エンデューロ

2015年04月12日

   モチュールカップに最後に出たは、約2年前の第2戦以来の事です。その後、何人かの人から指摘されたのは「たにしさんの実力でチャレンジするには辛いレースばっか出ている」という事でした。まぁ、当時お付き合いのあった人たちに合わせて出てたら、自分にとっては苦行でしかなかった、という事なのですが、この2年間にやってきた事は、原点に立ち返って「オフを楽しむ」方向でのバイク作りでした。
   さて、そのバイク作りもおおよそやれる事はやった、という事で、今年から作ったバイクを試す段階になったと判断しました。出来ればデコボコランドで試したいところですが、残念な事に5月10日でクローズが決まってしまいました。となれば、XR230“パンツァーファウスト号”が活きそうなコースは、ベストテクコース市貝だろう、という事で、今年からモチュールカップに復帰する事にしました。

20150411_140657
雨が上がっただけでなく、地面が乾いたのは有り難かったです
タイヤ交換もサクッと出来ました



■事前走行
   天気は金曜日の夕方から雨が降り出し、こりゃコースもエライ事になってるだろうけど、もっと困ったのが雨の中では作業が出来ないという事。というのは、バイクのタイヤがまだ前がトラタイヤで、これをエンデューロタイヤに交換する作業が残っていたのですが、予報では土曜日の昼過ぎまで雨という事でしたので、作業が出来るか微妙なところでした(最悪、トランポのハッチバックドアの下でやる事も考えました)
   その様な訳で、土曜日の午前はゆっくり寝て、1000時頃からのんびり出発。出発時は雨が降ってましたが、昼を過ぎる頃には上がり始め、1330時ころBTC市貝に着いた時にはパドックの地面が完全に乾いていました。久々に先生に挨拶を済ませたあと、ただちにバイクを下ろして作業を開始。リアの時はちょっと苦労しましたが、フロントはチャッチャと交換出来ました。
   コースの設営が終わってから、1600時コースイン。取りあえず空気圧は前0.7後0.6にしてみたのですが、コースに入って直ぐにリアがズリズリ滑ってグリップしないのが分かりました。それでもそのまま走り続けたのですが、とにかくコースがフカフカ。グチャグチャというよりフカフカで、思わぬところでリアが空転したりして、こりゃ安心して走れないわー、という感じ。
   一周走って帰って来て、前後とも0.1ずつ下げて再度チャレンジ。前よりは良くなったけど、もう少しという感じだったので、さらに0.1下げて前0.5後0.4にまで下げました。そこまで下げて、やっとこ走り易くなったかなー、という感じです。
   とりあえず、難しいというか、シンドイと感じたのは、獣道からの左上り坂、ロックセクション付近のグチャグチャ、桑畑コースのグチャグチャの3ヶ所。まぁ、ここま何時もしんどいポイントですが、その他は前よりもコースが面白く作られていて、場所によっては見晴らしも良くて、楽しいコースでした。


難所その1
恐らく、今回一番キツいとこ


難所その2
ここを抜けるまでに、結構体力食います


難所その3
いつも桑畑の方に落ちるんじゃないかとヒヤヒヤします
(実際落ちる人もたまにいます)

20150411_200838
ゲン担ぎでトンカツ定食食べました
ご飯もお代わりしてしまいましたw


■下見ラップ〜3周目まで
   明けて当日。朝からピーカンのいい天気です。路面のコンディションはどんどん良くなる、との事でしたが、確かに試走にいったバイクについた泥は、昨日の半分以下です。しかし、前半戦は以前フカフカしてるでしょうし、後半戦も路面が荒れてかえって走りにくくなっているかもしれません。そんな訳で、空気圧は昨日のまま、チェーンの張りを直して多少緩めました。
   他の人とダラダラ雑談している間に、開会式が始まり、先生からあれこれ注意事項を聞いたあと、いよいよ下見ラップ。昨日、試走しているのでコースは頭に入っていますので、気持ちに余裕をもって入る事が出来ます。とりあえず、早い人にはどんどん先に行ってもらって、マイペースで下見ラップ。確かに昨日に比べたらコンディションは良くなっている様で、昨日ほどグリップの悪さを感じません。難しい、というか疲れるのは、獣道の先のズルズルの左コーナー上り、ロックセクション前後のヌタヌタ、桑畑コースのヌタ場の3ヶ所だけで、あとはむしろ昨日より走るのが楽しい感じでした。
   そんな感じで、思いのほか気持ちに余裕を持った状態で、本戦スタート。まぁ、いつもどおりスタートで遅れたりしてたのですが(1速に入りにくい症候群は相変わらず)、マイペースで走る事にしました。走り始めて段々感じて来たのは、使えそうな所は3速使った方がいいのかなー、という事。安全マージンとって2速で走っていたのですが、明らかに2速じゃしんどい所もある訳ですが、じゃぁ3速でガシガシ走れるかというと、自分の技量では止まれん曲がれん、うっかり転けるという具合なので、レース本番にチャレンジするのは止めにしました。
   その様な感じで、レースなんだか林道ツーリングなんだか分からん走りを続けたのですが、確かにしんどい箇所はしんどいものの、それを過ぎたら休みながら走るという具合で、淡々と歩を進めている感じです。そういえば、以前出ていた時は、肩の故障を由来として、30分も走ったら肩痛くて走れないなんてのもあったのですが、それもなし。息が上がって青色吐息ってのもなし。ダラダラと2年間、スポセンで運動してきたのは、それなりに効いてるなー、とい感じでした。

20150412_085247
開幕戦だけあって、いつもより人数多い気がしました

20150412_085101
パンツァーファウスト号にも参戦章がつきました
(電球マークみたいなシール)

20150412_100025
誰も撮ってくれないので、自撮り
セルフィーって言うんでしたっけ??



■クラッチ焼けてDNF
   そんなこんなでトコトコ走る事4周目。獣道を下って、さぁズルズル坂を上るぞーと思ったら、その先に2台ほどスタックしてるバイクを見つけました。空いてるラインを選んでコーナー立ち上がる前からアクセル明けるつもりをして、ぐわーっと上って行ったのですが、ののの〜〜〜っと上がって行った坂の途中でフロントがよれて、止まってしまいました。
   改装しまくったXR230“パンツァーファウスト号”は、こんな状態でも、強烈トルクで坂を上がって行く辛抱強くて粘り強いバイクに仕上がっていましたので、全幅の信頼をおいてアクセル開けまくりました。ところが、良い感じのところで上がって行かない。そうこうしているうちに、「あちゃ、クラッチ焼いちゃったかー」みたいな感じになってしまいました。そうこうしてるウチに、クラッチレバー離しててもエンジンが空転する様になりました。
   こうなると、もうレース走れる様な状態ではないのは、これまで通りです。とりあえずクラッチを冷やすために、エンジン切って燃料コックをオフにして、バイク横倒しにして、20分ほど放置せざるを得ませんでした。やって来る来る早いバイクに、右に寄って〜〜と合図出しまくる間に、クラッチの方は若干冷えて来たみたいで、クラッチレバーのアジャスターを回してレバーに少しでも遊びを作り、1速にギアをぶちこんで再スタート。エンジンからヤヤコしい騒音を出しながらも辛うじて発進。ともかく、出来るだけクラッチを使わない様に、1速で時速5キロほどで走行。
 出来ればコースをショートカットしてパドックに戻りたかったのですが、どこもショートカット出来る所が無く、辛うじてロックセクションだけはショートカット出来ましたが(ここは現状ではかなり厳しい)、あとは桑畑コース含め、全線バイクに乗ってパドックにおめおめと帰還。DNFとなりました。

