成田

2020年01月12日

 TOYZ Racing エンデューロ部でBeta乗り換え機運が急激に高まった時、「一度試乗会行ってみたいね〜」という話しがあったのですが、自分はその前にクロトレを買ってしまい、買い替えの前の試乗の必要が無くなってしまいました。ところが去年10月に台風で流れたJECの試乗会が開催される事になり、Betaの他の車種との乗り比べをする為に、参加する事にしました。


2020-01-12 06.57.48
朝、現地に着いてみると、畑は全部霜
こりゃ、溶けたら滑るなーって感じでしたが
成田MXPは去年の秋からドライになった事がない感じです



■久々の試乗会参加

 JECの大試乗会に参加するのは、CRF450RXに乗り換えを検討していた2016年以来です。前回参加した時も大盛況でしたので、今回は場所取りに出遅れないよう、朝0600時に家を出て、0700時前には現地に着きました。普段はパドックとして使われてない所も臨時駐車場になってたくらいですから、今回も結構来るんだろうな、と思いつつ、今回はコースの入り口に近い路肩に場所取りしました。
 朝方は結構霜が降りていて、これが溶けたら路面は結構チュルるんだろうなぁ、と心配してましたが、試乗用に特設された初級エンデューロコースは、丸太を敷き詰めた筏セクション以外は比較的ベスコンでした。今回はもっぱら試乗車をメインに乗るつもりをしていたのですが、比較する為に自分のクロトレも乗る準備をしておきました。また、今回新規に嫁さん用に調達したTT-R125も受領し、その試走も行う事にしました。

2020-01-12 08.45.34
ワタライさんの主催者挨拶
今回も参加者多数で大盛況でした

2020-01-12 11.29.09
前回同様に、リストバンドを
ヘルメットのチンガードにつけてもらいます


■Beta試乗車乗り比べ

 今回、Betaブースに用意されていた車両は、RR4T350、RR2T300Racing、RR2T250、RR2T200、X-Trainer250、そしてミニトレ。ミニトレ以外は2020年モデルです。X-Trainer250は既に持っているのでパス。RR2T300Racingは跨った瞬間に足は着かないわサスは硬いわでパス。その他の車両に乗る事にしました。

*ミニトレ
 ミニトレはストレンジモーターサイクルのAD/tacさん(アロンアルファのCM出た人)が、女性や背の低い人向けに作った、フロント19インチ、リア16インチのホイールに換装したクロトレです。詳細はリンク先をご覧頂くとして、特徴なのはシート高が850mm程度と、XR250よりも25mmも低い事です。成田のコースはここしばらく走ってませんし、今日は霜が溶けて滑る可能性も高いので、まずは車高が低くて足つきの良いのからチャレンジしました。
 跨ってみた感じは、とにかく足がべったり付く。足が着くので安心感がある。アクセル開けた時の感じは、カムシステムが入ってないので、普通のクロトレのマイルドな2stの感じ。初級エンデューロコースの丸太が敷いてある泥セクションで、他の人は滑ったり転けたりして難儀をしているところを、スムーズに通過。いざの時の安心感は自信にも繋がるんでしょうか、単に足が着くという以上のものを感じました。

*RR4T350
 クロトレに初めて乗った時、4stはどうだろうと一瞬購入を考えたRR4T350。4stでは350以下の排気量はありません。
 まず跨ってみた感じは、「サスが硬くて足があまり届かんなぁ」というもの。CRF450RXに比べたらマシですが、乗りやすくする加工は必要になるだろうな、という感じでした。エンジンの感じは、非常にスムーズで、す〜っと回転が上がっていく感じ。とても軽やかです。CRF250R(X)、CRF450RXのエンジンにフルWPC/DLC/モリショット加工を施してきたのですが、そのエンジンの感じとよく似ています。
 車体の重さは、一般的なモトクロッサーなどに比べると軽く作ってあるものの、流石に4stだけあって、RR2Tに比べると重く、クロトレに感じるヒラヒラ感はあまり感じられませんでした。
 問題はやっぱり足付きで、例の丸太泥セクションで臆してしまい、スタック。爪先ツン付きになりながらスタッフさんに押し出して貰ったものの、その先の坂で停止、アクセル開けたら地面掻くし、こけるより他ないところをスタッフさんに引っ張って貰って、どうにか通過。その後は、「こりゃ無駄にパワーあって回せんわ」と思いつつ、1周でご馳走さましました。

