火器

2018年06月30日

   ファイヤーボックスを買ってから、かれこれ2年経つのですが、ただの一度もキャンプで使わず、ベランダだの庭だので飯盒炊爨するのに重宝してきました。結構錆びてきましたが、どこか壊れるという訳でもなく、今日も元気にご飯を炊いています。
   ところで、6月30日は一年の前半が終わったという事で、夏越ごはんを食べる、というニュースを見ました。元は神事らしいですが、バイクに乗れないヒマな土日ですので、ウチでもやってみる事にしました。

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何はともあれ、薪に点火
ゴミ捨て場から拾って来た庭木の枝や
ウチの庭から引き抜いた木など、燃料に事欠きません



   夏越ごはんでは、夏野菜っぽいものを食べる様ですが、ウチはそんなもんは最初から無視です。冷蔵庫に滞留してる食材の処分が目的です。すなわち、毎日飯盒で炊いて残った冷やご飯4合分、今年の始め頃に実家から来て、何かの機会に食おうと冷凍しておいたサーロインステーキ2枚です。ただ、それだけじゃ寂しいので、他にもちょこっとスーパーで買ってきました。
 まず、ファイヤーボックスに火を熾します。例によって、ティッシュと松ぼっくりを入れ、ファイヤースチールで点火。その中に燃え易そうな庭木の薪をポンポン放り込み、団扇で扇いで火勢を強くします。今回は飯炊きでなく焼き飯ですので、とにかくガンガン燃やさんといかんのですが、質の悪い薪だけにボケッとしてたら火が消えてしまうので、なかなか忙しいです。
 やってみて気が付いたのですが、飯の量が多すぎたのか、やっぱり火力不足は否めず、あまりいい出来映えの焼き飯になりません。一応、メインディッシュのサーロインステーキに合わせてガーリックライスにしたのですが、油も全然足りなかった様です。湿っぽい混ぜご飯の様になってしまったのは残念ですが、ともあれ出来たので自分と嫁さんの飯盒に飯を移しました。

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ファイヤーボックスは上に鍋釜が乗ると
火勢が落ちる傾向にあるので
忙しく団扇で扇いで火力を維持せねばなりません

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という訳で、ガンガン燃やしたのですが
飯の量が多すぎて、熱の周りが良くありませんでした

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こういうBBQの時も
飯盒は各自持参するのが良いかと思います


   飯の用意が出来たので、次はバーベキューの用意。といっても、残ってる火に炭を入れるだけです。炭からスタートする場合は、着火剤など使って火熾しせねばなりませんが、今回は残り火で勝手に炭に火が点くので楽勝です。今回、飯は焼き飯でしたが、普通に飯盒でご飯炊いてから、この流れでも良いなと思いました。

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炭を入れるだけでは火が点くのに時間かかるので
団扇で扇いでやりました

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嫁さんのリクエストで、チーズインソーセージ
もう少し焦げ目ついた方が、中まで熱々になります

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メインディッシュのサーロインステーキ
1枚ベロンと乗せるより
切って乗せた方が焼くのが楽です

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結構お腹いっぱいだったのですが
せっかく買って来たので、さつま揚げもw



   この時点で、もうご馳走さまの状態だったのですが、ホイル焼きもしてみたい、という事で、庭で穫れたジャガイモのホイル焼きにチャレンジしてみました。ただし、ファイヤーボックスは小さいので中サイズのをせいぜい2個入れるのが精一杯です。また、本来は炭の中に埋めてしまうのが良いのでしょうが、それも無理だったので、炭の上に乗せてトングで適時ひっくり返して焼きました。

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人生初のホイル焼き
ひっくり返す以外は放ったらかしなので
会話用メニュー向きです

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どんな感じになるか不安でしたが
中まで火が通ってました
ただし、お腹いっぱいなので、翌日回しにしました


■所見・反省
   こんな具合で、良い感じにミニマムBBQを楽しむ事が出来ました。4人くらいだったら、このサイズでじっくりゆっくりBBQ楽しめるんじゃないか、と思いました。また、ご飯炊いた後に、そのままBBQに突入できるのも便利に感じます。なれれば、レースの前の車中泊でも出来るんじゃないか、と思いました。
   反省点としては、焼き飯もステーキも、いささか冷蔵庫の臭いがした事。冷蔵庫に長い事入れておくからそうなるのですが、せっかくの食材を台無しにした気分でした。根が貧乏性なので、上等な肉がくると、特別な日まで取っておこうとするのですが、これからこの手の上等な肉が来たら、それを機会に庭で焼いて食べようと思いました。炭火で焼いたステーキは美味いですしね。

