市貝

2016年06月11日



   前回ベストテクスクールに行ったのは、2014年11月の事。あれから1年半も間が空いてしまいました。間が空いてしまった理由は、XR230“パンツァーファウスト号”をギンギンに改装して、それで得た「乗り易いバイク」の体感的データをCRF250R“モルゲンシュテルン号”に移植する、言ってみれば「自分の為のバイクの開発」をやっていた訳です。実のところ、2012年ころには既に「買って来たまま」のCRFの乗るのに限界を感じ、スクールで習った事を実践するよりも、バイク相手に闘って負けた様な状態でした。つまり、頭打ちを打開するために、自分の要求と身の丈にあったバイクを作らない事には、前に進めない状態だったのです。
   さて、改装の甲斐あって、CRF250RX“モルゲンシュテルン号”は、かなり乗り易いバイクになりました。そこで改めて感じたのは、コブの通過やコーナーリングなど、これまで習ってきた事が結構怪しくなっている、という事でした。そこで、改めて一から習い直すつもりでスクールに行く必要を感じる様になりました。また、乗り易くなったCRF250RXでベストテクコース市貝を走ってみたくもありました。

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まだ6月だというのに、陽が差せば初夏みたいな暑さです


■骨盤を立てる、だけじゃダメ
   そのような訳で、今回特に見て欲しいところには、「コーナーリング、コブの通過」と書いたのですが、先生曰く、自分が来てなかった間に、画期的も画期的、完成形テーマの完結になるテーマが発見されたとの事。それは何かというと、「骨盤を立てて、股関節を固める」との事。これなら、これまでにも散々習って来た事なのだけど、どうやら股関節を固めるってのが甘い人が多いらしい。そうすると具体的にはどうなるかというと、体重心が全部足の方に行ってしまう、との事です。まぁ、それもこれまで聞いて来た事なので、そうだろうなと思いました。頭では
   では、実際にバイクに跨がってフォームを作ってみると、速攻で指摘されました。グリップの握り方が、手首が折れて腕が垂れ下がってしまっています。これは体重心が下に落ちてしまってる証拠だそうです。この握り方だと、アクセルはちょっとしか動かせません。きっちりと骨盤たてて股関節固めると、体重心が上に上がって来て手首が折れません。柔道でいうところの奥襟をつかむ様な格好になって、アクセルのビギニングから全開域まで、自在にアクセルを使える様になる、との事でした。
   フォームのチェックが終わったところで、いつもの様に南コースを走行。この南コース、スクールで走ると結構難しいもんです。手前はかなりタイトなコーナーですし、奥は石ころが結構あって車体が振られ易いです。しかも、同じ向きを延々走るので、アゴが出ます。今回はタイヤの空気圧を前0.7後0.6、ダンパー調整は前-3後-1.5です。基本的にあまりジャンプはしない方向で考えました。で、まずは何も考えずに走ったところ、確かにサスが柔らかくて楽といえば楽なのですが、なんかフワフワ浮いた感じで接地感があまりありませんでした。
   次に、骨盤を立てて股関節を固める意識をして乗ってみました。すると、何か地面から感じる様な感覚がしました。そして、コーナーが前よりも楽に曲がれる様な感じです。何を感じてるのか、今ひとつパッとは分らなかったのですが、何か伝わってる感じです。そこで、前の様に股関節を固めないで乗ってみると、腰から下の感覚がない様な、何かフワフワした感じになりました。そして、コーナーも今ひとつ曲がって行く感じがしないし、アクセルも開ける感じがしません。そこで、改めて股関節固める意識をして乗ると、地面の挙動というか、アクセル開けるタイミングというか、そういうのが伝わってくる感じがしました。どうやら、腰緩めて乗っていると、腰を境に上と下で感覚が分断される様です。
   今度は先生から、コーナー立ち上がって加速に移る時に、もっと明確に加速に耐える姿勢を取る様にいわれました。今までだと、対して加速Gも感じなかったし、また実際大して加速もしてなかったので、加速に耐える姿勢を取ってなかったのが、それだと今の加速には耐えられないとの事。実際、前傾を深くする事でさらに極大に加速を入れる事が出来ますし、また股関節固めてると前傾くの字も取り易く、キープし易い事が分りました。
   次に減速。アクセル開けるタイミングが掴めてきて、帰りのジャンプ舐めたり飛んだりして加速を入れる訳ですが、今までの様な体重心が下に落ちた意識だと、減速姿勢を取ると足の方ばっかりに荷重が掛かり、ブレーキもリアばかり掛ける格好になります。そこで先生から、「リアをロックさせない、フロント7割くらいの気持ちで」とアドバイスがありました。ここでも股関節を固める意識をすると、減速Gが足だけでなく、上体、肩、腕を伝ってフロントを押す様な感じを感じました。つまり、減速Gをベクトル転換してよりフロントを強く押せる、との事です。

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身体太くて分りにくいですが、腰の部分に注目

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1年半ぶりのランチ樹林
とても美味しかったですwww


■地面から伝わる挙動
   6月にしては良く晴れてむしろ暑いくらいで、午前の南コースが終わったと、トランポの荷室で少しひっくり返ってました。もっとも、久々のランチ樹林のお弁当食べて、午後には大分涼しくなったので、熱中症になるほどではありませんでした。
   午後は初級中級コース。まずは初級コースから。骨盤を立てて股関節を固める意識をしつつ、3連のコブに進入しました。違いは明白で、縦の挙動が明確に身体に伝わってくる感じがします。以前だと、何となく、アクセルオフにしてコブに乗り上げて、クラッチ切って、フロントが下がったらアクセル開けて、というのを知識的にやっていた感じです。ところは今度は、地面から挙動が伝わって来て、特にコブを越えた後のアクセル開けるタイミングが、とても分り易くなりました。コーナーでは、初級コースのコーナーは結構タイトなのですが、これが舵が付いたかの様に曲がり易い。そして、こちらでも立ち上がった後のアクセルを開けるタイミングが、体感的に分る様な感じでした。
   今度は中級コース。こちらは初級コース以上に速度に乗るコースです。手前バンクから立ち上がり、加速を入れるのはこれまで通りですが、上体にかかる加速Gが今までよりも激しい。その為に、明確に加速に耐える姿勢を作らないと行けません。そして帰りのジャンプ2つは、リアが斜面を登りリアサスが縮む感覚が、以前よりも鮮明に感じれる様になってきました。挙動が明確になって、ジャンプし易くなったのですが、ソフトスプリングを組んでダンパー調整で圧側を柔らかくしているせいか、後半にはやや底突きする様になりました。
   ここで一旦、股関節を固めずに乗ってみたのですが、固めた場合との違いは、
  • 腰を基点として、上半身と下半身が分離した様な感じがする
  • 地面からの挙動が伝わって来ない
  • アクセルを開けても加速感がない
  • 総じてフワフワしてて、何かに乗せられている感じ
   という感じでした。これが股関節を固める意識をした途端、
  • 自分の意志が下半身に届き、かつ下からの挙動が上体に伝わってくる
  • 舵の効きが良くなり、コーナーが曲がり易い
  • アクセルを開けるタイミングが体感的に分る
  • 徐々に上体の要らない力が抜けて楽になる
  • 総じて自分の意志でバイクを操作してる感覚がある
   という風に違いを感じる事が出来ました。どうやら自分はこれまで、大事な部品が抜け落ちていたのではないのか、という気分になってきました。

