車中泊

2020年08月29日

 今回、トランポの買い替えた最大の理由は、前の100系ハイエースの荷室の床で嫁さんと寝ると、窮屈で安眠できん、というものでした。タイヤハウスの間は約110cm、嫁さんが細いウチは良かったのですが、今となってはかなり手狭なのです。タイヤハウスの上はというと、約150cmですから随分余裕があるのです。そこで、どうにか荷室の床をジャストローにして、二人で余裕もって寝れる方法を研究しました。


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先人の知恵を借りて
ガッチリした寝板を作ることが出来ました!




■分かれて寝る

 今回のハイエースは、スーパーGLという事で、内装もシートも良いのが付いているのですが、荷室のサイズそのものは100系の時と同様に、タイヤハウスの間は110cm、荷室の横幅は150cmです。前のトランポとの決定的な違いは、セカンドシートがある事で、これも結構上等なのがついています。
 そこでまず考えたのは、嫁さんはセカンドシートを倒してそこで寝て、自分は荷室でサーマレストなり折り畳みベッドなりで寝る、という方法です。自分の方はこれまでとあまり変わりませんが、嫁さんの方はやってみないと分かりません。
 そこでセカンドシートを全開でリクライニングして寝てもらいました。まず横幅は、嫁さんの身長にはまったく足りず、シートの対角線上に寝てどうにか足が伸ばせる感じ。しかし問題なのは、シートを全部倒しても、座面とシートには段差があり、シートも完全に水平でなくて持ち上がっている。そこに斜めに寝るので、要するに地面に段差があって傾斜もある。しかも体に斜めに当たる格好です。
 それで一晩寝てみない事には分からん、という感想でしたが、明らかに翌日体痛くなりそうです。どうにも方法がなければ、無いよりましといった感じでしょうが、もうちょっと努力してみようか、という感じでした。

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完全に倒したセカンドシート
寝れない事はないですが、寝心地は良くないです

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自分は床に折り畳みベッドでも使おうかと思ってました


■ベッドキットの検討

 ハイエースを車中泊で使う人は沢山いて、ベットキットも数多売られています。しかし、大半のベッドキットは、荷室の荷掛けD環をとめるボルトに足を固定するタイプです。ベッドとしてはとても合理的だと思うのですが、自分の場合、ちょっと採用し難い理由がありました。
 というのは、まずバイクが積んである事。しかも2台です。バイクを積む時は、出来るだけ荷室にスペースを作る為に、タイヤハウスの上にバイクのステップが入り込むくらい、荷室の側面に沿わせます。すると、バイクの位置は、ベッドキットの支柱の位置に来ます。つまり、ベッドキットを組む余裕がない訳です。
 ベッドキットが入る分、バイクを寄せる量をずらせば良いではないか、という意見もあるとは思うのですが、バイク1台ならともかく、2台積むとあっては、荷室の左右にベッドの支柱があると、とても邪魔な感じになりそうです。
 もう一つは、しょっちゅう車中泊しに行くなら、常時ベッドキットを取り付けておく必要もあると思うのですが、今、車中泊する機会というのは、レースの時に前日から現地入りする時くらいで、年間で多くて6回くらいです。その為に、荷室の2割ほどのスペースをベッドキットで占有するのもどんなもんか、という気持ちがあって、ベッドキットはひとまず保留となりました。

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前に床貼りをした時に残ったフロア材を使って
ダンボールに型を取りました

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近所のパワーコメリで部材調達
コメリは品質とカットの技術がいいです


■やってみる

 市販のベッドキットは高い(ごもっとも)、という事で、コンパネ材を使って自作する人も結構おられる様なので、自分も真似してみる事にしました。(こちらこちらを参考にさせて頂きました)
 使うのは、まずコンパネ材です。今回は寝床という事もあって、塗装用の、片面がツルツルしたのを使います。このコンパネのサイズは幅が900mm、縦が1800mmです。荷室の横幅は大体1520mmですので、コンパネを2枚買って、幅760mmにカットしてもらいます。作例では左右の比率を6:4とかでオフセットかけてる場合が多いのですが、自分は収納を考えて5:5にしました。
 買ってきたコンパネを荷室に敷いて、型紙をあててジグソーでカットする部分をペン書きします。ここでポイントは、寝板は床板と違って、タイヤハウスの上に設置するので、タイヤハウスの部分を切り欠く必要がありません。これは非常に楽です。200系ハイエースのスーパーGLの右側面にはタイヤハウスのとこにヒーターがありますので、この部分は切り欠かねばなりませんが、タイヤハウスの事を思えば物の数です。
 ちなみに、コンパネの縦のサイズは1800mmですが、荷室の全長はもっと長く、長さが足りません。そこで無理に荷室のサイズに寝板を合わせず、リアハッチ側はあえて寝板が足りない感じにして、荷室のサイズにコンパネの角を切る手間を省き、出入りする際の足の置き場を確保しました。
 まず簡単そうな左側のカットし、次にちょっと難しい右側をカットしました。そしてSTボックスを用意して、左右の板を合わせてみました。すると、丁度10mmほど重なる感じでした。そこで、右の板の側面側を10mmカットし、ぴったり合わさる様にしました。