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終わった後は、暫く焚き火を見て
ぼーっとしてました






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2016年08月25日



   このスパイダーキットがいつ頃から発売されたのか知らないのですが、2008年頃には製造が終わっていた様です。売られていたのは知っていたのですが、その頃、自分は既に液燃ストーブに移行していましたので、全然関心を持っていませんでした。
   ところが、このスパイダーキット、今ヤフオクでは、大体1万円前後で取り引きされています。では当時はいくらで売られていたのか調べてみたら、税別3,800円でした。聞けば当時は不人気で、最後には半額くらいで投げ売りされていたとか。その早過ぎた名器?を、自分も大枚はたいて調達しました。

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今回調達したスパイダーキット、ほとんど未使用でした
収納袋は大きめの方でなく、小さい方のが来ました



■スパイダーキットの意義
   このスパイダーキットは、それまでガスカートリッジの上に載っていたバーナーを、より地面に近い位置に持ってくるための装置です。MSRを嚆矢とする分離型ストーブの形態で使うのがその目的です。より地面に近い方が、転したりする恐れが少なく安定して使える事から、液燃のマルチフェルストーブはそのほとんどが分離型となっており、現代の主流といっても過言ではありません。
   このスパイダーキットは、既存のガスストーブを分離型として使える、時代の先端を行く器具であったと思います。ただ、スパイダーキットが発売された頃は、まだまだ分離型ストーブは一般的ではなく、その効果も十分認知されていない時代でした。自分の感覚からしても、縦置きのストーブになんら不都合を感じておらず、わざわざ分離型にしたって、場所食って仕方ないくらいの印象しか持っていませんでした。その為に、スパイダーキットは不人気のまま製造終了した様です。
   ところがその後、分離型ストーブの人気が出始め、韓国や中国で類似品が作られる様になり、遅まきながらスパイダーキットの需要が高まった、という事だと思います。

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スパイダーキットにIP-2243を付けた様子
250のカートリッジだと高さは大して変わりませんが
500のカートリッジで比べたら、かなりのローダウンになります

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足はステンレス製で、かなりの強度があります

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テーブルの上など、高い位置にストーブがある場合に便利です



■スパイダーキットの使い勝手
   スパイダーキットは、プリムスのガスストーブならどれでも装着可能です。という事は、OD缶対応の他社のストーブも使えるという事ですが、一応、メーカーは推奨してませんので、そのつもりで使いましょう。
   足の材質はステンレスで頑丈です。実際に2リットルの水の入ったヤカンを載せてみましたが、しっかり支えてました。ただし、足を束ねる軸の部分は、使用時には地面から浮いていますので、ヤバいかなと思った時は、軸の下に何か台を充ててやると良いと思います。
   スパイダーキットから出ているホースは、外皮がメッシュで熱にも丈夫に作られています。また柔軟性があって、ガス缶をどこにでも置けます。対応しているのはOD缶だけですが、CB缶アダプターを使えば、カセットガスでも使う事が可能です。ホースが長めなので、カセットガスを立てても使う事が出来ました。
   もし、欲を言うなら、ガス缶を繋ぐコネクタの首が、くるくる可動してくれたら、カセットガスを置く時にカセットガスの向きを自在に変えれたのにな、と感じたのですが、プリムスの製品ですからガスカートリッジ以外での使用を前提としてませんし、丸いガスカートリッジには要らん機能だな、と気が付きました。

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2リットル入りヤカンも軽々
スパイダーキットは、大型のガスストーブの方が似合ってると思います

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アダプターを使えば、カセットガスも使えます
ただし、火力はガスカートリッジより劣ります

