エンデューロ

2013年09月22日

   先週は軽井沢モーターパークでXR230を壊して帰ってきたのですが、今週はMX408のファイヤーエンデューロです。実はMX408を走るのは今回が初めてです(去年、一応会員になったのですが、結局走らず終い)。エントリーするに当たって、まずMX408の会員(内実はスポーツ障害保険)に加入しなければならないのですが、時流を考えれば仕方ない事とは言え、たった1回のレースの為にコース会員ってのもなー、と正直思わないでもありませんでした。しかしまぁ、出ると言ったからにはキッチリ準備するのが自分の流儀です。

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今回はデコボコランドで知り合ったS木さんと
というか、S木さんに猛烈に誘われての参加でしたw



■寝不足&下痢
   事前の準備としては、ともかくタイヤは前後新品にしました。先週のレースで、ド中古(ただしほとんど使ってない)のタイヤでは、やっぱりケツに伝わるグリップ感がゼロで気色悪かった事から、ともかくタイヤが新品でありさえすれば、それだけで自信が付くというものです。バイクの方は今月頭にモトロマンでアチコチオーバーホールして貰って、まだ十分慣熟走行した訳ではありませんが、事前練習しようと思ったら水泳で左手を怪我してしまったので、レース走りながらアタリを出していくしかなくなりました。
   バイクの方の準備で出来る事があまりない以上、あとは身体の方の準備しかないのですが、実はこの2週間、ずっと下痢続きです。別に腹が痛むとか始終トイレに籠もってる、という訳ではないのですが、とにかくチャージされたら下痢って感じでして。まぁ、こればっかりはどうしようもないので、走る前に出しておくくらいの事しか出来ません。あと、今回は片道1時間半ほどの移動という事で、朝0400時に起きて早めに出発したのですが、現地に着いた頃には案の定眠たい。まぁ、レース走ってる最中に眠くてバイク乗ったまま寝た、って事は今まで一度もないのですが、やる気とか気力には影響する事なので、ちょっと気になるところです。
   現地に着いてから、一通りコースを歩いて下見しましたが、デカイ反り立ったジャンプだらけでちょっとビビったものの、そうしたジャンプは全部カットという事で安心しました。コースコンディションもめっちゃドライで、仮に転けても泥だらけになる心配はなさそうです。ガレ場もヌタ場もないので、こりゃハイスピードレースになるんちゃうか、という予感がしました。

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試走前に一撮
新品タイヤだけがやる気満々ですw


■試走
   自分が参加する80分クラスは、蓋を開けてみたら39台出走という事で、前回に比べたら結構な数です。パッと見た感じ、どなたも早そうな方ばっかで、「こりゃ早く走るというより、邪魔にならん様に走るってのを頭に置いて走った方が良いかなー」という感じでした。
   開会式のあと、直ちに試走。80分クラスは一等最初に走ります。1周目は確かゆっくり前の人を抜かさないで、という話しの筈だったのですが、試走としてはエライ速い。後ろの人に迷惑掛からないよう、前の人に一所懸命付いていきました。
   コース自体は、大きなジャンプはカットされていますし、路面もよく乾いてグリップするのですが、難しいと感じたのはステップアップジャンプとコース後半のアップダウンの下りの途中からコース脇のミニコースに入っていく右コーナーで(キャンバーターン気味になる)、上手い人はステップアップをポンポン飛んでましたが、自分はどう考えても飛びきれず斜面に刺さって前転しそうなので、なめて通過。ミニコースへの入口も最徐行で対処しました。
   試走時間は約10分、都合3周走りましたが、率直に感じたのは「こりゃ、モトクロスでんがな(汗)」という事でした。当初、80分くらいならハイドレーションは要らないかな、と思っていたのですが、たった3周でも結構な汗をかいたので、1リットルだけ背負う事にしました。しかし、止まる場面があまり想像できませんし、仮に転けたって直ぐに起こして走り出さねばならない様な雰囲気で、ハイドレーション吸ってるヒマなどないんじゃないか、と思いました。

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出走直前に挙手の礼w
試走で難所がない事が判ったので
ちょっと気持ちに余裕がありますw


■40分経過
   全クラスの試走が終わって、サクサクーっと80分クラス本番。ローリングスタートという事で、出走順はゼッケンの番号の若い順から。自分は日頃付けてる「339」の頭の「3」を隠して39番だったのですが、これが順番的には結構前の方で、後からガチっぽい人がついてくる形になって、遅れたら格好悪いやら迷惑やらで、ちょっと参ったなーという気分になりました。
   そんな気分を余所に、ローリングスタート開始。走り出したらもう走りに集中するだけで、とにかく1周は前の人についていき、周回チェックを受けた途端、後ろからズビズバと抜かれていきましたw とはいえ、いつものエンデューロみたいにチンタラ走ってる雰囲気でもないので、自分もモトクロスのつもりで加速。ところが3つめのコーナーのイン側でエンスト。「いきなり何やっとんじゃー」とか思いつつ、慌ててキックするもなかなか掛からず。その間に5〜6台に抜かれて、かえって気分が楽になりました。
   ともかく、あまりチンタラ走らず、そこそこの速度で走るよう心掛け、ジャンプも飛べれば飛ぶようにしてたのですが、早くも3周目にはバテ始め、それまでショート気味で突破してたフープスでとっ散らかってぶっ飛びそうになってからは、「出来ん事は出来ん」と割り切って走る事にしました。
   とはいえ、周回を重ねる毎にしんどくなっており、その先走り続ける為には何らかの対策が必要。そこで考えたのは「速く走るよりも楽に走る」という事。モトクロッサー乗ってて何がシンドイと言っても、加減速Gで身体がヤラれてしまう事ですが、だったら極力Gが掛からない様にすれば良い。早めにエンジンの回転上げて1速上げて車速に乗せてしまうしまうとか、真っ平らな所では立たずに走るとか。お陰で大分楽に走れる様になりました。

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と思ったら、2周目でいきなりエンスト
慌てて再始動中

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大きなストレートでは、1速上げで楽して走りました
というか、何とかオートマ走法では遅すぎてシンドイです