20150412_112541
実質、3周半でリタイア
昨日よりは土が付いてないので、一晩でかなり回復したみたいです

20150412_132446
久々のランチ樹林のお弁当
いつ食べても美味しいです〜〜w


■各種評価
   この様な訳で、結果は4周(下見ラップ含む)、走行時間は訳53分(下見ラップ含む)でした。体力的には全然余裕がありましたし、もしバイクが動いていれば、あのままの調子で走り続けてたと思います。まぁ、とても楽しいコースでしたので、出来ればもっと走りたかったです。
   バイクの仕上がり具合は、この一年色々やってきたお陰で、おそらくXR230としては最高レベルの仕上がりになったと思います。とにかく、もともと強心臓のバイクでしたが、それが更に強力になり、かつエンジンの回転がスムーズで、アクセルの開閉とエンジンの回転がイコールになって、思いのままの操作が容易になりました。この辺りは、エンジンのフルWPCキャブをPDに換えたのが功を奏したと思われます。
   走行中、始終感じたのは、フロントがよれる感じで、うっかり車体が寝るとハンドルが切れ込む感じがしてました。XR230のハンドルの切れ角は他のトレール車と比べても大きく、その分旋回性が高いので、モチュールカップのクネクネとしたコースには強みを発揮しましたが、その分、しっかりとハンドルを抑えて切れ込まない様にしないといけない様でした。(これは路面がフカフカだった事も影響していると思います)
   サスに関しては、今回は不満を感じる事がありませんでした。大きなジャンプセクションはありませんし、路面もブルが入った直後とあって、荒れている所が少なく、着座状態でもケツが跳ね上げられる様な事はありませんでした。まぁ、このXR230はバンバンジャンプを飛んだりする目的でなく、この手のエンデューロで地を這う様に走るのが向いているという訳です。
   タイヤは今回初めてVee Rubberのタイヤを投入しました。フロントがVRM211F、リアがVRM-300R Tackeeです。ちまたで話題のタイヤを使ってみたのですが、個人的な感想としては、VRM-300R Tackeeはパドルタイヤみたいな感じで、横滑りがひどく、昔つかったミシュランのT63の様な印象を受けました。これまで使っていたミシュランのAC10と比べて優れていたという印象を持てませんでした。まぁ、コースやコンディションによっても違うでしょうし、乗り手の技量もあるでしょうが、出来れば違うタイヤを使いたいと感じました。
   さて、今回もクラッチを焼いた訳ですが、これはマシン的に信頼性が低いというよりも、やはり自分の乗り方に問題があったと考えています。ちなみに、たにし父曰く「クラッチ焼いて動かん様になるのは、9割乗り手の問題」との事でした。後日、お店の方でも動画を見て研究したのですが、この手の坂にはそれなりの対処の仕方がある様です。


問題のリタイアシーン
やはり乗り方に問題ありとみました

20150411_170401
期待のVee Rubberでしたが
次は違うタイヤで挑戦してみたいです


   この様な訳で、今回も結果が奮わなかった訳ですが、バイクの仕上がりは良いし、コースも良いしで、楽しんで帰る事が出来ました。今まではモチュールカップは苦行プレイの様相の方が強かったのですが、XRでは楽しめました。この一年、取り組んで来た事は無駄ではないようです。次回、また頑張りたいと思います。

20150412_154646
今回のBクラスDNFの賞品
トマトは地元の農家ライダーの人の朝もぎです
とても美味しかったです!






    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2014年10月19日

   ピットクルーカップは、いつもひっそりエントリー募集が始まる様な感じで、前は気が付いたら受付が終わってたー、という事がままあったのですが、今はしっかり隊内で情報が回ってくるので、逃す事なくエントリーが出来ます。6月の痛風以来、体調はイマイチですが、今回も90分クラスにエントリーしました(60分とかだと顰蹙買いそうですw)。
   ところが、エントリーを済ませたあと、高血圧で目眩して倒れる羽目になりました。バイクも含め、一切の運動も当面オミット。その診断が下った後に、受理票が届くという、あいにくの事態になりました。いっそ、倒れた後にエントリー開始だったら良かったのですが、お金払った後だけに始末に終えません。
   そこで、一旦は出走を諦めたのですが、10月15日の診察で運動再開にGOサインが出て、急遽、参戦する事になりました。

20140925
倒れた翌週に届いた受理票
キャンセルしようかとも思ったのですが
せずに正解でしたw



■練習走行
   そんな訳で、運動再開早々から90分のレースという、ある意味、非常識は話しなのですが、そこはピットクルーカップ、初心者の祭典なはずですから、走行会に出る様なつもりで走ろうと考えました。まぁ、自分のペースでエクササイズとして走れば良い訳です。しかしまぁ、バイクはおろか、あらゆる運動を1ヶ月やってません。ともかく、バイク乗ってみて、本ちゃんコースを走ってみて、やれそうなら日曜日出場する事にしました。
   パドックは予め申請して押さえてもらっているので、朝は洗濯してからのんびり出発。1000時過ぎにデコボコランドに到着しました。先着してた隊員と、この1ヶ月の顛末などをベチャクチャ喋ったあと、やっとこ1100時ころコースイン。ウッズコースはエラい事になっているとの事だったので、取りあえず本コースで身体を慣らす事にしました。まずはのんびり下見で走ったみたのですが、所々湿った所があるものの、全体的にはドライ。非常に走りやすい状態でした。2走目からは、シフトを上げてそれなりに車速をあげて、ジャンプも飛べるところは飛ぶ様にしました。1ヶ月バイク乗ってなくても、案外乗り方は忘れてないもんだ、と思いました。
   午後からは、本ちゃんコースを試走しました。1走目は様子見で走ったのですが、難しいと感じたのはエクストリームセクションの登りを登り切った後の下りと、墓石ヒルをエスケープしたあとのガレ下りでした。どちらも結構急で、エクストリームの下りは地面は土なもののブレーキを掛けてても滑ってしまうのと、ガレ下りは土が流れて岩がゴロゴロしてて転けたら痛そうです。
   取りあえず1周走ったら結構疲れたので、戻って休んでたのですが、流石に1周だけでは練習にならんという事で、もう2周ほど走る事にしました。今度はノーミスでしたが、それでも結構疲れてしまって、もういいやーって事で練習やめて洗車しました。
   走ってみての感じは、降圧剤その他が効いているのか、前ほど身体に澱が溜まった感じがしない、という事でした。また、疲れたとは言うものの、前ほど身体がどんよりした感じになってはおらず、1ヶ月運動しなかった割には、元気だな、と感じました。有り体に申せば、そんなにブランクを感じませんでした。なので、明日は出走する事にしました。

20141019_083218
TEAMつぼ焼きのパドック
洗車場のすぐ側なので、洗車に行くのが楽ですw

20141019_091134
本日参加の隊員の皆さん。平均年齢51歳くらいww


■またしてもクラッチ
   さてさて、本番当日。朝0500時に起きて(正しくは暴れ倒してた猫共に起こされた)、薬飲んでシャワー浴びて0600時に出発。途中、降圧剤の効果で催して来て、途中のコンビニでトイレ休憩する羽目になりましたが、0700時過ぎにはパドックに到着しました。受付は0800時、開会式だの済ませて、90分クラスが集合するのは0900時ころですから、時間的には余裕たっぷりです。何せ、バイクの準備は昨日のウチに済ませてますし、せいぜいゼッケン貼るくらいしかする事がありません。ちなみに、今回のゼッケンは「15」ですが、これは自分が初めてピットクルーカップに参加した時のゼッケンですw
   さて、そんなこんなで準備が済んで、いよいよ90分クラス集合。毎回、スタート順を決めるクジを引くのですが、今回はなんと1列目。いやはや、そもそも遅く頑張る気もない自分がいっちゃん前といのは、いささか困った事でもあるのですが、こればっかりはくじ運ですので、仕方なく、1列目の一番右に並びました。そして、列ごとにスタート地点へ。コースは去年と逆回りになっていますので、スタート地点も自分が初めてピットクルーカップに出た時と同じ位置に変更になっているのですが、道幅の狭いところに7台くらいのバイクが並びますので、まるでモトクロスの時の様にギッシギシです。
   そしていよいよスタート、日章旗が振り下ろされると同時に、全員ダッシュ!いやはや、モトクロスみたいです。頑張る気がなくても後ろからもせっつかれるので、ちょっとは頑張らざるを得ません。早い人にはドンドン抜いてもらい、自分のペースを守って走りました。まぁ、そんなこんなで、良い感じに走り続け、懸案のエクストリームセクションに辿り着いたのですが、前の人(2stの煙幕マシーン)について坂を上がろうとしたら、明らかに昨日走ったのとは違う坂です。なんかワダチが出来てるし、ニュルニュルだし。煙幕が朝の木漏れ日に反射して全く前が見えないし。躊躇してたら、坂の途中で停止。そのままズルズルと後ろ向きに滑り降りてきました。
   明らかに昨日とは勝手の違う状態で頭が混乱しているのですが、マーシャルさんから早う行けチックに発進を促され、ええいままよと再発進。しかし、今度はさっきよりも高いところで止まってしまい、嫌な感じでバイクを倒してしまいました。見かねてマーシャルさんがバイクを下ろしてくれたのですが、なんとそこなアタックセクションで、昨日走ったエスケープはその隣にありました。昨日はアタックセクションはテープがしてあって入れなかったのです。
   エスケープの方は何なくクリア。その後の下り坂も滑る様に降下。ところが、この辺りからエンジンが変な音を出す様になって、墓石ヒルのエスケープから墓石ヒル頂上の合流地点に向かう坂の手前で、完全にクラッチが滑ってしまいました。こうなっては、無理しても前には進みません。もともと7月のWEX爺ヶ岳の時にクラッチを酷使していたのですが、さっきのエクストリームセクションで止めを刺したっぽいです。
   まぁ、焼けちゃったもんは仕方ないので、取りあえず邪魔にならない所にバイクを停めて、頑張ってる人たちを観戦しながら、クラッチを冷ます事にしました。その間も、何度か再発進を試みましたが、やはり中途半端にしてもダメっぽい感じでした。たっぷり10分は待機してから、ようやく動き出し、這々の体でチェッカーポイントからコースアウトしました。

