撮影記

2008年08月12日

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赤線が往路、青線が復路、紫線は往復路


■久々のたにし的撮影作戦

   4月にエンデューロレースに目覚めて以来、めっきりと写真も撮らなくなり、もちろん撮影作戦もやらなくなってしまいました。飽きたとかやる気がなくなった、というのではなくて、やってるヒマがなくなった、というのが実情です。そのくらい、レースの方に打ち込まなくてはならなくなったのは、元から下手くそでちょっとでも訓練をしない事には、まともに走る事さえ覚束ないからです。しかし、そもそもエンデューロレースをやってみようと思ったのは、レースそのものが面白そうだったからでもありますが、もっと上手に(特に林道)を走れる様になりたい、と考えていたからでした。つまり、レースに出れる程度に上手くなる=作戦行動を安全ならしめる、というのがレースに打ち込む本来の意義である訳です。
   さて、8月12〜14日に連休が取れる事になり、せっかくだからレース関連以外の事で使おうと思ったのですが、いざ取り組もうとすると、食指の動くものが見つからない。そんじゃぁ、久しぶりにキャンプでも行くか、と思ったのですが、何となく荷物用意するのも面倒なら、後片付けも面倒臭そう。大体からして、暑くてキャンプする気にもならない。やっぱりソロキャンプは寒い季節の方が向いている気がします。
   さー、困ったなーと思っていた時、ふと思い出したのが、去年の伊豆作戦。伊豆半島南端、石廊崎を目指しながら、寒くて挫折したあの作戦です。そんじゃー、去年のリベンジで石廊崎に日の出でも撮りに行くかー、という事で、急遽、石廊崎作戦を挙行する事となりました。

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最近、レース仕様になったり街乗り仕様になったりと
とにかく忙しいグレート・ストライカー号
購入資金の半分くらいの元は取ってるかな?




■作戦計画
   さて、石廊崎を目指す事になった訳ですが、何と言っても、去年は夜半から出発して夜明けまでに石廊崎に辿り着かなかった、という苦い経験をしています。伊豆半島は意外と大きいのです。だったら余裕を持って出発すればよろしい。そこで夕方から出発し、夕食を沼津あたりで取って、その後、伊豆半島を南下、日の出は0500時との予報でしたから、遅くとも0400時までに現地に着けば良い、という事にしました。
   走るコースは、海沿いを走れば休憩、補給等の便が良いのですが、走行距離は多くなります。そこで、東名高速の沼津から降りて、伊豆半島中央の国道136号・414号、つまり下田街道を一気に下る事にしました。夜の峠道なので、少々危ないかとも思ったのですが、安全運転・徐行運転を心がける事で対処する事にしました。
   夜明けの石廊崎を撮影したあと、再び天城峠まで戻ってきて、そこの旧道を撮影し、冷川ICから伊豆スカイラインに乗って、撮影しつつ、芦ノ湖・箱根スカイラインを経由して、御殿場ICから東名高速道路に乗り、帰還する。これが今回の作戦の基本計画となりました。ただし、夕方から行動発起して走り詰める訳ですから、相当疲れもするでしょうし、眠気は危険なまでに催す事が想像されました。なので、別に競争している訳ではありませんから、疲れたら休む、眠かったらどこでも寝る、要は13日中に帰ってきたら良い、という事で、余裕もって作戦する事にしました。

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クロチュケはもちろんお留守番
暑さには強い生き物ですが、水は多めに置いて行きます



■装備について
   今回の作戦では、徹底的に軽装でいく事に決めました。林道は走る予定をしなかったので、ニーパッドも装備せず、ブーツは暑いのでオフブーツは止めて、愛着あるマリーンのコヨーテブーツにしました。出来ればTシャツで走れば気持ちいいのでしょうが、さすがに危ないので買い換えたメッシュジャケットを着ていく事にしました。どうしても暑ければ、リアキャリアに括り付ければ良い訳です。
   工具も最低限のものにしました。今やタイヤ交換の要領もマスターしたので、何だったら予備のチューブも持って行っても役に立つ訳ですが、ずっと舗装路を走るつもりですし、もし何かトラブって二進も三進もいかなくなったら、その時はJAFを呼ぶ事にしました。まぁ、転けない限りは、まずまず壊れないバイクなので、その点は安心です。
   雨装備だけは、オミットという訳に行かず、レインウェア、ブーツカバー、レイングローブを装備しました。バックパックは、レインカバーを装備しているロープロのローバーAW IIだから良いとして、リアキャリアに積む三脚と工具にはカバーがないので(5月GWの富士ヶ嶺練習の時に、レインカバーがマフラーの熱で溶けて、やいり君にあげた)、45リットルの東京都推奨のゴミ袋で代用しました。
   撮影機材は、今回はD70sでなく、ローライコードVとnewFM2、そして新装備のニコンCOOLPIX S600で行く事にしました。言うまでもなく、ローライコードにはベルビア100F、FM2にはACROS100と、フィルムカメラがメインアーム。COOLPIX S600はレポート用のスナップ撮影、そして伊豆スカイラインでオンボードカメラとして使うため、エツミの「吸盤君」を装備しました。

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ドカドカと積み上げられた作戦用装備
背中に背負う量が多いかなー、と思う今日この頃
楽するのは美徳だと思いつつありますw



■出撃前準備
   10日に猿ヶ島に練習にいったままだったので、まずタイヤの空気圧を戻さねばならないのですが、このクソ暑い中、エアポンプをスコスコ動かすのが嫌でした。エアクリーナーがえげつない事になってそうなので、これも掃除する必要があると思ってました。だったら、そのままバイク屋に持って行き、エアクリーナーの掃除と併せて、タイヤに空気入れて貰えばいいや、という事で、ミラーとキャリアだけ付けて、チェーン掃除して油差して、準備は完了してしまいました。
   そして当日、いそいそと荷物を用意し、クロスケに二日分の水用意してやって、出発。バイク屋に寄り、新式のメットオンボードカメラを自慢したあと、エアクリーナーを掃除してもらった訳ですが、予想通り、富士ヶ嶺の火山灰で真っ黒け。ついでに、“ブローバイ”なるXR250の構造からなる煤みたいなのもついて、触るのも嫌な状態。当然、自分では触らず、バイク屋のあんちゃんにエアーで吹き飛ばして貰い、タイヤの空気も入れて貰って、お茶までごちそうになってから、勇躍出撃しました。

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空気ぐらい自分で入れれば良かったのですが
そんな気が起こらないくらい
メッチャ暑い日でした


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新車で購入以来、掃除した事のないエアクリ
もっとも、強烈に汚れたのは
4月以降からだと思うのですが。。



■高速道路で
   首都高小松川ICから東名高速沼津ICまで、休憩も取らず一気に爆走します。去年以来、この行程は何度も往復してますので、行きは休憩なしでも行けるのが判っていたからです。
   ただ、今回は試してみたい事が二つありました。まず一つ目は、12丁に落としたFスプロケ。低速では絶大な威力を発揮し、今やレース用としては不可欠になった感のある12丁スプロケですが、低速に強くなったという事は、高速の伸びは悪くなった訳で、それがどの程度のものか知りたかったのです。実は、今回の作戦は、全行程がオンである事もあって、事前に13丁に戻す事も考えたのですが、伊豆や箱根のスカイラインを走る事もあって、12丁のままにしていました。
   結果は、12丁でもほとんど不具合がなありませんでした。自分は高速では大体時速100〜110kmで走るのですが、加速にもたつきがある訳でもなく、エンジンがしんどそうでもなく、13丁の時と違和感なく使う事が出来ました。これだったら、12丁のままでも大丈夫だな、という感想を持つ事が出来ました。
   もう一つは、ステップ加重で方向転換する要領および基本乗車姿勢の練習です。実を言うと、7月に猿ヶ島でghostさんから練習を受けるまでは、基本的な乗車姿勢を理解してませんでしたし、ステップ加重も知識以外の何者でもありませんでした。また、その教練のあとも、なかなか練習する機会がありませんでした。高速道路では、文字通り高速で走っているのですが、姿勢はそれほど大きく変える必要がなく、要はじっとして真っ直ぐ走れば良いだけなので、習った通りに姿勢を決めて、しばらくそのままで走ってみたり、ステップに加重して車体の流れを確認したりしつつ、1820時頃、沼津ICに到着しました。

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沼津着、大好きなガストを発見
時間潰すには持ってこいの安さが良いです


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ハンバーグ定食にしたかったけど
痛風を慮って、若鶏のグリルにしました



■あっさり石廊崎に到着
   国道136号線に入ってから、良い感じにガストを発見し、そこで夕食。もしかしたら、沼津方面の知り合いが陣中見舞いに来るかもー、と期待していたものの、案の定だれも来そうにないので、1945時ガストを後にし、ひたすら下田街道を南下しました。
   時間はまだ早いので、ノンビリしてても良かったのでしょうが、何と言っても去年の4月、疲れ果てて行き損ねた所でもありますから、とにかく現地に着いて、休憩はそれからでもイイや、という事でひた走りに走りました。月ヶ瀬を越えてからは、街灯も少なく、カーブも多くなってきましたので、ライトはハイビームに切り替え、ステップ加重を多用してコーナーを安全にパスし、後続車に煽られる事なく、2100時、下佐ヶ野のコンビニで小休止。そのまま下田を突破して、2222時石廊崎に到着してしまいました。
   ある程度、早く着くというのは予想していたのですが、まさかこんなに早く着いてしまうとは思ってませんでしたので、夜明けまでどうやって過ごすか、少々困ってしまいました。石廊崎そのものは、店も全部閉まっており、真っ暗け。じっとしていると蚊がたかってきて、あまりじっとしていたくありません。当然、仮眠を取ることも出来ないません。そこで、一旦下田まで引き返し、ファミレスで時間を潰しながら仮眠でも取る事にしました。

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下佐ヶ野のコンビニに到着
やたらお客が多いな、と思ったら
皆さん、海水浴で早々やって来てたんですね


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あっさりと石廊崎に到着
辺りは真っ暗、蚊だらけで閉口しました


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せっかくなんで、水面に移る月の紅い光を
長時間露光で撮ってみました
が、途中で月が雲に隠れたので、失敗かも?




