たにし大記録

TEAMつぼ焼き、日本飯盒協会、たにし野営部、その他、たにしさんの活動記録集

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飯盒

 先日調達した「フランス軍放出品 メスキット アルミ製 ラージ クッカー」ことフランス軍分隊用飯盒 ル・ブテオン。普段滅多に出番がないとはわかりつつも、どうにも気に入ってしまいまして、気に入った物は二つ欲しくなる性格をしているので、追加でもう一個調達しました。
『フランス軍分隊用飯盒 ル・ブテオン《メーカーの違いによる差異》』の画像

 さて、いよいよル・ブテオンによる炊飯です。本来、米を炊く道具ではありませんの(まぁ、フランス製ですしねぇ)、それなりに考察や工夫が必要でした。しかし、そこはやっぱり飯盒。デカくても飯盒です。ちゃんとしっかりした米の飯が炊けました。 目次 容量の問題 使
『フランス軍分隊用飯盒 ル・ブテオンによる炊飯』の画像

 前々から気になっていたものの、買っても使い道なさそうという事で手出ししなかった、フランス軍放出のデカ飯盒。日本国内では「フランス軍放出品 メスキット アルミ製 ラージ クッカー」とかいう名称で売ってたりしますが、この度、大量炊飯の必要性に鑑み、手に入れる事
『フランス軍分隊用飯盒 ル・ブテオン』の画像

 先日作った缶詰カレーが今ひとつだったので、コンビーフ使った料理で簡単そうなのは無いかと探したところ、蒸すだけでOKのいい感じのがありましたので、早速チャレンジしてみました。レースの前夜は、何だかんだで忙しいので、簡単に出来るのは有り難く便利です。 目次
『<独身飯>飯盒キャベツコンビーフ蒸し』の画像

 「飯盒でご飯を炊く」というと、結構難しい印象がある様です。 電気炊飯器みたいに、スイッチ一つで炊飯から保温までやってくれる訳ではないので、その意味では難しいのは確かです。しかし、実際にやってみて慣れてくると、その難しさというのは、火加減とか火力といった部
『<飯盒の考察>飯盒でご飯を炊く方法』の画像

 レースの前夜祭では、飯盒でメシを炊くのが定番となってきました。今回のWEX神立戦でも飯盒メシを投入。今回は5人参加という事で、3合炊く事にしました。 今回は、隊員の一人が中華製のガスストーブを持ってきました。2000円くらいで売ってるやつで、五徳が大きくしっか
『炊飯日報 - 2019年6月22日(神立)』の画像

 前回、肉饂飩というのを作ったのですが、調味料の量がいまいち分からず、いまいちな出来栄えでした。ところで、軍隊調理法には重複する様なメニューが乗っていたりするもので、例えば、牛肉佃煮と肉飯なんかもそうなんですが、今回挑戦した肉うどん汁も、肉饂飩と重複する
『<軍隊調理法>肉うどん汁(第二〜二○)』の画像

 前回の勝沼戦では、諸々時間がなくて野外炊事はしなかったのですが、それではやっぱりちょっとつまらんと言う事で、今回のGAIA戦では飯盒メシを炊く事にしました。しかも、今回はただ炊くだけでなく、保温バッグも用意して、時間が経っても暖かいメシを食える様にしました
『炊飯日報 - 2019年5月4日(GAIA)』の画像

 アウトドアメニューといえば、カレーが定番なのですが、ジャガイモやニンジンの皮剥いたり切ったりという作業は、よほど設備や装備が整ってないと案外面倒なものです。そこで昔から注目していたのが、缶詰を使ったカレーです。これならば、開けるだけで使え、かつゴミは空
『<独身飯>飯盒缶詰カレー』の画像

 前回、干鱈を使って鱈時雨を作りましたが、とても塩辛いものでした。一応、軍隊調理法では、棒鱈や干鱈を水で戻して生鱈の代用とする、と書かれているのですが、塩抜きに関しては何も書いていません。ともあれ、塩辛くて食べるにつらい、というのでは料理として不合格です
『<軍隊調理法>鱈時雨(再挑戦)』の画像

