SHOEI

2016年05月17日



   ようやく、塗装の目処がたち、これから仕上げの段階に入ります。


■まさかの傷、まさかのホワイト
   クリアを吹く前に、標準装備のステッカーを貼る事にしました。これらのステッカーは剥がす事はありませんし、でも塗装の上から貼ったのでは、大事にしてても削れたりするので、クリアを吹いて保護してしまおうという訳です。また、度重なるテーピングの結果、あちこちに塗装の段差が出来ているので、これもクリアで埋めてしまう必要がありました。場合によっては、耐水ペーパーで水研ぎする事も考えていました。
    貼付けるステッカーは、後頭部上部と下部なのですが、問題は下部の「安全運転」のステッカー。どうした訳か、ぷくぷくと気泡が浮いて来ました。貼った時はぴっちりしてましたし、今まで他のヘルメットに貼った時もこんな風にならなかったのですが、今回は気泡が多数です。指で押しても縁の部分は貼り付いているので空気が押し出せず、仕方なくアートナイフで気泡に切れ目を入れて、指で空気を押し出す事に。問題はこの時、キムチのケースか何かにヘルメットを逆さに置いて、ステッカーの部分をギューギュー押したのですが、その為か、ケースが当たった部分の塗面が凹んで傷になってしまいました。
   まさかの展開にかなり慌てた訳ですが、こうなっては仕方ないので、クリアを吹いては優しく削り、を繰り返して凹みを埋めて行くしかありません。ところが、当初、見通しが甘かったせいか、クリアは100mlしか買っておらず、たちまち品切れに。そこで翌日、改めてホームセンターにクリアを買いに行き、吹いてみたら、なんか様子が変。もう一回吹いて、どうみても色が白いので、缶を見てみたら、ななんと、ホワイトと書いてある。クリアと思って、事もあろうに白買って来て、しかも吹くまで気が付かなかった訳です。
   ここでかなり絶望した訳ですが、絶望してたって仕方ありません。クリア吹いたあと、水研ぎするつもりをしてましたし、白はまだうっすらとしか吹いてないので、丁寧にやれば白だけ落とせるかも。そう思って丁寧に水研ぎして白を落としました。そして、辛うじて目立たない程度に白を落とす事に成功しました。何でもやってみるもんです。その後は、後頭部の傷にクリアを吹いては削りを繰り返し、凹みを埋めた後、この部分だけ軽くラップ塗装して傷を目立たなくしました。

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DANGERと安全運転のステッカーを貼付け
カラーの塗面のアチコチは、マスキングテープの跡が残ってます

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左顎の、内装のクイックリリースの注意書きのステッカーも貼り直し
細かい事ですが、こだわりですw

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とりあえずクリアを吹くのですが、これでは明らかに量が足りません

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右下に写っているキムチの器で傷を付けてしまいました
厚塗りが過ぎたのか、中はまだ乾いてなかった様です

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しかも、善かれと思って吹いたらホワイト
立て続けのアクシデントに、ホントに絶望してしまいました

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間違えた原因は、一晩でクリアが売り切れて
それに気が付かず、隣の白をつかんだ事
どうせなら、違う色置いてくれよな、と思いました

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どうにか辛うじて白を落としました
あまりやると、下地の白が見えて来てしまうので、ほどほどに

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塗装中に埃が付いたのか、表面が荒れた部分があったので
削って塗装し直す事に

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マスキングを剥がした時に出来たピンホールは
ティッシュのこよりを使ってスポット的に修正

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改めてクリアを買って来て、吹き直しです
ちなにみ、ニッペンよりアサヒペンの方が粒子が細かくてキレイです

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こうやってみると、くっきり凹みが見えます
これを埋めて行きます

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顎のところのチェッカーで、マスキングの外し忘れが発覚
仕方ないので、その部分だけマスクして、塗装&クリアし直し
この後も、アチコチで外し忘れが出ます

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どうにか凹みを埋めて、ラップ塗装で誤摩化しました

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色々スッタモンダしましたが
取りあえず、帽体の方の修正&クリアは目処が立ちました
しばし放置して、乾燥させます



■バイザーの塗装
   初期のデザインの段階で、バイザーのデザインについては全く良い案が浮かばず、なんなら黒いままでも良いかと思っていたのですが、いざ帽体が仕上がってみると、単に真っ黒というのでは今ひとつもいいとこで、ちょっとでも色を入れたくなりました。かつ、ウレタンクリアは2液式の一発勝負なので、塗装するならバイザーも仕上げておかねばならず、そこで急遽、バイザーの塗装に取り掛かる事にしました。
   バイザーも帽体同様に、ブラックのクリア仕上げなのですが、バイザーはそこそこ複雑な形をしてるので、クリアを削るのが大変です。そこで塗装する部分だけクリアを削って、その上から塗装を施しました。しかし、複雑な形をしているだけあって、細かい所を削るのが難儀で、結局削り切れなかった部分は塗装が乗らず、マスキングを外した途端に、べろべろと塗面がめくれてしまいました。
   ズボラかましようがないと悟り、結局、全面的にクリアを落とす事に。難しい事はありませんが、根気が求められる作業となりました。特にSHOEIのロゴは、塗装でなく樹脂系の何かで書かれていて、耐水ペーパーだけでは落ちなかったので、パーツクリーナーで溶かして落とさねばなりませんでした。
   ともあれ、クリアを全部落とし、改めて赤、白、黒で塗装したあと、SHOEIのステッカーを貼って、上からクリアを吹きました。

