イワイ

2020年06月07日

 コロナ自粛明けで、これまで全然乗らなかった反動からか、ここんとこ毎週乗ってます。というか、実は今回はWEX前という事で、バイクは乗らず整備だけして、あとは飯盒で飯炊いて無駄話でもして帰ろうかと思ったんですが、まぁ、天気も持ったし、コースは全くドライだし(雨降った痕跡だけ残ってたw)、せっかくだから走る事にしました。


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最近、幼稚園児が帽子の後ろに帽垂れを付けてますが
日本陸軍のコレが原型です
日差しが強い時は、実に涼しいです




■午前中だけ根詰めて走る

 走ると決めた以上は、さっさと準備して走らんといかんのですが、今回は嫁さんも走るという事で、TT-R125“ドライジーネ号”の準備もせねばならないので、実際に走り出したのは1000時頃からでした。3月にイワイサーキットを走った時とは、またもモトクロスコースは改修されていて、丸太があった広場は潰されてコースになり、一つ目のテーブルトップとその先の右バンクの間に小さい2連のフープスが出来たり、二つ目のテーブルトップは真ん中が抉られてダブルジャンプになったりと、距離が伸びてセクションもちょっとトリッキーになっていました。
 さて、今回は午前中だけ走って午後は整備にあてるつもりをしてたので、午前中だけで一日分の元を取らねばならないのと、来週は本番なのでそれなりに長時間走って体を慣れさせなければならんと思ってました。大体、今までだと3〜4周も走ったらご馳走様になってたのですが、今回はせめて30分くらいはパドックに戻らないつもりでコースインしました。
 とりあえず最初はゆっくりと、体が慣れてきたら徐々にピッチを上げていくのは、いつもの通りです。今回、新しく出来たセクション、小さい2連フープスですが、これを勢いよくこなそうとすると、奥の右バンクを乗り越えてコースアウトしてしまうので、こりゃ減速で合わせて行かんといかんなぁ、と。その次のダブルはそもそも飛べないのですが、それでも一つ目を跳ねてしまうと二つ目の斜面に刺さってリズムが合わない。一つ目はなめて通過して二つ目で頑張る、という風にしてリズム取るようにしました。
 これまで乗ったバイクとクロトレの決定的な違いは、「疲れにくい」と言う事です。CRF450RXなんかだったら、それこそ4周も走ったら「よう頑張った!」と言った感じでしたが、クロトレだと10周くらい走ってもまだまだ行けそうです。何周走ったか忘れた頃合いにやっとこ疲れてきたので、減速してゆっくり走る事にしました。エンデューロの場合、モトクロスみたいに全力疾走する事はあまりないので(あくまで自分の場合)、ゆっくり走ってても駒を前に進めた事になります。その間、コースインした嫁さんにアレコレ指図したりして、気力が戻った頃合いを見計らって再び疾走。何のかんので30分走ってました。練習で連続して30分走るのは、初めての事です。

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以前、丸太が置いてあった広場は潰されて
コースが延長されてました

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スタンディングを練習する嫁さん
ケツがデカいです

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砂埃が立つドライで、洗車しなくても良いのが有り難い


■晴れモード

 前回から意識して使う様になったモードスイッチの晴れモード。これまでイワイサーキットで走る時も、晴れモードは「忙しい」と言う事で、ずっと雨モードを使っていたのですが、今回は意図して晴れモードを使う様にしました。
 結論から先に言うと、晴れモードの方が瞬発力があって、コーナー立ち上がりの加速とか、巡航時とか、ジャンプの飛び出しなど、ピックアップの良い加速を行う時に楽です。逆に雨モードだとタレた感じになって、リズム良く走れない感じでした。イワイのモトクロスコースだと、3速オートマ走法なのですが、この間に雨モードにする事(する必要)はまずなく、晴れモードのまま巡航していました。
 雨モードは、3速であれ2速であれ、低速でノロノロと走らねばならない時に、じっとりとした加速が出来て、そう言う時にこそ役に立つ様です。エンデューロでは、ウッズコースに入った時など役立ちそうです。その意味で、やはりモードスイッチの位置は左の親指が届く位置にあった方が、必要に応じて切り替えが出来て楽なのにな、と感じました。
 しかし、以前はどんなシチュエーションでも晴れモードは忙しくて、あまり使えない感じがしてたのですが、ここ最近、晴れモードも使う様になってきたのでしょうか。クロトレにさらに慣れてきた、と言う事なのかもしれません。

