X-Trainer

2020年07月05日

 緊急事態宣言だの東京アラートだのが解除されて以降、コロナの感染者が毎日100人を超えてますが、そんなもんお構い無しに次のレースです。JNCCの聖地、爺ヶ岳スキー場で開催されるWEXイースト第四戦に参加してきました。


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降ったり止んだりの曇天の下のTOYZ Racing本営

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結構まとまった雨が降り、明日の覚悟は固まりました

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一応、セクションスクールはあったみたいですが
誰一人行きませんでしたw

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ずらり勢ぞろいの参加車両
参加者は去年の倍、外車率50%に成長しました


■雨でも何でも来い

 爺ヶ岳スキー場では、過去6回レースを走っていますが、その内4回は前の晩に雨が降る最悪コンディションでした。今回も間違いなく雨になろう事は予想出来たのですが、どうにか出来るのはタイヤくらいなもんです。
 タイヤはフロントが絶対の信頼を寄せているミシュラン・エンデューロミディアム。リアはIRCのVE33Sです。あのクソ重くなるゲレンデの土には、ミシュラン・エンデューロよりもVE33Sの方が向いていると踏んでの事ですが、タイヤ交換するのが面倒くさかったので、前回のGAIAに引き続いての使用です。空気圧は前が0.5、後ろは0.3に合わせました。
 ぶっちゃけ、バイクの準備というか対策は、塩ビ管フレームガードにカーボンシート貼ったくらいで、何もしていません。まぁ、それだけBETA X-Trainerには厚い信頼を寄せています。
 そんな事よりも、雨間違い無しなので、嫁さんの長靴(結婚した当時に買ったのは、サイズアウトして履けなくなった。というか、履けるのを探すのが大変だった)や、いよいよボロになったゴールドウインのレインウェアを処分して、ワークマンで新しいレインコート(と言うほど立派なものではない)を調達したりと、雨対策を充実させました。

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ジモティーで手に入れたとか言うホットプレートが最近大活躍
お昼はお好み焼きでしたw

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晩飯にいつもの様に飯盒メシ
2本炊けば良かったかな?

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ホットプレートで蒸したウナギの蒲焼き
猛烈に美味かったです

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今回初購入のマナブ餃子
モチモチジューシーで、これまた大好評でした!




■戦闘力喪失

 明けて翌朝。予報では5日は雨が降らない事になっていたのですが、予報通り、雨は降ってませんでした。降っては無くても前の晩までに盛大に降っていたので、コースの方はゲレンデからグチャグチャの予想をしていました。ライダーズミーティングでは、ウッズが滑るとの事。滑ろうがどうしようが、90分走るしかないし、大体どんな目に遭うかはこれまでに何度も経験済みなので、昔ほど慄きもしません。
 いつもの様に日章旗が振り下ろされ、いつもの様にスタート。最初の1周は下見ラップと心得ているので、他の人に遅れない程度に着いて行くだけで、そんなに気張りません。コースの方は、あんだけ雨が降った割には、それほど走り難くなく、土も重苦しくもない。ゲレンデなんか、むしろよくグリップして走り易く感じました。数年前に比べると、土質が変わったのかもしれません。
 そのままゲレンデを走り抜け、いよいよウッズコース。滑るとは聞いてましたが、確かに良く滑る。そこここでコケる人続出です。その中を慎重に下って行ったのですが、目の前でコケた人がいて、それに巻き込まれる格好で自分も転倒。そこまでは予想してたので、綺麗にコケたつもりだったのですが、地面に右足の太ももが着地した途端、猛烈な激痛が走りました。大体こういう時、自分は大抵は悪態を付くのですが、もう痛くて痛くて声も出ない。一体何が起こったんだと地面を見てみたら、人の頭ほどの尖った石が地面から生えていて、その上に倒れこんだ様です。
 ともかく痛くてしばらく立てずに居たのですが、90ミニッツ最後列あたりのとある人が心配してくれて、バイクを起こしてくれました。一応、バイクに跨りはしたものの、太もも(と言うか大腿骨の付け根の関節のあたり)が痛くて痛くて、全然踏ん張れません。間が悪いと言うか運が悪いと言うか、とてもレースやる気になれません。かと行って、ウッズの中でずっと居る訳にも行きません。ともかく、ウッズを抜けない事にはならんのです。

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今回、唯一写ってた公式フォト(右端)


戦闘力を喪失した瞬間のシーン
痛くて声も出ませんでした

休んでたら、XR230“パンツァーファウスト号”を引き継いだ隊員が
「前ブレーキ効かなくなっちゃった」




■おそらく、一番優しいコース割

 とりあえず再発進したのですが、滑るのを堪えたり、地面のデコボコがあったりすると、右足が痛い。地面に着いても痛い。足垂らしてても痛い。まさか折れてたりはしないと思うけど、痛いもんは痛い。しかし、このままリタイアするのは余りにも格好悪い。去年はバイク動かなくなったから仕方ないけど、バイクが壊れてない以上は、せめて1周はしない事には格好がつかない。
 と言う訳で、ハードエンデューロでもないのに「魂の一周」をする羽目になりました。上のウッズからは基本的には下り中心のコースになるのですが、この下りがしんどい。もともと下りは苦手ですが、片足が踏ん張れないと言うのは、実に乗りにくいもんだな、と感じました。ともかく、頑張れるだけ頑張って、休める所で休んで、と言うのを繰り返しながら、少しずつ駒を進めていきました。
 走りながら感じたのは、今回のコースはこれまで走ってきた爺ヶ岳のレースの中では、結構優しいコースだな、と言う事。FUNガレもありませんし、ロックンロールリバーの源流も随分均されているし、ロックンロールリバーの入り口もないし、足が元気だったら、結構楽しんで走れたんじゃないかな、と思います。実際には、他の人の邪魔にならない様に休み休み進んでいたのですが、残念な事でした。
 その後、転倒したのは一度だけ。バイクを起こす時はやっぱり右足が痛く、「やっぱ今日はダメだな」と感じました。そんなこんなで、1周に役75分ほどかけて、やっとチェックポイントに帰還。自分が帰ってきた時、L1が出されましたが、そんなもんは無視してそのままピットイン。そのままレース終了となりました。