*RR2T250
 次に乗ったのは、エンジンがクロトレと同型のRR2T250。こちらも足付きはあまり良くなく、何とか指の付け根まで付く感じ。RRシリーズはクロトレよりは背が高いか、やや背が高いという感じで、足付きを担保する為には、何らかの加工が必要に感じました。
 エンジンの感じは、流石にクロトレと同型だけあって、2stにしてはマイルドな感じがしました。もっとも、クロトレよりは元気があって、カムシステムを使わない事には操作にやや難がある気がしました。
 結果的に、試乗した4台のうちで一番乗りやすかったものの、クロトレと比較して、「もし最初にRRの方を乗っていたら、乗り換えを決心しなかっただろうな」と思いました。 

*RR2T200
 最後に乗ったのがこのバイク。巷で「ニヒャクは凄い」と聞いていたので、どう凄いのか楽しみにしていました。当初の予想では、クロトレやRR2T250を小排気量化して、乗り易くしてあるのか、というものでした。
 ところが、実際に乗ってみると、正真正銘の2stで、自分が一番扱い難いと感じる部類のバイクでした。丸太泥セクションでつんのめって止まってしまい、ゆっくり右に転倒したのは仕方ないとして、その後、急にピーキーな感じになって、全然扱えない。転倒の拍子にどっかおかしくしたのかと、Betaブースに戻ってから、Betaのスタッフさんに申告したほどでした。
 結局、どっこもおかしくなってはいなくて、要するにRR2T200は「そういうバイク」だという事が分かりました。

2020-01-12 08.52.41
一番手前のミニトレは2019年式
あとは2020年式でした

2020-01-12 09.31.35
比較のため、自分のクロトレにも乗りました




■絶対的安心感

 エンデューロ用のバイクというのは、足付き性が結構重視されるのですが、これは「足が着かなかったお陰で転けた」という状況がエンデューロでは多いからです。足が付けばどうにかなる場面でも、付かなければ転けるしかない、あるいは爪先しか地面に着いてなくて、どうする事も出来ない、というのがエンデューロでは日常茶飯事だからです。例えば、CRF450RXでは、安心できる足付きを確保する為に、サグを130mmも取り、さらにはシートまで30mmほど削っていました。ジャンプなどの走破性やポジションを犠牲にしてでも、足付きを担保する必要があった訳です。
 その意味において、ミニトレの思い切った車高の下げ方は、単に足が着いて安心というだけにとどまらず、少々危なそうな所でも思い切って挑戦しようという気を起こさせる、絶対的安心感が走りにも影響するのだと感じました。
 ちなみに、この日受領したTT-R125でも同じコースを走ってみたのですが、足が余るほど足付きが良いので、絶対的安心感という意味では絶大で、RR4T350なんかよりも勇気出して丸太泥セクションにアプローチしていました。

2020-01-12 11.19.00
久々の金子さん
相変わらず元気で人懐こかったです

2020-01-12 12.10.23
最近、5人以上集まるときは
飯を炊く様にしています

2020-01-12 13.36.19
腹満腹で試乗どうでも良くなった頃合いを見計らって
実家がピザ屋の隊員が差し入れに来てくれましたw


■ユーザーが選べるラインナップの大切さ

 今回の試乗会で感じた事は、同じメーカーの中の、似たようなバイクであっても、それぞれに特徴に違いがあり、乗り手のレベルや用途に合わせてバイクを選べる体制にあるのだな、という事でした。それを踏まえた上で、クロトレは非常に良く出来ているというより、自分に合っているバイクなんだなと感じました。つまり、乗る人が違えば、ベストに感じるバイクは異なるという事です。
 これまでは、メーカー、排気量、車種くらいしか選択肢のない状態で、それを自分のニーズに合わせて改装する事で対応するのが当然だったのですが、ヨーロッパの外車では、同じメーカーでもこれだけの選択肢があり、さらには複数のメーカーが同じ様な事をしているのですから、その中で自分に一番合ったバイクを選べるというのは、国産メーカーにない凄い強みであると感じました。
 日本のバイクメーカーだって、技術的には世界に伍したものを持っていると思うのですが、商売の仕方考え方の違いなのか、ユーザーに選択肢を与えない物作りしかしてない事に、違和感とか残念な気持ちも起こりました。その意味で、今回は色々と考えさせられる試乗会でした。

2020-01-12 15.36.23
なんのかんので一番乗り易かったクロトレとTT-R125
自分の選択に間違いがなかったのを確認した1日でした

2020-01-12 16.41.39
tacさんトコのわんわん
とても可愛かったです(わんわんも飼いたい)






