モチュールカップ

2015年04月12日

   モチュールカップに最後に出たは、約2年前の第2戦以来の事です。その後、何人かの人から指摘されたのは「たにしさんの実力でチャレンジするには辛いレースばっか出ている」という事でした。まぁ、当時お付き合いのあった人たちに合わせて出てたら、自分にとっては苦行でしかなかった、という事なのですが、この2年間にやってきた事は、原点に立ち返って「オフを楽しむ」方向でのバイク作りでした。
   さて、そのバイク作りもおおよそやれる事はやった、という事で、今年から作ったバイクを試す段階になったと判断しました。出来ればデコボコランドで試したいところですが、残念な事に5月10日でクローズが決まってしまいました。となれば、XR230“パンツァーファウスト号”が活きそうなコースは、ベストテクコース市貝だろう、という事で、今年からモチュールカップに復帰する事にしました。

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雨が上がっただけでなく、地面が乾いたのは有り難かったです
タイヤ交換もサクッと出来ました



■事前走行
   天気は金曜日の夕方から雨が降り出し、こりゃコースもエライ事になってるだろうけど、もっと困ったのが雨の中では作業が出来ないという事。というのは、バイクのタイヤがまだ前がトラタイヤで、これをエンデューロタイヤに交換する作業が残っていたのですが、予報では土曜日の昼過ぎまで雨という事でしたので、作業が出来るか微妙なところでした(最悪、トランポのハッチバックドアの下でやる事も考えました)
   その様な訳で、土曜日の午前はゆっくり寝て、1000時頃からのんびり出発。出発時は雨が降ってましたが、昼を過ぎる頃には上がり始め、1330時ころBTC市貝に着いた時にはパドックの地面が完全に乾いていました。久々に先生に挨拶を済ませたあと、ただちにバイクを下ろして作業を開始。リアの時はちょっと苦労しましたが、フロントはチャッチャと交換出来ました。
   コースの設営が終わってから、1600時コースイン。取りあえず空気圧は前0.7後0.6にしてみたのですが、コースに入って直ぐにリアがズリズリ滑ってグリップしないのが分かりました。それでもそのまま走り続けたのですが、とにかくコースがフカフカ。グチャグチャというよりフカフカで、思わぬところでリアが空転したりして、こりゃ安心して走れないわー、という感じ。
   一周走って帰って来て、前後とも0.1ずつ下げて再度チャレンジ。前よりは良くなったけど、もう少しという感じだったので、さらに0.1下げて前0.5後0.4にまで下げました。そこまで下げて、やっとこ走り易くなったかなー、という感じです。
   とりあえず、難しいというか、シンドイと感じたのは、獣道からの左上り坂、ロックセクション付近のグチャグチャ、桑畑コースのグチャグチャの3ヶ所。まぁ、ここま何時もしんどいポイントですが、その他は前よりもコースが面白く作られていて、場所によっては見晴らしも良くて、楽しいコースでした。


難所その1
恐らく、今回一番キツいとこ


難所その2
ここを抜けるまでに、結構体力食います


難所その3
いつも桑畑の方に落ちるんじゃないかとヒヤヒヤします
(実際落ちる人もたまにいます)

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ゲン担ぎでトンカツ定食食べました
ご飯もお代わりしてしまいましたw


■下見ラップ〜3周目まで
   明けて当日。朝からピーカンのいい天気です。路面のコンディションはどんどん良くなる、との事でしたが、確かに試走にいったバイクについた泥は、昨日の半分以下です。しかし、前半戦は以前フカフカしてるでしょうし、後半戦も路面が荒れてかえって走りにくくなっているかもしれません。そんな訳で、空気圧は昨日のまま、チェーンの張りを直して多少緩めました。
   他の人とダラダラ雑談している間に、開会式が始まり、先生からあれこれ注意事項を聞いたあと、いよいよ下見ラップ。昨日、試走しているのでコースは頭に入っていますので、気持ちに余裕をもって入る事が出来ます。とりあえず、早い人にはどんどん先に行ってもらって、マイペースで下見ラップ。確かに昨日に比べたらコンディションは良くなっている様で、昨日ほどグリップの悪さを感じません。難しい、というか疲れるのは、獣道の先のズルズルの左コーナー上り、ロックセクション前後のヌタヌタ、桑畑コースのヌタ場の3ヶ所だけで、あとはむしろ昨日より走るのが楽しい感じでした。
   そんな感じで、思いのほか気持ちに余裕を持った状態で、本戦スタート。まぁ、いつもどおりスタートで遅れたりしてたのですが(1速に入りにくい症候群は相変わらず)、マイペースで走る事にしました。走り始めて段々感じて来たのは、使えそうな所は3速使った方がいいのかなー、という事。安全マージンとって2速で走っていたのですが、明らかに2速じゃしんどい所もある訳ですが、じゃぁ3速でガシガシ走れるかというと、自分の技量では止まれん曲がれん、うっかり転けるという具合なので、レース本番にチャレンジするのは止めにしました。
   その様な感じで、レースなんだか林道ツーリングなんだか分からん走りを続けたのですが、確かにしんどい箇所はしんどいものの、それを過ぎたら休みながら走るという具合で、淡々と歩を進めている感じです。そういえば、以前出ていた時は、肩の故障を由来として、30分も走ったら肩痛くて走れないなんてのもあったのですが、それもなし。息が上がって青色吐息ってのもなし。ダラダラと2年間、スポセンで運動してきたのは、それなりに効いてるなー、とい感じでした。

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開幕戦だけあって、いつもより人数多い気がしました

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パンツァーファウスト号にも参戦章がつきました
(電球マークみたいなシール)

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誰も撮ってくれないので、自撮り
セルフィーって言うんでしたっけ??



■クラッチ焼けてDNF
   そんなこんなでトコトコ走る事4周目。獣道を下って、さぁズルズル坂を上るぞーと思ったら、その先に2台ほどスタックしてるバイクを見つけました。空いてるラインを選んでコーナー立ち上がる前からアクセル明けるつもりをして、ぐわーっと上って行ったのですが、ののの〜〜〜っと上がって行った坂の途中でフロントがよれて、止まってしまいました。
   改装しまくったXR230“パンツァーファウスト号”は、こんな状態でも、強烈トルクで坂を上がって行く辛抱強くて粘り強いバイクに仕上がっていましたので、全幅の信頼をおいてアクセル開けまくりました。ところが、良い感じのところで上がって行かない。そうこうしているうちに、「あちゃ、クラッチ焼いちゃったかー」みたいな感じになってしまいました。そうこうしてるウチに、クラッチレバー離しててもエンジンが空転する様になりました。
   こうなると、もうレース走れる様な状態ではないのは、これまで通りです。とりあえずクラッチを冷やすために、エンジン切って燃料コックをオフにして、バイク横倒しにして、20分ほど放置せざるを得ませんでした。やって来る来る早いバイクに、右に寄って〜〜と合図出しまくる間に、クラッチの方は若干冷えて来たみたいで、クラッチレバーのアジャスターを回してレバーに少しでも遊びを作り、1速にギアをぶちこんで再スタート。エンジンからヤヤコしい騒音を出しながらも辛うじて発進。ともかく、出来るだけクラッチを使わない様に、1速で時速5キロほどで走行。
 出来ればコースをショートカットしてパドックに戻りたかったのですが、どこもショートカット出来る所が無く、辛うじてロックセクションだけはショートカット出来ましたが(ここは現状ではかなり厳しい)、あとは桑畑コース含め、全線バイクに乗ってパドックにおめおめと帰還。DNFとなりました。

