新谷田部

2021年02月14日

 今年は練習頑張ろうかなー、と思ってた矢先に、2回目の緊急事態宣言となった訳ですが、去年のそれとは世の中の雰囲気も大分違い、「ああそう、そんじゃ付き合うか」くらいの感覚です。まぁ、言い方は悪いですが、「何処吹く風」というのが実態です。なので、練習は怪我しない限りしたい放題、といったところですが、寒かったり眠かったりで、なかなか朝起きるのが辛く、やっとこ1ヶ月ぶり以上にバイク乗りました。


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天気も良く、朝から気温も高く
コースはドライかベスコンで、練習日和でした




■前回の改装のテスト

 今回の練習の目的は、1ヶ月前に取り付けたwiseのシフトやブレーキのペダルの具合や、左右逆にしたセルとモードスイッチの具合を確かめる事でした。そういうのをテストするなら、イワイや成田よりも、谷田部エンジョイスポーツランドのウッズコースが向いています。コースのコンディションは、MXコースが日陰になっている部分が若干湿っているものの、ウッズコースは全線ドライでした。今回はウッズをメインに走ります。
 とりあえず、ウォーミングアップでコースイン。湿っているところは滑りやすそうなんですが、車体を倒し込んで攻めていかなければ、とりあえず大丈夫。ここのコースは、どっちかというと、午後になって地面から水分が染み出してきた頃の方が危ないです。まぁ、緊急事態宣言出てるんですし、危ない事はしちゃダメです。ウッズの方は、どう走っても滑らない感じで、テレテレでもビンビンでも走れる感じ。アクセルやブレーキのギャップのできた所を、避けて走ったりワザと突っ込んでいったり、色々できます。
 肝心のテストの方ですが、wiseのペダルは素晴らしいの一言。シフトペダルは動きがスムーズで確実にシフトアップ出来ます。ついでに言うと、ニュートラルも出しやすいです。ブレーキペダルはもっと凄くて、踏み代の部分が滑らかで引っかかりがなく、今までみたいに思わぬところで踏み込んでしまう様なミスがありません。少々お金掛かりますが、これは是非とも早い段階で付け替えた方が良いパーツです。
 左側につけたセルスイッチですが、なるほど、坂道再始動の時に便利です。ウッズコースの入り口の坂でワザと止まって再発進してみたのですが、フロントブレーキかけた状態で左親指でセルスイッチ推せるので、非常に楽です。ニュートラルに入れずとも、1〜2速にシフトダウンして、クラッチレバー握った状態でセルボタン押せます(まぁ、これはセルスイッチが右についてても同じですが)。
 逆に右側に移設したモードスイッチですが、スロットルのハウジングがあるせいか、不意にスイッチを触る事がなく、意図せず晴れモードになったりする事がありません。それでいて、いざスイッチを切り替える時は、ちょっと親指を伸ばせばスイッチに届くので、むしろ左側にある時より使いやすくなりました。

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wiseのシフトレバー
純正ではシフトアップしにくいという声が多いので
是非ともこれにした方が良いです

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同じくwiseのブレーキペダル
自分はこの位置でベストでしたが
後ろにずらす事も出来ます