■帰路、予定変更
   下田をちょっと越えたところのすかいらーくには、0300時頃まで粘ってました。眠いのでウトウトしていたのですが、途中、禁煙席から喫煙席に移動させられた時に、固い椅子に座らされたため、なかなか深くは眠れませんでした。それでも数時間、うたた寝できたお陰で、朝の撮影ではしっかり起きて撮影する事が出来ました。
   0420時には現地入りして撮影態勢に入りましたが、あいにく雲が水平線に掛かっていて、日の出の瞬間はとらえる事が出来ませんでした。しかも、ローライコードで撮影しようと思ったら、スタデラを持ってくるのを忘れていて、仕方なしにFM2の露出計で露出を図って目安としました。

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朝靄の石廊崎
雲が低くて、日の出の瞬間が撮れなかったものの
山水画みたいな写真は撮れました


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これが石廊崎灯台
予想以上にちっこかったです
立ち入り禁止なので、フェンスの隙間から撮影



   撮影していると、ワイワイきゃーきゃーと大学生くらいの若いのが4人、大騒ぎでやってきました。どうやら彼らもバイクで来た様ですが、夜明けの石廊崎の光景に感動している様でした。そろそろ撤収しようかと思っていたら、ケータイのカメラで記念撮影を頼まれたので、同じバイク乗りのよしみで快く撮ってあげました。(この後も、何組ものカップルに撮影を頼まれる事になります)
   さて、一通り撮影も済み、撤収シークエンスに突入です。帰りは伊豆スカイラインを走るという事で、ヘルメットオンボードカメラにチャレンジする事にしているので、まずは下道でテストしてみました。が、「吸盤君」の吸盤の使い方が悪くて、1分もしないウチにポローンと取れてしまい、ストラップをヘルメットのあごヒモに通してなかったら、買ったばかりのデジカメを落として壊すところでした。


画像だけみていると
まるで転けた様にしか見えません



   この失敗が祟ったのかどうか判りませんが、下佐ヶ野のコンビニに戻った時には、猛烈な睡魔に襲われてしまいました。朝食のざるそばとおにぎり2個を食べても、全然眠気が取れません。しかも仮眠しようにも、どこのコンビニも海水浴客で大賑わいで、ウトウトも出来ません。こんなコンディションで天城峠を越え、バイク屋のあんちゃんからシンドイと言われた県道59号線を越えて伊豆スカイラインに入るのは、無理だと判断しました。
   そこで海沿いの国道135号線に戻り、城ヶ崎から伊豆スカイラインに入る事にしたのですが、その道中、目に付いたのが「日帰り温泉」。そういえば、伊豆には労組の大会を含め、何度も来ているのですが、一度としてノンビリ温泉に入った事がありません。まぁ、ノンビリ温泉に入ってしまったら、ケツに根が生えて帰りたくなくなってしまいかねない、というのもあったのですが、今はそれどころではありません。城ヶ崎海岸の入り口に位置する、赤沢日帰り温泉館を見つけると、フラフラと駐車場にグレート・ストライカー号を止め、その後、仮眠もふくめ2時間も温泉館でゴロゴロしました。

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下佐ヶ野のコンビニで買った朝食
地元の名産とかを食う意識が乏しいのが
たにし的ソロツーの特徴です


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赤沢の日帰り温泉に待避
休日料金で1600円だったけど、背に腹は代えられられず
でも、楽できましたー



■スカイライン縦走
   温泉館でしこたま休んだあと、それでもなお後ろ髪引かれる思いでしたが、いつまでも寝てる訳にも行きませんので、さっぱりした身体に汗に濡れた服を着直して、伊豆スカイラインに向かいました。
   伊豆スカイラインといえば、去年4月の伊豆作戦の時も復路で使った訳ですが、やたらとクネクネ道が怖くてトロトロとしか走れず、黄色ナンバーの軽トラに煽られるという屈辱的な体験をしました。しかし今回は、大抵のカーブはステップ加重で対処し、ちょっと急だなーと思ったら姿勢を遷移させてパス、いよいよ危ないと思ったら迷わず速度を落として、という具合で走り、後ろから煽られる事もなく、余裕もって撮影ポイントを探す事が出来ました。これもこの4月からの訓練や練習の成果なんでしょうね。
   伊豆スカイラインでは、去年も撮影を試みている訳ですが、実際に景色が良いのは、韮山峠から熱海峠の辺りで、それまでは林の中を抜けていく道路、という感じです。それはそれで良い景色なんですが、路肩にバイク止めて三脚だして、という訳には行きませんし(交通量が少なくても、やはり迷惑だから)、バイク運転しながら写真撮るという芸当は難しいものがあります。ここは是非とも、オンボードカメラの技術を習得したいものです。
   その林の中を突破した後は、巣雲山、多賀、池の向、玄岳などで適宜停車して撮影し、熱海峠で伊豆スカイラインを降りて、十国峠のレストハウスで大盛りのざるそば(痛風防止で昼もそば)を食べて、ついでに職場へのお土産も確保しました。
   さて、そこからどうやって買えるか、少々迷いました。いい加減疲れているし、出来れば最短距離で帰りたい。そこで箱根ターンパイクを抜けて、小田原厚木道路を経由して東名高速に乗る事にしました。ところが、いざ走り出してみると、相当疲れていたのか、とある掲示板の「近道」という単語に惹かれて進んだ先が、芦ノ湖スカイラインで、伊豆スカイラインよりもクネクネ度の強い道を走る羽目になりました。しかも、雲の真下を走る様な感じで、視界がよろしくない。その代わり、かなり涼しくていっぺんで目が覚めて、ゆっくり走る分には楽しんで走れました。

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伊豆スカイラインの多賀で
天気が良くて、写真撮るには持ってこいでした



■そして帰還
   転けもせず、無事に御殿場ICに到着したのが、1500時過ぎ。ここらは高速道路オンリーです。大井松田から厚木に掛けて事故渋滞、という案内が出てましたが、単車には大して影響ありません。
   が、この頃から影響を及ぼしだしたのが、睡魔。日帰り温泉で寝た程度では足りなかった様で、高速道路に上がった途端、コックリコックリとやり始める始末。恐らく、群発的に0.2秒くらい寝てしまうらしくて、気がついたら80km/hくらいまで速度が落ちてたりする。イカン、こりゃヤバイ、という事で、慌てて中井PAで停車。生キャラメルソフトなるソフトクリームをウマウマと食べたあと、木陰のベンチで座った途端、記憶喪失になってしばらく船漕いで寝ていました。今回の作戦では、とにかく眠くなったらどこでも寝れる様に訓練するのも科目の一つに入っていたのですが、作戦後半にはそれも習得できた様です。
   何分寝たのか判りませんが、若干陽が傾いてきたのを見て、気を取り直して出発。うたた寝でもやったらやっただけの事はあって、その後は睡魔に襲われる事なく、厚木までの渋滞をクリアし、海老名SAで燃料を補給して、その後はパトカーや取り締まりを、見張りを厳重にして対処し、1800時過ぎ、無事帰還する事が出来ました。

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はい、お疲れ様
この翌日、グレート・ストライカー号は
レース仕様のホイールに換装されましたとさ



----- 評価と反省 -----

*カメラについて
   今回、主力で使ったカメラは、ローライコードVとニコンnewFM2だった訳ですが、ニコンのCOOLPIX S600を買った事もあって、スナップはそちらに一任する事が出来たので、主力カメラはフィルムオンリーとした訳です。まぁ、どんな写真が撮れているか、それは出来上がってからじゃないと判らないところが、怖くもあり楽しみでもある訳ですが、フィルムの方が撮ってる楽しみがありますし、出来上がりも味があるので(特にブローニー判)、迷う事なくこのチョイスにしました。
   ちなみに、ローライコードの方はカラーリバーサルのベルビア100F、newFM2の方はモノクロネガのアクロス100を使っています。どっちもISO100のフィルムを使ったのは、ローライコードがASA200までしか対応してないからで、ISO200のフィルムなんてヨドバシカメラには売ってないので、必然的にISO100のフィルムを使う事になりました。まぁ、その方が仕上がりがキレイなんで、それで良いかと。
   この種のクラッシックなカメラを使っていると、どうも写真を撮るのが上手いと勘違いされて、カップルの記念写真を頼まれたり(もちろん、お持ちのデジカメやケータイで)、年配の人から声掛けられたりで、それはそれで楽しいもんでした。まぁ、デジタルも仕事用としては良いですが、この種のソロの作戦では、アナログで攻めたいものです。

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今時、こんなカメラを観光地に持ってくる人がいないだけに
目立ち度満点でした
ローライフレックス欲しいなぁ



*バッテリー切れについて
   まず、バッテリー切れで困る事が多かったです。携帯にせよデジカメにせよ、バッテリーはほとんど新品なんですが、携帯の方は充電し忘れ、デジカメの方は機能に対して容量が少ないのでしょう。予備を装備するか、バイクにシガーソケットを仕込んで適宜充電できる様にするか、対策が必要です。
   携帯は、今や電話としてではなく、途中経過をブログに書いたりするなど、携帯端末としての役割を持つ他、緊急時には救急車やJAFを呼んだりするのに必要ですから、バッテリー切れは避けたいところです。
   デジカメの方は、取扱説明書にも「予備のバッテリーを持って下さい」と書いてあるほど、どうやら消耗が激しいらしいです。まぁ、小さい筐体に色んな機能が詰まっている上、バッテリー自体も小さい訳ですから、容量が少ないのは致し方ないのかも。しかし、4GBものメモリを入れているにも関わらず、全部使い切る前にバッテリーが上がったのでは話しになりません。その予備のバッテリーも、割引があっても4000円近くする訳で、結構高い。一つは予備を持つにしても、作戦行動間に充電出来る様にする必要がありそうです。

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レースには邪魔なんで外してましたが
ツーリングにはあった方が止さそうです



*感想
   去年の11月以来、久々の独りでの作戦となったのですが、自分の原点に立ち返った感じがして、とても良かったです。何人かで行くツーリングとは趣きが違いますし、レースの様に緊張を強いられる事もなく、勝手気ままに行動出来るところがとても良かったです。
   4月から始めたエンデューロレース向けの練習は、この種の通常の作戦にも大きな影響を及ぼしました。まず、峠道を走ってもそれほど怖くなくなりました。怖くないという事は、それなりに走れるという事で、結果、同じ時間でも距離が稼げたと思います。それでも帰りが遅かったのは、あちこちで居眠りしていたからです(笑)
   タイヤ交換やホイール換装の技術を身につけたのも大きく、今までだったら使える見込みもないのに、タイヤレバーや予備のチューブを持って行っていましたが、今回は「全線オンロード。従ってタイヤ周りをいじる可能性は極小。非常の際はJAFを呼ぶ」と見極めて、余計な装備は置いていったため、軽快に走る事が出来ました。これが、オフを含む未知な土地に出向く際は、ホイールまで外せる工具を持って行く野は言うまでもありません。(一度、演習で林道で作業をやってみるのも良いかもしれない)
   レースを始めてから、行き急ぐように忙しくなった訳ですが、初心を忘れず、この種の作戦を含め、通常のツーリングには出かける様にしたい、という思いを新たにしました。

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石廊崎港にいたネコ三兄弟
白トラは年長らしく、触らせてくれましたが
あとの白とサビは、逃げまくりでした



車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:539.9km
消費燃料:21.59リットル
高速料金:5,850円
自動車道:1,060円
飲食代:4,712円
燃料代:4,032円
土産代:525円
その他:2,268円(日帰り銭湯1,600円)
合計:18,447円






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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2008年04月06日

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赤線が往路、青線が復路、紫線は往き帰り。点線は林道

世は春。お花見におデートに、皆さん忙しく春を満喫されていると思うのですが、かくいうワタクシも忙しかった。と言うのも、17年間住んだアパートがとうとう取り壊しになり、引っ越す事になったからです。というのは、前回のレポートでも書いた訳ですが、その後、ツーリング仲間やバイク屋のあんちゃんの協力を得て、無事に引っ越しは完了。雑然とした荷物を片付けまくり、ようやく自分の棲みからしき体制を整えた、という事で、今回の作戦と相成ったのでした。



*作戦準備
本来この日は、ツーリング仲間のやいり君と第二次南房総作戦を行う予定だったのですが、やいり君が急遽、13日に富士ヶ嶺のベースキャンプエンデューロに参戦する事が決まり、自分も引っ越しの後片付けが間に合わない、という事で、キャンセルになったのでした。
しかし、天気は全日快晴。こんな日にツーリングに行かなきゃ罰が当たる、というものです。幸いに、洗濯物や後片付けは、前の日に早めに仕事から帰れて、良い感じに終わっていたので、いそいそと片付けた荷物の中から、作戦用装備を取り出して、小学生の遠足みたいに前の日に準備を済ませました。
今回の作戦は、思いつきという事もあって、なるべく軽装。ただし、林道を走ったあとに撮影を行う、という事で、林道用の装備と撮影の装備を両方用意する事にしました。といっても、大抵の作戦ではこの両方を持って行く訳ですから、特別な事ではありません。
むしろ特別なのは、新しい部屋に移って最初の作戦である、という事です。例えば、マンションの敷地からバイクを引き出す要領、2階の部屋から装備を下まで下ろして搭載する要領、書けば簡単な事でも始めてとなると、段取り悪いものです。今回の作戦は、むしろこうした「最初の出撃」を機会にした演習の様なスタンスで臨みました。
《被服》
  チームウインタージャケット
《撮影機材》
  D70s、newFM2、ベルボン・ネオカルマーニュ643
《林道装備》
  アルタ・ニーパッド、ガエルネED-PRO、スワンズ・RASH-advance
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引っ越したマンションからの始めての出撃
 バイクの出し入れに、まだ難儀してます


