X-Trainer

2021年02月24日

 色々具合のいいBeta X-Trainerですが、ハードエンデューロで使われたりするバイクの癖に、納車時にはリアディスクガードが付いていません。国産のモトクロッサーなど、樹脂性とはいえ一応は付いているのに、不思議なもんです。まぁ、付けたかったら自分で後付けしろって意味なんでしょう。という訳で、自分も付ける事にしました。


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Motoshop TOYZ 関宿ファクトリーに搬入〜




■付ける必要性

 リアディスクガードは必要かそうでないかの問いは、使い方によって変わってくると思います。例えば、オフロードでは使わないよとか、オフロード行ってもフラットダートしか走らないよ、という事であれば、あまり要らないと思います。そういう人は、スキッドプレートやリングガードも要らないと思います。
 しかし、岩がゴロゴロの所に行ったりする人は必須でしょうし、自分みたいなクロカンライダーでも、ワイルドクロスパークGAIAのウッズなどには、ギリギリヒットする岩があったりして、やっぱり付いてた方が安心感があります。その昔、この趣味を始めたばかりの頃は、XR250に乗っていたのですが、あのバイクも足回りやエンジン下部の装甲装備はロクに付いてなくて、エンデューロ始めるにあたって追加で装備しました
 ちなみに、ディスクガードをぶつけて、削れたり歪んだりすると、交換になるのですが、大体2万円くらいします。まぁ、壊れたもんは仕方ないですが、それがレース中だったりすると、走れなくなったり、無理に走って他のところがおかしくなったりと、あまり具合良くありません。むしろ、戦闘力を喪失しないための、予防措置として付けておいた方が無難でしょう。

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ノーマル状態ではリアディスガードはついていません


■どこのにするか

 クロトレに付けれるリアディクガードは何種類かあります。
 まず、Gecoのリアディスクガード。これは税別22,000円もするお高いやつです。色が赤なんで、格好いいですが、何せお高い。Wiseからも出ていてます。税別17,600円。これも色が赤で格好いいと思ったのですが、実際つけてる人のバイクを見てみると、岩にヒットすると赤の部分が削れたりして、それがちょっとーって感じました。Boanoからも出てたみたいですが、税別19,300円とちょっとお高い。しかも今はSOUD OUTみたいです。
 そこで選んだのが、エンデューロエンジニアリングのリアディクガードでした。税別で13,000円と一番安かったのもさる事ながら、見た目が一番カッコいいと思ったのと、アルミ無垢なので削れても傷が目立たない、そして何より、伝統的にEEのガードをよく使っているので、これにしました。スキッドプレートとおソロのラウンドの穴あきのやつです。

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フィンの部分は取り外しが可能で
そこが壊れたら別売で取り寄せができます

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新品時の仕上げはいい感じに綺麗です
結構ごっつい出来栄えです



■取り付け

 取り付けは自分でも出来るかなぁ、と思わなくもなかったのですが、ブレーキキャリパーを外して付け替える必要があり、やっぱブレーキは結構大事でいい加減な事はしない方が良いと思ったので、お店で付けてもらう事にしました。前は自分で出来る限り付けようとしてましたが、大抵不測の事態が起こりますし、そうなったら結局はバイク屋さんの手を借りる必要が出来てます。チャレンジ精神は大事ですが、餅は餅屋という事です。
 取り付けは、リアホイールを外して(アスクルナット締めすぎと言われました。規定トルクの1割減でやったんですが、100NMくらいで良いとの事)、ブレーキャリパーをアジャストブロックから外して、アジャストブロックに付いてるパーツをENDURO ENGINEERINGのリアディスクガードに移植します。このパーツ、結構固いらしくて、自分でやってたら戸惑ってそうでした。
 あとは、リアディスクガードにキャリパー付けて、ホイール組んでという具合で、ちゃっちゃと取り付けてくれました。

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まぁ、餅は餅屋という事で、今回も自分は見てるだけw

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上が純正のアジャスターブロック
NISSIN製です

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念入りに洗車してるつもりですが
スイングアームの内側は汚いですねぇ

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こんな感じで付きます


■見た目もばっちり

 付けた感じは、写真の通り。実にかっちょいいです。しかもガードの厚みは7mmくらいあって、かなり分厚いです。なんのかんのでヒットする事もあるのですが、こんだけ分厚ければ、リアディスク自体も相当耐えてくれるでしょうし、もちろんディスクも守ってくれるでしょう。よしんば曲がったりしたとしても、フィンだけ交換が出来ますし、スイングアームにつけるタイプではないので、フィンの基部が曲がるといった心配も皆無です。
 重さまでは計らなかったのですが、物がごついだけに、純正よりは重量が増える格好になりますが、そもそもの車重が軽いので、さほど気になりません。まぁ、その前に色んなもん付けてますから、この程度の重量増は、今更wって感じです。これでリアを気にせず、思い切って突っ込んでいけそうです。まぁ、ビビりなんで突っ込まないんですがw

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見た目が実に格好いい
傷もあまり目立たないんです

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ガードとディスクの隙間はそれなりにあります

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店が広くなったので、非常に居心地が良くなりましたw


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〒270-0222千葉県野田市木間ケ瀬1626-1
TEL.04-7189-8530
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日、レース開催日








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tanisi_corp at 08:00コメント(0)