20141019_091832
取りあえず、身体の方は調子良さげでしたww

20141019_095829
コースは一部湿ってる所もありましたが
全般にベスコンです


これが無かったら、クラッチはもちっと持ってくれたかも?
試走だけでなく、下見も大事ですねぇ



■結局リタイア
   クラッチも焼けてしまった事だし、とりあえず1周とは言え走ったし、別にここで辞めてもいいかぁ〜、なんて思っていたのですが、親切な人が様子見てくれて、とりあえずもう少し走れる程度には調整してくれました。体力も気力もまだ十分ありますので、バイクが走れるとなれば、とりあえず走れるところまで走ろう、と発奮してコースインしました。
   これまで出たデコボコランドでのレースは、大抵はグチャグチャツルツルの場合が多く、難儀するイメージしかないのですが、今回のピットクルーカップはいつになくベストなコンディションでした。まぁ、ツルってる場所がない訳じゃないですが、ヤバげな所は部分的で、そういう所は別に頑張らず慎重に行けば良い訳です。むしろ、本コースは言うに及ばず、ウッズコースであっても、2速なんかでトロトロ走ってる方がストレスになる区間が多く、1速上げでストレスなく走る様に心がけました。
   1周目はアタックセクションでスタックして、しかもクラッチが焼けて、エラい時間が掛かってしまいましたが、ちゃんとバイクが動いて、余計な事せずエスケープして走れば、比較的スムーズに走れるました。もっとも、それでも慣れないウチは、ウッズでトロくなる事が多くゴーグルが曇ってしまうので、ウッズではゴーグル外して、チェックポイントの前で徐行しながらゴーグルを着ける、なんて事をしてました。そんなこんなも、3周目にはせずともゴーグルが曇らぬ程度の車速でウッズも走れる様になりました。
   ところが、4周目辺りになってくると、いよいよヤバいんじゃね?みたいなトロい感じになってきました。こうなると競争云々よりも、どこまで走れるか、またどこで止めるか、その判断の方が重要になってきます。そして、ちょっと滑りやすいキャンバー気味の登りターンで、他のバイクと低速で競り合いになり、半クラを2〜3階当てて登り切らざるを得ず、そこで一気にクラッチが滑りました(もはやこれまでと、確信犯的にやらざるを得ませんでした)。
   そして、他の人に邪魔にならん所でバイクを停めて、しばし休憩。今回は休憩ばっかだから、余計疲れないのかもしれません。そして、頃合いを見計らって再発進。今度こそは、パドックに戻る分くらいしかクラッチが残ってない感じです。今回のピットクルーカップは、4周でDNFになりました。

20141019_095933
丸太はこの細いのが、ここにしかありませんでした
むしろ、Uターンの間にあるコブを越える方が難しかったかも?

20141019_101155
ガレ下りは、前回よりも土が流れてて
岩ごろごろで絶対転けたくな状態になってましたw


今回のコース
とても走りやすそうなコンディションでした


■今回のまとめ
   今回は人生的な病気をした後の復帰戦という事で、字に書けばかっこ良さそうですが、その実は、直前まで走しれないと諦めてて、急に走れる様になったという、まったく準備も練習もない状態での参戦でした。そもそも結果など出しようもなく、むしろ、頭の血管切れたり狭心症になったりしないか、そっちの方を心配しながら、ボチボチやるというのが今回の参戦目的でした。
   事前走行の時にも感じた事ですが、1ヶ月バイクに乗らなかった割には、意外に感覚を忘れてないもんだな、と感じました。しかも、以前は身体に澱が溜まった様な感じがあったのですが、今回はそういう感じがまったくせず、気持ちよくバイクに乗る事が出来ました。なんと言いますか、バイク乗れるっていいなぁ、とつくづく実感しました。恐らくこれまでは、高血圧や心肥大その他で、身体が結構しんどかったんだと思います。
   バイクの方は、7月のWEX爺ヶ岳でそれなりにヤレてましたし、これまでの練習の時点でも滑りつつある感はありましたので、まぁ、これは仕方ないかなと思います。クラッレバーの調整の仕方、乗り方などにも、更に改善をする必要があると思います。それを踏まえた上で、Motoshop TOYZでチューンして貰ったXR230は、素晴らしい性能を発揮したと思っています。ギャップやコブ、丸太などを越える時に非常にパワフルで、滑りそうな坂でもアクセル開けてる限りグイグイ登ります。それでいて、ギア比を変えたお陰で本コースでも比較的ストレスなく走れて、去年の8月にウチに来た時に比べると、別物になった様に感じる事が出来ました。
   ともあれ、完走は出来ませんでしたが、良い運動は出来ました。これからも鋭意頑張ります〜。

20141019_164321
今回は珍しくじゃんけん大会で景品が貰えました
ただし、Mサイズのパーカーでしたが(爆)


TEAMつぼ焼きロートル軍団が走る90分クラス
Shadow Warriors


TEAMつぼ焼きの紅一点、ミホ選手が走る60分クラス
Night Witches






    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2014年05月25日

   去年の秋から再参戦してるピットクルーカップ。今回も参加です。近場で開催という事もあって、このレースにはTEAMつぼ焼きの主力が揃って参加出来るのが嬉しいです。
   今回は、とにかくバイクの方を徹底的に整備し、かつ、ベストテクスクールにも行って懸案の「ケツから着地する症候群」を改善し、スポーツセンターでもグループセンタジーやグループキックを続けて体力作りをするなど、諸力を結集して、万全の態勢でレースに臨みました。

20140522_102025
レース前にMotoshop TOYZでサグ調整をして貰いました
メッチャ乗り易くなりました



■事前練習
   XR230“パンツァーファウスト号”は、既にエンジン、サスのオーバーホールを済ませ、先週に慣らし運転を終え、オイルとタイヤを交換した状態でデコボコランドに持ち込みました。車体の準備は特段やる事がないので、早めに着いたにも関わらずダラダラしてました。
   1100時頃、ようやく試走開始。午前中は45分クラスのコースが設定されているので、慣らしの済んだパンツァーファウスト号の調子を見るつもりで走りました。朝一番にかなり散水されていたのですが、昼前には良い感じに乾いてて、とても走り易くなっていました。
   まず感じたのは、サグを70mmから45mmに変更したのですが、これが実に調子良い事。トレール車だけに正規のサグ量などサービスマニュアルに乗ってないのですが、目検討で調整して貰ったものの良い感じにベストが出たみたいです。前回は、ちょっとしたギャップでも底付きする様な感じがありましたし、ジャンプも反動が少なくてアクセルワークだけで飛ぶ、という感じだったのですが、それらが全て改善されていました。午後になって90分コースも走ったのですが、ウッズでも非常に走り易くなっており、疲れてあまり立てなくなっても、座ったままでもあまり疲れない印象を持ちました。
   90分コースは、ウッズの中が非常にクネクネしたコースになっており、なかなかコースが覚えられない感じでした。それでも旋回性の良いXRだけに、予め判っていれば180度のタイトなコーナーでも何とか曲がれました。ところが、運転時間が1時間を過ぎた頃、急な登り坂の途中で前が詰まったので1速に入れようとしたら、急に入らなくなり、エンジンが急回転してクラッチレバーがパンパンに張ってしまいました。
   泡食いながらどうにか1速にいれて登りきり、ガレ下りの下でエンジンを停止。どうやらタイトコーナーで半クラ使い過ぎたのか、クラッチが焼けかけの様です。とりあえずクラッチレバーのワイヤーを緩めて調整したものの、これ以上走ったらいつ全焼けになるか判らないので、練習終了。スペアのクラッチディスクがあれば、バイク屋に持って行って修理する事も可能でしたが、2ヶ月前にオーバーホールしたばっかりで、まさかこんなに早くダメになると思ってなかったので予備を用意してませんでした。
   ともかく、エンジンやサスは絶好調なのに(ついでに言えば体調もそこそこ良かった)、思わぬところで不安を抱えてレースに臨まなくてはならなくなりました。

