XR250整備

2009年06月04日

   ベストテクスクールでは様々な事を習う訳ですが、4回目をしてグレート・ストライカー号に使いづらさを感じるのは、「一気に全開に出来ない」という事です。コーナーリングをして1の加速のあと、2の加速で一気に全開にする訳ですが、XR250はかなりロースロットル気味のセッティングになっていて、一気には全開に出来ません。その為、3の加速で巡航する時に握り直して開けきる事になるのですが、今度は減速する時に一気に戻りきらない。気をつけていても無意識のウチにアクセルを開け直してしまう事があります。
   手首が90度に曲がるように柔軟する、アクセルのオン・オフを気をつける、等々の注意点は注意するとして、やはりマシンセッティングも変えた方が良い。そこでハイスロットル化を行う事にしました。ネットで調べてみると、XR250のハイスロ化をやっている人は案外多くて(つまり、加速がトロ臭いと感じる人は多い訳だ)、方法は直ぐに見つかりました。



■XR250のハイスロ化
   参考にしたのは、くろのさんの「XR250モタードと気儘に」の2009年5月2日の記事。ここで紹介されているのは、CRF250Rのスロットル関係のパーツを移植する方法、ZETAのアルミスロットルチューブを使う方法、そしてXR230のスロットルチューブを使う方法です。CRF250Rのパーツを使う方法は移植が大変なので却下。ZETAのアルミパーツを使うのも高いので却下。ちなみにスロットルチューブはグリップ同様に消耗品と思っています。残るはXR230のスロットルチューブを使う方法。これだとパーツ代はZETAのテフロンスロットルチューブ840円だけです(工賃別)

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左がXR250用、右がXR230用
XR230の方がスロットルワイヤーが走る部分が太い
太いからハイスロットルになるらしいww

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組み込んだところ
組み込みそのものは、削ったりする事なく
ポン付けできます

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ただし、スロットルチューブが太くなる分、遊びがなくなります
スロットルワイヤーの根っこを緩めて、遊びを作ります

■ハンドルクランプの底上げ
   前回のスクールで、先生にアドバイスされたのが、ハンドルの高さをあと1センチくらい上げた方が乗りやすいよ、という事。ベストテクバーを装着するために、ZETAのハンドルバークランプキットに変えた訳ですが、このクランプの高さは純正のトップブリッジに付いているクランプと同じ、35mmでした。そこで別売のオプションロアークランプの45mmを取り寄せ、付け直す事にしました。

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真ん中が35mm、外側が45mm
トップブリッジに取り付けるボルトは流用できます

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クランプの取り外しは
トップブリッジの裏側からナットを外して行います
スクールでジャンプとかやってるせいか
かなり緩んでいたそうです

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高くしたといっても10mmですので
ワイヤー類には全然影響ありませんでした

*替えてみた感じ
   作業が終わったあと、試運転をしてみたのですが、テキメンに変わったと思ったのはベストテクフォームがやりやすくなった事。わずか10mmでこの差はビックリです。というか、それを指摘した先生はさすがですね。
   スロットルの方も、前と違って加速が強烈になりました。コーナーリングの際に、クラッチを切ってアクセルをバンバン言わせるのですが、ちゃんとバンバン言う様になりました(笑)ハイスロにすると低速の操作が若干難しくなる、と言われてますが、自分はあまり気になりませんでした。まぁ、これは直ぐ慣れると思います。
   オンのツーリングなどでは少々シンドくなるのかもしれませんが、レース向きになったかな、と大満足です。







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2009年04月24日

   エンデューロレースを始めたから、ハンドルバーについては色々と悩んできた訳ですが、1月下旬に純正の鉄ハンドルに戻して顕著に判ったのは、鉄のハンドルは重いだけでなく、地面からくる振動をダイレクトに身体に伝えてしまうのだ、という事でした。前に付けていたレンサルのグレッグ・アルバーティンのレプリカバーは、ベストテクライディングをするには問題があった訳ですが、一応はアルミバーだった訳で、アルミバーの恩恵そのものはあった、という事です。