2021年02月22日

 第二次緊急事態宣言も間も無く解除されるでしょう。今日は「平日、人がいない所で走りたい」という嫁さんのたっての要望で、普通はみなさん仕事行かれている(まぁ、自分も普段は間違いなく仕事です)月曜日に、成田MXPに練習に来ました。しかし、同じ事を考えてた人が多かったのか、予想よりもいっぱいライダーが来てました。


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誰もいないコースで走るつもりが
月曜日にも関わらず、予想外にライダーさんが多かったです




■久々の成田MXP

 ところで、前回成田に行ったのはいつだったのかなー、と記録を見てみたら、なんと去年の緊急事態宣言が解除された直後以来でした。つまり、10ヶ月ぶりくらいになります。あの頃は、EDコースの大坂はまだ丸太が敷かれておらず、金子さんも存命でした。まぁ、半年以上も行ってなければ、色々変わるというもんです。
 朝、0740時頃についてしまったので(四街道から40分)、一通り、コースを歩いて見て回りました。嫁さんが走る初心者コースも、ED本コースも、どっちもドライ。先週まとまって降った雨は、あまり影響を残さなかった様です。まぁ、今日は自主トレというか個人的に走りに来てるので、あまりエライ目には遭いたくなかったので、ちょうど良いです。
 今回、成田にやってきたのは、本当は谷田部を走りたかったのですが月曜日休み、といった事情もあったのですが、先日、左右を入れた変えたセルスイッチとモードスイッチの具合を確かめる為です。その為に、少々勾配のある坂と、それなりの直線が必要だった訳です。

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金子さんの最後の子供たち
20%ほど人懐っこかったですw
ちなみに、この子らはメス

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金子二世
まだ1歳なってないと思うのですが
キンタマがでっかかったです


■晴モード

 前回の谷田部から、部分的に晴モードを使う様になったのですが、今回は積極的に、ほぼ晴モードで走る様にしました。晴モードというと、以前は忙しない感じで、落ち着いて自分なりの走りが出来ないって事で、全くといって良いほど使わなかったのですが、その辺りの感覚が前回くらいから変わって来たのです。
 具体的には、早く走る為にモードスイッチを切り替えるのではなく、むしろ部分的にクイックに操作したい場面で切り替える、という具合です。例えば、コーナーの立ち上がりとか、下りから登りに切り替わる時とか、そういう時に瞬発的に加速を入れたい時に、雨モードだと「ののの、、」という感じで動きが鈍いのですが、晴モードだと「パッ」と加速が入る感じです。つまり、言う事をよく聞いてくれるのです。
 瞬発的に加速が入るという事は、当然の事ながら、小刻みな加速Gが体にもかかっているという事で、これまで雨モードばっかり使ってた事もあって、腕だの肩だのにそれなりに負担がかかっているのを感じました。雨モードで走っている方が楽は楽。しかし、長い直線で加速するとかの場合は、明らかに晴モードの方が楽。まぁ、体がしんどいのは、慣れていくしかないかなー、という感じでした。

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意外にも右につけた方が使いやすいモードスイッチ
今日はほぼ晴モードで走りました



■モードスイッチ切り替え

 そのモードスイッチをこれまであまり切り替えなかったのは、モードスイッチが左側にあった時は、グリップを握った状態で左の親指がスイッチに届きにくい、という事情がありました。また、クラッチレバーも操作する関係上、余計に親指が届きにくかった訳です。
 それを今回、右側に移設したのですが、スロットルのハウジングが邪魔になるかなー、と思っていたのですが、案外そうでもありません。親指をちょっと伸ばせば、スイッチにアクセスできます。それでも最初のうちは、目視して位置を確認して切り替えてたのですが、走行中にいちいち目視はしてられないので、ゆっくり走りながら繰り返し、ブラインドタッチで切り替えれる様に練習しました。
 練習してて感じたのは、オーバルでは案外違いが分からない、という事。むしろコースの方では、違いが分かりました。まぁ、オーバルは動作も操作も単純ですが、コースの方は地形が複雑ですし、それで違いが分かりやすかったのかもしれません。
 なんにせよ、必要と感じた時に、モードスイッチを自在に切り替えれる様になりました。せっかく付いてる機能ですから、使わんと損というもんです。

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左右逆になったセルスイッチとモードスイッチ
まさに逆転の発想です


GoPro動画ではちょっと分かりにくいですが
手元でモードを変えながら走っています


■坂道発進

 坂の途中で止まってしまった時、セルスイッチが右側だと、フロントブレーキかけた状態でセルスイッチが押せない、という事で左側に移設したのですが、前回の谷田部では、全く不具合ないどころか、むしろその方が良かったという結果が出ました。そこで今回は、もっと きつい坂で試してみました。
 状況としては、3速で坂道に突入後、なんらかの事情で坂の途中でエンストし、そこから再発進するというもの。場所は大坂のエスケープの左の坂の途中と、二連丸太のコブの先の登り左カーブの途中。あえてそこで止まってエンジン止めて、再発進を試みました。
 まず、エンジンの再始動自体は、なんの問題もなく出来ます。クラッチを切った状態でセルスイッチに左手親指は余裕で届きます。フロントブレーキをかけているので、辛うじて坂の途中で止まっている状態です。そこから、3速で再発進は流石に無理なので、2速に落とし、さらにはモードスイッチを雨モードにして、ブレーキレバーをかけつつアクセルを開けてクラッチつないで、ぐわわーと再発進します。
 それなりに傾斜のある坂だったのですが、それでも坂の途中から再発進できたのには、ちょっと驚きました。キック始動ならいうに及ばず、X化したCRFでもあの芸当はちょっと難しいのではないか。セルスイッチ移設で、やれる事が増えた事以上に、クロトレの凄さにまたも驚かされました。