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午前中はかなり暑くて、熱中症になるかと思いましたが
午後は大分マシになりました



■エンデューロコースを走行
   この後、いつもならMXテストコースの本コースを走るのですが、久々なのと元々自信がないというのもあるので、エンデューロコースを走る事にしました。南コースの下の獣道コースと、桑畑コースの2ヶ所です。
   獣道コースは、今回は大坂を下る順路でした。という事は、獣道も下って行き、その先の左コーナーから先を登って行く形になるのですが、実はこのコーナーが案外難しい。下りで付いた車速をコーナーの為に減速して、そこから一気に登って行かねばならないのですが、エンジンの回転を上げ切れなくて止まってしまう、という事がままあったからです。その前に、ガケ落ちしそうな獣道だって、大概は難しかったりします。
   しかし今回は、バランスがとても取り易くなっており、獣道も立ったままクリア。その後の上り坂も開け遅れる事なく難なく登り切り、その後の南コースの外周もスムーズにクリアと、路面がドライであるのを差し引いても、今までに無いスムーズかつ楽な走行が出来ました。
   続いて桑畑コース。こちらは以前に比べてかなり延長されており、コースの順路も変わっていたため、最初は少々迷子になりました。コースの全体像が分って気が付いたのは、他のコースにはない、非常にクネクネと曲がりくねったコースだという事でした。桑畑コースの特徴は、こうしたコーナーに、上り下りが組み合わさっている事が多い事で、下りの怖い自分には、結構難易度が高いコースです。
   ところが、この桑畑コースで、以前とは比べ物にならない、舵の効きの良さを体感しました。とにかく、上体でバランスを取ったら、そっちの方向に曲がって行く感じ。若干ラインをミスしても、曲がりたい方向に強引に身体を捻ったら、そっちに行く感じです。そして、下りのあるコーナーでも、以前の様な苦手感がなくスムーズに曲がって降りて行きました。
   これまでモチュールカップでもエンデューロコースは走ってますが、正味のところ、辛い、シンドイという印象しかなくて、苦手意識の方が強かったのですが、今回はこれまでで初めて、楽しく走れました。あまりアクセル開けない様に、むしろゆっくり走って挙動を確かめながら走ったのですが、後で動画を見てみると、どこでどの様にアクセルを開けるべきなのか、無意識のウチに分ってきた様です。


前半が獣道コース、後半が桑畑コース
以前の自分なら、もっと難儀感たっぷりの走りでしたが
今回は楽しく気持ちよく走れました

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今回はとてもドライで、走り易かったです
マディの時、どうなるか試したいですね


■本日のまとめ
   今回のスクールで実感したのは、自分ではやってるつもりでも全然出来てなかった事、無意識に操作している事が間違っていると何を間違えているかさえ自覚できない、という事でした。つまり、今ひとつ地面からの挙動も加速Gも感じない、腰で身体の上下が分断されて、なんとなくフワフワ乗ってた事。体重心が全部足の方に下がってしまい、加減速Gがベクトル転換されてなかった、というのは、実は股関節固めてなくてなかった、というその一事に尽きた訳です。
   逆に、その事を指摘され、また自分でも意識して乗れば、これまでとは全く違う、分り易く簡単で、楽な乗り方が出来たのは、今まで色々習って来て、それが無意識にも出来ている事柄が多くなってる証拠でもあるんじゃないかな、と思います。部品は揃ってる、組み立てもあらかた出来てる。そこに足りなかった部品を入れたら、機械が作動しはじめた、みたいな感じです。
   今回の走行では、CRF250RX“モルゲンシュテルン号”の乗り易さも大いに活きていたと思います。上にも述べた様に、ベストテクコース市貝は結構細かいコーナーが多く、それでいて落ちた車速を一気に上げねばならない場面も多いです。これまでだと、低速でギクシャクしてたので、上手く乗れないだけでなく疲労感も大きく、とても楽しんで乗れる雰囲気ではなかったのですが、それが解消されたのは目覚ましい進歩だと思います。
   バイクが良くなり、自分ももっと頑張ろうという気になり、スクールを再開する丁度いい機会であった様です。

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なんと、本日で2級修了!
でも、その手応えのある一日でした






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tanisi_corp at 20:00コメント(2)

2015年04月12日

   モチュールカップに最後に出たは、約2年前の第2戦以来の事です。その後、何人かの人から指摘されたのは「たにしさんの実力でチャレンジするには辛いレースばっか出ている」という事でした。まぁ、当時お付き合いのあった人たちに合わせて出てたら、自分にとっては苦行でしかなかった、という事なのですが、この2年間にやってきた事は、原点に立ち返って「オフを楽しむ」方向でのバイク作りでした。
   さて、そのバイク作りもおおよそやれる事はやった、という事で、今年から作ったバイクを試す段階になったと判断しました。出来ればデコボコランドで試したいところですが、残念な事に5月10日でクローズが決まってしまいました。となれば、XR230“パンツァーファウスト号”が活きそうなコースは、ベストテクコース市貝だろう、という事で、今年からモチュールカップに復帰する事にしました。

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雨が上がっただけでなく、地面が乾いたのは有り難かったです
タイヤ交換もサクッと出来ました