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コンパネ1枚は約10kgだそうで
とりあえず、側面の形に合わせて切り出します

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間違えてタイヤハウスの下書きまでしてしまいましたw
左側のカットはこの部分だけです

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いい感じにフィットしてます

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右側はヒーターがあるので、ちょっと複雑です

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これもいい感じにフィット

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右側の側面に当たる部分を10mmほど削って
バッチリ合わさる様にしました


■鋼製束

 自作でベッドを作ってる人の多くが、鋼製束という建材を使っています。これは元々家を建てる時の建材らしいですが、1本500円くらいで案外安いです。いろんなサイズがありますが、それほど高床にするつもりはなかったので、25サイズのSTボックス並みの長さにしました。
 この鋼製束にツーバイ材を載せて、寝板の支えにするのですが、1800mmではちょっと足りないので、寝板に100mmの端材を追加する事にしたので、このツーバイ材も長めのを買って1900mmにカットしてもらいました。
 この時、ついでに寝板を半分にカットして貰いました。参考にしたサイトでも書かれていたのですが、確かに1800mmのままの方が安定感があるのですが、いかんせんデカイし重たい。設置も収納も大変です。真っ二つに切って貰い、さらに自分で持ち手の穴を開けました。

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鋼製束の上に置くツーバイ材
結構かさばりますが、これがないと寝板を置けません

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見本と同様に寝板を4分割にし、持ち手の穴を開けました

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そうこうしている内に届いた鋼製束
下から2番目の小さいサイズです

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高さを合わせます
最終的には、一番縮めた状態で使う事になりました


■設置と調整

 とりあえず、鋼製束の高さを350mmにセットして、ツーバイ材を置いて、寝板を敷いてみました。やってみてなるほどと思ったのは、寝板が荷室の側面にぴったり合っているので、まったく動かない事。動かないので、鋼製束を床板にねじ止めしなくても、鋼製束が倒れたりしないのです。寝板を4分割にしてますので、2分割の時よりはほんのちょっと安定感が損なわれましたが、それでもガッチリしています。試しに嫁さんと並んで寝てみましたが、嫁さんも意外と安定してるとの感想でした。
 鋼製束の高さは、STボックスが余裕で入る高さで調整したのですが、むしろSTボックスの高さに出来るだけ合わせた方が、もし万が一、鋼製束がコケてもSTボックスが支えになるだろう、という事で、鋼製束の高さを低く調整しなおし、再度、寝板を敷いてみました。安定感は同様で、寝板の高さが低くなった事で、乗り降りが若干楽になりました。

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高さを合わせた鋼製束にツーバイ材を置きます。
左右は2本、真ん中は3本
ねじ止めなどはせず、置いてるだけです

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その上に寝板を置きます
これがビックリするくらいガッチリ固定できます
鋼製束もガタガタしません

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もっと低くても大丈夫そうです
あまり高いと、寝板に上がりにくいのです

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寝板や鋼製束がガタガタしないのは
寝板が荷室にぴったり合っているからです