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塗装しないところをマスキングして削らない様に保護しました
バイザーはプラなので、プラサフなしで塗装出来ます

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イメージとしてはこんな仕上がりなのですが
削り損ねた部分の塗膜が剥がれて、みっともない事に

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結局、全部削る事に
これだったら、最初からやっておいた方が楽でした
SHOEIのゴロを削るのが難儀しました

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黒の部分も塗装しなおし、カッコいいSHOEIのステッカーも貼りました
こちらもクリア吹いて、しばらく乾燥



■ウレタンクリアーの塗布
   ウレタンクリアは、ラッカークリアよりも塗膜が強靭でガソリンなどの油脂の浸食にも強く、かつ磨けばピカピカになるという事で、最終の仕上げで塗布する事にしていました。問題は、ウレタンクリアーは乾燥でなく、2液が混合する事で化学反応によって硬化する、という性質があり、塗布は一発勝負という事です。そして、ウレタンクリアの塗装は、今回が初めての体験です。
   使用したのは、ソフト99のウレタンクリア。説明によると、底部の突起を固いものに押し付けて2液を混合させ、20分ほど置いてから、良く降って噴射せよ、とあります。そして、一気に塗らず、薄く塗って、10分ほどしたらまた塗る、を繰り返せとの事。そして、その通りに実行しました。
   始める前は色々緊張していたのですが、実際やってみると、普通のラッカークリアと作業の中身は余り違いがありません。厚塗りしない事、埃が立たない環境が良い事、吹く前には十分缶を振って撹拌する事、そのくらいです。1缶丸ごと使うつもりをしてたので、吹いては10分置き、というのを延々繰り返しました。ひつこく吹いているとタレてくる、という風にも書いてあったのですが(垂れても後の水研ぎで修正できる)、案外垂れる事もなく、最後まで吹ききりました。
   先にも述べた様に、ウレタンクリアは乾燥でなく化学反応で硬化するらしいので、塗装後、最低でも72時間、可能ならば1週間くらいは放置しておくのが良いとの事。でないと、うっかり水研ぎしたら、中はまだ固まってなかったー、という事もあるそうです。
   とはいえ、完全にカッチカチに固まってしまうと、開口部のマスキングを外すのに難儀しそうなので、表面が乾いた時点でマスキングを全て外しました。案の定、クリアがタレて厚くなった部分は外すのに難儀して、アートナイフで塗膜を切りながら外さねばならない所もありました。また、長期に渡って貼りっぱなしだったせいか、テープの糊がゴムに残る部分もあり、燃料アルコールで拭いてキレイにしました。

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ウレタンクリア、連続塗布
ラッカーとは違い、独特の臭さです

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マスキングを外した状態
仕上がりのイメージはこんな感じです
ウレタンクリアはラッカークリアより光沢があります

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マスキングの糊が残ってしまいましたが
アルコールで拭いてキレイ出来ました

マスキングの縁が汚くなった部分が目立ちました


■水研ぎ〜コンパウンド研磨
   ここまで来るまでに長い道のりでしたし、むしろこれからが根気の要る作業、という事もあって、水研ぎとコンパウンド使った研磨は、もう止めとこうか、と思ったくらいでした。ここで失敗したら、もうやり直しは効かない事もあって、かなり躊躇っていました。しかし、ヘルメットの自家塗装は、妥協したら最後です。いくら光沢があるとはいえ、表面がザラザラなのは見過ごせません。
   とはいえ、これまたやった事のない作業なので、失敗のダメージの少ないバイザーから取り掛かりました。まず、1200番のペーパーで表面の凹凸を取り、次に1500番、そして2000番と順番に目の細かいペーパーに変えて行きました。そして、次にソフト99のコンパウンドを使って、細目、中目、極細の順に磨いて行きました。すると、やったらやっただけの事あって、ピッカピカに光る様になりました。ただ、1500番から掛て行くと、削りすぎる所もあったので、2000番だけで水研ぎした方が良い事。光り方が甘い時は、さらにコンパウンド付けて磨く事、などが分りました。
   これを元に、帽体は一日かけて一気に水研ぎしました。あまり徹底してやると、エッジの立った部分などは削れてしまう可能性が高いので、多少、凹凸が残っていても、磨けば目立たない程度なら、ひつこく研がない様にしました。
   コンパウンド研磨は、徹底してやる様にしました。しかし、それでも一部クリアが削れている部分などは、あまりひつこくやると、さらに削れてしまうので、そこそこで止めなくてはならない所もありました。しかし、それでもやっぱり、やったらやっただけの事はあって、全体的にツヤツヤしてキレイになりました。

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耐水ペーパーで水研ぎして、表面の凹凸を取ります
タレたところも、キレイに消して行きます

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ソフト99のコンパウンドセット
トライアルセットとはありますが、1/5ほどしか使いませんでした

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右側が研磨後、左側が研磨前
やっぱり、やった方がキレイです