■色々乗り比べ

 今回はTOYZ Racing エンデューロ部の他のバイクにも乗って、乗り比べをしてみました。
 まず、Beta RR2T300。将来、自分のクロトレも300にする計画をしているので、300ってどんなもんか体感してみました。一言でいうと「パワーあるなー」でした。別に早く走ろうとかじゃなくて、自分なりの走りで走ったのですが、ガウガウ前に出る感じ。おそらく、ゲレンデの登りでは結構楽だと思うのですが、クネクネしたウッズでは、普段よりもクラッチ使う場面が多く、同じ3速でも加減速Gがかかるので、全般的にしんどい。ぶっちゃけ、「そこまでパワーなくていいよ」って感じでした。もっとも、RRとクロトレではエンジンの特性もお異なりますので、クロトレ300はもっとマイルドで、此処一番って時に激烈パワーを発揮してくれる味付けになっているかもしれませんが、RRと似た様な感じだと、しんどいな。ただ、さすがBetaというべきか、操作性、旋回性は非常に良くて、軽くて乗り易い作りで、これはこれで面白いバイクなんだな、と感じました。
 次にRR2T200。いつぞやのJEC試乗会では、ピーキーで一番乗りつけないイメージでした。しかし、今回は300に乗ったあとだからか、それほど忙しい感じではありませんでした。面白いなと感じたのは、RRは300もそうだったのですが、雨モードよりも晴れモードの方が、自分の思った事がキビキビとバイクに伝わる感じで、乗りやすかった事。クロストレイナーだと晴れモードは忙しない感じになるので、RRとX-Trainerではその辺りの味付けも違うのかもしれません。意外だったのは、クロトレに比べると旋回性は今ひとつという事。実は同じヘアピンカーブで2度もコケてしまいました。
 KTM200EXCでも試してみました。こちらも乗り易いバイクで、スイスイと走る感じ。以前、KTM150EC-Wに乗った時も感じましたが、KTMのバイクはよりクロカンよりに作ってあるんだな、という感じ。旋回性は非常に良くて、クロトレ並みか、それ以上だったかもしれません。まぁ、KTMのバイクはそこそこいい値段するので、値段の差でBeta選んじゃうところもあります。
 RR2T300ではあまり感じなかったのですが、RR2T200とKTM200EXCでは、タンクの辺りになんか重さがあって、特にコーナーでそれが顕著に感じられました。察するに、クロトレみたいに、タンクがフレームの中に収まっているのでなくて、振り分けタンクになっているからなのかもしれません。

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今回は、お互いのバイクの乗りっこ大会でした

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RR2T300の失敗撮影なんですが
このリアディスクガードややっぱり必要という事で
自分もつける事にしました

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容量を稼ぐための振り分けタンクですが
自分はなんか重たく感じました



■やはりクロトレは素晴らしい

 この後もウッズコースを中心に練習しました。ウッズコースは、以前は一旦MXコースに出て、MXコースを周回してからでないとウッズに戻れなかったのですが(なので、自分は途中でショートカットして戻ってた)、今はMXコースに降りる左コーナーを、そのまま突っ切ればウッズの入り口の上り坂の所にアクセスできる様になっていました。
 谷田部のウッズでクロトレの乗りやすさに衝撃を受けて、即決で入手以来、あれやこれやと1年ちょい経った訳ですが、新車の時に感じたサスの硬さも、ようやくアタリが出てきたのか実によくなって(10時間くらい乗らないと、アタリが出てこないとか)、少々のギャップでは平然と走りますし、また安心して突っ込んでいけます。自分の好みに合わせてセッティングし、かつ乗り慣れているからという事もあるでしょうが、やっぱり他のバイクよりも、またこれまで乗ってきたバイクよりも、X-Trainerが一番乗り易いと感じています。
 レースで結果出すとか、誰よりも上手く走るというのも大事なんでしょうが、今の自分は、乗り易いバイクで気持ちよく走って、「あ〜、ええ運動した!」と感じるのが一番大事だと思っています。その意味で、クロトレは最良のトレーニングマシーンだと思います。


ウッズだけで周回できる様になったのは嬉しいです

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という訳で、今回の練習はおしまい







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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2019年12月15日

 今日はTOYZ Racingの走り納めという事で、谷田部エンジョイスポーツランドへ。走り納めという事で、一年の締めくくりになる訳ですが、自分にとっては新しいBeta X-trainer250のシェイクダウンという事で、むしろ新たにスタートというところです。
 Motoshop TOYZは秋頃からBetaの取り扱い店になり、10月下旬から12月上旬にかけて、19年式のクロトレ250を3台も売ったのですが(3番目が自分)、同系型で同年式でほぼ同じ時期に乗り出しのバイクが3台も集まるという、かなり珍しい状況となり、今回は自分と他の人の同じバイクの乗り比べが出来ると言う貴重な体験が出来ました。


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X-Trainer250“レギンレイヴ号”
黒の外装とデカールはまだなので
初々しい赤色です



