CRF450RX

2019年06月23日

 前回の戸狩戦は、ジャンパー膝のため、本戦は走れなかったのですが、週明けに整形外科に行って貰った薬を飲んだら、一発で治ってしまいました。こんな事なら早く行けば良かったです。その戸狩では、セクションスクールで36分ほどしかエンジン回してませんので、オイルもまだ元気ですし、新投入のミシュラン・エンデューロミディアムも新品ヒゲが残った状態です。あいにくの梅雨で練習には行けなかったのですが、その代わり、何の準備の必要なく、神立戦に臨む事が出来ました。


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0.1トンの目方も物ともせず
ガレ坂を驀進するCRF450RX“ゲイレルル号”






■久々の雨

 6月下旬ともなれば、梅雨真っ最中な訳でして、しかも今年は週末に雨が降る傾向があり、今回の神立戦も雨が降ったり止んだりの状況で始まりました。今回、初開催となった神立高原スキー場は、南魚沼市のちょっと南の方、関越自動車道の湯沢インターチェンジの直ぐそばにあります。今回は少々寝坊して、0430時に出発したのですが、現地には0700時過ぎに到着しました。意外に早くて、道中休憩する事もなく直行でした。もっとも、あまりに早く着き過ぎて、パドックが開放されるまで小一時間ほど待たされました。
 TOYZ Racing エンデューロ部は今回、全員朝一番に集結、パドック開場と同時に突入し、「神の湯」に近いところに陣取ったのですが、後で「神の湯」は夏季休業中でトイレさえも使えず、トイレはパドック中程の建物の中にしかないと分かり、トイレまで往復するのが難儀な場所に陣取った事が分かりました。テント立てたりバイク下ろしたり、あれこれやっても1000時頃には準備が終わってしまい、あとはダラダラ。もっとも、雨は降ったり止んだりで、大降りではないものの、セクションスクールで前の日に濡れたくない感じ。そこで、XRでスタート地点まで行き、コースの様子だけ見る事に。意外だったのは、ここに来る道中、結構雨が降っていたのに、スキー場自体はそんなに湿ってなかった事。水捌けが相当に良いのか、セクションスクールから帰ってきたバイクを見ても、ほどんど汚れてませんでした。
 そんなこんなで、ゆったり時間を過ごし、1600時に事前受付を済ませると、直ちに風呂&買い出し、そしてパドックに戻ってから夜の宴会、みんなしっかり寝とかないと翌日キツイ事が最近分かって来たので、2100時には就寝しました。

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早々と到着
パドックの場所取り合戦のため、早めに着くのが吉です


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こんな感じで、ずっと曇天
右下に見える「神の湯」が休業だったのは残念!

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直ちにパドックを設営
最近手慣れてきて、サッサと展開できる様になりました


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夜の内に雨が降る可能性もあったので
バイクはテントに格納しました

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昼前にはやる事がなくなりますが
まぁー、このまったりタイムがまたヨロシイもので


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雨も降ったり
こういう時にデカいテントがあると有り難いです


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最近、レースの前夜祭というより
 BBQ付きレースという感じになってきましたw




■濃霧

 夜の間はほとんど雨が降らなかった様です。途中、トイレに起きましたが、一晩中、パドックに照明が点いてたので足元が危なくて助かりました。もっとも、トイレまで遠くて、あと少しでチビリそうになったので、できれば仮設トイレが欲しいところです。
 さて、朝は0600時に起床。ヘルメットのGoProもキャメルバッグも、何もかも昨日のうちに用意できているので、あとは着替えて、出走30分前にアミノボンバー飲んだら準備完了です。予報では昼前くらいまでは曇りで、90ミニッツは雨にやられなさそうでした。
 予定通り、0800時にゲレンデに着いてみると、ゲレンデの上の方が濃い霧に隠れて何も見えない。霧というより、雲に隠れている感じです。そのままスタート地点に進入して待機していたのですが、「今日は濃霧のため、ローリングスタートとします」とのアナウンス。WEXにしては珍しい事ですが、どうやら濃霧で先が見えないらしく、1周目は鈴木健二選手の先導による下見ラップとなった様です。
 という事で、1周目はのんびり行くもんだと思っていたのですが、先行した鈴木健二選手の車速がローリングスタートとは思えない飛ばし方。そして我々Cクラスも、なぜかヘルメットタッチして、いつも通り日章旗が振られたらスタート。そして直ぐに競合い。ローリングスタートって、前走者を抜いたらいかんと思っていたので、ちょっとびっくりしましたが、とにかくレーススタートです。
 とりあえず、ゲレンデをグイグイと登っていき、9コーナーまで到着。ここから先は登りのガレセクションで、既に先行してた人らがヒッチャカメッチャッカになってるのをすり抜けて、奥のアウト側からチャレンジ。一旦止まってしまったので、しっかりリアをグリップさせて、空転させない様にアクセルをじっくり開けて再発進。どうにかクリアしました。
 ガレセクションの後は、ゲレンデ上部に向かうのですが、本来ならここはカチ開けポイントなのでしょうが、濃霧で有視界10メートルくらい。元気よく行かねばならない中も、慎重を要しました。上部を横切って28コーナーからは、ひたすら下りです。自分は下りが苦手な上に、視界も悪く、嫌が上でも安全運転です。抜きたい人には抜いてって貰いました。
 そんなこんなで、下見代わりのローリングスタートは無事終了。気張る必要があるのはガレセクションくらいで、あとはいい感じのクロカンコースである事が分かったので、元気に次の周回に向かいました。