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帽体の方も水研ぎ
力を入れすぎず、丁寧にやっていきます

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全体が艶消しになりました。表面が圴一になっています

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コンパウンドを使って磨くと、光り始めます

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磨く。ひたすら磨く。根気の要る作業です

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良い感じに磨き上げる事が出来ました


■完成
   企画から約1か月半、ようやく完成しました。色々細かいところで失敗は気に入らない所はありますが、ともあれ完成です。生まれて初めて、ヘルメットに絵描いて塗装して、ともあれ形に出来た訳ですから、ひとまず成功と言って良いでしょう。
   失敗点としては、口の大きさが、実は左右で揃ってない事。これは絵を描く時点でまったく気が付いてなくて、あとで顎にチェッカーを入れた時に、メス目の数が合わなくてやっと気が付きました。その時点ではもはや修正のしようがなかった事。左右に分かれてるから、パッと見た目に分らないであろう事から、目をつぶる事にしました。(正面から良く見たら分ります)
   ヘルメットの縁のゴムの部分、つまり開口部は、最後の最後までマスキングを外しませんでしたが、結果として塗装やクリアが重ね塗りされ、剥がすのに少々難儀したのと、塗りムラに最後まで気が付く事が出来なかった。面倒でも節目節目で剥がして、修正してまたマスキングすべきでした。
   今回は、塗装しつつデザインを考える、という感じだったので、失敗しては塗り直し、を繰り返しているウチに、塗面が厚くなり、最終的にウレタンクリアを吹いてからも、しばらく乾燥に時間が掛かって、それを知らずバイザーやマウスカバーを付けたところ、帽体に跡が付いてしまいました。出来ればデザインは最初の段階でしっかり検討し、塗る手順も考え、出来るだけ薄く仕上げるのか良いかと思います。
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個人的には、思いのほか、良い感じに出来たと思います
少なくとも、既製品よりは目立つでしょう

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バックビューも目立つ事
クイックストラップを使うので、市松模様は丸々見えます

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暗がりであっても、ガバっと開いた口が目立ちます


   しかし、やっぱり自分でデザインを考え、試行錯誤して作り上げたヘルメットは、いいなーと感じました。既製品で自分らしさを発揮できれば、それはそれで良いのでしょうが、こういうものは目立ってなんぼです。自分らしさを全開に出来るのが素晴らしいと思います。このヘルメットなら、200人のライダーの中で揉まれて走ってても、はたまた薄暗いウッズでひっくり返ってても、「たにし、ここにあり」と目立つ事でしょう。余計なお金も色々かかり、手間もヒマも掛かりましたが、やっぱりチャレンジして良かったと感じています。そして、プロの塗装屋さんが、高いお金を取る理由もよく分った今回の企画でした。






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tanisi_corp at 20:30コメント(0)


   その昔、VFX-DTにカッティングシートでシャークマウスを描いて、いたく気に入って被っていたのですが、その頃は全然評判が良くありませんで、目立ちたがりの割には人の評判が気になるところがあるもんですから、止めてしまいました。しかし、最近思うんです。シャークマウス止めた辺りから、自分らしさが出せてないな、と。どこにでも居る下手なライダーの一人になってしまったな、と。これでは詰まらんと感じ始めたのです。自分がおっ死んだ時に、祭壇に飾られるのが、そこらにあるタダのヘルメットでは、これはツマラン。良くも悪くも自分らしさ全開のヘルメットでないと!
   と思って、新たにシャークマウスのデザインを今お付き合いある人らに見せたら、これが大絶賛。人の評価ってもんは、分らんもんです。褒められたり煽てられたら嬉しくなってしまう性分なので、「そんじゃー、一丁、自家塗装してみるかー」という運びになりました。

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まずは、雰囲気をつかむ為のデザインから
口をデカくしようとしたら、下顎が突き出す感じになりました
あと、口角を下げるか上げるかで迷ったのですが
上げた方が禍々しい感じになりました(下げるとクールな感じ)


■3月10〜19日:シャークマウスの大きさを決める
   前回のVFX-DTのシャークマウスは、ゴーグルはめる部分の幅の口のサイズで、ゴーグルつけたらバンドで口が隠れて見えにくい、という欠点がありました。それ故に、結構奇抜なデザインの割にはあまり目立たない(と個人的には思ってるけど、評判悪かった程度には目立ってたらしい)。そこで、今回は口をデカめにする事を企図しました。
   まずは、ネットからVFX-Wが真横に写ってる写真を拾って来て、それをAdobe Illustratorで読み込んでトレースし、それに鉛筆で絵を描くところから始めました。口をデカくといっても、ヘルメットの形状から、チンガードを基準に口を描いたら、上顎が短くて下顎が突き出した感じ、いわゆるアイーンの状態になってしまい、アホっぽさが増した感じになってしまいました。けど、口をデカくするならどうしようもなく、アホさは凶悪さでリカバーすると自分に言い聞かせて納得しました。
   今度はリタックシートをヘルメットに貼付け、デザイン画を見ながら油性ペンで下絵を描きました。前回のVFX-DTの時はA4に収まったのですが、今回は口がデカイのでA3サイズになりました。しかし、スキャナーはA4ですので、適当にトンボを付けて左右に分けてスキャンし、後でAdobe Photoshopで画像を組み合わせました。その下絵をAdobe Illustratorで読み込み、ザザーッとトレース。それをプリンターで出力して、ヘルメットに合わせて、カットする位置などを探り、さらにそれをAdobe Illustratorでトレースし直し、みたいな作業を繰り返し、やっとこ型紙を作りました。
   その間に注文していたブラックのVFX-Wが到着。早速型紙をヘルメットに合わせてみました。ヘルメットは球体、型紙は平面なので、絵に描いたみたいにピタっとは行きませんが、まぁ、大体の雰囲気はつかめました。なかなか凶悪な面構えになりそうです。