■事前走行
   天気は金曜日の夕方から雨が降り出し、こりゃコースもエライ事になってるだろうけど、もっと困ったのが雨の中では作業が出来ないという事。というのは、バイクのタイヤがまだ前がトラタイヤで、これをエンデューロタイヤに交換する作業が残っていたのですが、予報では土曜日の昼過ぎまで雨という事でしたので、作業が出来るか微妙なところでした(最悪、トランポのハッチバックドアの下でやる事も考えました)
   その様な訳で、土曜日の午前はゆっくり寝て、1000時頃からのんびり出発。出発時は雨が降ってましたが、昼を過ぎる頃には上がり始め、1330時ころBTC市貝に着いた時にはパドックの地面が完全に乾いていました。久々に先生に挨拶を済ませたあと、ただちにバイクを下ろして作業を開始。リアの時はちょっと苦労しましたが、フロントはチャッチャと交換出来ました。
   コースの設営が終わってから、1600時コースイン。取りあえず空気圧は前0.7後0.6にしてみたのですが、コースに入って直ぐにリアがズリズリ滑ってグリップしないのが分かりました。それでもそのまま走り続けたのですが、とにかくコースがフカフカ。グチャグチャというよりフカフカで、思わぬところでリアが空転したりして、こりゃ安心して走れないわー、という感じ。
   一周走って帰って来て、前後とも0.1ずつ下げて再度チャレンジ。前よりは良くなったけど、もう少しという感じだったので、さらに0.1下げて前0.5後0.4にまで下げました。そこまで下げて、やっとこ走り易くなったかなー、という感じです。
   とりあえず、難しいというか、シンドイと感じたのは、獣道からの左上り坂、ロックセクション付近のグチャグチャ、桑畑コースのグチャグチャの3ヶ所。まぁ、ここま何時もしんどいポイントですが、その他は前よりもコースが面白く作られていて、場所によっては見晴らしも良くて、楽しいコースでした。


難所その1
恐らく、今回一番キツいとこ


難所その2
ここを抜けるまでに、結構体力食います


難所その3
いつも桑畑の方に落ちるんじゃないかとヒヤヒヤします
(実際落ちる人もたまにいます)

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ゲン担ぎでトンカツ定食食べました
ご飯もお代わりしてしまいましたw


■下見ラップ〜3周目まで
   明けて当日。朝からピーカンのいい天気です。路面のコンディションはどんどん良くなる、との事でしたが、確かに試走にいったバイクについた泥は、昨日の半分以下です。しかし、前半戦は以前フカフカしてるでしょうし、後半戦も路面が荒れてかえって走りにくくなっているかもしれません。そんな訳で、空気圧は昨日のまま、チェーンの張りを直して多少緩めました。
   他の人とダラダラ雑談している間に、開会式が始まり、先生からあれこれ注意事項を聞いたあと、いよいよ下見ラップ。昨日、試走しているのでコースは頭に入っていますので、気持ちに余裕をもって入る事が出来ます。とりあえず、早い人にはどんどん先に行ってもらって、マイペースで下見ラップ。確かに昨日に比べたらコンディションは良くなっている様で、昨日ほどグリップの悪さを感じません。難しい、というか疲れるのは、獣道の先のズルズルの左コーナー上り、ロックセクション前後のヌタヌタ、桑畑コースのヌタ場の3ヶ所だけで、あとはむしろ昨日より走るのが楽しい感じでした。
   そんな感じで、思いのほか気持ちに余裕を持った状態で、本戦スタート。まぁ、いつもどおりスタートで遅れたりしてたのですが(1速に入りにくい症候群は相変わらず)、マイペースで走る事にしました。走り始めて段々感じて来たのは、使えそうな所は3速使った方がいいのかなー、という事。安全マージンとって2速で走っていたのですが、明らかに2速じゃしんどい所もある訳ですが、じゃぁ3速でガシガシ走れるかというと、自分の技量では止まれん曲がれん、うっかり転けるという具合なので、レース本番にチャレンジするのは止めにしました。
   その様な感じで、レースなんだか林道ツーリングなんだか分からん走りを続けたのですが、確かにしんどい箇所はしんどいものの、それを過ぎたら休みながら走るという具合で、淡々と歩を進めている感じです。そういえば、以前出ていた時は、肩の故障を由来として、30分も走ったら肩痛くて走れないなんてのもあったのですが、それもなし。息が上がって青色吐息ってのもなし。ダラダラと2年間、スポセンで運動してきたのは、それなりに効いてるなー、とい感じでした。

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開幕戦だけあって、いつもより人数多い気がしました

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パンツァーファウスト号にも参戦章がつきました
(電球マークみたいなシール)

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誰も撮ってくれないので、自撮り
セルフィーって言うんでしたっけ??



■クラッチ焼けてDNF
   そんなこんなでトコトコ走る事4周目。獣道を下って、さぁズルズル坂を上るぞーと思ったら、その先に2台ほどスタックしてるバイクを見つけました。空いてるラインを選んでコーナー立ち上がる前からアクセル明けるつもりをして、ぐわーっと上って行ったのですが、ののの〜〜〜っと上がって行った坂の途中でフロントがよれて、止まってしまいました。
   改装しまくったXR230“パンツァーファウスト号”は、こんな状態でも、強烈トルクで坂を上がって行く辛抱強くて粘り強いバイクに仕上がっていましたので、全幅の信頼をおいてアクセル開けまくりました。ところが、良い感じのところで上がって行かない。そうこうしているうちに、「あちゃ、クラッチ焼いちゃったかー」みたいな感じになってしまいました。そうこうしてるウチに、クラッチレバー離しててもエンジンが空転する様になりました。
   こうなると、もうレース走れる様な状態ではないのは、これまで通りです。とりあえずクラッチを冷やすために、エンジン切って燃料コックをオフにして、バイク横倒しにして、20分ほど放置せざるを得ませんでした。やって来る来る早いバイクに、右に寄って〜〜と合図出しまくる間に、クラッチの方は若干冷えて来たみたいで、クラッチレバーのアジャスターを回してレバーに少しでも遊びを作り、1速にギアをぶちこんで再スタート。エンジンからヤヤコしい騒音を出しながらも辛うじて発進。ともかく、出来るだけクラッチを使わない様に、1速で時速5キロほどで走行。
 出来ればコースをショートカットしてパドックに戻りたかったのですが、どこもショートカット出来る所が無く、辛うじてロックセクションだけはショートカット出来ましたが(ここは現状ではかなり厳しい)、あとは桑畑コース含め、全線バイクに乗ってパドックにおめおめと帰還。DNFとなりました。

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実質、3周半でリタイア
昨日よりは土が付いてないので、一晩でかなり回復したみたいです

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久々のランチ樹林のお弁当
いつ食べても美味しいです〜〜w


