バイク整備
2016年01月11日
今年はバイクに運動に頑張るぞ!と新年明けた訳ですが、休み明け早々に風邪ひいてしまいました。恐らく、正月に風邪ひいた親父からうつったんだと思いますが、しつこい性格を反映してるのか、寝ようが横になろうがなかなか風邪が抜けず、結局1週間ほど鼻がおかしい状態でした。今年の風邪は鼻に来るみたいです。(去年のは喉に来ました)
さて、年末のドタバタで、このブログを放置してたのですが、その間に、大阪のkikさんから、アドレスV100のウインドスクリーンを譲って下さるコメントが入ってました。長らく気が付かず、すんませんでした。有り難く頂戴したのですが、今度は風邪でなかなか取り付ける事が出来なかったのですが、良く晴れたバイク日和の成人の日に、ようやく取り付けました。
■サクっと取り付け
ウインドスクリーンの他にも、エアフィルターやメーターケーブル、ヘッドライトのバルブやイリジウムプラグ、エンブレムなどを頂いたのですが。今回取り付けたのは、とりあえずウインドスクリーンです。ウインドスクリーンと横文字で書けば、なんかカッチョ良いパーツの様に聞こえますが、ようするに風防の事です。この寒い時期、風防の有る無しは結構大きな違いがあると言われています。
取り付けは簡単。14mmと10mmのレンチとプラスドライバーがあれば、サクサク〜っと作業出来ます。まず左右のミラーを外し、スクリーンのステーとミラーを仮組してバイクに取り付け、スクリーンも仮組して良い感じに位置合わせし、最後にマシ締めして完了です。
■乗ってみた感じ
ウインドスクリーンの高さは、シートに座った時に、上端が自分の口のトコらへんにくる様な感じでした。自分のボディの部分が隠れる様な感じです。実際に走ってみると、確かに胸元に当たる風が減った気がします。
しかし、逆に今まで「そこ」になにも無かったのが、急に壁っぽいものが出来て、少々窮屈な感じがしないでもありません。これまでカウル付きのバイクに乗った事がないので、余計そう感じるのかもしれません。そして一番困ったのが、加速する時に加速姿勢を取ると、顔とウインドスクリーンの上端が迫って来て、ぶつかりそうになる事です。
そこで、本来の風防としての機能は若干落ちる事になりますが、上端を切ってみる事にしました。
■切ってみた感じ
ウインドスクリーンはプラスチック製(おそらくポリカーボネード)だと思うので、頑張れば自分で切れない事もなかったのですが、風邪引いて頑張る気がなかったので、この手の加工はお手の物のSP.2クライゼルの社長さんに頼んで切って貰いました。
結果、ウインドスクリーンは上端が胸元あたりに来る様な感じになり、当然、風防としての機能は若干おちた訳ですが、加速姿勢をとっても邪魔に感じず、そこそこ風は切ってくれるし、高さが低くなった事で野暮ったさもなくなって、カッコいいフォルムになりました。大阪のkikさん、有り難うございました!
2015年03月16日
2013年5月に買い換えしたアドレスV100。その後、タイヤやブレーキパッドを交換する程度で、機嫌良く乗っていたのですが、冬場になるとセルでエンジン掛かりにくいとか、キックスターターを踏み下ろしたら、ガリガリ音がするとか、そういうのが去年の暮れ辺りから気になってました。
そんな折り、先日の3月10日、通勤途中にいきなりガス欠で止まってしまい、幸いにも反対車線にガソリンスタンドがあったので急いで給油したものの、エンジンが掛からなくなってしまいました。セルは回る、キックも正常、でもエンジン掛からない。あまり無茶してら、バッテリー上がったり、怪しかったキックがおかしくなっても困るので、素直に職場に送れる旨を電話して、クライゼルにSOS発信。幸い社長さんが駆けつけてくれる事になりました。
その場でプラグ替えて、あれこれ調子を診て貰ったものの、エンジンは掛かってもフケ上がらず、直ぐ止まる感じ。この場ではどうしようもないので、持って帰ってもらって整備して貰う事にしました。