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2019年09月21日

 9月8日、千葉県各地に甚大な被害をもたらした台風15号は、成田モトクロスパークのエンデューロコースの木々の半分くらいを薙ぎ倒した、との情報が入っていたのですが、驚いた事にその週の終わりには復旧したとか。そんな訳で、久々に成田MXPで練習しました。


2019-09-21 09.13.24
久々の成田MXP
雨だと思ってたので、本当はウチでゴロゴロする気満々でしたw




■クラッチレバーとシフトペダルの調整

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 前回の白河で気になったのは、ブーツをガエルネのSG10に替えたところ、つま先がゴツくなっていて、シフトアップがしにくくなっていた、という事でした。これまで、シフトペダルの位置は、ステップと水平の高さに合わせて来たのですが、これだとつま先をシフトペダルの下に突っ込めず、ソールの縁に引っ掛けてアップする感じで、確実にシフトアップ出来ません。そこで、シフトペダルを2ノッチ上げてみる事にしました。
 クラッチレバーは、クラッチスプリングを定数の6本に戻した事で、それまでの3本の時よりも硬くなったのですが、それだけにクラッチ繋がった時の感じが明確で、ドンと前に出ます。そして、軽かった時よりも、もっとシビアにレバーの位置、遊びを調整しない事には、なかなか繋がらなかったり、握ってもエンストしたりと、操作に支障が出る様になりました。
 今回の練習は、これらの調整と位置付けて行いました。

2019-09-20 12.58.56
2ノッチ上に上げた状態

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これでいい感じにブーツの先を突っ込む事が出来る様になりました


■まず乗ってみる

 今回の成田MXPは有難い事に大体ドライ。一部グチャってる所はありますが、大した事ありません。むしろ、台風の倒木を活かしてセクションを作ってあるところもあったりして、走って楽しいコンディションです。
 ともあれ、コースイン。2コーナーの急な下り坂をクラッチ切って下り降り、大坂に突入。助走の途中に丸太が積んであって、加速して行ったらちょっと飛んでしまいました。そのまま大坂を登ると、上の方が結構掘れてて、かつ丸太が埋めてある。その丸太にドーン!まくれ気味にフロントが通過して、リアも乗り越えた時に失速。バランスとって堪えようにも堪えきれず、そのままゆっくり転倒。勾配のあるところでコケると、CRF450RX重くて起こすの大変なのよね。セルがあるから再始動楽なもんの、クラッチレバーのミートの位置が悪いのか、再発進で何度かエンスト。どうにか押して発進しやすい位置から再発進。
 そのあとはまぁ、楽しくいい感じに走って、休憩を挟みながら、何度か慣熟走行。下りは一速上げたくらいがあまり引っかからず、スムーズに降りれるんだな、っての実感しました。

2019-09-21 09.25.31
倒木はショベルカーで全て除去されていました
いい感じに乾いてベスコンです


■レバー調整

 レバーは前回の白河の時からいじってないのですが、どうにもレバーの位置がちょっと近い様に、また遊びが多い様にも感じました。基本的に、レバーを握った時に完全にクラッチが切れる様に、レバーは遠めにしてるのですが、あまり遠いとサッとは繋ぎにくいので、前回の白河で近めに調整したままでした。
 まずはレバーの位置を遠めするため、レバーの調整用のボルトにレンチをかける為に、クラッチアジャスターダイヤルを引っこ抜いてみると、クラッチワイヤーのアジャスターがブラケットから抜けてました。これではレバーの遊びを調整しようもありません。アジャスターをブラケットに回して入れてみると、思った以上に遊びが出来る。まぁ、クラッチがパンパンになった時の事を考えたら、遊びが多めに作れる様になってた方が良い。とりあえず、クラッチはまだ焼けてないと思うので、アジャスターが抜けない程度の位置で合わせました。
 レバーは近めに感じていたのですが、調整用のボルトは結構奥までハマっていて、現状以上に遠めにする事は、少ししか出来ませんでした。まぁ、しないよりはマシです。