■60分経過
   とはいえ、50分を経過した辺りから、明らかに体力が続かない感じが現れてきました。まぁ、普通のエンデューロだって50分も走れば結構疲れる訳で、それが今回の様なモトクロスみたいなのを延々50分も走ったら、そりゃもう疲れまくる訳です。大体からして、モトクロスだったら10分だってバテバテになる訳ですから、むしろ自分的にはよく頑張ってる、という感じです。
   残り20分となれば、あと6周くらいなのです。シンドイにはシンドイですが、別に転けて痛い訳でもないので、途中でどっかに止まって休むなんて事しないでも、ゆっくりでも周回出来ます。むしろゆっくり走った方が加減速Gが掛かってシンドそうでしたので、気張って走り続ける事にしました。MX408はパドックからコース全体がほぼ見渡せるので、勝手に止まって休んでたらモロバレになってしまうので、格好悪くて走り続けたという事情もありましたw
   レースが始まった時から、トップライダーのとある番号に目星をつけて、自分が何回ラップされたかをカウントしてたのですが、残り10分くらいの時点で既に5周ラップされている事を知っていました。まぁ、実力の差ですし体力の差でもある訳ですが(歳の差も含まれるでしょうw)、速い人には速い人なりに目指すものがある様に、自分にも目指すものがあったのですが、それはともかく79分走りきる、という事でした。というのも、去年の4月に左肩を怪我して以来、ずっと不調で今年の春先まで1時間も走ったら肩がダメで走れなくなる体たらくでした。もし今回、79分走りきれば、その不調を挽回出来た事になり、それはそれで個人的には価値深いと考えた訳です。
   そして、これ以上ないくらいヘバヘバになりながら、最終ラップに突入。肩も手も痛みもせず、ただただ砂煙で鼻クソが溜まってムズムズし、喉がカラカラになって舌がヘバりつくのを感じつつ、チェッカーフラッグを受けました。

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今回、唯一ちょっと難しいと感じたのは
コース後半の下り坂の途中からミニコースへの入口だけでした

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チェックポイントでは追い抜き禁止なので
後ろに渋滞作ってます(爆)

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何やかんやで79分完走
もうヘロヘロでしたww


■結果
   そんなこんなで79分、無事に走り終えました。前回はXRが壊れてリタイアでしたが、流石にCRFは十分な性能を発揮してくれて、メカに関する限り何も案ずる事なく走りに徹する事が出来ました。身体の方も、終わった後に年始めに骨折した右手が痺れて鉄琴みたいに震えてる他は異状なく、速い遅いを別にすれば80分くらいは走れる様になった事を確認しました。
   レースの中身としては、エンデューロの名にちょっと騙された感(笑)がありましたが、あれはあれでモトクロスのスタミナを着けるには良いレースではないか、と終わって暫く経ってから感じる様になりました。練習ではどうしても自分のペースで走ってしまいがちですし、強制されるものがないからついつい2〜3周で止めてしまったりしますが、レースとなるとそういう訳にもいかず頑張らねばなりません。その意味では、まさに耐久力を付けれるレースだと感じました。
   MX408は今回初めて走ったのですが、思って以上に面白いコースだな、と感じました。今回は怖くてなめて走ったステップアップは、是非ともクリア出来るようになりたいものです。XR250だってクリア出来るんだから、CRFは当然出来るはず。ウチから比較的近い本格的なMXコースですし、2年連続で会員になったのだから、機会を作って練習に行きたいです。
   今回の結果は、80分クラス39台中30位と、これまで同様、安定の「下から4分の1」の順位でした。終わってみれば「もうちょっと気張って走れば良かったのにー」とか思う訳ですが、実際走ってる時は、後半は青色吐息だった訳ですから、コレが今回の実力という事で、次回の奮戦を期する事にしたいと思います。

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終わってから暫くの間、右手が痺れてました
相当酷使したっぽいです

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総合順位はいつも通りでしたが、コンペノービスクラスでは2位ww
名前が呼ばれた時、まさか自分とは思わず
同じ名前の人がエントリーしてるもんだとばっか思ってましたw






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2013年09月15日

   実を言うと、今年はめっきりレース熱が冷めてしまってまして、どちらかというと地道な練習したいという欲求の方が強いです。しかし、お誘いを受けたらなかなか断れない性分なのと、軽井沢をどういう訳か片道2時間くらいで行けると勘違いしてた事から、軽井沢モーターパークで開催されるヒーローズえんでゅーろの最終戦にエントリーする事になりました。

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この夏、あちこちいじってたXR230“パンツァーファウスト号”
やっとこ完成ですw



■XR230“パンツァーファウスト号”
   今回はどのバイクで参加するか少々悩んだのですが、8月上旬に手に入れたXR230で参加する事にしました。ヒーローズえんでゅーろは初心者向けのレースという事で、公道クラスもあるので、せっかくなら一度はXR230でエンデューロを走ってみようという事です。
   XR230は納車以来、オイル交換やリンク・ステムのグリスアップ、保安部品やメーター等の除去、ガード類の取り付け、フロントフォークのOHなどと、色々いじってきたのですが、クラッチレバーの調整が難しい、シフトが入りにくいなどの問題もあり、まだまだ十分馴染んでいない感じです。またタイヤは、ほぼ新品同様のミシュランAC10ですが、おそらく長い間屋外に置かれていたもので非常に固く、これもちょっと馴染まない感じですが、このレースが終わったらトライアルタイヤに交換するつもりをしてましたので、そのまま参加する事にしました。
   事前の練習としては、デコボコランドで走っておいたのですが、印象としては、当然の事ながらCRFよりは全然重い。車高が低いため転けた時に起こすのがちょっと難儀。これが掘れたところだと、より難儀(一人で起こせなかった箇所があった)。サスはプアーなのでジャンプ飛んだら直ぐ底付きする、といった感じ。
   その代わり、サスが柔らかいので多少の凸凹はシートにどっかり座ってても楽に通過できる、加減速Gをあまり感じないので疲れない。意外に粘るエンジンなので、ちょっとでも回ってる限りエンストしない、というメリットも感じました。

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レースにはあまり関係ありませんが、チェーンの継ぎ手をクリップに替えました
チェーンツールはXR250の時に買ったDRCの旧タイプです


■台風18号
   さて、週末が迫ってきたのですが、折しも台風シーズン。第18号なる勢力の強い台風が週末に本州上陸という事で、行くか止めるか微妙な状態になってきました。というのも、軽井沢モーターパークの位置をよくよく調べてみたら、上信越道経由で片道3時間ほど掛かる事がわかり、行きましたー、雨で走れませんーじゃ、目も当てられないからです。
   ところが、空模様はいよいよ怪しく、前日14日は台風来てるのが信じられないくらいの晴れ。予報も台風の関東到達は16日未明で、15日はあまり降水確率80%、雨量1ミリという、降るんか降らんのかよう判らん天気。これまでの経験でいくと「行ったら雨、行かなきゃ晴れ」みたいな状況です。結局、誘ってくれた友達と相談の上、行く事にしました。
   あまり早い時間に出ても時間持て余してしまうので、1500時ころ出発しましたが、給油に手間取ったり、サービスエリアでウダウダご飯食べたりしてるウチに時間が過ぎ、現地に到着したのは2000時過ぎでした。幸い雨は降っておらず、ただちに荷室からバイク降ろして寝床の準備をしたものの、いつもの様になかなか寝付けず、ようやく寝たのは日付が変わってからでした。
   4時間ほど寝て、ふと目が覚めてみると、外はザザ降りの雨。しかも止みそうにない。バイクはシートも掛けず野ざらしでしたので、もちろん濡れそぼっている。さすがに雨降ってると走る気にならないので、明け方やってきた友達にも聞いてみると、「帰るっしょー!」という事なので、三十六計逃げるが勝ちとバイクを積み込んでしまいました。
   ところが、積んだ後になって雨が小降りになってきてしまい、どうしようかと迷っているウチに、友達が「やっぱ走りましょうよ!」と言いだし、内心「マジっすかー」と思いつつも、せっかく来たんだし、たまには雨のレースも良いかナーとか思い直し、せっかく積んだバイクをまた降ろして(だったら積まない方がトランポの荷室が濡れなくて済んだ)、慌てて準備に取り掛かりました。