20140524_143129
パンパカに張ってしまったクラッチレバー
せっかく頑張ってバイク仕上げたのに
ガックリ来てしまいました

20140524_163223
事前練習もなんだかんだで1時間弱乗ってます
コースがクネクネして半クラ多用したのが敗因かも


■始めの30分
   そんなこんなで本番当日。朝0500時に起きて0630時には現地入りしました。準備は昨日の内に全部済んでますし、パドックも取ってあるのですが、90分クラスは朝一番なので早めに行って心の準備をしておこう、という訳です。
   ともかく、クラッチが半焼けになったからには、順位がどうとかよりも何分走れるか、の方が問題になります。今までの経験から言えば、一旦焼け始めたら加速度的にダメになっていきます。持って30分。どうにか頑張って45分。それ以上はやってみん事には判らん、という状態でした。とにかく、前に進まなくなった時点でジ・エンド。あとはパドックに戻るという事にしました。
   開会式も済んで、あれよあれよという間にスタート時間の0930時。自分はBクラスの4列目でしたのでかなり後ろの方です。まぁ、バイクの状態がアレなので、前の奴を踏みつぶしてでも前に出てやるんだ!みたいな事は思う訳もなく、とにかく1周目はダラダラ〜と前の人にくっついて進みました。開会前に思いっきり散水したみたいで、本コースはまるで前の晩に雨でも降った様なグチャぶりでしたが、3月のWEXに比べたら可愛らしいもんです。むしろ、ウッズの中は昨日よりもジメジメした所が減っている上に、あれほどクネクネしてたコースが整理されて簡単になっていました。こうなるとハイスピードレースになるのは確定です。
   さて、気になるバイクの方ですが、とにかくあまり頑張れない状態なので、様子見もって運転。そんな状態なので、元気の良い走りとはほど遠い感じで、とにかく確実に、転けない様に走る、という感じでした。それでも周回を重ねる毎に身体は疲れてくるし、クラッチも重くなってくるし、という感じで、「まだ持つか、まだ行けるか」と走り続けました。
   疲労は出走30分後くらいがピークでした。身体が疲れてると士気も萎えるもので、クラッチが怪しいのを言い訳に途中で止めようかとさえ思いました。しかし、バイクは依然動いていて、止まる気配を見せません。バイクが止まらない以上、レースも止める訳に行きません。その様な訳で、むしろ30分過ぎた辺りから頑張りが出てきました。

20140525_081637
出撃前の光景
今日は45分以上走れたら上出来!
という事にしましたw

20140525_093000
朝一番は散水が半端無くて
皆さんちょっと慎重気味でしたw

20140525_093200
ダブルは基本的にナメて通過ですが
朝一番だけ少し飛んで見栄を張りましたw


■疲れないバイク、疲れない走り
   この頃辺りから、XR230の使い方もおおよそ定型が出来てきました。まず、クラッチを頻繁に使う訳には行かないために、普通ならシフトのアップダウンをしそうな所でも敢えてやらず、我慢して引っ張るやり方をとりました。ところがXR230はこうした使い方に実に強い。コーナーでぎりぎりまで車速が落ちてても、その立ち上がりでアクセルを開け直して坂を登る、といった使い方でもギアを落とさず使えます。また、MACチューンのお陰でエンジンが軽く、思いっきり回しても身体に負担が来ません。
   その反面で、モトクロッサーの様に急加速はしてくれませんし、ブレーキも弱くて直ぐには止まってくれません。小気味良い走り方は苦手なバイクです。なのでダラ〜ダラ〜っとした走りをせざるを得ません。しかし、その走り方がXR230には向いていて、かつあまり疲れない走りである事を感じました。もっとも、頑張って走るのは多くの人が見てるギャラリーコーナーのトコだけで、あとはどっかりシートに座ってダラダラ走っていたのですが。
   走り方が見えてきて、クラッチの方もとりあえず持ちそうと判ってからは、淡々と自分の走りを続けました。不思議な事に、30分を過ぎた辺りから、あれほど身体がキツかったのに大分マシになってきて、辛抱出来る程度の疲労度が一定して続いてる、という感じでした。周回タイムは大体1周で9分ないし10分。ハンドルに付けた時計を見ながら、40分走った、50分走ったと自分に言い聞かせながら、とうとう60分走りました。こうなったら、もう残り30分走りきって完走せねばなりません。手負いのバイクであれ完走出来れば、それなりに顔向け出来るというものです。

20140525_04
今回のコースは前回に比べたら少し難しめでした
でも、路面のコンディションは最高によくて
とても走り易かったです

20140525_093700
丸太越えで難儀する人も居た様ですが
サスを調整して貰ったお陰で
座ったままでも楽々処理できました

20140525_101700
車高が低いのは致し方ない事で
出来るだけワダチの浅い方を選んで走る様にしています
多少回り道でも、その方が確実かつスムーズです

20140525_11
元気良さそうに見える一枚
カメラマンの人の腕が上手なのですがw



■まさかのおまけ1周
   ところが、60分を過ぎた辺りから、段々とミスが増えてきました。今回はほぼドライコンディションで、普段難しいと思えるところが案外簡単だったのですが、毎周回注意してたのは、ギャラリーコーナー過ぎた後のミニウッズ。3本ほどのラインが一旦交差してまた別れて行く、クネってアップダウンのあるコースですが、ここが意外に難しく感じました。そして一番最初の転倒もここでした。転けると重いXRの事ですから、起こすのに体力を消耗します。
   次に多いのが木にぶつかるというもの。ウッズでは木と木の間を抜けて行くラインが多く、ぶつからないまでもアーマーハンドガードが擦る、というのはママあったのですが、体力気力が落ちた状態だとぶつかって止まってしまうという事が起こり始めました。それ以外にもラインを間違えて深いワダチに落ちるとか、最後の方では何でもない所で転けるというのがありました。察するに、気張って走れるのは体力に余裕のある60分くらいまでで、それから先は急速に体力気力を消耗して、注意力も散漫になってしまうのだと思います。
   以前であれば、バイク起こすのにかなり体力使ってしまい、再発進する前にキャメルバッグから給水して、ようやく再発進というところなのですが、今回はとにかく一刻も早くリカバーして再発進する事しか考えてませんでした。一応、キャメルバッグも背負っていたのですが、給水してる間も惜しいという感じで一滴も飲まずでした。まぁ、それについては善し悪しあるとは思うのですが、それでも給水なしで走れたという所に、日頃のジムでの運動(センタジーとキックの2時間の間、一切水分を取らない)の成果が出たかな、と思います。
   そんなこんなで、いよいよチェッカーかと思ったら、チェックポイントの時計は残り43秒を示していました。「もう一周行って来ーい」の半分迷惑、半分有り難い声援を背に、自分もバイクも青色吐息の状態で最終周に臨みました。もはやクラッチは3分の1ほど滑ってて、アクセル回してもなんか空回りしてる感じ。それでも前に進むからエラいもんだと思いました。その内、フロントからカタカタ言う音が聞こえ始め、何だと思ったらフロントフェンダーがブラブラして、今にも落ちそうです。途中で落としたら、取りに戻るのが難儀なので、とにかく落とさない様に、静かに静かに走らせました。そして、着順で48番目にチェッカーを受けました。