 飯盒はご飯を炊く炊事道具ですが、麺を煮るのも得意です。そこで今回はウドンを作る事にしました。軍隊調理法の第三の煮物に収められている一五の肉饂飩です。檸檬と同様に饂飩も書けと言われたら書きにくいですよね。ウドンって麺類ですけど、軍隊調理法では煮物に分類さ
『<軍隊調理法>肉饂飩(第三〜一五)』の画像

 一人暮らしで自炊生活を送る上で、絶対揃えた方が良いと思う調理器具は、飯盒、フライパン、片手鍋の3種であるというのが自分の持論です。飯を炊く道具、炒め物をする道具、汁物を作る道具、という訳です。しかし、それらが各々の仕事しか出来ないという訳ではなく、やり
『<独身飯>飯盒野菜炒め』の画像

 軍隊調理法の第十の其の一は、携行食、いわゆる弁当のおかずになるものが収蔵されているのですが、大抵は汁がこぼれない煮詰める系のおかずです。今回はその中から、第十の其の一の一二、鱈時雨にチャレンジしてみました。 目次 準備 水の量は書いてない 煮直し 今回
『<軍隊調理法>鱈時雨(第十〜其の一〜一二)』の画像

 去年、ジャガイモに続いてトマト、きゅうりと活躍した庭の家庭菜園、冬場は休耕という事で放置してあったのですが、台風シーズンを乗り切った大根が地面からニョッキリと顔を出してました。一体どうするのかと思っていたのですが、ようやく嫁さんが食う気になったので、今
『<軍隊調理法>大根飯(第一〜五)』の画像

 底面積の広いフライパンと違って、面積が狭くて底が深い飯盒は、炒め物には余り向きません。しかし、全く出来ないという訳ではなく、不便を忍べば出来ん事はありません。フライパン買うお金ないけど、焼き飯食べたい人に向けて、今回は飯盒で焼き飯を作ります。 ちなみに
『<独身飯>飯盒焼き飯』の画像

 パスタ、というか、自分の年代ではスパゲティなんですが、洋麺の代表格にして一般家庭においても、また独身者においても、さらに言えば貧困者にとっても、ポピュラーな食材です。一般的には鍋で湯がいて、ザルで湯切りして、ミートソースかけたりプライパンで炒めたり、と
『<独身飯>飯盒スパ(塩昆布)』の画像

 自衛隊の飯ごう2型は結構人気があるようです。ようです、というのは、当協会の中の人自身はあまり高い評価を与えてないので、あまり気に留めてなかったからです。逆に、ニュートップの3合飯盒には高い評価を与えているのですが、今回は大きさの似たこの二つの飯盒の比較を
『飯ごう2型と3合飯盒の比較』の画像

 今、日本飯盒協会本部がある四街道市と佐倉市の境目の街は、周りが畑だらけのせいか、この時期になるととても寒くなります。以前本部があった新小岩に比べると、体感温度で1〜2度は低いのではないでしょうか。ポータブルストーブを使った飯盒炊爨にせよ、焚き火による飯盒
『冬場の吹き曝しの中での飯盒炊爨について』の画像

   今年は変な病気になったり、腱鞘炎になったりと、全然バイクの活動が覚束ないのですが、4月の日野戦で飯盒メシに満足したレーシングチームの隊員から、是非にという事で、応援かねがね、飯盒活動に出向きました。   今回は、BBQは他の人がやるという事だったので、自
『炊爨日報 - 2018年9月15日(勝沼)』の画像

 使う機会は滅多になくても、大抵の人が知っている飯盒。特に兵式飯盒と呼ばれる、例の空豆型の飯盒ですが、どこに売っているか知らない人は意外に多い様です。昔は、登山店やアウトドアショップに大抵は売っていたのですが、最近はこうした店にこそ売ってない事が多い。お
『どこで(どこの)飯盒を買えば良いか』の画像