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一応、4人で4合という事になってます

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肉も3kg買ってきたそうですが、完売でした



■オイル交換のタイミング

 今日の参加者は、蓋開けたらなんと15人! せいぜい10人くらいかと思ってたので、飯盒2本(8合)用意してたのですが、全然足りませんでした。もっとも、飯盒3本となると、1本ずつ炊いてたのでは手間が掛かるので、ストーブを複数台用意して同時に炊くか、もっとデカい炊飯装置を使った方が良さそうです。
 飯を食って十分休憩した後、自分はバイクの整備。と言っても、ガード類は先に着けてたので、ミッションオイル交換、エアフィルター交換、エンジンオイルの補給だけです。
 ミッションオイルは、前回と違って随分綺麗なのが出てきましたが、ウチに帰って車歴簿を見てみたら、180分使ったと思ってたのに、まだ120分しか使ってませんでした。道理で綺麗な訳です。まぁ、自分レベルの走りだと、240分くらい使ってもまだ大丈夫な気がします。まぁ、ラジエターが噴く様な事になった時は、早めの方が良いのかな。
 エアフィルターは今回交換2回目ですが、流石に砂埃がすごい時は、毎回交換した方が良いのかな、と。実はサイドカバー式で直ぐに見れるのも関わらず、案外見てなかったりするのと、モトクロスやってた時みたいにメンテにシビアでなくなったので、気がついたら、みたいな交換サイクルになってます。
 エンジンオイルは、BETAは分離給油なのですが、オイルインジェクションという事もあって、必要な量しか使いません。もちろん、混合もしなくても良いのが大メリットです。が、いつ減ってるんやろ?という漠然とした不安があります。一応、毎回点検してるのですが、減ってる気がしない。今回、去年の末に納車されて以来、初めて給油したのですが、それなりに入って行きました。シート外した上から覗いたのではよく分からないので、右のサイドカバーを外して(ボルト2本外したら外れる)、横からタンクを見た方が確実だそうです。

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最後はちゃんと寝かして、キャブからガソリン抜き


■熱中症患者

 実はこの日の予報では、午後から雨、なんて言われてたのですが、その兆しは全く無いドピーカン。まぁ、テントもあるし、それなりに風も吹くんで、夏本番に比べたらまだマシなのですが、1日12時間睡眠の嫁さんが、トランポの運転席で寝てたら、なんか頭痛くて吐き気がする、という。最初はいつものズボラかと思ってたのですが、どうやらコレは熱中症らしい。直ちに塩舐めさせて水分取らせ、テントまで引っ張って行き、寝椅子にひっくり返させて、ブーツとソックス脱がせて、扇風機全開で当てて、氷抱かせて頭から水掛けて、と熱中症対策を施しました。
 自分も初めて熱中症に掛かったときは、それが「熱中症」である事が分からんかったのですが、嫁さんも例に漏れずでした。まぁ、一度なれば、どんな風になれば熱中症であるか、どうしたら良いか、経験的に分かるもんですが、問題は熱中症装備。塩や冷やしたお茶などは装備してましたが、こんなに早く熱中症になるのが出てくるとは思ってなかったので、氷とかポカリスエットは持って行ってませんでした。他の隊員から借りてどうにか間に合いましたが、6月から10月までは熱中症期間ということで、そこらの装備を充実させた方が良さそうです。

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工場扇にあたる嫁はん(左端)

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サイダーはこの時期の必需品ですが
熱中症には、やはり梅干しとポカリスエットだと思います






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2020年03月07日

 全世界的に新型コロナウィルスで大騒ぎですが、37.5度くらいの熱で大騒ぎし過ぎじゃないですかね。しかもあまり死人も出ない。『復活の日』みたいになるなら見ものですが、そんな風でもないのでバイク乗ります。今回は、最近よく行くイワイサーキットのモトクロスコース。フルWPC後のBETA X-Trainerの慣熟訓練です。


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新型コロナ関係なしのTOYZの面々




■ARCレバー

 黒外装のシャークティースデカールが上がってきたら、「艤装編」にまとめて書こうと思ったのですが、ウランさんがオフィシャルの仕事が激烈に忙しい、という事で当分その記事は書けそうにありませんから、ネタが新鮮なうちに書き進めます。
 ARCのいわゆる「折れないレバー」はかなり前から知っていたのですが、その頃は今ひとつタッチが良いように思わず、モトクロス時代にはZETAのピボットレバーを使っていました。もっとも、モトクロス辞めてゴツいハンドガードを付ける様になってから、ぶっ転けてレバーを折ったり曲げたりする心配もなくなり、以後は純正のレバーを使う様になっていました。
 それがこの度、ARCのレバーに替えたのは、材質が変わったのかどうか分かりませんが、純正のレバーよりこっちの方がタッチが良くて、何かしら軽くなった気がしたからです。ARCのレバーは可倒式でかつ樹脂なので曲がりにも強いとの事ですが、ハンドガード付けてるのでその辺りのメリットは関係なし。単純に軽くてタッチが良いから替えたのです。
 ちなみに、このレバー、今回初めて付けたのですが、レバーを戻すスプリングを使わないとか、勝手が分からない所があって、取り付けに思案しました。分かってしまえば、むしろ単純な構造なので、調整とかも楽で使いやすいです。今日はこのレバーに慣れる為の練習でもありました。

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ブレーキレバー調整中
ちなみに、ブレーキレバーはCRFと同じ品番です