そこそこ急な坂でも再発進できました

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相変わらず、いいバイクです


■まとめ

 今回はお昼抜きで午前中に集中してみっちり走るつもりで、1300時には走行終了して帰りました。それでも78分は走ってたので、結構走った事になります。まぁ、嫁さん相手ではアホな話しもダラダラしてませんし、走り込んでしまうのでこんな感じです。
 成田MXPも、雨降ったり霜ってたりすると、結構難儀するコースなので、ここしばらく足が遠のいていましたが、なんのかんので家から一番近いコースですし、滞在する時間が短くても、トータルで小一時間も走れば十分元は取れるので、もちょっと暇を見つけて通ってもいいのかな、という気がしました。まぁ、今更な話しですが。

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やっとこ、ユニットのアワーメーターになれました

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ちゃんとキャブのガソリン抜いて
本日の練習、終了〜







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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2021年01月26日

 いいとこづくめのクロトレですが、足回りのペダル関係は、CRFで慣れた身にはちょっと使いにくいところがあって、Wiseのペダルが調子良さそうなので交換するつもりでいました。その他にもちょいちょい改良したいところがあったので、開幕戦の前に手直しする事にしました。


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新装開店のMotoshop TOYZの関宿ファクトリー
実に広々です




■Wise シフトペダル

 ごついブーツを履いていると、なかなかニュートラルが出せなかったりするものです。X-Trainerはまだマシな方ですが、RRの方は結構大変だとか。ところが、Wiseのシフトペダルだと出しやすいという事で、自分も変える事にしました。何よりもアルミの削り出しで赤のアルマイト塗装もカッコいいですしね。
 アームも部分はノーマルと同じ形をしていますが、違いはペダルの部分。ノーマルよりも長くて、エッヂが立っていて、ペダルに引っかけやすい形をしています。取り付け方は、他のバイクとまったく同様で難しくはありません。
 付け替え後、試しにシフトチェンジしてみましたが、確かにニュートラルに入れやすい。カクンと入る感じです。

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ノーマルのペダルの取り外し
他のバイクと同じで、ボルトを緩めて外します

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ノーマルとの比較
アームの部分はほぼ同じです

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違いはペダルの部分
Wiseの方が少し長いです

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ペダルが赤黒になって、足元がビシッとしましたw


■Wise Rブレーキペダル

 実のところ、シフトペダルにはさほどの不満はなかったのですが、ブレーキペダルの方は結構不満がありました。まず、高さの調整はナットを薄くして貰う事で結構下げてもらったのですが、ペダルの踏み代のギザギザがブーツの裏に引っかかって、何かの拍子に踏み込んでしまう事がありました。その点、このWiseのブレーキペダルは、踏み代が削り出しで作られていて、引っかかりが少ないので、是非とも変えたいパーツでした。
 ブレーキペダルの交換も、やろうと思えば自分でも出来たかもしれませんが、ちょっとややこしい付け方になっているので、お店でやってもらって、付け替えの仕方を勉強しました。また、このペダルには、おそらく岩とかにヒットした時にペダルが外向かない様に、ワイヤリングが付いているのですが、クロストレイナーにはそれを取り付ける位置がなかったのと、そこまでハードなレースには出ないとの判断で、取り外してもらいました。

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純正のブレーキべダル
調整ナットを薄くしてもらって、位置を下げてあります

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ノーマルのペダルとの比較
こちらもアームの形状はノーマルと同じです

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決定的違いは、ペダルの踏み代の部分
しかもWiseのは位置を後ろに下げる事が出来ます

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ワイヤリングは外してもらいました

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こっちも赤黒で締まった見た目になりました



■セルスイッチ&モードスイッチ位置変更

 クロトレのセルスイッチは、多くのバイクがそうである様に、ハンドルの右側に付いています。ところが、エンデューロの場合、坂の途中で止まってしまって、フロントブレーキから指が離せないという事がままあって、こうなると親指がセルスイッチまで届かず、エンジンかけるのに難儀する、という事がままあります。そんな訳で、セルスイッチを右側に移す事にしました。これなら、フロントブレーキを握りながら、セル始動ができるという訳です。
 同時に、左側についていたモードスイッチを右側に移しました。自分はほとんど雨モードで使うので、だったらハンドルロックのキーの部分に逃がしても良かったのですが(そうすれば、前のめりになった時、うっかり体でモードスイッチを晴れに入れる事もなくなる)、広いゲレンデとかで全力加速する際には、晴れモードを使う事もあり、やっぱり手元にスイッチがあった方が便利なので、セルスイッチの位置に持って行きました。