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ローリングスタート聞いていたのですが
出だしから競り合いでしたw


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全体的には、視界が悪い以外は
走り易かったと思います


■実にJNCCらしいクロスカントリー

 さて、そんな具合で2周目に突入したのですが、気になるのは9コーナーからのガレセクション。さっきはアウトから行ったのですが、今度行ってみると、どう見てもインから行った方がフラットで距離が短い。他の人がワチャワチャしてるのを脇目も振らず登り切りました。むしろその先に続くガレの方が、気をぬくとエンストしてしまうので、気合いが必要でした。
 上部に抜けてホッとしていると、いきなり後方からエンデューロ部のW田ちゃんに追い抜かれました。ここは隊長の沽券に関わるので猛追したのですが、如何せん、最近のW田ちゃんは直線では早い。相当頑張ったものの、苦手な下りセクションに入り、しかも34コーナー手前がズルズルになっており、ここでエンスト。周回遅れが決定しました。JNCCのレースって、周回する度に路面の状態が変化する事が多いのですが、今回もその例にもれず、ここから先の路面は周回する度に悪くなっていって、降下するのに相当慎重を要しました。下りに弱いと、他の人なら活かせるチャンスも活かせません。
 ちなみに、TOYZ Racing エンデューロ部の隊員は、エンデューロ始めて2年くらいしか経ってないのに、みんな相当に腕を上げて、自分など車速では敵わなくなりつつあります。まぁ、これは今に始まった事ではないですが。しかし、世の中よくしたもので、直線でズビズバ抜かれても、例のガレセクションで彼らは大抵トチってるので、そこで抜き返すというのが、今回のレースの特徴となりました。


いっかな450と言えども
2速で引っ張る走り方では、ブチ抜けませんねぇ



■最後は10周フィニッシュ

 5周目くらいはカウントしてたのですが、そこから先はもう何周走ったか分からん感じになってきました。しかし、今回はこれまでみたいに息が上がったり疲れ果てたりという事がなく、転ける事もしないので(1回だけ転けた)止まりどころがなく、給水のために30秒ほど止まる程度でした。
 ラップタイムも大体8分半から9分くらいのペースを最初から最後まで維持していて、チェックポイントのタイマーを見ながら計画的に走る事が出来ました。最近、残り5分程度でL1が出るという、最終周回はノーカンパターンが多かったのですが、今回はそんな意地の悪い事もなく、L1を余裕持って走りきることが出来ました。体感的には9周くらいのイメージだったのですが、結果としては10周でした。もっとも、10周走った人の中では最下位で、90ミニッツ総合で90/161位と、中の下の出来栄えでした。
 今回のレース、心配されてた雨も90ミニッツではあまり降らず、バイクも激烈マディな汚れ方はしなかったのが幸いでした。が、それでも抜かれる時に食らった干し草混じりの泥は結構付いてて、帰ってからヘルメットから装具まで全部一式、手洗いしました。
 クロスカントリーも、最近流行りのハードエンデューロの煽りを食らって、難セクションがあったりする事も多いのですが、今回の(前回の戸狩もですが)神立戦は、実にクロカンらしいレースが楽しめました。

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全員無事に帰還
11周から8周と健闘しました


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ペース落とさず最後まで走れたのは
個人的にはよく頑張ったかなと思います



■評価・反省

 まず評価できる点から。Motoshop TOYZのマックさんから勧められたアミノボンバー、GAIA戦から摂っているのですが、これの威力が凄い。これまで、30分も走ったら疲れてしまって、その後は惰性で走っている様なもんだったのが、これを出走30分前に飲んでおくと、90ミニッツの最後まで気力と体力が持ちます。それなりに値段して、また決して美味いものではないのですが、これは絶賛オススメです。
 次にミシュラン・エンデューロミディアム、これは前回の戸狩戦のセクションスクールから投入したのですが、このタイヤの戦闘力は相当なものです。ブロックハイトの低いFIMタイヤですが、その代わりエアーボムが大きく、接地面が広い。体感的には、しっとり吸い付く様なグリップ感がします。今回は、下草のあるゲレンデ、ガレ場、滑る土の路面、土と砂利のダートを試す事が出来たのですが、そのいずれにおいても十分なグリップを発揮しました。また、キャンバーに強いタイヤでもあります。下りのチュルチュル路面では流石に滑りましたが、もうちょっと空気圧を落とせば、グリップしたかもしれません(今回は前0.6、後0.5)。あと、余談ですが、アスファルトの道でのグリップ感が半端なく良いです。
 これまで、抜かれる時は抜かれて、決して自分のペースは崩さない様にしてたのですが、今回は一度だけ猛追をかけました。結局抜き返せず、エンストして転けましたが、自分より早い人に引っ張ってもらうのは、自分の速度感を上げるには良い練習になります。モトクロスやってた時は、こうした練習もやってたのですが、今度しどきなどの広いコースでこういった練習をしてみようかな、と思いました。
 反省点としては、後で自分が走ってる動画を見て、もうちょっと速度感のある走りが出来なかったのか、と感じました。毎度感じるところですが、今回はアクセル開け開けのコースですし、3速くらいで走っても良さそうな所ですが、実はずっと2速でした。最近、ちょっと感じるのは、思い切り良い操作をするにあたって、ほんのちょっとだけ、何か足りない感じ、安心感というか気合いというか、そういうのがあります。もしかしたら、セッティングを少し見直した方が良いかも知れません。