 日本飯盒協会が発足した当初は、出来たご飯を食べる口が一つしなかった事もあって、もっぱら2合炊きが中心でした。その事、確立した飯盒での炊飯や炊爨の方法は、2合の場合の火加減であり、実のところ4合炊きはほとんど経験がありませんでした。加えて、焚き火による炊
『焚き火による4合炊きの難しさ』の画像

   前回の記事の最後に、「もっとも難易度が高いのは、焚き火などでの炊爨だ」と書いているのですが、実際そうだと思います。炊き方もさる事ながら、焚き火を使える場所もキャンプ場でしか出来ない人もいるでしょうし、経験がものをいう作業でありながら、経験を積む機会が
『焚き火による飯盒炊爨』の画像

   車中泊の前夜祭といえば、大抵はBBQが定番といったところでしょうが、毎度やってると飽きて来たりもするものです。さりとて、手間のかかる面倒くさい料理は、食材を用意して持って行くのだけでも面倒くさいものです。 そこで、簡単かつ手抜きっぽくない料理というもの
『<みんなで食べる車中泊料理>大豆のごった煮』の画像

   掛子(かけこ、かけご)というのは、飯盒の中に入っている内蓋の事です。その意味は「ほかの箱の縁にかけて,中にはまるように作った箱」という事で、昔の手箱とかで使われていた言葉です。その掛子は、すり切り一杯で2合分の米が計れる計量器として(といっても、メー
『飯盒掛子蒸し器』の画像

   今回の日野ハードエンデューロでは、例によって前日から現地入りしたのですが、レースは翌日の昼からという事で、実にノンビリとする事が出来ました。今回、久々にBBQグリルを持ち込んだ訳ですが、時間に余裕があったお陰で、気持ちにも余裕をもって炊飯実習に取り組む
『炊飯日報 - 2018年4月28日(日野)』の画像

   なんぼ飯盒好きとは言え、飯盒ばっか買っても仕方ないと思うので、よほどの物でない限り買わない事に決めた矢先、よほどの物が出ましたよ。   フッ素加工、つまり、テフロンだのスミフロンだの、語尾に「ロン」が付く、こびりつかないフライパンと同様の加工のされた
『兵式ハンゴウ4合炊[内面フッ素樹脂加工・日本製]』の画像

   日本人にとって飯盒とは、ご飯を炊く道具に他ならない訳ですが、その発祥であるドイツ軍では飯盒を使ってパンを焼く方法を開発しており、また日本軍においても同じくレシピを整えていた様です。その方法は、野外の事なので焚き火から出た熾きや灰、簡易の窯を使うのです
『飯盒でライ麦パン』の画像

   催し物の度に投入しては、主婦の方々のハートと胃袋を掴んで離さない炊飯器ケーキですが、日本飯盒協会の会長たるもの、いつまでも炊飯器に頼るのもどうかと考え、今回、自宅の電子レンジに飯盒が入る事が分った事で、飯盒でケーキ作る事を思い立ちました。ちなみに、こ
『飯盒ケーキ』の画像

   子供の頃、洗面器一杯のプリンを食べたい、なんてのは、どなたも思われた事だと思うのですが、それが証拠に、バケツでプリンを作る人は今だに後を絶たず、ついには商品化までされる様になりました。   さて、当協会としては、バケツでなく飯盒なのですが、実は飯盒の
『飯盒でプリン』の画像

   先日、民生品の旧型飯盒を2つ手に入れたのですが、2つもあっても仕方ないんで(どっちも程度悪い)、1つ放出すると言ったところ、飯盒オフの相方、Toyofusaさんが名乗りを上げたので、引き渡すついでに急遽、飯盒オフを開催する事になりました。 目次 今回のテー
『第7回飯盒オフ in 秋ヶ瀬公園』の画像

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