20140525_07
人が見てないところでは、基本ダラダラ走りです
つか、もはやそんな走りしか出来ませんでした


ラスト乗り43秒でおまけの1周!
しかもいきなり木にぶつかって激おこwww
最後はフロントフェンダーが落ちないか
そればっか気にしてましたw


■まとめ
   今回のリザルトは、トレールのBクラスで19/22位、90分クラス総合で48/51位と、これまた酷い結果となりました。路面のコンディションは今までになく良かったのに、そういう時に限ってとんでもなく低い順位になる様な気がします。ちなみに去年の秋はDクラス27人中6位入賞。60分クラス総合では51人中20位でしたから、大幅に順位を下げた格好です。まぁ、60分クラスと90分クラスではライダーレベルが大分違うな、という印象を受けました。
   今回、元気よく走れなかった原因として、前日にクラッチを半焼けにしてしまった事がその唯一のものとして挙げられるのですが、なってしまったものは仕方ないと開き直らせて貰えるなら、半焼けの状態でよく90分走りきれたな、と我ながら感心しました。さすがにこの辺りは経験を積んだというべきか、クラッチが滑り出す瞬間をよく察知しましたし、その後は走りを犠牲にしつつも、クラッチを出来るだけ使わず、最後まで持たせる走りに徹して、完走を達しました。いくら成績が奮わなくても、リタイアするよりは格好がついたと思っています。
   クラッチ以外はXR230“パンツァーファウスト号”は、これまでにない素晴らしい性能を発揮しました。エンジンは軽く、低回転から高回転まで、どんな風に回しても引っ張っても、軽やかに動き身体に負担を極力与えませんでした。シフトも軽く、2速から上(といっても3速までしか使いませんでした)は自在に軽く上げ下げする事が出来、信頼して走りに集中する事が出来ました。サスペンションも、特にリアを事前に固めに調整したお陰で、後半疲れてウッズの中でスタンディング出来なくなっても、ギャップでリアが底突きする事なく比較的楽に乗る事が出来ました。
   これらは総じて身体に掛かる負担を軽くし、結果、気持ちでは限界と感じつつも、さらにオマケで1周走られたり、追い抜いたりする時の気力を保持できる事に繋がりました。Motoshop TOYZのMACさんのチューンに負うところ大でした。
   なにはともあれ、今回のレースでは、得るところが大きかった様に感じます。それを活かして、次戦に臨みたいと思います。

20140525_143421
帰ってみてビックリ!
フロントフェンダーがボルト1本で辛うじて留ってました
一体、いつ緩んだのやら、、

20140525_132328
やや熱中症気味で、まったく食欲がありません
でも、レースの後のサイダーは最高でした!

20140525_163032
本日参加のTEAMつぼ焼きの隊員一同
皆さん、お疲れさんでしたー


TEAMつぼ焼き公式PV
Birds of War







    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2014年03月02日

   サバゲー時代から「全国大会」と名のつくイベントに惹かれるところがあったのですが、要はエントリーしてお金払ったら誰でも出れるという事が分かり、かつ出たところで大した結果も出せんという事が身にしみてからは、遠路はるばる遠出しようという気が失せてしまって、JNCCのレースからは足が遠ざかっていました。まぁ、ストレス解消とかエクササイズといった面でバイク乗るのであれば、近場のコースで好きな様に乗ってても構わない、という訳です。
   その様な訳で、「初心者用」を目したWEXが開催される様になっても、一向に出る事を考えてなかったのですが、それでも自宅から一番近いデコボコランドで開催されるレースであれば、一度くらいは出ておくか、という事で今回はエントリーしました。

20140302_071822
前日のうちにTEAMつぼ焼きのパドックを押さえました
比較的ぬかるまない場所だった様です



■事前準備
   まずは出走するバイク選びからですが、これは迷う事なくXR230“パンツァーファウスト号”に決まり。デコボコランドの様に狭くてコチャコチャしてて、かつ場合によってはツルツルとかの要素を考えたら、瞬発性はなくても力強くて足付きの良いバイクの方が良いに決まっているからです。となれば、標準装備のトライアルタイヤから、エンデューロ用のタイアに履き替えさせねばならず、去年のピットクルーカップの時の様に、リアはお古でフロントはCRFから履かせ替え、という訳にも行かないので、事前に取り寄せる事に。もっとも、好みのタイヤがある訳でもないので、お決まりのミシュランAC10を取り寄せました。
   ところが、練習の方は体調不良などでなかなか行けず、結局、前日の試走だけになってしまいました。しかも、天気予報では雨です。まぁ、雨でも開催されるのがこの手のレースですから、しぶしぶイヤイヤでも前の日に走っておく事にしました。午前中は40分クラスのコースという事で、2週間ぶりにバイク乗る身体を慣らすために、最初はゆっくり、徐々にピッチを上げて、飛べるところも極力飛ぶ様にしました。
   午後一番の下見ツアーに参加したあと(実はバイクで走るよりコースを歩かされた方がキツかった)午後は120分クラスのコースを走りました。コースが伸び、大坂とかガレ下りとか墓石とか、その他、ヌチャヌチャした坂もコースに加わるのですが、前日段階で荒れてる箇所は養生のためにカットされていました。自分にとって難儀しそうなのは、大坂とその後のガレ下りですが(登りはともかく下りは怖い)、とりあえずクリア。墓石はハナから迂回するつもりでしたので、「今日のコンディションなら」大体大丈夫、という事になりました。
   練習中は幸いにあまり雨が降らず、コースコンディションもほぼベスコンでしたので、洗車も楽で助かりました。ただし、練習後半は一速に入りにくくなっていましたので、エンジンオイルを交換し、準備万端整え帰宅しました(バイクは部隊でまとめて現地に置いて行きましたw)

20140301_154028
試走のあと、一速に入りにくかったのでオイル交換
たった4時間しか使ってませんが、真っ黒でした


■雨と泥濘のレース
   0500時起床。外を見てみると、盛大に雨が降っています。予報では雨時々曇り。普通だったらこんな日はバイク乗ろうだなんて思いません。当日エントリーのレースだったら、やはり出ないと思います。が、事前エントリーですし、他のメンバーも出ますから、自分だけ出んという訳には行きません。傘さしてトランポに向かい、勇躍、デコボコランドを目指しました。
   デコボコランドには0630時頃到着しましたが、すでにパドックには参加者のトランポが次々入場していました。自分たちは前日から場所取りをしていたのですが、当日やってきた人らは地面がぬかるんだトコに停めざるを得ない人もいて、大変だったと思います。
   あらかたの準備は昨日の内に済ませておいたので、バイク関連では受付でトランスポンダを受け取って左のフロントフォークに付けるだけです。自分が参加する90分クラスは0930時集合という事だったので、ニーブレースやモトパンを身体に馴染ませるために、早めに着替えて40分クラスを観戦しました。
   なお、その頃には雨は大分小降りになっていました。問題はカッパを切るかどうか。カッパは身体を濡らさない為というより(どのみち、中で汗かいて濡れる)、転けたり前走車から飛んできたりでウェアが泥で汚れない為に着る様なものです。しかし、押しが入る様なレースでは、カッパを着てたら暑くてタマラン事になる事請け合いです。だったら汚れるのは諦めて(まぁ雨でマディの時は汚れるのは仕方ない)、カッパなしで走る事にしました。
   また、エンデューロレースでは背中にハイドレーションを背負って適時給水して走るのが定番となっていますが、今回は陽も差さずむしろ寒いくらいで、90分給水なしでも走りきる自信があったので、ハイドレーションなしで臨む事にしました。