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目が覚めてみたら、バイクが雨ざらしに
どうせなら前の朝から降って欲しかった。。

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一旦積んだバイクをまた降ろし
荷室の床を雑巾で拭いてキレイにしてからお着替え
てんやわんやでしたが、意外に落ちついてました

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ブーツの上端にビニテ巻いて
泥や水の浸入を防止します


■一速に入らない! 
   ドタバタと準備を終え、準備体操もこなし、しっかり集合写真に収まった後は、80分クラスの試走。マディなのは確実ですが、どの程度なのかは走ってみない事には分かりません。取り敢えず、タイヤの空気圧は前が0.6、後ろが0.5としました。
   さて、いよいよコースインした訳ですが、たしかにコースは全線マディ。といっても、うっかりしたら滑るという様な感じでなく、タダ単にグチャグチャした感じなので、落ちついて行けばオッケーという感じでした。とは言えマディですし、コース幅も狭く設定してありますし、しかもユンボが壊れてコース整備してないとの事で、所々掘れたりしてて、慎重を要する事は間違いありません。
   困ったのは、一速になかなか入らない事。そもそも一速で走らねばならないほど難しいコース、路面ではないと思うのですが、XRはスプロケがノーマルの前13丁、後ろ39丁のままで、ドライならともかく、マディでは難儀します。その上、先日の練習でもギアの上げ下げがなかなか上手くいかず、クラッチレバーのクラッチが切れる位置を遠めに調節し直すなど、いろいろ工夫したのですが、根本的にはまだまだ扱い難い状態です。
   で、ガレ場は急なアップダウンなど、一速に落とさねば通過出来なさそうな所でシフトダウンしようとしても、なかなか一速に入らず、自分の後ろに渋滞が出来る始末。ともかく1周苦労して周り、2周目からは2速オートマ走法で対応したのですが、普通ならエンストしそうな低速でも相当粘るエンジンである事が判り、今回は(これまでとは別の意味で)2速オートマ走法でしのぐ事にしました。

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出走前にパチリ
ヒーローズ関連のレースでは
主催者側で沢山写真撮ってくれるので嬉しいですw

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何だかんだで試走に出走
こうやってみると、改めてXR230の小ささに気が付かされます
ゴーグルは走る前から外してましたw



■あれれ、クラッチが?? 
   試走2周のあと、そのままトランポまでとって返し、リアの空気圧を0.3まで落としました。自分の後ろを走ってたマーシャルさんから、落とした方が良いと言われたからですが、見た目が新しく見えるだけのカッチカチの中古ですので、どの程度の違いが出るか判りませんでした。ともかく、80分クラススタート。そもそも勝ちに行ってない自分は、このXR230がマディレースでどんな風に走れるのか、試すつもりでノンビリ皆さんの後に付いていきました。
   走っている内に感じたのは、とにかくこのXRはパワーはなくて、切れもないけど、トルクだけは目一杯ある、という事。恐らく低速のトルクはXR250よりもあるんじゃないか、と思います。坂でも今にも止まりそうになりながらも、ちょこっとクラッチ合わせるだけで、グンと前に出て登り切ってしまう。なかなかタフなエンジンだと感心させられました。
   車重はCRFよりも20kgも重く、車速が落ちるとその重さを感じる事もままありましたが、走っている限りにおいてはそれほど難儀に感じる事はありませんでした。それよりも、仮に止まったとしてもセル付きですので再発進で体力食われる心配がありませんし、旋回性は思ってた以上に良いので車体を寝かさなくてもそれなりに曲がってくれます。なので3周走った頃には、結構楽しんで走る様になっていました。
   ところが、4周目の途中から、急にバイクが前に進みにくくなりました。慌てて一速に入れても状況変わらず。どうやらクラッチが焼けてしまって、ご臨終間際の様です。完全にクラッチが焼けてしまったら、コースの途中から押して帰らねばらなぬハメになってしまいます。この時点でリタイア決定。ともかくコース脇にバイクを止めてクラッチを休ませねばなりません。クラッチワイヤーもギリのところまで調整し直さねばなりません。ところが、もともと良く勝手が判らないバイクなので、なかなか上手い事行きません。
   マーシャルさんが駆け寄ってくれて調整してくれたのですが、発進時によろめいて、そのままマーシャルさんのバイクに絡んで転倒。出来れば転けたくないレースだったのですが(ウェアが泥だらけになるからw)、左半身&背中が泥だらけになりました(泣)。しかも、自分のバイクとマーシャルさんのバイクの間に右足が「そっちには曲がらない」的な入り方で挟まってしまい、自分ではバイクを起こす事も身体を引き抜く事も出来なくなってしまい、マーシャルさんに助けてもらうハメになりました(泣)
   その後は、一速でドンブラコ走りでコースを回って、よたよたの体でパドックに戻りました。

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泥沼も淡々とw
XR230はアクセルさえ回してれば、ゆっくりででも前に出る
なかなか強心臓のバイクです

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ただ、車格が小さいので、ちょっとバランスが取りにくい時も
ちょっと縮こまって乗ってる感じに見えますね

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クラッチが焼けて、ヘロヘロになって転けた所を
ばっちり激写されてしまいましたww

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誰ともバトル事なく、一人で淡々と走ってたので
泥はねが少ないですが
アンダーガードにはぎっちり泥が入ってました