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しばらくは間違えてモードスイッチでセル始動しそうですw


■UNIT ワイヤレスアワーメーター

 クロトレには予めデジタルメーターが付いていて、これにアワーメーターも付いているのですが、このデジタルメーター、案外いい加減なところがあって(アイドリング状態で時速199kmと表示したり)、アワーメーターもちゃんとしたのと比較すると誤差があるという。しかも、壊した場合、買い直すと1.5万円ほどする高い代物という事もあって、ノーマルのアワーメーターは電池切れを機会に取り外し、別のを付ける事にしました。
 アワーメーターもこれまで色んなメーカーのを使ってきましたが、今回はUNITのワイヤレスのを使う事にしました。これまでのアワーメーターは、プラグコードなどから有線でパルスを拾うタイプでしたが、これはフレームを伝ってくるエンジンの振動でカウントするタイプで、故にワイヤレスなのです。フレームの平たい所に両面テープでひっつけるだけです。難点があるとすれば、平たい所でないと付けられないのと、エンジンに近いところでないと振動を拾いにくくなる事ですが、クロトレの場合は、左側に平ら部分があったので、そこに付けました。
 ちなみに、このアワーメーターはバッテリー交換不可だそうで、4年ほどで交換となるらしいのですが、4年も使えば元が取れます。また防水設計なので遠慮なく洗車機が使えるのがありがたいです。

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貼り付けるだけなので、誰にでも付けられます

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クロトレはこの位置がベスト
ロアーブラケットに当たらない様に位置決めしました

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ノーマルのデジタルメーターを外したので
タオルとか入れとけそうなスペースが出来ましたw


■UNIT プラグレンチ Bタイプ

 これまで乗ってきたCRF系列のバイクは、インジェクションモデルだった事もあってか、まずプラグがカブる様な事がなく、せいぜい年に一回、寒くなった季節にカブってプラグを交換する程度でした。しかし、クロトレは仮初にも2ストで、いつカブっても不思議はありません。幸い、納車以来1年を経過して、これまで一度もカブった事がありませんでしたが、TOYZの隊員のRRなどは、レースの朝にカブ流といったトラブルもあり、やっぱり安心なりません。
 そこでTOYZ Racing エンデューロ部では、Betaの2ストはエンジン稼働時間300分でミッションオイル交換と一緒にプラグ交換もする事を推奨する様になりました。不具合の有る無しに関わりなく定期的に行う時間整備の考え方です。試しに、先日、初めてプラグ交換をしましたが、交換した前後では、やっぱりエンジンの音が軽快になるなどの違いがあり、定格の性能を出す為には、定期的な交換は必要だなと感じました。
 2ストのエンジンのプラグ交換は、4ストのそれとは異なり、わざわざタンクを外して行う必要がなく、エンジンの脇からレンチを入れてプラグを脱着する事が出来ます。クロストレイナーの車載工具に確かプラグレンチもあった様に記憶しますが(ロクに車載工具を見てないw)、ユニットのプラグレンチが使い易いという事で調達しました。
 プラグ交換はCRFの時も自分でやってましたが、2ストの場合、プラグに付いているパッキンを締め込む事でエンジンの内圧をキープする構造になってる関係で、締め込み方にコツがあります。文章で書くのは難しいのですが、要するにパッキンが潰れるまで締め込む必要があります。一応、締め付けトルクは規定があるみたいですが、場所が場所だけにトルクレンチも使い難いですし、プラグの箱に書いてある何分の幾ら、といった締め方をします。
 なお、X-Trainerの指定プラグはイリジウムなのですが(RRの方は標準)、標準プラグでも普通に動きます。むしろ安いプラグを頻繁に交換した方が良い様です。

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たしか付属の車載工具にもプラグレンチがあった気がしますが
こっちの方が使いやすいです

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ここからプラグにアクセスできるので
交換はタンクはずす4stより楽に出来ます

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左が200分ほど使ったプラグ
結構黒くなってます



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〒270-0222千葉県野田市木間ケ瀬1626-1
TEL.04-7189-8530
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日、レース開催日








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tanisi_corp at 11:08コメント(0)

2020年10月04日

 今年は新型コロナウィルスの関係もあってレース活動が低調だったのですが、それ以上に低調だったのがその内容。ドチャクソ疲れて途中で嫌になる、滑って転んで打ち身で戦意喪失、怖くてリタイア、とロクなもんじゃありません。つか、新鋭のBeta X-Trainerが全然活きてません。バイク以外にも原因がありそうですが、幾ら何でも去年と(程度が落ちたと言う意味で)別人です。とはいえ、予算の関係で、今年の正規レースは今回で打ち止め。結果はどうでも良いから、原因を究明するのが目的のレースとなりました。


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ずらり勢ぞろいTOYZ Racing エンデューロ部
揃いも揃って、Betaばっかですw