*出撃
今回の作戦の主目的は、夕暮れの野島崎の撮影を行う、という事で、あまり早い時間にではなく、昼前に出撃しました。と書けば、さも最初からそのつもりをしてたみたいですが、実際には、朝0500時に起きた時はまだまだ眠くて、0900時に目が覚めた時もやっぱり眠くて、1100時になっていよいよ起き出した、というのが真相です。要するに、ぐーたらしてた訳です。もっとも、野島崎は一度作戦してますので、二度目の作戦では違う時間帯に行きたかった、というのもありました。
準備は前の日に出来ているので、そそくさとメシを食って、XRをマンションの裏の敷地から引き出しました。実はこれが一苦労で、砂利を敷いた裏庭から、段差のある自転車置き場を乗り越え、他の人が駐めてるバイクの間を抜けて、フェンスの狭い出入り口から外に出す、という神経使う作業なのです。明るい時間はまだしも、暗くなってからは本当に大変なのです。が、取り敢えず出発時は昼間なので、上手に出す事が出来ました。

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1351時。鋸南保田ICに到着
ここは去年7月の野島崎作戦の時に
雨に打たれながら東京に戻る時に入ったICです


*前半戦
出撃準備が調ったのは、1226時。今まで夜中に出撃していたのとは打って変わって、昼からの出撃です。これも夕暮れの野島崎を撮影するためで、逆にあまり早い時間に出たのでは時間を持て余す事にもなる訳です。
蔵前橋通りを右折して環七に入り、京葉道路を左折したところで、給油。暫定税率が期限切れとかでガソリンが20円ほど安くなっていたのは有り難いですが、多寡が5リッターくらいしか入りませんでした。補給のあと、いよいよ本チャンの京葉道路に突入。季節は春。いくら飛ばしても寒くない、という事で、時速110kmで一路、館山道鋸南保田を目指します。こんなに飛ばせる様になったのは、体重がめっきり減ったからでもあって、実は去年7月の野島崎作戦よりも16kgも痩せているのです。
休憩も取らずにビンビンと飛ばしまくり、鋸南保田に着いたのは1351時。改めて南房総は近いな、という印象を深めました。鋸南保田の料金所を出て、県道34号線いわゆる長狭街道を東へ進み、横根峠で県道182号線へ左折すると、山中林道の入り口へ向かいます。前回1月に来た時は、入り口を見逃して場志駒の方まで行ってしまいましたが、今回はバッチシ一発で入り口に辿り着きました。桜満開の下で、タイヤの空気圧を落とし、ニーパッドとゴーグルを着けて、いよいよ林道に突入です。

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桜薫る中山林道の入り口
前回来た時は、寒々とした雰囲気ですが
今回はピクニックしたくなる感じでした


ズビズバと山中林道を突破した訳ですが、あちこちに深いワダチがあって、うっかりすると前輪を持って行かれそうになる。実は携帯電話を持ってくるのを忘れていたので、転けてケガしてもバイク壊しても、助けが呼べない状態だったので、慎重に突破していきました。それなりにハードな道ですが、走れれば楽しいものです。そして次の大山林道に行くまでに、やっぱり今回も迷子になってしまい、全然関係ない他の民家に入る事3回(その入り口が、これまた林道っぽい)、番犬に吠えられる事6回、気が付いたら県道88号線に出ていて、ウロウロしている内にやっと大山林道の入り口を見つけて、再突入しました。
この後は、どこまでが大山で、どこからが横尾、高山なのか判らないくらい、連続した林道になります。この間の林道は、やたら水たまりが多く、しかも道全体に広がっているものも少なくなかったのが、前回1月に来た時の状態でした。しかし、今回はここ数日雨が降ってなかった事もあって、水たまりの数も少なく、規模も小さくなっていて、思いっきり突っ込んでもそれほど汚れませんでした。しかし、それでもブーツは派手に濡れますので、予めブーツカバーを履いておくべきでした。

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前回に比べれば、水たまりは少なかったのですが
それでも良い感じに汚れました 帰ったらコイン洗車です


前回1月に走ってから、2ヶ月が過ぎた訳ですが、この間全然林道に行かなかったせいか、前回来た時よりは、心持ち下手くそになった様な気がしました。もしかすると、前回は2人で来たので「もしも」の事があっても相方に助けて貰える安心があったので、多少は無理をしたのかもしれません。今回は一人ですから、怖いと思った時はそれなりの運転の仕方をしたのかもしれません。体重は落ちても技量が上がった訳ではないので、技量を上げる方策をそろそろ考えた方がいいかな、と思いつつ、国道410号線に出ました。

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横尾林道終点付近 この辺りはフラットな道です
が ここに至るまでは、 舌噛みそうなワダチがボコボコあります




*野島崎を目指して
横尾林道から国道410号線に出て、県道34号線を東進するとシーワールドで有名な鴨川に出ます。国道410号線をそのまま南下した方が、野島崎には早く着く訳ですが、日没までまだ時間がありましたので、せっかくですから外房の海を見ながら走る事にしました。
鴨川で国道128号線、すなわち外房黒潮ラインに入ると、左側の視野にはドーンと太平洋が広がっています。道はそれほど混んでなくて、スイスイと流れているので、ちょっと停めて写真撮る、という訳には行きませんでしたが、漁村やサーファーを見ながら走るというのは、なかなかおつなものでした。

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外房の雄大な海 こんな海を
毎日眺めて暮らせたら 気分良いんでしょうね?


そういえば、出撃前に軽く食事して出てきたのですが、林道で体力使ったのか、ちょっと腹減ったなー、という感じでした。ツーリングマップルを見ると、黒潮ライン沿いにも色々名物な店があるのですが、メシを食うには撮影時間が迫っている、という事で、全部横目で見送りながら、先を急ぎました。
千倉町で国道410号線に入る頃には、大分陽も傾いてきて、急がないとチャンスを逃しそうです。ところが、房総フラワーラインに入る頃には、何となしかやる気が出なくなってきてました。まぁ、それでも自分の足で走っている訳ではないので、先へ先へと進んだ訳ですが、どうも腹減った様な減ってない様な不思議な感覚。何だろなーと思いつつ、野島崎に着きました。

*野島崎の昼間の印象
前回、野島崎に来た時は、人っ子一人いない明け方だったので、むしろ神秘的なイメージを漂わせていたのですが、今回はまだ明るい時間です。しかも観光スポットです。若いのから年配の人まで、それなりに人出がありました。こういう人出のあるところでは、人が入ったスナップ写真に近い風景写真を撮る様にしているのですが、ずっと夜明けの時間帯ばかり撮っていたので、夕暮れの写真はまだまだ上手く撮れず、自分でも納得できる出来映えにはなかなかなりません。

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野島崎にいたキジネコ
灯台の職員さんにご飯貰ってるのでしょうか
呼んでもシカトされました(汗


しかし、写真の方もしばらく撮ってなかったので、感性が鈍っていたんじゃないか、と思います。他の人の作品をよく見て、研究をしておかないと、いざ現場に入っても何を撮って良いやらわからん、という事がままあります。今回の作戦では、何となしかそんな感じでした。それでもチャチャーっと50枚ほど撮ったのですが、陽が落ちてくるに従って、元気とやる気が無くなってきます。どうもこれは精神的ハンガーノック状態です。日没まではまだ暫く時間がありましたが、もはやこれまで。何か美味い物食って帰ろう、と1800時、徐々に海に没していく大きな赤い太陽を眺めつつ、野島崎を撤収しました。

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前回と同じ場所で記念撮影
前回より16kg痩せた訳ですが 相変わらずイケてません


*帰還
帰ると決めたら、さっさと帰るのが自分の流儀です。出来れば、まだ陽が残っている内に給油を済ませて、館山道に入りたい、と考えていました。幸い、帰りの房総フラワーラインは全然車も人もいなくて、それこそ自動車道なみに飛ばせました。器用な人なら、海に沈んでいく赤い太陽を、運転しながら撮影するのでしょうが、自分にはまだそのテクがないので、運転に集中しました。
館山で給油したあと、脇目もふらず富浦インターまで走りましたが、その頃にはとっぷり陽は暮れて、館山道は闇の中でした。脇目も振らなかったのは、道の駅・富楽里とみやまで海鮮丼でも食ってやろう、と思っていたからなのです。お土産もそこの方が豊富にあります。富楽里とみやまは、富浦インターから5kmくらいですので、あっという間に着く、はずでした。ところが、富楽里とみやまの1kmほど手前から工事中とかで左車線が制限されていて、ずらりと並んだ矢印の標識に従って走ってたら、富楽里とみやまの入り口を見逃して通りすぎてしまったのです。街灯もない道の事で、入り口が見分けられなかったのです。ぶっちゃけ、ありゃ営業妨害じゃないか、とさえ思える意地悪です。結局、富楽里とみやまを恨めしげに横目で見ながら、時速110kmで通り過ぎる他ありませんでした。
しばらくプンスカ怒っていたのですが、海鮮丼が食えなくなったとなったら、館山道などさっさと走り抜けた方が良いので、一路市原SAをめざし、ダイエットも一時停戦して、ミニかき揚げ丼とかけそばセットに、串シュウマイという贅沢な夕食を摂って、もちろん職場にもお土産確保して、急ぎ帰還。2100時前、新しい我が家に辿り着きました。

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麗しの市原SAで食べたもの
油ベタベタのかき揚げ丼とかけソバ 串シュウマイは外せませんが
ピーナッツソフトが食べれなかったのが残念


*感想
今回の作戦は、当初は中止で、それほど出かけるつもりもなかったのに、前日になって急遽出撃を決めた、という行き当たりばったりなものでした。出撃時間も遅かったのですが、自宅から1時間圏内で南房総に達するという地の利が活きた作戦でした。しかし、思い立ったが吉日で即応して作戦できたのは良かったかな、と思います。
実をいうと、新しく引っ越してきたマンションでは、裏手でバイクを停めている訳ですが、出し入れが大変で、前の様に気軽に出し入れ出来ません。今回も出撃時は昼間だったし、また出す方は楽なので良かったのですが、帰りは真っ暗で、しかも後ろ向きに引っ張るようにして段差を乗り越えて入れなければならなかったので、大変だったり物音が大きく出る様であれば、外に停めて明くる日入れるつもりでした。結局は、大変な思いしつつも裏手にしまう事が出来たので、こういう事も場数を踏んで慣れるしかないな、と感じました。
その意味で、今回の作戦は、作戦そのものとしては目新しいものはなかったのですが、新しい家から出撃する最初の作戦だった、という事で、むしろそっちの方が重要であった様に思っています。

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やっとこマンションの裏手に駐めて、作戦完了 今日もよく走りました



車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:310.7km
消費燃料:6.44リットル
高速料金:4,300円
燃料代:1,325円
飲食代:1,140円
土産代:1,135円
合計:7,900円






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2008年01月25日

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赤線が一緒に行動した道順、緑線が自分の行き帰り


   いずれは開拓しなきゃいかんなー、と思っていた南房総方面の林道群。でも近場という事もあり、「いつでも行けるわ」と思ってるウチに寒くなってしまい、去年の12月などは一度しかバイクにしか乗らないという体たらくで、しみじみ今年の冬将軍の威力を実感したのでした。
   しかし、防寒被服も充実させた事ですし、また有り難い事に体重も夏よりは10キロ近く落とした事ですから、ちょっとは走らなきゃ、という事で、今回の斥候行と相成りました。