普段、元気よく動いてるのが、いきなり動かなくなると
非常〜〜〜に、困った事になります

その場でプラグを見てもらいましたが
状態あまり良くないものの、カブってる訳ではありませんでした
その場で新品に交換しましたが、エンジン掛かりませんでした
■不動の原因
仕方なくアドレスを預けて電車で出勤した(その週は雨続きでずっと電車通勤だった)数時間後、社長さんからメール到着。なんと、エアフィルターがボロちくなって、ちぎれたスポンジがキャブレターに入ったみたい、との事でした。それじゃぁ、エンジン掛かる訳ありません。放っておく訳にも行かないので、必要な修理を依頼しました。そのあと、さらに写真が届いて、ちぎれたスポンジがキャブに貼り付いている様子が送られてきました。この様子なら、キャブをオーバーホールして貰って、エアフィルターを替えて貰えば大丈夫そうです。走行距離は1.2万kmくらいなのですが、大体1万kmくらいで一旦点検して貰った方が良いかもしれません。
■その他の整備
実はこの整備の前に、前後タイヤがかなりチビてた事(リアは2回目、フロントは1回目)、フロントブレーキのパッドは確実に減っている事(大体、1年で完全に減ってしまう)、左レバーの引きが調整一杯でも指つく位まで絞れてたので、リアブレーキのシューも交換となりました。まぁ、ほぼ毎日、通勤で使ってますので、使用頻度はCRF250RやXR230の比ではないのです。初代のアドレスは、ノーメンテで乗り潰してしまった感があるので、財政的に買い替えが無理な今は、多少お金か掛かっても先手先手で交換です。
金曜日の夕方に引き取りに行ったのですが、若干乗り味が変わってました。まず、セルで一発でエンジンが掛かる事、タイヤが新品で空気圧が高めなのか、ちょっとフワフワ感がある事。総じて、出力が体感で10%ほど上がった感じです。まぁ、これが新車時に近い乗り味なのでしょう、タイヤの皮が剥けるまでは、あまりコーナーを攻めない様にしました。
■追加の整備
金曜日に引き取りに行った時、試乗した社長さんから、ドライブベルトがヤバそう、と言われました。既に3万強のお金を使っていたので、結構厳しかったのですが、忠告聞かずに初代は壊してしまったので、新しく買うつもりのチェストプロテクター代を使って直してもらう事にしました。
で、直してもらったのですが、予想通り、ドライブベルトは一部が剥離しかけ。それ以上に酷かったのは、ローラームーバルブドライブという6個のコマで、樹脂のカラーがすり減ってもう少しで破断しかけでした。どうもキックを踏んだ時に、カラカラ音がしてたのは、これのせいでもあった様です。このカラーが減ると、ベルトがショート気味になってしまうとか。それで最近、いくらアクセル開けてもトロい加速しかしなかったのかもしれません。
なんやかんやで、トータルで5万円ほどお金が掛かったのですが、その代わり、乗り味はほぼ新車時の状態。アクセル開けたら、すすーっと2stらしく加速していきます。うっかり加速姿勢が遅れると、身体が置いて行かれる感じ。やはりドライブベルトとローラーを交換して正解だった様です。
戦闘用であるCRFやXRには惜しみなく資金投下をしてる訳ですが、むしろ使用頻度の高いのは日常の足であるアドレスですので、定期的(大体1万kmくらい?)で検査した方が良さそうです。
そんな折り、先日の3月10日、通勤途中にいきなりガス欠で止まってしまい、幸いにも反対車線にガソリンスタンドがあったので急いで給油したものの、エンジンが掛からなくなってしまいました。セルは回る、キックも正常、でもエンジン掛からない。あまり無茶してら、バッテリー上がったり、怪しかったキックがおかしくなっても困るので、素直に職場に送れる旨を電話して、クライゼルにSOS発信。幸い社長さんが駆けつけてくれる事になりました。
その場でプラグ替えて、あれこれ調子を診て貰ったものの、エンジンは掛かってもフケ上がらず、直ぐ止まる感じ。この場ではどうしようもないので、持って帰ってもらって整備して貰う事にしました。