■納車準備

 車両自体は12月7日に届き、簡単なセッティング艤装作業を進めて貰いました。セッティングの内容は、以下の通りです。
  • サグ出し:レースサグ104mm(Fフォーク突き出しは無し)
  • シフトペダルは1ノッチ上、ブレーキペダルを最下へ
  • ハンドルをZETA SX3 Enduro-Low
  • G2スロットルカムシステム(x400)
  • タイヤをFはミシュラン・エンデューロミディアム、RをIRC VE33S
 店で跨った時は、足つきは足の指の付け根まで着く感じで、もっと車高が低い方が良いなと感じたのですが、全くの新車時と鳴らし運転の後では、数mm高さが低くなる事が多いので、とりあえずこの状態で乗る事に。フロントフォークの突き出しも敢えて行いませんでした。
 ブレーキペダルは、一番下まで下げてもなお高い感じだったのですが、ブーツを履いたら違いが出るかもしれないので、それ以上の対策はしませんでした。
 ハンドルは純正は明らかに狭いので、これまで使ったハンドルを移植してもらいました。またグリップもCRFの物を使用しました。

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とりあえず跨ってみる
いつでもそうですが、新車は良いものです


■第一印象

 さて、早速慣らし運転。まずはエンジンの始動のさせ方を習い(キャブ車のレーサーは初めて)、暖気の感じなどを覚えたあと、コースイン。まずはオーバルで軽く走らせたのですが、前回、1号車でここはやってるので、1周走ったら直ちに本コースにイン。とりあえずは鳴らしなので、あまり開けない様にして(と言っても、2stだけにガバ開けするのもやや怖いのですが)、MXコースをソロ〜っと1周。ハンドルはやはり純正からZETAのSX3 ED-Lowに変えて正解で、肩に狭さを感じず、肩甲骨を寄せたベストテクの乗り方がし易くなっていました。
 そのまま、ウッズコースにも進入。感心したのは、これまで乗ってきたバイクに比べて、フロントサスが良いのか、ギャップで衝撃が少ない事。なので臆する事なく、轍にもギャップにも進入する事が出来ます。登りのタイトコーナーなどは、これまではそれなりに気合を入れないといけませんでしたが、低速に粘りがある上に、ちょっとちょっとした小刻みなアクセルでも前に出る感じで、ストレスなく曲がる事が出来ます。旋回性と言う意味では、XR230に匹敵するほどの旋回力があります。
 フープスをナメて通過(といっても、ナメて通過しか出来ませんが)する時は、これまではアクセルだけでなく、クラッチも使って畝りに合わせていましたが、むしろノークラッチの方が上手くいく様な感じで、つくづく乗り易いバイクだな、と感じました。
 シフトペダルとブレーキペダルは、これまで乗ってきたバイクに比べ、かなり内側に入り込んだ格好になっており、今まで通りの操作をしようとすると空振りになります。なので意識してつま先を内側に入れないと確実な操作が出来ません。シフトペダルは1ノッチ上に上げたのですが、かえってスカスカでシフトアップに手間取り、かつシフトダウンの時には余計に足を上げねばなりませんでした。ブレーキペダルの方は、運動靴の時に比べて靴底が厚くつま先が上むいてるせいか、少々気になる程度でした。

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思ったほど足つきは悪くない
(けど、モチっと欲しい)

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よく曲がる良いバイクだと思います

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まだ“乗せられてる感”アリアリですが
吊るしでこれだけ乗れるのは、やはり凄いです




■慣らし運転

 続いて、本チャンの慣らし運転。1速、2速、3速で順に低速でコースを回りました。G2のスロットルカムシステムの、一番ロースロのx400を入れているせいか、アクセル開けてからの加速の度合いが滑らかで、2stらしい一拍遅れて「ファ!」と来る加速感が相当に軽減されています。しかし、あまりに滑らか過ぎて、ちょっとモッサイ感じ。もうちょっと元気があっても良いのかな。
 上でギャップを余り拾わない話しを書いたらのですが、むしろフラットな所では、細かい振動?が手に来る様な感じで、フロントフォークの圧側をちょっと柔らかくした方が良いかな?と感じました。もっとも、バネも鳴らしの最中なので、今日はこのまま乗って、後日改めて考える事にしました。
 驚いたのは3速で走った時。3速ともなると、それなりのエンジン回転が無いと、つまり低速になるとエンジンがガタガタ言ったり、エンストします。ところが、「4stでもこれだとエンストするやろ」と思えるほどの低速になっても、粘る。そこまで車速落とすなら、1速落とした方が良さげな感じでも、ギリギリ持つ感じ。実際にはそんな使い方はしないと思いますが、なんともまぁ、強心臓なバイクだと感心しました。
 足つきに関しては、MXコースでは丁度良い感じですが、ウッズコースに入ると、やっぱりあと20mmくらいは足が着いて欲しい感じ。サグを多めに取るか、シートを削るか、ちょっと悩ましい感じでした。