■作戦計画
   今回の斥候は、自分一人だけでなく、ネットで知り合った友人も同行する事になりました。そこで、自分は館山道を使って、友人は久里浜から東京湾フェリーで、それぞれ移動し、金谷で合流するというダイナミックな作戦を取る事にしました。ちなみに、自分は去年11月にバイク屋のツーリングで久里浜から金谷までフェリーを使った訳ですが、乗船時間は約40分程度で意外と早く行き来できるので、神奈川以西のお仲間には有り難い交通機関です。
   フェリーは0600時ころから運行しているのですが、あまり朝早くてもつらいので、集合は0900時としました。そして日が短い事も考えて、1500時頃には林道走るのを止めて帰還する事とした上で、どこを回るかを考えました。まず、一等最初に目を付けたのは、長狭街道の上を走る山中・大山・横尾・高山林道を突破し、小湊方面の奥谷・天津林道を走り、もし可能であれば養老渓谷近辺の林道を散策する事とし、遅くとも1700時には金谷港で解散する、という作戦計画を立てました。


■今回の装備
   今回は日帰りでもあるし、また相方のいる作戦でもあるので、撮影機材は最小限、その他機材も林道を走るのに必要な物に制限し、軽装で臨みました。その代わり防寒被服は厳重を施し、100キロに及ぶ高速道路の走行にも耐えられるようにしました。もっとも、この日は猛烈に寒く、走りきる頃には凍死する思いだったのですが、それでもツーリング専用の防寒被服のお陰で、凍死する事はありませんでした。
《ロープロ・ローバーAW II》
ゴールドウイン・ベクター2レインスーツ
タオル
ドイター・ファーストエイド小
D70s+AF-S DX Zoom Nikkor ED 18〜70mm F3.5〜4.5G
Ai AF Zoom Nikkor ED 70〜300mm F4〜5.6D
リモートコード、リモコン
ND4、C-PLフィルタ
《リアキャリア》
メンテナンスセット(エアポンプ、エアゲージ)
アルタ・ニーパッド
《モトフィズ・オフロードタンクバッグ3》
スワンズ・RASH-advance
ゴールドウイン・ブーツカバー
ゴールドウイン・ベクター2レイングローブ
ツーリングマップル
ミニマグライト
ハンドタオル、カバー
《服装》
Rsタイチ・チームウインタージャケット
Gパン
Rsタイチ・ズームウインターグローブ
フェニックス:アウトラスト・アンダーウェア
ポーラーテック:ウォッチキャップ
ポーラーテック:ネックオォーマー
ナンカイ・オーバーパンツ
ガエルネ・ED-PRO
20080125_071715
今回は走りに徹した軽量化
年末にコイン洗車でバイクはピカピカです



■館山道寒中突破行
   1月に入り東京もメチャクチャに寒い日が続き、いよいよ23日には雪が降りました。24日はキレイに晴れたものの、降った雪は林道で溶けて水たまりになり、ドロドロの状態になっている事が予想されました。まぁ、雨さえ降らなきゃ走る分には差し支えない訳ですが、寒い上に濡れたのではかなりキツイ事になりそうです。
   25日朝は、雲一つない突き抜ける様な青空でしたが、北風が強く気温は5度。もしこれが自分一人だけの作戦なら、ズボラをかましてクロスケ抱っこして二度寝してしまうところですが、バイクのタイヤまで履き替えて準備万端のやいり君が一緒とあっては、寒いからという理由で取りやめにする訳にはいきません。いそいそと準備に取りかかりました。XRはほぼ一ヶ月間乗ってなかったのですが、セル4発でキレイにエンジンが掛かり、性能の良さを改めて実感しました。暖気をしている間に、防寒被服を全部着込み準備体操をして、0710時、勇躍出撃しました。
   はじめのうちは、さすがに一ヶ月乗ってなかっただけあって、エンジンの回り方が今ひとつで、2速から3速になかなか入らなかったり、5速かと思ったら6速だった、みたいに調子が少々悪かったのですが、京葉道路で100キロでぶっ飛ばしているウチに勘が戻ったのか、ビンビンと走るようになりました。が、今度は段々寒くなってきて、ウインターグローブやオーバーパンツやネックウォーマーなどで、隙間なく着込んだにも関わらず、手首や首はスースーするし、つま先はチンチン冷えてくるしで、早くも市原PA辺りでめげそうになりました。普段なら、ここで天ぷらソバの一杯でも食って暖を取るところですが、時間はぎりぎりに出てきているので余裕がありません。それに今回は自分がホスト役な訳ですから、海を渡ってくる友人を待たせる訳にもいきません。ここはぐっと堪えて、大和魂を最大限に発揮して、鼻水垂らしながら休憩無しで金谷までぶっ飛ばし続け、0850時に金谷港に到着しました。

20080125_084918
恒例のインターチェンジ写真
情けないほどの陽の光ですが
これだって暖かく感じるほど、寒かったです



   休憩も取らずに金谷に急いだ理由は、フェリーから降りてくる友人をガビーンと撮影するためでした。そのフェリーは自分が到着した時には、接舷しようとしているところでした。慌ててバイクを止めてバッグからカメラを出して、次々降りてくる車にレンズを向けて、今か今かと待ちました。しかし、全然それらしいのが降りてこない。最後に1台だけオフロードバイクが降りてきたのでシャッターを切ったら、XR じゃなくてセローで、「あれ、バイク変えたんかなー」と思ってたら、そのまま知らん顔して通り過ぎられてしまいました。

20080125_085816
今まさに接岸しようとする、かなや丸
打ち上げる波しぶきが寒そうです



■友人遅刻、でもガッツで登場
   あれ〜、おかしいなー、と思い、ふとケータイを見てみると、メールが入っていました。何でもエンジンが掛からなくて、約束の時間に行けない、という事でした。こりゃぁ〜、参ったなー、と思いつつも、とにかく寒くて仕方ない。金谷港のソバにあるレストランは1100時から開店という事で開いてない。どっか休憩出来るところはないか、と探したら、ありました。こういう時に必ず役立つガストが。迷わず移動し、モーニングに大盛りポテトまで付けて、ウマウマと食しました。

20080125_093220
本日の朝食
大盛りポテトが余計だったかな?



   さて、どうするか。肝腎のゲストが来れないとなると、ムリして林道走る事もありません。竹岡ラーメンでも食べて帰ろうか、と思っていたら、友人から電話。電話の向こうではバイクのドッドッというエンジン音が聞こえ、やっとこエンジンがかかったという。そして急遽かけつける、というので、客が少ないのをいい事に、そのままガストに居座って、居眠りして待つ事にしました。お陰で、凍えた身体も十分温まり、足りなかった睡眠も補充できて、元気を回復しました。
   ウトウトしてるウチに1215時。友人を乗せたかなや丸は1230時着予定ですから、座礁してない限りそろそろ到着です。身支度して外に出てみると、風はきつくて冷たいものの、朝に比べればちょっとマシです。そうこうしてるウチに、かなや丸が到着。今度はいの一番に船腹から友人のバイクが飛び出してきました。到着を喜ぶのもそこそこ、今日の予定を打ち合わせ、早々に出発しました。

20080125_124259
キャブからガソリン抜いたり、色んな事をして
言う事聞かないエンジンを、頑張って始動したとか エライっ!




■作戦縮小、でもそれなりに満足
   出発した時間は1300時ちょっと前。とても当初の計画を全部こなすだけの時間的余裕はありません。なので、山中・大山・横尾・高山林道は取り敢えず全部走る事にして、その後、長狭街道を金谷方面に逆戻りして、竹岡林道の入り口を探索して、今日のミッションは完了、という事にしました。
   そうと話が決まれは急ぐに越した事ありません。金谷を出発し、保田で長狭街道に左折し、横根峠で県道182号線に左折すると、山中林道に行き着くはずです。が、クネクネとした道を走るのに気を取られ、林道の入り口を見落として通り過ぎてしまい、また横根峠の方まで戻って出直す、という無駄をやってしまいました(時間ないのに〜)。
   しかし、一旦林道に入ってしまうと、結構ガレガレ&深い轍で、怖々ながらも楽しんで走る事が出来ました。ツーリングパップルには、「土砂崩れのため通行不可」と書いてあるのですが、四輪車はともかくオフロードバイクなら突破は可能だった訳です。続いて大山林道に突入するはずでしたが、入り口をまたしても見落としてしまい、戸面原ダムの方に行ってしまい、2〜3度ウロウロしてやっと大山林道に突入しました。

20080125_133145
やっとこ見つけた山中林道の入り口
注意してりゃ、すぐ判ったんですが(看板出てるし)
タイヤの空気抜いて、いよいよGo!!



   しかし、ここから先はドロドロ、轍、水たまりの連続で、しかも水たまりは氷が張ってるか、あるいはアイスコーヒー状態で、おそらくこうなると予想はしてたのですが、結構スリリングなツーリングになりました。今回の斥候は、自分がやいり君を招いたというのもあって、自分が先頭を走った訳ですが、となれば轍であれ氷の張った水たまりであれ、まずは突っ込むのは自分の役で、これはなかなか勇気が要りました。しかし、ビビってゆっくり走ると、轍を越えられなかったり、水たまりや泥で滑ってしまって、かえって危ないので、気合いを入れて飛び込んでいきました。幸い、氷は張っていても全部凍っている訳ではなく、せいぜいブーツの爪先が冷たい程度で済みましたし、轍の方はXRの優れた性能に助けられて、ポンポン乗り越えていく事ができ、林道走破を楽しむ余裕さえありました。

20080125_144411
残っていた雪
 こんなのは可愛らしい部類で
道一面に出来た水たまりが凍り張ってた、ってのが ざらにありました


20080125_151855
良い感じに泥んこになるグレート・ストライカー
帰ったら、またコイン洗車せねばなりますまい
相変わらず寒かったですが
林道走ってる時は寒さを感じるヒマがなかったです



   そうこうしている内に、高山林道も終わり、時間も1500時という事もあって、やはり予定通り金谷方面に引き返し、富津の林道の入り口を探す事にしました。ところが、ここでも道を間違えてしまい、長狭街道に向かうはずが、気がついたら国道465号線を走っており、仕方がないのでそのまま竹岡方面に抜け、竹岡林道の入り口を探したあと、竹岡式ラーメンの元祖で有名な梅乃家で大盛りチャーシューメン&大盛り薬味を目一杯食べて満足し、それぞれ帰還の途に就きました。

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これが竹岡ラーメン
とにかく猛烈なボリュームです
おつゆまで食したい人は、大盛り厳禁(笑)


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フェリーがすっかりお気に入りになったみたいです
遠路はるばる、お疲れさんでありましたっ!