普段、元気よく動いてるのが、いきなり動かなくなると
非常〜〜〜に、困った事になります

その場でプラグを見てもらいましたが
状態あまり良くないものの、カブってる訳ではありませんでした
その場で新品に交換しましたが、エンジン掛かりませんでした
■不動の原因
仕方なくアドレスを預けて電車で出勤した(その週は雨続きでずっと電車通勤だった)数時間後、社長さんからメール到着。なんと、エアフィルターがボロちくなって、ちぎれたスポンジがキャブレターに入ったみたい、との事でした。それじゃぁ、エンジン掛かる訳ありません。放っておく訳にも行かないので、必要な修理を依頼しました。そのあと、さらに写真が届いて、ちぎれたスポンジがキャブに貼り付いている様子が送られてきました。この様子なら、キャブをオーバーホールして貰って、エアフィルターを替えて貰えば大丈夫そうです。走行距離は1.2万kmくらいなのですが、大体1万kmくらいで一旦点検して貰った方が良いかもしれません。
■その他の整備
実はこの整備の前に、前後タイヤがかなりチビてた事(リアは2回目、フロントは1回目)、フロントブレーキのパッドは確実に減っている事(大体、1年で完全に減ってしまう)、左レバーの引きが調整一杯でも指つく位まで絞れてたので、リアブレーキのシューも交換となりました。まぁ、ほぼ毎日、通勤で使ってますので、使用頻度はCRF250RやXR230の比ではないのです。初代のアドレスは、ノーメンテで乗り潰してしまった感があるので、財政的に買い替えが無理な今は、多少お金か掛かっても先手先手で交換です。
金曜日の夕方に引き取りに行ったのですが、若干乗り味が変わってました。まず、セルで一発でエンジンが掛かる事、タイヤが新品で空気圧が高めなのか、ちょっとフワフワ感がある事。総じて、出力が体感で10%ほど上がった感じです。まぁ、これが新車時に近い乗り味なのでしょう、タイヤの皮が剥けるまでは、あまりコーナーを攻めない様にしました。
■追加の整備
金曜日に引き取りに行った時、試乗した社長さんから、ドライブベルトがヤバそう、と言われました。既に3万強のお金を使っていたので、結構厳しかったのですが、忠告聞かずに初代は壊してしまったので、新しく買うつもりのチェストプロテクター代を使って直してもらう事にしました。
で、直してもらったのですが、予想通り、ドライブベルトは一部が剥離しかけ。それ以上に酷かったのは、ローラームーバルブドライブという6個のコマで、樹脂のカラーがすり減ってもう少しで破断しかけでした。どうもキックを踏んだ時に、カラカラ音がしてたのは、これのせいでもあった様です。このカラーが減ると、ベルトがショート気味になってしまうとか。それで最近、いくらアクセル開けてもトロい加速しかしなかったのかもしれません。
なんやかんやで、トータルで5万円ほどお金が掛かったのですが、その代わり、乗り味はほぼ新車時の状態。アクセル開けたら、すすーっと2stらしく加速していきます。うっかり加速姿勢が遅れると、身体が置いて行かれる感じ。やはりドライブベルトとローラーを交換して正解だった様です。
戦闘用であるCRFやXRには惜しみなく資金投下をしてる訳ですが、むしろ使用頻度の高いのは日常の足であるアドレスですので、定期的(大体1万kmくらい?)で検査した方が良さそうです。
2008年12月11日
グレート・ストライカー号軽量化計画、というか、これは邪魔なフェンダーをなくしたい、という前々からの希望であたった訳です。しかし、他にお金が掛かりまくり、ようやく改装工作も最終盤になって実現した、という次第です。
■どこのを使うか?
フェンダーレスキットも様々なメーカーから出ていて、形も様々であった事から、なかなか選びかねていた訳ですが、当初は楕円のオーバルタイプを付けたいと思っていました。しかし、オーバルタイプは意外と少なくて、しかも現物を店で見る事が出来ず、手を出しかねていました。
そうこうしているウチに、猿ヶ島で同じXR250に乗っている人が、DRCのエッジフェンダーレスキットを組んでいるのを見かけ、オーバルではモタードみたいになるよ、と言われた事が決め手となって、DRCのフェンダーレスキットを組む事にしました。他社のキットが10,000円前後するのに対して、DRCは7,500円強と安かったのも決めてでした。
リアウインカーは、純正のフェンダーの場合、フェンダーに直付けですので、これも交換します。フロントウインカーでキタコのワレンズミニを使いましたので、こちらは迷わず同じ物を使う事にしました。
リフレクターは要らないという人もいますが、取り締まられたという情報もありましたので、取り付ける事にしました。ただし、四角い舌みたいなのはイヤなので、デイトナの横長のスマートなスリムリフレクターキットを選びました。またナンバープレートを保護したいと思いましたので(レースの時は外すのですが)、POSHのアルミライセンスプレートを使う事にしました。