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青いベストテクバー
何で青なのか判りませんが、これ一色です
でも、青くなければ、ベストテクバーじゃありません




   そこで、再びアルミバーに替える事を考えた訳ですが、どうせ替えるならベストテクバーが良いだろう、と考えていました。ところが、現用のベストテクバーは、ZETAのSX3ハンドルバーをベースにしているにも関わらず、色がブルー一色しかありません。ダートフリークが売ってるSX3の様に、シルバーかブラックならグレート・ストライカー号にも似合うのですが、さすがにブルーは。。
   そこでSX3のエンデューロ(Low)を付ける事にしました。ただし、SX3はファットバーですので、純正のクランプでは付ける事が出来ません。ZETAからは、ファットバー用のクランプが売ってますが、これだとハンドルの位置が2センチ上がってしまいます。試しに上げてみましたが、ハンドルポジションがかなり変わってしまい、これじゃダメだという事で、大奮発してZETAのハンドルバークランプキットを買う事にしました。

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上げ底実験中
ポジションがかなり高くなっている


   さて、ハンドルとクランプキットが届いた訳ですが、ハンドルはカタログにはXR250のハンドルと同じ様な事が書いてあるのですが、明らかに長い。高さや引きはXR250の純正ハンドルと同じ様ですが、あまりに長いと脇締めが出来なくなります。
   そこで、考えを変えて、BTSに通ってベストテクの乗り方をやるからには、色がどうあろうとベストテクバーを使った方が上達が早い、と考え、SX3エンデューロ(Low)は使わず、ベストテクバーを第2回BTSの時に購入し、装着する事にしました。

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仮止め中
この状態だと、ゲンナリするほど似合わない、、

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ところが、装備一式を付けたら、ご覧の通り!
青い色がワンポイントになって
えらく格好良くなりました!

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エンデューロ仕様という事で
ZETAのアーマーハンドガードを装備
これで競り合いでも負けないはずです

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ただし、このタイプのハンドガードは
転倒するとハンドガードが上向きになってしまいます
NRハンドガードというのがあるらしいですが
バーパットが着くかどうか判りません

 

   予想以上に格好良くなってしまった訳ですが、乗ってみると、純正の時とは違って、若干ハンドル位置が低くなった感じで、BT的なハンドルの保持が非常にしやすくなりました。
   実は、2回目のBTSのあと、右腕の手首の上の部分がぷっくり腫れて痛くなったのですが、どうやらアクセル操作をすると、その部分の腱が疲労するらしくて、それで炎症を起こしていた様です。でも、ハンドルが変わった事で、その疲労が抑えられる様な気がしました。







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2008年12月27日

 ダートエンデューロ(耐久)レースは、主に制限時間内でどれだけコースを多く周回するかを競うレースである。バイクの排気量やライダーの性別などでクラス分けがされていて、それぞれがコースを混走する。たいがいはライセンスも不要で、マシンも街乗り用をそのまま使用できることもあって、ダートエンデューロは最も始めやすいレースの一つなのだ。
きらたかし『バンジー☆ライダー』より

 自分が初めて「エンデューロ」という言葉を知ったのは、この漫画を読んだ時でした。それまで自分が持っていた「レース」の印象は、F1みたいに訓練されたプロか、それに近い人がやるものであって、自分の様な素人が関われるものではない、というものでした。しかし、この漫画の主人公は、彼氏に半ば無理矢理レースに出さされた女の子で、レース経験はおろか、林道さえも走った事のなさそうな感じでした。それでも出れる、という事は、自分でも出れるかも知れない、と感じたのが事の始まりでした。
 自分がエンデューロレースに出ようと決意した理由のもう一つは、「マシンも街乗り用をそのまま使用できる」と書いてあったからです。と言うのも、モトクロスでは公道を走れないコンペモデルをみんな使ってますが、あんなのを買う余裕はありません。置き場も無ければ、トランポも軽トラも無いので運び様もありません。だから、マシンがレーサーで無ければダメ、という事であれば出ようがありません。しかし、市販車で良いなら今乗っているバイクが活用出来ます。ちなみに、この漫画の主人公達が乗っているのは、ヤマハのセローです。セローに比べたら、XR250の方が戦闘的、と信じてますので、なお結構な事です。
 そうこうしている内に、とある友人が旧型のXR250でレースに出て、XRはレースでも十分使える、と言ってきました。だったらオレも、という事で、自分のエンデューロライフが始まったのです。