------ 反省と評価 -----

   今回は時間が短くなった、という事もあって、林道は1本しか走れなかった訳ですが、その代わり内容は豊富で十分楽しめました。しかも東京東部から高速で1時間弱、神奈川方面からでもフェリーで40分くらいで行き来できる訳ですから、手軽に出向けるところが有り難いです。
   今回は、作戦前に雪が降り、それが大きな水たまりをいくつも作っていました。避けるには数が多く、また大きく、下手にゆっくり走ろうものなら滑りそうなので、思い切って突っ込んでいった訳ですが、当然、ブーツは濡れ濡れ。靴下も濡れてしまいました。アウトラストの靴下だけあって、ひどい事にはならず、帰りの高速でもそれほど苦痛ではなかったのですが、せっかくブーツカバーを持って行ったのだから、着ければ良かったと思っています。同様に、ズボンの方も泥などで汚れますので、レインウエアの下を履いた方が良いかもしれません。まぁ、今回はオーバーパンツを履いていたので、そっちは省略したのですが。

20080125_193928
行きはピカピカだったグレート・ストライカー
ご覧の通り、良い感じに泥んこに





車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:293.5km
消費燃料:6.44リットル
高速料金:3,800円
飲食代:1,508円
燃料代:966円
土産代:892円
合計:7,166円






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2007年11月08日

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紫線が両日往復。赤線が初日、青線が翌日

*三度目の出撃
 先日、バイク屋のツーリングに行ってきたばかりですが、その前からシフトの関係で8〜9日が連休になってましたので、強行軍ではありますが、出撃が決まっていました。しかし、そういう時に限って、色んな頼まれごとをするもので、出撃前までドタバタと忙しく、チェーンに油差したりタイヤの空気圧さえみるヒマがありませんでした。しかし、幸いな事に、日頃から即応装備の研究と準備を怠らなかったお陰で(タダ単に片付けてなかっただけですが。。爆)、出撃準備はものの小一時間で完了。しっかり睡眠を摂って、万全の態勢で作戦に臨みました。

20071108_072104.jpg
このスタイルの作戦も、これで4度目
段々イタについてきました




*今回の装備
 即応装備に関しては、ほぼ第二次奥多摩斥候で完成の域に達した訳ですが、今回はすでに冬である事、そして新装備が加わったという事で若干の変化があります。  まず撮影装備は、マニュアルカメラのNew FM2に45mmのパンケーキを付けて投入しました。今までずっとデジタルで撮影してきたのですが、久々に去年撮ったモノクロフィルムの写真が格好良く見えたので、それじゃという事で、ネオパン400を使って気に入ったシーンだけ撮る事にしました。一応、予備で24枚撮りフィルム1本を持ちましたが、基本はカメラにセットした1本だけで済ませる予定でした(現像代もバカにならないので)
 野営装備では、MSRのドラゴンフライを投入しました。オプティマス123RやCRUXと比べると、嵩張ってしまうのでパッキングに悩みましたが、 11ozのボトルごと、左のサイドバッグに納める事が出来ました。クッカーはモリタの角型クッカーを使えば良かったのですが、ストーブがデカくなってクッカーが小さくなったのでは本末転倒であろう、という事で、敢えてスノピのトレックコンボを投入しました。その代わり、キャンティーンカップは要らんと判断して、装備から外しています。
 そして、今回一番大事なのは、被服でした。まず、インナーウェアとしてアウトラストのアンダーウェアを上下着込み、ソックスも履き、ジャケットには裏地を付けました。また下車してヘルメットを脱いだ時に頭が寒くない様にウォッチキャップをジャケットのポケットに入れ、せっかくだからネックウォーマーも入れました。ニーパッドは、前回PROの足に付けるタイプを使いましたが、あまり使い心地が良くなかったので、再びアルタのニーパッドを付けました。ここまで厳重に防寒しましたので、グローブもウィンターグローブにしようかと思いましたが、分厚くて運転しにくいし、夜中走る訳でもないので、普通のレザーグローブにしておきました。
《ロープロ・ローバーAW II》
 ゴールドウイン・ベクター2レインスーツ
 タオル  ドイター・ファーストエイド小
 SONY:ICF-R45
 D70s+AF-S DX Zoom Nikkor ED 18〜70mm F3.5〜4.5G
 Ai AF Zoom Nikkor ED 70〜300mm F4〜5.6D
 New FM2+Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8D
 NEOPAN4001本  スピードライトSB-600
 リモートコード、リモコン
 ND4、C-PLフィルタ
 予備電池(単三2,単四2)
《リアキャリア》
  ベルボン・ネオカルマーニュ643Q(ケース入り)
  モンベル・パックカバー35/40(三脚ケースへ)
  メンテナンスセット(エアポンプ、エアゲージ)
《モトフィズ・オフロードタンクバッグ3》
 スワンズ・RASH-advance
 ゴールドウイン・ブーツカバー
 ゴールドウイン・ベクター2レイングローブ
 ツーリングマップル
 ミニマグライト
 ハンドタオル、カバー
《ラフ・アンド・ロードAQA DRYサイドバッグ(右)》
 アライ・エアライズ2
 カスケードデザイン・サーマレスト
 モンベル・ULSSダウンハガー#2
 モンベル・U.L.スリーピングバックカバー
 45リットルゴミ袋5枚
《サイドバッグ(左)》
 MSRドラゴンフライ+11ozボトル
 スノーピーク:トレックコンボ
 汎用ポーチ
 エバニュー・2リットルポリタン
 ジャージ上下、Tシャツ、パンツ、靴下、タオル
 トイレットペーパー
 ベニヤ板
 グランドシート
《服装》
 Rsタイチ・チームウインタージャケット
 Gパン
 フェニックス:アウトラスト・アンダーウェア
 ポーラーテック:ウォッチキャップ
 ポーラーテック:ネックオォーマー
 ガエルネ・ED-PRO
 アルタ:ニーパッド
*出撃
 今回は朝から動けるという事で、目覚ましを0500時にセットし、0600時には出撃するつもりでいました。しかし、目が覚めたのは、クロスケが襖にガリガリ爪を立てる音で、怒鳴って止めさせ時計を見たら、0530時頃。最近多いのですが、目覚ましの針まで合わせておきなが、スイッチを入れ忘れていました。クロスケの意図するのとは別に、クロスケに起こされた訳で、怒鳴ってちょっと悪かったかなー、なんて後から思ってます。
 何だかんだで出発準備が整ったのは0700時過ぎ。すでに渋滞の始まる時間です。渋滞する前に出たかったのですが、まぁ仕方ありません。わさわさとバッグ類を外に出してバイクにセットし、たっぷり暖気したグレート・ストライカーに跨り、シフトを一速に蹴り入れて発進。大家のおじさんに目礼して走り出しました。
 第一次、第二次の斥候では、中央道を上野原で降りて奥多摩周遊道路を跨ぎ越え、奥多摩湖に進出した訳ですが、これだと時間も掛るし、それなりに疲れてしまいます。初日に林道を3本こなすつもりでいたので、時間と気力体力を温存したかったで、八王子で圏央道に入り、青梅で降りる事にしました。
 圏央道は、その昔、自分がまだ争議をやっていた頃は中央道と接続されておらず、地元の市民団体が反対運転をやっていました。自分も立場上、支援する側に回っていたのですが、実際にこうやって使ってみると、便利なものです。地元住民の言い分も解らないではないですが、やはり便利である以上は、なかなか他の人からは支持も理解も得られにくいのではないか、と思いつつ青梅に着きました。

20071108_085924.jpg
今年2度目の青梅IC
ここから国道411号線に入った方が 奥多摩には早く進出できます


*林道へ
 最初に目指したのは奥多摩湖の向こうにある後山林道。テレテレと国道411号線を走り、奥多摩湖の切れたあたりに林道の入り口があるのですが、「工事中」「通行止め」の看板。別にゲートがある訳でもないので、入り口の写真を撮ってから入ろうと思った訳ですが、撮影している最中に、中から工事現場の作業員に仕出し弁当を運んできたっぽいワンボックスが出現。何となしか目つきの悪いイヤーなおっさんが運転してました。その直後に、今度はやっぱり目つきの悪いアホ面した男が運転するミニが、猛スピードでクラクション鳴らしながら林道に突入。しかも通り過ぎる時に、車内で何か怒鳴っている。それみて何か胸クソ悪くなり、どっちみち中で工事してるっぽいので、後山林道はパスする事にしました。

20071108_111126.jpg
後山林道入り口。やっぱり通行止めでした
あまり面白くなさそうなので、パス


 続いて向かったのが、泉水谷・横手山林道。やはりテレテレと大菩薩ラインを流して行った訳ですが、途中何度か道ばたにバイクを止めて、紅葉し始めた奥多摩の山々を撮影しながら進みました。有り難い事に、6〜9月の作戦とは打って変わって天気が素晴らしく良く、平日にも関わらず写真を撮りに結構人が来ていました。
 さて、林道の入り口を探しながらのんびり走ったのですが、気がつけば SK落合キャンプ場まで来てしまい、慌てて引き返しましたが、全然それらしい入り口が見つからない。仕方なしに尾崎行雄の記念碑のところで記念写真撮って次に行こうとしたら、下の方に農道みたいなのを発見。これが泉水谷林道の入り口に連なる小道でした。やれと下っていき、入り口に辿り着きましたが、またしても「通行止め」。しかし、ゲートはなく、工事車両みたいなのは中に入っていきますので、自分も進入してみました。しかし、ものの5分も走らない内に、ブルドーザーが土砂をトラックに掻き入れている場面に直面。突破はかなわず引き返さざるを得ませんでした。

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泉水谷林道の入り口
尾崎行雄記念碑のあるところから撮影
このお二人、ご夫婦でオフ車乗りでした


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通行止めの表示にも負けず 革命精神を発揮して突入したのもものかわ
工事中のダンプのあんちゃんからダメ出しされました(汗


*大ダル林道
 奥多摩の林道は秋の台風でどうやらかなりの致命傷を受けたらしくて、どうにもこうにも楽しめる状態にはないようです。その様な訳で、次なる大ダル林道も、どーかなーと向かった訳ですが、ここに来て初めて、「通行止め」の看板の出てない林道に出くわしました。ツーリングマップルによると「一部ガレている。ダート7.5km」との事。どんなガレ具合なのか判りませんが、たった一人なので事故やケガがないように慎重に進入しました。  しかし、走ってみると、これがまた楽しい。概してアップダウンの少ないフラットなダートで、確かに時々ガレてるなー、という所はあるものの、2月に走った鬼泪林道に比べれば全然楽で、楽しんで走る事が出来ました。しかも、この林道の素晴らしいところは、いたる所にテント張れそうな平面な地面が多く、いかにも野宿してくれ、と言わんばかりの林道だった、という事です。中にはトラックでも転回出来るんじゃないか、と思える様な広い平地もあり、まだ時間は 1400時頃でしたが、早々にここで今夜泊まる事に決め、街へ買い出しに出かけました。

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大ダル林道入り口
初めて気がつきましたが
ここは山梨県なんですが、この辺りの林道は
 東京都水道局の管轄らしいです


20071108_135105.jpg
ダートは約7.5km
でも唐突に林道が終わってしまいます
工事車両が出入りしてましたので 人工的に作った林道なのかも?