今回投入のブツ一覧
ナップスのセールで買ったので、全品1割引です
■まずは分解
フェンダーレスキットを組むには、まずサイドカバー、シート、リアカウルをバラして、リアフレームを丸見えにしなければなりません。そしてバッテリーから分岐しているテールランプ&リアウインカー用のコードを外し、リアフェンダーを取り除きます。その際、リアフレームとリアフェンダーを接続している黒い台座は使いますので、取り付けたままにしておきます。

外装を取り外した状態
フェンダーとフレームを接続してる黒い土台は
そのまま使います
■脱着を想定した配線
フェンダーレスキットは、この黒い土台に取り付ける訳ですが、ここでちょっと考えたのは、レースに際してこのフェンダーレスキットも取り外す事を想定したい訳ですが、配線をどうするか。当初想定していたのは、純正の配線をそのまま活かしフェンダーレスキットに接続して、取り外すのはフェンダーレスキットのみとする事。配線はリアカウルの裏に残して、先端をビニテで保護しよう、と考えていました。
しかし、フェンダーレスキットを取り外すには、ここまで外装を外す必要がある事が判り(カウルが付いた状態では、黒い土台が外せなかった)、ここまでバラすのであれば、バッテリーの分岐の根っこから配線を取った方が良かろう、という事になりました。幸いに、フェンダーレスキットからもテールランプ用の配線は長めに付いていましたので、それにウインカーのラインと一緒にコネクターを付けて、配線丸ごとごっそり外す事にしました。

バッテリー基部には、コネクターが二つありますが
テールランプ用の配線だけ外します

配線工事中
フェンダーレスキットのテールランプ用の配線は
ビニールのチューブに入っていますが
それを外して、デイトナの10mmのチューブを買ってきて
リアウインカー用のコードと一緒にまとめました
■完成
配線が決まった後は、バリバリ組むだけです。難しいのは、どの栓をコネクターのどの穴にツッコムかですが、これはテストを繰り返して動作を確認して組み込みました。取り外しをバッテリー基部の根っこからにしたので、純正のパーツと同じ様に組み込めば良いので、さほど手間ではありませんでした。

このレポート、まるで一人でやったかの様な書き方ですが
実は全部、クライゼルの社長にやって貰ってます
この種のギミック系の仕事がめっちゃ上手い人です

組み込みが完了したフェンダーレスキット

ナンバープレート、リフレクターも装備
なんか、別物のバイクみたいになりました!
■要らない物の除去
今回は、この他に要らないと感じた物も外してしまいました。その筆頭がタンデムステップ。レースでは転倒した時に、ここに泥が噛みそうで、前から外したかったのです。ところが、こういう時に限って、この店に相応しからぬ可愛い女の子がお客で来たりしますから、一瞬、考えが止まってしまいました。が、その子はゼファー400に乗って帰りましたので、まずタンデムする事はあるまい、と考えて思い切って外しました。