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今日のTOYZ Racingは19人の大所帯

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昼休みに、来年度のエンデューロ部の基本方針を採択しました


■乗り比べ

 さて、他の人(今回の走り納めには19人が参加)にも乗ってもらって慣らしを続けて貰う一方、自分も他の人のクロトレと乗り比べてみました。プジ澤さんの1号車にはこないだ乗ったのですが、アワさんの2号車は今日が慣らしとの事。自分のと同じ様なはずですが、既にこの時、お互いのバイクは若干の違いがありました。

  たにし アワ
Fフォーク突き出し 0mm 10mm
Rサスレースサグ 104mm 未調整
スロットル x400 ノーマル
排気デバイス 調整無し ちょっと弄った

 まず、アクセル開けた時の感じは、自分のはややモッサイ感じがするほどにマイルドで2stらしさが低減されている一方で、アワさんのは実に2stらしくファッファッと加速する感じで車速も早い。エンデュランサーというよりモトクロッサーに近い感じで、言い換えれば結構忙しない。車速が上がるのでブレーキを使う機会も多かったのですが、ブレーキペダルが下まで行ききってなかったのか、ガク踏みになって2度ほどエンストしました。
 これはスロットルチューブの特性の違いと、排気デバイスの影響があると思います。自分としては、そこまでの元気良さは求めてないもの、x400ではやっぱりモッサイ感じですので、次回はx200で試してみようと思います。
 足つきはサグ出してないアワさんの方が丁度よく、また突き出しが20mmあるせいか、旋回性が高くウッズでのコーナーが実に楽でした。もっとも、ギャップで突っ込む所もあったので、20mmは自分には突き出し過ぎかもしれません。
 サグを未調整にすれば、シートを削らなくても良さそうなものですが、そうするとサスの丁度良いところを使えない訳で、それはそれで考えものかもしれません。もっとも、削ったものは元通りにはなりませんので(まぁ、別にシートを買えば良いのですが)、誰か先にシート削ってくれないかなぁ(したら借りて試せる)とか思ったりもしました。

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同じ形同じ色で、どれが誰のか
最初は見間違えましたw

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凄さがテキメンに分かるのは、ウッズコースを走った時


■まとめ

 今回は慣らしという事で、優しく乗った訳ですが、実感としては「乗った」というより「乗せられていた」というのに近く、まだまだバイクとの一体感を得るまでには至っていません。吊るしの新車の状態であそこまで乗り易さは、XR230に165万、CRF250Rに50万、CRF450RXに40万かけた事を考えると、驚異的な事ではあるのですが、それはメカ本体が持っているポテンシャルであって、自分が神経を通わせ信頼を持って乗れる様にするには、まだまだこれから調整と慣熟が必要だと感じました。
 何にしても、CRF450RX、いやCRF250Rに比べても楽に乗れるバイクなので、これからが楽しみです。

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再度調整でお店に持っていく前に洗わねばなりませんが
今回はほとんど汚れず洗車が楽そうです





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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2018年12月02日

   今年も早いもんで、もう12月です。今年はそれはもう、色んな事があったのですが、ナンダカンダで師走を迎える事が出来ました。足膿んで入院したり、バイク壊れて今だに帰ってこなかったりと、何ともアレな感じですが、五体満足なら結果オーライです。
   という訳で、今日はTOYZ Racingのちょっと早い走り納めで、新谷田部エンジョイスポーツランドで遊んできました。