 ただ、ここはさすがに一ノ瀬高原のまっただ中。ちょっと行ってコンビニで買いだし、という訳にはいきません。延々と大菩薩ラインをクネクネと下っていき、塩山市の外れのローソンまで行かねばなりませんでした。さすがに疲れ、ダイエット中にも関わらず、アイスもなかを食ってしまいました(カロリーオフの 80kcal)。そして下った道を今度は上っていき、丁度1600時、大ダル林道に戻ってきました。

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二日にわたって糧秣の補給を行った塩山の外れのローソン
久々に自堕落な食い物を一杯食べて満足しましたw


*大ダルナイト
 泊まるとなったら、作業は早いに越した事ありません。前回の斥候では、真っ暗けになってからテントを立てた訳ですが、立てれない訳ではないにしても、やっぱり地面はしっかり見えた方が良いに決まってますし、キャンプサイトの写真も撮れれば、明るい内にストーブなどの準備も出来ようものではないですか。

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セルフタイマーで幕舎設営風景を激写
相変わらずデカいケツです


20071108_161010.jpg
夕闇せまるテントサイト
林道のど真ん中にこんな開けた場所がありました
枯れ木も一杯ありましたが
たき火は面倒なのでやりませんでした


20071108_163419.jpg
テントが整い、メシを作る前の
のんびりした時間が好きです


 テントが立って、好きなだけ写真撮ったら、今度は晩飯の準備。今回は先日ゲットしたMSRドラゴンフライを初投入。1泊のキャンプには明らかにオーバースペックなストーブですが、せっかくですから使います。家で練習してきた様に、50回ポンピングして、コントロールバルブを捻ってジェットからガソリンを噴き出させ、少々風に煽られて100円ライターの点きが悪かったものの、ちゃんと点火して、ぼーっとプレヒートを眺めていました。で、大分火が収まってきたので、本点火しようとコントロールバルブを捻ったら、「ボンっ」と火柱が上がり、思わずのけぞってしまいました。いやはや、テントの外でプレヒートしたから良かった様なものの、それでもあとちょっと火が大きければ、テントの入り口を焼いてしまうところでした。そうしたアクシデントがありつつも、上手い具合に飯を炊き、先日のツーリングで買ってきたレトルトの「枇杷カレー」も温め、ウマウマとたった一人の晩飯を楽しみました。

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先日の東京湾一周ツーリングで 道の駅・富楽里で買ってきた
「びわカレー」 美味かったですが、枇杷の存在は感じませんでした


20071108_170044.jpg
段々寒くなってきたので テント内で炊飯中
でも直ぐ暑くなって、外に出しました(爆)


 ソロキャンプというのは、飯を食ったら本当にする事がなくなるもので、後片付けをしたあと、ゴロンとサーマレストの上に寝転がり、ラジオでNHK第一を聞きながら、ケータイでブログに記事をアップしてました。そのうち、珍しくも眠くなり、気がついたらジャケットを被ってうたた寝していました。気温はテントの中で5度。結構寒かった訳ですが、アウトラストのアンダーウェアのお陰で、さほど震えるほどではありませんでした。それでもそのままにしてたら風邪引いてしまうので、Gパンを脱いでスウェットに着替え、シュラフを出してカバーを被せて、ゴソゴソと潜り込みました。ライトとラジオを消すと、当たりは真っ暗。遠くで鹿が鳴く声と、ガソリンが高騰してるにも関わらず峠を攻めるローリング族の爆音を聞きながら、知らず知らずのうちに寝てしまいました。
 途中、おしょんしょんしたくて目が覚め、テントの外に出たのですが、空は満天の星空。天体撮影でもやろうかな、と思いましたが、そのテクがないので止めておきました。星空の撮影も是非勉強すべきですね。



*翌日
 夜中は結構冷えたみたいですが、水が凍らなかったところをみると、氷点下ほどではなかった様です。そのお陰もあってか、シュラフにカバー、アンダーウェアといった冬用装備で寒さに凍える事なく寝る事が出来ました。しかも珍しくも、夕方から断続的に朝まで寝続け、ぐっすりと熟睡する事が出来ました。
 起床は0700時頃。ラジオを付け、ストーブを点火し(今度はじっくりプレヒートしたので、爆発しなかった)、紅茶にホットレモンの粉末をぶち込んでホットレモンティーを作って、昨日の晩に残した、というか、朝食用に買っておいたのに半分くらい前の晩に食べていたスティックパンとチョコを食べ尽くし、落ち着いたところで早速撤収。夜の内に相当結露したみたいで、フライシートの裏はビショビショ。テントもフライがくっついた部分は濡れてましたが、帰って直ぐに干せば良いので構わず畳み、パッキングしました。
 全部の作業が終わったのが0800時過ぎ。一晩むき出しにしていたグレート・ストライカーのエンジンをかけ(可愛らしい事に一発で始動)、たっぷり目に暖気して出発しました。

20071109_064944.jpg
あれ、ピントが合わないなー、レンズが曇ってるのかな?
と思ったのですが よく考えたら
昨日の夜、マニュアルモードにして
そのまま寝てしまっていたのでした


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約1時間で撤収準備完了
一発始動で出撃態勢のグレート・ストライカー号
リアキャリアの白いのは、ゴミいれたコンビニ袋です


*二日目の林道
 今回の斥候は、奥多摩東部の林道の偵察という事で、半分は昨日の内に済ませたので、残りは笠取林道と砥山林道の2本です。笠取林道は大ダル林道のほぼ真隣にあります。昨日の時点で通行止めになってないのは確認してましたので、ズンズンと進入しました。

20071109_084500.jpg
こんな感じで、かなりしっかりした舗装路が
無線局のある頂上付近まで続いています
自動車もちょくちょく上がってました


 笠取林道は、前半が舗装路で後半がダートという面白い構成になっています。察するに、NTTの無線中継局がある関係で、そこまでは舗装されている様です。その後、ダートになる訳ですが、距離は短いものの、大ダル同様に走りやすい、写真写りの良い林道でした。とりあえずダートが切れるところまで行きましたが、その先はかなり分岐が入り込んでいて、しかもどういう訳か舗装されていました。ただし、アップダウンがかなりあったので、それ以上先には進みませんでした。地図で見ると「森泉郷」とあり、何か作物なり作っているところなのかもしれません。写真を撮っている間、赤いオフロードバイクが爆音を立てて進入してきましたが、違う分岐に行ってしまったので、話をする機会はありませんでした。

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距離は短いものの フラットでそれなりに景色のよいダートでした

 続いて向かったのが、県道201号線から分岐する砥山林道。ここは大菩薩嶺の中にあり、トレッキングコースとしても有名らしいです。かなりハードなクネクネ道を上がり、さぁこれから、という時に、いきなりゲート出現。災害通行止めとの事。子犬をつれたトレッカーのおじさんによると、秋の台風の影響との事。入ろうと思えばゲートの隙間から入れたのですが、一人で危ないマネは出来ないので、諦めて撤退しました。

20071109_101906.jpg
残念ながら立派なゲートが降りてました
脇から入ろうと思えば入れたのでしょうが……


*帰還
 実はこの作戦の前日、地区労の事務局長さんから、「たにし君しかいないんだー、たにし君が頼りなんだー」みたいな鼻息で、急ぎの仕事を頼まれた事もあって、時間はまだ昼前でしたが、今回の作戦はこれにて終了。帰還の途につきました。
 昨日同様、国道411号線をダラダラと下って塩山市に入り、途中通行止め(国道が通行止めとはさすが甲州)で県道38号線へ。案の定、道に迷ってリアブレーキを鳴かせつつフラフラしているうちに、国道20号線にぶち当たり、給油を済ませたあと、一宮御坂ICから中央道に上がりました。丁度お昼という事もあり、直ぐそばの釈迦堂PAで昼食。色々食べたい物はあったのですが、せっかくですから「ほうとう鍋」にチャレンジ。意外に美味く、カロリーも低く(釈迦堂PAの食堂では、殊勝にも全メニューにカロリー表示がしてあった)、満足して釈迦堂を後にしました。

20071109_115101.jpg
ほうとう鍋650円(630kcal)
実は、ほうとうを食べるのはこれが
2回目だったんです だもんで、美味いのかそうでないのか
判断のしようがありませんでした


20071109_120428.jpg
お約束のソフトクリーム300円(147kcal)
別にお世辞とか言った訳ではないのですが
大盛りにしてくれました


 その後は、延々110kmの道のりを、帰ってから作る仕事の事を考えながら時速100kmでぶっ飛ばした訳ですが、冬季被服のお陰で全然寒い思いもせず、しかも昨日の晩、たっぷり過ぎるほど寝れたお陰で、全然眠気を感じる事もなく、休憩なしでアパートに1400時に帰還。ただちにバイクの泥をサッと落とし、チェーンに油をくれてやり、今回の全作戦を完了いたしました。

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1402時、無事帰還
まだ早い時間だったので 泥を落として
チェーンにブラシかけて油やりました


----- 反省と評価 -----

 三度目の正直ではないですが、第三次にしてようやく、奥多摩の林道を走る事が出来ました。しかも野宿地にも恵まれ、奥多摩方面でこの種の作戦を行うの際の新野宿地の発見という成果も上げる事が出来ました。その反面で、奥多摩の林道は災害に弱く、台風が度重なるとほぼ壊滅的な打撃を被るのだ、という事もよく判りました。つまり、林道を走りたかったら、奥多摩よりさらに西部か、千葉以東に行かなければ、満足な林道はない、という事でもあります。
 今回は丁度紅葉の季節でもあり、自分も含め、多くの人が撮影に来ていました。撮影をメインと位置づける自分としては、撮影しつつツーリングするというスタイルが、もっとも色濃く表れた作戦でもあったと思います。やはり場数を踏むと、走っては撮り、撮っては走り、というのも段々こなせる様になるみたいです。

*MSRドラゴンフライ
 ネット上でも評価の高いMSRドラゴンフライですが、確かに使い易いストーブです。パッキングサイズは嵩張り、タンク一体型のストーブに比べればパッキングもしにくい訳ですが、その問題さえクリアしてしまえば、性能は今まで使ったガソリンストーブの中でトップクラスです。
 本文中にも書いた様に、中途半端なプレヒートをすると、本点火の時に火柱を上げてしまうのですが、それでもコントロールバルブを閉めて暫く火が収まるまで待ってやれば、ちゃんと点火する事が出来ます。火力調整は本当に自在でした。今回、事前に一度もメシを炊かずに投入したのですが、芯のないちゃんとしたメシが炊けました。秀逸なのは、レギュラーガソリンを使っているのに、とろ火で使っても全く鍋底にススが付かない事で、ストーブから降ろす時に気兼ねなく地面に置く事が出来ます。
 消火方法は、初日の夜はコントロールバルブを閉めて消し、二日目の朝はボトルを反転させて内圧を落として消しましたが、この際、テントの中ではボトルをひっくり返さない事。でないと、ガソリン臭い空気がテント内で充満します。
 プランジャーが折れるだの、Oリングが劣化してガソリンが漏れるだの、結局ポンプは消耗品だのと、メンテナンスには気を遣うストーブですが、それさえちゃんと気遣ってやれば、これくらい使いやすい液燃ストーブはないのではないでしょうか。

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プレヒート不足で火柱をあげた蜻蛉君
写真は火柱が大分収まったところ
それでもちゃんと本点火できたからエライ!


*ブリーズドライテック・U.L.スリーピングバックカバー
 今回はいよいよ冬に突入という事で、シュラフにカバーを掛けておかないと、もれなく朝にはシュラフが濡れてしまう、と予想しました。また、シュラフもいわゆる3シーズン用ですから、シュラフだけでは寒いに違いない、という事で、初めてカバーを掛けて使いました。結果は大正解。寒さが相当軽減されました。また、明け方、テントの中もそれなりに結露していたのですが、カバーのお陰でシュラフ本体が濡れる事はありませんでした(撤収の時に無造作に作業して濡らしてしまった)。
 このカバーはサイドジッパーがなく、出入りが大変そうな印象がありましたが、まぁ確かにサッと出入り出来る訳ではありませんが、モゾモゾと潜り込めばそれなりにきっちり被る事が出来る事が判り、使用上がさして問題を感じる事はありませんでした。

*アウトラスト・アンダーウェア
 今までの冬季作戦は、とにかく寒さとの戦いで、高速道路など時速90kmも出したらギブアップだった訳ですが、そうした辛い体験の反省から、今年の冬は冬季装備を充実させています。ウインタージャケットは言うまでもなく、もっと大事なのがアンダーウェアだと実感しました。フェニックスのアウトラスト・アンダーウェアは、寒い時には暖かく、暑い時には涼しく、という具合に、調温素材を使っているそうで、確かにその様な威力を発揮しました。特に助かったのは夜中寝る時で、このアンダーウェアを下に着ていなかったら、もっと寒い思いをしたかもしれません。少々値段の張る下着ではあるのですが(上下で1万円近く)、健康と精神衛生上の問題には替えられないので、寒がりの人は是非とも調達すべきでしょう。