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威力絶大だったミシュラン・エンデューロミディアム
高いだけに、良いタイヤです

嫁さんの撮影の腕が上がって
良い感じの絵を沢山撮ってくれました



 





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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2019年05月26日

 今年はWEXイーストを中心に頑張るつもりです。という訳で、体の方も特段の異常(とはいえ、ちょくちょくこむら返りになったりはする)もないので、第3戦もエントリー開始と同時にエントリー&振込を済ませ、やる気満々で臨みました。


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新しく初めてのコースには、やっぱり新品タイヤ





■事前の準備

 前回のGAIA戦の後、そろそろCRF450RX“ゲイレルル号”のタイヤ交換をせないかんなー、と考えていたのですが、問題はどのタイヤにするか。フロントがiX07S、リアがVE33Sの組み合わせは、各地でオールマイティーさを遺憾無く発揮してきたのですが、そこでMotoshop TOYZのマックさんから紹介されたのが、ミシュランのエンデューロミディアム。FIM規格対応のタイヤで、ヨーロッパのえげつないエンデューロでは、むしろこの手のタイヤが主流になりつつある様です。サイズは前が90/100-21、後ろが140/80-18と、今使ってるのよりもぶっといサイズですが、450ならそのくらいの方が良いだろうと判断しました。
 という訳で、先日買ったユニットのポータブルタイヤチェンジャーを初めて使って、一年ぶりにタイヤ交換しました。ミシュランといえば、昔モトクロスやってた頃は、よくMH3を使っていたのですが、結構硬いイメージがあったのですが、この新型のエンデューロミディアムはそれに比べたら柔らかく、リアなどリムロックが2つも入っているのですが、比較的簡単にタイヤ交換できました。もっとも、VE33Sに比べたら硬いのですが、そこは経験でカバーしました。
 履かせてみての感想は、リアは140/80なんですが、国産のタイヤと比べると細い。110/100のVE33Sとさほど変わらない感じ。ブロックハイトもFIMタイヤだけに低く、パッと見た目、「こんなんで大丈夫か?」といった感じ。ただし、タイヤ本体のエアーボリュームはVE33Sよりも大きい。これだ大事なのだそうです。
 事前の練習は、前回のGAIA戦との間がなくて日程が取れなかったのと、ゴールデンウィーク10連休にお金使いまくって財布が厳しかったので、行えませんでした。まぁ、戸狩スキー場も糸魚川レベルであろうと予想してたので、どうにか走れるだろうと踏んでました。そんな事よりも、22日あたりから訳もなく右膝の皿の下が痛くなってきて、大丈夫かなぁという感じ。ロキソニンテープとロキソニン錠で誤魔化しましたが、心配でした。

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コンプレッサーを買おうか迷ってたのですが
最近は嫁さんをコンプレッサー代わりに使ってますw


■のんびりダラダラ

 さて、戸狩温泉スキー場は、高速道路で言えば上信越自動車道の豊田飯山IC付近なのですが、何分にも初めて行く所なので、余裕持って行くために朝0300時起床、0400時に出発しました。ところが道中渋滞は一切なしで、途中、朝ごはん食べたものの、0830時前には到着しました。案外近いです。もっとも、この頃には早くもちらほらパドック入りしてる人が居て、やっぱり早めに行かんと良いとこは取れないっぽいです。
 TOYZ Racing エンデューロ部からは、今回は自分とワダちゃんの二人だけが参加で、どっちも同時に着きましたので、直ちにパドックを設営し、バイク下ろして準備して、1000時にはやる事が無くなってしまいました。ところが周りも随分とのんびりした感じで、誰も下見にも行こうとしなければ、エンジンもかけない。ボケッとした感じです。もっとも、ボケッとするのが好きなので、ボケッと雑談してました。
 普段なら、セクションスクールは走らず(前日走ったら当日走る気なくなるから)、歩いて下見に行くのですが、マップを見るとスタート地点に行くのも結構難儀するほどの距離があり、その先のコースはとても歩いて行ける様な感じじゃない。それよりも、どうにか痛み止めで痛み抑えてる右膝の様子が気になって仕方ありません。
 しかし、「下りの水切りの溝が相当ヤバイ」という情報もあり、初めて走るコースという事もあって、やっぱりセクションスクール走ろか、という事になりました。気温は一体何度あったのか分かりませんが、ウェアに着替えるだけで汗だくになるほどの暑さでした。

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朝から猛烈な日射で、テントで日陰作らないと耐えられません
もっとも、日陰だとそよ風もあって涼しいです


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温泉の前で売ってたかき氷
値段は良いとして、シロップが少な過ぎ
速攻コーラ入れて飲みました


■セクションスクール

 驚いたのは、パドックからスタート地点までは、一部公道がある為にエンジン止めてバイク押して上がらねばならない事。近所に民家もある事から仕方ないのでしょうが、450を押して上がるのは結構しんどかったです。さらにスタート地点はこれまた結構な登り坂で、ボケッとしてたら坂道発進に失敗しそうです。
 スタート直後はひたすら登り。それもそこそこ斜度のある登りで、出来ればアクセル開けて走りたいところですが、前走車はいっぱいだし、砂埃で前どころか地面も見えないわで、慎重運転を強いられました。もっとも、そこは450の良いところで、どんな低速でもアクセル開いてる限り登っていきますし、このパワーがあれば、大抵のところは登れるといった感じでした。
 登りきったところが、今回、一番見晴らしの良い所とされているのですが、そんなもん鑑賞しとる余裕のないほど暑い。セクションスクールだからとナメてキャメルバックを背負って来なかった事を後悔しました。
 ここからはひたすら下りなのですが、これが結構しんどい。しかも最初のうちはキャンバーの葛折りで、しかもススキだか何だかが猛烈に滑りやすい。あちこちで滑って転けてるのですが、自分は止まり止まりしながら、どうにかノーミスでクリア。そこから先も延々と下りなのですが、調子こいてるとコーナーで曲がれないとか、水切りやU字溝にはまるとか、そういう光景をそこここに見つつ、慎重に降下していきました。
 全体的なイメージとしては、登りが4分の1、下りが4分の3と、計算の合わない感じなのですが、とにかく下りが長い感じで、しかも地面はボコボコしてるのでシッティングしてる暇もない様な感じで、この時点ではどうにか持ってる右膝が、明日はどうなるか心配でした。