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ヘルメットにベッタリとリタックシートを貼付け
デザイン画を見ながらフリーハンドで下絵を描きます
これは前作でもやった方法です

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口がデカくなっただけに、下絵も大きくなりました
左右に分割してスキャンし、Mac上で合わせました

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スキャンした下絵をイラストレータでトレース
イメージがカチっとしてきました

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刷り出した型紙をざっくりヘルメットに貼付けたところ
なかなかいい雰囲気です

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シワになっている部分をどうするか
ともあれ、下地の作業をしながら考える事にしました


■3月20〜4月9日:下地作業
   実際に作業を始める前に、様々なヘルメット自家塗装のサイトを見たのですが、分った様な分らん様な、イマイチ飲み込めない感じでした。まぁ、ウダウダ悩むより、物がもう届いてるんだから、さっさと作業を始める事にしました。
   まずは下地作業から。ツルツルのクリアの上からいくらスプレーしても、塗料は剥がれるだけなのは、昔、ABS板で軽機関銃作った時の経験から分ってましたので、まずは塗装を削り落としてしまいます。600番の耐水ペーパーを使って、ひたすら塗面を落とします。ただの球面は簡単なのですが、VFX-Wは窪みがあったりリムがあったりで、結構ヤヤコしい。あまりひつこく擦ってると、プライマー層も削って帽体まで行ってしまうので、適当なところで止めておく必要もありました。この作業は、大体4日ほどで完了しました。ところが、後になって聞いたのですが、新品の傷の入ってない無地のヘルメットなら、表面のクリア層だけペーパーで研げば良いとの事。塗装まで剥がしてしてうっかり帽体まで見えたら、そこがスプレーの溶剤で弱るとか。あと、完全に落とし切れず、所々黒い所も残っている訳で、厳密には平均的に削れず、表面はデコボコしてる事になります。まぁ、そう言われりゃそうですが、やっちまったもんは仕方ないので、しっかりプライマーサーフェイサーを吹いて対処する事にしました。
   塗面を削った後は、開口部のマスキング。本来なら、縁のゴムやヘルメットの中の発泡スチロールも外すべきなのでしょうが、キレイに外す自信がなく、発泡スチロールの外し方も分らないので、内装だけ外して、ゴムの縁の所にテープを貼って切り取ってマスキングしました。また、バイザーの基部のゴムも外れなかったので、無理せずマスキングしました(どうやら外れる様です)
   頼んでいたスプレーの到着が遅れたので、待っている間にデザインを再考しました。当初の予定では、初めて乗ったバイクであるホンダ・ブロスのブルーがかったガンメタ(グラニートブルーメタリック)単色の上にシャークマウスを描き、あとは定番のDANGERステッカーと安全運転のステッカーだけを貼るつもりをしてたのですが、それでは些か寂しい。せっかくの自家塗装ですから、ちょっとは凝りたいという事で、何種類かデザインを考え、後頭部のゴーグルのバンドがハマる部分に白黒の市松模様を描く事にしました。大戦末期の米軍機によく見られる柄です。ところが、このマスキングが上手くいかず、グニャグニャです。そうこうしている間に、注文してたスプレーが届いたので、やり方は他の作業と並行して考える事にしました。
   下地は、まず、デイトナのMCペインターのプライマーサーフェイサーから始めました。とにかく徹底的にスプレーしまくり、300ml1本使い切った頃に、ようやく帽体が全部キレイに隠れました。続いて、下地色の白という事で、アサヒペンの艶消しの白をスプレーしました。あえて艶消しを選んだのは、鉛筆で下書きをする事を考慮しての事でした。白は半分も使わない内に全部塗りきれました。

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600番の耐水ペーパーでコシコシ塗面を削って行きます
ヤヤコしい所は、適当に済ませました

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しかし、正解は、表面を荒らす程度で良かったようです
だったら、マットブラックでも良かった気がします

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開口部をマスキング
ゴムの縁は、アートナイフの尻でけがく様にテープを押しつけ
注意して切り取って行きました

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アチコチに開いている通気口は、テープを貼って通気口の形に切り抜き
それを何回か繰り返して重ねて貼り、隙間が開かない様にしました

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色々考えたデザイン
白黒ストライプは簡単そうでしたが地味だし、デジカモは難しいので
チェッカー模様にしました

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試しにマスキングしてみましたが
四角を貼り合わせる方法ではグニャグニャになって上手く行きませんでした

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天気の良い日に下地作業
風が強くて、狙った所にスプレーするのが大変でした

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プラサフは無くなるまで徹底してスプレーしましたが
白は3回重ね塗りで十分でした