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XRを買う前に、やってみたいと思ってた改装
2008年9月現在
外装は概ねこれに近くなった




■レース用のタイヤを履かせる
 上記の様に、漠然とした考えでコースに突入した訳ですが、まず一番最初のつまづきとなったのが、6月にオフロードヴィレッジに自主トレに行った時の事。8000km走った山の残り少ないトレールタイヤでは、マディのコースはたった5mも走れない事が嫌というほど判ったのでした。腕に心得のある人でも難しいという訳ですから、下手くそはタイヤにもっと気を遣う必要があった訳です。
 普段使う街乗り用のタイヤの他に、レース用のタイヤを履かせる必要を悟った訳ですが、そうする為にはタイヤ交換の技術を身につけねばなりません。そこでクライゼルのあんちゃんに頼み込み、タイヤ交換の手順を習うと同時に、始終タイヤ交換するのは大変という事で、もう一組ホイールを買って、レース時にはタイヤをホイールごと換えれる様にしました。今まで、せいぜいチェーンにオイルを差す程度の事しか出来なかったのに、ホイールを交換する手順を身につけたのは、大きな前進であったと思います。
 レース用のタイヤはどれにするか、当初は全然判らなかったのですが、様々な人からのアドバイスを参考に、一応自走する事も念頭において、ミシュランのAC10を履かせる事にしました。もし、自走を考慮せずに済むなら、M12あたりを履かせたかもしれません。もっとも、レース用のタイヤで公道を走ってはイカン、という法律はないそうですが。

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シルバーのホイールがレース用
黒は普段用です



■スプロケを換える
 レースを始めてしばらくしてから、スプロケを換えた方が良い、というアドバイスを受ける様になりました。しかし、スプロケを換えるとどんなメリットがあるのか、また実際にどの様な変化があるのか、何度説明を受けても理解する事が出来ませんでした。
 判らないまま、取り敢えず換えてみようという事で、7月の富士ヶ嶺のベースキャンプEDの直前にフロントスプロケを12丁の物に換えてみました。ノーマルは13丁です。この時受けた説明は、フロントの1丁はリアの3〜4丁に相当する、という事で、フロントを1丁落として12丁にしたという事は、リアスプロケを44丁(ノーマルは40丁)にしたのに相当する、という事でした。しかし、本番のベースキャンプEDではノーマルとの差をあまり実感する事が出来ませんでした。
 F12/R40のセッティングのまま、9月の白河のヒーローズEDに参加した訳ですが、ここは強烈な坂が多く、上り坂ではエンスト連発、下り坂ではジェットコースターという状態でした。そこでカスタムテクニカのにいちゃんの勧めに従って、リアをステンズの48丁に換える事にしました。レーサーのXR250でさえF13/R48ですから、F12/R48はかなり低速よりのセッティングです。
 F12/R48に換装するとどうなるかと言うと、まず一般の舗装路では、F12/R40だったら5速でも100kmくらいは余裕ですが、6速に上げても時速80kmくらいが精一杯になります。その代わり、坂は思いっきりアクセルを開けなくても、トコトコ上がっていきますし、下りは止まる直前まで速度を落としてもエンストしません。周回コースではかなりもたつくものの、アクセル開けるのが怖いライダーレベルの自分にとっては、オフ走行を学ぶのに適当なセッティングの様です。
 リアのスプロケを大きくする、という事は、当然の如くチェーンはノーマルのスプロケの時より長くなります。つまり、ホイールを街乗り用からレース用に換える時は、チェーンも換えねばなりません。ノーマルのチェーンはエンドレスを使ってましたので、当初、これをクリップタイプに換えれるのか判らなかったのですが、クリップタイプでも全然問題なく使える事が判りました。今は、街乗り用はノーマルのDIDの物をそのまま流用し、レース用はEKを使ってますが、クリップの互換を考えたら、どっちも同じメーカーのチェーンにした方が良さそうです。