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今回、大活躍するはずだったクロストレーナー
純正の外装でレースに臨むのは、今回で最後です

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あんまり走ってない割には
そこそこ汚れて帰ってきました

■総括

 帰還後、嫁さんからは「90でビリケツだった」と非難された訳ですが、それはもう面目次第もない事で、まさかコケた先にあんな石があるとは思わなかったもんで、こればっかりは運が悪かったとしかいい様がないかな、と思います。ま、こう言うこともあると言う事です。
 走行に関しては、いくつか思い当たる点がありました。まず、爺ヶ岳のゲレンデの土質が変わったのか、あれだけ雨が降ってもゲレンデの石の少ないところは土がネトつく様な感じでなく、むしろパサパサしていた事。VE33Sよりミシュラン・エンデューロでも良かったかもしれません。下りに関しては、ミシュラン・エンデューロミディアムのフロントタイヤは、やはり絶対的信頼感がありました。
 Beta X-Trainerはエンジンの回転が落ちた低速時でも強力なトルクを発揮するバイクですが、上り坂でエンジンの回転がピークパワーに達せず落ちて行った時、クラッチレバーを瞬発的に握ってエンジンの回転を上げてやり、クラッチをパッと繋ぐと言うやり方で、失速したりエンストしたりする事なく、最後まで登り切る、と言う場面がいくつかありました。エンジンの回転を上げ切らない乗り方をしている訳で、余り多用すると流石にクラッチが壊れると思うのですが、こう言う使い方も出来るのだ、と驚きました。
 前回のGAIA戦では、やたらとバテたのですが、今回は事前にアミノボンバーだけでなく、アリナミンも飲んでからレースに臨みました。体感的な感想ですが、アミノボンバーは瞬発的な体力に効果があり、アリナミンは恒常的な体力に効果がある様な、そんな気がします。







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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2020年06月21日

 X-Trainerのタンクはとてもスリムなのに容量が8.6リットルもあって、秀逸かつ美麗という事で自分は大絶賛してるのですが、そのスリムさもあってシュラウド周りも結構スリムです。それは結構な事ですが、フレームが剥き出しになっているのがちょっと気になる。しかも塗装してある部分です。石とかゴロゴロしてるところでコケたら、もれなく傷が入りそう。実際に入るそうです。となれば、傷つく前にガードをつけたくなるのが心情です。という訳で、今回は人生初のヒートガン作業のお話しです。


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チェンバーガードがカーボンだったので
フレームガードもカーボン柄にしたかったんですよね〜




■むき出しのフレーム

 クロトレのタンクはRRに比べるとスリムなのが特徴です。それでいてタンク容量は8.6リットルもあるのですから、驚異的です。この容量はCRF450RXに匹敵するのですが、そのタンク周りのボリュームの差は歴然としていて、圧倒的にクロストレイナーの方が細く、見るからに軽い印象があります。
 その一方で、タンクをのせるフレームは上の方までむき出しになっています。フレームの幅ギリギリまでタンクを細くした結果ですが、問題は、横にコケた時、地面に岩などがあった場合、フレームを傷つけてしまう可能性がある事です。クロトレのフレームは鉄で、美しい赤の塗装が施されています。オフロードバイクですから、傷が入るのは宿命としても、外装の様に交換が利く部分ならともかく、フレームに傷が入るのはなるべくなら避けたいところです。
 そんな折、カイダックという素材でフレームガードを作っている人の写真を見かけました。カイダックというのを初めて聞いたのですが、ドライヤーとかヒートガンなる道具で温めて作る様です。厚みが薄ければドライヤーでも良いそうですが、装甲となると2〜3mmは欲しいところで、となるとドライヤーのもっと強力版であるヒートガンが必要との事でした。

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大容量にしてスリムなX-Trainerのタンク


■ヒートガンとは

 実はヒートガンなる物も今回初めて聞いた道具で、上にも書いた様に、要するにドライヤーのもっと強力なやつです。用途としては、プラスチック素材を曲げるのに使ったり、車に貼ったステッカーを剥がしたり、食材の解凍と言った用途にも使える様です。
 問題はどれを買えば良いか、という事で、名の通ったメーカーのだと7〜8,000円ほどします。流石にちょっと手が出ません。しかし、名の通ってないメーカーのだと、2,500円くらいからあります。多くは中国製で、怪しい製品が多いっぽい感じだったので、フォロワーさんに勧められた物を書いました。
 使い方は至って簡単で、電気コードをコンセントに繋いでスイッチを入れるだけ。あとは温度を調整するダイヤルを回したりするだけです。熱風を当てる面積を調整する為のノズルも各種ついていますが、今回の用途にはあまり必要なさそうです。

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今回調達したヒートガン。Amazonで2,880円でした

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熱した塩ビ管は素手で触るには熱いので
革手袋を用意した方が良いでしょう