■感想 
   結果としては非常にアレなレースだった訳ですが、個人的には意外に楽しんで走ってました。普通、マディだと危ないなー、怖いなー、ヤダなーといった印象なのですが、今回はどっちかというと「仕方ないなー」といった感じで、別にドキドキ感もなく淡々とコースインしてました。
   しかしながら、まだまだバイクの方が機械的に信頼性が高くなってない状態だったので、レースで頑張れる気になかなかなれなかったのは少々残念です。トレール車のクラッチを焼いたのはこれで3回目ですが、そもそもレーサーに比べれば強くはないので、ノーマルセッティングでマディだったら焼けたのは仕方ない事かもしれません。しかも、05年式のバイクで8年間一度もクラッチを替えた事はなさそうなので、そろそろ交換時期だったと言うべきかもしれません。シフトの入りにくさも、もしかしたら、この辺りに原因があるかもしれません。
   タイヤは、タダで貰ってきたものなのであまり文句が言えませんが、やはり1年以上のお古は全然しっくり来なくてダメです。むしろ、ずっと使ってきたブロックの角の落ちたタイヤの方が、よっぽどしっくり来る感じがします。恐らく、タイヤの空気圧を下げても、タイヤがそもそも固かったのであまり効果がなかったんじゃないかと思います。角が残ったまだ(見た目)新しいタイヤですが、廃棄処分とします。
   eBayで取り寄せたリコシェのスキップガードは、大いに活躍してくれました。基本的にはモトクロスコースを活用したコースだったのですが、一部人工的に作られたガレ場もありましたし、コース脇を活用した小径ではデカイ石が転がっていたりしたのですが、安心して走る事が出来ました。最後の撤退行の時に、一度思いっきり石にぶつけて「カーン!」と盛大な音を立てていましたが、その音さ心地よい感じでした。
   そのスキップガード(アンダーガード)ですが、XR230ではガードとエンジンの間がかなり広く、泥を次々飲み込んで重量を重くしていく傾向がある事が判りました。バッフルスポンジなどを詰めて、泥の進入を防止する対策を取る必要がありそうです。
   また、もともと車重が重く、車高が低いバイクであるので、一旦転けると起こすのが大変なのですが、シート部分にスタックベルトなどを設け、少しでも起こしやすくする対策が必要だと感じました。

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終わった後の水遊びwww

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雨のマディレースの後は
とにかく、何でもかんでも積んでしまえ
って感じになりますw


■後日談 
   レース後、バイクを修繕に出したのですが、出て来たオイルは真っ黒け(交換してから3時間くらいしか乗ってないのに)、そしてクラッチ板やフリクションディスクは真っ黒の焦げていました。むしろ、クラッチがこんだけ焦げたから、オイルの方も黒くなったと言うべきかもしれません。まぁ、何にしても、こうなったら走り続けるのは無理でしたし、修理は免れませんから、仕方なかったかもなー、というところです。
   モトクロッサーではここまで酷い事にはなりませんが(先日、CRFのOHの時も、クラッチ板は一部交換しましたが、ここまで黒くなってませんでした)、何せトレール車ですし、新車時から約8年、まったく交換された事はなかったと思うので、ちょうど交換時期だったんだと思います。

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出て来たオイルが真っ黒で、ちょっとビックリしました

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ここまで真っ黒になるのは、相当なもんです
XRが空冷ってのも原因の一つかも知れませんが






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2013年06月02日

   実を言うと、今年はレース熱がかなり下がっていて、レースに出るよりもデコボコランドやベストテクコース市貝で、色々チャレンジしたり達成したりする事の方に関心が行っています。「レースに出る実力じゃない」というのは事実その通りですが、退嬰的な意識からでなく、もっと身近なところで頑張りたい意欲が強くなった感じです。また、健康作りの面からすれば、レースでなくても練習でも十分やれる訳ですから、なおの事、レースよりも練習という風に考えが変わってきている訳です。
   とは言え、モチュールカップは自分が通ってるスクール主催のレースですから、そこの生徒としては出ない訳に行かない面もあります。開幕戦は右手骨折で欠場しましたが、ようやく右手の調子も戻ってきましたので、第2戦から参戦です。

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今回も20台近く参加
Bクラスも4台参戦でした



■前日試走なしのツケ
   いつもであれば前日からBTC市貝に入ってコース設営を手伝い、そのあと試走をするのですが、今回は仕事が入ってやむなく当日ぶっつけで走る事になりました。モチュールカップに参戦した当初は、コースが難しくて物凄く苦手意識があったのですが、最近は慣れてきたのか苦手意識はそれほど残っていません。なので試走なしでも、まぁ何とかなるか、と思っていました。
   ライダーズミーティングで、先生が「自分でも転けた」というものごっついタイトコーナーがある事を聞かされましたが、それでも何とかなるだろう的な感じで下見ラップに臨みました。が、ただちにいつもと勝手が違う事に気が付きました。とにかく、なんだかクネクネと細かいコーナーが増えた感じなのです。桑畑に入るコースも直線から屈曲に変わってますし、3年前に右肩の肩鎖関節を脱臼した通称「たにし山」の入口も大回り。そして問題のコーナーは、曲がれるかーと思いつつ案の定転倒。かなり気持ちが沈んでしまって、アクセルの開けも悪くなってしまいました。
   取り敢えず試走は無事帰ってきたのですが、「今日はダメ、こりゃ勝負出来ん」と即感じてしまいました。となると、如何に安全に無事に帰るか、それだけがレースの目的です。それは破綻なく走る事と同じ意味だと自分は考えます。早いとか遅いは二の次、という訳です。

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ライダーズミーティング
先生でも転けたコーナーで誰か渋滞作っちゃうかもなーw
って話ししてたら、自分が作ってしまいました(汗)


■2.5時間耐久練習
   下見ラップスタートの30分後、本戦がスタートしました。どうにも頑張れないと感じた時は、無理に早くスタートしようとせず、ゆっくり後を追う様にスタートです。何よりあのタイトコーナーは鬼門中の鬼門と思うので、追尾車から十分なマージンを取って取り組まないと、下見ラップの時の様にコースを塞いでしまう事になります。
   この様な感じで、気持ちにかなり余裕を持たせて走ったせいか、とりあえずあくせくした感じはせず、習った事を思い出しながら、テレレ〜っと走り続けました。といっても、やっぱコースは難しく、アクセルも開けられず、走ってる本人が「何だかなぁ〜」という感じ。路面のコンディションが良いだけに、かなり残念な気分でした。幸いな事に、水泳の効果はかなり出ていて、息苦しさはまったくなく、その点では今まで以上に楽に走っていたのですが、楽しんで走るというには程遠い走りでした。
   そうこうしている内に、スタートから1時間が過ぎようとした頃、またぞろ左肩の調子が徐々に悪くなってきました。デコボコランドでの練習では、せいぜい30〜40分くらいしか走りませんから気が付かなかったのですが、やはり1時間も走ると段々怪しくなる様です。このまま走り続けたのでは、あとで肩が使い物にならなくなりますので、迷う事なくピットイン。休憩したり肩のストレッチをしたりして、約5分後に再スタート。
   去年と同様に、休憩すれば肩の調子は戻る様で、30分ほどはそれなりに元気に走れますが、またも1時間くらいしたらおかしくなる。おかしくなると、アクセルは余計開かなくなるし、しょーもない所で転けもするし、もとより頑張りも利かなくなるので、迷う事なくピットイン。もはや順位は聞かなくても判るので、残り30分転けない様に走って、2.5時間終了。終わってみた時点では、まだまだ余力があったところを見ると、今回はかなりゆっくり走ったんだな、と感じました。
   その後、東京から急に呼び出しが掛かり、バイクも洗わずトランポに載せて、表彰式の前に市貝を後にしました。