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ステンズにしたのは、廃泥性が良さそうだから
ただし、チェーンへの負担は大きいとか




■軽量化の取り組み
 9月の白河のヒーローズEDで痛感したのは、ツルツル滑る坂道で転けた時、車重の重いXR250は、起こす度に体力筋力を消耗して、継戦不能になるという事でした。転けなければどういう事はない、と言いたいところですが、下手くそなので転ける事を前提にして、車体を軽量化させる必要を感じた訳です。
 軽量化への取り組みを箇条書きにすると、以下の通りになります。
  • サイドスタンドスイッチを除去
  • マフラーをホワイトブロスに変更
  • AIキャンセル
  • エアクリーナーをツインエアー化
  • フェンダーレス化
  • タンデム用ベルト・ステップを除去
 全部合わせて5kgくらいの軽量化になりました。たった5kgですが、バイクを起こすのが大分楽になりました。これに加えて、本ちゃんのレース時には、ライトの付いてないライトカウルに換え、ウインカー、テール周りは取り外す事にしていますので、さらに若干軽くなると思います。

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マフラーを軽量化したのは効果覿面
リアがすごく軽くなりました


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どう考えても不要部品としか思えないAI
取り払ったら、エンジン周りがすっきり


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エアクリーナーの湿式への換装も
今回は軽量化の意味合いの方が強いです


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エンデュランサーとして使うなら
タンデム関係の装備はまったく不要です


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白いカウルやカバーは赤のXR250用
ライト、ウインカー、テールランプを取り外すと
レーシーな雰囲気になりました



■今後の取り組み
 取り敢えず直したいのがハンドル。今、付けているのはレンサルのグレッグ・アルバーチンのレプリカバーなのですが、これは特段意味があって選んだ訳ではなく、適当に付けただけのものです。オフ走行での基本的な乗車姿勢では、腕は絞る様に脇を閉じる訳ですが、今のハンドルはノーマルに比べても開いた形状になっていて、脇を締めるのが難しく、結果、肘が上がりやすくなっています。この点は改善したいところです。
 軽くしたとはいえ、まだまだ重い車体ですので、さらなる軽量化を目指したいところですが、セルレスは考えていません。となると、あとはタンクをポリ化して、メーターを小型のデジタルメーターに変えるくらいしか、軽量化できるところは見あたらないのですが、ここら辺りは全然研究していないので、やれるかどうか判りません。
 ピストンやカムシャフトをレーサーのME08の物に換える、というのは是非やってみたい訳ですが、今の自分のライダーレベルでは、まだまだ扱いきれないカスタムになる可能性大です。今年一年掛けて相当マシン的にはいじりましたので、来年は自分のライダーレベルを向上させる事に専念した方が良いかな、と思っています。


その後、XR230でXR250の時以上の改装をしました

XR230 記録集






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2008年12月11日

   グレート・ストライカー号軽量化計画、というか、これは邪魔なフェンダーをなくしたい、という前々からの希望であたった訳です。しかし、他にお金が掛かりまくり、ようやく改装工作も最終盤になって実現した、という次第です。