20071108_outlast.jpg
改めて自分のスタイルがブサイクだと認識できる一枚
でも、アウトラストの性能は抜群でした


*New FM2
 これまでカメラは軽量化の一環もあって、D70sだけしか持って行きませんでしたが、今回はFM2も持って行きました。メインの撮影はD70sで行い、1〜2枚だけFM2で撮る、という感じで、24枚撮りモノクロフィルム1本だけ使うつもりでした。しかし、これが意外に面白く、やみつきになりそうです。というのは、まずどんな写真が撮れてるか判らない楽しみがあります。また45mmの単焦点レンズなので、18〜70mmのズームレンズとは違う見え方がして、それはそれで楽しい。また、意外すぎたのが、タイマーを使って自分を撮るのが面白くてまたりませんでした。わずか10秒間の間に、カメラから走って撮影位置につくスリルが面白いなー、と感じました。何と言いますか、不自由とか不便とかいう話しなのですが、それが却って面白い。これは是非とも今後も続けたいと思います。

*サーマレスト・ウルトラライト
 今回テントを立てた地面は、比較的真っ平らで石なども大して落ちてない地面だったのですが、それでも実際に寝てみると、それなりに溝を背中に感じたりしました。この10年、スリーピングマットはサーマレストのウルトラライトを使っているのですが、もうちょっと厚みがあってもイイかな、とか思う様になりました。何でも、サーマレストは知らない内にモデルチェンジしていて、今はプロライトとかいうのが出ているそうです。3が旧来のウルトラライトに相当する厚みの25ミリで、4が38ミリとか。重さは3が580gで4が680gらしいので、4だと重さは変わらず厚みがアップする。欲しいな、と思いつつも、かなりイイ値段なので、ちょっと手が出しにくいな、とも思ってます。

*ラフ&ロード・AQA DRYサイドバッグ
 例によって例の如く、今回も野営即応装備はサイドバッグにパッキングした訳ですが、このバッグはオンロードを走る分には何の気兼ねもないのですが、やはりダートを走る時、特に水たまりやマディな道を走る時は気を遣います。今回も水たまりがいくつかありましたが、最徐行で突破し、泥がバッグに撥ねない様に注意しました。防水のバッグにここまで気を遣うのは、バッグもテントの中に収納するからで、ドロドロになられては困るからです。大型のシートバッグやリアバッグに変えれば、こういう心配もなくなるのでしょうが、素早い乗下車のためにはリアキャリアにデカイ荷物を載せる事は、やはり抵抗があります。
 この際ですから、バッグを大きなゴミ袋で防水して、テントの外に置くなどの対策を講じた方が良いのかもしれません。別に夜中にバッグそのものは用事がある訳ではないので。。



車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:418.5km
消費燃料:13.62リットル
高速料金:4,990円
飲食代:2,326円
燃料代:2,031円
土産代:930円
合計:10,227円





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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2007年10月04日

map_20071004okutama.jpg
紫線
が両日往復。青線が初日、赤線が翌日




■急遽唐突に出撃
   出撃予定のたびに雨に降られ(あるいは雨天の予報を信じて外れる)、無理して出撃した前回の斥候で無念の撤退以来、この恥は必ず雪ぐぞと堅く決意していた訳ですが、想いはことのほか早く叶えられる事になりまして、急遽出撃と相成りました。すでに装備は準備万端、いつでも出れる態勢にありましたから、あとは自分の身体さえどうにかなれば良い訳です。
   とはいえ、朝からの出撃ではなくて、昼過ぎからの出撃という事で、とにかく初日はキャンプ地に着くので精一杯。中央道を驀進し、県道33号線から奥多摩周遊道路を突破して奥多摩湖に出るのは前回の斥候の予定と一緒。その後、ガソリンと晩飯を補給して旧隊いにしえの海沢園地でキャンプし、翌日午前に林道斥候を行う事としました。
   実をいうと、野営の装備を抱えて一人で林道に進出するのは、不安がない訳ではないのですが、ネットで知り合った人たちのお陰で、林道も少々は慣れてきましたし、装備の方も日頃たゆまぬ努力で極力軽量化出来てますし、あまつさえ体重の方もほんの気持ち軽くなってますので、なんとかなろうと踏んだ訳です。それよりも、夜通し走ってヘロヘロになって帰るよりは、余裕もって林道に出れる方が大事であろうと思った訳です。
   今回の装備は、前回の斥候の時とほぼ同じで、そろそろ即応装備も完成しつつある訳ですが、若干の変更がありました。まず、バックパックに縛着していた三脚 は、ケースに入れてリアキャリアに搭載する事になりました。工具はKTCのメンテナンスセットのケースに移し直し、やはりリアキャリアに縛着しました。嵩 張っていたアルタのニーパッドをやめ、PROのニーガードを常時着用する事にしました。そして、サイドバッグに入れていたレイングローブとブーツカバー を、直ぐ取り出せるようにバックパックに移しました。

20071004_141614.jpg
暖気中のグレート・ストライカー

まだ1420時ころですが

写真でみると、秋っぽく陽が傾いています


■出撃
   用事が片付いて、昼飯食って、何のかんので出撃準備が終わったのが1400時過ぎ。実はそれでもその時はまだまだ余裕がある、と思っていたのです。というのも、中央道・上野原ICまでは休憩なしだと1時間ちょっとで着きますし、奥多摩周遊道路を突破して奥多摩駅前で補給を済ませても1700時過ぎくらいであろう、と思っていたのです。しかも、泊まる場所は予め決まっていますから、むしろ全然余裕の気持ちでした。
   その読み通り、上野原ICに到着したのは出発から70分後の1540時。ところが、です。現地に着いてみると、まだ午後4時前なのに雰囲気はもう夕方なのです。よくよく考えてみれば、もう10月な訳で、季節は秋です。ずっと頭の中では夏の印象だったのですが、秋ともなれば陽が落ちるのは早い訳です。つまり、頭の中で予定していた時間よりも、1時間ほど早く暗くなってしまう事になります。

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奥多摩周遊道路の入り口

今は無料なので、料金所は無人です

陽が陰ると一気に寒くなりました


   こりゃイカン、という事で一度来た強みで、脇目も振らず県道33号線を走破し、奥多摩周遊道路に突入したのが1637時。上野原ICから約1時間掛かる訳ですね。すでに陽は大分陰り、こころなしか寒くなって来ました。そして山をどんどん登るにつれて気温はどんどん下がり、前回引き返した月夜見駐車場あたりでは、気温14度とエラく寒くなっていました。しかし気にしているヒマはないので、下り坂を4速アイドルでズルズル下っていき、ますます暗くなっていく奥多摩駅前にようやく着いたのが、1730時。内心慌てつつ、デイリーヤマザキで水2リットル、つぶあん&マーガリン(本当はジャム&マーガリンが食べたかった)などを買い込み、コンビニの前を行き交う人の好奇の視線に晒されながら、ポリタンに水を組み替え、急ぎ足で海沢に向かいました。

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水と食糧を無事補給

この地域には、 コンビニといえばデイリーヤマザキでした


■大ショック!海沢の悲劇
   自分が初めて海沢に来たのは1995年の事。あの時はまだ道が途中までしか舗装されてなくて、園地まではガレ道でした。そこを案内してくれた奴は、オフ車乗りだったのです。残念な事に、去年の5月に亡くなりましたが。
   その後、利用者が多いのか、舗装化が進み、かつての林道は全部舗装されてしまいました。お陰で、多少暗くなってもバイクでズンズン上がっていけるのですが、それでも急な曲がり角が多いし、どういう訳かいつも地面は濡れているので、安全運転を心がけます。しかし、まだ午後6時前だというのに、この細い山道はほとんど夜です。だから余計に慎重に運転せねばなりません。
   そうやって安全運転を続けているうちに、そろそろ園地にさしかかる所までやってきました。と、その時、いきなり「通行止め」の立て看板が現れました。こんな事はここ10年あった事がありません。びっくりして目を凝らしてみると、立て看板から先の道がガタガタになっていて、XRのヘッドライトに照らされてまるで深海の海底の様です。「さー、困ったなー」と思いつつも、どの程度通行止めなのか判らないので、オフ車の強みで前進してみる事にしました(今から考えたら、あの夜道で無茶だった)。

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エライ事になっている海沢園地

こりゃ、当分使えそうにありません


   しかし、陽が落ちてから、この光景を見るのは辛いものがありました  すると、意外にもガタガタ道は直ぐに終わってしまい、懐かしい海沢園地に着いてしまいました。が、ここでさらなるショッキングな光景をXRのヘッドライトが映し出しました。それは、海沢園地がまるでブルドーザーか何かで掘り返され、メチャクチャに壊滅している光景でした。一体どうした事かと、苦労しながら坂道でXRから降車し、園地に入ってみると、どうやら土砂崩れか何かがあったみたいです。崖に立っていたフェンスのほぼ一杯まで土砂が崩れ込んでいます。トイレや小屋は無事の様ですが、とてもじゃないがテント張れる状態ではありません。
   しかし、悩んだり悔やんだりしてるヒマは全然ありません。こうなりゃ、奥多摩湖まで引き返してガレージでテント立てるしかありません。急いでUターンし、さっきのガタガタ道を越え(夜道で林道は走れない事がよく判った)、もと来た道を戻ろうとした時、そういえばちょっと下ったところに作業車両の転回場所みたいな所があるのを思い出しました。自分らが園地でキャンプしている時、余所の人がそこでキャンプしたりしてました。トイレや水が近くにないので(園地には目の前にある)そこでキャンプした事はありませんでした。幸いな事に、今日は他の誰も来ておらず貸し切り状態です。そそくさとXRを停め、ミニマグライトとヘッドバンドを出して、ライトの明かりでテントの設営に入りました。

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園地のすぐ傍の平地で野営

今までで一番“野宿ライダー”っぽいキャンプになりました


■なかなか寝付けない夜、そして朝
   エアライズ2は使い慣れたテントで、それだけにライトの明かりでも立てる自信はあったのですが、それでもやっぱり夜中にテント立てるというのは不便なもので、ポールを挿入する場所が見つけられなかったり、フライシートを逆向けにセットしたりで、少々難儀しました。まぁ、それでもしっかり立てれたのですが。
   テントが立って、XRの荷物をテントの中に移し終えたら、晩飯タイム。久々の白飯(ここ2週間ほど、麦飯ばかり食っていた)を炊き、コンビニで買ってきたインスタントラーメン(これも久しぶり)を煮て、ウマウマと頂きました。もっとも、その前につぶあん&マーガリンを1本ペロンと食べていたので、ご飯は半分ほど残してしまいました。

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これが夕飯 というか、もうちょっとマシな物食えば良さそうですが

これがまた、美味いんですよ、もう


   食べる物食べてしまうと、あとはする事がない訳でして、NHK第一を聞きながらボーッとしている他ありません。こういう時に寝付きが良いと有り難いのですが、疲れて目が重いのに気が立ってなかなか寝れません。どういう訳か頭がポーッとし、両腕の肘も腫れぼったい感じです。地面が斜めになっていて下りの方に頭が向いているのか(つまり、頭に血が上った状態)とも思いましたが、そうでもなさそうで、単に気が張っていただけみたいです。睡眠薬がわりにセデスを飲んで、ライトやラジオを消してボケっとしているウチに、寝てしまいました。(それでも夜1時くらいまで起きてたらしい)
   ふと気がつくと、テントを雨がパラパラ叩く音で目が覚めました。そういえば、天気予報で明け方に雨が降ると言ってましたが、夜が明けるまでに止むとか。そのまま寝続けて、次に目が覚めてみると、外は明るく、雨も上がっていました。海沢の渓谷に徐々に差し込む朝日の中、昨日の残りのご飯に永谷園のお茶漬けと水をぶち込んで煮て、さらに足りなくて乾パンを14個ほど紅茶で食べて朝食終了。テキパキと撤収作業を進め、0920時、キャンプ地を後にしました。