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重いものを載せて心配なら、下に台を置いてやると良いかも

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この首の部分が動いたらなー、と思わないでもないです


■スパイダーキットの感想
   スパイダーキットの重さは、約190gだそうです。ストーブのケースには入りませんので、別個で持って行く必要があります。昨今のウルトラライト傾向の人には、不要な装備に写ると思います。また、最近の登山の人は、ジェットボイルやその類型品を使う人も多く、これなんかは縦にドーンと伸びたフォルムですので、分離型ストーブのクッカーをローダウンするという趣旨と正反対です。
   スパイダーキットそのものは頑丈で、重たい物も載せれる事を考えると、小型のストーブより大型のストーブの方が向いている気がします。となると、登山よりもキャンプやツーリング向きでしょうか。テーブルの上などで使う時に向いている様に思います。
   個人的な感想としては、このスパイダーキットを使っている時は、パワーブースターは使えない訳ですが、その代わりガス缶はホースで繋がれ、バーナーより離れた所にあるので、ガスカートリッジを手で温める“ハンドブースター”がやり易いな、と思いました。まぁ、その為にこの製品が作られた訳ではないでしょうが。
   まぁ、3,800円なら妥当な値段だと思うのですが、1万円も出してまで買う必要があるのか?と言われれば、そうでもない。でも、韓国製や中国製よりは全然ものがしっかりしてるので、今こそ再販されてもいいんじゃないか、と思える一品です。

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ハンドブースターwww
ガス缶が冷えた時は、これが一番効果あります
ただし、冬場は手が凍えますw






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2016年08月24日



   イワタニプリムスのIP-2243はロングセラーであるだけに、かつては様々なオプションパーツが売られていました。効果の怪しいもの、実は邪魔臭いもの、これはあると便利、というものまで、様々あった訳ですが、イワタニプリムスの他のストーブにはない豊富なパーツの数々が、このIP-2243の根強い人気を物語っていると思います。
   実は、これらのパーツは、発売当時は自分はまったく買ってなかったのですが、今回、IP-2243を再就役させるに当たって、ヤフオクで売られていたものを、金に糸目をつけず買い漁りました。

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この形に至るまで、様々な経緯があった様ですが
EPIのパワーブースターよりコンパクトな形状をしていました


■パワーブースター IP-PB-1
   自分がIP-2243を買ったばかりの頃は、まだガスカートリッジはノーマルのGガスが主流で、暫くしてからプロパンガスが若干含まれたTガスが出た、という時代でした。そして、ノーマルのブタンガスは、カセットコンロ用のガスと同じで、ウチの中で使う分には良いのですが、寒い季節や高山だと気化せず使えない、あるいは火力が弱い、という具合でした。
   そこで、この当時は、バーナーの熱をカートリッジに伝導させるパワーブースターなる器具がありました。自分が買った時には既に結構改良されていて、ヒートパイプが折り畳み式でコンパクトになり、IP-2243のブルーのソフトケースに納める事が出来ました。値段は3,700円と結構な値段でしたが、それだ けに期待大な器具でした。
   ところが、実はこれがかなり効果の怪しい器具で、果たして、ちゃんとカートリッジを温めていたのか、その効果を体感できた場面はありませんでした。ぶっちゃけた話し、火力が落ちたら、手でカートリッジを掴んで温めた方が効果抜群でした。もっとも、冬のキャンプで、チンチンに冷えたカートリッジを掴んでた ら、手が凍傷になっちゃうんじゃないか、と思うくらいでしたが。
   そうこうしているウチに、冬はTガスを使うのが当たり前になり、プロパン30%にイソブタン70%のUガスが発売される様になりました。そして、新世紀を またいだら、知らない間にパワーブースターは姿を消していました。まぁ、それほどまでに、効果の怪しい器具だった訳です。しかし、なんとなく付けてると、 フルセットになった様な気分になるアイテムです。
   今回、改めて手に入れた訳ですが、実際に使ってみたところ、意外にもバーナーの熱をよく拾っていて、触れば熱いくらいでした。しかし、それ以上にガス缶が気化して冷たくなっており、辛うじて結露させない程度に熱を与えている様でした。無いよりマシ?といった感じです。

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使用時はロッドを起こして、バーナーに当てます

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触ってみると、結構熱くなってました
一応は、値段分の仕事はしてる様ですw

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ブルーのソフトケースは、ブースターも納める事が出来ました
ピンクのプラケースでは、ちょっとキツいです