路面コンディションは凄く良かったのですが
コース割が自分には厳しかったです
というか、何かが足りてないか抜け落ちた感じでした



■走りながら考えてた事
   今回のモチュールカップは、これまで参戦した中で、恐らく最も出来映えの悪い走りでした。何が悪かったかといえば、これまでは転けようが下手だろうがしんどかろうが、それなりに楽しんで走ってましたし、何か進歩した部分を見出したり、終わったあとに次への反省点なども見出せたのですが、今回は始終ブツブツ文句タレながら走ってました。こんな風に走ったのは、小学校2年の時に行事で走らされた淀川マラソンや、2009年のベースキャンプED以来です。
   上手に走れなかったのが頭に来た原因ではありますが、誰のせいでもなく自分のせいなだけに、余計に怒りの持って行き場がなくて頭に来た、といったところです。以前ははなから上手に走れない、と踏んで参加していたので、上手に走れなくて当たり前、むしろ完走しただけでエライ!なんて思っていたのですが、最近はもちっと上手に走れるんじゃ?なんて思う様になった様です。
   何にしても、楽しんで走れないというのは、早く走れないとか順位が上がらないとかいうのよりも、問題であると思います。別に仕事でもなく、頼まれて走ってる訳でもなく、自分から進んで参加してるんだから、詰まらない思いを抱えて走るというのは良くない。でも、あまりにもダメダメな走りに嫌気がさしてしまい、そうなると自ずとアクセルも戻ってしまって、コースの途中で何度も止まってしまいそうになりました。

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1月にデコボコランドでお会いしたAWさんと再会
昔乗ってたXR250で参戦でしたが
同じバイクかと思うくらい早かったです(汗)


■なかなか芽が出ない人のスタンスのあり方
   こんな風にクサった感じになってしまうのは、自分的には頑張ってるつもりなのに、なかなか芽が出ないからです。同年代の人でも、始めて2年もしない内にそれなりに成績上げている人が多い中、自分は「安定のケツから2番目」です。石の上にも3年と言いますから、3年目くらいは辛抱してたのですが、いよいよ5年目に入ってめげてきた、というところです。
   この話しをしたところ、多くの人からご意見を頂戴しました。集約すると、こういう意見でした。
  • 出場するからには順位は勿論大事かも知れませんが...怪我をしないで楽しむ方がもっと大事かと思いますが...。
  • 頑張るのは当たり前で結果はおまけみたいなもんかもしれません。この言葉は学生の時によく言われました。結果を求めると辛い心情は理解できますね。
  • 跳び箱もよう跳ばん鈍臭かった子が、モトクロスバイク乗ってる事自体が、ワタシら信じられんわww
  • 人それぞれ成長速度は違うんだから、ゆっくり成長する人が早熟の人より劣っている事にはならない。
   そして全ての人が口揃えて言ったのは、「大事な事は五体満足で帰ってきて、また仕事行って、バイク乗る事なんだから」という事でした。
   そもそも自分がこのスポーツを始めたのは、社会人やりつつアドベンチュアルな事は出来ないか、という目的からでした。色々あった候補の中で、一番やってみたくなったのが、オフロードバイクのレースでした。始めた当初は、順位がどうの結果がどうのではなく、まずは「やれんのか?」というのが最大の関心事だった様に思います。
   レースですから競争ですし、順位が上がれば楽しいのは当然ですが、下手でいつまで経っても上達しない人は、やる資格がないのか、といえばそうではないと思います。だから、「いつまで経っても上達しない」と思うのでなく、「1cmでも1gでも上達したところがあった」部分を楽しんだ方が良いと思います。もしかしたら、最後の最後まで成績出せずに終わる事になるかもしれませんが、それでも「やってて良かった!」と思える様に楽しんで頑張りたいものです。
   今回は、レースでの走りの中身よりも、何考えて走ってたかの方により多く反省点がありました。

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今回は急用でバイクも洗わず帰りましたが
路面がベスコンだったお陰で、翌日洗うのが楽でしたw






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tanisi_corp at 17:00コメント(4)

2012年12月09日

   全戦参加を誓ったモチュールカップ。その最終戦がやってきました。今年は第2戦が左肩負傷で欠場した他は、すべて参加する事が出来ました。しかし、第3戦から第5戦に掛けて、左肩の不調で実質的には途中リタイアするレース内容となっており、かなり不本意な次第です。最終戦はどうにか途中で大休止を入れず2.5時間入りきりたい気持ちで参加しました。

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コース設営に精を出す先輩方
深い水溜まりが4ヶ所くらいあり、水抜きしましたが
マディゾーン化してましたw



■試走で作戦立案
   ベストテクコース市貝に到着してからしばし仮眠を取ったあと、先輩方とコース設営の作業を開始。前回まで結構ドライ路面なレースが続いていたのですが、さすがに12月とあって霜がアチコチに降りていて、それが溶けるとぐっしょりになる感じです。しかも深く掘れたワダチには水が溜まり氷まで張っている状態。出来る限り水抜きはしましたが、それでも獣道方面とロックセクションの三段目は使わない事になりました。
   お昼休みにウトウトするほど眠くて、試走するよりは寝たい感じだったのですが、やはり事前の試走は大事という事でいそいそ準備して走り出しました。この時期、1600時を回ると一気に日が落ちてしまうので、試走時間は1時間程度。疲れない程度に4周走る事にしました。最初の1周は2速オートマ走法でゆっくりコースを確認しながら走行。4ヶ所ほど掘れたワダチに水が溜まった所がグチャってましたが、その他は概ね乾いていました。さすがに林間コースの日陰の滑りやすそうで、特に桑畑の上り坂がグネグネする感じでした。2周目からはピッチを徐々にあげ、4周目には本番同様の走りをしました。
   問題はやはり左肩で、しかも前回よりも疲れるのが早い。4周目にして既に軽く怠い感じです。もって1時間といったところ。それ以上無理して走れば、前回同様、劇的な激痛に襲われそうです。となれば、無理をする前に休憩して肩を休ませるより他ありません。どの程度の休憩を取れば良いか判りませんが、とにかく疲れたなと感じたら休む、この作戦でいく事にしました。

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試走の後のCRF250Rモルゲンシュテルン号
これだけ見れば、エライこっちゃの状態ですが
身体の方は全然汚れてませんでしたw


■下見ラップ
   眠かったお陰か、夜は相当冷え込んだにも関わらずぐっすり寝る事が出来ました。0700時に起床したものの、トランポの中も外気と変わらないくらい寒くて、ガスバーナーを炊いて温度を上げてからようやくシュラフから抜け出せる感じでした。
   昨日の試走では、バイクにかなり泥がついてしまい、しかもこの時期は凍結するとかで水道が止まっていて、洗車機が使えなかったのでかなりマディな感じで置いておくほかありませんでした。それを見た他の参加者の人は「ええ〜〜っ」という感じだったのですが、実は汚れるのはブーツから下だけで、ウェアの方は全然汚れてなかったのです。
   さて、ライダーズミーティングも終わり、いよいよ下見ラップ。自分は昨日すでに試走を済ませているので、コースの状態は大体把握しているつもりでしたが、路面の状況は昨日より良くなっているかもしれません。取り敢えず皆さんの後に遅れない様に走り出したのですが、昨日試走した時はおおよそ霜が溶けた午後、しかし、午前一発目の下見ラップではまだ霜は凍った状態で、滑りそうな路面もまだカチカチでした。マディゾーンは昨日の試走でダイブ泥が飛んだみたいで、早くもラインが出来ている所もありました。事前にクラッチの遊びを調整したせいか、エンストし易くなっていたので、調整しもって走り、パドックに帰る頃にはどうにかしました。
   今回はBクラスは自分含め3人程度と思われたので、要するに完走しさえすれば入賞は間違いない、という訳です。となれば無理はせず2.5時間休まず走りきる事が大事です。その様な訳で、疲れたら休む。大体1時間で5分程度という作戦でいく事にしました。