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一番低くしました
床下に夜中使わんもんを入れておけます


■これからの展望

 当初、大変かな?と思った作業でしたが、意外とサクサクっと出来てしまいました。もし涼しい季節で、材料も最初から全部揃っていたなら、2時間もあれば出来たと思います。
 今回は泊りがけ以外の時は、寝板や鋼製束を全部トランポから降ろす事を前提にしましたが、この設備を元に、跳ね上げ式の寝板を組んでいる人もいます。もし、その方が楽そうだと思ったら、自分もチャレンジしてみようかと思います。
 現状では、使わない時は降ろすという事にしているのですが、逆に積む時は、かなりゴチャゴチャした感じになっていて、当初「次のトランポでは、空間を立体的に使う」という目標からは、かなりかけ離れた積み方になっています。
 また、バイクを降ろす時には、先に需品箱のSTボックスやこれら寝板も先に降ろさねばなりませんが、もしその時、雨が降っていたらどうするか。あるいはレース当日の朝、雨が降ってて寝板がおろせなかったら、どうやって着替えなどの準備をするか、などなど、雨天時の設営や撤収についても、これから検討しなければなりません。
 ともあれ、荷室を寝室として広々使える様になった、というのは、大きな進歩だとみて良いでしょう。

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発案者の人に教えてもらった寝板の積み方

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この位置なら、積みっぱなしにしてても邪魔になりません

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寝板を支えるツーバイ材は、バイクの脇に入れました






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2020年08月26日

 記録的猛暑がもう記録的でなく普遍的になった昨今、夏季のクールダウンは必須の要件となってきました。何が一番嫌と言っても、ウェアのお着替えの時で、着替えようとしただけで汗が出て、服だのアンダーウェアだのが体に張り付く事。これが嫌さで練習行きたくなくなるほどです。こう言うのは体の表面に風を当てて冷やすしかありません。と言う事で、扇風機を導入する事になりました。


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左がCF203DZ、右がCF102DZ
最初はコンパクトさに惹かれてCF102DZを買いました




■どう言うのにするか

 扇風機と言っても様々なのがあって、コースでよく見かけるのは、いわゆる工場扇というデカい奴です。あれは強力で、実のところ扇風機自体もそれほど高いものでは無いのですが、問題は電源が必要な事。発電機で動かしている人が多いですが、その発電機はかなりいい値段します。あれば便利なのでしょうが、なかなか手が出ません。タイヤウォーマーを使うモタ部では普及率が高いのですが、我々オフにはあまり必要がないのです。また、今回の用途は、あくまで着替えの時のクールダウン、つまりトランポの中で使うのが前提ですから、工場扇では大き過ぎるのです。
 次に考えたのは、ポータブル電源に扇風機を繋いで使う方法。これなら家庭用扇風機も使えます。もっとも家庭用扇風機は結構かさばるもので、当初考えてた壁掛け式扇風機も、結構重さがあってかつトランポの中に設置するには邪魔、という事で見送りました。小型のサーキュレーターを使う案もあったのですが、これが結構いい値段するので、一考を要しました。
 そんな折、充電式の扇風機というのがある事を知りました。マキタだのハイコーキだの、いわゆる大工道具の電動工具を出しているメーカーの物で、本来は工事現場用です。電源のない所で使う事を考慮して、充電式バッテリーで動きます。つまり、電線に紐付けされていないので、好きなところに持ち運び出来る。これって、トランポの中でも、外のテーブルでも、自在に動かせて結構良いんじゃないか。しかも、サーキュレーターほど高くもない。という事で、マキタの充電式ファン、CF102DZを買う事にしました。

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こうやって並べてみると
両機の大きさが随分違って見えます

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CF203DZはバッテリーを土台に収納するタイプ
CF102DZはファンモーターの背部につけます


■マキタの充電式の特徴

 ところで、マキタのこのサイズの充電式ファンには、CF101DZというのもあります。CF102DZとの違いは使用するバッテリーサイズで、CF101DZの方は小型の10.8V、CF102DZは14.4Vと18Vのサイズが使えます。申すまでもなく、数字の大きい方が大きなバッテリーで、それだけ駆動時間も長いのです。それ以外には、CF101DZとCF102DZはサイズも機能も形も同じです。欲張りな自分は、少しでも駆動時間の長いCF102DZを選んだという訳です。
 そのバッテリーも、様々な容量があって、18Vでも6.0Ah、5.0Ah、4.0Ah、3.0Ah、2.0Ah、1.5Ahとラインナップが豊富です。当然、容量が大きければそれだけ長時間使える訳ですが、その代わり重量が増します。このバッテリーは他の工具、例えば手持ちの電動工具にも使えるのですが、大きなバッテリーだと重くなるので、そういう場合は小さいバッテリーを使うのだと思います。とりあえず自分は扇風機以外で今のところは使い道を考えていないのでデカいので良かったのですが、デカいと当然値段も張ります。財布と相談した結果、5.0Ahの物を買いました。
 この充電式ファン自体は、安い所だと7,000円くらいで買えるのですが、マキタの工具を持ってない人は、バッテリーと充電器を買わねばならないので、それなりの出費になります。充電器も様々ピンキリで、しかも扱ってる店によって値段が違ったりもして、色々迷う所ですが、自分は急速充電器を買いました。別に特別理由があった訳でなくて、たまたま買ったネットショップが5,000円ほどで売ってからです。
 さて、上にも書いた様に、このリチウムバッテリーを互換する事で、様々な電動工具に使い回しする事が出来ます。かつ、コードレスなので結構便利です。と言っても、自分が使う電動工具といえば、ジグソーに電動ドリルくらいなもので、しかもトランポの棚作ったりする程度の用事しかないので、当面、この大メリットの互換性の恩恵には預かれなさそうです。ただ一点、なんとこのバッテリーをUSB機器に使うアダプターがあったり、LED照明に使えたりと、そんな用途の機器も売ってますので、そっちの方で活用しそうです。