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テントの中が結露してきたので

真面目にフライを固定しようとしましたが

地面が固くてペグが刺さらなかったので

そこらに落ちてた丸太で固定

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食べ残しのご飯と揚げおかきに

永谷園のお茶漬けぶちこんで作った雑炊

こんなんでも、十分美味しかったです




■行けど進めど行き止まり
   奥多摩の駅前の田舎っぽいガソリンスタンドで燃料を補給して、いよいよ日原街道に突入します。今回の斥候の目的は、日原街道沿いにある川乗、倉沢、小川谷、孫惣谷、そして日原の各林道の現況を見てくる事です。日原川にはニジマスが居るらしく、二カ所も釣り場がありますが、あいにく自分は釣りに興味がないのでそのままスルーです。またその奥には日原鍾乳洞があり、その辺りまでは道幅は細くとも舗装路となっています。
   まず、一等最初に着いたのが川乗林道入り口。しかしここはガッチリゲートで閉められていました。もっとも、人なら出入り出来るので、山登りに行く人などは行き来してると思います。まぁ、ここはツーリングマップルでも通行不可と書いてあります。

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川乗林道入り口 ガッチリとガードが閉まってます

緊急車両以外は出入りできない様です


   続いて倉沢林道。ここは通行不可の衝立が立っているだけで、それをどかせれば自動車でも入れます。当然、侵入を試みました。しかし、やっぱりあまり車は入ってこないらしく、地面は濡れて落ち葉が崩れ、舗装されている部分でもかなり怪しい状態でした。そしてものの1キロほどで唐突に舗装が切れ、ドロドロのラフ路に。そのまま前進しようかと思いましたが、その先には「立ち入り禁止」の看板が出てるし、そういえばタイヤの空気圧も落としてなかったし、入っちゃイカンと書いてある所に無断で、しかも一人で入って何かあっても困るので、素直に引き返す事にしました。ここもツーリングマップルには通行不可とあります。

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倉沢林道をすこし入ったところ

鬱蒼としはじめ、怪しさ満点です


   さて、そのまま進んで、日原林道と日原鍾乳洞に分かれるT字路を右に進んで小谷川林道に入りました。ここも一応、通行止めの立て看板は出ているものの、それ以外に自動車の進入を阻止する物がないので、気にせず突入します。入って直ぐに大きな岩をくぐり抜けたり、キレイな渓流を眺めたりと、なかなか目を喜ばせてくれる光景が始まりますが、ここもラフ路に入った途端に、通行止めの看板。しかも「台風のため」との事。一体いつの台風の事か判りませんが、今回の斥候では無理しない方針なので、ここで停車。写真を撮りまくって引き上げました。

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右に行くと、日原鍾乳洞と小谷川林道 左に行くと、日原林道、雲取山です

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小谷川林道入り口の、やる気なさそうな通行止め

自動車とかも入ってました

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橋の向こうに通行止めの立て看板

台風で土砂でも崩れたのでしょうか


   そして今回の斥候のメインイベント、日原林道に突入です。ここは日原街道沿いの林道で、唯一、ツーリングマップルに通行止めと書かれてない林道です。何号か前のバックオフでも特集されていた林道ですから、期待大です。そういえば、自分が入る直前に、街乗り仕様にしたカブのあんちゃんが入っていき、直ぐに帰ってきましたが、カブでラフ路を行くのを諦めたのでしょう。その点、オフ車は道を選びません。という訳で、どんどん進んでいった訳ですが、ほんのちょっとだけマディなラフ路を走ったら、いきなりガッチリしたゲートが閉まっていて、「台風のため」通行止めとの事。台風って9月上旬のやつだと思うのですが、とにかく威力が猛烈だった様です(まぁ、海沢も壊滅してましたし)。しかもゲートが降りてますので、前進は不可能。タダ単に、XRを泥で汚しただけで引き返さざるを得ませんでした。

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ゲートだけでなく、念入りに2つも立て看板を立てて

通行止めの日原林道

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ちょこーっとしかマディな道を走ってないのにこの有様

まぁ、オフ車っぽいですが、洗うのが面倒


■そして帰還
   なんだか満足できない状態なので、さらに足を伸ばして後山林道、泉水谷・横手山林道に進出する事も考えましたが、そこまで回れば帰還は夕方になり、帰り着くのは暗くなってからの予感がありましたので、奥多摩西部はまたの機会にやる事にして、今回は昼飯食って帰る事にしました。
   もっとも、これと言って食べたいものがあった訳ではないので、奥多摩湖の小河内ダムにある水と緑のふれあい館のレストランで、止せばいいのにカツカレーの大盛りを頼んで食いきれなくて無理して食い(我が家の家訓では、落ちている物以外の食べ物は粗末にしない、特に金出した飯は残さない事になっている)、食休みしたあと、もと来た奥多摩周遊道路に入りました。

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久しぶりの大盛りのカツカレー 久しぶりなだけに、美味かったですが
大盛りで頼んだのはちょっと失敗



   前回は雨、昨日は夕暮れ迫る、という切羽詰まった状態だったので、写真など撮る余裕は全然なかったのですが、晴れた日には周遊道路というだけあって、結構撮影ポイントがあり、道中何度か停車して、三脚だして撮影を試みました。
   その後は、少々楽しくなってきた県道33号線のクネクネ道を突破し、中央道、首都高を休憩なし、事故違反なしで走破し、1645時、無事帰還しました。

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空は少々曇りがちでしたが
雨も降らず、久々のソロキャンツーを満喫できました


=反省と評価=

   今回は雨にも祟られず(二日目の早朝にちょっと降ったが、陽が昇る頃には止んだ)、ソロキャンプを楽しむ事が出来ました。目的地であった海沢園地が壊滅していたのはショックでしたが、奥多摩方面には山の中でなくても、道路沿いに面した駐車場も多く、一晩泊まるのであれば何とかなりそう、というのが今回の斥候の結果判りました。もっとも、これは一人の場合であって、複数人いる場合は、それなりの場所を見つけておくか(今回のキャンプ地なら、テント4張りくらいなら大丈夫)、キャンプ場に行った方が良さそうです。
   林道の方はというと、時期が悪かったせいもあるかもしれませんが、奥多摩東部は実質上、通行止めばかりと思って差し支えないと思います。また、奥の方に入ってみないと判りませんが、結構フラットな路面で、自分の様な素人には良いですが、ベテランの人には詰まらないかもしれません。もっとも、海沢林道も昔はかなりガレた道でして、地図には載って無くても、そういう林道が残っているかもしれません。それらに関しては、今後の斥候に期待したいと思います。
   今回は高速代をケチって、中央道だけで行き来しましたが、圏央道が八王子で接続された事ですし、圏央道経由で国道411号線を使えば、もっと早くに奥多摩駅前に進出できたでしょう。まぁ、その代わり、奥多摩周遊道路を行き帰りで楽しんで帰れたのですが。なにはともあれ、キャンプ地が壊滅していようと、林道がことごく通行止めであろうと、作戦中止とか無念の撤退とかになりさえすれば、それなりに楽しい事がよっく判りました。

*リアキャリア
   今回初めて、三脚をリアキャリアに搭載した訳ですが、これがすこぶる好調でした。まず、バックパックは三脚の上に乗る形になるので、バックパックはほとんど重さを感じないくらいでした。三脚はショックコードで縛着しているのですが、撮影に入る際もほどく手間は大した事がなく、ケースはそのままキャリアに残して撮影にうろつきました。
   メンテナンスセットもキャリアに留めて搭載しましたが、まったく脱落する気配もありませんでした。今回は今まで通り、エアポンプをタンクバッグに入れて使ったのですが、もしメンテナンスセットに挟んでおいても大丈夫であれば、そっちの方が利便性が高い訳で、試してみる価値がありそうです。
また、ホンダ純正のワイドリアキャリアは、6カ所にショックコードを引っかける突起が付いているので、うまく縛れば結構密度の高い縛り方ができ、これならデカいアルタのニーパッドも載せれるんじゃないか、と思いました。

*ガエルネ・ED-PRO
   ED-PROが優秀なのは今まで何度も言及してきた事ですが、今回改めて素晴らしいと思ったのは、奥多摩駅前で慌ててUターンしようとして曲がり損ね、危うく立ちゴケしそうになり、右足を踏ん張った時、足首がグキっとなったにも関わらず、ブーツががっちり足をカバーして、捻るのを抑えてくれました。これが普通にバッシュや軍用の編上靴だったら、足を捻挫していたかもしれません。無理にUターンしようとした事が間違いですが、しっかりしたブーツは間違いをある程度はリカバーしてくれるんだな、と感心しました。

*ミニマグライト(LED化、フィルムケースグローブ使用)
   今回の作戦では、夜の灯りはミニマグライト一つだけでした。予めLED化しておいた訳ですが、その灯りは強力で、外でも十分明るく、テントの設営に困る事はありませんでした。テントの中ではフィルムケースを被せて使いましたが、やはり十分明るく、直視してると目が痛くなるほどでした。ルミグローブのスタンドを持って行きましたが、ちょくちょくヘッドライトとしても使うので、ヘッドバンドは付けたままスタンドを付けて、両用しやすい様に工夫しました。電池の持ちも良く、一晩くらいではまず消える事はないでしょう。

20071004_192357.jpg
今まで使った中では
最軽量にして高出力、かつランタンとライトの両用で
最も機能的



*オプティマスCRUX
   今回2回目の投入。前回は人にも貸したので1回のキャンプでどのくらい消費するか判らなかったのですが、今回判ったのは、米1合の炊飯とインスタントラーメン、湯沸かし2回程度では、ほとんどガスが減ってない、という事でした。これはテントの中で使ったという事も影響あるかもしれませんが、110カートリッジでも4回分くらいのガス容量はありそうです。しかもランタンはありませんから、純粋にバーナーで使う分だけです。もしかしたら、250カートリッジだと1週間から10日くらい持ってしまうのかもしれません。こうなると、いよいよガソリンストーブの価値が薄れてしまい残念ですが、便利さには敵わないという事でしょう。(その意味で、ガソリンストーブを使っている人は、キャンプ慣れした余裕のある人、という事になるのかもしれません)

20071004_185604.jpg
これで足りないほどの長期にわたる作戦なら

ガソリンストーブの方が良い訳だが

そんな作戦、やる機会がないわなぁ


*ラフ&ロード・AQA DRYサイドバッグ
   今回は雨が降らなかったので、サイドバッグの防水性を試す事は出来ませんでしたが、その代わり泥道を走る事で、意外な課題を見つけました。というのは、後輪が跳ね上げる泥がサイドバッグにかなり付いてしまう、という事です。後輪に近い位置にサイドバッグがある訳ですから、これは仕方ない事ですが、サイドバッグもテントの中に収容する関係上、雨に濡れないようにする必要があるのと同様に、泥などの汚れが付かない様にする必要があります。付属のカバーは、バッグの外側に対してはカバーしていますが、内側に対してはカバーしておらず、泥は内側に跳ねてくるので、独自で内側をどう防護するか考える必要が出てきました。むしろ付属のカバーに頼らず、ザックカバーなどを検討した方が良いのかもしれません。

*PROニーガード
   今回、常時膝ガードという事で投入したニーガードですが、実はこれの評価に悩んでいます。というのは、まぁ、始終気になるほどでないにしても、やっぱり膝関節(特に柔らかい裏側の方)に物が挟まっている訳ですから、気にならない方がおかしいのです。しかも素肌にダイレクトに着いていますから、蒸れるのは仕方ないとして、ちょっとズレでもしたら腱に食い込んだりしてイタイし、だからと言って道ばたでズボンおろして位置を直す訳にもいきませんし、そういった意味で不便です。やっぱりズボンの上からつけるガードの方が良いのかな、と思ったりします。まぁ、裏地にガードの入っているズボンをはけば良いのかもしれませんが。。






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tanisi_corp at 00:00コメント(0)
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