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晩に食べた飯盒飯とノザキの牛肉大和煮缶
旧軍の野戦炊事ですが、好評でした





■右膝のせいでDNS

 セクションスクールが終わったら、いよいよやる事がありません。ところで、戸狩温泉スキー場はパドックのすぐ上が温泉で、しかも売店もあって、わざわざ風呂入りに出かけたりする手間がありません。なので早々に温泉に入りにいき、ゆっくり夕涼みしてから受付を済ませ、1700時には前夜祭スタート。勝沼だったら風呂行ったり買い物行ったりで、プラス3時間くらいは時間が遅くなりますが、この手早さは非常に有り難かったです。そんなこんなで、2100時頃には腹も膨れてしまい、早々に就寝しました。
 ところが、明け方の0300時頃、おしっこしたくなって目が覚めたのですが、右膝がかなり痛い。地面にに膝着けないほど痛い。これは参ったなー、と痛み止めを飲んで様子見る事にしたのですが、0600時に起きた時も全然薬が効いてない感じ。頑張って走ろうというより、「こんな膝であんな延々とした坂下れんのかいな」と行った感じ。かなり悩みましたが、痛いのには勝てないので無理せずDNSしました。
 ちなみに、千葉に帰ってから整形外科に行ったところ、膝の軟骨が若干削れてるけど、それは今は気にする必要なし。膝の他の部分も異常がないが、皿の下の靭帯が炎症を起こしていて、いわゆるジャンパー膝というやつでした。最後にまともにジャンプ飛んだのは、デコボコランドのクローズの時以来なのですが、それでもこんな故障をするものらしいです。

2019-05-26 06.09.30
どうせなら、走ってる間に痛くなってDNFの方が良かった
でも走った隊員曰く、「あの下りでは膝壊す」との事

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この2番のとこが痛かったんですよね


■FIMタイヤの印象

 今回珍しく、というか、半分仕方なしに走ったセクションスクールですが、これ走ってなかったら、何しに行ったか分からん事になってました。まぁ、初めて開催されるコースは、可能な限り下見した方が良いので、やっといて良かったと思います。せっかくだから、GoPro動画を撮っておけば良かったです。
 期待していたミシュランのエンデューロミディアムは、期待を裏切らないタイヤでした。VE33Sが指を立てて地面をかく様なグリップ感なのに対して、エンデューロミディアムは手のひらでしっとりグリップする感じ。草地、乾いた土、湿った土、木の根っこ、さらにはアスファルトの道でも、しっかりグリップする感じがあり、かつ車体を傾けても面で支える感じがして、非常に好印象でした。特に良いなと感じたのは下りで、ブレーキの操作がちゃんとフロントに伝わってる感じがして、延々下りが続く戸狩では有り難かったです。
 今回は大晴天の完全ドライな状態でしたので、雨降った時のマディやチュルチュル路面ではどうか分からないのですが、それはおいおい試してみないと分かりませんが、自分が主戦線にしているWEX級のクロスカントリーでは、このタイヤの方が向いているかもしれません。

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次回までに膝を治して、今度は本番で試してみたいと思います








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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2019年05月05日

 去年の今頃は、右足が蜂窩織炎でエライ事になってしまいレースどころでなくなってしまったのですが、今年は有難い事に平穏無事です。お陰で、WEXイースト第二戦にも出る事が出来ました。しかも、半年不動だったCRF450RX“ゲイレルル号”もようやく直り、やっとこ主力機での参戦が叶いました。今回は2年ぶり2回目のワイルドクロスパークGAIAです。


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おそらく、90ミニッツで難儀した人が多かったであろう
ジェラシックパーク入って直ぐの右登り坂




■事前の準備

 ゲイレルル号が帰ってきたのは3月20日で翌21日に成田MXPで試走した訳ですが、この時感じたのは、「半年ぶりに乗ると勘が鈍ってるなー」という事でした。各種セッティングは去年の三宅島で完成の域に達しているのですが、やっぱり半年乗ってないと、乗っているというより乗せられている感じ。なのでまぁ、GAIA第二戦はどっちかというと、体をバイクに慣らす為の練習試合みたいな感じになるかな、と思いました。
 さて、そのGAIAですが、2年前に走った感想から、まぁ余程の悪天候でもない限り、そんなには苦労する事なく走れる、という風に考えていました。なので、タイヤも去年から履いている少々角が丸くなったVE33s(フロントはiX-07W)のままで臨み、GAIAが終わったら新品タイヤに履き替える事にしました。2年前はAT81でも余裕で走れたのですから、これで十分なはずです。
 気になるのは、去年辺りから作られたロックセクション。動画で見る限り、行けそうでもあり、行けなさそうでもあり、何とも言えない感じ。まぁ、無理でもエスケープもあるので、ダメそうならそっちに行けば良いのですが、ともあれ現物見てから考える事にしました。