20140302_090053
応援に来てくれた人から、強化薬剤を貰いました
走行前にソルジャーに注入ww


■90分クラス出走
   自分が出たクラスは、テーピングLTといういわゆる市販車クラスなのですが、この他にオープンクラスとしてB、C、D、テーピングFL、レディースB、キッズ、ビッグワンなど、総勢129台がエントリー。あの狭いデコボコランドにこんだけの台数が走るのかと思うと感ひとしおですが、今回のコンディションからむしろ随所で大スタックポイントが発生するのではないか、と予想されました。
   スタート位置には、クラス、ゼッケン順にコースインしていくのですが、オープンB、Cクラスが出走する時点では、自分たちテーピングクラスはまだコースの脇道で待機でした(つまりコースに入れないほどの台数が控えてる)。前から順にスタートし、やがて自分らの番も回ってきたのですが、コースは見るからに泥濘です。自分たちの前に40分クラスが走って、いつもの本コースは相当掘り返されている様でした。
   以前の自分だったら、走れるかどうか不安でドキドキというところですが、最近ではそしたところはほとんどありません。順位さえ気にしなければ、ともかく走って帰って来れるだけの自信がついてきたからでしょう。悠々構えてヘルメットタッチスタートを切りました。

IMG_3519
スタート地点自体が泥濘ですw

P3020622
同時に2台に抜かれてしまうたにしさんw


■どこまで続く泥濘ぞ、、雨降りしぶく鉄兜
   さて、スタートしたのは良いのですが、ぬちゃぬちゃの路面はうっかりすると滑って転けるので要注意です。しかもスタート直後は陸続として後続車が来ますので、自分が障害物になったのでは処置なしです。上手い人は勝手に抜いて行ってくれるので、マイペースで走り続けました。そうこうしてる内に、早くも転倒車がチラホラ。5年前の自分もそうでしたが、初心者にはキツいコンディションです。
   そして、前日の試走の時もボコボコに掘れていたフープス前の加速ポイント。40ミニッツでも大渋滞になってましたが、90ミニッツでも修羅場になってました。地面がニュルニュルで加速が足りないとボコった所にハマって抜け出せず、うっかりすると転けてしまうし、その脇を通り抜けようとしてかえって転けたりと、多重事故状態なのです。仕方がないので、通れそうになるまで待ってましたが、ライダーも大変ならマーシャルさん達も大変な状態でした。
   ようやくフープスを通り抜け、今度はウッズコースに入ろうとしたら、これまた渋滞。滑りやすい上にタイトなコーナーもあり、かつその後はすぐに登りなので、転けてリカバーに手間取っている人がいたのでしょう。ともかく、入り口は一個しかないので、自分も渋滞の中でギアをニュートラルに入れて休憩してました。
   やがて動きだし、ごちゃごちゃとしたウッズの短いコースを抜けて本コースに出てみると、こちらでも盛大に転倒大会やってました。右コーナーでかつ下りで、なのにニュルニュルに滑るので、うっかり転けてしまうのでしょう。転けてる人の間を慎重にすり抜けて、林間コースに向かう左コーナーに差し掛かってみると、こちらでは坂を登れなくて難儀してる人が何人も。上手な人は、転けたり押したりしてる人の間をすり抜けてますが、相手にも動きのある事でうっかりすると引っ掛けられて自分も転ける恐れがあり、慎重に前進しました。
   その後はしばらくは、グチャグチャの林間コース(いつもとは逆向き)に走り、しばらくすると、また渋滞が。今回のコースで一番の難所と見られる大坂の登りです。ここは一気に突破したいところですが、既に坂の途中で捕まっている人がいる以上は、慎重を期さねばなりません。何台か先に行ってもらってラインを見定めて、覚悟一発、一気に駆け上がりました。
   しかし、個人的には登りよりも下りの方が怖いものでして、この次の長いガレ下りは苦手中の苦手。しかも滑りやすいと来てるから余計です。とにかく転けたら下までガリガリと滑り落ちるしかないので、慎重を期してラインを選び、ゆっくりと降下していきました。一応は昨日の試走の段階でも何度か成功しているので、本番でも成功したという事で、かなり自信になりました。
   その後の墓石ヒルはそもそもパスして迂回するつもりでしたが、迂回路は上り下りの急なキャンバーターンだったせいか、予めコースがカットされて短くなっていました。これでは無理して墓石をチャレンジする必要も無さそうな感じです(まぁ、始めっからチャレンジしてないですがw)
   この後は本コースに復帰して、いつものコース入り口に設けられたチェッカーポイントを通過し、キャンバーウッズへ。こちらは激烈に滑りやすい入り口の斜面がカットされ、さらに中程の上り坂もカット。まっすぐキャンバーウッズを通過して行くコースになっていましたので、少なくとも1〜2周目までは、さほどの難所はありませんでした。


スタックポイントの渋滞特集
文字通り、「みんな逝ってしまいますか」状態でした

IMG_3564
いやぁ〜〜、えらいこっちゃ〜〜
という感じでしたw



■3周目以降
   2周目以降は流石にバラけてきて、1周目で渋滞になったポイントも自分だけならさほど苦労する事なく突破出来る様になってました。ただ、地面がグチャグチャな事には変わりありませんし、周回を重ねるごとに路面の状態が悪くなって走りにくくなって行きます。その様な訳で、早くも2周目から二の腕が痛怠くなってきました。もっとも、腕上がりしても、それがピークを過ぎるとさらに走れる様になる、と言われているので、痛いのを無視して走り続けました。個人的に難所と感じてた大坂とそれに続くガレ坂も、それとなくクリア。墓石はもちろん迂回して、チェックポイントを抜けて3周目(と自分は思ってましたが、実はこれが2周目だった)に突入。
   ところがこの頃になると、1〜2周目とは違った所が難しくなってきていました。特にワダチが出来ている所では、ワダチが深くなっており、前の周回で突破出来た所に突入すると、ステップが引っ掛かって全く前に進めず、かといって後ろにも戻れず、ウンウン言っているところをマーシャルさんや観戦してる人に引っ張り上げて貰う、という事が増えてきました。
   この頃になると、大坂の難易度はレース進行を妨げるほどになっており、3回目の突入の前にコースが変更されて、大坂とガレ下りはカットされてしまいました。難しい箇所がカットされたのは幸いですが、今度は別の場所が難所化してました。例えば本コースに復帰するキャンバーウッズの出口など、なんでこんな所で渋滞するんだ的な所が混む様になりました。そしてその原因の大抵は、周回を重ねているうちに滑りやすくなったりとか、ワダチが深くなってスタックするとか、そういう理由が多い様でした。

IMG_3577
いやはや、もう、お手上げww

P3020595
チェッカーかと思ったら、おまけでもう一周ww


■辛うじて完走
   さて、なんだかんだで4周ほど走ったところで、もう充分にマディは堪能したし、そろそろ時間も90分過ぎた頃だし(バーパットの時計で時間見ながら走ってた)、そろそろチェッカーフラッグかと思ってチェックポイント行ったら、「L-1」のプラカードが。今回はチェックポイントにタイマーも出てなかったので、自分が時間を読み間違えたのかも知れませんが、やっぱ90分は走ったと思う。90分のつもりで走ってるから、あと1周と言われると、一気に戦意が萎えてダルダルになってしまう。要するに、疲れちゃったという事です。
   他の人なら、最後ですから気合い入れて走るのでしょうが、もう疲れちゃった以上は気合いも入らず、ダラダラと転けない程度にしか走る気にならない。ところどころ、一本ラインの先でスタックしてる車両があれば、これ幸いに止まってその車両が動き出すまで休んでたり、アクセル開けて突進した方が楽な泥濘地も、バイクが土で重くなってトロトロとしか走れなかったり。明らかに気合いが抜けてしまってました。
   挙げ句、あと1/4周でゴールという所で、クラッチが滑り出し、とうとう動かなくなってしまいました。まぁ、あれだけのヌタドロの路面で、後半はバイクの下半身の至る所に土が詰まった状態ですから、半クラ使いまくらざるを得ず、結果としてクラッチが滑ってしまったのでしょう。もっとも、どのみちこれで最後ですから、少しバイクを休ませて、クラッチの遊びをゼロに調整しなおして、ぎりぎり動かして、一速でノロノロとゴールインしました。