■諸々対策

 今年の不調の原因を洗い直してみた結果、まず一つ確実に言えるのは、タイヤの問題がありました。去年は神立戦から、新登場のミシュランのENDURO MEDIUMを使い、その性能に驚いた訳ですが、X-Trainerの乗り換えた時は、IRC VE33Sに換装していました(クロトレの元のタイヤはシンコー)。ところが、これがENDURO MEDIUMに比べると、あまり良くないどころか、結構滑る。同じ神立で、しかも今年は晴れてたにも関わらず、全く勝手が違ったのです。
 そこでミシュラン ENDURO MEDIUMに戻して、先日の雨の勝沼を走ったのですが、なるほど違いは歴然。空気圧を0.2ギリギリまで落とした時の接地感は、VE33Sの比ではなく、とりあえずはどうにか走れました。VE33にせよ、その後継のVE33Sにせよ、その登場時には、それまでのタイヤと比べて格段の進歩を感じたのですが、タイヤの進歩は日進月歩、後発のタイヤの方が性能が良いようです。
 もう一つの対策は、装甲パンツ。今年はとにかく、太ももや腰と足の付け根、つまり下半身の側面への打撃が多く、先日の雨の勝沼でも手酷い目に遭いました。デブなのであまり身に着込みたくないのですが、背に腹は代えられぬ、と言う事で、着込む事にしました。ただ、この手のパンツは、どっちかと言うと、足よりもケツに重点を置いてるのか、腰だの股だのにもパッドが付いていて、この部分にはあまり損害が出ない上に、モトパンがキツくなる原因にもなるので、自分で加工して、必要な部分に装甲を付けるようにしました。



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ちょこちょこと今年の戦訓を取り入れているレギンレイヴ号

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今回は自分一人で参加なので
今夜は床にサーマレスト敷いて寝ます


■セクションスクール

 ここ最近のWEXでは、バイクが汚れたりウェアが汗臭くなったりするのが嫌で、セクションスクールはサボる事が多いのですが、今回はせめてPVが作れる程度には走りたいと考え、セクションスクールに参加しました。
 2週間前に来た時の様に、雨でズルズルと言う訳でもないので、タイヤの空気圧は前が0.5、後ろが0.4としました。仮に、若干湿っている所があっても、これならばどうにか出来るはずです。ちなみに、コースコンディションは、1週間は雨が降ってないと言う事で、コース後半のウッズは前回来た時と打って変わってドライで、この分なら大丈夫かな、と言う感じでした。
 さて、走ってみた訳ですが、モトクロスコースの大坂が、見た目は大した事なさそうなのに、案外滑る。しかも、登り切ったら右に曲がってウッズに下って行くのですが、轍があったり、いきなり下りで先がどうなってるか分からなかったりで、アクセルが緩んでしまって、登りきる前に転倒。こう言う所で転けると、自分だけでリカバーするのは結構難儀します。マーシャルさんに助けて貰って、どうにか再スタート。続くウッズの大坂は、前回に比べたらドライだったのですが、どうにも体が遅れてストップ。その後も予定されている全てのコースを走りましたが、下りは今のタイヤの空気圧では心許ないなぁ、と言う感じでした。そこで、空気圧は前を0.4、後ろを0.3に合わせ直しました。
 帰って来てから気がついたのは、どうにも加速の時に体が遅れてるっぽい事。これが直ぐに疲れる原因になっていて、坂の途中とか息上がるほどになっているのではないか、と言う事でした。なので、本番では、これまでのバイクで座ってた位置よりも、ちんこ一つ分前に座ってみる事にしました。
 また、プラグは納車時から一度もカブった事がなく、交換もしてなかったのですが、2ストはいつカブってもおかしくないという事で、プラグ交換をしました。試運転してみましたが、交換した後の方がエンジンの音が軽快になった気がしました。



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セクションスクールが終わったら
いそいそと夜の準備です

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レースは余興で、こっちが本番という説もあります

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今回も飯盒炊飯
ただし、鍋に入れるウドンが6玉もあるので、2合だけ



■余計な雨

 前の晩は、例によって例の如く、温泉行って買い出し行って、ごった煮の鍋をつついて談笑。寝たのは2200時頃でした。寝てる間は、これも例によって、寝てるんだか起きてるんだか分からん様な睡眠で、2〜3時間置きに小便したくなって目がさめる、と行った感じ。まぁ、早朝に到着した隊員がいつ来たか分からなかったので、寝てたのでしょう。
 起床は0600時。早めに起きるのは、トイレで大を出す為ですが、今回はあまり出ませんでした。出てくれないとモトパンがキツイのですし、今回から走行パンツも使いますので、これはちょっと困った事です。
 それ以上に困ったのが、なんと雨が降って来ました。夜露も全然降ってなかったので、今日は昨日以上にドライになると思ってたのに、目論見は脆くも崩れました。と言うか、非常に困った事になりました。と言うのは、前回の雨練の際、あちこちぶつけて3日ほど打ち身で唸っていたのですが、今回はレースの翌日が職場の防災訓練で朝から出勤です。つまり、絶対怪我は出来ません。
 もしも、自分一人だったら、大事を取って走らない所ですが、そこはエンデューロ部の隊長としての立場があって、走らんとも言えないつらい立場です。内心は「走りたないなぁ〜」と思いつつ(思うだけでなく口にも出す)、しかし、今日が実質今年最後の正規レースだし、走らんのもなーと思うし、結局、行くだけ行って、無理そうなら帰ってくると言う事で出走準備をしました。

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嫁機のTT-R125“ドライジーネ号”
トイレ行くのに活躍しました