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今年はちょっと早めに走り納め
今回も大勢集まりました


■久々のXR230“パンツァーファウスト号”
   三宅島エンデューロのおまけの最終周でDNFとなったCRF450RX“ゲイレルル号”のいきなりのエンスト&再始動不可は、今だ原因がはっきりせず、従って修理も出来ていません。なので今回は久々にXR230“パンツァーファウスト号”で走る事にしました。
   さて、そのパンツァーファウスト号ですが、去年の勝沼で腹滑りして、GAIAでツーリングした後、あれほどゲシゲシやりまくった改装の一部をノーマルに戻して、二線級の練習機/連絡機に格下げしていました。具体的には、シートはノーマル、トップブリッジもノーマルに戻して、ハンドルもノーマル、車高アップキットを外して車高もノーマル。現役時代のままなのは、軽量化したフライホイール、PDキャブ、強化加工のクラッチ、CRF150Rのマフラー、CRF250Rのブレーキ&クラッチレバー、以上です。つまり、足べったりどころか、がに股になってしまうほどの車高になっております。
   久々に乗る割には、セルも元気で一発で掛かり、まるで「待ってました!」と言わんばかり。バイク乗るより雑談してる方が楽しそうな感じでしたが、いそいそとコースインしました。
   そういえば、今年は練習の半分が新谷田部なんですが、来る度にちょっとずつコースが変わっている様で、今回はMXコースの一番奥のダブルがプチトリプルになってました。リップがそそり立って危ないので、当然飛ぶつもりはなかったのですが、ありゃ、飛ぶつもりでいくか飛ばないか、先に決めておかないと、うっかり飛んだら危ないジャンプです。ウッズコースは夏の頃とあまり変わらない掘れ具合。まぁ、ウッズの初歩的な練習には向いています。全体的にいい感じの湿り具合で、走り易い感じでした。

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滅多に乗る事はなくなりましたが
いつでも乗れる様に整備はしてあります

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はしゃぐの大好きな皆さん



■ダラダラ走る
   さて、久方ぶりに乗ったXR230“パンツァーファウスト号”ですが、とにかくピックアップが悪いのと慣性力が強すぎるのが印象的でした。これでもキャブをVEからPDに替えたり、フライホイールを削ったりと色々やったのですが、それでもクイックな感じがない。XR230だから当たり前といえばそれまでですが、この一年ほどで随分印象が変わった様に感じました。
   車高に関しては、がに股になるほどの足付き性なのですが、それは良いとしても、地上高が低いせいで、凸凹を走破する時に足が根っこに引っかかったり、サスが弱くて地面からのショックがモロにケツに来たりと、こちらも不満足な印象です。特に印象的だったのは、自分の体重と速度域にサスの強度が合ってないせいか、コーナーでサスが沈み込みすぎて、コーナーの立ち上がりで反発してくる感じが乏しく、結果、気持ちよくスムーズに曲がれてない感じがした事でした。
   結局のところ、このバイクでクイックに早く走るというのは無理で、ゆっくりゆっくり加速して、だらだらと減速して、ゆったりとコーナーを曲がって行く、という乗り方がベターな様です。そもそも非力なバイクですが、新谷田部程度の高低差なら問題はなく、むしろ相変わらず良く粘るエンジンだと感じました。

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いつもの様に偉そうに講釈たれるワタクシ

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おでんにうどんが入ると美味いというのを
今回初めて知りましたw


■CRF250R(X)にも乗ってみる
   旧モルゲンシュテルン号こと、CRF250R(X)は今はエンデューロ部のW田ちゃんの乗機になっています。そして乗り手の体格と好みに合わせて、更なる改装が施されています。具体的には、前後サスペンションのスプリングをさらに柔らかくし、足付き性を良くする為にシートを極限にまで薄くし、HED対策としてフロントスプロケを12丁にしてあるとの事。
   跨がってみた感じは、当然のごとく、足は膝が曲がるほどべったり。今の乗り手より30kg重たい奴が乗ってるのですから、そうなります。走ってみると、「サス柔らかいなー」という感じ。どっちかというと、XR230に近い乗り味です。かつ、フロントが12丁なので、いつもなら2速で引っ張るところでも、上が伸びない感じ。逆に、どんな坂でも登って行きそうです。
   このマシンは、去年9月のCROSS MISSION アドベンチャーに出るのに備えて最適化したそうで、その意味では、自分がクロスカントリー向きに改装したのに対して、ハードエンデューロ向きに改装されたマシンというところでしょう。本人は至って気に入っているみたいで、いい人に貰われて行ったものです。