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実質、3周半でリタイア
昨日よりは土が付いてないので、一晩でかなり回復したみたいです

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久々のランチ樹林のお弁当
いつ食べても美味しいです〜〜w


■各種評価
   この様な訳で、結果は4周(下見ラップ含む)、走行時間は訳53分(下見ラップ含む)でした。体力的には全然余裕がありましたし、もしバイクが動いていれば、あのままの調子で走り続けてたと思います。まぁ、とても楽しいコースでしたので、出来ればもっと走りたかったです。
   バイクの仕上がり具合は、この一年色々やってきたお陰で、おそらくXR230としては最高レベルの仕上がりになったと思います。とにかく、もともと強心臓のバイクでしたが、それが更に強力になり、かつエンジンの回転がスムーズで、アクセルの開閉とエンジンの回転がイコールになって、思いのままの操作が容易になりました。この辺りは、エンジンのフルWPCキャブをPDに換えたのが功を奏したと思われます。
   走行中、始終感じたのは、フロントがよれる感じで、うっかり車体が寝るとハンドルが切れ込む感じがしてました。XR230のハンドルの切れ角は他のトレール車と比べても大きく、その分旋回性が高いので、モチュールカップのクネクネとしたコースには強みを発揮しましたが、その分、しっかりとハンドルを抑えて切れ込まない様にしないといけない様でした。(これは路面がフカフカだった事も影響していると思います)
   サスに関しては、今回は不満を感じる事がありませんでした。大きなジャンプセクションはありませんし、路面もブルが入った直後とあって、荒れている所が少なく、着座状態でもケツが跳ね上げられる様な事はありませんでした。まぁ、このXR230はバンバンジャンプを飛んだりする目的でなく、この手のエンデューロで地を這う様に走るのが向いているという訳です。
   タイヤは今回初めてVee Rubberのタイヤを投入しました。フロントがVRM211F、リアがVRM-300R Tackeeです。ちまたで話題のタイヤを使ってみたのですが、個人的な感想としては、VRM-300R Tackeeはパドルタイヤみたいな感じで、横滑りがひどく、昔つかったミシュランのT63の様な印象を受けました。これまで使っていたミシュランのAC10と比べて優れていたという印象を持てませんでした。まぁ、コースやコンディションによっても違うでしょうし、乗り手の技量もあるでしょうが、出来れば違うタイヤを使いたいと感じました。
   さて、今回もクラッチを焼いた訳ですが、これはマシン的に信頼性が低いというよりも、やはり自分の乗り方に問題があったと考えています。ちなみに、たにし父曰く「クラッチ焼いて動かん様になるのは、9割乗り手の問題」との事でした。後日、お店の方でも動画を見て研究したのですが、この手の坂にはそれなりの対処の仕方がある様です。


問題のリタイアシーン
やはり乗り方に問題ありとみました

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期待のVee Rubberでしたが
次は違うタイヤで挑戦してみたいです


   この様な訳で、今回も結果が奮わなかった訳ですが、バイクの仕上がりは良いし、コースも良いしで、楽しんで帰る事が出来ました。今まではモチュールカップは苦行プレイの様相の方が強かったのですが、XRでは楽しめました。この一年、取り組んで来た事は無駄ではないようです。次回、また頑張りたいと思います。

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今回のBクラスDNFの賞品
トマトは地元の農家ライダーの人の朝もぎです
とても美味しかったです!






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2013年06月02日

   実を言うと、今年はレース熱がかなり下がっていて、レースに出るよりもデコボコランドやベストテクコース市貝で、色々チャレンジしたり達成したりする事の方に関心が行っています。「レースに出る実力じゃない」というのは事実その通りですが、退嬰的な意識からでなく、もっと身近なところで頑張りたい意欲が強くなった感じです。また、健康作りの面からすれば、レースでなくても練習でも十分やれる訳ですから、なおの事、レースよりも練習という風に考えが変わってきている訳です。
   とは言え、モチュールカップは自分が通ってるスクール主催のレースですから、そこの生徒としては出ない訳に行かない面もあります。開幕戦は右手骨折で欠場しましたが、ようやく右手の調子も戻ってきましたので、第2戦から参戦です。

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今回も20台近く参加
Bクラスも4台参戦でした



■前日試走なしのツケ
   いつもであれば前日からBTC市貝に入ってコース設営を手伝い、そのあと試走をするのですが、今回は仕事が入ってやむなく当日ぶっつけで走る事になりました。モチュールカップに参戦した当初は、コースが難しくて物凄く苦手意識があったのですが、最近は慣れてきたのか苦手意識はそれほど残っていません。なので試走なしでも、まぁ何とかなるか、と思っていました。
   ライダーズミーティングで、先生が「自分でも転けた」というものごっついタイトコーナーがある事を聞かされましたが、それでも何とかなるだろう的な感じで下見ラップに臨みました。が、ただちにいつもと勝手が違う事に気が付きました。とにかく、なんだかクネクネと細かいコーナーが増えた感じなのです。桑畑に入るコースも直線から屈曲に変わってますし、3年前に右肩の肩鎖関節を脱臼した通称「たにし山」の入口も大回り。そして問題のコーナーは、曲がれるかーと思いつつ案の定転倒。かなり気持ちが沈んでしまって、アクセルの開けも悪くなってしまいました。
   取り敢えず試走は無事帰ってきたのですが、「今日はダメ、こりゃ勝負出来ん」と即感じてしまいました。となると、如何に安全に無事に帰るか、それだけがレースの目的です。それは破綻なく走る事と同じ意味だと自分は考えます。早いとか遅いは二の次、という訳です。

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ライダーズミーティング
先生でも転けたコーナーで誰か渋滞作っちゃうかもなーw
って話ししてたら、自分が作ってしまいました(汗)