2019-09-21 13.29.49
近すぎず、遠すぎず
走っては調整し、を繰り返しました




■パッと繋ぐ練習

 前回の白河で如実に感じたのは、コーナーから立ち上がる時に、クラッチを引きずる癖があって、かつその状態でアクセルを開けてしまう事。まぁ、そもそもこれは基本から外れた乗り方(クラッチを5〜10mmほど開けて固定し、クラッチを断続的につないで立ち上がっていく)になってしまっているのですが、クラッチレバーが硬くなり、かつ繋がったら前に出る現状では、こんな乗り方は出来ません。なので、基本に忠実な乗り方を意識して、繰り返し練習しました。
 おそらく、側から見てると、かなりトロ臭い乗り方をしてる様に見えたと思うのですが、それもそのはず、2速オートマ走法にして、減速したら直ちに行き足が落ちる様にして、コーナーの立ち上がりからのクラッチの繋がり具合が明確に感じられる様な乗り方をしていました。上手い具合に繋げれば、グワッと前に出る訳ですが、その加速Gも体感して慣れていく必要があります。繋ぎ方が悪いとエンストします。
 こんな具合でしたので、450のパワーを持て余す様な感じもありました。しかし、これまで「250並みに450を乗る」なんてやり方をしてましたので、450本来のパワーを体に馴染ませていく必要もあろうかと辛抱して乗ってました。

2019-09-21 15.22.06
結局、目一杯遠い位置でセット
まぁ、日によって気分で位置が変わったりもするのですが


■高いギアで低い回転数で乗る

 現在、CRF450RX“ゲイレルル号”は、フロント13丁にリア52丁のスプロケを使っています。ノーマルではリアは50丁なのですが、これだと「2速で引っ張るにはしんどく、3速に上げたら失速する」と言った感じで、自分がここ一番頑張れるセッティングがリア52丁なのです。
 これまでは敢えて2速で乗ってましたが、今度は3速をメインにして、コーナーも行き足を活かして、さっと立ち上がれる様な乗り方に変えてみました。2速だとアクセルオフにしてからエンブレが大きい為、比較的早めにクラッチレバーを握る格好になるのですが、3速で行き足を活かした乗り方だと、ギリギリまで辛抱していよいよの時にクラッチ切って、立ち上がりの時にサッとクラッチを繋いで抜けていく感じ。2速に比べて3速は加減速Gも少ないので、楽です。
 無論、タイトなコーナーでは流石にこのやり方だとエンストしてしまう事が多いのですが、大抵のコーナーはこれで大丈夫でしたし、立ち上がりが上り坂でも少々の斜度であれば450のパワーに物を言わせて登り抜けていました。特筆すべきは、これまで下りではエンブレを聞かせる降り方をしていたのですが、むしろあまりエンブレを利かさない方がスムーズで意外に怖い感じがしない、というを改めて体感しました。

2019-09-21 13.22.21
あまりグチャらず、いい感じに楽しく乗れました


 この様な具合で、最後の方には結構楽しんで乗れる様になってきました。実はこの2日後、やっぱり天気予報は大外れで、台風の影響は関東の方にはあまりなく、改めて成田MXPで練習しようとしたのですが、前の晩の雨でコースは結構ズルズルになっていて、2コーナーの下り坂の下でスライディングしてしまい、右足がバイクの下敷きなって、親指の付け根が痛風になりかけみたいになってしまい、久々に「入場5分で退場」をかましてしまい、十分な練習が出来ませんでした。また日を改めて、慣熟練習したいと思います。

2019-09-23 09.43.33
グチャグチャの中をKX85で爆走する、ワー・ダー・チャン

2019-09-23 11.09.38
ミシュラン・エンデューロミディアム
マディでも使えますが、粘土のツルツルでは空回りしてました

2019-09-23 11.55.38
成田MXPの2コーナーの下で怪我する人は多いので
気を付けないかんなー、と言った尻からこの有様








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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2018年04月21日

   レースシーズンが始まって、あれやこれやと忙しい訳ですが、レースの合間を縫って今回も練習です。実は、4月29〜30日に開催される日野ハードエンデューロのソフトクラス(ハードエンデューロのソフトクラスってのもおかしな表現ですがw)にエントリーしたので、ちょっとはハードエンデューロらしい練習もせないかん、という事で、今回は成田モトクロスパーク(モトクロスパークなのにエンデューロの練習ってのも変わった表現ですねw)にやってきました。