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旧モルゲンシュテルン号を試乗するワタクシ

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いい感じで走り納め終了〜〜


   とまぁ、こんな具合で、バイク乗ったり、アホな話ししたり、マックさんがこさえたおでん食べたりして、おもしろ可笑しく一日過ごしました。

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冬至前なので、17時には辺りは真っ黒けでした







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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2018年10月28日

   前回、シートをさらに20mm削り、トータルで30mmシートが低くなったのですが、相対的にハンドル位置が高くなり、胸元に迫ってくる様な感じになりました。クランプを前に出して対策できる様にするか(2019年式のCRFはクランプの穴が前後に開けてあり、位置を変更できる)考えていたのですが、その前にフロントフォークのOHに合わせて更にソフトがスプリングに換装する予定にしており、それが届いたとの事で、早速作業してもらいました。

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ハロウィンのせいか、新谷田部はがら空きで
ウッズコースなど貸し切りでした



■Fスプリング、4.6N/mmから4.2N/mmへ
   ゲイレルル号は、既に前後サスとも純正のソフトスプリングが入っているのですが、そのバネレートは、後ろが50N/mmと2012年式のCRF250Rと同じなのに対して、前は4.6N/mmと2012年式205Rよりも2段階強いものでした。その為、圧側のダンパーを最弱にしないとフロントフォークが上手く沈まず、旋回性をCRF250R(X)“モルゲンシュテルン号”と同じ様にする事が出来ませんでした。しかし、いくらダンパーを最弱にしても、バネそのものの固さがある為、車高は高く、シートだけ削ったのではかえって前が迫り立つ結果となったのでした。
 そこで今回、テクニクスの4.2N/mmのバネを取り寄せ、オーバーホールに合わせて換装しました。湯面等は前回と同じく60cc抜いた状態にしました。つまり、数値上はこれでCRF250R(X)“モルゲンシュテルン号”と同じになった訳です。

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今回取り寄せた
テクニクスのTGRハイパフォーマンス・フォークスプリング
お値段1.3万円

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フォークオイルの交換など、自分でやる人もいますが
自分はそんなんようやらんので
必ず専門家にやって貰います

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両サイドが純正のソフトスプリング(4.6N/mm)
内側がテクニクス(4.2N/mm)

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左が0G、右が1G
自分が乗るとさらに沈み込みます

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フォークシールは上等なSKF
なかなか油漏れ起こさないとか



■Fフォーク、テスト
   前回との違いを体感するために、今回も新谷田部でテスト。今回は自分一人で行ったのですが、ハロウィンでみんな渋谷にでも出かけたのか、ほとんど客が居らず、ウッズコースなど自分以外に誰も行かず、貸し切り状態でテストする事が出来ました。コースコンディションは、ちょっと雨が降ったらしくて、地面が湿っていましたが、滑りそうなほどツルツルでもなくベスコンでした。
   とりあえず、前回と同じセットで乗ってみました。跨がってまず感じたのは、ハンドル位置が下がっていい感じになったという事。低くなっただけでなく。前にも出た様な感じで、非常に押さえの効く位置になりました。さて、乗ってみたのですが、乗り易くはなったものの、サスがボヨンボヨンした感じで路面に食いつく感が乏しく、こりゃダメだという感じ。そこで、HS0位置の標準にセットして乗ってみたところ、ちょっと堅いなーという感じ。
   まぁ、これは前のモルゲンシュテルン号でも同じだったので、1クリックだけソフトにして乗ってみたところ、これでバッチリ。コーナーに入る時の沈み込み、出る時の反力、でこぼこ路面でのショックの吸収、ジャップの着地などなど、全てにおいて正解でした。

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フロントの圧側だけの調整
リアは前回のままです

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ハンドルはこのままで大丈夫
余計なお金使わずに済みましたw