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互換品も沢山出てますが、ここは安心の純正品
バッテリー単体で運ぶの前提なのか、カバー付いてました

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本体よりもバッテリーと充電器でお金かかります
あと、充電中は結構音がうるさいです



■CF102DZの不満、CF203DZを買い替え

 さて、CF102DZを使ってみました。なんにも無いトランポの中で着替える事を思うと、やっぱり扇風機があった方が全然涼しい。トランポの中で使うなら、この程度の小型の方が良いのだとは思うのですが、欲をかくなら、もうちょっと風の当たる範囲が広ければ良いのにな、と感じました。実はそれをより切実に感じたのが、前回の練習で嫁さんが熱中症になった時、この扇風機では風の当たる範囲が狭く、力不足に感じました。
 小型故に背も低く、トランポの床に置いて使うにも首を上に向けねばならないのですが、バッテリーがファンモーターの背後につく格好になっている関係か、首の上下可動はロックボタンを解除しないと出来ないが意外に面倒でした。また、小型な割には、土台の部分が結構幅があって場所を取る事。手持ちのフックを引っ掛けて使うにも、わざわざ引っ掛ける所を作らねばならず、またそういう使い方は実はあまりしなさそうな事。
 などなど、力量不足や利点と思われたのが意外と欠点だったりと、扇風機の必要性は十分に感じさせたものの、CF102DZ自体には不満が残る結果になりました。
 CF203DZはCF102DZのふた回りほど大きい扇風機です。その大きさ故に当初は敬遠したのですが、やはりそれなりの大きさが無い事には、求めていた性能は得られないという事で、急遽買い替えました。バッテリーは14.4Vと18Vが使えますので、本体だけ買い替えです。(小さい方は隊員に転売w)
 このCF203DZ、他のレビューを見てると、CF102DZとさほど風力の差がない、と書かれてたりします。おそらくモーターは同じ物を使っているのかもしれません。しかし、ファンの大きさがCF102DZが18cmに対してCF203DZは23.5cmです。ファンが大きい分、風の当たる面積も広く、その分、涼しく感じます。
 物としては確かにCF102DZよりも大きいのですが、大きい分、高い位置から風を送ってくれるので、使い勝手はCF203DZの様に感じます。また、首の上下可変もロックなしですので、ストレスなく角度を変えることが出来ます。また、ファンのカバーは工具無しで外せるので、お手入れも楽です。
 物がデカいので場所も取りそうな感じですが、実は横に長いだけで奥行きはそれほどないので、意外とスリムです。これはトランポの中でもテーブルの上でも利点です。吊り下げフックでなく、持ち手が付いていますが、持ち運びはこっちの方がしやすいですし、吊り下げたかったらS字フックでも使えば良いかと思います。

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こうやってみると、CF203DZが意外とスリムです

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CF102DZを使ってて、一番イラっときたのが
上下角度を変えるのに、いちいちロックを外さねばならない事でした