■どこのを使うか?
   フェンダーレスキットも様々なメーカーから出ていて、形も様々であった事から、なかなか選びかねていた訳ですが、当初は楕円のオーバルタイプを付けたいと思っていました。しかし、オーバルタイプは意外と少なくて、しかも現物を店で見る事が出来ず、手を出しかねていました。
   そうこうしているウチに、猿ヶ島で同じXR250に乗っている人が、DRCのエッジフェンダーレスキットを組んでいるのを見かけ、オーバルではモタードみたいになるよ、と言われた事が決め手となって、DRCのフェンダーレスキットを組む事にしました。他社のキットが10,000円前後するのに対して、DRCは7,500円強と安かったのも決めてでした。
   リアウインカーは、純正のフェンダーの場合、フェンダーに直付けですので、これも交換します。フロントウインカーでキタコのワレンズミニを使いましたので、こちらは迷わず同じ物を使う事にしました。
   リフレクターは要らないという人もいますが、取り締まられたという情報もありましたので、取り付ける事にしました。ただし、四角い舌みたいなのはイヤなので、デイトナの横長のスマートなスリムリフレクターキットを選びました。またナンバープレートを保護したいと思いましたので(レースの時は外すのですが)、POSHのアルミライセンスプレートを使う事にしました。

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今回投入のブツ一覧
ナップスのセールで買ったので、全品1割引です




■まずは分解

   フェンダーレスキットを組むには、まずサイドカバー、シート、リアカウルをバラして、リアフレームを丸見えにしなければなりません。そしてバッテリーから分岐しているテールランプ&リアウインカー用のコードを外し、リアフェンダーを取り除きます。その際、リアフレームとリアフェンダーを接続している黒い台座は使いますので、取り付けたままにしておきます。

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外装を取り外した状態
フェンダーとフレームを接続してる黒い土台は
そのまま使います



■脱着を想定した配線

   フェンダーレスキットは、この黒い土台に取り付ける訳ですが、ここでちょっと考えたのは、レースに際してこのフェンダーレスキットも取り外す事を想定したい訳ですが、配線をどうするか。当初想定していたのは、純正の配線をそのまま活かしフェンダーレスキットに接続して、取り外すのはフェンダーレスキットのみとする事。配線はリアカウルの裏に残して、先端をビニテで保護しよう、と考えていました。
   しかし、フェンダーレスキットを取り外すには、ここまで外装を外す必要がある事が判り(カウルが付いた状態では、黒い土台が外せなかった)、ここまでバラすのであれば、バッテリーの分岐の根っこから配線を取った方が良かろう、という事になりました。幸いに、フェンダーレスキットからもテールランプ用の配線は長めに付いていましたので、それにウインカーのラインと一緒にコネクターを付けて、配線丸ごとごっそり外す事にしました。

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バッテリー基部には、コネクターが二つありますが
テールランプ用の配線だけ外します


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配線工事中
フェンダーレスキットのテールランプ用の配線は
ビニールのチューブに入っていますが
それを外して、デイトナの10mmのチューブを買ってきて
リアウインカー用のコードと一緒にまとめました



■完成

   配線が決まった後は、バリバリ組むだけです。難しいのは、どの栓をコネクターのどの穴にツッコムかですが、これはテストを繰り返して動作を確認して組み込みました。取り外しをバッテリー基部の根っこからにしたので、純正のパーツと同じ様に組み込めば良いので、さほど手間ではありませんでした。

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このレポート、まるで一人でやったかの様な書き方ですが
実は全部、クライゼルの社長にやって貰ってます
この種のギミック系の仕事がめっちゃ上手い人です


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組み込みが完了したフェンダーレスキット

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ナンバープレート、リフレクターも装備
なんか、別物のバイクみたいになりました!




■要らない物の除去

   今回は、この他に要らないと感じた物も外してしまいました。その筆頭がタンデムステップ。レースでは転倒した時に、ここに泥が噛みそうで、前から外したかったのです。ところが、こういう時に限って、この店に相応しからぬ可愛い女の子がお客で来たりしますから、一瞬、考えが止まってしまいました。が、その子はゼファー400に乗って帰りましたので、まずタンデムする事はあるまい、と考えて思い切って外しました。

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タンデムステップを取り外したあと
シャフトの穴は、フレームを貫通しているので
ここからフレーム内に泥が入る事はありません


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外すか残すか、最後まで悩んだヘルメットホルダー
今回は保留しました