■2.5時間耐久練習
   下見ラップスタートの30分後、本戦がスタートしました。どうにも頑張れないと感じた時は、無理に早くスタートしようとせず、ゆっくり後を追う様にスタートです。何よりあのタイトコーナーは鬼門中の鬼門と思うので、追尾車から十分なマージンを取って取り組まないと、下見ラップの時の様にコースを塞いでしまう事になります。
   この様な感じで、気持ちにかなり余裕を持たせて走ったせいか、とりあえずあくせくした感じはせず、習った事を思い出しながら、テレレ〜っと走り続けました。といっても、やっぱコースは難しく、アクセルも開けられず、走ってる本人が「何だかなぁ〜」という感じ。路面のコンディションが良いだけに、かなり残念な気分でした。幸いな事に、水泳の効果はかなり出ていて、息苦しさはまったくなく、その点では今まで以上に楽に走っていたのですが、楽しんで走るというには程遠い走りでした。
   そうこうしている内に、スタートから1時間が過ぎようとした頃、またぞろ左肩の調子が徐々に悪くなってきました。デコボコランドでの練習では、せいぜい30〜40分くらいしか走りませんから気が付かなかったのですが、やはり1時間も走ると段々怪しくなる様です。このまま走り続けたのでは、あとで肩が使い物にならなくなりますので、迷う事なくピットイン。休憩したり肩のストレッチをしたりして、約5分後に再スタート。
   去年と同様に、休憩すれば肩の調子は戻る様で、30分ほどはそれなりに元気に走れますが、またも1時間くらいしたらおかしくなる。おかしくなると、アクセルは余計開かなくなるし、しょーもない所で転けもするし、もとより頑張りも利かなくなるので、迷う事なくピットイン。もはや順位は聞かなくても判るので、残り30分転けない様に走って、2.5時間終了。終わってみた時点では、まだまだ余力があったところを見ると、今回はかなりゆっくり走ったんだな、と感じました。
   その後、東京から急に呼び出しが掛かり、バイクも洗わずトランポに載せて、表彰式の前に市貝を後にしました。


路面コンディションは凄く良かったのですが
コース割が自分には厳しかったです
というか、何かが足りてないか抜け落ちた感じでした



■走りながら考えてた事
   今回のモチュールカップは、これまで参戦した中で、恐らく最も出来映えの悪い走りでした。何が悪かったかといえば、これまでは転けようが下手だろうがしんどかろうが、それなりに楽しんで走ってましたし、何か進歩した部分を見出したり、終わったあとに次への反省点なども見出せたのですが、今回は始終ブツブツ文句タレながら走ってました。こんな風に走ったのは、小学校2年の時に行事で走らされた淀川マラソンや、2009年のベースキャンプED以来です。
   上手に走れなかったのが頭に来た原因ではありますが、誰のせいでもなく自分のせいなだけに、余計に怒りの持って行き場がなくて頭に来た、といったところです。以前ははなから上手に走れない、と踏んで参加していたので、上手に走れなくて当たり前、むしろ完走しただけでエライ!なんて思っていたのですが、最近はもちっと上手に走れるんじゃ?なんて思う様になった様です。
   何にしても、楽しんで走れないというのは、早く走れないとか順位が上がらないとかいうのよりも、問題であると思います。別に仕事でもなく、頼まれて走ってる訳でもなく、自分から進んで参加してるんだから、詰まらない思いを抱えて走るというのは良くない。でも、あまりにもダメダメな走りに嫌気がさしてしまい、そうなると自ずとアクセルも戻ってしまって、コースの途中で何度も止まってしまいそうになりました。

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1月にデコボコランドでお会いしたAWさんと再会
昔乗ってたXR250で参戦でしたが
同じバイクかと思うくらい早かったです(汗)


■なかなか芽が出ない人のスタンスのあり方
   こんな風にクサった感じになってしまうのは、自分的には頑張ってるつもりなのに、なかなか芽が出ないからです。同年代の人でも、始めて2年もしない内にそれなりに成績上げている人が多い中、自分は「安定のケツから2番目」です。石の上にも3年と言いますから、3年目くらいは辛抱してたのですが、いよいよ5年目に入ってめげてきた、というところです。
   この話しをしたところ、多くの人からご意見を頂戴しました。集約すると、こういう意見でした。
  • 出場するからには順位は勿論大事かも知れませんが...怪我をしないで楽しむ方がもっと大事かと思いますが...。
  • 頑張るのは当たり前で結果はおまけみたいなもんかもしれません。この言葉は学生の時によく言われました。結果を求めると辛い心情は理解できますね。
  • 跳び箱もよう跳ばん鈍臭かった子が、モトクロスバイク乗ってる事自体が、ワタシら信じられんわww
  • 人それぞれ成長速度は違うんだから、ゆっくり成長する人が早熟の人より劣っている事にはならない。
   そして全ての人が口揃えて言ったのは、「大事な事は五体満足で帰ってきて、また仕事行って、バイク乗る事なんだから」という事でした。
   そもそも自分がこのスポーツを始めたのは、社会人やりつつアドベンチュアルな事は出来ないか、という目的からでした。色々あった候補の中で、一番やってみたくなったのが、オフロードバイクのレースでした。始めた当初は、順位がどうの結果がどうのではなく、まずは「やれんのか?」というのが最大の関心事だった様に思います。
   レースですから競争ですし、順位が上がれば楽しいのは当然ですが、下手でいつまで経っても上達しない人は、やる資格がないのか、といえばそうではないと思います。だから、「いつまで経っても上達しない」と思うのでなく、「1cmでも1gでも上達したところがあった」部分を楽しんだ方が良いと思います。もしかしたら、最後の最後まで成績出せずに終わる事になるかもしれませんが、それでも「やってて良かった!」と思える様に楽しんで頑張りたいものです。
   今回は、レースでの走りの中身よりも、何考えて走ってたかの方により多く反省点がありました。

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今回は急用でバイクも洗わず帰りましたが
路面がベスコンだったお陰で、翌日洗うのが楽でしたw






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tanisi_corp at 17:00コメント(4)

2012年12月09日

   全戦参加を誓ったモチュールカップ。その最終戦がやってきました。今年は第2戦が左肩負傷で欠場した他は、すべて参加する事が出来ました。しかし、第3戦から第5戦に掛けて、左肩の不調で実質的には途中リタイアするレース内容となっており、かなり不本意な次第です。最終戦はどうにか途中で大休止を入れず2.5時間入りきりたい気持ちで参加しました。

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コース設営に精を出す先輩方
深い水溜まりが4ヶ所くらいあり、水抜きしましたが
マディゾーン化してましたw