■塩ビ管をつかう

 次にカイダックですが、これは調べてみると結構いいお値段する。1000mmx500mmx厚さ3mmで5,300円ほど。しかも、そこらのホームセンターでは扱っていなくて、ネット経由でしか手に入らない(送料がかかる)。そして一番困ったのが、本番であるWEX GAIAに間に合わない、という事でした。
 どうしたもんかと思ってた時、とあるフォロワーさんから塩ビ管を使う事を勧められました。塩ビ管を切り出して、熱して使えという事です。塩ビ管は水道工事などで、ガスコンロの火などで炙って曲げて使ったりしますので、ヒートガンでも熱して柔らかくする事が出来る、という事です。
 あまり細いのは使えませんし、太いのは切るのが大変です。そこで目見当でVU75のサイズの塩ビ管を買って帰り、フレームの長さを測り(35cm)、必要な幅も養生テープで測り(60mm)、ピラニアソーで35cmに切断した上で、Pカッターを使って60mm幅に切り出しました。一人でやるのは結構たいへんだったので、嫁さんに定規を固定するのを手伝って貰い、いい感じにPカッターでけがいてから切り出しました。

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昔、サバゲー時代に
ペットボトルロケット砲を作るのに愛用した塩ビ管
こんな形で再び使う事になるとは

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輪切りにするのは、それほど難しくありません

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むしろ縦切りにするのが大変
すぐに脱線したり、グニャリます

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どうせやるなら、ピシッと真っ直ぐやりたいものです



■レッツチャレンジ

 初めて使うヒートガン、最初は恐々でした。クロトレのフレームは微妙に湾曲し、また溶接部分もあるので、それらの形に合わせて塩ビ管を成形せねばならないのですが、どんな具合にヒートガンで熱すれば良いのか勝手が分かりません。なので最初はちょっとずつ温めて、塩ビ管が曲がりそうになったらフレームに押し付けて形を作る、というのを繰り返しました。
 当然、手間も掛かるし、場所によっては指の形がボコボコ出るし、思ってた以上に難儀です。実は大量生産してウチのクロトレ乗りに売りつけてやろうとか思ってたのですが、とてもそんな事やろうと言う気になれない手間のかかり具合でした。それでもどうにか、フレームにピシッと着くのが出来ました。
 失敗しても予備の部材があるので、右側はもっと大胆にやってみようと思いました。ヒートガンで塩ビの部材全体を温める様にし、かつフニャ〜っと曲がってくるまで温めました。そしてフニャってきたところでフレームに押し当て、革手袋で撫でる様に擦りました。細かいところは、再度温めて修正しました。左側をやった時よりも手間が減り、仕上がりも良くなりました。

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長さはシュラウドに当たらない様にしましたが
最終的に上の部分を斜めに切りました

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フニャーとなるまで温めます
1/3ずつやると楽でした

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左側は試行錯誤の跡が見て取れます


■仕上げ・固定方法

 完成した塩ビ管フレームガード、そのままでは付きません。接着などしようものなら、外す時に塗装が剥げたりする可能性もあるので、ここはタイラップ留めを採用する他ありませんでした。もっとも、塩ビ管を直接フレームに付けたのでは、振動や衝撃などで、フレームが擦れてしまう可能性もあります。そこでガードの裏に隙間テープを貼る事でクッション代わりにしました。
 実際にレースでも使ってみましたが、実用上は全くの問題がない事が分かりました。分かりましたが、全く評価されませんでした。と言うのも、やっぱり見た目が塩ビ管そのもので、見栄えがしないからです。お金のある人はカイダックで作った方が良いかと思います。カイダックは色も選べるので、赤が好きな人は赤色にする事も出来ます。
 ただ、カイダックであろうが塩ビであろうが、作り方も昨日もさほどの差がないので、自分としては塩ビ推しです。確かに見栄えは塩ビなので、上からカーボンシートを貼る事にしました。個人的には結構イケてると思うのですが、如何でしょうか?

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角はヒートガンで温めながら
いい感じにカーボンシートを貼りました

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裏は泥が入らない様に、念入りに隙間テープを貼りました

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固定はタイラップ3本で
いい感じに仕上がりましたw





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tanisi_corp at 18:36コメント(0)

2020年06月14日

 くそ忌々しい新型コロナで世の中は過剰とも思える大騒ぎだった訳ですが、ともあれ一段落したのか、緊急事態宣言も解除されて、止まってたレース活動も再開の運びとなりました。個人的には、このレース自粛の間に、Beta X-Trainer250に少しでも慣れる時間が作れたので、ある意味これ幸いの面もありました。という訳で、一年ぶりのワイルドクロスパークGAIAです。今回も90Cです。


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ジェラシックパークを突撃するワタクシ
今回、一番よく撮れた写真




■雨と人工セクション

 GAIAはこれまで2回走った事がありますが、WEXの中では一番優しいコースで、これからエンデューロ始める人のデビュー戦は、必ずここを薦める様にしています。実際、速さや順位はおくとして、ここでは転倒した事がありません。しかし、そんなGAIAも年々、人工セクションが出来たり、ウッズが複雑になったりで、油断ならなくなってきました。
 GAIAウッズはともかく、ジェラシックパークと称される大ウッズセクションは、ラインが縦横無尽にあり、結構掘れたりする所もあるのですが、それでもノーミスで走ってきた事から、それほど心配していませんでした。むしろ気になるのは、人工ロックセクションと、第二パドックのストレートに作られた丸太セクションです。いずれも苦手というか、ほとんど練習してないセクションで、果たして上手くやれるか自信がありません。ちなみに、CRF450RXだった去年は、ロックセクションは回避してエスケープのみ使ったのですが、これは時間が相当に掛かってロスが多く、今年はどうあってもロックセクションは行かんといかんなぁ、と考えてました。丸太セクションは今年から新設されたんのですが、もうクロトレの性能を信じていくほかありませんでした。
 さて、問題は梅雨入りして前々日辺りから雨が降り、コースは完全マディとなる事間違いなし。となると、人工セクションも危険度が増す訳ですが、幸いというか、ロックセクションは作られてから日数が経ったお陰で石が結構締まっている事、丸太セクションは危険と判断されたのかカットされました。となれば、明日はどうにかなるだろうという事で、安心してバカ騒ぎの前夜祭に突入しました。