■各種評価
   この様な訳で、結果は4周(下見ラップ含む)、走行時間は訳53分(下見ラップ含む)でした。体力的には全然余裕がありましたし、もしバイクが動いていれば、あのままの調子で走り続けてたと思います。まぁ、とても楽しいコースでしたので、出来ればもっと走りたかったです。
   バイクの仕上がり具合は、この一年色々やってきたお陰で、おそらくXR230としては最高レベルの仕上がりになったと思います。とにかく、もともと強心臓のバイクでしたが、それが更に強力になり、かつエンジンの回転がスムーズで、アクセルの開閉とエンジンの回転がイコールになって、思いのままの操作が容易になりました。この辺りは、エンジンのフルWPCキャブをPDに換えたのが功を奏したと思われます。
   走行中、始終感じたのは、フロントがよれる感じで、うっかり車体が寝るとハンドルが切れ込む感じがしてました。XR230のハンドルの切れ角は他のトレール車と比べても大きく、その分旋回性が高いので、モチュールカップのクネクネとしたコースには強みを発揮しましたが、その分、しっかりとハンドルを抑えて切れ込まない様にしないといけない様でした。(これは路面がフカフカだった事も影響していると思います)
   サスに関しては、今回は不満を感じる事がありませんでした。大きなジャンプセクションはありませんし、路面もブルが入った直後とあって、荒れている所が少なく、着座状態でもケツが跳ね上げられる様な事はありませんでした。まぁ、このXR230はバンバンジャンプを飛んだりする目的でなく、この手のエンデューロで地を這う様に走るのが向いているという訳です。
   タイヤは今回初めてVee Rubberのタイヤを投入しました。フロントがVRM211F、リアがVRM-300R Tackeeです。ちまたで話題のタイヤを使ってみたのですが、個人的な感想としては、VRM-300R Tackeeはパドルタイヤみたいな感じで、横滑りがひどく、昔つかったミシュランのT63の様な印象を受けました。これまで使っていたミシュランのAC10と比べて優れていたという印象を持てませんでした。まぁ、コースやコンディションによっても違うでしょうし、乗り手の技量もあるでしょうが、出来れば違うタイヤを使いたいと感じました。
   さて、今回もクラッチを焼いた訳ですが、これはマシン的に信頼性が低いというよりも、やはり自分の乗り方に問題があったと考えています。ちなみに、たにし父曰く「クラッチ焼いて動かん様になるのは、9割乗り手の問題」との事でした。後日、お店の方でも動画を見て研究したのですが、この手の坂にはそれなりの対処の仕方がある様です。


問題のリタイアシーン
やはり乗り方に問題ありとみました

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期待のVee Rubberでしたが
次は違うタイヤで挑戦してみたいです


   この様な訳で、今回も結果が奮わなかった訳ですが、バイクの仕上がりは良いし、コースも良いしで、楽しんで帰る事が出来ました。今まではモチュールカップは苦行プレイの様相の方が強かったのですが、XRでは楽しめました。この一年、取り組んで来た事は無駄ではないようです。次回、また頑張りたいと思います。

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今回のBクラスDNFの賞品
トマトは地元の農家ライダーの人の朝もぎです
とても美味しかったです!






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2014年11月01日

   前回は5月のゴールデンスクールだったのですが、実はそのあと、せめて2ヶ月おきにはスクールに通うつもりをしていました。ところが、痛風がなかなか治らないうちに夏が来てしまい、夏が終わってさぁ行こうと思ったら、今度は高血圧で倒れてしまって、延び延びになっているうちに11月になってしまいました。今年も年2回ペースになってしまいましたが、これからも鋭意継続です。

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着いた時には雨でした
まぁ、じゃじゃ降りでないので、スクールはありますw



■バイクの中心
   気合いを入れて出発した時に限って、天気が思わしくないのはいつもの事ですが、少々の雨でもスクールは行われます。しかも、雨の時の方が学ぶ事が多く、得るものが多いのは、これまでのスクールでも経験してきた事です。むしろ、喜ばしい天気であります。そんな風に考えて気持ちを奮い立たせて、BTC市貝に0800時過ぎに到着しました。
   今回のスクールには、6人が受講。うち1人が初めての受講という事で、その人のフォームチェックを見ながら、自分のフォームを頭の中でおさらいしてました。最近、自分みたいなヘタクソでも、他の人からベストテクについて聞かれる事があるのですが、その時、習ったことをそのまま伝える様にしているのですが、それでも忘れてたり(感覚的にやってしまってる)、抜けてる所もあったりしたので、こうした初歩のチェックを見ておさらいするのも大事だな、と感じました。
   さて、今度は上級生の番になったのですが、自分が来れてなかった半年の間に、新しいテーマが見つかっていた様です。それはコーナーリングの時に、身体がバイクの中心から内側にずれてる、という事。そんなにバイク倒れてないのに、身体だけ倒れてる、という訳です。つまり、バイクの斜度に合わせて身体を傾けないと、バイクをしっかり押さえる事も出来ず、身体も不安定になるという事です。
   これまで自分は、コーナーリングは、捻り戻してた状態を戻して、曲がる方向に身体を捻って行くもんだ、という認識を持っていました。しかし、実際には捻る意識が強過ぎて、捻り過ぎていた様です。

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ベストテクフォームをイチからおさらい
判っている様でいて、忘れてる事もあったりします(汗)

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今回の肝、その1
バイクの中心から身体がずれない様に乗るの図


■ダブルナット
   しかし、今回の肝はコレから習う首の捻り戻しでした。これまでは、コーナーに入る時、上体を捻るのと同じ方向に、首も向ける様にしていました。有り体に申せば、肩の上に乗った頭は、そのまま固定して動かさないでいたのです。ところが、そうではなくて、首は捻り戻すんだそうです。具体的な事は新しいテーマですので、書けないのですが、そうする事によってGに耐える姿勢が作れるとの事です。
   実際にバイクの上でやってみたのですが、感じとしては、コーナーリング姿勢を作る時は、上体を捻り戻す事で腰から上体にかけてダブルナットをかけた感じで、コーナーに入る時は、上体を捻って首を捻り戻す事で胸から首にかけてダブルナットをかける様な感じでした。なんというか、自然に身体が固められる様な感じです。
   これまでの様に、上体と首を同軸して動かすと、それまで腰の方でロック掛かってたのが解除しされて、Gに耐えるには筋肉固めるほかありませんでした。ところが、首を捻り戻すと、別に意識したりしなくても、身体が固まる様な感じでした(ただし、首を捻り戻す意識はしますが、、)