■試走で作戦立案
   ベストテクコース市貝に到着してからしばし仮眠を取ったあと、先輩方とコース設営の作業を開始。前回まで結構ドライ路面なレースが続いていたのですが、さすがに12月とあって霜がアチコチに降りていて、それが溶けるとぐっしょりになる感じです。しかも深く掘れたワダチには水が溜まり氷まで張っている状態。出来る限り水抜きはしましたが、それでも獣道方面とロックセクションの三段目は使わない事になりました。
   お昼休みにウトウトするほど眠くて、試走するよりは寝たい感じだったのですが、やはり事前の試走は大事という事でいそいそ準備して走り出しました。この時期、1600時を回ると一気に日が落ちてしまうので、試走時間は1時間程度。疲れない程度に4周走る事にしました。最初の1周は2速オートマ走法でゆっくりコースを確認しながら走行。4ヶ所ほど掘れたワダチに水が溜まった所がグチャってましたが、その他は概ね乾いていました。さすがに林間コースの日陰の滑りやすそうで、特に桑畑の上り坂がグネグネする感じでした。2周目からはピッチを徐々にあげ、4周目には本番同様の走りをしました。
   問題はやはり左肩で、しかも前回よりも疲れるのが早い。4周目にして既に軽く怠い感じです。もって1時間といったところ。それ以上無理して走れば、前回同様、劇的な激痛に襲われそうです。となれば、無理をする前に休憩して肩を休ませるより他ありません。どの程度の休憩を取れば良いか判りませんが、とにかく疲れたなと感じたら休む、この作戦でいく事にしました。

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試走の後のCRF250Rモルゲンシュテルン号
これだけ見れば、エライこっちゃの状態ですが
身体の方は全然汚れてませんでしたw


■下見ラップ
   眠かったお陰か、夜は相当冷え込んだにも関わらずぐっすり寝る事が出来ました。0700時に起床したものの、トランポの中も外気と変わらないくらい寒くて、ガスバーナーを炊いて温度を上げてからようやくシュラフから抜け出せる感じでした。
   昨日の試走では、バイクにかなり泥がついてしまい、しかもこの時期は凍結するとかで水道が止まっていて、洗車機が使えなかったのでかなりマディな感じで置いておくほかありませんでした。それを見た他の参加者の人は「ええ〜〜っ」という感じだったのですが、実は汚れるのはブーツから下だけで、ウェアの方は全然汚れてなかったのです。
   さて、ライダーズミーティングも終わり、いよいよ下見ラップ。自分は昨日すでに試走を済ませているので、コースの状態は大体把握しているつもりでしたが、路面の状況は昨日より良くなっているかもしれません。取り敢えず皆さんの後に遅れない様に走り出したのですが、昨日試走した時はおおよそ霜が溶けた午後、しかし、午前一発目の下見ラップではまだ霜は凍った状態で、滑りそうな路面もまだカチカチでした。マディゾーンは昨日の試走でダイブ泥が飛んだみたいで、早くもラインが出来ている所もありました。事前にクラッチの遊びを調整したせいか、エンストし易くなっていたので、調整しもって走り、パドックに帰る頃にはどうにかしました。
   今回はBクラスは自分含め3人程度と思われたので、要するに完走しさえすれば入賞は間違いない、という訳です。となれば無理はせず2.5時間休まず走りきる事が大事です。その様な訳で、疲れたら休む。大体1時間で5分程度という作戦でいく事にしました。

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今回参加の皆さん
最終戦はいつもよりも人数が多めです

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下見ラップのあと、ロキソニンを投与
痛み出して飲んでも遅いからです


■始めの1時間
   下見ラップスタートから30分後、本戦スタート。いつもの様にルマン式でキック始動の自分はバイクから2メートル離れた所から駆け寄ってスタートなのですが、自分が走り出した時には既に3分の2ほどはパドックから出た後でした。まぁ、誰かと競争するよりも、これから2.5時間走りきるのが目的ですから、ゆっくりスタートも作戦のウチです。
   ともかく、今回まず難しいと感じたのは、桑畑コースのワダチだの登り。慎重に突破して、大胆にアクセル開けて行きました。中級コース付近もウカーっとすると滑って転けそうなので慎重に。MXコースはイイ感じのコンディションなので飛べたら飛ぶという感じで行き、コーナーは下りの右コーナーで使用でしたが、ラインというかレール状のワダチが出来ていたので、素直に通れば問題なし。むしろ、その先の坂の上りは、トロトロとアプローチすると蛇行して登り切れなくなる可能性があるので、出来る限り早めに開けて登りました。その後、ロックセクションはカットされているので、南コースの下を回り、やはり獣道もカットなのでパドックの側道を通って南コースからスタート地点に戻る、という感じです。滑る所だけ注意すれば、あとは気持ち良く走れるコースで、実際走っていて楽しかったです。
   とは言え、前回までと違って滑りやすくなっている事だけは違いないので、最初の内はなかなか3速に上げる所が少なく、早くも2周目くらいからトップ集団にラップされました。安全運転を心掛ける関係上、背後からそれらしい爆音が聞こえてきたら、安全に抜いていって貰える場所を考えて走る様にしました。その様に心掛けておけば、モチュールカップでは強引な抜き方をする人はいませんので、自分の走りに専念する事が出来ます。
   そうこうしているウチに、段々と左肩の方が怠くなってきました。ハンドルに付けた時計を見てみると、スタートから約30分くらい経過していました。ピットインするにはチト早い。1時間まで辛抱してみる事にしました。前回までの3戦では、怠いなー痛いなー、と思っているウチに走れなくなったというケースでしたが、今回はそれを見越して無理になる前に休む作戦です。ともかく、ピットインするまで、出来る限り自分の走りに徹し、ミスして転けたりしない様に注意しながら(それでも滑ってポテ転けしましたが)、1時間後にピットインしました。
   ともかくヘルメット脱いで休憩。バイクに給油して、自分も給水して、トランポに腕掛けて肩を後ろに来るようにストレッチなどして、かっきり5分で再スタートしました。

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例によって例のごとく、遅い出だしww
後には数台しか残ってませんでした

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出来る限り、習った事を忠実に実行しようとするの図



■次の1時間
   当初はそれなりに順位を気にはしていましたが、ピットインした以上は、どこがどうなってるか自分ではもう判りません。あとは自分の走りに徹するまでです。早い人が追いかけてきたら迷わず避ける。自分が誰かを追い抜く事はまずまずない事なので、目は前に、耳は後ろに、それぞれ注意しておけば良い訳です。
   走り出して直ぐ感じたのは、たった5分の小休止と言えども、肩の調子はすこぶる良くなった、という事でした。確かに5分のロスタイムが出るのは痛い事ですが、そのまま走り続けて激烈に痛くなって走れなくなるよりは、たった5分休んだだけでスタート前と変わらない調子になるなら、その方が遙かに良い訳です。
   路面のコンディションは次第に良くなってきて、3速で巡航出来る所が増えてきました。今回、出来るだけ肩に負担を掛けないようにする為、仮に低速になっても3速で行けそうなところはシフトアップして行く作戦です。その方が加減速Gが身体に掛かり難いからです。また、座っていける所は座って余り肩に加重かけない様にしました。
   その様な訳で、これまで2速でないと危ないかなー、と思ってた所も、果敢に3速でアタックする様になりました。かなりの箇所を攻略できましたが(その分楽になった)、桑畑コースとかの滑りやすい荒れた路面のところでは、文字通り滑ったり蛇行したりで、2速の方が安定して走れました。
   やはり30分した辺りから左肩は疲れ始めたのですが、それでも転けてリカバーするのに手間取るほどではありませんでした。そのまま1時間まで走り続け、時間通りにピットイン。給油、給水、ストレッチをし5分後に走り出しました。