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寝具等、二人分の装備でいっぱいの割には空間に余裕がある
積み込みに工夫の要あり


■マディのMXコース

 晩の内に雲に切れ目が出来て星空が見える時もあり、朝も準備の時点では曇り空と、どうにか出走前のモチベーションアップが出来る天気でした。さすがに出走前にパラパラと降り出しましたが、準備が整ってスタート地点に並んでしまえば、あとは雨が降ろうが槍が降ろうが、ただただ走るだけです。今回は台数制限をしたのか、いつもよりも前の方でアナウンスも聞き取りやすく、スタートフラッグが振り下ろされるのもよく見えました。
 スタートして直ぐ分かったのは、MXコースが結構マディになっている事。事前にMXコースの半分以上がカットになったのですが、もしかしたら水たまりどころか、泥沼になっていたのかもしれません。つまり、比較的マシなところを走っているはずですが、それでも昔、モトクロスやってた時のモトビのマディを思い出しました。
 これまでの練習で、クロストレイナーは2速よりも3速の方が走りやすい事が分かっていましたので、出走後ただちに3速にシフトアップ。こんなマディでもタイヤの良さにも助けられ(前がミシュランEDミディアム、後ろがIRC VE33S)、そこそこ気持ちよく走れる。コーナーで低速に落ちても、そのまま加速して立ち上がっていけるのは、やはり流石はX-Trainerです。
 ここで分かったのは、泥でグジュグジュしててワダチが南条も出来る様な路面は、アクセル開けて車速を上げていった方が安定する事。これはスクール通っている時に何度も習った事ですが、それが体感出来たのは今回が初めてでした。確かに、車体が浮いてばバネ上荷重で走っている感がします。こういう事だったのかー、と納得しながら、ウッズコースに入っていきました。

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ずらり勢ぞろいのエンデューロ部
たった一年で半分が外車

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例によって飯盒炊飯
ガスの入れすぎでしばらく生ガス噴いてました

★067
他のチームは、レース論やライディング論を戦わせる中
ウチらは「タッチ」の泣けるシーンで大盛り上がり


■ウッズで転倒

 とりあえず出だしは普通のちょっと上くらいだったので、そのまま上機嫌でGAIAウッズに突入。そこを出たあとのロックセクションも石の少ない旧40ロックをそつなく通過して、ジェラシックパークへ突入。下見もしてないので、手探りで前のバイクを追いかける様な感じで進んでいきました。
 今回のジェラシックパーク、順回りなのか逆回りなのか分かりませんが、上りよりも下りが多い様な印象を受けました。滑るウッズの下りなんて、以前は嫌で嫌でしかたありませんでしたが、バイクが良くなったお陰か、あまり怖いと感じず、慎重に下っていきました。ただ、なんとなく左側のラインを選んでいくと、岩がゴロゴロと進路を塞いでたり、うっかり丸太積んであるところに出たりで、そういうのを慎重に通過したり回避したりしているうちに、大分しんどくなってきました。
 ジェラシックパークは好きな所を走っていい代わり、行った先がコーステープで行き止まり、なんてのもあります。そこで急角度で進路を変えようとすると、ズベッと転倒。GAIA初転倒です。CRF450RXに比べたらクロトレは軽い方なのですが、これでも起こすのには体力が要ります。ちょっと休んで、気を取り直して再度発進。しかし、いくらも進まないうちに、今度は去年、渋滞が出来るほど難儀した坂(今度は下りで使用)を過ぎたあと、いきなり転倒。立て続けにコケると、痛くなくてもヤル気が失せる性分ですので、この時点で「今日はあまり走るに適さないかなー」といった気分になってきました。
 それでも続けて2周目に入ったのですが、GAIAウッズの26コーナー辺りで、なんにもない所でいきなりコケて、しかもコーステープを突き抜ける格好で転倒。さすがに「今日はあかんな。GAIAでこれでは話しにならんな」と感じました。とにかく息が整うまで休憩して、いつまでもそこに居る訳にもいかない、という感じで再発進。ジェラシックパークでは、もう3速では走れないほど車速が落ちて、2速でのろのろ、所々突っかかったりしながら、休み休み前進。もう競争どころではないな、という事でチェックポイントの先のピットエリアに入って休みました。

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いかにも出撃前のシーン
乗り手はともかく、バイクはカッコいいですw

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一斉スタートする90C
例によって人混みに隠れるワタクシ