■慣熟練習
   セットが出たあとは、ひたすら乗り込んでバイクを自分の体に馴染ませます。今回は話し相手もいないので、乗っては休み、休んでは乗りの繰り返しで、お昼前には50分以上乗ってました。
   モトクロスコースは速い人たちがガシガシ練習してたので、自分はほぼウッズコースだけ練習してました。実のところ、新谷田部はモトクロスコースよりウッズコースの方が走り易いと思ってるのですが、タイトコーナーが連続してるのでクラッチの使用頻度も多く、あまりフェードしない様に3周走ったら休むという感じで練習しました。
   ウッズコースの前半は、アクセルギャップで掘れている所がいくつかあり、かつシッティングで通過せねばならない様な所もあり、結構体が揺すられるのですが、前回はハンドルにしがみつく様な感じであったのが、今回はハンドルを押す様な感じとなり、かつ前回よりもフロントが跳ね返される感じが少なく、走破性が上がった様に感じました。またコーナーでの旋回性、操作性も前回よりも向上しただけでなく、足付き性が前回よりも明確によくなり、前に出したイン側の足で地面を蹴って車勢を立て直すといった場面も多々見られました。
   こんな具合で、CRF450RX“ゲイレルル号”、非常に乗り易くなりました。CRF250R(X)“モルゲンシュテルン号”で出した答えは、450でも正解であったという事でしょう。次のレースの前に、Fスプリングを換装できたのは幸いでした。


練習の光景
450でこれだけの旋回が出来れば十分でしょう

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ノーマルに比べたら、見るからに車高が下がりました






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2018年10月21日

   前回のWEX爺ヶ岳で感じた事は、まだまだ足付き性に不安があるという事でした。ところが、4回目の新谷田部練習では足付きに関しては満足を示しており(むしろベタ着きだと書いている)、この半年の間に印象がかなり変わった感じです。原因としては、5月に蜂窩織炎で入院した際、若干体重が落ちた事ですが、それこそ若干であるので、そこまで違いがあるとは思えないのですが、ともかく改善して慣熟練習に臨みました。

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今回は珍しくTOYZ Racing モタード部と合同練習



■シートをさらに20mm削る
   CRF450RX“ゲイレルル号”は、前後サスとも純正のソフトスプリングに換装されており、そのバネ定数は前が4.6N/mm、後が50N/mmとなっています。CRF250R(X)“モルゲンシュテルン号”は前が4.2N/mm、後が50N/mmでしたから、数値上はリアに関しては同じ定数です。ちなみに、サグは今回計ったら130mmもあり、これ以上リアのバネを弱くするのはやり過ぎ、という結論になりました。
   それでもCRF450RXが腰高感があるのは、エアクリーナーボックスの所にバッテリーがあったりと、構造的に2012年モデルのCRFよりも胴体が分厚い為で、やはりあとはシート削るしかない、という結論になりました。既にシートは10mm削っているのですが、今回、改めて20mm、つまり合計で30mm削る事にしました。
   削る前の足付きは、せいぜい土踏まずの手前くらいで、踵は完全に地面から浮いており、片足をべったり着けるには車体をそれなりに斜めにしなければなりませんでしたが、削ったあとは踵と地上の隙間が大分減り(それでも足裏が地面にべったり着く訳ではない)、踏ん張りが効く様になりました。

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前回はシートの真ん中だけ削りましたが
今回は全体的に削ってもらいました

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ついでにクラッチ点検
フリクションプレートはまだいけそうでしたが
クラッチ板は思い切って交換しました


■ハンドルの高さ、位置
   シートを削るのは良しとして、問題なのはハンドルの高さや位置。相対的にハンドルの高さが高くなる訳で、これがライディングにどう影響するのかが気がかりでした。仮に変えようにも、以前のCRFではZETAのハンドルクランプキットを使っていたので自在に変えれましたが、現行のCRF450RXにはそれがなく、ファットバー化する為にRXクランプキットを使ってますが、これは前後位置しか変える事が出来ません。
   ともかく、本コース、ウッズコースともに試走してみました。乗ってみた感じは、なるほど、確かに足付きが良い。特にウッズコースの登り下りでのコーナーで、ちょっと足ついて修正したり、というのが楽です。試しに上り下りで止まってみて、足付きを確かめてみましたが、前のに比べれば20mm低くなっただけの違いは体感する事が出来ました。
   その一方でハンドルの高さは、高いというか、ちょっと手前に来た様な感じで、シッティングで加速姿勢を取った時など、目の前にハンドルが来る様な格好です。もうあと5mm低いか奥に行っているかすると大分違うと思うのですが、RXクランプキットは既に一番前に出した状態にセットされていました。