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今回参加の皆さん
最終戦はいつもよりも人数が多めです

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下見ラップのあと、ロキソニンを投与
痛み出して飲んでも遅いからです


■始めの1時間
   下見ラップスタートから30分後、本戦スタート。いつもの様にルマン式でキック始動の自分はバイクから2メートル離れた所から駆け寄ってスタートなのですが、自分が走り出した時には既に3分の2ほどはパドックから出た後でした。まぁ、誰かと競争するよりも、これから2.5時間走りきるのが目的ですから、ゆっくりスタートも作戦のウチです。
   ともかく、今回まず難しいと感じたのは、桑畑コースのワダチだの登り。慎重に突破して、大胆にアクセル開けて行きました。中級コース付近もウカーっとすると滑って転けそうなので慎重に。MXコースはイイ感じのコンディションなので飛べたら飛ぶという感じで行き、コーナーは下りの右コーナーで使用でしたが、ラインというかレール状のワダチが出来ていたので、素直に通れば問題なし。むしろ、その先の坂の上りは、トロトロとアプローチすると蛇行して登り切れなくなる可能性があるので、出来る限り早めに開けて登りました。その後、ロックセクションはカットされているので、南コースの下を回り、やはり獣道もカットなのでパドックの側道を通って南コースからスタート地点に戻る、という感じです。滑る所だけ注意すれば、あとは気持ち良く走れるコースで、実際走っていて楽しかったです。
   とは言え、前回までと違って滑りやすくなっている事だけは違いないので、最初の内はなかなか3速に上げる所が少なく、早くも2周目くらいからトップ集団にラップされました。安全運転を心掛ける関係上、背後からそれらしい爆音が聞こえてきたら、安全に抜いていって貰える場所を考えて走る様にしました。その様に心掛けておけば、モチュールカップでは強引な抜き方をする人はいませんので、自分の走りに専念する事が出来ます。
   そうこうしているウチに、段々と左肩の方が怠くなってきました。ハンドルに付けた時計を見てみると、スタートから約30分くらい経過していました。ピットインするにはチト早い。1時間まで辛抱してみる事にしました。前回までの3戦では、怠いなー痛いなー、と思っているウチに走れなくなったというケースでしたが、今回はそれを見越して無理になる前に休む作戦です。ともかく、ピットインするまで、出来る限り自分の走りに徹し、ミスして転けたりしない様に注意しながら(それでも滑ってポテ転けしましたが)、1時間後にピットインしました。
   ともかくヘルメット脱いで休憩。バイクに給油して、自分も給水して、トランポに腕掛けて肩を後ろに来るようにストレッチなどして、かっきり5分で再スタートしました。

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例によって例のごとく、遅い出だしww
後には数台しか残ってませんでした

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出来る限り、習った事を忠実に実行しようとするの図



■次の1時間
   当初はそれなりに順位を気にはしていましたが、ピットインした以上は、どこがどうなってるか自分ではもう判りません。あとは自分の走りに徹するまでです。早い人が追いかけてきたら迷わず避ける。自分が誰かを追い抜く事はまずまずない事なので、目は前に、耳は後ろに、それぞれ注意しておけば良い訳です。
   走り出して直ぐ感じたのは、たった5分の小休止と言えども、肩の調子はすこぶる良くなった、という事でした。確かに5分のロスタイムが出るのは痛い事ですが、そのまま走り続けて激烈に痛くなって走れなくなるよりは、たった5分休んだだけでスタート前と変わらない調子になるなら、その方が遙かに良い訳です。
   路面のコンディションは次第に良くなってきて、3速で巡航出来る所が増えてきました。今回、出来るだけ肩に負担を掛けないようにする為、仮に低速になっても3速で行けそうなところはシフトアップして行く作戦です。その方が加減速Gが身体に掛かり難いからです。また、座っていける所は座って余り肩に加重かけない様にしました。
   その様な訳で、これまで2速でないと危ないかなー、と思ってた所も、果敢に3速でアタックする様になりました。かなりの箇所を攻略できましたが(その分楽になった)、桑畑コースとかの滑りやすい荒れた路面のところでは、文字通り滑ったり蛇行したりで、2速の方が安定して走れました。
   やはり30分した辺りから左肩は疲れ始めたのですが、それでも転けてリカバーするのに手間取るほどではありませんでした。そのまま1時間まで走り続け、時間通りにピットイン。給油、給水、ストレッチをし5分後に走り出しました。

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早い人に追いかけられるワタクシ
譲るべきところでは、早め早めに先に行って貰ってました

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2時間近く走っても、体力的にはかなり余裕でした
やはり水泳の威力は絶大のようです


■最後の30分
   2回目の休憩の威力も絶大で、左肩の疲れは消えていました。しかも残り時間は30分、疲れ始めた頃にはレース終了です。ラップタイムは、大体8〜9分くらいで走っている様ですので、あと4周ほど頑張れば見事完走です。路面コンディションはドンドン良くなって、この頃にはほぼベストコンディションになっていました。最後の4周、気張って走る事にしました。
   モチュールカップに出てていつも思うのは、抜かれる際に上手な人の走った後を走る事で、走りの勉強が出来るという事。「ああ、そこはそういう風に走るのかー」みたいな感じです。そして同じ様に走ると、これまでの自分の走りとは全然違うんだな、という事が判ります。AAクラスの人には6〜7周、A-2クラスの人でも3〜6周は抜かれるので、その度にラインだのフォームだのの勉強をしてる、という訳です。
   その一方で、自分にもそうした事を感じる余裕が出て来たな、と思いました。以前のモチュールカップでは、1時間も走ったら青色吐息で息してるだけでも精一杯という感じでした。ところが今回は、左肩は気にしてましたが、それ以外で身体の事で気になるところは一切なし。息もまったく切れませんし、バイク転かせて起こすのもストレスない。水泳やったり筋トレやったりの効果は、じんわり地味に効いている様でした。
   とは言え、やはり2.5時間走ると疲れてくるのか、土手に乗り上げてコースに落ちたところで弾かれて、コースを塞ぐ格好で転けてしまいました。しかもコース幅の狭いところで、フロントが半分崖落ちしそうになりました。後続が迫ってる予感がしたので、慌てて起こして向きを変えて再発進。恐らく最終周になるはずだったので、ヤバそうなところは慎重に、その他は大胆に走り、最後のトップストレートで全力加速。ところが、突っ込みすぎて曲がりきれず、ブレーキ掛けたらエンスト。あと5mでチェッカーという所で、押してゴールする羽目になりましたw