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TOYZ Racing エンデューロ部は
夜半に集結完了

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今回、90ミニッツは全部で150台ほど走ったらしいです


■下見

 開場は1000時という事なのですが、四街道に引っ越した関係で、その時間に入場しようとしたら、朝0430時起きの0500時には出発しないと間に合いません。なのでその通りに行動し、途中、あまり高速道路が混まなかった事もあって、0930時にはGAIAに着いたのですが、すでに結構な数のトランポが入っていて、お目当の場所は取れませんでした。でもまぁ、上手いことTOYZ Racing エンデューロ部の場所取りをして(本隊は榛名で合宿中)、SNSで知り合った人らと旧交を温めつつ、バイク下ろしてのんびり準備しました。
 バイクの用事が済んだので、コースの下見。と言っても全部回るのはしんどいので、ロックセクションとウッズだけ見る事にしました。とっても、全体の3/4は見て回る感じです。
 ロックセクションは第1パドックの目立つ所にあります。40ミニッツ、90ミニッツ、120ミニッツの3種類があり、自分は90ミニッツなのですが、ぱっと見た目、「やれそうでもあり、やれなさそうでもあり」と言った感じ。岩ゴツゴツの120ミニッツは論外として、石が小さくてもゴロゴロ動く40ミニッツに比べれば、石が締まった90ミニッツはまだしも突破し易そうです。が、こうしたセクションは苦手中の苦手で、爺ヶ岳のロックンロールリバーでも徐行以上の速度で走破しきれた事はありません。しかも、転けたら結構痛そうです。怪我は一切出来ない身の上なので、練習でもやった事ないセクションを本番でやるのはどうなのよ?という考えが頭から離れません。エスケープはあるのですが、それなりに距離があって、たっぷり30〜40秒はロスが出そうです。
 ウッズセクションは、一つ目のGAIAウッズは2年前とさほど変わらず、むしろラインがしっかり出来て簡単そうでした。二つ目のジェラシックパークは、前回よりもやや複雑化しており、特に入って直ぐの右コーナーからいきなり登りのセクションが渋滞しそうな感じでしたが、あとは概ね楽しんで走れそうな感じでした。

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これがロックセクション。真ん中が90ミニッツ用
行けそうでもあり、行けなさそうでもあり

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結局、今回はエスケープしました


■安全安心の走り

 前日はTOYZの面々が来るのをずっと待ってましたが、2200時回ってもまだ到着しなかったので、待ちきれずに先に寝ました。途中、おしっこに起きてみると、空は満天の星空、明日は掛け値無しの晴天間違い無しを確信して再び寝ました(シュラフカバーをかけないとかなり寒かった)。翌朝は0600時に起床。例によって準備は前の日に済んでいるので余裕でしたが、今回は初めて投入するAMINO BOMBERを忘れずに服用しました(詳細は後述)。
 90ミニッツの出走は0815時から。総勢160台余が順々に出走していく様は、いつも壮観に感じます。この出走の場面がいつも仄かな緊張感があって好きです。もっとも走り出したらそれどころでなく、前の転けたのに巻き込まれない様に、かつ自分自身も安全に、確実に走る事に専念します。MXコースからGAIAウッズを抜けて、いよいよロックセクションへ。この直前まで、ロックを行くか迷っていたのですが、自信のない事は止める事にしてエスケープへ。エスケープはそこそこタイトなコーナーが連続するのですが、CRFの旋回性に優れた特性を活かして楽にクリア。続いてジェラシックパークへ。案の定、昨日下見の時に「渋滞しそうだ」と思ってた右登り坂が既にえらい感じになってましたが、とりあえず1周目は下見で歩いた一番右のラインをゴリゴリ突破。でも次からはライン変えないとダメだろうな、と思いました。その後はまぁ、慎重に進んだりアクセル開けたりと、いい感じに走りました。
 その後、コケる事なく周回を重ねていくのですが、何せ転けないし、息が上がるほどの難所もないし、とにかく止まらない。なのでキャメルバッグを吸ってる暇がない。3周目にはもう口の中がカラカラで舌も動かない感じです。仕方なしに、ロックセクションのエスケープに入ったら減速して給水する様にしました。その後、一番の難所になったのは、ジュラシックパーク入って直ぐの右登り坂で、450のパワーに物を言わせて突入するも、3回もスタックスイーパーに助けて貰わねばなりませんでした。
 そんなこんなで、最終周。これまで無転倒だったのが、ジュラシックパークの例の坂の手前で、前が詰まってるのに気がついて止まったら、右足が地面に着かなくて転倒。やっとこ起こして坂にチャレンジしたら木の根っこに引っかかってスタック。助けて貰ってどうにか突破したものの、どうにもしんどくて、邪魔にならん所で休憩。それも3分ほどで切り上げて、あとは淡々と走って、ついにチェッカー。ここ最近、まともにゴールした事がなかったので、久々の完走となりました。

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GAIAは難所はまずなくて、気持ち良く走れます

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450らしからぬ車高の低さで、安心安全のライディングです