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早い人に追いかけられるワタクシ
譲るべきところでは、早め早めに先に行って貰ってました

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2時間近く走っても、体力的にはかなり余裕でした
やはり水泳の威力は絶大のようです


■最後の30分
   2回目の休憩の威力も絶大で、左肩の疲れは消えていました。しかも残り時間は30分、疲れ始めた頃にはレース終了です。ラップタイムは、大体8〜9分くらいで走っている様ですので、あと4周ほど頑張れば見事完走です。路面コンディションはドンドン良くなって、この頃にはほぼベストコンディションになっていました。最後の4周、気張って走る事にしました。
   モチュールカップに出てていつも思うのは、抜かれる際に上手な人の走った後を走る事で、走りの勉強が出来るという事。「ああ、そこはそういう風に走るのかー」みたいな感じです。そして同じ様に走ると、これまでの自分の走りとは全然違うんだな、という事が判ります。AAクラスの人には6〜7周、A-2クラスの人でも3〜6周は抜かれるので、その度にラインだのフォームだのの勉強をしてる、という訳です。
   その一方で、自分にもそうした事を感じる余裕が出て来たな、と思いました。以前のモチュールカップでは、1時間も走ったら青色吐息で息してるだけでも精一杯という感じでした。ところが今回は、左肩は気にしてましたが、それ以外で身体の事で気になるところは一切なし。息もまったく切れませんし、バイク転かせて起こすのもストレスない。水泳やったり筋トレやったりの効果は、じんわり地味に効いている様でした。
   とは言え、やはり2.5時間走ると疲れてくるのか、土手に乗り上げてコースに落ちたところで弾かれて、コースを塞ぐ格好で転けてしまいました。しかもコース幅の狭いところで、フロントが半分崖落ちしそうになりました。後続が迫ってる予感がしたので、慌てて起こして向きを変えて再発進。恐らく最終周になるはずだったので、ヤバそうなところは慎重に、その他は大胆に走り、最後のトップストレートで全力加速。ところが、突っ込みすぎて曲がりきれず、ブレーキ掛けたらエンスト。あと5mでチェッカーという所で、押してゴールする羽目になりましたw

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チェッカー前でまさかのエンストww
エンジンかけ直すより押した方が早かったです

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夜は氷点下になるとの事で、水道はストップ
洗車機が使えなかったので、こびり付いた土だけ落として帰りました


■総評
   総合順位18位、Bクラス4位。3人しかいないと思ってたら、実は4人居て、しかも3位の人とは同周回。どうやら半周遅れくらいで負けたらしいです。5分×2回も小休止で負けた様なもんですが、仮に小休止を3分にして切り上げても、1時間置きに休まねば戦闘力を維持出来なかった訳ですから、4位たり得るだけの条件を持っていた、という事です。ラップタイムは大体8分40秒くらい。前回よりコース長は短い訳ですから、ゆっくり走った事が知れるタイムですが、レース全体での平均ラップタイムは、今年の開幕戦の時より3分ほど縮める事が出来ました。
   今年は、4月の左肩の負傷がつきまとい、7月の第3戦以来、ずっと事実上の途中リタイアが続いていましたが、今回小休止を挟む事で、2.5時間走りきれる事が出来たのは大きな収穫でした。休まなければさらに1周多めに走れた計算ですが、モトクロッサーである以上、給油はしなければならない訳ですし、ケツに根が生える様な大休止でなくても、十分戦力回復になると判れば、積極的に休止を作戦に取り入れるのはアリだと思います。
   ライディングの質に関しては、タイム的には最下位であったものの、今までみたいに乗りにくい、怖いといった感じがほとんどなく、むしろ若干コースを攻めるイメージで走れたのは大きかったと思います。何より、楽しんで乗れたのは良かったと思います。ここ最近のスクールで、ベストテク完結編を連続して習っているのですが、それは自分の走りを素晴らしく向上させてくれているな、と感じました。
   走り方が見えてきたところで、来年こそは上位を狙える様に、全戦参加で頑張りたいと思います。

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3位ヅラで並んでますが、実は4位ですw
(3位の方は用事で先に帰られました)

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翌日洗車した時に、リアタイヤのブロックが飛んでる事に気付きました
ブロックが飛ぶ走りをしたのは、今回が初めてです






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2012年11月11日

   今年は何があってもモチュールカップだけは通年参加を決めています。第2戦は今も引きずる左肩の負傷で欠場しましたが、モチュールカップは5戦のポイントが有効になるので、まだまだ頑張れます。この調子でいけば、Bクラス年間グランプリ3位を得る事が出来るはずです。まぁ、1位2位と3位の間は、実力がかなり懸絶してるのですが、それでも3位には違いないので、嫌が上でも頑張る決意をせねばならない訳です。
   さて、先月10月21日のクロスカップは、予想してた以上に苦戦した訳ですが、唯一見るべきところがあったとすれば、あれほどのエライ目に遭っていながら、懸案の左肩がどうともなかった事です。ようやくリハビリの成果が上がって、左肩に気にする事なく走れる様になった様です。ともかく、左肩が痛くて休んでる間に、3〜4周分はロスしてると思われる訳で、どれほど損してきたかと思うと、今回は相当に期待も気合いもあったのです。

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気合いを入れた証しに、今回も本番用外装
実は、前回のクロスカップのまんまww