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バイクの性能のお陰か、マディでも走り易かったです



■せめてチェッカーは受ける

 3周目からはジェラシックパークの勝手もだいぶ分かり、またクロストレイナーの性能のお陰で相当に助けられるところもあり、ノーミスで走破。しかし、突っかかるたびに体力を持っていかれる様な感じで、ヘトヘトになって再度ピットイン。走っててもそれほど楽しくないし、ここでヤメにしようかな、とも思ってました。
 タイムを見ると、1時間12分辺りを経過。そろそろL1が出る頃合いです。もし、最後の周回に出るなら、道中休み休みになる事もあって、早く出ないと、せっかく頑張って帰ってきても、計測時間が終わってノーカンになる可能性もあります。という訳で、萎えかけた気持ちを奮い立たせ、ヘルメットかぶって最後の周回に出向きました。
 とにかく、出た以上はチェッカーは受ける。その為には時間以内に帰らねばなりません。出来る限りミスはしない、ミスしても休まない。とにかく前に進む。クロトレはこの気持ちに応えて、どんな低速からでも瞬発力を発揮し、かつ無駄に暴れず、止まってもアクセル開ければ前に進み、よく曲がり、よく下り、よく上り、自分が適切に操作すれば、自分の期待通りに動いてくれました。やはり、これまで乗ってきたバイクの中で、もっとも出来の良いバイクです。
 そんなこんなで、最後の周回はノーミスで走り切り、無事チェッカーを受ける事が出来ました。最後にいつもの様にハイタッチがあると思い、低速ノークラッチでうまくゆっくり走れるか、と思ったら、今回は無観客開催という事でハイタッチなし。ちょっと拍子抜けでした。

もうちょっとアクセル開けた方が走り易いと思うのですが
この時点で結構ヘロヘロでした

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唯一下見した丸太セクション
この課題は練習してないので、実際に使われたらどうなってたか


■敗因と戦訓

 述べた様に、Beta X-Trainer250は、これまで自分が乗ってきたバイクの中で、(自分が乗るには)最高のバイクです。文句の付け所がありません。今回、何回か転けた訳ですが、車体の軽さ故に起こすのも比較的楽で、しかもキャブ車の癖にキャブのカブリが少ないのか再始動も早く、体力さえあればもっと戦えたはずです。
 後になって気が付いたのは、ウッズは無理に3速で行かず、2速に落としてエンジンに負担をかけない様にすれば良かった。おかしな話しですが、エンジンに無理させる様な走りをしている時は、自分も何かしら無駄に力を使っているもので、最初の周回で明らかに車速が上げられない状態なのに、「3速オートマ」を過信した使い方をしたのは、明らかに失敗でした。逆に、体力気力が萎えて3速に上げて走る気がなくなってから、2速でMXコースやGAIAウッズを走っていましたが、ここは3速で走った方が明らかに楽であったろうと思います。どんな優秀な兵器も、使い方を誤ると威力を発揮できないのと同じで、今回はクロトレの使い方を間違っていた様に感じました。
 見方を変えれば、クロストレイナーをレースで使うのは今回が初めてで、ケース・スタディをしたという風にも思えます。今までのバイクだと、疲れてヘロヘロになってる時に、3速で走ろうという気にはなれなかったのですが、それが後からでもそう思えるのは、低速からの加速に強いクロトレならではだと思います。
 もう一つ、自分の体力が決定的に落ちているという事。かつて、2012年から2016年にかけて、葛飾区のスポーツセンターで水泳やグループセンタジー、グループファイトをやってた頃に比べると、転倒3回でHEDみたいに休み休みやらねばならぬというのは、男性更年期の疑いがあったとしても、困ったものです。通勤時間も伸び、近所にスポーツ施設もなく、体を鍛える条件としては新小岩の頃に比べると悪いのですが、それでも時間を作って対策する必要を感じました。バイクが良くても乗り手がダメでは話しになりません。

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雨降る中、洗車して帰ったおかげで
重い山砂のGAIAの土の大半を落として帰る事が出来ました




《付録》雨の日の対策

 レースで雨が降る事はままあるのですが、今回は二日間ともほぼ雨で、設営時も撤収時も雨。そうなると分かっていたので雨対策をとったのですが、久々であった事もあり、気が付く点がいつくかあったので書き残しておきます。
 まず、雨が降っている以上、バイク降ろす時はどうしても泥足になります。長靴は必須なのですが、同行した嫁さんは、昔買った長靴が入らないという事態に。まぁ、体重が増えたからなのですが、現地で文句言っても始まりません。靴や靴下が濡れたら乾きませんので、裸足でサンダル履かせました。素足なら拭けば乾くからです。
 バイクを降ろす際は、荷室の床が濡れたり泥だらけになりますが、これは直ちに拭かないと夜寝る時に泥だの、それが乾いた砂の上に寝る羽目になります。なので、雑巾は多めに持って行き、拭くものが切れない様にしなければなりません。トランポの中は、何があっても乾燥状態を保つ必要があります。
 雨が降ってる中で、荷物下ろしたりテント張ったりと言った作業をするには、傘を差してという訳には行かず、レインウェアを着る訳ですが、これまで使ってきたゴールドウィンのGベクターは、流石に13年物という事で加水分解がめっさ進んでいてクッサクて嫁さんから苦情が出るし、米軍のポンチョは動きにくいという事で、これを機会にワークマン辺りで買い換える事にしました。

★123
大活躍のTOYZテント
こういう装備力は、やはり大所帯ならではです

2020-06-13-18.07.51
太い二人が寝るには窮屈な100系ハイエース







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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2020年06月07日

 コロナ自粛明けで、これまで全然乗らなかった反動からか、ここんとこ毎週乗ってます。というか、実は今回はWEX前という事で、バイクは乗らず整備だけして、あとは飯盒で飯炊いて無駄話でもして帰ろうかと思ったんですが、まぁ、天気も持ったし、コースは全くドライだし(雨降った痕跡だけ残ってたw)、せっかくだから走る事にしました。