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久々のハイタッチで、いきなりエンストwww


■前回との比較

 前回のGAIAはXR230“パンツァーファウスト号”で参戦したのですが、その時の印象は、とにかく「ダラ〜〜ん、ダラ〜ん」とした走りで加速感が乏しく、前に進むのにパワー食う様な感じでした。今回のCRF450RX“ゲイレルル号”は、流石は450で、ちょっとアクセル開けたら背中押してくれる様な感じで、前に進むのが楽。決して軽いバイクではないのですが、エンジンが強力なお陰で、登坂や加速ポイントで楽出来ました。
 2年前のGAIAでは、地面が掘れる様な場面は全くなく、足つきの良すぎる(つまり車高が低い)XR230でも特別苦労はしませんでしたが、今回は例の右登り坂が序盤から掘れ始めたので、車高が低くパワーもないXR230だと結構苦労したと思うのですが、その点、適切な足つき性にしてあるCRF450RXはパワーと相まって、それなりにそつなく突破する事が出来ました。
 結果を見てみると、やはりロックセクションをエスケープしたロスはかなり響いていて、それで1周多く走れなかった結果でした。この点については批判される向きも多いかとは思いますし、自分としても反省して、ガレだの岩場だのに対する耐性をつける練習を行いたいと思います。

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背中を押してくれる様な加速感が嬉しかったです

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ロックセクション行ってたら、1周多く走れたか?


■次への所見

 今回、初投入したAMINO BOMBER。モタード部から「疲れない、後半で踏ん張りが効く」と言われて試してみました。いつもなら中盤過ぎには「しんどいしんどい」と小言が多いのに、今回はあまりボヤキもせず、しかもベストラップは最後から2周目に出るという風に、確かに効果は大きい様です。まぁ、この手のサプリに共通してるのは結構クソ不味いという事で、舌の上にさらさらと顆粒を落として水で流し込むも、後味の悪さにウガイをしないと堪らんのですが(この動画の冒頭シーン)、効果の大きさから、良薬口に苦しという事で、これからも使おうと思います。
 タイヤは、上に述べた様に、去年から引き続き、前はiX-07W、後ろはVE33sを使いましたが、十分な性能を発揮しました。しかし最近ちょっと思うのは、450にも関わらず、タイヤサイズが前は80/100-21、後ろは110/100-18と250並の太さで、ちょっと物足りない感じがします。最近、FIMタイヤが良いって話しもよく聞きますし、それなら太いのもあるので、お金に余裕が出来たら試してみようかと思ってます。

 









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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2018年11月28日

   オフロードをやってる人は、大抵「一度は450に乗ってみたい」と思う様ですが、自分もその例に漏れませんでした。とはいえ、2016年式までのCRF450Rは無駄に重々しく、乗れない感がたっぷりでした。ところが、2017年式からは、CRF250R(X)で先取りした様なエンジン内部の加工が一部施されて、エンジンがスムーズになっており、かつエンデューロモデルのCRF450RXがラインナップされた事で、一気に450に乗り換える機運が高まりました。

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2018年11月現在



△納車(2017年7月28日)
   昨年末の試乗会の時点で、CRF450RXの車高がモトクロッサー並みに高いという事は分かっていたのですが、実際にじっくり跨がってみると、やはり高い。おそらく海外市場がメインであろうから、外人のサイズに合わせて設計してあるのでしょう。何にしても、このまま乗るつもりは全然なく、慣らしの前にエンジン下ろしてオーバーホールするつもりでした。とはいえ、9月に来ると思ってたのが7月に来てしまい、しばらく塩漬けになってました。

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車高が高いのはサスが固いせいもあり
自分が跨がっても、この程度の足付きでした


△分解編結合編艤装編(2017年9月23日)
   慣らしもしていないのにエンジン下ろしてオーバーホールする、というと、「へぇ〜?」という反応が帰ってくる事が多いのですが、フルWPC/DLC/モリショット加工の乗り易さを知ってしまったからには、最初からその乗り味を楽しみたいのと、新車段階だとパーツの交換はないのでその分工賃も安い事から、納車前からの規定方針でした。併せてCRF250RをRX化した時の加工や装備も出来るだけ施し、一早い戦力化を目指しました。

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たった1分の乗ってないので、エンジンの中はピカピカw


△サスペンション調整&ヒンソン:クラッチバスケット(2017年12月8日)
   とりあえず、乗ってみた感想は、足付きを良くしたい事、慣性力を上げたい事でした。足付きに関しては徐々にやっていく事して、慣性力の方は今回はクラッチバスケットを重くする事で対処しました。というのも、前回、フライホイールウエイトを重くする加工が非常に難儀したのと、一旦加工したら元に戻すのは大変なので、比較的簡単で同じ効果を望めるもの、という事でヒンソンの鉄のクラッチバスケットで対処しました。

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金色ですが、鉄製です


△ソフトスプリング組み込み&クラッチレバー軽量化(2017年12月16日)
   次に問題になったのが、クラッチレバーの重さ。油圧に替える事も考えたのですが、もともと油圧で設計されてない車両に油圧のキットを付けても、うっかりぶつけて壊したり、なんて事もあるそうで、生存性を担保する為に原設計は極力いじらず、パーツを抜く事で脅威の軽さを実現。その代わり、クラッチは消耗品になりました。

写真-2017-12-15-19-11-19
偶数だから出来たけど、奇数だった無理でした


△クラッチスイッチ&シート10mm削減(2018年1月13日)
   2017年式からモデルチェンジしたCRFは、車体の構造がそれまでのものとは完全に変わっていて、とても腰高感のあるバイクです。機械的な対応には限界があるので、シートを削る事にしました。
   また、発進時にいちいちクラッチを握らないとセルが回せないのは面倒なので、クラッチスイッチを別体にしました。