■初めて3速で

   いつもの様に、前日のコース設営のお手伝いに参加すべく、朝0400時に起床、0500時に出発。BTC市貝には0730時過ぎに到着しました。もっとゆっくり1000時頃に着くようにしても良いんですが、1時間出発が遅れると道中の渋滞がひどくなって、現地着が昼前になってしまう事があったので、スクールを受ける時と同じ時間に出るようにしています。早く着いた分、トランポの中で仮眠を取る訳ですが、日差しが結構強くて運転席の中はかなり暑くなりました。
   コース設営では、一応長靴を履いたのですが、コースはほとんどドライコンディション。しかも先生が延べ30時間ブルを入れたとあって、平らでコース幅もちょっと広がった感じ。気になる天気も、翌日夜まで降らない予報でしたので、全周使う晴れコースになりました。難しそうなのは、ロックセクションからの粘度路面ですが、ここもロックセクションの下の泥をブルで掻き出したとかで、以前に比べたらかなり走りやすそうになっていました。桑畑コースも獣道もほとんど濡れてないとなると、ハイスピードレースの予感です。
   コース設定が終わって、いよいよ試走。日が暮れるのが早いので、ちゃっちゃとコースインしました。取り敢えず最初の1周はゆっくり、と思ったのですが、いつもの様に2速で走っていると、なんとも遅い。あまりにも遅い。しかも何故か疲れる。しかし、3速でモチュールカップのコースを走った事はありません。しかし、こうも遅かったんではたまったものではありません。そこで大丈夫そうなところで3速に上げてみました。すると、そっちの方が遙かに楽だという事に気が付きました。幸いにもコースは乾き過ぎずのベストコンディションです。思い切って開けれそうな所をは開けてみました。するとなお楽です。そんな具合で、2周目からはヤバそうなトコ以外は出来るだけ3速で走る様にしました。
   2周走った後、ちょっと休憩してさらに2周試走。意外にも難しいと感じたのは、初級コースから桑畑コースに入る下りのタイトな左コーナーで、ここはいつも難しいと感じているのですが、比較的緩やかなアウト側のラインで行くと必ずコースアウトするので、しぶしぶ急なイン側からヨタヨタ降りる、という感じでした。しかし、それ以外は大体大丈夫。気になる左肩も異常がないので、明日は存分に走れると自信を深めました。

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コース設営中の渡辺先生以下、スタッフの皆さん
コースコンディションはベスコンでした!


■序盤から中盤
   本番当日は、朝方は曇って寒かったものの、日が出ると暖かい。でも、いつ曇り出すか判らないので、冬用のアンダーアーマーを着込んで身支度しました。今回はいつになく参加者が多く、パドックの奥までトランポが並びました。自分がモチュールカップに参加し始めた頃のBクラスは、完走さえすれば準優勝とか3位は確実だったのですが、最近は5〜6台出走する事が多いので、簡単にはトロフィーを持って帰れなくなっています。今回も5台出走との事でした。
   試走は昨日やっていましたので、下見ラップは簡単に流して終わり。苦手なポイントも上手にクリア出来るラインを見つけて置いて、危なげなく走りました。あとは2.5時間を走りきるだけです。いつもなら1.5時間走ったところで給油に入るのですが、その時点では燃料はかなり余裕がある事が判ってきました。そこで今回は2時間まで走り、給油してちょっと休憩してから、残り30分を目一杯走る事にしました。つまり、給油までに離せる人は徹底的に離しておく作戦です。

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ライダーズミーティング
前回よりも大勢で、白熱したレースが楽しめそうでした


   いよいよ本戦スタート。いつもの様にスタートでグズグズしてて、出発はケツから1/3辺りです。Bクラスでは一番ドンケツだったと思います。まぁ、この辺りはエンデューロですから、慌ててトチって遅れるよりは、ピッタリと3番4番に付いて行って、その人らがミスったところを抜いた方が利口です。そうやって走っていると、1周しないウチに3番の人がミスってエンスト。4番の人に続いて追い抜き、今度は元4番の人をどこで抜くかーと追いかけたのですが、この人も結構早い。というか、自分が遅い。ようやくタイトコーナーのイン側でふらついたところを、アウトから追い抜きダッシュ。この後しばらくは一人でツーリングとなりました。
   いつものモチュールカップなら、大体2〜3周目でAAクラス及びAクラスの人にラップされ、5周目くらいにはA2クラスの人もラップされるのですが、今回は5周目辺りでAAクラストップの人にラップされました。「そろそろ来るなー」と感じると、後方に注意を向けつつ、どの辺りで抜いて貰うか考えます。こう書けば敗北主義的に見えるかもしれませんが、自分の実力を自覚した走りをする事が、迷惑をかけずケガをしないレース展開が出来るポイントだと考えています。逆に、自分と似たり寄ったりのライダーレベルの人には、全然遠慮しません。

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出走前のワタクシ
去年に比べたら、身体は細くなっているのですが
ここんとこ、ちょっとウエストがキツイかなー


   そんなこんなで、1時間が経過しました。さすがに疲れてきたのか、始めの時の様な元気をキープする事がシンドクなってきました。取り敢えずBクラス3位は確保しつつ、1位はともかく2位にはラップされてなさそうだったので、体力温存走法を取る事にしました。今回、初めてイケそうな所は3速で走る様にしたのですが、借りに遅く走るにしても2速よりも3速の方が楽だという事を発見しました。また、2速で走らねばならないところは、なにかし辛抱して走らねばならないところで、その分、肩も怠くなってくるのですが、3速で走れるところは大分楽なので、3速で走れる所を待ち遠しく走る様な感じでした。

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本戦スタート
#30のXR100の人が当面の目標ですw



■いきなりの激痛
   こんな具合で走っていた1時間10分頃、XR100の#30の人に追い上げを食らいました。最初から周遅れだったかどうかはその時は判りませんでしたが、レース始まって初めて追いつかれた訳です。どうやらペースが落ちている様です。必死に抜かせまいとしましたが、初級コースから桑畑コースに入る苦手が下りの左コーナーで抜かれてしまいました。「#30をブロックする実力はまだないなー」とか思ってた矢先、段々と左肩の方がおかしくなってきました。と思った途端、ビキビキビキ〜〜〜〜〜っと激痛が走り、思わず「痛い痛い痛い痛い痛い」をわめき声を出してしまいました。

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獣道から南コースに向かう坂を爆走中
習った手首で加速に置いて行かれる気がしませんでした


   痛むのは肩の関節の後ろ側、関節の内側辺りです。4月のケガでずっと引きずっていた所です。もう治ったかと思ってましたし、今日のレースでも両肩疲れるという感じはあっても、左だけ疲れるという感じではありませんでした。今から思えば、ペースが落ちてきてる時点でかなり肩は疲れていて、むしろアクセルが開けられなくなっていたのだと思います。疲れてる事に気が付かないまま走り続け、左肩の限界がいきなりやってきた、という感じではないでしょうか。もっとも、その時の自分の感情は「まさか!」「またしても!」でしたが。
   とにかく肩が痛くて、アクセル開けるとか、抜かれない様にするどころではありません。バイクの上に乗ってるだけでも肩が痛い。でも、その場でへたり込む訳にもいかないので、とにかくピットまで走るほかありません。ヨタヨタと走ってたのですが、フープスでA2クラスの人にラップされ、しかもアクセルを戻してしまったので、コブの向こうにフロントから落ちる感じになってしまい、肩に衝撃がガーンと加わりました。あまりの痛さに、とうとう走れなくなり停止。痛みが落ちつくまでじっとしてるほかありませんでした。

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例によって例の部分が大激痛
湿布も気休めにもなりませんでした