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ウドンがどっさりの闇鍋
これ、鍋2杯目ですw


■大幅コースカット

 さて、いよいよスタート。スタートする頃には、雨は上がっていましたが、もう気分的には「どうとにでもなれ」って感じでした。その気分を反映してか、ヘルメットタッチスタート直前にエンストしてしまい、スタートと同時に再始動といった感じでした。どっちみちセル付きのバイクですし、スタートは大抵失敗ですから、これで丁度良かったくらいです。
 そのままMXコースの大坂に向かって走って行ったのですが、大坂の手前の小坂の所で大渋滞です。その小坂でコケまくって、参加ライダーの9割がそこで待機してる感じです。状況的には、ハードエンデューロではよく見かける光景ですが、クロスカントリーとしては交通整理をした方が良かったかもしれない状況です。ともあれ、無理して滑ってコケてもしんどいだけなので、待機が疎らになるまで休憩。先頭集団が3周くらい走った所で、やっとアプローチできる程度に間が空いて来ました。自分もとっ散らかるかなーと思っていたのですが、やってみるとソソっと登る事が出来ました。
 その後になって分かったのですが、コースは大幅にカットになっており、実質的には50ミニッツのコースと変わらなくなっていました。コース後半のウッズも無くなっており、ちょっと拍子抜けしましたが、楽しんで走りました。ちんこ一個分前に座る事で加速に置いていかれる感がなくなり、タイヤの空気圧を下げた事で接地感も増し、今年一番、安定して走れたと思います。ただ、ちょっと休み過ぎたせいで、周回数はあまり稼げませんでした。それでも今年、やっとこチェカーフラッグを受け、PVもどうにか形ができる程度には走れました。


出だしから結構な交通渋滞w

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滑りやすかったのはMXコースの小坂大坂だけで
それも渋滞してなければ、問題なく上がれました

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やっとクロトレの恩恵を感じられるレースになりました

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蓋を開けたら、洗車の必要がないくらい
汚れないレースでした


■得られた情報

 今回はスタート前に雨が降ったものの、結果としてはそれがコースにあまり大きな影響を与えず、むしろコースが大幅にカットされた事で、走り易いトコしか走っておらず、楽しんで走る事が出来ました。そして、同時に、今年一年、不調であった原因もおおよそ見当がつきました。
 まずはタイヤ。ミシュランのENDURO MEDIUMは、改めて低い空気圧で威力を発揮するのだと言う事を実感しました。おそらく、それを前提として設計されたタイヤなのでしょう。今回は、リアを0.3まで下げて使ったのですが、そのグリップ感は絶対的な安心感に繋がりました。なお、既に新型のENDURO XTREMというのを使った隊員がいましたが、「根っこも滑らないし、石にも弾かれない」との事で、更に優秀だそうです。
 今回、初めて装甲パンツを投入しましたが、レース中に転倒する事がなかったので、その効果は試す事が出来ませんでした。ただ、腰だの股間だののパッドは、全く不要と感じましたので、帰宅してから取り外しました。装甲はそれを着ける人が必要と感じる部分にあるのが最適なので、売ってるものをそのまま使うのでなく、自分で裁縫してカスタマイズするのが良いかと思います。
 今回一番の収穫は、クロトレの乗車位置を若干前に変えた事。ズリ下がりそうになると前に移す事で、これまでの様な「加速に置いていかれる」感じは相当に軽減しました。今年、ずっと疲れて走り続けられなかった原因は、案外こういう所にあったのかもしれません。してみると、今年はクロトレの最適な乗り方を探る一年であったのかもしれません。



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終わった後は、バイクを寝かせて、キャブのガソリンを抜きます
出ないと、トランポの中がガソリン臭くなります


クロスパーク勝沼で楽しく走れるというのが
それだけで価値がある事です






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2020年09月06日

 今年はあまり調子の良くないレース展開なのですが、今回は去年10周走った神立スキー場です。それほど難しい印象がなく、楽しく走れるとあって、期待していました。何せ今年はパワーはあるけど重たいCRF450RXから、軽快かつよく言う事聞くX-Tarinerに乗り換えています。どんな走りになるか、楽しみでした。
 ところが、思わぬ結果になりました。今回は、反省と分析がレポートの8割を占めます。


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結果はともかく、面白おかしい2日間でした




■D環増設

 前回のWEX爺ヶ岳戦の後、急遽、トランポを乗り換える事になり、事態は急激に動き始めました。古いトランポの引き渡し作業新しいトランポの艤装準備、トランポが来るまでの間、姪御に進学祝い渡しに帰省したり、連日、家の草むしりやったり、トランポが来てからは、板張りだの艤装作業だの何だのかんだので追われまくり、平日は出勤前に作業、土日は一日かけて作業、しかも猛烈な猛暑で20分作業したら30〜40分はクールダウンしないと作業を再開できない、 こんな日々が約2ヶ月続きました。
 そうこうしているうちに、夜は眠りが浅い、始終夢を見る、朝は早く目が覚める(そして作業する)、いつも何となく疲れてる、食欲がない、ちょっとした事でイライラする、やる気が出ない、本来好きな事であるはずのトランポの作業やバイクの練習も億劫になる、と言う具合に、明らかに体調や精神状態に異変を感じる様になりました。
 とはいえ、練習だのレースだのの期日は決まっていますから、頑張らん訳に行かない。どうにかこうにか、騙し騙しアリナミン飲みながらやってきた訳ですが、「こりゃ、更年期障害じゃね?」と思うほど、調子の悪い事になっていましたが、WEX神立は新しいトランポでの初めての泊りがけのミッションですので、突貫作業で泊まれる状態にまでして、どうにか間に合わせたのがこの間の状況でした。