■延長ゴトク IP-2243EXT
   90年代前半は、アウトドアブームであったと見えて、自分がIP-2243を買った直後から、様々なオプションパーツが発売される様になりました。延長ゴ トクはその目玉な様な感じで、本体にネジ止めする可倒式のEXTと、自在に取り外しが出来てさらに展開長が大きいEXTLというのがありました。個人的に は可倒式のEXTの方が、デザインが好みでした。しかし、これらが発売される頃には、関心が液燃ストーブに移ってしまっており、IP-2243もあまり使わなくなっていたので、その当時は買わず終いでした。
   今回、当時の値段の倍以上を出して落札したのですが、付けてみた感想は、微妙なものでした。まず、折り畳み出来るギミックは格好いいのですが、展開するのに手間というか、1ヶ所引っかかって出しにくい所が出来るので、意外と面倒くさい事。折り畳んだ状態でケースに収納出来るのですが、分解したバルブを入れるスペースが窮屈な事。使わない時も延長ゴトクがくっついてくる事。そしてなにより、飯盒レベルでは延長ゴトクは必要ない事。
   特に4番目の理由から、当時にあっても、敢えて買おうとはしなかったのだと思います。もし、大きめの鍋やフライパンを使うなら、別途スタンドを用意した方が良さそうに思います。しかも、廃盤となって久しいこのゴトクは、そこそこ高値で取引されており、その値段で十分スタンドが買えてしまったりします。なので、あえて買う必要はないかなぁ、という感想を持ちました。

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折り畳み式の延長ゴトク
当時の価格は1100円だった様です

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取り付けると、こんな感じになります
見た目は格好いいです

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折り畳んだ感じは、こんな風です
一見便利そうですが、一々出したり折り畳んだりが面倒です

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一応、ゴトクを装着したまま、プラケースに収納出来ます

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ソフトケースにもそのまま収納できますが
パワーブースターが入れられません



■フレームインジケーター IP-FI
   IP-2243は室内や暗い所では、燃焼時に青い炎が見えるのですが、昼間の野外ではまったく炎が見えない事がよくありあます。全開で使っている時は、音もそれなりに出るのですが、それでも他の騒音にかき消されて聞こえない事もあります。この様な場合、火が点いてるのかどうか、分らない事があります。こういう時に、発光して燃焼している事を知らせるのが、フレームインジケーターです。これは発売された当時から、その必要性を認めれたのですが、例によって液 燃ストーブに関心がいっていたので、当時は買わず終いでした。
   フレームインジケーターのバーナーへの取り付けは、小さなビスで行うのですが、小さいだけに普通のドライバーでは無理で、眼鏡用の精密ドライバーを買って来ました。そして、それをバーナーの穴にねじ込んで行くのですが、もともとネジ山がある訳でもないので、ねじ込んで行くしかありません。しかし、細い精密 ドライバーではねじ込みにくく、うっかりネジの方をナメても困るので、ネジが外れない程度のところで止めておきました。インジケーターがカパカパした感じ ですが、まぁ外れなければ良しでしょう。
   早速使ってみたのですが、点火すると、フレームインジケーターがパァっと明るくなって来ます。消火すると消えます。ただこれだけの事なのですが、日中に使う際は、やっぱりあった方が便利な器具です。

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インジケーターの中に何やら細い線が見えますが
これが熱で発光します

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とりつけはビス止めなのですが
物が小さいだけに、落としたりして手間取りました

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本当は根っこまでねじ込むのでしょうが
ビスをナメても困るので、この程度にしときました

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全力で燃焼中ですが、炎はまったく見えません
その為、このインジケーターは屋外で必要な装備なのです








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tanisi_corp at 19:30コメント(2)


   自分が生まれて初めて買ったポータブルストーブが、このイワタニプリムスのIP-2243なのですが、液燃ストーブに関心が移る以前は多用していたものの、液燃ストーブに移行してからはほとんど使う事がありませんでした。一応、断続的に所有はしていたものの、ノスタルジックなコレクションとして持っていただけで使っていなかったため、具体的な能力や威力については、あまりよく分ってませんでした。
   しかし、車中泊で飯盒炊爨する際に使用するストーブを見直すに当たって、液燃ストーブよりも小型かつ簡単で、しかも飯盒メシを美味く炊けるストーブとして、再び注目したのでした。

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一番最初に入手したIP-2243SA
このブルーのソフトケースが欲しくて
ケースがキレイな中古をゲット