   ようやくピットインしたものの、左肩が痛くて、プロテクターやウェア脱ぐのが一苦労。やっとこ脱いで湿布貼ってロキソニン飲んだものの、肩の痛みはなかなか収まりません。しかし、せっかくイイ感じに走れる様になったのに、こんな事で走れないとは残念の極みです。それに今回含め残り2戦、結果はどうあれチェッカーを受けないと、Bクラス年間3位も獲得出来なくなります。痛かろうがなんだろうが、最後の2周は走るつもりで、しっかり休む事にしました。
   30分近く休み、残り10分となったところで再スタート。しかし、肩の方は全然痛くて、プロテクターを付けるのが難儀でした。走り出してからもやはり肩が痛くて、3速でも2速でも元気に走れません。ちょっとしたデコボコでも肩に響く感じです。しかし、半周くらいすると、段々薬が効いてきたのか痛みが和らいできました。こうなると、やはり2速でモタモタ走るのはシンドイので、ギアを上げて開けれるところは開けて、最後の1周はズビズバと走ってチェッカーを受けました。

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最後はヨタつきながらも、とにかく完走
出来れば休まず走りたかった!


■結果
   14周走ってBクラス4位。3位との差は1周でした。左肩が痛んで休んでた間に抜かれた事になりますが、にしても1周差であった事を考えると、非常に残念です。残念ですが、これも結果ですからやむを得ない事です。敢えて言うなら、リハビリは完了してなかった、という事です。半年以上も掛かってますので、いい加減どうにかしてくれ、と思うのですが、またしても地味に仕切り直しの様です。
   数字で判る結果では見るべきものがなかったのですが、その内容はというと、やはりモチュールカップのコースを3速で走る様になった、というのは、自分としては画期的な事だと思います。今までは怖くて2速オートマ走法でしたから、これは進歩です。しかも、3速で走れる所は遅くても3速で走った方が楽だった、という事が判ったのは大収穫でした。恐らく、いつもより疲れを感じなかったのも、その辺りが影響してたのかもしれません。ともかく、新しい走行イメージを得たからには、その走りをこれからも続ける事です。
   ともかく、イイ感じに走れる様になってきてても、今だ肩が治ってないというのは由々しき問題です。リハビリのトレーニングもかなり地味なものですし、日常生活には何ら問題がないだけに、治ってるか治ってないかは、バイクに1時間以上乗らないと判らんという微妙な状況ですが、ともかく気を取り直して、なんとか最終戦には間に合わせたいものです。

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本日のランチ樹林
イカフライが柔らかくて美味しかったですw

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Bクラスの皆さん
来月も激走しましょう!!






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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2012年09月02日

   前回第3戦で左肩が治っておらず、全然走れなかったのを受けて、8月一杯はリハビリを中心として左肩の機能回復を目指していました。経過は良好、ガチガチに固まっていた肩甲骨は、大分動くようになったと言われる様になりました。筋トレでも見て判るほどに左胸や腕に筋肉がつき始め、パッと見た目に左右のバランスが取れてきたかな、と思える様になりました。しかし、大事な事はバイク乗ってどうなのか、という事です。少なくとも直近の自主練習では、まだまだといった感じでした。では長時間乗ったらどうなるか、それを試すために今回の第4戦にも出る事にしました。左肩の具合を確かめて、それをリハビリの方にも反映させる必要がある訳です。その様な訳で、今回は順位よりも、走りの内容重視で取り組む事にしていました。

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出発時の空模様。まるで昼間の様に撮れてますが
実は空だけが明るくて、街並みは街灯が点くほど暗かったんです

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前日のベストテクコース市貝
地面はどこもかしこもカチカチに乾いていました



■前日の試走は大事
   今回もいつもの様に前日から現地入りして、コースの設営を手伝いました。関東近県では、熱帯的スコールに見舞われる所が多く、中には土砂降りの所もあった様ですが、ベストテクコース市貝はこれでもかのピーカン。コースの底のロックセクションの部分以外は、カチンコチンに乾ききっていました。今回は時計回りという事で、獣道と大坂は登りで使うとの事でしたが、こうも乾いていればどうやったって走れる自信がありました。競争にはならなくても、走れるかどうかは重要なのです。今までは走れる自信すらなかったのですから。
   走れると踏んだからには、体力というか、左肩は本番まで温存しておきたい。その様な訳で試走はサボるつもりでいたのですが、先生から「走るの?」と聞かれたら、「はいっ!」と返事してました。そこでへのはのと言い訳したのではベストテクの生徒じゃありませんw 先生からそう言われた時は、何か教えて貰える時なのです。今回も教えて貰ったのですが、それは画期的な、完成形ならぬ完結形(完璧形だったかな??)でありました。習った事を頭で反芻しながら用意をしてたので、リアットブレース着けただけで、チェストプロテクター着けるの忘れて走り出すほどでした。
   ところが、走りだそうとして1速に入れたら、いきなりエンスト。クラッチのアジャスターを幾ら調整しても、ギアを入れたらエンストしまくり。前々回辺りから調子が悪かったのですが、いよいよクラッチも交換時期に来てるみたいです。ともかく、今日明日持ってくれれば何とかなるので、先輩にお願いして調整しなおして貰い、コースインしました。
   走り出して直ぐに、これまでの自分の走りとは違う事を体感しました。何と言いますか、今まで意識してた部分とは全然違う部分を意識して走ると、こんなに躍動的に走れるもんなんだ、という事を実感しました。それでも自分としては6割くらいの出力で走ったつもりだったのですが、タイムは8分切っていたそうです(今までは大体8分半〜9分半)。詳しくは次回のスクールで綿密に習う事になるでしょうが、あまりの素晴らしさにかなり自信が出て来ました。

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作業が終わったあと、長靴を脱いだら
膝から下が汗だくになっていました
麦茶やウーロン茶を4リットルほど開けてしまいました

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まだまだ夏空の夕暮れ
空は夏なのに、虫の音は秋虫でした


■30分走行、20分休憩

   夜の内に少し雨が降りましたが、夜が明けた時にはすっかり上がってしまい、散水にもなっていませんでした。準備はおおよそ出来ていましたので、のんびり起きて、のんびり準備して、のんびり開会を待ちました。
   今回のBクラスは5人。去年までと違って、完走すれば入賞という様な安易なレースでは無くなっているのが、最近のモチュールカップBクラスです。そのBクラスにいつまでも居る自分ってのはどうなんだ、と思わないでもないのですが、あまり思い詰めたら楽しく走れないので、とにかく今回の目的である、左肩の治り具合はどうなのかを、しっかり見る為にしっかり走る事にしました。
   下見ラップでは、昨日習った事だけを意識して走りました。もはやベストテクフォームとかじゃなくて、その部分だけ。それさえ意識が途切れなければ、とにかくスムーズにキレイに曲がれる、極大加速に持って行ける、という感じでした。肩の方は、ともかく1周目なので、まだ痛いだの怠いだのは感じませんでした。