20140302_115504
恥ずかしながら、帰って参りましたw
比較的ウェアが汚れてないのは
一度も転けなかったからですwww


■結果
   今回の結果は、テーピングLTクラスで10人中5位(2人DNS)、90分クラス総合で129人中68位と、どちらも真ん中辺りでした。後半かなりタレてしまったのと、渋滞であまりガツガツ前に出なかったのが順位に反映されてるかな、と思います。その意味ではもっと頑張れば良かったかな、と思うのはいつもの事です。
   もっとも、それは終わってから感じる事で、走ってる時はとにかく無事に完走する事だけを主眼において走ってましたから、気持ちも体力も余裕を持たせる走りをせざるを得なかったのは仕方ないかな、とも思います。まぁ、あんなグチャグチャの中を走って帰ってきただけでも、個人的には大したもんだなーと思います(これまでの自分では危うかった)。
   今回のレースでは、ワダチにハマってスタックする事はありましたが、転ける事は一度もありませんでした。また、渋滞でエンジンを停めて待機する以外では、エンストして止まったり滑り落ちたりする事もありませんでした。これは車高が低くて足付きの良いバイクに乗っていたから、というのもありますが、極力転けない様に無理せず走ったのも影響大であったと思います。
   それでも所々、転けそうになる事もあったのですが、不思議な事に身体が反応して、ガッと堪える事が多くありました。また日頃に比べれば比較的身体もよく動いたと感じます。これはジムでセンタジーなどをやっている効果が現れてきたのではとも思います。また、約2時間近くバイクに乗ってましたが、息切れを感じる事はありませんでした。これも水泳の成果であると思います。
   しかし、それにましても今回はバイクに助けられるところが大でした。特に、10丁のトライアル用のフロントスプロケは絶大な威力を発揮し、車速は全般的に遅いながらも、どんな坂でもどんな低速でもノシノシの登って行き、決して滑ったり止まったりする事がありませんでした。このバイクに全般の信頼をおいて走りに専念できた事から、今回のレースはひどいコンディションであったにも関わらず、楽しんで走る事が出来ました。


GoProが途中で汚れて、まともに使えたのは最初の1周だけ
でも、こっちの方がエグイシーンが多いですw


■後始末
   マディレースの時は、とにかく何もかもグチャグチャなので、現地ではバイクを積み込む時に身体が汚れない程度に、最低限に泥を落として、あとはプロテクターからウェアから、何でもかんでも荷室にツッコンで帰ってくる、という事になります。そして初日はプロテクターやウェアの手入れ(ウェアは外で一旦ブラシで泥を落としてから洗濯する)、次の日にバイクの洗車とトランポの荷室の掃除、という具合に、いつもの倍以上の手間が掛かります。
   今回、バイクを見てみると、フロントスプロケカバーの中にぎっしり土が詰まっていました。これがパワーロスの原因になっている事は間違いありません。一応、XR230の物からFTR223の穴の空いたカバーに替えているのですが、その程度の穴ではまったく効き目がない様です。そこで、XR230でレース出てる人がよくやっている様に、カバーの側面をゴロンと削る事にしました。これではカバーとしての意味があるのか?という感じですが、スプロケの歯の部分はカバー出来ているので大丈夫でしょう。
   また、レース中にワダチなどを突破した際に、ステップが折れたまま土で固まってしまい、足で蹴らないと戻らない事がままあったのですが、よく観察してみると、右のステップの戻りのスプリングの爪が甘くなって外れてしまい、畳んだステップが元に戻らない様になっていました。どうやらフレーム側が削れてスプリングの爪が留らない様な感じでしたので、ワイヤリングして対策しました。
   滑ったクラッチは、一時的なものなのか、それともやっぱり要交換なのか、それは今の時点では分からないので、どこか練習行って確かめてみたいと思います。何にせよ、今回のレースでは、あちこちでクラッチが焼けただのラジエターが噴いただのといった話を聞きましたので、これは仕方ない事だったのかもしれません。

20140304_112703
どんな坂でも登って行った10丁のFスプロケ
カバーの内側が泥だらけでした

20140304_112713
ステップのスプリングにワイヤリング
何もしないよりはマシでしょうw






    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2013年11月10日

   ピットクルーカップはこの趣味を始めたばかりの頃に出たのですが、その後、モトクロッサーに乗り換えて出場できなくなり、出たいと思いつつ5年が経ってしまいました。この度、XR230を手に入れた事で、久しぶりにエントリーする事が出来ました。
   さて、90分にするか60分にするかでかなり迷ったのですが、まだ左肩の調子が90分のレースに耐えざる事、5年前とイコールコンディションで戦ってどの程度の違いがあるか見るために、60分クラスで出る事にしました。まぁ、90分走って走れない事はないのですが、楽しく気張って走るなら余力のある60分と思ったのもありました。ただし、楽なクラスに出るからには、勝ちに行くつもりで走ろうと秘かに考えていました。

20131110
なんと、事もあろうに
TEAMつぼ焼きは一番前で記念撮影ですw



■事前準備
   前日の土曜日は試走が出来るという事だったので、今回は走りに行くつもりをしていたのですが、その前に当初一週間降らないという予報が大ハズレしてコース(特にウッズの方)が恐るべき状態になっている、との情報が入りました。XR230“パンツァーファウスト号”は目下、前後ともトライアルタイヤを履いた状態です。前がトラタイヤだと直進性が怪しくて転倒し易くなる、との事でしたが、こりゃ前後とも替えた方がイイかなー、という雰囲気でした。
   取り敢えず、前のタイヤはCRFのGeoMaxを外して取り付け(CRFにはトラタイヤを仮履きw)、後ろは安く譲って貰ったお古(といっても9月に卸したばかりの奴)に交換しました。その間に試走に行ってきたT川君のセローを見ると(前後ともトラタイヤ)、びっくりするほど泥がまとわりついていて、全然グリップしないとの事でした。タイヤ交換のついでに、チューブも前後ともハードチューブに換装しました。これでそこそこ空気圧を抜いても大丈夫なはずです。空気圧は前60kPa、後ろは40kPaに合わせました。
   さて、ようやく準備が整って試走に入りました。午前中は45分クラスのコースが走れたのですが、午後は90分クラスのコースです。当然、いつものデコボコランドのコースとは違って、ウッズが多めのコースです。ウッズコースの路面は、グチャってるかツルってるかワダチってるかで、転けない様に慎重に進まねばなりませんでした。超絶苦手だったのは斜面の長い下りで、ブレーキかけても落ちていく様なところは、まるで膝行る様にしか降りられませんでした(それを見てた人曰く、「下りでは別人w」)。逆に登りでは、フロント10丁のトライアルスプロケが絶大な威力を発揮して、どんな登りでも耕耘機の様に登っていきました。
   本コースの方は、午前中の事を思えば大分乾いてきていて、このまま雨が降らなければ、それなりに開けて走れそうでした。ウッズでは低速、本コースでは高速という具合に、気持ちの切り換えをパッパとしないと、ダラダラした走りになりそうです。
   タイヤの方は、エンデューロ用のタイヤに交換して正解でした。恐らく、トラタイヤでは泥がまとわりついてスリック化して走れなくなってたでしょう。空気圧も大分落としたのが正解で、ウッズコースでグリップしないという感じはしませんでした。
   試走は1周ずつ3周だけやって終了しました。3周目には1速に入りづらくなってきました。これを見越してオイル交換の装備は持って行ってたので、洗車後、オイルを交換して事前準備を終えました。

20131109_104111
試走前にタイヤ交換
フロントはCRFから外し、リアはお古を譲り受けました

20131109_153008
クラッチの切れが悪くなったり、シフトミスする時は
オイルがダメになっているので、現地で交換しました


■天候次第
  今回のピットクルーカップには、TEAMつぼ焼きから7名が参加しました。90分Aクラス1名、60分Dクラス3名、Eクラス1名、45分Fクラス2名で す。そのウチ、自走は3名もいました。これだけの人数で参加するのは久々です。ピットクルーカップでは人数がまとまれば、パドック割を受ける事が出来るの で、予め申請しておきました(洗車機の横だったので、バイク洗いに行くのが楽でした)
   さて、明けて当日。天気予報では、午後から降水確率70%という事で、1230時から始まる60分クラスは雨確実と覚悟していました。路面のコンディションは、昨日の試走で大分水が飛んだのか、昨日に比べたらかなり良くなっていました。これで雨さえ降らなければ、60分クラスが始まる頃にはベスコンになっている筈です。
   コースは、昨日の試走の結果、難しい箇所が何ヶ所かカットされた様です。また60分クラスではさらにカットされて走りやすくなる見込みでした。まぁ、雨が降ったら二進も三進も行かなくなる事は目に見えていたので、それを見越してのコース変更だった訳です。
   準備中にそこそこ大きい地震があったり、雨の代わりに風が強くなったりと、色々ありつつも無事に開会。まずは90分クラスからで、ウッズの方にも降りていって観戦しましたが、全体的に滑りやすそうですが、明かに車重が重くなったり車速が落ちそうなほどのマディでは無くなりつつありました。
   心配の雨はとうとう90分クラスでは降らず、コースコンディションはいよいよベストコンディション。このまま60分クラスに突入となれば、いう事なしです。