■4月9〜13日:シャークマウスの塗装
   さて、シャークマウスの塗装に取り掛かるのですが、問題はどうやってマスキングするか。それ以前にヘルメットに下書きをどうしたら良いのか。まったく手探りの状態で始める格好になりました。手元にあるのは、幅50mmと24mm、そして5mmのマスキングテープに、アートナイフです。艶消し白の下地に鉛筆で絵を描いて、5mmのマスキングテープを曲線に貼ってマスキングする方法を試したのですが、上手い具合に曲線にならず断念。結局、帽体全体にマスキングテープを貼り、その上に型紙を貼って、それにアートナイフを沿わせてテープに切り込みを入れるやり方にしました。
   ところが、そのやり方だと、型紙の下でテープがどうなっているか分らず、テープが重なっている所では上手く切り抜けなかったり、型紙が浮いていたりすると線がキレイに切れなかったりと、非常に困難な状態となってしまいました。
   そこで、まずシャークマウス全体を帽体に貼付け、外側の線を鉛筆で描き、今度は歯の部分と口の縁を残した状態の型紙を下書きの外枠に合わせて帽体に貼付けて、歯の部分を描く。最後に舌の部分を残した歯の型紙を貼って舌の線を描きました。またこの際、下顎の歪みをなくす様に帽体に沿わせて貼付けた結果、下顎の長さが若干短くなり、いわゆる「アイーン」状態が気持ち緩和されました。
   この鉛筆描きの下絵を指で消してしまわない様に注意しながら、アートナイフで切り抜く作戦で行きました。まず、舌と目の赤い部分を気に抜いて赤のスプレーを拭き、次は赤の部分を隠しつつ、口の中とシャークマウスの縁、黒目の部分を切り抜いて黒をスプレーしました。
   仕上がりは、アートナイフで不自由に切り抜いただけの事があって、曲線がキレイに切れてなかったり、マスキングが甘くて色がはみ出たりと、あまり出来栄えの良いものではありませんでした。修正するにしても、今の道具では同じ事の繰り返しですので、対策を考えてからにする事にしました。

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シャークマウスを描く部分は、出来るだけテープが浮かない様に
その他はざっくり貼りました

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型紙を貼って鉛筆で下書き
下顎を短くする事にしました

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左右とも鉛筆で下書きを完了
後頭部の市松模様は、まだ研究段階です

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まずは色の明るい赤である舌と赤目の部分からスタート

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次に黒が入る部分を切り抜き
舌と赤目をマスキング(この段階ではまだしてない)

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黒を吹いて、マスキングを全部外した状態
曲線がグニャグニャでどうにも処置無し



■4月13〜16日:市松模様を描く
   お次は懸案の市松模様です。マスキングの仕方を色々試してみたのですが、そこで気が付いたのは、球面や末広がりの部分では、線は必ずしも直線ではなく、場合によっては途中から斜めになったり幅が変わったりする、という事でした。それを踏まえた上で、比較的平らなゴーグルのバンドが当たる部分を基準としてテープを貼り、その上下のリムの部分は成り行きでやる、という事にしました。
   具体的には、まず真後ろの左右で分割される部分を基準としてピッタリテープを貼り、同じ幅の治具代わりのテープを隣に貼ってその横にテープを貼る、というのを繰り返して縦縞を作る。次は同じ要領で横縞を作って、きっちり浮かない様にテープを帽体に密着させる。そして、縦と横のテープが交差している部分を切り取る。こうする事で、パッと見た目、真っすぐな市松模様のマーキングを施す事が出来ました。
   その他の帽体の部分もマスキングして、黒をスプレー。そしてマスキングを外したのですが、一部線がガタっていたり、白の部分に黒がはみ出ていたりと、みっともない部分もあったので、その部分だけマスキングし直して、白をスプレー。すると今度は黒の部分に白が、という具合で、2回ほど修正をしました。
   この後、市松模様の黒の部分とシャークマウスの縁の黒が一緒になって目立たない、という事で、市松模様の上下と口の境界線に赤でラインを入れる事に。また、帽体の窪みも赤くする事で、少しでもスタイリッシュにしようとしました。

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市松模様のマスキング手順
よほど複雑な形状をしてない限り、この手順で上手くいくはず

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市松模様というのは、ある意味、錯視のデザインで
それが理解出来たので誤摩化しも出来る様になりました

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かなり良い感じのマスキングになりました
その他の部分も覆って、黒をスプレーします

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あちこち粗がありますし、またシャークマウスとの関係がパッとしません

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修正したい部分をマスキングして、吹き直し

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大分いい感じになりましたが、それでもはみ出たりしてます

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赤のラインを入れる部分を想定してマスキング
このくらいの大きさになると、5mmのテープでも曲線が描けました

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かなり良い感じの雰囲気になりました


■4月16〜19日:帽体の塗装
   タニーヘルムの主立った所の塗装が済んだところで、帽体全体の塗装に取り掛かります。まず、大事な所をマスキングします。この頃には5mmのマスキングテープを使って、曲線をキレイにマスキング出来る様になっていました。アートナイフは、直線や短い距離を切るのには適していますが、長い距離に使うもんじゃないな、と思う様になっていました。
   帽体の色は、初めて乗ったバイク、ホンダ・ブロスのグラニットブルーメタリックが、デイトナのMCペインターから出ていましたので、それを使いました。が!これが全然、自分が覚えていた色とは別もんで、ぶっちゃけ、艶ありの黒にしか見えませんでした。自分が乗っていたブロスは、もっとグレーが強くてブルーががっていたのですが、どうも年式の違うやつの色の様です。これでは目や口の縁の黒と同化して、全然ぱっとしない感じになってしまいました。
   これでは丸っきりつまらないので、ヘルメットの下部を銀でラップ塗装して、ちょっとサメっぽい雰囲気にしてみようと思いました。そこでラップ塗装の練習をしたのですが、これがネットで公開されている動画の様に、先にラップにスプレーして貼付けても、その逆にスプレーした上にラップを貼付けても、ラップを指で動かして模様を付けるという事が出来ず、ただ単にひっぺがして、ベッタリとした模様を描くのが精一杯。そこで仕方なく、くしゃくしゃにしたラップに銀のスプレーを吹いて、それをポンポンと軽く押す様にして、ラップの模様を付けたのですが、ただ単に汚らしくなっただけでした。
   そこら辺を試行錯誤している間に、バイザーにも赤と白でワンポイントを入れようとしたのですが、下地処理が面倒でそのままスプレーしたら、案の定剥げてしまい、それでも下地処理や塗装後の表面処理が面倒だったので、カッティングシートで対応する事に。しかし、これもキレイに行ったとは言い難い仕上がりでした。
   それでもまだデザイン的に引き締まった感がなかったので、頭頂部の窪みに赤を入れる事に。結構タイトな曲線があるのですが、5mmのマスキングテープを上手く組み合わせ、赤を入れる事が出来ました。しかし、追加で塗装する度にテープをはったり剥がしたりしてる為、赤だの黒だのの光沢のある部分にテープの跡が残ってしまいました。