■感想

 この後、トランポが100系ハイエースDXから200系ハイエースS-GLに変わり、荷室にもエアコンが入る様になって、着替え中の冷房は画期的変化がありました。つまり、この扇風機に期待されていた、着替え中の冷房装置としての役割は、少なくとも主力としては使われなくなりました。しかし、それでも猛暑炎熱の中では、エアコンも直ぐには効かないですし、汗だくになった時には扇風機も併用した方がより汗の引きも早い事から、全く無駄にはなっていません。
 また、休憩中にあっては、あまりに暑い時は、もはや風に当たるという使い方ではなく、膝の上に抱えて直接体に風を当てると言ったやり方でないと涼を取れない事も分かりました。これは扇風機の性能の問題というより、日本の酷暑によるもので、この状況下では扇風機らしい風を得たければ工場扇を使う他ありません。しかし、個人用の扇風機としては、やはりあれば有っただけ有難いというもので、猛暑時には欠かせない冷房器具となっています。
 この様な状況では、バイク乗っていない時以外はほぼ扇風機は回しっぱなし、しかも最強で回しているので、バッテリーは最後まで持たない事も分かってきました。予備のバッテリー(しかも6.0Ahクラス)もあった方が良さそうです。

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エアコンの効くトランポで
着替えの時にさらに威力発揮!






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tanisi_corp at 11:00コメント(0)

2020年02月14日

 ソロキャンプから車中泊に変わっても、これまでスリーピングマットはサーマレストのプロライトを使ってきたのですが、それは自分用で嫁さん様にはリッジレストをあてがってきました。ところが、地面が硬いだの体が痛いだのと文句が多い。昔はサーマレストさえなかったのに贅沢な事だ、と思って、試しにリッジレストに寝てみたら、確かに体が痛い。こりゃいかんな、という事で、スリーピングマットの見直しをしました。


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左がプロライト、右がリッジレスト
プロライトはともかく、リッジレストは結構体痛いです




■キャンプ & コンフォート

 サーマレストというと、スリーピングマットそれ自体の名前かと思っていたのですが、最近はテントやらハンモックなんかも売っていて、必ずしもスリーピングマットだけの名前ではない様です。しかも、サーマレストのスリーピングマットも、自分の認識では二つ折りにして巻いて畳むソロ用のイメージしかなかったのですが、実は4種類もある。自分が長い事使ってきたプロライトはファスト&ライト、嫁さんに当てがったリッジレストはクローズドセル、という訳です。
 さて、今回買い直しをするにあたって考えたのは、「あくまで車中泊であるから、収納性とか軽量化とか、そういうは置いといて、寝心地が良い事」という事でした。となると、キャンプ & コンフォートシリーズから選ぶ事になります。これも4種類のマットがあって、値段が高いのは分厚く、R値も高いのですが、何せ二人分ですから値段が高すぎても買えません。熟慮の結果、厚み5cm、R値5.8のベースキャンプというのを選びました。ちなみに、プロライトプラスは厚み3.8cm、R値3.4。リッジレスト・ソーラーライトは厚み1.5cm、R値2.8です。プロライトと比べても、寝心地はかなり向上するはずです。

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わざわざドイツから届いたベースキャンプ・レギュラー
なんと、メイド・イン・アイルランドです

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プロライトとの比較
大きさは同じくらいですが、厚みは倍ほど違います


■使い勝手

 ところで、このベースキャンプ、モチヅキのサイトには現行ラインナップとして掲載されているのですが、2020年2月現在では国内での入手が困難な状態になっていました。海外サイトでも有ったり無かったりで、欲しい時に手に入らない状態。そこでオークションを見てみたら、おそらく旧タイプだと思うのですが、ラージの中古の物がありましたので、とりあえずそれを落札してみました。
 この手のスリーピングマットは、バルブを解放しておけば自動的に膨らむ様に説明がなされていますが、直ぐには膨らまないので、バルブに口つけて息を吹き込んで膨らませていたのですが、プロライトの倍はあるベースキャンプだと、これが結構しんどい作業でした。ともあれ膨らませて寝てみたのですが、予想通り、リッジレストは言うに及ばず、プロライトと比べても格段素晴らしい寝心地の良さ。荷物に制約の少ない車中泊なら、これを使わない手はありません。
 そこで、今度は海外サイトを探して、現行のレギュラーを入手しました。新製品の新品だから、バリっとしてるのは当たり前ですが、中のフォームもしっかりしていて、より寝心地が良くなっていました。旧型中古のラージも新型新品のレギュラーも、どちらも厚みは50mm。寝心地と言い断熱と言い、優秀です。試しに嫁さんに一晩寝てもらいましたが、問題なしとの事。正式採用決定です。

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上は旧タイプのベースキャンプ
ラージとレギュラーの大きさの差
厚みは同じです