■IP-2243最大の利点
   IP-2243の特徴は、その大きなバーナーです。この大きさのバーナーは、有名どころの他社メーカーでは見られません。そもそも、昨今のガスストーブは小型化が著しく、同じプリムスのP-153など、とてもコンパクトに仕上がっています。しかし、これらコンパクトなガスストーブの目的は、登山など自分の肩で荷物を運ばねばならない人が、山の上でお湯沸かしてレトルト温めたりフリーズドライもどしたりして食べる、という目的に適応した造りになっています。つまり、高火力である事はもちろんですが、比較的小さめのクッカーを使う前提です。
   こうした小型のバーナーで飯盒を使うとどうなるかというと、飯盒の中央に一番強い火力が当たって、その周りとに温度差を生じます。そして、周りの部分の熱を上げようとすると火のあたってる部分が焦げます。その焦げを防止しようとすると、熱が足りずに芯飯になる、という具合です。この症状はイワタニのカセットガスジュニアバーナーでも顕著で、何度も芯飯を作る羽目になった事が、IP-2243を見直すキッカケになったくらいです。小型のバーナーで、かつ炎が収束する傾向にあるストーブは、湯沸かし用と見て差し支えがありません。
   対するIP-2243は、バーナーが大きく、ほぼ飯盒の底に匹敵します。その炎は広く広がって飯盒の底全体を温める格好になります。従って、熱は均一に伝わるのでほぼ温度差は生じません。平均的に飯盒の底に火が当たるので、よほど火に掛けっぱなしにしない限り、焦げる心配もありません。結果、芯飯にならず上手に炊ける、という訳です。同じ様な傾向は、家庭用のガスコンロにも見られます。

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バーナーヘッドが大きい&五徳も大きいで
飯盒は楽々のります

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ご覧の通り、飯盒の底全体を覆う炎
これが均一な炊きあがりを実現します

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炎が大きいので、この手の大きめの中華鍋でも対応可能
それ故に、延長ゴトクも発売されたのでしょう


■IP-2243の火力
   IP-2243の最大火力は、3,600kcal/hとされています。これはポータブルストーブとしては非常に強力な火力です。オプティマス123Rが1,300kcal/h、コールマン550Bや442、MSRドラゴンフライが2,000〜2,100kcal/hという数字からも、その事が読み取れます。ちなみに、自宅で使っているリンナイの一口コンロは3,010kcal/hで、それよりも強力なのです。
   具体的な火力の強さの例として飯盒炊飯であげると、無風常温状態で、コールマン550Bや442だと大体4分そこらで沸騰しますが、IP-2243は全開だと1分半くらい、半開でも2分半ほどで沸騰します。非常に強力ですが、あまり早く沸騰し過ぎても硬いご飯になってしまうので、良い感じに火力を緩めて使う必要があります。ちなみに、美味いご飯の火加減は、「4〜5分で沸騰する強火、5〜6分で重湯が消える弱火」です。
   実は、これまで、自分が保有するポータブルストーブで、最強火力を持っているのはMSRドラゴンフライだと思い込んでいたのですが、とんでもない話しで、カタログスペック上の数字は真正直に、IP-2243がコールマンやMSRのガソリンストーブの1.5倍の火力である事を示していた訳です。
   ガスストーブが何となく火力弱いと感じていたのは、自分がIP-2243を使っていた時代は、やっとこ若干プロパンが入ったTガスが出始めたばかりの頃で、ブタンだけのGガスでは長時間使っているウチにガス缶が冷えてしまい、火力が落ちます。その傾向は冬に顕著で、パワーブースターを使っても火力が落ちるので、手で温めたりしたくらいです。
   しかし、飯盒炊飯の時間は10分そこらなので、そのタイムレンジで考えれば、やはりIP-2243はガソリンストーブより高い火力を発揮すると思われます。

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バーナーヘッドが大きいため、この種の小さいカップは不利です
それが為に、小型のバーナーのストーブもあるのですが

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キャンティーンカップは、少しずらして使ってました
初期の頃の定番の組み合わせです

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十字ゴトクですので、大抵のものは載せる事が出来ます
この種のポットでは、大きな火だと炎が脇に逃げる格好になるので
火力は絞って使う事になります