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タンデムベルトも外してしまいました
これでシートの上の突っかかりがなくなりました



   今回、取り外した物の重量は、リアフェンダー691g、タンデムステップ175g、タンデムベルト67g、ナット類10gの合計943g。取り付けたのはフェンダーレスキットとワレンズミニ、ライセンスプレートにリフレクターの合計568gですが、レース時はナンバーとリフレクターは外すので、残り340g。つまり、約600gの軽量化という訳です。ダイエットした量は少ない訳ですが、見栄えはゴロリと変わってしまいました。少なくとも、テールランプを付けた状態でも、リアの邪魔っ気さはかなり改善された訳です。
   これから先、改良するとしたら、ヘルメットホルダーの除去(使いにくい上に、転倒して車体を起こす時、これが邪魔でリアフレームがつかみにく)、メーターのデジタル小型化、その位しか軽量化するところはありません。しかし、9月以降の様々な改装で、だいぶレース仕様らしくなったかな、と自負できる仕上がりになりました。






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2008年11月22日

   7月のベースキャンプEDで予見され、9月のヒーローズEDで絶対必要を感じたのが、車体の軽量化。今までは乗り手の体重を如何に軽くするか、が重要だった訳ですが、転けたバイクを起こすに当たっては、体重より車重の方が影響大だった訳です。ちなみに、XR250 MD30は車重が130kg強もあり、レーサーのXRに比べると30kgも重いのです。
   さて、その事をカスタムテクニカに相談したら、返ってきた答えが、「マフラーを変えましょう」と言うものでした。普通、マフラーを変えるのは、吹けを良くしたいとか、パワーアップでやると思っていたので、意外でした。曰く、「マフラーを軽い物に変える事で、リアの左右バランスが変わる」との事。話しには聞いてましたが、純正のマフラーはかなり重い物で(4.4kg)、これが半分になれば確かに軽量化にもなりますし、重量バランスもよりセンター寄りになる訳です。
   しかし、一体どこのメーカーにするか、今まで予定もそのつもりもしてなかったので、見当が着きません。そこで勧められたのが、スーパートラップ。あの低音でボンボンいう奴です。あんなもん、オフ車に付ける物じゃない、と思っていたのですが、あにはからんや、カスタムテクニカに置いてあるXRだのXLに付いている。音も聞いてみたけど、思ったほどは凶悪な感じもしない、という事で、それじゃ交換という話しになりました。
   ところが、その後、コースで転けて左膝を故障してしまい、いつ治るかも判らないという事もあって、作業は一旦停止。その後、MD30に対応のスパトラがない事も判明して、同じスパトラ系のホワイトブロスを付ける事に変更し、ようやく11月20日、作業に入る事が出来ました。



■マフラー交換
   今回の作業のメインであるマフラー交換。自分ではやる自信がないので、カスタムテクニカにお任せです。今回マフラーを交換する最大の目的は、先にも述べた様に軽量化です。どの程度軽くなるのか、まず届いたホワイトブロスを持ってみたのですが、実は持ったその時はそれほど軽いと思わなかったのです。大体砂糖袋2つ(2kg)くらいでしょうか。しかし、翌日外した純正のマフラーを持ってみて、思わず「おおっ!」と声が出るくらい重かった(4.4kg)、つまりそれだけ純正のマフラーは重い物を使っているという事です。これは環境基準に合わせて改良された結果でもあると思います。(90年代のMD30は同じ格好のマフラーですが、音が違います)

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上が純正、下がホワイトブロス
重さは純正が4.4kg、ホワイトブロスはその半分くらい

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取り付けたところ
純正のマフラーよりも短くなりました



   この手のマフラーはバッフルの数で音量が変わる、との事で、今回は5枚残して96デジベルくらいに合わせたとの事。なんで96デジベルかというと、木更津や白河のコースが96デジベルを上限としているからです。まぁ、その他のコースでも、この音量なら車検をパスするでしょう。
   もっとも純正に比べれば爆音には違いありません。パーシャルではそれほどでなくても、噴かせば結構な音になりますので、早朝・深夜の出発の際には、大通りに出て暖気する気配りが必要です。