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走行中は結局クラッチレバーを握って再始動してるんですけどねw


△装甲化(2018年3月30日)
   450はエンジンの熱量も多いという事で、ラジエターファンを付けました。ラジエターが85度になったら自動的にファンが回る仕組みです。水温計も付いている優れものです。実際、ちょっとイゴっただけで、直ぐにラジエターが噴くので、あるとないとでは大違いの様です。

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ラジエターブレースとも干渉せず
いい感じに付きました


△フリクション板割れてた事件&ドレンキャップ改良(2018年4月8日)
   XR230ではクラッチ強化の為にジャダースプリングを抜いていたので、同じ事をCRF450RXでやってみたら、一発でフリクションプレートが割れてしまいました。450ではパワーありすぎてダメな様です。
   ドレンキャップはなんと10mmのヘキサレンチで開ける仕様なのですが、なめそうで怖いので、ZETAのパーツを加工して作って貰いました。

20180408_200028
底をヒットしたらヤバいんじゃ?という意見がありましたが
4mmのアルミ装甲があるので、とりあえず大丈夫w



△シート20mm削減(2018年10月21日)
   足付きの善し悪しは、走りの安心感の有る無しに直結する、という事が次第に分かり、さらにシートを20mm削る事に。個人的には凹んだシートはあまり好きではないのですが、背に腹は変えられないといったところです。

IMG_6088
構造的に2010年式と2017年式では
根本的に足付き性が違うんだな、と感じます


△Fフォーク、純正ソフト4.6N/mmからテクニクス4.2N/mmへ(2018年10月28日)
   CRF450RXのフロントフォークのソフトスプリングのレートは、2012年式のCRF250Rのそれと比べて強めの設定になっています。なので、同じレートにする事に。これで足付き性はほぼ改善されました。かつ、テクニクスのスプリングの動きは純正よりもよくて、走破性がアップしました。

IMG_6259
中の2本がテクニクス
純正よりやや高いですが、高いだけの事はあります


まだまだ続きます



■CRF450RXでの戦歴

WEXイースト R1 クロスパーク勝沼/山梨大会(2018年4月1日)




日野ハードエンデューロ Spring 2018(2018年4月29日)




WEXイースト R-7 The FINAL WEX Autumn-G 爺ケ岳(2018年10月14日)




2018 WERIDE三宅島エンデューロレース(2018年11月10日)









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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2018年11月11日

レース本番へ

   三宅島エンデューロは、島に到着した土曜日にレースが行われ、翌日昼過ぎに島を離れるまで、オプショナルツアーやレンタルバイクなどで観光したり、釣り道具持ってきて釣りしたり、レース以外の楽しみ方もあるのが特徴です。とはいえ、自分はレース直後に診療所送りになりましたので、他の人とは違ったアフターが待ってました。

2018-11-11-13.19.00
予定通り入港の橘丸
もし、悪天候とかで入港出来ない時は
自費で延泊となります



■服や靴、バイクや装備の行方
   本来なら、レース終了後、私服に着替えて、バイクや装備はコンテナに預けて、レセプション会場に向かうのですが、自分はウェアのまま診療所に運ばれましたので、それらがどうなったのか、まったく分からない状態になっていました。とにかく困るのは、服はおろか靴も無い状態では診療所から出られないという事です。着替えはバイクを積んでいたコンテナの中に、背嚢に入れて放り込んでいたのですが、それをどうやって回収したら良いのか。もちろん、診療所には届けれていません。
   この場合、主催者に連絡とるのが一番ですが、まさかこうなるとは思ってなかったので、現地での連絡先を控えていませんでした。そこで、診療所の看護師さんの機転で、三宅村のレクレーションセンターに電話してみると、話しが通じて、主催者の方に連絡してくれるとの事。やれやれと思ったのですが、待てど暮らせど荷物が届かない。そこで再度レクレーションセンターに電話してみると、どうも役場の人が動いてくれてるらしい。結局、役場の人が迎えに来てくれて、主催本部に事情を話ししにいき(この時点ではまだ裸足)、慌てて港のスタッフに連絡してコンテナを調べてくれる事に。
   その後、役場の人に宿まで送ってもらい、そこで待っていると、レセプション会場から戻ってきた面々が自分の背嚢を持って来てくれました。コンテナはまだ船積みされておらず、背嚢には宿の札が付けてあったので、バスの運転手さんに預けたとの事。その後、スタッフの方から、装備はメッシュボックスに入れたとの連絡があり、さらに近畿日本ツーリストのスタッフの方からも安否を気遣う連絡が入るなど、主催、現地、旅行会社のスタッフの皆さんに、大変お世話になりました。
   実は私服と靴は、出来るだけ荷物を減らすために、乗船してきた時の服装を背嚢に入れてレース前にコンテナに入れたのですが、もしうっかり船積みされていたら、汗臭いウェアに裸足で帰りの船に乗らねばならん所でした。レセプション会場用の服装は別に用意した方が良さそうです。

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スタッフさんが必死でコンテナから回収してくれた背嚢
赤矢印が旅行会社から渡された荷札
これを付けてて正解でした