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久々のランチ樹林
いつ食べても美味しいです

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いかにもオフロード走ってるぞー、みたいな感じですw



■これまでとの体感的な違い
   さて、さっそく南コースで走ってみました。雨が軽く降っている割には、それほどグチャグチャでもなく、走りやすいコンディションでした。取りあえず、コーナーリングの際に、バイクの中心からイン側に身体が入り込まない様に注意する事から始め、次に首の捻り戻しをやってみました。が、やってみて判ったのは、右左どちらに捻るのか案外判らないという事。捻ってロックさせるのだから、曲がる方向と逆の方向に捻るのが正解なのですが、意識しないと曲がる方向に捻ってしまって、身体がグラグラになってしまいます。
   しかし、それでも5回に1回くらいは、カチっと姿勢が決まる様になってきました。南コースは、基本的には時計回り(つまり右コーナー)なのですが、奥のダラダラコーナーに向かう時に左シケインを通らねばならず、この時も右左どちらに捻るのかよく迷いました。ところが、その辺りが判ってくると、これまでの様な不安定でかつ速度を殺さなくても、それなりに上手く通過できる様になってきました。
   顕著な違いは、奥のダラダラコーナーで、今まではギャップやワダチの影響をモロに身体に受けていて、通過→加速が上手く出来なかったのですが、カチっと決まった時は身体がフラフラする事なく、ジャンプに向かってより強い加速を入れれる様になってきました。ものは試しに、首を捻り戻さないで前の乗り方をしてみると、身体はグラグラするは、身体は固まらないわで、とにかく固めて乗ろうとしたら、筋肉で頑張るよりほかありません。
   首を捻り戻す事で、別に意識しなくても胸、肩がガッチリ固まって、Gに耐える姿勢が取れる事がわかりました。

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今回は泥水が滴りおちるコンディションでしたw


■本日のまとめ
   お昼の前に初級中級コースにも行ってみたのですが、こちらは南コースよりも湿ってて、滑りやすい感じでした。それでも午後からはそちらで走るつもりをしていたのですが、ランチ樹林の弁当を食べ終わった頃には、結構まとまった雨が降り出していて、初級中級コースは完全にズルズルの状態になってしまいました。本コースも滑る所はかなり滑りそうで、自分より遥かに上手い生徒さんが走っていたので、止めもしときました。それよりも、今日習った事を徹底的に反復練習して、身体に覚え込ませて帰りたかったのですが、敢えて南コースで反復して練習する事にしました。
   繰り返し練習しているウチに気が付いたのは、首を捻り戻すと、それほど力まなくても身体を固める事が出来、Gにも耐えれて路面に身体が影響されない、という事でした。実は先週、谷田部で練習した時は、ある一定のGを身体に受けると、頭に血が上った様な感じになったのですが、今回はそうした事が全くありませんでした。してみると、先週は、固まらない身体を固めようとして力みまくっていたのかもしれません。
   コーナーへの進入の時に身体がふらつかず、立ち上がりの時にGに耐えれる姿勢なので、前よりも元気にアクセル開けようという気になったのは、これまでと大きな違いに感じました。試しに先生の改良型のRMZ450を借りて走ってみましたが、それほどビビらず、楽しく走る事が出来ました。
   今回のスクールは、ほぼ南コースしか走りませんでしたが、これまで長い事出来なかった事、どうして出来ないのか判らなかった事が判り、改善出来た一日となりました。やはり、雨の日のスクールは得るものが多かった訳です。

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今日は渡辺先生の還暦祝いがありました

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セブンのウェアにご満悦の先生

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特製のクリスタルカップで、最高級シャンパンを乾杯!
先生、還暦、おめでとうございます!






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2014年05月05日

   前回スクールに行ったのは、去年の10月の事で、それから色々事情があってなかなかスクールに行けませんでした。まぁ、その間も地道に練習は続けてきたのですが、改善されたところもあればダメなところもありで、ダメなところはいつまで経ってもダメな感じでした。具体的には、ジャンプの挙動がどうにもおかしい、という事です。そういうのは、いくら自分で考えても分からない事なので(それが分かるくらいなら、今頃なんらかの結果出せてるw)、いよいよスクールに行く事にしました。

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こんな時間に到着するのは初めてです
でも、ちょっと幻想的な光景ですね



■コースの印象
   スクールに行く時は、朝0400時起床、0430時出発で、現地入りは0800時過ぎ、という流れなのですが、今回は3日の練習で疲れて翌4日は一日中ごろごろしてた、という事もあって、夜になって全然眠れなくなりました。寝ないかんと思うと余計寝れないもので、とうとう0130時に寝るのを諦めて、早めに出発する事にしました。まぁ、久々のスクールで気持ちが高ぶっていたのかもしれません。
   そんなこんなで、0200時に出発。途中、一切止まる事なくトランポを走らせ、現地には0430時頃に到着しました。真っ暗かと思ったらそうでもなくて、日の出前で明るくなりつつあり、照明を付けなくてもバイクを荷室から下ろす事が出来ました。バイク下ろしたら、直ちに就寝準備。ところが、0500時頃に地震があって結構揺れました。まぁ、3.11の時の事を思えば、軽い揺れだったのでその内寝てしまいましたがw
   もっとも、久々の車中泊で、寝てるんだか起きてるんだか分からん状態だったのですが、それでも0800時には起床。久々なのでコースを歩いてみました。実はここに来るまでは、「あそこは飛べそう、ここはチャレンジ出来そう」と色々思いを巡らせていたのですが、実際にコースを歩いてみると、いやいやまだ無理だわ〜と改めて感じました。
   さて、特段準備する事もないので(バイクは3日に乗ったので、エアクリフィルターもそのまんま)、他の生徒さんが集まるのを待ってたのですが、生徒さんがくる前に先生が到着www 結局、本日受講の生徒さんは、自分ともう一人の若い人だけで、みっちり仕込まれる予感満載のスタートとなりましたw

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ゴールデンウィークなので、もっと沢山生徒さんが来ると思ったのですが
雨の予報だったので少なかったですw