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裏はこんな感じ
新型のベースキャンプは表も裏も同じ

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旧タイプのカバーに付属していたリペアキット
新型にはありません

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収納サイズの違い
旧型はカバーがそこそこピッタリなのに対して
新型は結構余裕があります(だから入れ易い)





■使い勝手

 上でも述べたのですが、このベースキャンプ、厚みがあるだけあって、口で膨らますのは結構しんどいです。ましてや2枚となったら、重労働です。嫁さんにやらせてみましたが、しんどいしんどいと文句タラタラでした。
 ところで、このベースキャンプを手に入れる前、エアベッドを試したのですが、そのエアベッドには電動のエアポンプが付属していて、これで膨らませるのはとても楽でした。ソロキャンプ時代には、こんなもん持つなんてのは有り得ん話しだったのですが、何せ車中泊です。そもそもサーマレスト・ベースキャンプだって、車中泊の時にしかトランポには積まないので、電動ポンプが加わった所で、どう言う事はありません。
 電動エアポンプは別売でも売っていて、大体2,000円もしないのですが、問題は電源をどう取るか。前のエアーベッドのはシガーソケットから電源を取ってましたが、運転席からでは遠いし、ポータブル電源は出来るだけ本来の目的以外で電気使いたく無い。と思っていたら、うっかり間違えて電池式の電動ポンプを買ってしまいました。単一電池を4本も使う奴で、少々重たい。しかしまぁ、電気のコードが付いてないで、むしろこの方が使い勝手が良い様に思いました。
 ついでに言うと、サーマレストから出ている電動ポンプなら、当たり前にバルブに接続できるのですが(その代わり、お値段6,000円くらい)、これは汎用品なのでポン付けは出来ません。そこでネットの情報をまるっと参考にして、自分もホームセンターでビニールホース買ってきて付けました。全然無問題です。

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汎用品の電動ポンプをビニールホースで連結w


電動ポンプを使えば、楽々膨張
ただし、電動ポンプの使用時間は上限10分


■運用

 さて、レギュラーとラージのベースキャンプを、トランポの荷室に敷いてみました。当初の想像ではぴっちり横に並んで敷けると思っていたのですが、実際にはタイヤハウスの幅が短かった様で、足元に向かって重なり合う格好になりました。
 しかし、寝心地は従来の装備よりも格段にアップ。床から完全に浮いているので、硬さは全く無いし、それでいてサーマレスなのでふわふわした感じでも無い。エアベッドとは違って、各々が寝るマットは別なので、隣で寝返り打とうが何しようが、こっちは関係なし。足元でマットが重なり合ってるのも、別に足は二人ともそこまで太く無いので、違和感も問題もなしです。
 自分が使うラージの方は、今まで使っていたプロライトより、横幅が10cmほど大きいので、仰向けに寝た時に両肩が落ちる様な事もなく、実に快適です。こんな事なら、もっと早く使えば良かったと思ったくらいでした。

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トランポに敷いてみた図
もうちょっと広いともっと楽に寝れるんですけどねぇ

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でも、寝やすさは格段に向上
やっぱ、いい睡眠とれるかどうかは、翌日に関わりますしね






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tanisi_corp at 12:00コメント(0)

2019年03月15日

 車中泊用の照明としては、これまでキャプテンスタッグのキャンピングスクラムランタンLED化したのとか、高輝度30灯スクエアLEDランタンといった電池式のものを使っていたのですが、今回初めて充電式の投光器を買いました。というのも、コールマン286Aよりもコンパクトで明るく、点灯する手間もなく、こりゃ良いなと感じたからです。これもまた、時代の進歩というべきでしょう。



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日本での取り扱いはグッド・グッズという会社ですが
製造は中国の様です





■まず見た目

 この照明器具は、ランタンでもライトでもなく、投光器というカテゴリーの灯器なのですが、ランタンとライトの両方の機能を併せ持った照明器具です。サイズは幅が171.6mm、高さが126.8mm、厚みが45.9mm、重さは450gとランタンとして見た場合、相当にコンパクトです。
 ボディは写真の通り、黒と黄のカラーリングで、恐らく工事などで使うイメージでしょうか。落としても壊れない様に黄色い部分がプロテクターになっています。材質はアルミ合金とABSとの事。生活防水仕様とあるので、雨程度なら濡れても大丈夫な様です。背面にハンドルが装備されていて、これは手持ちや床置きで使う他に、あとで述べますがスタンドにマグネットが入れてあって、鉄部に貼付ける事も可能です。