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気温は30度と初夏の並みの暑さ



■トライアルかよ!!
   さて、今日のお目当ては、エンデューロコースの2コーナーの下り坂の横にある、通称「ファイヤー坂」(何でも、ここでバイクが燃えたらしい)の上り下りの練習です。よくハードエンデューロライダーの人らが練習しているのを脇目で見てたのですが、今回は自分らもそれにチャレンジしようという訳です。というか、せめてこの坂くらいは上り下り出来ないと、来週、間違いなくツライ思いするでしょう。
   という事で、まずは下見に行ったのですが、行ってみてビックリ! なんと斜面に何本もの丸太が横たえてあって、登りは言わずもがな、下るのだって超絶危険で、どう考えて無理です。一体誰が考えたのか知りませんが、こんなの、トライアルでも相当腕に心得がある人でないと、登る事は無理じゃないでしょうか。ともかく、自分らは絶対無理です。
   ただし、そのえげつない丸太坂セクションの両脇に、比較的易しい(あくまで丸太坂と比べての意味)坂があり、そこは降りきる直前にふくらはぎくらいの太さの丸太があるだけです。でも斜度は2コーナーの坂よりキツく、バイクに乗って降りるのは結構怖そうでした。登りは丸太が無ければチャレンジ出来そうですが、丸太のせいでどう考えても失敗しそうでした。
   ともあれ、ここが今日のメインディッシュになる訳です。

20180421_01
イケルかどうか分からんでも
自分が行かん事にはならんお立場ですw


■チャレンジ
   どんなに苦手だろうが怖かろうが、行かん事には慣れもクリアも出来ません。取りあえず、一番奥の坂からチャレンジしてみる事にしました。ここは中腹まで斜面を大きく右に回って、そこから車体を左に向きを変えて降りて行く格好になっていて、他の所より斜面を下る距離が短いので、比較的楽そうです。
   と思ったのですが、実際バイク乗ってその場に行ってみると、猛烈に怖い。怖いからべったりシートにケツ下ろして足を付き付き下ろうとするのですが、顔が下向きにつんのめって吸い込まれそうで、非常に怖い。悶々してるウチにバイクを転してしまい、バイクを引きずり下ろそうとしてら、足滑らせて尻餅ついて、そのままケツ滑りで坂を落ちる始末。どうにかこうにか引きずり下ろし、方法の体でパドックに帰りました。
   ところが、そんな面白い事してるだったら、もう一度やってみせろ、という事になり、今度は全員引き連れて行く事になりました。流石に全員の前でバイクぶっ転してケツ滑りするのは格好悪い、という事で、どうにかバイクに乗ったまま降りようと思った訳ですが、この時、ふと思ったのは、「いつまでもシートに座ってるとかえって怖い。むしろ、早いところスタンディングして、バランスの幅を大きくとった方が怖くないのではないか」という事でした。
   といっても、坂の途中で立つのは結構怖い訳ですが、それでもタイミング見計らってスタンディングして、良い感じにブレーキとクラッチ解除してみると、思った以上にズルンと簡単に降りて来れました。激坂下りのコツが掴めた気がしました。

20180421_02
写真でみると、どーっちゅう事ない様に見えますが
結構怖いんですよ、これ


とはいえ、徐々に上手くはなかったかな?



■他の坂も下ってみる
   コツが掴めたところで、他の坂にもチャレンジしてみました。2コーナー坂の直ぐ隣の坂は、2コーナー坂より斜度がキツくて、しかも距離が長い(つまり高低差もある)ので、進入の時、結構怖く、どのタイミングでスタンディングしたら良いかが難しかったのですが、一旦立ってしまえば、あとは真っ直ぐ降下していくだけなので、意外と簡単でした。
   練習の最後に、奥から2番目の坂にもチャレンジしてみました。ここは木の間を抜けて行く感じで、すでにいくつかワダチもあるので、それを踏み外すと危ないのですが(その様に見える)、こちらも慎重に進入して、良い感じにスタンディングしたら、案外あっさり降りてしまえました。
   これまでにも何度も書いて来た様に、自分はとにかく下りが苦手なのですが、今日はその苦手意識がちょっと軽くなった気がします。一発目に怖くてバイク引きずり下ろしたのですが、それでもどうにか降りて来たのが自信になったのか、一度怖い思いしたら、次はその半分くらいしか怖くなくなってたみたいで、そうして徐々に慣らして行った感じです。