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チェッカー前でまさかのエンストww
エンジンかけ直すより押した方が早かったです

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夜は氷点下になるとの事で、水道はストップ
洗車機が使えなかったので、こびり付いた土だけ落として帰りました


■総評
   総合順位18位、Bクラス4位。3人しかいないと思ってたら、実は4人居て、しかも3位の人とは同周回。どうやら半周遅れくらいで負けたらしいです。5分×2回も小休止で負けた様なもんですが、仮に小休止を3分にして切り上げても、1時間置きに休まねば戦闘力を維持出来なかった訳ですから、4位たり得るだけの条件を持っていた、という事です。ラップタイムは大体8分40秒くらい。前回よりコース長は短い訳ですから、ゆっくり走った事が知れるタイムですが、レース全体での平均ラップタイムは、今年の開幕戦の時より3分ほど縮める事が出来ました。
   今年は、4月の左肩の負傷がつきまとい、7月の第3戦以来、ずっと事実上の途中リタイアが続いていましたが、今回小休止を挟む事で、2.5時間走りきれる事が出来たのは大きな収穫でした。休まなければさらに1周多めに走れた計算ですが、モトクロッサーである以上、給油はしなければならない訳ですし、ケツに根が生える様な大休止でなくても、十分戦力回復になると判れば、積極的に休止を作戦に取り入れるのはアリだと思います。
   ライディングの質に関しては、タイム的には最下位であったものの、今までみたいに乗りにくい、怖いといった感じがほとんどなく、むしろ若干コースを攻めるイメージで走れたのは大きかったと思います。何より、楽しんで乗れたのは良かったと思います。ここ最近のスクールで、ベストテク完結編を連続して習っているのですが、それは自分の走りを素晴らしく向上させてくれているな、と感じました。
   走り方が見えてきたところで、来年こそは上位を狙える様に、全戦参加で頑張りたいと思います。

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3位ヅラで並んでますが、実は4位ですw
(3位の方は用事で先に帰られました)

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翌日洗車した時に、リアタイヤのブロックが飛んでる事に気付きました
ブロックが飛ぶ走りをしたのは、今回が初めてです






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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2012年11月11日

   今年は何があってもモチュールカップだけは通年参加を決めています。第2戦は今も引きずる左肩の負傷で欠場しましたが、モチュールカップは5戦のポイントが有効になるので、まだまだ頑張れます。この調子でいけば、Bクラス年間グランプリ3位を得る事が出来るはずです。まぁ、1位2位と3位の間は、実力がかなり懸絶してるのですが、それでも3位には違いないので、嫌が上でも頑張る決意をせねばならない訳です。
   さて、先月10月21日のクロスカップは、予想してた以上に苦戦した訳ですが、唯一見るべきところがあったとすれば、あれほどのエライ目に遭っていながら、懸案の左肩がどうともなかった事です。ようやくリハビリの成果が上がって、左肩に気にする事なく走れる様になった様です。ともかく、左肩が痛くて休んでる間に、3〜4周分はロスしてると思われる訳で、どれほど損してきたかと思うと、今回は相当に期待も気合いもあったのです。

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気合いを入れた証しに、今回も本番用外装
実は、前回のクロスカップのまんまww



■初めて3速で

   いつもの様に、前日のコース設営のお手伝いに参加すべく、朝0400時に起床、0500時に出発。BTC市貝には0730時過ぎに到着しました。もっとゆっくり1000時頃に着くようにしても良いんですが、1時間出発が遅れると道中の渋滞がひどくなって、現地着が昼前になってしまう事があったので、スクールを受ける時と同じ時間に出るようにしています。早く着いた分、トランポの中で仮眠を取る訳ですが、日差しが結構強くて運転席の中はかなり暑くなりました。
   コース設営では、一応長靴を履いたのですが、コースはほとんどドライコンディション。しかも先生が延べ30時間ブルを入れたとあって、平らでコース幅もちょっと広がった感じ。気になる天気も、翌日夜まで降らない予報でしたので、全周使う晴れコースになりました。難しそうなのは、ロックセクションからの粘度路面ですが、ここもロックセクションの下の泥をブルで掻き出したとかで、以前に比べたらかなり走りやすそうになっていました。桑畑コースも獣道もほとんど濡れてないとなると、ハイスピードレースの予感です。
   コース設定が終わって、いよいよ試走。日が暮れるのが早いので、ちゃっちゃとコースインしました。取り敢えず最初の1周はゆっくり、と思ったのですが、いつもの様に2速で走っていると、なんとも遅い。あまりにも遅い。しかも何故か疲れる。しかし、3速でモチュールカップのコースを走った事はありません。しかし、こうも遅かったんではたまったものではありません。そこで大丈夫そうなところで3速に上げてみました。すると、そっちの方が遙かに楽だという事に気が付きました。幸いにもコースは乾き過ぎずのベストコンディションです。思い切って開けれそうな所をは開けてみました。するとなお楽です。そんな具合で、2周目からはヤバそうなトコ以外は出来るだけ3速で走る様にしました。
   2周走った後、ちょっと休憩してさらに2周試走。意外にも難しいと感じたのは、初級コースから桑畑コースに入る下りのタイトな左コーナーで、ここはいつも難しいと感じているのですが、比較的緩やかなアウト側のラインで行くと必ずコースアウトするので、しぶしぶ急なイン側からヨタヨタ降りる、という感じでした。しかし、それ以外は大体大丈夫。気になる左肩も異常がないので、明日は存分に走れると自信を深めました。

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コース設営中の渡辺先生以下、スタッフの皆さん
コースコンディションはベスコンでした!