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主立った部分をマスキングして帽体の塗装へ
この時点では、マスキングはこれで最後!などと
のん気な事を考えていました

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塗ってみてびっくり!
ただただ真っ黒でした。。。

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そこで、ラップ塗装の練習
しかし、どうにも上手くいってません

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結局、このやり方でラップ塗装しました
が、イマイチ、イメージに合いませんでした

20160419_000901
いいとこまで来てるのに、今一歩という感じ
かつ、目だの口だのを修正したくてタマラン、というとこです

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バイザーを下地処理する手間が面倒で、カッティングシートで
しかし、面倒臭がってたのでは、自家塗装は成り立たないですよね、、

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わずかこの面積を塗るためだけに
帽体全体を覆うマスキングをせねばなりません

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しかし、やったらやっただけの事はあって、
かなりそれっぽい感じになりました



■4月19〜20日:目の修正、赤線の追加
   始めのマスキングで目がガタガタになってしまっているのがどうしても気になり、修正する事になりました。前回買い物した時にはなかった2mm幅のマスキングテープが近所のビバホームにあったので購入。早速使ってみたのですが、かなり細かい曲線がマスク出来る事が分り、だったら最初から使えば良かったと思いました。ただ、2mm幅のマスキングテープは紙製でなく樹脂製で、厚みが紙製よりあるので、重ねて使うと交差した部分に隙間が出来て、そこから塗料が伝い滲みし、新たに修正せねばならない、という事もありました。しかし、これもやったらやっただけの事があって、目がくっきりしました。
   次に、イマイチ目立たない赤線を太くする事と、目立たなくなった口の縁の黒を赤にする為に、その部分にマスキングを行いました。この場合も2mm幅のマスキングテープが大活躍しました。
   そして赤が入ったら、今度は頭頂部のマスキングをはずし、赤の部分以下と白目の部分をマスキングして、グラニットブルーメタリックを再塗装しました。目の黒縁が全然目立たないこと、それでいて縁に白い部分が残っていたので、それを全部埋めてしまう為です。

20160419_111343
2mm幅のマスキングテープを投入した事で
曲線の再現はとてもやり易くなりました

20160419_124004
白目がくっきりしました
黒縁は全然目立たない上に、白が目立つので
帽体のグラニットブルーメタリックで潰す事にしました

20160420_015301
その前に、赤を追加する為に全面的にマスキング

20160421_015916
そして、今度は帽体の部分を塗るためのマスキング
とにかく、マスキング連続です


■4月20〜21日:頭頂部のラップ塗装
   グラニットブルーメタリックが予想したたのと全く違って、あまりに黒々していた為、ここに良い感じにラップ塗装を施す決心をしました。ただし、ただの銀色ではコントラストがキツ過ぎるので、タミヤのショップでガンメタとライトガンメタのスプレーを買って来ました。そして、ラップの上に少しスプレーしてみて、どちらの色が合うか試したところ、ガンメタの方がコントラストがキツ過ぎない事が分りました。
   ラップ塗装は様々なやり方があるのですが、今度は帽体にスプレーした上にラップを被せて指で動かして模様を付ける方法をチャレンジしてみる事にしました。ラップも途中で無くなったら困るので、新品を買って来ました。そして、おもむろにガンメタをスプレーし、ラップを被せ、、様としたら、ラップがくっついて巻いてしまい、2枚目が剥がれない!しかも風がキツくて、塗面が直ぐに乾いてしまう!イライラを通り越して激怒しつつ、やっとこラップを被せたものの、まったく指で動かない。失敗を確信しラップを剥がしたところ、汚らしいシワが寄っただけのガンメタ一色で、情けないやら頭に来るやら。しばらく落ち込んでました。
   しかし、落ち込んでても仕方ないので、ひとまずグラニットブルーメタリックを再塗装しなおし、完全に乾燥した夜に再チャレンジ。今度は予めラップを張り合わせて大きめにしておき、その上にガンメタをガバっとスプレーして、即座に帽体に被せ、ただちにひっぺがしました。そして、ガンメタの乗りが悪い所に、まだ乾いてないラップをポンポンと押し付け、どうにかラップ塗装らしい仕上げをする事が出来ました。
   今から思うに、ネットで上げられているラップ塗装の例は、塗料の希釈の度合いがかなり低いものではないかと思います。つまり、缶スプレーでは同じ事をするのが難しい訳です。広げたラップにスプレーして貼付けるやり方が、一番向いていると思います。