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投光器としては小型の部類に入ると思います
結構がっしりした造りです


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本体の大半はバッテリー(3.7V 4400mAh)といっても差し支えありません


■使い方

 スイッチは背面にあり、点灯モードは「ハイモード→ローモード→SOSモード→フラッシュモード」の5段階で、まず1回押すと電源が入り、2回連続でハイ、3回連続でロー、4回連続でSOS、5回連続でフラッシュ、と変える事が出来ます。こう書くと面倒臭い感じですが、スイッチをカチカチ押し入ればそれとなくモードが変わるので、そんなに難しくはありません。消灯の仕方は、各々のモードで5秒以上点けていれば、1回押すと消えます。
 この投光器の面白いところは、バッテリー残量がLEDのインジケーターで分かる事で、使用時また充電時にあとどの位の時間、使える/掛かるというのが、一目で分かる様になっています。ちなみに、説明書には満充電でハイモードで約3時間、ローモードで約6時間、連続使用できると書かれています。充電時間は約4〜5時間。電池寿命は約1000回だそうです。
 ちなみに、開封時にランプ4つが点灯するほど充電されていました。

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防水仕様だけに、充電器の差し込み口やUSBの部分には
カバーが取り付けてあります


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バッテリー残量が分かるインジケーターがあるの優秀です


■スタンドの使い方

 背面に装備しているスタンドは45度の角度ずつ可変する事が出来ます。基本的には床置きで使うのを前提としていると思うのですが、手持ちにすればライトの代わりにもなります。
 このハンドルには、N45マグネットという強力なマグネットを3個装備しているので、鉄部であれば貼付けて使う事が出来ます。といっても立て向きなら落ちてくる事はないのですが、横向きだとズルズルと落ちてきます。この手のライトにマグネットを付けると便利なのは、高輝度30灯スクエアLEDでも経験していますので有り難い機能です。

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4番はむしろ天井を照らす使い方でしょうか

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自宅の洗濯機に付けてみました
自動車にも同様に付けれるでしょう

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マグネットは意外に強力ですが
横向きには使えませんでした




■実際の明るさ

 明るさは2500lmという事ですが、レビューなどを見ているとその明るさは出ていないと書いている人が多いです。しかし実際に使ってみると、結構明るいです。ローモードでも十分な明るさです。先日、駐車場用に買ったセンサーライトよりも明るい感じです。
 LEDがいわゆる一つ目なので、光が届く範囲が狭そうなイメージがあったのですが、これはどうも古い時代のLEDの印象だった様で、テントやトランポの荷室を全体的に照らす様な明るさを持っています。
 これまでキャンプの主力で使ってきたコールマン286Aと比べると、明らかにこちらの方が明るい。むしろ、まったり夜を過ごしたい時などには、明る過ぎるとは思うのですが、最近のキャンプはレースの前夜のテント宴会がメインなので、むしろこの位の明るさが求められるので、丁度いいくらいでしょう。

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自宅の玄関でローモードで照らしました
これだけ明るければ十分です

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真っ暗の中での光の広がる範囲はこんな感じ

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写真では分かりにくいですが
奥のセンサーライトより明るめです

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このくらいの明るさがあれば
ちょっとした作業なら十分こなせます


■その他

 この投光器は、USB出力を持っていて、スマホなどの充電やその他の機器の電源として使う事が出来ます。あれば便利な機能なのでしょうが、照明器具としての役目を負わせている時に、モバイルバッテリーとしては使わない気がします。そもそも満充電でローモードでも6時間くらいしか持たない訳ですし、電池式の様に電池を交換したら使い続けれるという訳にも行かないので、なおさらです。
 その意味で、この投光器は防災用としては使えないと考えています。停電してるであろう被災時に、使い切ったら充電するなんて事は出来ないでしょうし、その意味では電池式やガソリン式のランタンの様に使えません。この辺りはそもそも用途が違うと割り切る必要があります。
 ローモードでも連続使用時間が約6時間というのは、コールマン286Aが8〜15時間もつ事を考えれば、少々物足りない感がありますが、レースの前夜に一晩中起きてる訳にもいかないのですから、むしろ寝るまでには十分持つと判断しました。また、トランポに常時搭載していつでも使える様にする、という使い方ではなくて、泊まりレースの時に充電して持って行くという使い方がメインであれば、充電式でも差し支えない、という風に考えています。
 コールマンのランタンでは、嵩張るし、点火に手間が掛かるし、と何かと忙しいレース前夜では、やや面倒であったのですが、この投光器ならスイッチ一つで点きますし、結構明るいですし、そういう状況でのニーズに十分応えてくれます。多くの人が高い評価をしていますが、なるほどな一品です。