20131110_080117
今回は部隊で参加という事で
事前にパドック割を申請しました
自走組みの分も合わせて申請出来たので
一ヶ所に全部隊が集合できました



■60分クラススタート
   今回、60分クラスには51台も出走との事。出走前にC、D、E各クラスとも、受付時に引いたクジの順に並んでいきます。ちなみに自分はDの4列目でした。出走はクラス毎ですが、それでも前には10台くらいいる訳で、その前に出て行くのはなかなか難儀しそうです。もっとも、これまでのレースでは、幼稚園の時に習った「お先にどうぞ」の精神を遵守してきた訳で、今回は打って変わって、前の奴を踏み倒していこうという覇気に満ち満ちていたのです。(まぁ、それがレースってもんでしょうがw)
   そして待ちに待ったスタート。ローリングスタートではないものの、取り敢えず1周目は昨日とはどうコースが変わったか様子を見るためにゆっくり走るつもりでいたのですが、ゆっくり走りたい人にはそうして貰うつもりで、抜ける人は抜かせて頂きました。予め、滑りやすいポイントについては情報を仕入れていたので、それらしき場所では慎重に、ウッズの中でも気張らねばならない所は気を抜かずアクセル開けて、出来るだけ走る様にしました。
   とは言え、ウッズの中はほぼ全線が滑りやすい状態です。特にタイトコーナーで転倒している人が目立つ様でした。イン側は90分クラスでかなりワダチが出来ており、入ってしまうと返って難儀しましたので、あえてアウト側を滑らない様にゆっくり処理し、直線で開ける様に心掛けました。試走時の苦手ポイント2ヶ所はカットされ、代わりに第一ウッズのメッチャ滑る上り坂が加えられていました。しかし、フロントスプロケ10丁の超トルク仕様のお陰で、アクセル開け続けてる限り登っていく事が出来ました。
   最大のポイントは、早く走る事よりも安定的に転倒なく走る事であろう、という風に考えました。転ければ順位が落ちる事もさる事ながら、120kg近いバイクを起こすのに体力を奪われて、その後の走りに影響します。XR230“パンツァーファウスト号”は、決して速くは走れないが「どこでも登れて下れる(下りが下手なのは乗り手の問題)」様に仕上げてきました。その持ち味を最大限に活かそうという訳です。

IMG_2815
スタート前の様子
クジ運悪く、後ろの方でしたw

IMG_2818
今回のレースでは、抜かれる事より抜く事の方が多かったのですが
抜く方は慣れてないので、ちょっと大変でした

IMG_2828
うっかりするとサスが底突きしますが
やっぱり、人が見てる所では、それなりに飛ばないとw


■そつなく完走
   滑りやすいコースも、2周走り終えた時には大体慣れてきました。チェックポイントのタイマーを見ると、2周で大体15分弱。決して速くはないはずなので、このあとはペースを維持して転けない様に走って、後ろから追い抜かれない様にするだけです。
   その後も順調に転倒する事なく周回を続けたのですが、特筆すべきはあまり疲れなかった事。トレール車だけに極大な加減速Gが来ませんし、やばそうな路面でもバランス取るのが上手くなったのか、前ほど体力を消耗しませんでした。これまで続けてきた水泳のお陰で、どんなけ走っても全然息が上がらないため、余計なところで気を揉まなかったのも良かったです。それでも残り12分辺りになると、去年負傷した左肩の調子が悪くなり始めたので、仕方なく上半身に負担の掛からない乗り方(つまり、下半身に重心を置く乗り方)に変えました。
   バイクの方は、オイル交換を行ったお陰でしっかりシフトチェンジ出来る様になっており、操縦する上で何も気を使わず走りに専念出来ました。ギャラリーコーナーではジャンプセクションもありますが、ショート確実のダブル以外は出来るだけ飛ぶ様にし、かつサスを底突きさせない様に着地できるコツを掴みました。お陰で、本コースではかなりタイムを稼げた様です。
   今回は涼しい気候でもあるし60分という事もあって、ハイドレーションは背負わずに行きました。そもそも転けた時くらいしかハイドレーションから給水する事はありませんし、60分くらい何も飲まなくてもやっていける自身があったからです。現に50分くらいまでは全然喉も渇かず、少々口の中が乾く程度でした(そんな時は犬歯を舌先でしゃぶると唾が出ます)。
   天気の方は、とうとう雨が降らず終いでしたが、ずっと曇っていたため、ウッズの中はやはり薄暗い感じでした(トレール車のヘッドライトが明るく感じる)。そこでいつも使っている黄色の遮光レンズの入ったゴーグルをやめ、クリアのゴーグルに替えたのですが、これも正解。試走の時は黄色を使ったのですが、クリアの方がウッズの路面状況がよく見えて、早め早めの対処が出来ました。
   そうこうしているウチに、チェッカーのタイマーを見たら、残り3分。これが最終ラップになるのか、あるいはもう1周あるのか判りませんが、ここで気張って転けても詮無い話しですので、気持ちに余裕を持ってしっかり走り、もう1周くらい行けるかなーと思いつつ、やはりこれが最終ラップで、無事チェッカーを受けました。


コースはこんな感じで滑りやすかったですが
前日の試走に比べたら、走り易かったです



■結果
   今回の走りは、自分でも全然速く走れてないなーと感じてましたが、事前の作戦通り、安定して走る事を主眼においた結果、一度の転倒もなくノーミスで終える事が出来ました。お陰で、ブーツ以外のウェアはキレイなままでしたw
   気になるリザルトは、Dクラス27人中6位入賞。60分クラス総合では51人中20位でした。TEAMつぼ焼きからは、60分クラスに自分ふくめ4人が参加していましたが、周回数は1人のDNFを除く3人が周回数7周でしたので、自分が特別速かった訳ではない事は、この事からも判ります(他の二人は総合順位で27位と28位)。5年前に出た時は、今回と同じ様なコンディションで、総合順位56人中45位でしたから、それなりに成長はしてるんだなー、と感じました。
   今回は前日にタイヤを交換したのが、かなりレースの中身に反映したと思う訳ですが、これにしても5年前には自分でほとんど出来なかった事で、ライディングの面だけでなくメンテナンスの面でも相当に自在度が上がったのが、今回のリザルトに反映したかな、と思ってます。10丁のフロントスプロケに替えた事で、どんな坂でもノロノロと登っていきましたが、逆に加速できるストレートではモタモタしてる感じは拭えませんでした。この点は乗り手の加速意識の問題だと思うので改善していきたいところです。
   ブレーキが効かない滑る下り坂に対する苦手意識は、前々からの課題なのですが、これはホントにどうにかしなければなりません。今回は幸いにコースがカットされたから良かったものの、もしも使うとなっていたら、かなりリザルトを下げた事になったと思います。どういう方法が良いのか判りませんが、もしかしたら、トリンバでの練習で何か見出せるかもしれない、と淡い期待をしています。その為にXR230を買った訳ですし。
   TEAMつぼ焼きとしては、今回久々の大量参加となったのですが、やっぱり部隊で参加するのは面白いもんだなーと感じました。今後も、あまりハードルの高すぎない、楽しめるレースでみんなで参加出来たらいいな、と思ってます。

20131110_162129
今回参加のTEAMつぼ焼きの隊員の皆さん
また一緒に参戦しましょう!








    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
tanisi_corp at 20:00コメント(8)
最新記事
月別アーカイブ
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Recent Comments
記事検索
livedoor プロフィール

たにし

拍手コメントは見落としがちなので、ブログ本体にコメして下さいね!!

Google AdSense
Amazon
  • ライブドアブログ