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どうにかこうにか、積み込みも様になってきました

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毎回上げ下ろしする装備はセカンドシートに積みます


■事前の準備

 この様な状況だったので、バイクに関する準備は、ほとんどやっていませんでした。せいぜいミッションオイルを交換し、エアクリーナーも取り替え、エンジンオイルを補充した程度です。大して汚れていなかった事もあって、洗車さえしていませんでした。
 タイヤはフロントがミシュラン・エンデューロ、リアがIRC VE33Sです。去年はほぼ前後共、ミシュラン・エンデューロ・ミディアムで通したのですが、今年はVE33Sとの違いを体感するため、あえて去年とは違う組み合わせにしてあります。
 ともあれ、去年、あの雨と霧の中を曲がりなりにも10周走った訳で、これは大きな自信となっていました。ましてや今回は、乗機がクロトレですから、そんな悪い事にはならないだろう。天気予報もそれほどすごい雨が降りそうでもないし、どうにかなるだろうと言うのが事前の判断でした。

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ミッションオイルは240分おきに交換
エンジンオイルもサイドカバー外して点検し、補充します


■設備が充実、神立スキーリゾート

 いつも通り、パドックの場所取りはエンデューロ部の隊員に任せておいて、自分は1200時頃、現地到着。パドック設営の済んだ他の隊員は、セクションスクールに向かう準備をしてましたが、自分は悠々とバイクを下ろしてチェーンに注油したり、荷室に寝板を敷いて夜の準備をしたりと、まったりしてました。まぁ、さして難しいセクションはないと踏んで、セクションスクールはサボりです。
 セクションスクールが終わって、受付して、トランスポンダをフロントフォークに着けたら、前日の用事は全部終わりです。去年はスキー場付属の「神の湯」が閉鎖中で、遠くまで温泉入りに行きましたが、今回は何と臨時営業してるとか。そういえばスキー場の名前も変わってるし、経営者が変わったのかも知れません。
 建物の中に入ってみると、1階はロッカーだのトイレだののフロア。トイレがとにかく沢山あって、全席ウォシュレット付き。JNCC系のレースでは、大体朝、トイレ行列が出来るくらいトレイが少ないのですが、これほど充実したトイレの数はWEX初でしょう。温泉は4階で料金払って、5階に上がるのですが、これがとても広くて綺麗。見晴らしも良くて、とても気分が良い。しかもサウナもあって、水風呂は雪解け水みたいに冷たくて、もうスッキリさっぱりしました。
 買い出しの後は、例によって例のごとく、暴飲暴食前夜祭で、ぶっちゃけ、これが楽しみで来てる様なもんです。レースはオマケみたいなもんです(少なくとも今の自分には)。今回は20代の若いのが二人もいて、飯盒2本では足りず、初めて3本炊きました。

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今回出走するのは7人
だけど、バイクは10台ありましたw

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去年、白無垢だった「神の湯」
今年は赤白のツートンカラーになりました



■ガレで撃沈、下りで消沈

 前日の夕方に少し雨が降ったものの、夜には空は晴れ上がり、レース当日はとても良い天気となりました。去年の視界3メートルの霧とは大違いです。その晴天の下、今回、自分以下7名参加のTOYZ Racing エンデューロ部を率いて、スタート地点に並びました。
 とりあえず1周目は下見ラップと心得て、ゆっくりスタート。転倒してる人に巻き込まれない様、進みます。スタートから頂上までは延々の登りですが、途中で去年もみんな難儀したガレ場があります。今回は去年のガレ場の手前にもガレ場が設けられていました。このガレ場、やっぱり嫌ですけど、とにかくアクセル開けて、速度が落ちない様に登っていかねばなりません。まぁ、この辺りは、去年と同じ様な感じでした。
 ところが、ガレ場を抜ける最後の“ちょっとした坂”の所で、引っかかってしまい、ここでハマってしまいました。石が大きいくせに下が砂で、アクセル開けると掘れるし、下がろうにもリアがハマって動かないし。そうこうしてる内に、女性ライダーがバイクごとバイク支えている自分に寄り掛かってきて、二進も三進もいかない感じに。自分が頑張っててもどうにもならないので、バイクを倒してその人に下がってもらい、自分もどうにか立て直し、ゼーハー言いながら斜面の奥から突破。しかし、ここで余計な時間と体力を食ってしまったのが、後に響きました。
 そこからは頂上付近を横に横断するハイスピードコースなのですが、どうにも去年みたいに接地感がなく、疲れていた事もあってアクセルを開けられない。それでも2st250のパワーで登りは楽に登れたのですが、全般的に元気がない状態です。
 そして次に下り坂。神立のコースの特徴は、後半は延々と下りで、しかも結構急で滑りやすい地面なのですが、これが結構車速が出て、しかも滑って、猛烈に怖い。去年は雨降って霧も出て、それなりに怖かったですが、ここまで怖いと感じませんでした。とにかく怖いの連続で、やってられない感じ。シンドイのは我慢できますが、怖いのは我慢できません。もう、嫌になってしまって、2周目にどうしても行く気にならない。結局、1周走ってピットエリアにイン。そこに居たのでは暑いので、下のクラブハウスの日陰まで下がって、リタイアした人たちとレース終了までダベって終わりました。

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今回は人数が多かったので、飯盒2本用意したのですが
それでも足りず、急遽3本目を炊きました