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キャメルバッグにペプシNEXを詰める人ww
一応、炭酸は抜いてあるそうです
砂糖不使用なので、意外に口にべたつかないそうです


   いよいよ本戦スタート。肩の調子を見るためとはいえ、やっぱりBクラスで競争はしたいので、スタートをキレイにキメ様と思ったらエンスト。もう、やっぱり東京帰ったらクラッチ交換は決定です。慌てず再始動してスタートしたものの、一番ビリケツからの出発になりました。
   取り敢えず1周目は各車まだバラけておらず、前もつまり気味なのでゆっくり走れました。とは言え、大坂越えた先のシケインでいきなり転けてしまい、辛うじてエンジン止めずにバイク起こしたものの、折からの炎熱でかなり汗かいてしまいました。
   続く2周目は大分元気よく走ったのですが、3周目に差し掛かると、左の肩と腕の付け根がシクシクと怠くなってきました。前回もその辺りが痛み始め、痛み出すと一気に痛みが増すという感じだったのですが、今回は怠い〜〜という感じです。頑張ればもう1周くらいはイケそうでしたが、そうなると相当休まないとダメそうですし、その前にライディングが崩れて危ない事になりそうです。時間にして大体30分走ると肩がダメになってくる様です。ダメになると、一気に走りに元気が無くなるのは、これまで同様でした。無理をせずピットインして休憩する事にしました。
   前回と違い、今回は休憩も予定の行動なので、左肩が楽な姿勢を取って堂々と休みました。ともかく、根詰めて走るより、習った事を確実に実行する事、破綻のないライディングをする事の方が大事だと感じていました。

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ライダーズミーティング
今回はちょっと参加者が少なかったかな?



   20分ほど休むと、左肩の怠さがなくなる事が判ったので、再びコースイン。肩の怠さがないと、元気いっぱい走れる様で、ジャンプ飛んだりもするのですが、2周目に入ると段々肩が怪しくなってきて、3周目でアウト、という感じでした。ともかく走れる間は走る、という事で頑張って走って、疲れたら20分休む、というのを繰り返しました。
   空模様は時々曇ったり、パラパラと小雨が降る程度で、ほぼ晴れた状態でした。そのため、かえって滑りやすくなっている所もあり、止まるはずが止まれずにヒヤっとする事が何度もありました。今回特にミスが多かったのは、獣道の大坂で、勢い余って飛んでしまって着地で失敗というのが多かったです。何度か失敗している内に、頂上のワダチを避けて登ろうとすると、その先の地面が怪しくなっているという事に気付き、それからはちゃんとワダチに沿って登る様にしたので、ミスが少なくなりました。
   これまでのモチュールカップでは、ともかく疲れてくるとライディングが維持出来なくなって、余計に疲れるという悪循環を起こす事が多かったのですが、今回は適宜休んだせいもあって、そうした破綻感をあまり感じずに済みました。むしろ、走っている時は楽しんで走れたと思います。
   ラスト20分は、最後まで元気よく走り通しました。ともかく休み休みでもチェッカーを受けて完走する事、これがエンデューロでは大事な事です。

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左肩が怠くない時は、比較的元気に走ってました
もっとも、自分以外は大抵早い人なので
無理せず抜いて貰う様にしてました

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休憩するワタクシ
左肩が万全だったら、もっと走れたのになー

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レースが終わった直後にまとまった雨が降りました
バイクは全然汚れてないので、雨が上がったあと
タオルでザッと拭いて洗車終了ww


■評価
   今回は無理せず休憩を入れる方針で、また実際にその様なレース運びにしましたので、順位的な評価は無しにしたいと思います。
   前回は治っていると思っていて加減も知らずに走ってしまい、酷く痛い思いをしましたが、今回は様子を見もって走ったので、極端に酷くなるまでには至りませんでした。それでも身体の他の部位はまったくどうともないのに、左肩だけが疲れてしまって、結局疲れた部位に走りを合わせねばならなかったという点では、前回と同じでありました。ただ、疲労度が前回よりは軽くなっている事、痛みというよりは疲れなので、右肩に比べると左肩は相当に筋力が落ちているらしい、という感じがしました。あれほど筋トレをやっていても筋力が回復しないのですから、やり方に問題がある、という事です。
   もう一つ、これはいささか恥ずかしい話しなのですが、今回も2速オートマ走法でした。3速に上げようにも、コースがクネクネしててエンジンの回転も車速も上げられない感じで、仮にうっかり上げても今度は止まれない、という風に感じて、安全走行に徹せざるを得ませんでした。どちらかというと、早く走る事よりも、きっちり減速できない不安の方が勝っていた様に思います。この辺も、今回先生から習った事を着実確実に行える様になれば、解決の糸口が見えてくるんじゃないか、と感じていますが、それはこれからの課題です。
   バイクに関しては、先述した通り、クラッチがかなり不調になってきていました。2010年モデルの時は、2年乗っても全然平気だったので、そんなもんかと思っていたのですが、他の人に話を聞いたら、大体1年くらいで交換している様です。よくよく考えてみれば、コーナーの立ち上がりで半クラ当てて一気に回転を上げようとしたり、みたいな使い方が最近増えています。2010年モデルの時はそんな使い方はしてなかった気がしますから、やはり消耗激しくなる乗り方をする様になったのでしょう。

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本日のランチ樹林
右のおにぎりが何故か、かなり固かった、、、
まぁ、美味しかったんですけどねw

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4位ヅラして並んでますが、実は5位ですw

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今回の頂き物
やたら水分が欲しかったのか、野菜より飲み物メインでw
茄子は一杯入ってて、いろんなおかずに使えそう


■出続ける意義
   今年はモチュールカップに全戦参加を決めていました。ともかく、Bクラスで年間ランキング3位は取ろう、というか、出続ければ取れるだろう、くらいの気持ちでした。今のところ、第2戦を負傷で欠場してしまってますが、モチュールカップで5戦分のポイントで順位が決まりますので、残る2戦を着実に出れば、取り敢えずは上位争いの残れます。というのも、毎回成績が奮わない割には、現時点でもBクラス3位だからですw
   ただし、そうそう呑気な事も言ってられないのが昨今のBクラスです。まず参加人数が増えた。以前は2〜3人だったのが、このところ毎回5人は出ています。そうなってから、3位のトロフィーも貰えなくなっています。さすがにこれでは、毎回出たとしても、ちょっとヤバイかな、という感じです。本腰入れたいところですが、果たして技術的に入るかどうか。
   何にせよ、次回第5戦までに肩を万全までに治したいところです。話しはすべてそれからでしょう。

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4号線を南下する道すがら、ダブルレインボーが見れました
この先、何か良い事があるかもしれません






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