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クラッチレバーの調整
こちらも簡単な調整方法です


■ブレーキペダル問題

 クロトレのシフト/ブレーキペダルは、BETAが元はトライアル車作ってるメーカーだからか、かなりトラ車チックなセッティングになっていて、特にブレーキペダルは位置が高くて、どんなに気を使ってもガク踏みになってしまう。しかも、一番下に調整しても、ステップより10mmほどペダルの踏み代の方が上がってる、という事で、Motoshop TOYZで特別に薄ナットを作って貰いました。これで良い感じにステップと踏み代がツライチになりました。
 ところで、TOYZにおけるクロトレ2号車を見てみると、なんと踏み代をステップの下側から止めるという方法でこの問題を解決しようとしていました。この発想は全く無かったのですが、ボルト留めであるので、こうした方法も出来るという訳です。試しに乗らせて貰ったところ、確かに低くて引っ掛かりが少ない。その代わり、踏み代のギザギザの部分とペダルの上部がツライチなので、引っ掛かりが少な過ぎて空振りになる事があり、それはそれで怖い。そこで二人で話してたのは、踏み代の高さが純正の半分くらいの高さなら良いのにねぇ、という事でした。
 ちなみに、CRFのブレーキペダルは、ペダルと踏み代が一体ですが、踏み代の高さは5〜6mmくらいで、長年これに慣れてきたから、余計、BETAのペダルは気になるのかもしれません。また、引っ掛かる感が増えたのは、薄ナットでペダルがさらに下向きになった事で、踏み代も斜め下を向いて後端のギザギザがブーツの底に引っかかる感じになったからかもしれません。

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Motoshop TOYZ特製の薄ナット
ブレーキペダルの位置が高くてお困りの方にオススメ

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上が純正の踏み代、下が2号車
下から付けるために、ペダル、踏み代ともに加工したとの事

2020-03-07 12.01.54のコピー
純正は踏み代が高すぎるんですね
かつ斜めになって後端のエッジが引っ掛かりやすい
下のは逆に引っ掛かりが少なくて
操作し易いんですが、空振りもし易い


■2号車3号車乗り比べ

 前回、爺ヶ岳でエンジンノーマル状態の1号車とフルWPCの自分の3号車とを乗り比べて、その絶大な違いに驚異したのですが、その驚異を自慢wすべく、2号車とも乗り比べをしてみました。
 とりあえず、2号車の人に自分のクロトレに乗って貰ったのですが、「振動が無いねぇ」との感想。もっと凄いリアクションが来ると思ってたので、ちょっと拍子抜けしました。そこで2号車を借りて乗ってみると、1号車に比べてエンジンも軽く、3号車との違いは確かに振動とミッションの入り具合程度。これでは確かに、「凄い」と言うほどの違いはありません。
 実を言うと、自分がクロトレを買う前に、1号車も2号車も乗っているのですが、確かに2号車の方が乗り心地が良かったのです。2号車の方は排気バルブを弄ってある(といっても調整で改造してる訳ではない)との事でしたが、それだけではない違いがある様に感じました。
 察するに、ここら辺がイタリア人の仕事らしく、車体によって組み立ての公差が大きい様です。自分のクロトレは、マックさんが0.001mm単位で精度を出してますから、そりゃ動きも滑らかな訳です。BETAの工場出荷状態の1号車と2号車は、2号車は大分マシ、1号車はちょっとラフな仕上がり、と言う事なのかも知れません。
 その1号車で、CRFからの乗り換えを即座に決心したのですから、やっぱり凄いバイクなんですが、腕っこきのメカニックの手にかかれば、もっと凄くなる事は既に述べた通りです。今回は、日本車とイタリア車の生産公差の違いを感じる事が出来ました。

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今回も日本飯盒協会の飯盒炊飯
プリムスIP-2243は飯盒で使うに最適なガスストです

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エンデューロ部ではもはや当たり前な光景ですが
モタードではパドックは火気厳禁らしいので
こう言うのは出来ないとの事w



■晴れモードか雨モードか

 クロトレに限らず、BETAの車両には晴雨のモードスイッチが付いていて、路面の状況に合わせて出力モードを選ぶ事が出来ます。また、このモードスイッチは、その乗り手の性格や好みに合わせて使い分ける、と言う使い方もされる様です。
 TOYZ Racingでは、晴れモードの方が楽しいと言う意見が多いのですが、自分は晴れモードだとどうにも忙しく、ギクシャクした乗り方になって、あまり楽しく乗れません。晴れと雨のモードの実感的違いは、晴れモードの方はメリハリがあって、ピッピッと加速する感じ。雨モードの方は加速の仕方がマッタリです。自分の場合、まったりした中でピックアップ良く乗るのが楽しく感じます。
 エンジンを軽く仕上げた結果、広いコースだと雨モードではタレた風に感じる事もあるのですが、だからと言って晴れモードにしたら、追い立てられる様な感じで忙しい。やっぱりこの辺りは、練度とか性格とか、そうしたものが影響する様です。
 もっとも、わざわざ晴れと雨のモードが備えられてるのですから、別に晴れモードが偉くて雨モードが大した事ない、と言う意味ではないでしょう。乗り易い方で乗れば良いのですし、乗り易いバイクというのが一番パフォーマンスを出せるのだから、自分は堂々と雨モードで乗ろうと思います。

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CRF450RX“ゲイレルル号”は
今はマックさんがモタ車にして使ってます