■身体の使い方の間違い
   さて、先生に近況報告して、今年のコース保険を払ってから、スクール開始。もう一人の若い人のフォームチェックのあと、自分もフォームを点検して貰いました。何でもこの間に、またも画期的な事が分かったとかで、早速アップデートして貰いました。どうやら、自分は身体の動かし方、使い方で決定的に間違っていた様です。
   フォームチェックのあと、さっそく南コースでウォーミングアップ。簡単そうに見えて意外に難しい南コースです。久々ってのもあって、最初はゆっくり走りました。まず意識したのは、一等最初に習った身体の使い方。今までみたいに、肩を動かすのではなくて、習った部位に意識して身体を動かす様にしました。
   すると、これまでとは比べ物にならないほど、身体をかっちり固める事が出来、かつピタっと路面に接地する感じがして、とても安定してコーナーが曲がれる感じがしました。今までだと、バイクの上で身体がフラフラしてて、それを必死で色んなポーズとってバランスを取ろうとしてる感じでしたが、今回は余計な事せず、姿勢が決まったらカチッと固めて、そのままツーッとコーナーを回って行くという感じでした。
   コーナーが安定してるので、立ち上がった時のアクセルの開けるタイミング、開け方も安定していて、気持ちよく加速していける様な感じでした。試しに前の乗り方もしてみましたが、やはりフラフラしてギャップで跳ね上げられたりで、ロクなもんじゃないので直ぐ止めました。

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もう一人の生徒さんは、今日が2回目の受講
でも、2回目とは思えない成長ぶりでした!


■ジャンプの矯正〜腕編
   さて、その南コースでジャンプを飛んでいると、先生から止められました。先生曰く、「着地の時に肘曲げて着地の衝撃を吸収しないと」との事。そして、前から降りてくる様にしなさいとの事。そう言われるまで、自分はジャンプの着地の時は腕を突っ張っていました。
   着地の時に肘を曲げろと言われて、実際にそうしようとするのですが、やってみるとこれがなかなか難しい。とりあえず小さく飛ぶ分には出来るのですが、大きく飛ぼうとすると肘曲げる前に(つまりフロントが着地する前に)リアが地面に付いてしまう。ともかく、今までの様に腕を突っ張って着地していたのでは、リア着地っぽくなる様ですし、着地後の再加速も不安定な感じですので、まずはフロントから降りて肘を曲げるのに意識して練習しました。
   そうこうしている内に、何となくフロントから降りて肘を曲げてショックを受ける感覚が分かってきました。着地の姿勢が安定してくると、再加速も安定して出来る様になってきますし、また最初に習ったコーナーリングの身体の動かし方も徐々に出来る様になってきて、どんどんアクセル開けて回れる様になってきました。
   南コースで大分慣れてきたので、午前中の内に初級中級コースも走ってみました。初級コースのコブは、前よりも傾斜がキツめでコブの通過の練習にもってこいの形状になっていました。かつ、帰りのコーナーの立ち上がりに小さいコブが作ってあって(以前は無かった)、このコブを乗り越えるタイミングでアクセル開ける、みたいな造りになっていました。
   中級コースの方は、以前とそれほど大きく変わってませんが、奥のコーナーの手前に小さなコブが作ってあって、それを乗り越えないとコーナーに進入出来ない様になっていました。

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久々のランチ樹林
相変わらずの大盛りですww



ジャンプの矯正〜骨盤編
   恒例のランチ樹林のお弁当(これも半年ぶりw)を食べてから、いよいよ中級コースで走り込みです。まずは午前に指摘された肘に注意して走りました。小さく飛んでいる内は良いのですが、思いっきり飛ぼうとすると、不安定でリア着地や前後同着が増えてきました。注意してやっても、5回に1回程度しか前から落ちる、という感じになりません。
   そこで先生から言われたのは、「膝を使わず、前傾を深くする」という事でした。膝を使うというのは、要は身体が上下に動いているだけで、体重は腰から下に下がってしまう事を意味します。つまり突っ立ってバイクに乗っている様なものです。骨盤から状態を倒して前傾を深くする事で体重心を自分の腹とバイクのタンクに保持しつつ、膝を曲げない事で上からバイクを抑える事が出来る、というものです。確か、去年の10月にスクールに来た時もその様な事を習ってますし、遡れば初級の頃にも一旦習っています。ところが、やはりそこらが出来てないから、いくら頑張ってアクセル開けても、ビョーンとリア着地だった訳です。
   コーナーを立ち上がって、車体が正対したら直ちにアクセルがば開けして、斜面の手前で早めにアクセル緩め、フロントが斜面に差し掛かる時、前傾を深くしてアクセルを開けてオフにして飛ぶ。最初は少し違和感があったのですが、慣れてくると前後バランスの幅が広くて安定する感じがしてきました。そして、徐々に前から着地する感覚が掴めてきました。
   今までは、一つ目のコブを飛んだあと、二つ目のコブを飛ぶタイミングが合わなかったりで、二つ目飛ぶのが少々怖いという事もあって、一つ目はあまり飛ばず、二つ目で飛ぶ様にしてたのですが、今回は二つともバンバン飛んでいました。恐らく、一つ目のコブに進入するまでの加速が良くなったからだと思うのですが、この点だけはこの半年間の自習の成果が出た様です。
   ただ、姿勢に慣れてきて大きく飛ぼうとすると、やはり5回に2〜3回は前後同着とかになったりする。姿勢が甘いのかアクセルを戻すタイミングが遅いのか、色々考えたのですが、イマイチ良く分かりませんでした。

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もう一人の生徒さんは、2004年式のKTM125SXでした
試しに乗らせて貰いましたが
思ったほど怖くなく、むしろ分かり易いバイクだなーと感じました
(ベストテクの乗り方すれば何とか乗れましたw)
 

ジャンプの矯正〜アクセル編
   しかし、先生はちゃんと見てました。先生から言われたのは、アクセルを戻すのが早すぎるから、直ぐに前が落ちてしまい、落ちさせまいと引っ張るからリア着地になってしまうとの事。フロントが離陸してもリアはまだ斜面を登ってる最中だから、リアが斜面を離れる時にアクセルをオフにする。と、アドバイスされました。そういえは、これも初級の時に習った様な……
   そこで、タンクキャップが斜面の頂上を過ぎる頃を目安に、少し長めにアクセルを開ける様にしました。すると、時間にしたらおそらく0.2秒くらいの差だと思うのですが、グッとリアを押さえつける感があり、オフにした瞬間にフッとリアが浮いて少し前のめりの感じで飛んで行き、そしてフロントからきっちり着地出来る様になりました。重要なポイントは、飛んでいる時はやや前のめりな感じで、足が後ろから押されている様な感覚があるという事です。そして、今までの様な放物線を描いて飛ぶ様な感じでなく、前に水平に飛んでいる様な感覚がしました。
   そこで先生から言われたのは、ベストテクでいう「台形の挙動」、フロントローで降りてくれば、フープスやテーブルで多少ショートしても大丈夫だが、フロントアップだと非常に怖いとの事(フロントアップでテーブルを飛ぶなら、完全にリアまで向こう斜面に降りなければ危ないとの事)。それを聞いて、「ああ、それでデコボコランドのフープスにチャレンジする気がなかなか起こらなかったんだな」と初めて気が付きました。要するに、飛び方が間違っているから怖くてチャレンジ出来んかった、という訳です。
   逆に「台形の挙動」が理解出来た今となっては、少々大きいジャンプとか、フープスの2個飛びとか、チャレンジ出来る気がしてきました。正しい乗り方を習うというのは、とても大事な事だな、と改めて感じました。今回は中級コースのみで練習しましたが(本コースはコース割りの変更中でした)、徹底的にジャンプの挙動を身体に覚え込ませる事が出来ました。