■AIキャンセル
   マフラー交換と同時に勧められたのが、AIのキャンセルでした。AIというのは、新世紀に入ってからXR250に取り付けられた装置で、詳しい機能については詳しいサイトを参考にして貰うとして、要するに排ガスを環境基準に合わせようという装置です。しかし、これのせいでパワーが落ちただの吹けが悪いだのという評判はアチコチにありまして、外してしまう人も多いのです。実際、外したからパワーが上がるのかどうか判りませんが、付いてても意味のなさそうな装置ですので、軽量化の為に外して貰う事にしました。

20081120_184245
AIをごっそり除去。1kgくらいは軽くなったかな
しかし、タンクの裏側が汚いですねぇ




■ツインエアー化

   エアクリーナーは純正のビスカス式(乾式)の物を使っていたのですが、富士ヶ嶺の火山灰の中で走ったあとは、まるで苔が付いたみたいに酷い事になってました。やはりツーリングと違って、レースは過酷な様です。そこでこれを機会に湿式のツインエアーに替える事にしました。
   もっとも常時、ツインエアーを使うという事ではなくて、普段は純正のビスカスを入れておいて、レースや練習の時にツインエアーに替える、という方式です。

20081121_181748
なんか急にレーサーっぽくなりました
一応、もう一つ予備を買ってあります



■キャブ調整

   マフラー交換、AIキャンセル、ツインエアー化と、排気関係をかなりいじりましたので、それらに合わせてキャブをセットして貰いました。もっとも、ジェットの穴を替えたとかではなくて、ガスの噴出量を調整して貰うに止まっています。また、パイロットジェットの調整をマイナスドライバーで出来るように加工して貰いました。今は「3」に合わせてあるそうです。

20081120_185803
解剖されたキャブレター
将来的には、自分でもバラせる様になりたいですねぇ


20081121_181340
ここを調整する
ノーマル状態だと、専用の工具がないと調整できないそうです



■乗ってみた感じ

   まず、跨ってみて感じたのは、「ケツから後ろが軽い!」という事。マフラーの分が約2kgほど軽くなった計算ですが、予想していた以上に軽く感じました。今までの慣れがあるので、うっかりするとリアが振られる感じがしますが、操作性はかなり良くなりました。マフラーが軽くなって、センター寄りの重量バランスになったのでしょう。
   次に感じたのが、吹けが良くなった事、そして加速が若干良くなった様に感じました。今までは、ずずず〜とパワーが出てくる感じでしたが、ずんっと出る感じです(よう判らん例えですが)。総じて違いが判る改装になっています。
事前に受けた説明では、音量を下げているので、ゼロスタートの時にエンジンが着いて来ない場合がある、との事でしたが、十分暖気をして無理な発進をしなければ、特段の問題は無さそうです。取り敢えず、試乗の段階でエンストする様な事はありませんでした。
   音はやはり純正に比べるとやかましいのですが、一応、基準はクリアしてますし、道交法上の問題もないとの事なので、このまま使ってみて、どうしても近所迷惑であるなら、消音キットを組む事も検討に入れたいと思います。


マフラー聞き比べ
まずノーマル92デジベルくらい。すごく大人しい
これだと、コースでは返って危ないそうです
(後方からの接近に気がついて貰えない)



こちらがホワイトブロス
かなりヤンチャな感じ。96デジベル相当
音はこの辺りを上限にしたい



   今回の改装に当たって、一晩代車を借りて返ったのですが、同じXRであるものの、ピストンとカムシャフトがレーサー用の物を入れている、という車両で、非常に軽く加速も敏捷でとても乗りやすい車体でした。まぁ、今の自分のライダーレベルでは、まだまだ必要ないかもしれませんが、エンジンをオーバーホールする頃には上手くなって、そういった加工もしてみたいものです。






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