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首がしっかりしてます、大きい鍋釜の方が得意です



■バルブノブの長短の使い勝手の違い
   IP-2243には、火力調整ノブが短いタイプと折り畳み式の長いタイプがあります。自分が一番最初に買った2243SAは短いノブでしたが、その後にPFAだのSWFAだのの、長いタイプが出ました。火力調整ノブが長い方が、見るからに便利そうで羨ましかったのですが、買えば高い代物だったので買い替えなかった記憶があります。この度、長短両方のIP-2243を揃えたので、使い勝手を比べてみる事にしました。
   まず長い方ですが、確かに長いだけあって、飯盒からもバーナーからも離れた位置から火力調整が出来るのは便利です。鍋やフライパンによっては、短いノブだと完全に奥に行ってしまうので、長い方が操作し易いのは間違いないです。しかし、長いせいなのか、それとも折り畳みの機能のせいなのか、ノブを回すと少しノブがよじれる様な感じがします。感覚的なものなので気にしない人もいるでしょうが、自分は少し気になりました。
   対する短い方ですが、こちらは回した通りの操作が出来て、捩じれた感じがまったくなく、非常に機敏に動く感じです。確かに、短いだけに、長いノブの利点はないのですが、飯盒やカップを使う分には大して支障がないかな、という感じです。中華鍋みたいなデカイのを載せたら、それは確かに使いにくい訳ですが、だったら鍋を持ち上げるなり、下から覗き込むなりして、調整や消火をすれば良い訳ですから、工夫の範囲でどうにかなるレベルです。

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火力調整バルブの長さ比べ
左がSA、右がPFA
PFAは真ん中で折れる様になっています

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この種のフライパンを使いながら火力調整するなら
やっぱり長いバルブの方が有利です


■他のストーブとの比較
   今回、IP-2243を再就役させる直接の理由となったのは、これまでトランポに常備してきたイワタニのカセットガスジュニアバーナーが、実のところ、飯盒炊爨には不向きなストーブである事が分って来たからでした。これまで、車中泊では大抵が芯飯だったのですが、それはカセットガスジュニアバーナーを使った場合で、コールマンのガソリンストーブを使った時は上手に炊けていました。つまり、バーナーが小さく、火力を強くしたら火の当たっている場所が黒焦げ、それを防止しようと火力を押さえたら火力不足で芯飯、という具合だったのです。
   また、火力比においても、カセットガスジュニアバーナーは2,300kcal/hに対して、IP-2243は3,600kcal/hと圧倒しており、普段の湯沸かしで使う場合でも、カタログ上ではIP-2243の方が早く沸く事になります。かつ、そうそう使うものでもなく、ガスがしょっちゅう無くなる訳でもない事から、「どこでも手に入るカセットガス」である必要もなく、IP-2243も複数になったので、交代させる事にしました。
   IP-2243を再就役させる前は、飯盒炊爨の必要がある時だけ、コールマン550Bを持って行く案もありました。火力は2,000kcal/hと低い訳ですが、バーナーが大きく、かつガソリンストーブなので気温が低い所でも上手に飯が炊けるからです。ガスストーブは使っているウチに気化熱でガス缶が冷えてしまい、火力が弱くなる印象が強かったのです。
   しかし、実際に飯炊きに掛かる時間というのは、大体10分程度です。そのくらいであれば、よほど寒い季節でない限り、ガスであっても定格の火力を維持する事は出来ます。かつ、自分がIP-2243を主力で使っていた時代と違って、今は冬季用にプロパン&イソブタンを注入したウルトラガスもあり、冬場でも使えると判断して、IP-2243常備とする事にしました。

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IP-2243とカセットガスジュニアバーナー
収納サイズはあまり変わりません

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IP-2243とコールマン550B
550Bは優秀なガソリンストーブですが
ガソリンを入れたまま、トランポ常備する気にはなれません

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収納サイズは、IP-2243の方が小さい上に
バーナーとガスカートリッジが分離できて
よりコンパクトに収納できます
(実際には、コンテナにぶち込むだけですがw)