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最近、幼稚園児が帽子の後ろに帽垂れを付けてますが
日本陸軍のコレが原型です
日差しが強い時は、実に涼しいです




■午前中だけ根詰めて走る

 走ると決めた以上は、さっさと準備して走らんといかんのですが、今回は嫁さんも走るという事で、TT-R125“ドライジーネ号”の準備もせねばならないので、実際に走り出したのは1000時頃からでした。3月にイワイサーキットを走った時とは、またもモトクロスコースは改修されていて、丸太があった広場は潰されてコースになり、一つ目のテーブルトップとその先の右バンクの間に小さい2連のフープスが出来たり、二つ目のテーブルトップは真ん中が抉られてダブルジャンプになったりと、距離が伸びてセクションもちょっとトリッキーになっていました。
 さて、今回は午前中だけ走って午後は整備にあてるつもりをしてたので、午前中だけで一日分の元を取らねばならないのと、来週は本番なのでそれなりに長時間走って体を慣れさせなければならんと思ってました。大体、今までだと3〜4周も走ったらご馳走様になってたのですが、今回はせめて30分くらいはパドックに戻らないつもりでコースインしました。
 とりあえず最初はゆっくりと、体が慣れてきたら徐々にピッチを上げていくのは、いつもの通りです。今回、新しく出来たセクション、小さい2連フープスですが、これを勢いよくこなそうとすると、奥の右バンクを乗り越えてコースアウトしてしまうので、こりゃ減速で合わせて行かんといかんなぁ、と。その次のダブルはそもそも飛べないのですが、それでも一つ目を跳ねてしまうと二つ目の斜面に刺さってリズムが合わない。一つ目はなめて通過して二つ目で頑張る、という風にしてリズム取るようにしました。
 これまで乗ったバイクとクロトレの決定的な違いは、「疲れにくい」と言う事です。CRF450RXなんかだったら、それこそ4周も走ったら「よう頑張った!」と言った感じでしたが、クロトレだと10周くらい走ってもまだまだ行けそうです。何周走ったか忘れた頃合いにやっとこ疲れてきたので、減速してゆっくり走る事にしました。エンデューロの場合、モトクロスみたいに全力疾走する事はあまりないので(あくまで自分の場合)、ゆっくり走ってても駒を前に進めた事になります。その間、コースインした嫁さんにアレコレ指図したりして、気力が戻った頃合いを見計らって再び疾走。何のかんので30分走ってました。練習で連続して30分走るのは、初めての事です。

2020-06-07-11.19.09
以前、丸太が置いてあった広場は潰されて
コースが延長されてました

2020-06-07-11.21.10
スタンディングを練習する嫁さん
ケツがデカいです

2020-06-07-12.10.58
砂埃が立つドライで、洗車しなくても良いのが有り難い


■晴れモード

 前回から意識して使う様になったモードスイッチの晴れモード。これまでイワイサーキットで走る時も、晴れモードは「忙しい」と言う事で、ずっと雨モードを使っていたのですが、今回は意図して晴れモードを使う様にしました。
 結論から先に言うと、晴れモードの方が瞬発力があって、コーナー立ち上がりの加速とか、巡航時とか、ジャンプの飛び出しなど、ピックアップの良い加速を行う時に楽です。逆に雨モードだとタレた感じになって、リズム良く走れない感じでした。イワイのモトクロスコースだと、3速オートマ走法なのですが、この間に雨モードにする事(する必要)はまずなく、晴れモードのまま巡航していました。
 雨モードは、3速であれ2速であれ、低速でノロノロと走らねばならない時に、じっとりとした加速が出来て、そう言う時にこそ役に立つ様です。エンデューロでは、ウッズコースに入った時など役立ちそうです。その意味で、やはりモードスイッチの位置は左の親指が届く位置にあった方が、必要に応じて切り替えが出来て楽なのにな、と感じました。
 しかし、以前はどんなシチュエーションでも晴れモードは忙しくて、あまり使えない感じがしてたのですが、ここ最近、晴れモードも使う様になってきたのでしょうか。クロトレにさらに慣れてきた、と言う事なのかもしれません。

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一応、4人で4合という事になってます

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肉も3kg買ってきたそうですが、完売でした



■オイル交換のタイミング

 今日の参加者は、蓋開けたらなんと15人! せいぜい10人くらいかと思ってたので、飯盒2本(8合)用意してたのですが、全然足りませんでした。もっとも、飯盒3本となると、1本ずつ炊いてたのでは手間が掛かるので、ストーブを複数台用意して同時に炊くか、もっとデカい炊飯装置を使った方が良さそうです。
 飯を食って十分休憩した後、自分はバイクの整備。と言っても、ガード類は先に着けてたので、ミッションオイル交換、エアフィルター交換、エンジンオイルの補給だけです。
 ミッションオイルは、前回と違って随分綺麗なのが出てきましたが、ウチに帰って車歴簿を見てみたら、180分使ったと思ってたのに、まだ120分しか使ってませんでした。道理で綺麗な訳です。まぁ、自分レベルの走りだと、240分くらい使ってもまだ大丈夫な気がします。まぁ、ラジエターが噴く様な事になった時は、早めの方が良いのかな。
 エアフィルターは今回交換2回目ですが、流石に砂埃がすごい時は、毎回交換した方が良いのかな、と。実はサイドカバー式で直ぐに見れるのも関わらず、案外見てなかったりするのと、モトクロスやってた時みたいにメンテにシビアでなくなったので、気がついたら、みたいな交換サイクルになってます。
 エンジンオイルは、BETAは分離給油なのですが、オイルインジェクションという事もあって、必要な量しか使いません。もちろん、混合もしなくても良いのが大メリットです。が、いつ減ってるんやろ?という漠然とした不安があります。一応、毎回点検してるのですが、減ってる気がしない。今回、去年の末に納車されて以来、初めて給油したのですが、それなりに入って行きました。シート外した上から覗いたのではよく分からないので、右のサイドカバーを外して(ボルト2本外したら外れる)、横からタンクを見た方が確実だそうです。