長くて急な坂ですが、真っ直ぐ一直線なので
降りてしまえば意外と楽でした


木の間とワダチが見た目に怖い感じですが
基本は他の坂と同じで
スタンディングでゆっくり降りれば無問題


■さわやか街道
   ファイヤー坂のさらに奥に、新イボンヌ街道とかいうセクションが出来ていたのですが、ここは下見の段階で無理と判断。さすがにあんなえげつないエンデューロには出る気がないので、出題されない試験勉強しても意味がないと判断して行きませんでした。
   そんな事よりも、ファイヤー坂を登るつもりで今日は来たのですが、斜面に丸太が置いてあるお陰で、これもちょっと無理じゃね?という判断になりました。少なくとも、29日に走るコースには、昇り坂で丸太はなかったはずです(木の根っこはあるかもしれんけど)。
   こんな具合で、行く度にややこしい事になっていく成田モトクロスパークですが、お陰でさわかや街道は確かにその名の通り、さわやかなんだという気がしてきました。久々に走りに行ってみると、最初の頃よりは角が落ちて、それなりに曲がり易くなっていました。とはいえ、難しい所は今で難しく、これに慣れる事は、本番で楽出来る事だな、と改めて感じました。

20180421_06
この坂登るのは、ワシらでは無理やなー、の図


最後の方でビビりましたが
前に比べたら、さわやか街道は走り易くなりました


■クラッチの事
   前回、クラッチのフリクション板が割れててびっくりした訳ですが、改めてジャダースプリングを戻した所、これが非常に良くて、マイルドかつ頑丈な乗り味になりました。クラッチの繋がりがソフトなので、それだけで乗り易いのですが、坂道で低速で回しても滑った感じが全然せず、信頼感が増した気がします。
   今回はファイヤー坂を登りで使う事が出来なかったので、2コーナー先の大坂をゆっくり登る事でそれに変えました。勢いつけて登るのは誰にでも出来る訳ですが、助走が付けれない場合もあるので、勢いだけじゃなくて、エンストしないギリの所はどの辺か、というのも練習しておく必要があった訳です。
   ただし、そうなるとクラッチに負担が掛かるのを懸念していたのですが、前に感じていたほどに、あまり「滑りそうな音してる感」は感じませんでした。クラッチを開けて中を確認してみない事には分かりませんが、真っ黒になってはいても、滑るというところにまでは行ってない、また行かないんじゃないかと思います。

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サイダーの美味い季節がやってまいりました!






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2018年02月24日



   WEX開幕戦まであと1ヶ月と少し、という事で、今週も成田モトクロスパークで練習です。今回は、実はご近所の嫁さんの親戚お二人が見学に来られるとの事。待ち合わせも案内もなしで直で来られるとの事で、成田MXPはオフロードバイク乗ってる人には、それなりに知られてるんだなー、と思いました。

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金子さんの子供達
全然懐かれないどころか、近寄ると唸られます

IMG_8769
今回もシャークティース描いたバイクが3台
奥のCRF250R(X)“モルゲンシュテルン号”は
ちょっとずつ変わりつつあります


■続・ブーツの具合
   週の間に成田MXPも少し雨が降ったのか、朝一番はパドックは少々グチュグチュした地面でしたが、エンデューロコースの方はそれほど滑るという感じでもなく、午後にはドライになる予感でした。自分は前回に引き続き、キツキツのガエルネSG10の慣らしが主目的です。前回同様、ふくらはぎはキッチキチで、上は5mmほど空いてますが、靴の中はほんのちょっとだけ余裕が出て来た様です。
   エアクリーナー交換したり、お見えになった親戚の伯父さんに挨拶したりして、コースインしたのは1000時頃。その頃には大分地面も乾いて来てて、走り易くなってました。気になるブーツの方は、ふくらはぎだの足首だのがキツいのは相変わらずですが、走ってる最中まで気になるというほどではなく、足裏の浮いた感も前回に比べたら徐々に良くなって来てる風でした。やはり、新品のブーツは、3回くらは履かない事には慣れないみたいです。
   それよりも凄いと感じたのは、T-REXソールはちょっとくらいの滑る路面では、足が滑らない事。フラットソールだったら滑ってしまいそうな地面でも、がっちり立つ事が出来て、「なるほど、これはエンデューロ向きだわい」と関心しました。
   もっとも、操作、特にリアブレーキの操作に関しては、オンかオフしかない様な操作しか出来ず、あまり上手にリアブレーキが使えません。ブレーキペダルを少し下げる事も考えたのですが、よくよく考えてみれば、ブーツが新しくて足首があまり動いてない事に気が付きました。ペダルを下げるかどうかは、もう少し様子を見てからにします。

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昼前にはベスコンになったという事で
見学にこられた伯父さんがレンタルで走る事になりました
成田MXPは意外にもレンタル用品が充実してました