■運用
   今回、IP-2243を再就役させるに辺り、これまで持っていたPFAの他に、出来るだけキレイなSAを永久保存用、バーナーは古だけどキレイなブルーのソフトケースが付いてる奴の2つを調達しました。ブルーケースが欲しくて余分に1個買った様なものですが、せっかくなので活用する事にしました。
   まず、キレイな奴は保存用としてキープ。お金に困ったら売り飛ばし用でもあります。これまで持っていたPFAは、あまり使わないであろうトランポ用に。そして古のSAは自宅で使い倒し用に。ただし、トランポ用は、SAの短いバルブに変え、フレームインジケーターを装着し、ソフトケースにパワーブースターを同梱。自宅用はロングバルブに変えて、やかんなどのデカい鍋釜類に対応させる様にしました。

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IP-2243を3つも買っちゃう人は、あまり居ないと思うのですが
2つは実用ですw

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ソフトケースって、プラケースよりコンパクトなイメージがありましたが
比べてみたら、そんなに違いはありませんでした
ただし、ソフトケースにはパワーブースターも入ります


(初出:2011年8月29日








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tanisi_corp at 19:00コメント(0)

2016年07月26日



   最近、液体燃料を使うストーブは、自動車ガソリンや灯油、軽油、果てはジェット燃料(どこで手に入れるやら)まで使えるマルチフェルが主流なのですが、それに加えて、ガスまで使える物が出ています。MSRで言えばウィスパーライト・ユニバーサル、オプティマスだとPolaris Optifuelがそれです。これらは日本では正規で売られてませんが、「ガスも使えたら良いのになー」と思うのは、あっちの人も同じだったというのを伺え知れます。そして、これらの商品が出る前から、自作でガスアダプターを作る人も多々いた様です。そこで、自分もこのサイトを参考に、ドラゴンフライのユニバーサル化を目指しました。

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日常的には要らんアイテムですが
それほど難しくないので、こさえてみました


■工作
   ガス化をする上でどうしても必要なのは、ガス缶に取り付けるアダプターです。作例では、中国製の安いガスストーブのコックを流用していますが、幸いな事にウチにも同じアダプターを持つ中華ストーブがありますので、惜しげも泣くメッシュホースを取り外して流用する事にしました。
   次に、ドラゴンフライのフェルラインと繋ぐチューブですが、これはホームセンターに売っている耐油ホースを使いました。内径6mm外径9mmのものを使いますが、ガス缶側のコックはこれだと太いので、外径6mmのホースを入れて合わせました。
   一番の問題は、このホースの固定方法で、作例ではガスコンロのホースを固定するクリップの小さいのを使っているのですが、これがどこのホームセンターに入っても売ってない。この手のはバイクで使われてる事が多いのですが、もしかしたらバイク用かも、と思って調べてみると、キジマやキタコからホースパワーバンドという名前で売ってる事が分り、近所の2りんかんに行ってみると、ばっちり売っていました。
   作り方は、説明を要しないほど簡単なのですが、ガス缶のコック側は結構緩くて、バンドを付けただけでは直ぐ抜けてしまうので、ホースにテープを巻いて上げ底にして、簡単に抜けない様にしました。もっとも、それでもホースが回るのですが、ガス缶を逆さにしたりする事もあるので、ガスが漏れてなければ良しとしました。逆に、フェルラインの方はホースを押し広げて入れるのですが、あまり深く挿してしまうと抜く時に難儀しました。

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中華ストーブのアダプターからメッシュホースを外し
ウチにあった耐油ホースを付けてみたところ
しかし、これだと細すぎてドラゴンフライに付けられません

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太いホースを使ってテスト中
液出しする関係で、カセットガスを立てて使う意味がありませんでした