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今日の天気は降ったり止んだりでした
でも、最後まで雨で中断されずに済みました

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スクールのあとに、先生からチョコタルト頂きました
ゴールデンスクール中に、上級生の人が持ってきたとか
とても美味しかったです^^

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半年ぶりなのにMVP
習った事は前回とほぼ同じなのですが
半年ぶりに理解できた様ですw


   ここ1年ほど、なかなかスクールに通えませんでしたが、やはり定期的に通って習うというのは大事な事だと思います。まぁ、色々用事があったり、他の事してたりと、忙しい事もあるのですが、時間を作って通おうと改めて感じました。

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最近、練習の後にサイダーを飲む事が多いのですが
疲れた後のサイダーは
とても美味いんだって事に気が付きましたw






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2013年10月12日

   今年は手の骨折ったりと、色々アクシデントがあってスクールになかなか通えないのですが、前回5月に行ってからもなかなか日程が合わないまま、夏に入ってしまいました。今年の夏は激烈な猛暑で、行けば熱中症間違いなし。そうならなくても、大バテして習ってる事もロクに身にも頭にも入らない事確定でしたので、思い切って暑い盛りは外す事にしたら、前回のスクールから5ヵ月も間が開いてしまいました。流石にこんなに間が開くと、最新のテーマとかがどうなっているのか判らないので、今回は初心に返って素の状態で臨む事にしました。

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久々のベストテクコース市貝
気温は30度まで上がって、スクール始まった時に汗かいてました



■時間
   先生としばし歓談したあと、最新のテーマについての座学を受けました。これまで習ってきたベストテク理論の中でも、もっとも論理的な話しで、話しを聞いた時には判ったつもりになったのですが、数日経った今はちょっと理解が怪しい感じです。覚えている限り箇条書きしてみると、
  • 早く走れる所は時間が短く、危ない所やゆっくり走らねばならない所は時間が長い。
  • 時間感覚が一本調子の人、例えば早くしか走れない人は長く走るべき所でゆっくり走れず、ゆっくりしか走れない人は短く走るべきところでもゆっくり走ってしまう。
  • 巡航速度が上がるにつれ、時間は短くなり動作も短切になる。
   要するに緩急メリハリつけて走れって事ではないかと思うのですが、間違っているかもしれません。ダラダラとしか走る乗車感覚しかないと、アクセル開けてドドーと加速しなければならない所でも、ダラダラと走ってしまうというのは、これまでのスクールでも言われてきた事です。また、コーナーを早く走しろうとすると、返ってコーナーの立ち上がりの加速が遅くなる、という事もこれまでによく言われてきました。
   この時間感覚は、遅い人だけの問題ではなく、速い人でも問題になるようです。


■腹から力をぬく
   まずはいつもの様に、パドックで軽くフォームチェック。今日は自分と最上級の先輩方2人だけですので、基礎的な解説は一切オミット。この5ヵ月の間に新しく出たテーマだけ追加で習いました。
   身体から余計な空気を抜く、というのは、東日本大震災当日に習って以来、励行してきているのですが、実際上手い事行ってるのかと言えば、なかなかそうとも言い切れない。今回習ったのは、「エアを抜いた腹で踏ん張ってる」という事でした。曰く、腹で踏ん張るのは、パンパンに膨らましたビーチボールの上で踏ん張っているのと同じ事で、加重も掛けられなければ、路面の状況や変化も伝わってこない、という事だそうです。さらには、腹で踏ん張ってしまうと、手足を自由に動かす事は出来ないとの事でした。
   実際に、空気を抜いた状態で腹で力んでみると、身体はあまり自由には動かせません。例えば、加速や減速の姿勢を取って膝をゆっくり動かそうとしても、非常に動かし難い。動かないというより、意識が腹にばっかり行ってしまう感じでした。
   そこで、腹で力まない様にしてみると(その代わり、きっちり脇や肩甲骨周りで締める)、手足や身体が動かし易い。意識が腹で止まらず、手足の方にまでちゃんと行ってくれる様な感じでした。


南コースでウォーミングアップ
ジャンプの時に、エンジン音の切れが悪いのに注目



■南コースで熱中症
   フォームチェックのあと、いつもの様に南コースでウォーミングアップ。このところ良い天気続きだったのか、よく乾いていて走りやすかったのですが、奥のダラダラコーナーがえらく掘れてて、アウト側とイン側にがっつりラインが出来ていて、うっかりインに入ると難しい。というか、久々の南コースは難しかったです(汗)
   続いて、今朝の座学で習った事を実際に走って試したのですが、自分は先生から「膝を曲げず、伸ばしたままコブに当たっていく様に」言われました。ところが、実際にやろうとすると、これが難しい。どうしてもコブに当たる時に膝が曲がってしまいます。そこで意識して曲げずに行こうとすると、コブに当たった時にガンと突き上げられる感じがするので、どうしてもアクセルを開けられない。しかも反動で前のめりになってしまう感じがする。そこで、いつもの様に飛ぼうすると、どうしても膝が曲がってしまう。屈伸して飛び上がる様にしないと、ポーンと飛べないんじゃないか、と思ったりしてました。
   とは言え、習った通りの事はやろうと頑張りました。ともかく、膝に意識を集中してみると、確かにコブに当たった時にショックを吸収する様な感じで曲がっているので、意識して曲げない様にする。でもどうしても曲がってしまうので、膝の裏がビンビンに張るほど意識して、足を突っ張る様にしてみる。すると、コブを飛んだ時に前に放り出される様な感じになるので、そうならない様にどの程度まで身体を引けば良いのか考えて走る。前に放り出されないのは、自分が思っているよりも後ろの位置でした。
   そんなこんなで昼過ぎまで走っていたのですが、次第に身体は熱くなるし、ウトウト&生あくびが出るし、動悸がするなーヤバイかも、と思ってたら、ホントにヤバイ状態になっていて、トランポの荷室に倒れ込んだあと、ゼーゼー荒い息が止まらなくなってしまいました。気温は30度まで上がるとの予報だったのですが、どうやら熱中症の一歩手前まで行ってしまった様です。30分ほど倒れてたのですが、少し落ちついてから日陰の風通しの良い所に移動してクールダウンすると、ようやく回復しました。