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iPhoneも充電出来ます
夏場はUSB扇風機の電源として使えるかも

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このコンパクトさ、さっと使える簡単さは有り難いです









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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2011年02月08日

   キャプテンスタッグのキャンピングスクラムランタンを砲弾型LEDに換装した後、より強力な照度を求めて、FLUX LEDを使った2号機を作成したのですが、レポートを上げるのをさっぱり忘れていました(汗)

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■FLUX LED化
   砲弾型LEDの欠点は、光が遠くまで届く代わりに広がる範囲は狭い、という事です。ランタンとして使うからには、光る範囲が広い方が良い訳です。そこで、砲弾型を止めて、平型(FLUX LED)を使う事にしました。
   FLUX LEDにも様々あって、発光部にレンズが付いているものは照射角が狭いので、レンズの無い物を選びました。形が四角い形をしていますので、砲弾型の様に間 隔を開ける事なく、基盤の上にびっしり並べる事が出来ます。その代わり、抵抗は基盤の裏側に回す必要があります。
   FLUX LEDは足が4本付いていますが、使うのはプラス・マイナス1本ずつだけ。抵抗はマイナス側に付けるのは砲弾型の場合と同じです。配線の仕方も、マイナス 同士、プラス同士を並列で繋ぎます。基盤にびっしりLEDを並べますが、回路的には縦にずらっと並列に繋がれたLEDの列が横に並んでいる、という感じで す。根っこの部分でやはりプラス・マイナスを一緒に繋いで、リード線をくっつけ、電池の方に回します。

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左がネットオークションで調達したFLUX LED
右は秋月電子で買ってきた100オーム抵抗

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基盤の上に96個のLEDをずらり並べました
なかなか壮観です

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裏はこんな感じです
LED一つずつに抵抗を付けて、並列に繋いでいます




■FLUX LED化の威力
   基盤の上に並べたFLUX LEDの数は、なんと96個。その明るさは砲弾型69個の倍以上は明るいものでした。しかも2基製作したので、夜間のバイクの積み込みから簡単な整備まで、何ら支障なく行えます。車中泊の場合は、1基でも十分なくらい明るいものでした。
   使用時間は、正確には計った事はありませんが、一晩まるまる点けっぱなしでも、2晩くらいは持ちます。もっとも、ある一定時間を過ぎると、急速に暗くなっていく感じなので、LEDを直視しても目がチカチカしなくなったら、電池を交換してしまいます。
   約半年使いましたが、試作を兼ねた1号機の方は、半田付けが甘い部分があった様で、接触不良で半分点かなくなってしまいました。ご丁寧に基盤裏をホットボンドで固めていたのですが、それを全部剥がし、修繕して復活させました。

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点灯試験
見るからに砲弾型より明るいです

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こちらは砲弾型LEDの照度
優しい白さの光ですが、あまり明るくありません

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こちらはFLUX LED
青白っぽい光ですが、明らかに明るいです


■電池の節用
   泊まり掛けのスクールでは、夜中に携帯電話を使う際に、単三電池タイプの充電器を使って電源を確保しています。ところが、このタイプの充電器は、電池容量が半分以上残っていても、携帯電話を充電できなくなってしまうため、大量に使い差しの単三電池が残る事になります。むざむざ捨てるには惜しい資源です。
   スクラムランタンは、もともと単一電池を使うランタンですが、電池アダプターを使う事で単三電池も使えます。もっとも、単一電池の容量は約2300〜2500mah、単三電池のそれは900mahと言われ、しかも携帯電話に使った後ですから、さらに容量が少なくなっているはずです。
   しかし、一晩中ずっと点けている訳でもなく、寝るまで使えたら十分なので、1基は単一電池にし、もう1基はアダプターを使う事にしました。容量があるウチは、単三電池であっても単一電池と同じ照度を持つ事が分かりました。

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これを使う事で、ランタン自体も軽くなるので
吊り下げて使うのにも向いているかも







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tanisi_corp at 00:00コメント(0)
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