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嫁さん(姪)と伯父さんの図
伯父さんはCRF100Fでの走行です

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いきなりエンデューロコースでしたが
さすが林道行かれてるだけあって
走り方が上手かったです



■さわやか街道問題
   コースのコンディションが良い事から、懸案のさわやか街道にも行ってみました。入り口の急な下り坂だの登り坂だの、斜面の直線など、そうした所は問題にはならないのですが、今回も満足に曲がれなかったのがヘヤピンカーブ。急な下りを伴うカーブだけに、それだけでも曲がり難いのですが、更に困難なのは、CRF450RX“ゲイレルル号”では、イン側もアウト側もまったく足がつかず、安全を担保できない事です。
   結局、曲がりきれずにバイクから降りてリアを持ち上げて向きを変えるか、そのまま真っ直ぐ降りてから、やはりバイク降りて向きを変えるかするしかなく、それだけで体力を相当に食われてしまいました。
   タイトなコーナーであれ、曲がれないというのは、車体が寝てない、体の捻りが足りない、その他色々原因があると思うのですが、一番の要因は、ビビってしまって止まってしまうと、その先、なかなか動かない、という事であろうと思います。ビビってしまう原因は、曲がりきれず、そのままコースアウトして崖落ちしてしまいそうになるからですが、だったらイン側に転けるつもりで(それなら崖には落ちない)思い切って曲がった方が良いのかもしれません。また、背の高いバイクで行く勇気がないのなら、XR230でチャレンジしてみて、ともあれ止まらずにクリアする経験を積んだ方が良いのかも知れません。

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XR230“パンツァーファウスト号”と嫁さん
レバーもシートも純正に戻しました

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それでもまだ、レバーが遠いだの足が着かないだの
いろいろ要求があるので
今度、TOYZで再調整します


■3速問題
   さて、今年に入って一番のベスコンの成田なのですが、今回は初めて、それなりに気合い入れてアクセル開けました。というのも、去年譲ったCRF250R(X)“モルゲンシュテルン号”で、W田しゃんがご機嫌に走ってるのを見て、一丁追いついてやろうと追いかけたのですが、なかなか距離が詰まらない。W田しゃん、モトクロスやらしたら結構速い人ですが、こちらは一応は450なんで、その内背中が見えるだろう、くらいに思っていたのです。
   ところが全然追いつかない。そうこうしてるウチに、今までは「2速でも3速なみに速いわー」とか「2速でもあまり加減速G来んわー」とか思ってたのが、結構タレて疲れてくる様になりました。そして結局3周目で疲れて終了。450乗ってる割にはアカンなー、と感じました。
   で、後で一体何速で走ってたのかと聞いてみたら、「3速、直線では4速」というお返事。そら追いつかんわな、と得心しました。まぁ、あのコンディションだったら、自分も3速くらいに入れて走った方が良かったかもしれませんが、まだまだ怖かったのか自信がなかったのか、お得意の2速オートマ走法だった訳です。
   まぁ、450はうっかり“開いたり”すると、自分の意思に反した加速をいきなり始めて肝を冷やす事があるのですが、そろそろ“開けれそうな所や時には開ける”練習をした方がいいなぁ、と感じて今回の練習を終えました。

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なかなか良い走りを見せたW田たん
モルゲンシュテルン号の調整も上々の様です

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帰りに7年ぶりくらいに山岡家に入店
味は美味いんですが
店の中が何故か獣臭くて閉口しました






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2018年02月18日

   職場から貰った長い結婚休暇のラストは、バイク乗る事にしました。とはいえ、主な目的は、エンストしまくって再発進に難儀する嫁さんのスムーズな発進講習と、こないだMTXRで底をT-REXに張り替えて貰ったガエルネSG-10の慣らしなので、あまりガツガツせず、じっくりと慣らして行くつもりをしていました。