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宿の夕食
明日葉の天ぷらや刺身が美味しかったです

2018-11-10-20.09.20
レース会場で食べるはずだった昼食のお弁当
そういえば、朝食べた後は、何も食べてませんでした


■二日目の行動
   二日目は、1100時に島市会場に集合するまでの間、オプショナルツアーに行く予定をしていたのですが、昨日の診療所に保険証の写しを取って貰う必要があったのでキャンセル。宿のおばさんに頼んでタクシーを呼んでもらい、診療所のあと、直接、島市会場に行く事にしました。
   さて、荷物はどうするのか分からなかったのですが、宿には戻ってこないので、タクシーに積んで運んで貰いました。しかし、時間になって島市会場に集まってきた参加者を見ると、自分みたいに大荷物持ってきてる人は一人もいない。聞いたところ、宿から直接、港に運んで貰ったみたいです。ちなみに、オプショナルツアーだけでなく、独自でレンタルバイク借りてツーリングしたり、釣りに行ったりした人もいるのですが、それらの人は宿からバスか何かで島市会場まで移動したみたいです。
   島市会場でお弁当食べたあと、1330時に出航。船からテープ投げて出航シーンをやったのは生まれて初めての事でした。東京の港が混んでいるとの事で、竹芝に着いたのは2020時。そこからゆりかもめでテレコムセンターまで行き、トランポを回収して辰巳埠頭へ。バイクと装備は既にコンテナから出されて整列しており、スムーズに積み込む事が出来ました。

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島市会場に集まる大会参加者の皆さん
地元の人も買い物にきてました

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島市会場で食べたものその1
明日葉入りのパン

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島市会場で食べたものその2
明日葉アイス(抹茶アイスに近かった)

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島市会場で食べたものその3
さつまもち(明日葉無し)

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手荷物は持ち歩かなくても
宿から港まで運んで貰えたみたいです

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辰巳埠頭に着いた頃には
バイクや装備はコンテナから出されて
ゼッケン順に並べてありました



■総括
   今回の結果は、5周DNF。後で聞いた所、タイムアップ後、30分はチェッカーが振られていたとかで(嫁情報)、あのままエンストせずに走り続けていたら、6周までカウントされていたかもしれません。どうせヘバるにしても、走った周回はカウントさせたかった。残念です。出来るだけ休まない様に心がけたつもりですが、それでもトータルで30分は休んでたでしょうし、結果として倒れたのですから、体力不足は否めません。かつて、スポーツセンターでグループセンタジーやグループキックやってた頃の体力は、完全に損なわれた様です。対策を講じる必要がありそうです。
   その一方で、バイクの方はこれ以上ないくらいの仕上がりであったと思います。特にフロントフォークは事前にスプリングを4.2N/mmのに替えておいて正解でした。固いスプリングのままだと、ガレ場でそれなりに苦労したかもしれません。
   タイヤはフロントはiX07Sに替えて正解でした。VE35だと、あのザクザクの火山灰の下りで地面をあまり食ってくれなかったかもしれません。リアはIRC VE33Sも火山岩ガレガレの路面で十分なグリップ力を発揮し、安心して走る事が出来ました。
   CRF450RX“ゲイレルル号”は「250の様に扱える450」というコンセプトでセッティングした“重トレール車”ともいうべき車両ですが、そのコンセプトは三宅島でも存分に発揮でき、トレールライドなセクションではマイルドに、ここ一番パワーを必要とする時は450らしいトルクで気張った走りが出来ました。ここ10年、自分が必要とした性能が詰まったバイクに仕上がりました。
   最後の最後に、完全に止まってしまったのは、バッテリー上がりなのか、その他に原因があるのか、目下究明中ですが、いずれにせよ、自分の乗り方に難があったのは間違いないので、改善を要すると感じています。

2018-11-12-10.40.16
翌日、ただちに洗車
ウッズのワダチでついた土を乾いてる状態で剥がします

2018-11-12-10.49.52
三宅島エンデューロのコースは国定公園なので
溶岩一つ持ち帰ってはならないのですが
これらの土は勝手に着いてきましたw

2018-11-12-12.24.46
吹き倒したラジエターの中身は空っぽ

2018-11-12-12.22.39
エンジン稼働時間は、約3時間でした


■感想
   今回、初めて参加した三宅島エンデューロ。戦績はおくとして、イベントとしては大満足でした。総延長6kmにおよぶ溶岩台地は、とても楽しいコースで、まさに自分が目指しているレースに合致するものでした。当初、もっとささくれ立った溶岩原をイゴイゴと走らされるのかと思っていたのですが、そこまでのえげつない所はなく、あれなら初心者の人でもチャレンジ出来るんじゃないか、と感じました。走って楽しいコースであるのが、リピーターが多い理由の一つでもあろうと思います。
   三宅島エンデューロは、エントリー費の他に渡航費も必要になるのですが、行き帰りの船代、食事込み宿泊費、そしてバイクや装備の輸送費を考えたら、むしろ安めの設定になっていると感じました。本土で開催れるレースでも、高速代だの燃料代だのを考えたら、それなりの金額使っている訳ですから、離島で開催されるレースという事を考えれば、やはり安いと思います。
   今回自分は初めてレースで倒れて担がれる体験をしたのですが、スタッフの方々の行動力、団結力は目覚ましいものがあると感じました。どのレースにおいても、救護活動は迅速丁寧かつ積極的に行われていますが、この大会ではそれがより親切であったと思いました。また、残置した装備やバイクの後始末も丁寧に行われ、一つも欠ける事なく手元に帰ってきました。スタッフの方々にこの場を借りてお礼申し上げます。
   来年、三宅島エンデューロが開催されるか、現時点ではまだ分かりませんが、開催されるのを見越して、今のうちから対策・準備を図ろうと思います。

6176695728_IMG_7010
初の渡洋作戦
なかなかやり応えのあるイベントでした





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