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乗り手が変わると、走りも変わるんですねぇ


■まだまだ奥深い

 上でブレーキペダルの事を書いたのですが、クロトレ(に限らずBETA全般かも知れませんが)のブレーキは、手前がスカスカで奥の方でグッと効く感じがします。つまり、CRFやXRに乗ってた時の様な、手前でちょんちょんとブレーキを効かせる様な使い方は、あまり出来ないという事です。
 ところが、クロトレは2stの割には、いわゆる「エンブレがない」という感じがあまりなく、ブレーキを使わないと減速しないという感じではありません。まぁ、そんなに車速も加速もないと言われればそれまでなのですが、ブレーキペダルが高すぎて使えないのを、フロントブレーキだけでどうにかしようとして、出来てしまってたりします。
 奥の方で効く、というのは、サスにも言える様で、ノーマルのサスはとても柔らかく、体重のある自分などはハードスプリングに替えた方が良いなどと言われているんですが、それでも上手な人がそこそこジャンプを跳んでも、底突きしないサスの奥の強さがあります。テクニクスの吉田プロ曰く「モトクロスの練習にも良いんじゃないですか」との事。
 自分は長らく、CRFに乗ってきて、むしろCRF以外のレーサーを知らないのですが、BETA X-Trainerはそれとは違った作り、乗り味で、まだまだ分からない、分かってないところがある、奥深いバイクだなぁ、と感じました。


クロトレは、この程度のジャンプは大丈夫という事が分かりました

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今年はレースよりも
このバイクを乗りこなす方向で活動したいですねぇ

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今回から、積み込みの前に
ちゃんとキャブからガソリン抜く事に
ズボラかますと、帰りの道中、ガソリン臭くて頭痛くなります






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2020年01月13日

 嫁さんの希望でXR230を処分して、ヤマハのTT-R125を入手しました。手に入れたからには乗らんかい!という事で、JEC試乗会の翌日でしたが、嫁さんの慣らし運転に付き合う格好で、自分のクロトレの慣らしの続きで、イワイモトクロスコースに来ました。昨日の雨でコースがどうなってるか心配でしたが、それほど湿ってもおらず、“文字通り”初心者マークの嫁さんにもベスコンな路面での練習となりました。


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最近知ったのですが、このモトクロスコースは
サスチューニングで有名なテクニクスのコースなのでした



■ドライモード

 ところで、昨日のJEC試乗会でちょっと気になったのは、ワダちゃんがやたら「ドライモードが楽しい」と連発してた事。性格、乗り方、練度、などなどの違いで、同じBetaでも好みのバイクが分かれるのですが、ドライモードが楽しい、つまりドライモードが使える、というのは、優しめのウェットモードしか使えないより、「ちょっと上」を行かれてる気がして、気になっていたのです。
 そこで自分もドライモードで走ってみました。ウェットモードとドライモードの体感的違いは、アクセル開けた時の前出る感がドライモードの方が元気という事なのですが、自分にとってはちょっと忙しなくて、どうしても気持ち良く走れません。文学的な表現をすると、せっつかれて走ってる様な感じで、ぶっちゃけた話し、操作が追いついてなくて、それ以上の何かをしようという気持ちの余裕もない感じです。
 そこでウェットモードに切り替えてみると、上に書いたような忙しなさがなく、スムーズかつ気持ち良く走れます。恐らく、タイム的にはドライでもウェットでも大差が無いんだろうと思います。つまり、自分の走りをするにあたっての合う合わないが体感的に現れてるんだろうな、という感じです。
 ドライモードが使えるから凄くて、ウェットモードでしか走れないのはへタレ、という考え方そのものが間違いである様にも感じました。バイク乗ってて一番大事なのは、楽しく気持ち良く乗る事ではないでしょうか。その為に、わざわざメーカー側が工夫してくれてるのを、ユーザー側が「〜〜ねばならない」的な使い方をしたのでは、残念な事です。
 そもそも、スロットル・カムシステムを入れて、滑らかな加速感を得る工夫をしてる時点で、ドライモードとかいう問題ではないと思うので、物足りなくなるまでウェットモードで楽しく乗る事にしました。

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これがモードスイッチ
長い全開区間だけ晴れモードを使う事にしますw


■軽く、よく曲がり、疲れない

 この後も、休憩を挟んで淡々と練習。これまでにも書いてきましたが、とにかくクロトレ250は軽い。エンジンも軽ければ車体も軽く、極めて操作性が高いバイクです。そこへ持ってきて、旋回性も非常に高い。この辺り、元はトライアル車のメーカーだからでしょうか。クロトレはセローの上位車種なて言われ方もしますが、フルサイズのバイクでありながら、XR230並の旋回性能を持っている様に感じます。
 そして何より凄いのが、低速の粘り。この手のミニコースでは、普通のモトクロッサーなら2速がメインになるところですが、クロトレでは3速です。しかも、コーナーの進入で減速して、立ち上がりで加速するまで、2速に落とさずとも行けます。これというのは、余計なシフト操作がないのでとても楽な事なのですが、それでいて3速ですから2速よりは早いですし、加減速Gも余りかからないのです。
 かつて乗っていたCRF250Rと比較すると、クロトレ250は疲労度が半分くらいです。とても楽ですし、楽しく乗れます。必死ではなく、気持ち良く楽しく乗れるというのは、気持ちにも余裕が出てきますし、そうこうしているうちに、もっと開けてみようかとか、ちょっと飛んでみようか、という気にもなってきます。本当の意味で、上達するというのは、この辺りに鍵なり秘訣があったのではないのか、という気にさえなってきました。

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今回は自分らだけでなく、XR230を買ってくれたフーさんも参加
このあと、モタ部のフク君も来てくれました