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久々のランチ樹林
食欲が全然なかったのですが、食わないと午後に響くので
塩気のある物を半分だけ食べて
残りは帰りに完食しました



■5年越しの弱点
   十分休憩摂ったあと、今度は初級コースへ。初級コースにある3つの尖ったコブの通過を、これまでみたいな膝を使ったやり方でなく、敢えて反るほど伸ばした状態でやってみました。直ぐに判った事は、これまでの膝を曲げるやり方だと、斜面に車体が当たってもそれほど衝撃らしいものを感じなかったのですが、膝を伸ばして突っ張っていると、グンっと膝が突き上げられる感じがします。今までの様に、斜面の直前でアクセルオフにしたのでは、ちょっと危ない感じがしましたので、少し手前でオフにして、余裕をもって斜面に当たっていける様にしました。
   今度は中級コースに移動して身体を慣らしてから、コブを飛んでみる事にしました。一つ目のコブが軽くU字に削れてて、外側の斜面から進入するとリアが振られてかなり怖かったです。そこで、一つ目は合わせる程度にして、二つ目を飛ぶ様にしました。そして前回来た時くらいには飛べる様になったのですが、そこで先生からダメ出し。曰く「膝が曲がってる」との事。本人は全然そんなつもりがなかったのですが、曲がってるらしいです。
   そこで注意して、膝を伸ばす様にしてチャレンジしてみたのですが、やはりダメ。アクセルの開けが足りんのかと、思い切って開けてポーンと飛んでも、ダメ。何度やってもダメだらけです。自分ではちゃんとやってるつもりなので、一体なにがダメなのか、さっぱり判らなくなってきました。
   ダメ出しされた事を要約してみると、「ギャップに合わせてボヨンボヨン動いてる。アクセルを開けるタイミングが合ってない。加速→減速→加速の2拍で飛べば良いのに、余計な1拍が入って3拍で飛んでる。余計な1拍が入ってるから加速が乗っていかない」等々といった感じでした。


アクセルオフを早めにして、減速で斜面に進入すると
アクセルの切れがよくキレイに飛べる様になってきました



初級コースのコブの通過
コブの頂上で止めが入るくらいでやれれば良いのですが
なかなか難しいです



■スクールならではの改善
   どうすれば良いか、ほとほと困った訳ですが、困ったままにはしておかないのがスクールの良いところです。まず言われたのが、思いっきり開けるのが怖ければ、ハーフスロットルくらいでイイから、まずはタイミングを合わせるコツを飲み込む事。そして、アクセルオフにするのを早くして、減速を長く取って、そのまま斜面に当たって行き、当たった所でアクセルを開ける事。そして、具体的な飲み込み方として、平らな地面(パドックでやってみた)で、加速→早めにアクセルオフ→減速姿勢のまま、斜面に当たったと仮定して、足を踏ん張ってアクセルオン、という要領で感覚を覚えてみました。
   そこで、まず南コースでやってみました。最初はなかなか感覚が掴めてなかったのですが、徐々に斜面に当たった時に足でグッと踏ん張る感じが掴めてきて、そのタイミングに合わせてアクセルを開けれる様になってきました。徐々にピッチを上げていくにつれ、アクセルも短切に開閉する様にしました。ゆっくり走っている時は時間もゆっくりですので動作もゆっくりで構わない訳ですが、早くなるにつれ時間も早くなり動作もそれに合わせて早くしないと間に合わない、という訳です。
   今度は初級コースでコブの通過をやってみました。アクセルオフのタイミングを早め、明確に減速姿勢でコブの斜面に当たっていく事で、足(特に膝)に加重が掛かる感を感じる事が出来ました。ただし、南コースに比べると、コブとコブとの間の距離は短く、早めにアクセルオフにしようとすると十分加速が入れられず、加速を入れようとするとオフにするタイミングが遅れ、という具合でした。アクセルを開ける長さより大きさが問題なのですが、その点はまだまだでした。
   最後に中級コースで飛ぶのも含めてやってみたのですが、アクセルオフを早めて減速姿勢で入っていく、というのを意識すると、どうしてもアクセルを大きく開けるのを忘れがちになってしまう。10回に1回か2回くらいは上手に出来る時があるのですが、後は自分でも判るほどイマイチ。一応、頭では理解しているつもりなのですが、ガバっと反動が来るのが怖いのかあまり足を踏ん張れず、アクセルも「ハハーン」と長く開けすぎで、キレイに決まった飛び方は出来ませんでした。


膝が曲がらない様に、アクセルは切れ良く
と注意してやってるつもりなのですが
どうにも上手く出来ません


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昼過ぎから急速に気温が下がり
夕方には秋らしい空になりました


■まとめ
   今回のスクールを受けつつ感じたのは、「初心に帰った」という事ですが、もっと突き詰めていけば、もっと早い段階で取り組むべき欠点、不得手な事柄を今取り組んでる、という感じでした。今回習った様な事は、いわばオフロードの法則的な事らしくて、本番のコースもその法則に則って走っているとの事。つまり、その法則が身に付いてないから、今をもってしてもイマイチな走りなんだと感じました。
   今回は、膝を曲げて下から来る反動を逃がす乗り方になっている事に気が付いたのですが、下から突き上げられる衝撃が怖いから逃がす乗り方になる→反動で飛んだり、アクセルを開けるタイミング=サスを沈めて押さえる、といった事が、体感的に理解できてないんだろうな、という風に感じました。これを身に付けるには、やはり「コブの上にも3年」をやらない事にはいけなさそうです。
   今回は、習った事を十分やれなかった訳ですが(10回に1〜2回の成功体験では、体感的に理解できない)、「自分の何がダメで、何をすべきなのか」というのを知り得たのが、今回のスクールの成果であると思っています。

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久しぶりで、前回の判子がどこか
探さねばなりませんでしたw






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)
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