20160420_225259
念のため、ライトガンメタも購入
この他に、ブラックメタリックなどもありました

20160421_033126
色調テスト
左がガンメタ、右がライトガンメタです

20160421_104206
いきなり失敗するの図
風の強いところで、この手の作業はするもんじゃないと思いました

20160421_212212
結局、マンションの廊下で
広げたラップにスプレーして貼付けるやり方にしました

20160421_211649
何とかそれっぽく出来ました


■4月21〜24日:下部の再塗装、目、口の修正
   お次は汚らしいヘルメット下部のやり直し。頭頂部のラップ塗装の保険で買って来たライトガンメタが丸々余ったので、下部はライトガンメタ一色で塗りつぶす事にしました。マスキングテープの残りが少なくなって来た事と、ラップ塗装した部分にテープの跡を付けたくなったので、細かいマスキングが不要な部分は、コピー紙で覆ってマスクしました。結果は上々。鉄色ベースのいかついヘルメットになりました。
   ラップ塗装をした事で、目はむしろ黒縁を付けた方がカッコいいと感じる様になり、再度目の部分をマスキングして黒をスプレー。目がぱっちりしました。
   そうこうしているウチに、ヘルメット下部がライトガンメタ一色では少し大人しいと感じる様になり、チンガードの部分にガンメタで市松模様を入れる事に。こちらは躍動感を出すために斜めのチェッカリングとする事にしました。出来る限り左右対称になる様にマスキングしたのです、この時になって、左右の口の大きさが若干違う事に気が付きました。しかし、今更やり直しも出来ないので、そのままにしました。
   ガンメタのチェッカリングのあと、舌の再塗装。これは赤のスプレーが無くなって、近所のビバホームで買い直したのですが、そこはニッペンのスプレーしかなく、赤線が舌より濃い赤だったためです。ギザギザの歯のマスクは大変でしたが、丁寧に2mmのテープを切って、テープが交差しない様に切り合わせたので、キレイに再塗装出来ました。
   最後に、ヘルメット下部の背面がライトガンメタ一色で間延びしていたので、リムの部分をガンメタで塗装してアクセントをつけました。

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どう見ても下部が汚らしいので、再塗装
大きな面積のマスキングは、紙などを使う様になりました

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良い感じに鉄色になったタニーヘルム
ちょっと目がぱっとしなくなりました

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目を再塗装
マスキングの主力が紙になりましたw

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目がくっきりました
下部の鉄色の部分をどうにかしたくなってきました

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チンガードにチェッカリング
市松模様もお手の物です

20160424_121114
かなり躍動的な感じになってきました
ここで舌と赤線の赤の色合いが違う事に気が付きました

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舌の再塗装
マスキングにコンビニ袋を投入

20160424_190616
リムの部分の塗装にもコンビニ袋でマスキング

20160424_205201
色々ありましたが、やっとこここまで持ってくる事が出来ました


仕上編に続く






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2011年03月08日

   先日、スクールが終わったあとの交流会でのこと、スクールの先輩から「たにし君は走りも変わったしウェアも良くなったのに、ヘルメットが……」というご指摘を受けました。個人的には、あのシャークマウス、気に入っていたのですが、実はあまり評判がよくありません。ミリタリーの世界では、古典的デザインなんですけどねぇ〜。でもまぁ、確かにウェアやプロテクターがソレっぽくなってきてるのに、頭がアレでは、イマイチかもしれないなー、とも思います。そこで、スクール3年目の決意表明と、後厄祓いの意味を込めて、ヘルメットを新調する事にしました。
   実は、ウェアをONEにした事で、ONEのヘルメットを買おうと思ってた時期があったのですが、試着してみると一番大きいサイズでもコメカミが痛くてたまらず、やっぱ国産がいいやという事で、ショウエイのVFX-Wにしました。



20110308_121519

   色々あったデザインの中から、クロームエッジの黒白を選択。今回はメタリックグレーがなかった事、シャークマウスは描かない事にしたので、無地の物は選びませんでした。

20110308_121531

   バイザーを留めるプラネジの部分は、凹んでいてネジを回すツマミが引っ込む形状になっています。それだけにちょっと回しにくいかなー、という印象を感じました。
   DTと違って、空気穴の部分に外れやすいパーツとかが付いて無くて、イイ感じのデザインです。

20110308_121606

   内装はDTよりも頭を入れる口が絞られてて、砂埃とかが進入しにくそうな造りになってます。フィット感はDTよりも良くなっていました。
   サイズはXLですが、DTの時の様にLだと小さすぎXLだと緩い、という事がなく、頭に手ぬぐいを置かなくてもピッタリフィットです。

20110308_121635

   バイザーの裏には、反射防止のマットシールを貼る様になっていました。DTにはそんな物なかったので、何かの意味があるんでしょうか?(これ貼ってないと、目がチカチカするとか)

20110308_121754

   チークパットに、クイックリリース機能が追加されてました(赤い輪っかを黄色い矢印方向に引っ張る)。ヘルメット被った状態で失神してても、ヘルメットを脱がせ易くする機能みたいです。こんなののお世話にはなりたくないですねぇ。

20110308_122358

   Wの特徴的な後頭部の出っ張り二つ。この間にゴーグルのバンドが通ります。自転車のヘルメットみたいですね。早速ステッカー貼って、自分仕様にしました。


   見た目の印象は、DTよりも大柄になってる訳ですが、重さはコチラの方が軽いです。定価では55,000円ほどしますが、今回もネットオークションで調達したので、送料込みで41,055円でした。
   まぁ、ヘルメットが変わったからといって、いきなり上手になったり早くなったりするもんじゃないですが、やっぱり新しい装備というのはやる気にさせますね。






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tanisi_corp at 00:00コメント(2)

2009年08月31日

   スクールの間も、ショウエイのホーネットを被り続けていました。スクールの最中はシールドを外し、往き帰りはシールドを付けていました。シールドの付け外しは面倒なんですが、シールド付けたままスクールを受けたらシールドが曇って前が見えないし、シールドなしで自走で行き来するのはシンドイものです。
   ところが、そのホーネットもこの夏の連続受講で、内装が汗と頭脂でモーレツな状態になってしまい、外して洗ったら内装がボロボロになってしまいました。

20090826_123916
2006年末から足かけ3年
我もせず、よく頭を守ってくれました
そろそろお役ご免かな?