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最後はちゃんと寝かして、キャブからガソリン抜き


■熱中症患者

 実はこの日の予報では、午後から雨、なんて言われてたのですが、その兆しは全く無いドピーカン。まぁ、テントもあるし、それなりに風も吹くんで、夏本番に比べたらまだマシなのですが、1日12時間睡眠の嫁さんが、トランポの運転席で寝てたら、なんか頭痛くて吐き気がする、という。最初はいつものズボラかと思ってたのですが、どうやらコレは熱中症らしい。直ちに塩舐めさせて水分取らせ、テントまで引っ張って行き、寝椅子にひっくり返させて、ブーツとソックス脱がせて、扇風機全開で当てて、氷抱かせて頭から水掛けて、と熱中症対策を施しました。
 自分も初めて熱中症に掛かったときは、それが「熱中症」である事が分からんかったのですが、嫁さんも例に漏れずでした。まぁ、一度なれば、どんな風になれば熱中症であるか、どうしたら良いか、経験的に分かるもんですが、問題は熱中症装備。塩や冷やしたお茶などは装備してましたが、こんなに早く熱中症になるのが出てくるとは思ってなかったので、氷とかポカリスエットは持って行ってませんでした。他の隊員から借りてどうにか間に合いましたが、6月から10月までは熱中症期間ということで、そこらの装備を充実させた方が良さそうです。

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工場扇にあたる嫁はん(左端)

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サイダーはこの時期の必需品ですが
熱中症には、やはり梅干しとポカリスエットだと思います






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2020年05月30日

 5月25日の月曜日、正式に緊急事態宣言が解除されました。という訳で、本格的に練習を再開します。来月にはレースも再開ですので、今日は成田モトクロスパークでエンデューロ向きの練習する事にしました。


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知らない間に、TOYZ Racing エンデューロ部
外車だらけになってましたw




■早くも暑くてぐったり

 今住んでる所から成田MXPはとても近くて、朝なら大体50分くらいで着いてしまいます。0700時に家を出ても0850時には着いてしまうのです。という訳で、今回は自分がいの一番に到着。エンデューロ部の隊員たちの場所取りをして、下見に行こうと思ったら、ワー・ダーチャン到着。お互い五十路の、バイク乗るのとくっちゃべってるののどっちも好きなグータラ者が揃うと、まー、全然やる気出しません。バイク下ろして、喋って、テント出して、喋って、ガソリン入れて、喋って、他の隊員が来たら、喋って、、、、現地到着からかれこれ2時間、そんな調子です。
 しかし、自分思うんです。なるほど、昔は自分でさえも表彰台を夢見て頑張ろうと思ってた事もあります。もっと遡れば、サバゲー時代なんかアマチュア軍隊目指してたりもしました。そうやって頑張るのも大いに結構だったのですが、最近思うのは、「これから体動かす機会を設けるのは大事な事だし、一緒にやる仲間も大事。その機会としてのオフロードバイクのレースって位置付けでもいいんじゃないの」と。目的と手段が転倒してる感じもしますが、楽しく遊ぶ機会という風に考えれば、こうしたのんびりした感じでも良いんじゃないのかと。まぁ、人生、楽しんだもの勝ちです。

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久々の金子さん
かなり痩せてたけど、今日も元気です

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隊員の椅子をベッドがわりに熟睡してましたw


■爽やか街道でズッポリ

 とまぁ、くっちゃべってばかり居ても仕方ないので、コースイン。今日の成田MXPのエンデューロコースは結構ドライ。午後には砂埃立ちそうでした。ともあれ、2速のゆっくり巡航。2コーナーの急下り坂の先の大坂は、どうした訳かユンボが鎮座してて通行不可。従来の左のエスケープか、右のエクストリーム上り坂から行くしかありません。右の坂は見た目ほど酷くなくなっている、と聞いたのですが、まだ新品の純正外装を傷付けたくない自分は、大人しく左から迂回です。
 その後は、どこもかしこもドライで、丸太のとこを通過しても滑る気配がない。てれれ〜〜っと1周したあとは、3速に上げてそこそこ車速あげて走行。クロトレの場合、下り坂は2速よりも3速の方が引っかかりがなく走り易く(2速だと2ストの癖に意外とエンブレがきつい)、3速のままでもそれなりの坂なら登っていきます。コーナーも成田MXPのエンデューロコースレベルなら3速のまま通過できます。しかもほとんどクラッチで調整もしません(つまり、半クラをあまり使わない)。これが前に乗ってたCRF450RXだと結構しんどいのですが、その点、クロストレイナーは本当に楽です。
 楽なもんなので、珍しく自分から爽やか街道に行ってみました。今日は何となく楽しめる気がしたのです。まぁ、そこそこ楽しんだのですが、例によって、最後の方に出てくる急な下り坂の左コーナー、どうしてもここが苦手で外側の轍から足を付き付き降下。その先の4本ある轍の左から2番目の浅そうな轍に入った所、これが実はスイングアームの上まで来るほどの深い泥で、突破できず立ち往生。後から来た人に引っ張りあげるのを手伝ってもらい、しおしおになりながら撤退。今度は本コースに戻る支線の丸太ステアでリアが引っ掛かってスタック。やはり先ほどの人に手伝って貰って、どうにか帰ることが出来ました。
 教訓。後ろのスタックベルトはやっぱり必要です。