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今日は人数少ないので飯盒はなしですw



■TT-R125の印象

 この度、嫁機として取り寄せたTT-R125にも乗ってみました。このバイクは、昔、試乗した時は、「どんな坂でも登る」という印象を持っていたものの、明らかに自分にはサイズが小さい事と、ヤマハのバイクだった為、自分が乗るバイクとしては認識していませんでした。(自分は元々ホンダ派)
 サイズが小さいので、足が窮屈なのは仕方ないとして、乗ってみた感想としては、非常に軽くトルクフルである事、125ccのくせにXR230よりもピックアップが良くてパワーもあって、速いんじゃないか、という事。旋回性も良くてヤマハのバイクとしては、よく曲がります。
 サスがプアーで、それなりの速度でギャップに突っ込んだら、フロントフォークが底付きするとか、リアブレーキがドラムで効きが悪いとか、ジャンプは大して飛べないとか、まぁそうした事はありますが、そんな事よりも、簡単に止まらず、軽くて疲れず、転けてもすぐ起こせて、楽しく走れるといった利点が素晴らしいバイクでした。
 それが証拠に、XR230の時なら、ケツを蹴らないとバイクに乗らなかった嫁さんが、何も言わずとも勝手に乗りに行って、しかも結構長い時間乗ってました。後で聞いたところ、やっぱりかなり気に入ったみたいです。

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嫁さんもTT-R125が気に入ったみたいです


■久々のモトクロス練習

 前回のイワイ練では、まだ十分にクロトレに慣れてなかったという事もあって、遠慮がちに乗ってる部分もあったのですが、今回は大分慣れてきて、徐々にピッチを上げて、飛べるジャンプは飛ぶ様にしました。
 走ってて思い出したのは、昔、モトクロスを頑張ろうとしてた頃の事。その頃、ベストテクスクールで習った事は、CRF改装エンデュランサーに乗ってる間は、余り意識する事はなかったのですが、軽やかで乗り易いクロトレに乗って、久々にその頃習った事を思い出しながら走っていました。
 それと同時に、その当時にこのクロトレに乗っていたら、また違った感じ方を持てたんだろうな、とも思いました。あの頃は、CRF250Rを買ってきたまま乗ってたので、色々しんどい所が多かったのですが、「乗りにくいバイクで頑張るよりも、乗りやすいバイクで頑張った方が、結果はともかく、幸せ度は全然上」というのを感じれたと思います。
 それはともかくとして、CRF改装エンデュランサーに乗る様になってから、久しくジャンプを飛ぼうという気が起こらなくなっていたのに、今回、積極的に飛ぶ様になったのは、サグが適正に近く、サスを使って飛び易くなったというのも影響あるんだろうな、と感じました。昔はサスが硬すぎて使えてなく、改装エンデュランサーでは足つきを担保するためにサスを柔らかくし過ぎて、ジャンプ飛ぶにはサスが使えてなかった、という感じです。
 その意味で、クロトレ250は、正規エンデュランサーですが、自分が楽しむ程度のモトクロスにも使えるんだな、と感じました。

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実に7年ぶりくらいのモトクロス練習w

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洗車を控えているので
成田でついた土を、走って全部落としましたw


■まとめ

 今日の練習で、クロトレにも大分慣れてきた感じがします。そろそろエンデューロコースに行く段階ですが、この後、エンジンのフルDLC/WPC/モリショット加工や、黒外装の交換、デカールの張り替えなどの作業に入りますので、暫く乗れません。次に登場する時は、「自分らしさ」満載の外見になって帰ってくるはずです。
 今回、とても楽しんで走ったのですが、それでも傍目には大した走りでないのは自覚しています。でも、走ってて楽しい、さぁ次も走ろう、もうちょっとチャレンジしてみよう、そういう気持ちになれるのは、この趣味やってて喜ばしい事だと思いますし、そう思わせるバイクは素晴らしいと思います。クロトレにせよTT-Rにせよ、いい買い物したと思います。

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バイクだけでトータル50kgくらいのダイエットw
バイクの間が広がって積み込みが楽です





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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2020年01月05日

 今年の年末年始は休みが長ったおかげで、仕事始めの前にバイク乗る機会も設ける事が出来ました。と言う訳で、TOYZ Racingの初走りという事で、イワイサーキットに集まりました。自分としては、前回、実戦配備されたBeta X-Trainer250に、1日でも早く「神経通す」為に、今日はとにかく走りこむつもりをしていました。


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今回はTOYZ御一行様、7名で登場
貸切かと勘違いされましたw



■ゴロンと変わったモトクロスコース

 前回イワイサーキットの行った時は、そのモトクロスコースはぶっちゃけた話し、河川敷に有志が手掘りでコース作った様な細い道のコースだったのですが、今回来て見てビックリ! コース幅が広げられてて、ジャンプもきっちり作ってあって、それでいて初心者でも安心して走れる様な親切設計になっていました。しかも、丸太セクションまで作ってあって、間違いなく“その筋の人”が手を入れた感じ。聞けばテクニクスの吉田Pro監修との事でした。
 さて、上に書いた「バイクに神経通す」というのは、乗り換えたばかりでまだまだ乗せられてる感のあるクロトレに、なるべく慣れていく事です。難しく言えば慣熟訓練です。特にクロトレは人生初の2stで、感覚的に分からん事が多いのです。その一つが「暖気運転」で、これまでの4stでは「エンジン掛かったらそれでOK」みたいな感じだったのですが、2stではエンジンのヘッドやラジエターが温まるまでちゃんと暖気しないとダメとの事。2stのエンジンは、熱によって膨張した状態が定格という事もあるそうで、その為にもしっかり暖気する必要があるのです。また、色々取り沙汰されてる分離給油のオイルポンプの動作も、この暖気の時にオイルチューブの動きなどを見て点検します。