タンデムステップを取り外したあと
シャフトの穴は、フレームを貫通しているので
ここからフレーム内に泥が入る事はありません

外すか残すか、最後まで悩んだヘルメットホルダー
今回は保留しました

タンデムベルトも外してしまいました
これでシートの上の突っかかりがなくなりました
今回、取り外した物の重量は、リアフェンダー691g、タンデムステップ175g、タンデムベルト67g、ナット類10gの合計943g。取り付けたのはフェンダーレスキットとワレンズミニ、ライセンスプレートにリフレクターの合計568gですが、レース時はナンバーとリフレクターは外すので、残り340g。つまり、約600gの軽量化という訳です。ダイエットした量は少ない訳ですが、見栄えはゴロリと変わってしまいました。少なくとも、テールランプを付けた状態でも、リアの邪魔っ気さはかなり改善された訳です。
これから先、改良するとしたら、ヘルメットホルダーの除去(使いにくい上に、転倒して車体を起こす時、これが邪魔でリアフレームがつかみにく)、メーターのデジタル小型化、その位しか軽量化するところはありません。しかし、9月以降の様々な改装で、だいぶレース仕様らしくなったかな、と自負できる仕上がりになりました。
■どこのを使うか?
フェンダーレスキットも様々なメーカーから出ていて、形も様々であった事から、なかなか選びかねていた訳ですが、当初は楕円のオーバルタイプを付けたいと思っていました。しかし、オーバルタイプは意外と少なくて、しかも現物を店で見る事が出来ず、手を出しかねていました。
そうこうしているウチに、猿ヶ島で同じXR250に乗っている人が、DRCのエッジフェンダーレスキットを組んでいるのを見かけ、オーバルではモタードみたいになるよ、と言われた事が決め手となって、DRCのフェンダーレスキットを組む事にしました。他社のキットが10,000円前後するのに対して、DRCは7,500円強と安かったのも決めてでした。
リアウインカーは、純正のフェンダーの場合、フェンダーに直付けですので、これも交換します。フロントウインカーでキタコのワレンズミニを使いましたので、こちらは迷わず同じ物を使う事にしました。
リフレクターは要らないという人もいますが、取り締まられたという情報もありましたので、取り付ける事にしました。ただし、四角い舌みたいなのはイヤなので、デイトナの横長のスマートなスリムリフレクターキットを選びました。またナンバープレートを保護したいと思いましたので(レースの時は外すのですが)、POSHのアルミライセンスプレートを使う事にしました。

今回投入のブツ一覧
ナップスのセールで買ったので、全品1割引です
■まずは分解
フェンダーレスキットを組むには、まずサイドカバー、シート、リアカウルをバラして、リアフレームを丸見えにしなければなりません。そしてバッテリーから分岐しているテールランプ&リアウインカー用のコードを外し、リアフェンダーを取り除きます。その際、リアフレームとリアフェンダーを接続している黒い台座は使いますので、取り付けたままにしておきます。

外装を取り外した状態
フェンダーとフレームを接続してる黒い土台は
そのまま使います
■脱着を想定した配線
フェンダーレスキットは、この黒い土台に取り付ける訳ですが、ここでちょっと考えたのは、レースに際してこのフェンダーレスキットも取り外す事を想定したい訳ですが、配線をどうするか。当初想定していたのは、純正の配線をそのまま活かしフェンダーレスキットに接続して、取り外すのはフェンダーレスキットのみとする事。配線はリアカウルの裏に残して、先端をビニテで保護しよう、と考えていました。
しかし、フェンダーレスキットを取り外すには、ここまで外装を外す必要がある事が判り(カウルが付いた状態では、黒い土台が外せなかった)、ここまでバラすのであれば、バッテリーの分岐の根っこから配線を取った方が良かろう、という事になりました。幸いに、フェンダーレスキットからもテールランプ用の配線は長めに付いていましたので、それにウインカーのラインと一緒にコネクターを付けて、配線丸ごとごっそり外す事にしました。