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焼肉やったり、餃子食べたり、手製のベーコンが出たりと
盛りだくさんの前夜祭

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やっぱ、飯盒メシには明太子が合いますw


■事故究明

 過去にも、試走して嫌になるとか、一周目で嫌になる、といった経験は何度かありますが、それらはバイクが非力であったり、コンディションが悪かったりといった状況がありました。今回は、バイクは最高に良く、天気もコンディションも良い中での、1周リタイアです。嫌になってしまったからの結果ですが、どうしてそうなったのか、振り返る必要があると思います。
  1. 去年との比較
     あの雨と霧の中、10周走った去年と、1周しか走る気にならなかった今年の違いはなんであるか。バイクの面から検討しました。
     まず下りですが、明らかに去年よりも降る速度が速く、元々自分は下りが非常に苦手なのですが、自分がコントロールできる感じではありませんでした。しかし、去年は霧で視界が悪い上に、雨が降って地面がヌルヌルしており、コンディションは今年よりも遥かに悪かったにも関わらず、今年ほど怖いとは感じていませんでした(だから10周走れた)
     そこで思いついたのは、去年のCRF450RXと今年のX-trainer250では、エンジンブレーキの効きが全然違うのではないか、という事。去年は4stの450ですから、2stの250に比べれば、エンブレは遥かに強力だったのかもしれません。今年はサーっと降りてしまうので、車速をコントロールしようとするとブレーキを使うしかなく、それがこの後に述べるタイヤの問題と相まって、滑って転けそうで怖い、というのに繋がったのかもしれません。
     次にタイヤの問題。去年はミシュランのエンデューロ・ミディアムで臨みましたが、今年はIRCのVE33Sです。ところがこのタイヤ、滑る路面では非常に滑り易いタイヤの様です。振り返ってみれば、GAIA戦でも思わぬ所で転けてましたし、爺ヶ岳戦は転倒一発で戦闘力喪失です。今回はガレ場でも去年ほどの安定感を感じる事は出来ませんでした。
     バイク自体はともかく、タイヤの違いが走りにも大きく影響している。ミシュラン・エンデューロとIRC VE33Sでは、自分が参加するレースでは、前者の方が有利である様に感じます。
  2. 体調の問題
     上でも述べた様に、今年の夏は非常に気力体力を消耗し、日常生活に影響を及ぼすほどの状態でした。出来れば、何もせずに、ダラダラして体を休めたかったのですが、山積みする用事、責任感、そうした事からそれが出来ず、慢性的に疲労した状態でした。以前であれば、エライ目に遭ってもどうにか頑張ろうとしたところが、あっさりやめてしまったのは、ぶっちゃけレースどころでない気分だったからだと思います。
     レースの翌日は休みを取ってあったのですが、本来ならバイクを洗車したり、トランポの後始末をするところですが、最低限の用事だけ済ませて、ほぼ2ヶ月ぶりに何もせず、好きな時に寝て、好きな時に食べて、だらだらと過ごしたところ、猛烈に食欲が出てくるといった現象がありました。
     後日、定期的に通っている内科で、睡眠が浅く不足している事、疲れやすく、ちょっとした事でイライラしたり当たったりする事、やる気が出ず、好きな事でも打ち込めない事、などを訴えましたが、今年の夏は暑く夏バテしていると思うので、十分睡眠とって、クールダウンする様言われました。まぁ、もうしばらく様子を見るとして、諸々根詰めて疲れ切ったのでは、レースも出来ないので、うまい具合に対策する必要を感じました。

今回、初めてゆっくり解説にチャレンジしました

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洗車の必要もないくらいキレイな状態で帰ってきました


■続ける意義

 最早勝ち負けとか順位とか誰それと競争とか、そういうのが目的でなくなってきているレース活動ですが、自分には自分なりの意義、この歳になった自分としての意義を持つ様にしています。
 この趣味を始めた頃と比べると、技術力が向上する前に気力体力が落ちて、「もうやる意味あるん?」と言われる様な現状ですが、ここで辞めたらどうなるか。おそらく、外に出る機会を失って、家と職場の往復以外やらなくなって、体使う機会は無くなってしまうでしょう。無趣味のつまらん状態になるのは言うまでもなく、体はどんどん衰えてしまって、何やるにも億劫になってしまうでしょう。人付き合いも無くなって、最終的には孤立した孤独な人になるのではないでしょうか。
 これまでも、何人かの高齢ライダーを見てきましたが、昔からずっと続けている人や、50歳から始めましたと言う人でもそれから続けている人は、60代になってもバイク乗れてますが、昔バイクやってたけど50歳で一旦降りて、定年なったから復活したと言う人は、怪我してすぐリタイア、と言う例がありました。
 しんどいから体動かしたくない、と言うのはあるのですが、そう言う時でも、適度に動かす必要は、これからの時代必要なんだろうなと思います。ただ、無目的には動かしようもないですから、下手の横好きのレース活動を目的、理由として、体使うのも悪くはないのではないか、その様に考えています。
 辞めるのはいつでも辞めれるし、いずれは辞めねばならんでしょうが、今の様な不甲斐ない時に辞めたくない、といったところです。

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改めて「神の湯」でサウナ入って、つけ麺屋にゴー!
大盛りが大盛り過ぎましたw






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