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大改修で非常に良くなったミニMXコース
丸太セクションまでありますw


■自分の慣らし運転

 コースの状況は、昨晩雨が降ったにも関わらず、日陰の部分以外はそれほど湿っておらず、いわゆるベスコンの状態。どちらかというとカチパンな地面なので、タイヤの空気圧は前回同様に前後共0.9にしました。
 跨ってみた感じは、前回の慣らしでサスのアタリが出て来たのか、あと5mmくらいで両足の踵が地面に着く感じ。今まで乗って来たCRFと比べると、何もしないでこの足つきは凄いです。エンデューロで考えるなら、あと10〜20mmくらい余裕があると良いのでしょうが、むしろその位なら、何にもしないでも何とかならないか、と思います。今回はフロントフォークの突き出しを5mm作っているので、バランスを取る意味で、シートを10mmほど削るのもアリかとは思いますが。。
 さて、コースイン。とりあえずは2速オートマ走法で。走り始めはいつもゆっくり走るのですが、初めてのコースではなおさらです。乾いている所は良いのですが、奥の日陰になっている部分は見るからに滑りそうですし(実際、モタ車の人は大コケしてました)、コーナーもタイトな所は滑らない様に気を付けねばなりません。そんな風に、グルグル回っていたのですが、今までなら「もういいか」と思うあたりでも、「もう一周行こ」と思えるくらいに、クロトレは疲れない。お陰でしっかり走り込めます。

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今回も飯盒炊飯
4合炊いたものの、あっという間に完売

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西友の見切り品の肉で焼肉w
ご飯にめっちゃ合いました

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TOYZ恒例のうどん入りおでん「うでん」
この鍋に2杯食べました




■3速の方が楽だった

 スロットル・カムシステムのカムを400Xから200Xに変えた事で、前回感じた様なモッサさは無くなったものの、 2速では車速が乗らないので、3速で走ってみる事にしました。意外というか、むしろ3速で走った方がスムーズでそれなりに車速も上がって、楽しく乗れました。これはスプロケがフロント13丁、リアが51丁というのにも関係するかも知れません。クロカンやってる人よると、リアは48丁くらいが良いとの事です。
 しかし、もっと驚いたのは、相当な低速になっても、エンジンがガタつく事もなければ、エンストする事もないという事。これまで乗ってたCRFでは、フライホイールウエイトやスチールのクラッチバスケットを入れて慣性力を高めてても、ここまで車速が落ちたら3速では立ち上がらない、というくらいの低速でも、苦なく立ち上がって来ます。それこそ、3速オートマ走法でした。
 こんな具合ですから、コーナーの立ち上がりでクラッチを使う頻度もCRFの時に比べるととても少ない。自分は半クラを多用する様な乗り方をしてたのですが、意識しなくてもクリッピングポイントでクラッチレバーを握って離す程度の使い方になっていました。
 ちなみに、クラッチレバーのリターンスプリングを軽くしたのですが、この効果は絶大で、仮にクラッチを使う機会が多くても、CRFの時の様に辛い思いをあまりしなさそうです。ここまで良くなると、違うところに目が向いてしまうもので、レバーは純正のアルミの物でなく、ARCの樹脂の物の方がタッチが良い気がして来ました。ARCは以前は大して良いとも思わなかったのですが、材質が変わったのか、クイックな効き目が必要なモトクロスから、ソフトな操作のエンデューロだからか、なんか良い様に感じました。

2020-01-05 09.43.46
午後には全線ドライになって
バイクもあまり汚れずご機嫌に走りました


■雨モードと晴モード

 クロトレのハンドルの左側にはモードスイッチが付いていて、上が雨モード、下が晴モードになっています。雨モードだとパワー抑え目のスムーズなライディング、晴モードだとパワーマシマシの出力強化という事になります。
 今回、初めて晴モードにして乗ってみました。というか、前に乗った人が晴モードにしてて、それに気が付かず乗ったのですが、「なんかギクシャクして乗り難いなぁ」と思ってたら晴モードでした。イワイのMXコースは狭くてそれほど開けられないと事情もありますが、それ以上に、自分がそれほど開けられない人で、どっちかというとスムーズに乗る人なので、晴モードよりも雨モードの方がむしろ気合い入れてアクセル操作できる様な感じでした。
 もっとも、手元スイッチ一つでモードが切り替わるので、長いゲレンデの上り坂の様なカチ開けで行きたい時は晴モード、ウッズなどに突入する時は雨モードと、その時々の状況に合わせて使い分けが簡単に出来ますので、今後の練習の課題の一つにしようと思います。

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終わった後は、コックをオフにして
キャブからガソリン抜きます