   さぁ、困りました。早速ナップスに問い合わせたものの、まずホーネットはモデルチェンジしてて、現行モデルの内装は付かない事、古い内装は取り寄せになって10月頃にならないと入らない事、が判りました。
帽体そのものはまだまだ使えそうですが、一応3年が期限とされてますし、オンで使うにはフルフェイスは面倒くさく、レースで使うにはシールドが邪魔、という事で、思い切って買い換える事にしました。

20090831_192401
ショウエイのVFX-DT
自分もこんなレース用のヘルメットを必要とする事に
ある種感慨深いものを感じました

20090831_192500
届いて驚いたのは
バイザーを止めるビスが、ちっこい蝶ネジになってた事
これなら10円玉で外す必要がありません

   言うまでもなく、思わぬ出費なので、極力安く手に入れたい。という事でペイントされた物はパス。自分のオリジナリティも出したいですしね。店頭で買えば38,000円くらいしすので、ネットオークションで調達。送料込みで30,500円くらいでした。



   なぜ、このパールグレイメタリックにしたかと言いますと、ブラックは光沢のないマット仕様しかなかったからです。かといって、ホワイトって柄でもありませんし。来てるウェアも黒ですから、それに似合ったものにしました。
   しかし、それ以上にこの色にしたのは、なんとシャークマウスを描くためでした。つまり、鮫っぽい色が気に入ったからです。

20090831_194830
まず、リタックシートを貼り付けて
マジックペンで下書き
これをスキャンして、イラストレータでトレースします
それをカッティングシートに貼って、切り抜く訳です

20090905_021145
当初はズボラかまして、これで行こうかと思いましたが
何か手抜きしてる様にしか見えません

20090912_123010
そこで、しっかり縁取りもして
口の中も黒くしました
これでちょっと引き締まったかな?

20090912_123031
後ろには、ホーネット時代にも付けてた
デンジャーマークを入れました
ヘタクソで何をしでかすか判らないので
後方の人に注意警告です


   このデザイン、ご婦人方からは感心されましたが、男共からは批判ビンビン。まぁ、確かに悪趣味かもwww
   モタードの選手で、シャークマウス描いてる人がいるそうですが、その人のは確か青かったはず。このメットは正統派のシャークマウスです。







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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2006年12月11日

   ジョルノ時代はヘルメットはホームセンターで売っているフリーサイズのジェットヘルでしたので、せっかくフルサイズのオフ車を買った事ですから、メットもオフ用のメットを買う事にしました。
   オフ用のメットと言えば、フルフェイスでゴーグルタイプが主ですが、トライアル用のジェットヘル、フルフェイスでシールド付きのツアラーモデルもあります。ちなみに、ブロス時代にはショウエイのJ-MAXを被っていました。どうにもフルフェイスは窮屈そうで、視界も狭そうだったので、好きになれなかったのです。しかし、今回はオフ車であり、林道とかで転けて顔面から地べたに突っ込んだ時の事を考えたら、やはりフルフェイスの方が良さそうです。しかし、レースなんかにはまず出ないでしょうから、だったらシールドの方が楽チンだと判断し、ツアラーモデルに決定しました。
   さて、ツアラーモデルは、ショウエイからはホーネット、アライからはツアークロスが出ています。アライの方は、アタッチメントで、オンロード用のフルフェイスになったり、シールドを外してゴーグルを付けれたりと、なかなか気の利いたギミックが仕込まれています。が、どうも見た目がぱっとせず、どっちかというとイモくさいので、元々ショウエイユーザーだったというのもあって、ホーネットに決定しました。
   色は最後の最後まで、黒にするかシルバーにするかで迷いましたが、まぁ、車体の色に合わせて黒にしました。

hornet_01.jpg

   このホーネット、過去に何度かモデルチェンジしてるみたいで、デザインは今のが一番格好いい様に思います。サイズはXL。昔はLサイズの頭ですが、今はXLになったみたいです。こころなしか、昔よりデカい感じがします。



hornet_02.jpg

   シールドは3段階で開閉。ロックは意外としっかりしています。視界が悪いかと思ったら、それも意外に広くて安心して被れます。問題があるとしたら、シールドを下げる時に、間違ってバイザーを降ろしてしまいそうになる事ですね。

hornet_03.jpg

   しばらく使ってない間に、チンストラップ・エンドフックなるものが付け加わっていました。余ったチンストをDリングにはめて、バタバタさせない危惧です。慣れてないとなかなかはまりません。

hornet_04.jpg

   このヘルメットで一番のくせ者が、この商品名を不必要に誇示する背面のロゴ。お陰でどんなステッカーもあまり似合いません。いっそ、全部削って塗り直したろうか、と思うくらいです。

hornet_05.jpg

   意外や意外、ホーネットのロゴが取れてしまったので、こんな風にしてみました。






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