■序盤から中盤
   本番当日は、朝方は曇って寒かったものの、日が出ると暖かい。でも、いつ曇り出すか判らないので、冬用のアンダーアーマーを着込んで身支度しました。今回はいつになく参加者が多く、パドックの奥までトランポが並びました。自分がモチュールカップに参加し始めた頃のBクラスは、完走さえすれば準優勝とか3位は確実だったのですが、最近は5〜6台出走する事が多いので、簡単にはトロフィーを持って帰れなくなっています。今回も5台出走との事でした。
   試走は昨日やっていましたので、下見ラップは簡単に流して終わり。苦手なポイントも上手にクリア出来るラインを見つけて置いて、危なげなく走りました。あとは2.5時間を走りきるだけです。いつもなら1.5時間走ったところで給油に入るのですが、その時点では燃料はかなり余裕がある事が判ってきました。そこで今回は2時間まで走り、給油してちょっと休憩してから、残り30分を目一杯走る事にしました。つまり、給油までに離せる人は徹底的に離しておく作戦です。

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ライダーズミーティング
前回よりも大勢で、白熱したレースが楽しめそうでした


   いよいよ本戦スタート。いつもの様にスタートでグズグズしてて、出発はケツから1/3辺りです。Bクラスでは一番ドンケツだったと思います。まぁ、この辺りはエンデューロですから、慌ててトチって遅れるよりは、ピッタリと3番4番に付いて行って、その人らがミスったところを抜いた方が利口です。そうやって走っていると、1周しないウチに3番の人がミスってエンスト。4番の人に続いて追い抜き、今度は元4番の人をどこで抜くかーと追いかけたのですが、この人も結構早い。というか、自分が遅い。ようやくタイトコーナーのイン側でふらついたところを、アウトから追い抜きダッシュ。この後しばらくは一人でツーリングとなりました。
   いつものモチュールカップなら、大体2〜3周目でAAクラス及びAクラスの人にラップされ、5周目くらいにはA2クラスの人もラップされるのですが、今回は5周目辺りでAAクラストップの人にラップされました。「そろそろ来るなー」と感じると、後方に注意を向けつつ、どの辺りで抜いて貰うか考えます。こう書けば敗北主義的に見えるかもしれませんが、自分の実力を自覚した走りをする事が、迷惑をかけずケガをしないレース展開が出来るポイントだと考えています。逆に、自分と似たり寄ったりのライダーレベルの人には、全然遠慮しません。

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出走前のワタクシ
去年に比べたら、身体は細くなっているのですが
ここんとこ、ちょっとウエストがキツイかなー


   そんなこんなで、1時間が経過しました。さすがに疲れてきたのか、始めの時の様な元気をキープする事がシンドクなってきました。取り敢えずBクラス3位は確保しつつ、1位はともかく2位にはラップされてなさそうだったので、体力温存走法を取る事にしました。今回、初めてイケそうな所は3速で走る様にしたのですが、借りに遅く走るにしても2速よりも3速の方が楽だという事を発見しました。また、2速で走らねばならないところは、なにかし辛抱して走らねばならないところで、その分、肩も怠くなってくるのですが、3速で走れるところは大分楽なので、3速で走れる所を待ち遠しく走る様な感じでした。

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本戦スタート
#30のXR100の人が当面の目標ですw



■いきなりの激痛
   こんな具合で走っていた1時間10分頃、XR100の#30の人に追い上げを食らいました。最初から周遅れだったかどうかはその時は判りませんでしたが、レース始まって初めて追いつかれた訳です。どうやらペースが落ちている様です。必死に抜かせまいとしましたが、初級コースから桑畑コースに入る苦手が下りの左コーナーで抜かれてしまいました。「#30をブロックする実力はまだないなー」とか思ってた矢先、段々と左肩の方がおかしくなってきました。と思った途端、ビキビキビキ〜〜〜〜〜っと激痛が走り、思わず「痛い痛い痛い痛い痛い」をわめき声を出してしまいました。

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獣道から南コースに向かう坂を爆走中
習った手首で加速に置いて行かれる気がしませんでした


   痛むのは肩の関節の後ろ側、関節の内側辺りです。4月のケガでずっと引きずっていた所です。もう治ったかと思ってましたし、今日のレースでも両肩疲れるという感じはあっても、左だけ疲れるという感じではありませんでした。今から思えば、ペースが落ちてきてる時点でかなり肩は疲れていて、むしろアクセルが開けられなくなっていたのだと思います。疲れてる事に気が付かないまま走り続け、左肩の限界がいきなりやってきた、という感じではないでしょうか。もっとも、その時の自分の感情は「まさか!」「またしても!」でしたが。
   とにかく肩が痛くて、アクセル開けるとか、抜かれない様にするどころではありません。バイクの上に乗ってるだけでも肩が痛い。でも、その場でへたり込む訳にもいかないので、とにかくピットまで走るほかありません。ヨタヨタと走ってたのですが、フープスでA2クラスの人にラップされ、しかもアクセルを戻してしまったので、コブの向こうにフロントから落ちる感じになってしまい、肩に衝撃がガーンと加わりました。あまりの痛さに、とうとう走れなくなり停止。痛みが落ちつくまでじっとしてるほかありませんでした。

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例によって例の部分が大激痛
湿布も気休めにもなりませんでした


   ようやくピットインしたものの、左肩が痛くて、プロテクターやウェア脱ぐのが一苦労。やっとこ脱いで湿布貼ってロキソニン飲んだものの、肩の痛みはなかなか収まりません。しかし、せっかくイイ感じに走れる様になったのに、こんな事で走れないとは残念の極みです。それに今回含め残り2戦、結果はどうあれチェッカーを受けないと、Bクラス年間3位も獲得出来なくなります。痛かろうがなんだろうが、最後の2周は走るつもりで、しっかり休む事にしました。
   30分近く休み、残り10分となったところで再スタート。しかし、肩の方は全然痛くて、プロテクターを付けるのが難儀でした。走り出してからもやはり肩が痛くて、3速でも2速でも元気に走れません。ちょっとしたデコボコでも肩に響く感じです。しかし、半周くらいすると、段々薬が効いてきたのか痛みが和らいできました。こうなると、やはり2速でモタモタ走るのはシンドイので、ギアを上げて開けれるところは開けて、最後の1周はズビズバと走ってチェッカーを受けました。

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最後はヨタつきながらも、とにかく完走
出来れば休まず走りたかった!


■結果
   14周走ってBクラス4位。3位との差は1周でした。左肩が痛んで休んでた間に抜かれた事になりますが、にしても1周差であった事を考えると、非常に残念です。残念ですが、これも結果ですからやむを得ない事です。敢えて言うなら、リハビリは完了してなかった、という事です。半年以上も掛かってますので、いい加減どうにかしてくれ、と思うのですが、またしても地味に仕切り直しの様です。
   数字で判る結果では見るべきものがなかったのですが、その内容はというと、やはりモチュールカップのコースを3速で走る様になった、というのは、自分としては画期的な事だと思います。今までは怖くて2速オートマ走法でしたから、これは進歩です。しかも、3速で走れる所は遅くても3速で走った方が楽だった、という事が判ったのは大収穫でした。恐らく、いつもより疲れを感じなかったのも、その辺りが影響してたのかもしれません。ともかく、新しい走行イメージを得たからには、その走りをこれからも続ける事です。
   ともかく、イイ感じに走れる様になってきてても、今だ肩が治ってないというのは由々しき問題です。リハビリのトレーニングもかなり地味なものですし、日常生活には何ら問題がないだけに、治ってるか治ってないかは、バイクに1時間以上乗らないと判らんという微妙な状況ですが、ともかく気を取り直して、なんとか最終戦には間に合わせたいものです。

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本日のランチ樹林
イカフライが柔らかくて美味しかったですw

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Bクラスの皆さん
来月も激走しましょう!!






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