■久々にジャンプ飛ぶ

 昔、モトクロスを頑張ろうとしてた頃は、「ジャンプは飛ばねばならない」という使命感というか、固定観念を持っていて、それなりに頑張ろうとしてましたが、CRFをRX化し、さらには450に乗り換えてからは、すっかりジャンプ飛ばない様になっていました。飛ばなくなると、飛び方も徐々に忘れてしまうもので、余計に飛ばなくなっていきました。
 しかし、ジャンプというのは、昔、スクールの先生や先輩から言われた様に、「巡航速度が上がれば、放って置いても面倒臭くて飛ぶ」というもので、言い換えれば車速が遅ければ飛べんものです。なのでとりあえずは飛ぶ事よりも、走り込む事に専念しました。
 3速オートマ走法になった頃、徐々に神経も通い始め、それなりに車速も上がって来た頃合いをみて、昔習ったジャンプの挙動を思い出しながら、軽く飛ぶ様にしました。イワイサーキットのMXコースのジャンプは、初心者向けという事で、あまりリップが立ってないので、挙動という意味では意識しないと動作を感じられないのですが、言い方を変えれば「意識して挙動を感じる」必要がある訳で、徐々にサスの動き、アクセルの合わせ方などが、感覚的に蘇って来ました。

2020-01-05 16.10.29
本来はコースでも何でもない高台にヒルクライムして
ガッツポーズするマックさん


■本日のまとめ

 乗ってて楽なバイクは楽しいもんだという事を、改めて実感しました。しんどいバイクというのは、いくら乗らないと練習にならないと分かってても、どっかしらで敬遠する気持ちがあって、練習行ってもなかなか乗らなかったのが、今回は久々にガッツリ乗ったかなー、という感じ。お陰で35%ほど「神経が通って来た」気がしました。とはいえ、2回目です。慣れるには走り込みが足りないと思います。そもそも「持ってる物が違う」バイクですから、もっと性能を引き出せるはずです。
 今回も乗ってて感じたのは、やっぱりブレーキペダルの位置は高いな、という事。ちょっと踏んだだけで相当ブレーキ掛かってしまい必要以上に車速が落ちたり、場合によっては急ブレーキになります。リアブレーキは実質的には今のところ、あまり使えてないのはこうした事情によるものです。リアブレーキが使えないので、アクセルもあまり開けられない、と言った感じです。この点は、調整用のナットを薄い物に変える事で、さらに下げる対策を検討しています。
 あと、手や腕に掛かる細かい振動の負担がやや感じるので、フロントフォークのダンパーを少しだけ柔らかくするのも検討しています。もっとも、クロトレのフロントフォークは、片側がバネで片側がダンパーと、今まで乗ってた両方バネのとは違うので、目下、自分で翻訳したユーザーマニュアルでやり方を調べている最中です。

2020-01-05 17.35.14
陽が落ちると、すっかり寒くなりました





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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2019年09月29日

 今回は珍しく、イワイサーキットという所に行ってきました。サーキットというくらいですから、アスファルトのコースがあって、ロードレースやモタードなど、アスファルトの上で競技する人たちが集まる所ですが、モトクロスのコースもあるとの事。モタードではダート区間もあるので、土のコースも必要なのでしょう。という訳で、今回はTOYZ Racing モタード部との合同練習となりました。


2019-09-29 08.04.48
初めましてのイワイサーキット
ウチから下道で小一時間ほどの所にあります




■ダラダラするのがエンデューロ部

 自分は2番目に到着したらしいのですが、何分にも初めて来るコースなので勝手が分かりません。ロードの人たちは入り口右側に停めているのですが、モトクロスの人は左に行けと書いてある。誰も居ないのでオロオロしてると、見かねてロードの人が左のパドックに停めてくださいと教えてくれました。
 まだ誰も来てないので、とりあえずモトクロスコースを下見。コースの規模は成田MXPの初心者コースの倍くらい。小さめのコースです。いくつかジャンプも作ってあって、初歩的なジャンプの練習には良さそうです。コースは概ね乾いていて、グリップ感の良さげなコースでした。
 ロードの方のパドックの奥には、モタ部のとっしー殿が早くも来てて準備してました。いつも準備早くて気合入ってます。一方の私は、「ぶっちゃけ、今日はバイクなくても良いかなー」くらいの気分。こないだの成田でもそうだったのですが、なんとなーく、気乗りしないというか、怠いというか、更年期っぽい感じなんですね。歳なのかな。
 そうこうしている内に、エンデューロ部やその他の皆さんも、三々五々集合。どうする?バイク乗る?みたいな、およそレースやってる連中とは思えない様な会話しつつ、日差しが暑いのでテント立てて、日陰で涼んでました。