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マイペースでやりたかったので
今回はこの二人で練習です



■初級コースでまさかのいきなり転倒
   実は前回の練習で、新品のSG10を下ろそうとしたのですが、ななんと、ふくらはぎがきつくてブーツが閉まらない事が判明しました。といっても、これまで履いて来た、ED-PROFASTBACKらも同じ日本人向け木型の29cmで、それらはちゃんと調整したら閉まってたので、当然SG10でも閉まると思ったら、上の方では20mmも口を開ける始末。これではいかんという事で、前回は下ろす事が出来ませんでした。
   その後、改めて自宅でインナー、ニーブレース、モトパンを着けた状態で履き直し、色々試したところ、バックルを下から順番に留めて行けば、辛うじて上が5mmほど隙間を空けた状態にまで閉まる事が分かりました。かなりキツい訳ですが、底を張り替えた以上は今さらサイズ変更は出来ませんし、そもそも29cmがベストサイズだった訳ですから、変更するのもおかしな話しです。太ってふくらはぎが太くなったとも言えますが、ここまで閉まらないのはちょっと尋常ではありません。もしかすると、新しいSG10は設計が変わったのかもしれません。
   ともあれ、履いて慣れて行くしかありませんので、ガッチガチになった足でバイクに跨がり、ウォーミングアップで初級コースにインしました。ところが入って間もなく、テーブルトップの先の1コーナーでいきなりリアが滑って右肩から地面に転倒。しかも、こういう時に限ってエルボーガードをしてなくて、したたか右肘を打ってしまいました。
   路面はこれ以上ないドライのベスコンで、普通ならこんな所で転けるはずがないのですが(だからエルボーガードもしてなかった)、訳も分からず転けてしまい、しかも地味に痛い。最近、転けてもさほど痛い思いをする転け方をしてなかったので、久々に痛い思いをしました。

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無理くりブーツを履くの図
隙間からは泥が入り放題ですが、仕方ありません

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ヒリヒリすると思ったら、案の定、擦りむいてました
それよりも右肩が腫れて痛くなってきました


■久々のEDソール
   その後、嫁さんにあれこれ教える傍ら、自分もブーツの慣らしをしてたのですが、顕著だったのは、加速にせよ減速にせよ、なんか今ひとつ路面の情報が足の裏に伝わってこない、という事。新品のブーツで足そのものが締め付けられているのに加えて、これまで慣れ親しんだモトクロス用のフラットソールと異なり、エンデューロ用のブロックパターンのソールのため、ブロックの高さの分、ステップと足裏に隙間がある様な感じで、非常に操作がしにくい感じでした。
   もっともキツいのは足だけでなく、ふくらはぎも相当にキツく、うっかりするとこむら返り起こしそうで、歩くのもヒヤヒヤもんでした。まぁ、新品ブーツってこんなもんかもしれませんし、新品のブーツ履くのもかれこれ6年ぶりの事ですので、新品の感覚を忘れてる所もあります。何にせよ、この足でいきなりレース出たりするのは当然無理なので、暫くはお古のFASTBACKと併用で行くしかありません。
   大体、ブーツというのは、一度濡れたり泥に浸かったりすると、案外足の形にブーツが馴染んでくるものなのですが、それ以外では、足から出る蒸気で足が蒸れてくれる他、慣らす方法はありません。午前中はキチキチでも、お昼過ぎた頃には段々と足指がブーツの中で動く様にもなり、少しずつですが足裏から路面の情報も伝わってくる様になってきました。

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ドライコンディションのお陰で
バイクはほとんど汚れませんでした^^



■果敢に挑戦、さわかや街道
   足裏の感じが戻って来たので、エンデューロ本コースも走ってみました。全線ドライでとても走り易かったのですが、それでもいつもの調子の半分くらい。足裏から伝わる情報って、大事なんだなぁと改めて感じました。
   せっかくのドライコンディションですし、1月に行ったっきりの、モトクロス本コースの向こう斜面にあるエンデューロコース(通称、さわやか街道)にも行きました。まぁ、上手な人にとっては爽やかなんでしょうが、自分みたいに下りのヘヤピンカーブで難儀する人は、ちっとも爽やかな気分ではありません。しかし、転けようがぶん投げようが、帰って来れる事が分かっていますので、頑張って行きました。
   そして、今回も、バイク降りて向き変えたり、転けてバイクの下敷きになったり(しかも朝一番に転けて痛い右半身)、上手い事は行かなかったのですが、それでもどうにか帰って来たので、これでまた一つ、少しだけ自信がつきました。かつてのデコボコランドのウッズコースでもそうでしたが、とにかく行かん事には自信が付かないものです。この手の事は、上手い下手以上に、慣れだと思うのです。

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とにかく痛いんで
ウチの近所の酒々井プレミアムアウトレットで
上等な甘味を所望(嫁さんと半分こ)

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ラーメンと餃子食べたい気分だったけど
アウトレットの中華屋は高くて目が出たので
フードコートのラーメン屋で我慢(嫁さんと半分こ)






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)
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