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超越ドライなのに、自分だけどこ行ってたんだ状態w

2020-05-30-12.21
今日も飯盒炊爨。美味しく炊けました
おそらくプロ級

2020-05-30-12.23
最近、自分が来るときは
みんなオカズだけ持ってくる様になりました

2020-05-30-12.24
タラコとシャウエッセンが飯に合うんだw



■晴れモードを使う

 十分過ぎるほど昼休みをとって、もうややこしい所に行くのはやめて(出題範囲以外は勉強しない派)、むしろ巡航速度を上げる練習する事にしました。
 X-Trainerは低速の粘りが評判ですが、アクセルを開けたら2ストらしい加速をします。そこそこ速いです。ただし、雨モードと晴れモードだと、その加速の仕方も違いがあって、雨モードだとやはりゆっくり加速していく感じです。ウッズだとか上り坂だとか、連続するコーナーのだとか、そういう如何にもエンデューロな所では、雨モードの方が忙しくなくて有難い。ところが、明らかに前に何の障害もなくて、ズバーっと開けて行きたい所になると、トロいのです。もちろん、そういう時のための晴れモードです。
 クロトレのモードスイッチは、ハンドルの左側のクラッチレバーのブラケットの右側に付いてます。なので親指を伸ばせば、走行中に切り替えが出来ます。コーナーから直線に入る、アクセル開ける直前に晴れモードに切り替えると、ぐわ〜〜っと伸びよくエンジンの回転が上がって、気持ち良く加速して行ってくれます。気持ち良いのです。エンジン内部をフルWPC/DLC加工して、擦り合わせもなされているからでしょうが、体にゴリゴリ来る様なトルク感なく、加速してくれます。雨モードだと、このあたりがちょっとトロいのです。
 問題なのは、モードスイッチの位置。現状だと、ちょっと親指が届きにくいのです。慣れてないせいもありますが、いちいちスイッチの位置を視認して押す様な感じ。これだと操作に遅れが出たりもします。ウインカーホーンスイッチは公道化する時に必要なので外せないので、クラッチレバーブラケットの左側にモードスイッチが来てくれたら、もっと操作しやすいのですが、敗戦の関係もあるので、ちょっと様子見です。


ほぼ3速、直線では晴れモードです
最後にモードスイッチの位置で文句言うてますw

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この位置だと、ちょっと遠いんですよねぇ

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泥塗れになったので
初めてガード類外して洗車しました


■やっぱりバイクは楽しいな

 正確には、クロトレは楽しいな、と今日も思える一日でした。このBata X-Trainer、日本代理店による日本語表記では「クロストレナー」なのですが、「クロストレナー」で検索すると、ほとんどウォーキングマシンの写真が出てきます。要するに、スポーツ器具、健康器具なのですが、バイクのクロトレも自分にとっては健康器具みたいな感じです。かなり前に、ボクササイズにかけてモトクロササイズという言葉を作った事があるのですが、それよりもなお、健康器具志向の強いバイクだと思います。
 あと、ちょっと乗っただけで、結構汗だく。それこそ、ニーブレースやウエストベルトの辺りが汗疹になる程です。ランニングでこれほどの汗を流そうと思ったら、相当走り込まねばなりません。しかも、走ってるだけでちっとも楽しくない。モトクロスを始めとするオフロードのスポーツライディングは、水泳に次いで全身運動だと言われてますが、下手の横好きでもこの趣味やってる事は、体を動かす機会に恵まれているという事で、有難い事です。
 普段は、練習なりレースなり終わったら、さっさと家に帰りたい人なのですが、今回は温泉寄って帰りました。これがまた、やばいくらいに気持ちいい。風呂入って汗と埃落として、サウナ入って水風呂でさっぱりしたお陰で、元気に家路につきました。

2020-05-30-15.09
サイダーの美味い季節がきましたw

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帰りは温泉へ
暑い季節は、ちょっと病みつきになるかもw


《追記》洗車でびっくり

 翌日、自宅で洗車の続きをやったのですが、今日の今日になって、初めて、クロトレにリアディスクガードが付いてない事に気が付きました。CRFには付いてたので、付いてるもんだと思って全く注意を払っていなかったのですが、付いてない。付いてないと分かってたら、購入予算に組み込んでいたのですが、今になって発見して困ってしまいました。しかも、社外のガードしかなく、それも結構いいお値段。そういえば、XR250もリアディスクガードが付いてなくて、ZETAのを付けたのですが、クロトレはあっちではトレール扱いなのかな。
 あと、フロントディスクガードがブラブラになっているので、よく見てみたら、固定のボルトが全部緩んでて、1個無くなっていました。いわゆる超低頭のボルトなので、ナップスや2りんかんに行けば汎用品があると思ったのですが、M6の10mmのは無し。ネットでネジ屋に注文するにも、違うのが来ても困るので、バイク屋さんに頼む事に。同じのは無くても、問題ないのを付けてくれるでしょう。CRF時代、ここのボルトが緩んだ事はなかったので、全く注意してませんでした。ネジロックでもしとけば良かった。
 洗車は整備の第一歩とは、よく言ったものです。

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リアディスクガード、結構いい値段するんですよねぇ

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社外だからか、ボルトが全部ユルユルになってました

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外れる可能性があるなら
ボルトだけ別売してくれたら良いのになー





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tanisi_corp at 20:00コメント(0)
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