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上が削る前で、下が削ったあと
仕事が丁寧なので、ぱっと見、「元からこうだった」感があります

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わざわざハンドルを外したのに、既に奥の位置と分かりガッカリ
どうしてZETAは
17年式のハンドルクランプキットを出さないのか



■慣熟練習
   実は、先週の爺ヶ岳の疲れも筋肉痛も、ついでに言えばガレ場で転けて売った左腕の上腕の痛みも、まだまだ残っていた状態だったので、試走、第二走は2周も走ったら疲れてしまって、これがまたシート高を下げてハンドル位置が上がったからだと思っていました。が、よくよく考えてみると、「今、腕上がり中なんじゃね?」という事に気が付き、だったらそのウチ治まってくるだろうと思い直し、ボチボチ走る事にしました。
   あにはからんや、腕上がりが徐々に治まってくるにつれて、合わんなぁと思っていたハンドル位置にも何となく慣れてきて、「まぁ、これはこれでええか」という気になってきました。CRF450RXに対応のハンドルクランプキットがあるなら、金に糸目もつけず使うのですが、無いものは仕方ないので、これで慣れて行くより他無い訳です。何事も慣れです。
   後半は大分頑張って走る様になり、体の方もバイクに大分馴染んできました。むしろ気になったのは、新谷田部のウッズはコーナーが連続しており、他のコースに比べるとクラッチ操作の機会が多い分、クラッチがフェードし易いという事。せっかく交換したクラッチ板を一気に消耗させないために、4周走ったら休んでクラッチを冷やす様にしました。

IMG_6097
サイダーからカップヌードルの季節になりました


■他のバイクと比較する
   シートを削るのが最近のTOYZ Racing エンデューロ部の流行なのですが、その最たるものがW田ちゃんに譲った自分の前の乗機、CRF250R(X)“モルゲンシュテルン号”で、シートはぎりぎりまで削られています。これは先に白井で開催されたクロスミッション・アドベンチャーに対応するための対策ですが、自分より体重の軽いW田ちゃんとしては、これくらいやらないと足が着かないという事情がある様です。
   さて、上にも書いた様に、シートが下がると相対的にハンドル位置が上がってしまう訳ですが、このモルゲンシュテルン号ではそこがあまり気になりませんでした。付けているハンドルが自分とは違うメーカーなのも影響しているかもしれません。それよりも気になったのが、エンジンの頭打ち感。回転の上がり具合などは、エンジン内をフルDLC/WPC加工してあるので、スーッと回って行くのですが、CRF450RXの様に「あとちょっと前に出る感が欲しい」という、上の方での伸びが足りない感じがしました。思いっきり回すか、一速上げるか、迷う感じです。
   続いて、とっしー殿の2018年モデルのモタード化したCRF250Rに乗ってみました。自分としては初めて乗るスリックタイヤです。モタ化されているので、サスも固く、何より膝下が重い感じがしました。話しには聞いていたのですが、ボケっとしてるとコーナーでハンドルが縒れて、転けそうになりました。高いパーツがいっぱい付いているので壊したら大変なので慎重に乗ってましたが、2012年モデルとの違いは、エンジン回転の上の方で伸びがあるという事。トルク感は450と比べたら低いのですが、もし、CRF250RXをベースとしたCRF250Lなんかが出たら、買いかもなーとか感じました。

IMG_6100
左が旧モルゲンシュテルン号
自分が乗ってた時よりも低くなっていますが
ハンドルの位置はえらい高いです

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とっしー殿の2018年式CRF250R
こちらも腰高感があるという事でシート削ってます

おまけ動画






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)
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