■テスト
   ドラゴンフライとガス缶を繋ぐホースの長さは、当初はカセットガスを立てて使う事も考慮して、30cmくらいの長めにしていました。しかし、これだと消火の時にホースの中に残っているガスが多く、消火に時間が掛かる事が分りました。
   また、ガス缶を逆さにしてガスを液状のまま出す「液出し」の方が火力が強く、むしろ気体の状態だと火力が定格より弱そうな事から、カセットガスを立てて使う事はないと判断し、ホースを15cmほどにカットしました。あまり短過ぎると、ガスカートリッジを起こす時(消火の時は液出しを止める)にホースが足りなくなるので、その長さにしました。
   さて、実際に使ってみたのですが、まず、ケロシン用のジェットでは異常燃焼して使えませんでした。そこでガソリンのジェットに交換してみたところ、いきなりガスを多めに出すと、ガスの風圧でライターの火が消されてしまいました。点火の時は、火力を絞ったトロ火の状態で点火します。しかし、ヘッドが温まる前に火力を上げようとすると、火が消えたり、プレヒート不足の時と同様に赤爆しました。ヘッドを温めながら、徐々に火力を上げて行く感じです。
   一旦火が点いてしまえば、思いのほか快調に燃焼しました。火力調整も思いのままです。ヤカンでの湯沸かしから、飯盒での飯炊きまで、良い感じにこなしました。また、液出しをすれば火力も強く、また連続使用によるガス缶の冷えもあまり影響ない様でした。
   消火の際は、ガス缶を起こして液出しを止め、元栓を締めてそのまま放置します。もし、止めるタイミングが分っているなら、止める数分前にガス缶を起こして元栓を締めれば、無駄にガスを燃やさずに済みます。火力調整キーの方で消火する事も出来ますが、この場合はホースの中にガスが残っているので、取り外した時に生ガスを吹く事になります。出来れば燃焼させた方が安心です。

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ガスカートリッジで液出し中
カートリッジがコロコロ転がるので、何か台を作った方が良さそう

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液出しであれば、火力は十分です



■使用上の注意事項
   まず、自作であるのでガス漏れに注意が必要です。ドラゴンフライのフェルラインチューブにホースを接続するのは、ホースが少々キツいので、フェルラインチューブを挿すだけも気密性は保てるのですが、あまり奥まで差し込むと外す時が猛烈に大変です。せいぜい7mmくらいが限界だと思います。ところが、液体のガスが通ると、意外にもホースが緩む様で、使用中にスッポンと外れた事がありました。もちろん、噴き出したガスに引火して、目の前が炎に包まれたのですが、速攻でガス缶の元栓を締めて事なきを得ました。なので、安全面を優先して、フェルラインチューブ側もホースバンドを付けるしました。
   流用した中華ストーブには、カセットガス用のアダプターが付属していたので、これも使ってみたのですが、どんなに締めても、ほんのかすかに「シュー」という音がする。ほんのかすかなので、大した事ないかと思って使っていたら、漏れたガスに引火して、またもや目の前が炎に包まれました。この場合も慌ててアダプターを抜いて事なきを得たのですが、所詮は中華製ですのでアテになりません。そこで前に買った三つ足アダプターを使ったところ、無事に使えました。(その場合、液出し出来る様に、カセットガスはめるプレートを下向きに付け替える)

20160721_013339
テスト段階では、バンドが手に入らなかったので
ホースをねじ込んでいるだけです
しかし、不意に抜ける事があり、危険でした

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そこで、ホースバンドで固定する事に
ただし、ガス缶側はユルユルなので、テープを巻いて厚みを持たせています


■ガス化の意義
   今回、ドラゴンフライをガス化したのは、液体燃料以外にガス缶も使える様にする事で、よりマルチフェルを促進する事、つまり、緊急時などの時の用途の幅を増やす事を目的としました。そして、それは概ね成功であったと思います。まぁ、自分以外にも既に多くの人がガス化にチャレンジしてますので、工作自体はそれほど難しいものではなく、誰にでも出来ます。
   しかし、やっておいてこういうのもなんですが、正直なところ、わざわざガスで使えんでもいいかなぁ、というのが終わったあとの感想でした。やっぱり、ガスはガス用に設計されたストーブで使うのが一番良く、また自分に関して言えば、アルコールから木材に至るまで、様々なポータブルストーブを持っている訳ですから、わざわざドラゴンフライをガスで使う必要もない訳です。
   上にも述べた事ですが、ガスが使えるにしても、吹き消えたり赤爆したりしないように気をつける必要があり、ガス本来のお手軽に使える様な感じでなかったのも、こういう感想を持った一因でした。この点は感じ方なのかもしれませんが、このガスアダプターを作る為に、わざわざ中華ガスストーブを犠牲にするのなら、いくら中華製とはいえ、そのままガスストーブを使った方がマシだと思います。その意味で、今回は頓知チャレンジでした。

20160722_220610
MSRドラゴンフライは、分離型ストーブの中では場所取らない部類ですが
ガス化キットを使うと、結構場所取ります






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)
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