2019-09-29 10.17.54
集まる時は結構集まるTOYZ Racing
サーキットの方にも2台行ってました


■XR230で走ってみる

 しかしまぁ、せっかく来たのにバイク乗らんってのもなんだしー、という事で、バイクの準備。今回はコースが小さいという事でXR230“パンツァーファウスト号”で走ってみる事にしました。今でこそ第一線は退いてますが、今から5年ほど前までブイブイ走っていたのです。
 さて、コースイン。今回はMXコースなので、タイヤの空気圧は前8の後7。トラタイヤですけど、ドライだからさほど影響ないでしょう。という訳で走り出したのですが、何だか非常に重たい。車体とか体にかかるGとかがとても重い。最初はゆっくり走るつもりで2速で走ったのですが、あまりの重さに辟易して3速にアップ。ちなみに、4月の勝沼のWEX開幕戦で、明らかにトルク不足で坂で難儀したので、フロントを10丁にしています。そのせいもあってか、2速では遅すぎるのです。
 しかし、3速に上げてからも、体が感じる重さにはさほどの差がありません。XR230は非常に慣性力が強く3速のままコーナーに入って行って、ギリギリまでクラッチ切らない(場合によっては全く切らない)でいても、エンストしません。その代わり立ち上がりのピックアップは良くなく、結局、加速も減速もメリハリのないダラ〜っとした走り方で走るのが、一番楽です。
 しかし、全般的に重々しく、加速感のない走りしか出来ないので、正味の所、あまり面白くありませんでした。

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こういう集まりの時に
飯盒メシを所望される事が多くなりました

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食欲旺盛な皆さんw


■借り物のKTM200EXCに乗る

 ちょこ〜っと乗っただけでお昼になったのですが(乗り出すまでにどれだけダラけてたかわかるw)、そのお昼も充分すぎるほど休んで、やっとこ午後の部。
 エンデューロ部の隊員で、2015年式のKTM200EXCを買った人がいたので、ちょっと試乗させて貰いました。このバイク、2013年にしどきに行った時にデモ車があったので試乗した事があるのですが、その時の印象では、とても足つきが良く、2stとは思えないほど低速に粘りがあって、まさにエンデューロ向きな印象を受けました。2008年式の同型も乗った事があったのですが、もっとピーキーで乗り心地があまり良くなった事と比べると、2014年式以降は大分印象が変わった様です。それもあって、その隊員には即買いを勧めたのでした。
 さて、件の200EXCに乗ってみました。第一印象は、「背高っ!」というのも、跨った時に両足の爪先がツン付きだったのです。自分の体重でさえもその程度の高さですから、前のオーナーさんは相当高めに設定していた様です。まぁ、エンデューロと違って今回はMXコースなので、足つきはさほど問題ではありません。乗ってみた感触は、「2stにしては粘りがある方だけど、前乗った時に比べると、2stしてる感じ」というものでした。もし自分がこれに乗れと言われたら、まずフライホイールを重くすると思います。200EXCはリンクレスなのですが、ボトムリンクに比べるとレバー比がないので、地面の凸凹を拾っていく様な感じを受けました。
 背が高かったせいもあってか、バランスの重心がかなり上の方にある印象を受けました。これが本来の200EXCなのか、しどきで乗ったのは相当いじってあったのか、分かりませんが、もし自分が乗るとしたら、相当弄らないと乗れないかな、という感想を持ちました。

スクリーンショット 2019-10-03 19.21.47のコピー
KTM200EXCに乗る持ち主
エンデューロ部はみんな短足なので、足が付きません



■ゲイレルル号で走ってみる

 今度はCRF450RX“ゲイレルル号”でも走ってみました。やはりコーナーが近いせいか、横Gが多く重々しい感じがしますが、XR230と違って加減速にメリハリがあって、操作してる感がある事。そのせいか、いつまでも張り付く様な重量感がなく、むしろ450の方が楽に感じれました。こうなってくると、いよいよXR230の使い道が限られて来るのですが、まぁ、本来、トレールトライアル用に調達した車両ですから、やっぱりクロカンではお役御免といった所なんでしょう。
 ところで、イワイサーキットのMXコースには小さいジャンプがいくつか設けられていて、ジャンプの練習に向いているコースなのですが、いざ飛ぼうと思っても、ちょっと怖くて飛べなくなっていました。2015年にデコボコランドが閉鎖して以来、自分はますますクロカン傾向になってモトクロスの練習をしてなかった事、つまり2015年以来、まともなジャンプは飛んでいないのですが、そのせいか、すっかりジャンプする感覚を忘れてしまった様です。何というか、踏み切った時の無重量感が怖いというか、ガラス板の上で必死に足をもがいてるカブトムシの気持ちみたいな感じでした。
 もともと、立派なジャンプが飛べる人ではなかったのですが、それでも昔は頑張ってたのに、やらないと出来なくなるかもんだなぁ、と実感しました。まぁ、ジャンプ飛べるほど早くも走ってないので、むしろ飛ばない方が早かったりするのも事実なのですが。

2019-09-29 14.36.39
マックさんがゲイレルル号を試乗
乗り手が違うとバイクも違って見える


 こんな具合で、およそ頑張った練習をしたと言い難い中身の一日だったのですが、TOYZの仲間をアホ話しして愉快に過ごせたのは、リラクゼーション的には良かったかなと思います。
 ここ最近、劇的にしんどいという事はないのですが、どうにも何となくしんどい事に気乗りしない事が多く。今回もそんな感じだったのですが、まぁ、こういう時はのんびりと、付かず離れずで活動を継続していくのが良いのかな、と思います。

2019-09-29 15.56.27
立ち位置も味付けも違う2台を交互に乗って
その違いを改めて体感







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tanisi_corp at 22:00コメント(0)
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