バッテリー基部には、コネクターが二つありますが
テールランプ用の配線だけ外します

配線工事中
フェンダーレスキットのテールランプ用の配線は
ビニールのチューブに入っていますが
それを外して、デイトナの10mmのチューブを買ってきて
リアウインカー用のコードと一緒にまとめました
■完成
配線が決まった後は、バリバリ組むだけです。難しいのは、どの栓をコネクターのどの穴にツッコムかですが、これはテストを繰り返して動作を確認して組み込みました。取り外しをバッテリー基部の根っこからにしたので、純正のパーツと同じ様に組み込めば良いので、さほど手間ではありませんでした。

このレポート、まるで一人でやったかの様な書き方ですが
実は全部、クライゼルの社長にやって貰ってます
この種のギミック系の仕事がめっちゃ上手い人です

組み込みが完了したフェンダーレスキット

ナンバープレート、リフレクターも装備
なんか、別物のバイクみたいになりました!
■要らない物の除去
今回は、この他に要らないと感じた物も外してしまいました。その筆頭がタンデムステップ。レースでは転倒した時に、ここに泥が噛みそうで、前から外したかったのです。ところが、こういう時に限って、この店に相応しからぬ可愛い女の子がお客で来たりしますから、一瞬、考えが止まってしまいました。が、その子はゼファー400に乗って帰りましたので、まずタンデムする事はあるまい、と考えて思い切って外しました。

タンデムステップを取り外したあと
シャフトの穴は、フレームを貫通しているので
ここからフレーム内に泥が入る事はありません

外すか残すか、最後まで悩んだヘルメットホルダー
今回は保留しました

タンデムベルトも外してしまいました
これでシートの上の突っかかりがなくなりました
今回、取り外した物の重量は、リアフェンダー691g、タンデムステップ175g、タンデムベルト67g、ナット類10gの合計943g。取り付けたのはフェンダーレスキットとワレンズミニ、ライセンスプレートにリフレクターの合計568gですが、レース時はナンバーとリフレクターは外すので、残り340g。つまり、約600gの軽量化という訳です。ダイエットした量は少ない訳ですが、見栄えはゴロリと変わってしまいました。少なくとも、テールランプを付けた状態でも、リアの邪魔っ気さはかなり改善された訳です。
これから先、改良するとしたら、ヘルメットホルダーの除去(使いにくい上に、転倒して車体を起こす時、これが邪魔でリアフレームがつかみにく)、メーターのデジタル小型化、その位しか軽量化するところはありません。しかし、9月以降の様々な改装で、だいぶレース仕様らしくなったかな、と自負できる仕上がりになりました。
2008年06月27日
まず、この換装を行うに当たっては、ネットで様々に情報を集めたのですが、結論から言うと、痒いところに手が届かない事が多く、結果、若干の回り道をする事になりました。多寡がウインカーごときでアレコレ悩む方がおかしいのかもしれませんが、やっぱこういうところにこだわりたい訳であります。
■換装への動機
オフ車のウインカーを小さくする人は多い訳で、自分もいずれはやろうと思っていたのですが、変えたからといってどういうパーツでもない事もあって、なかなか踏み込めずにいました。
ところが、その必要性が急浮上したのは、富士ヶ嶺の練習で右のウインカーを小破したためでした。そもそも、ノーマルのXRのウインカーはホンダの汎用品をそのまま流用している事もあって物が大きく、それに合わせてステーも大きく左右に張り出しています。普通に転ける分にはあまり壊れる部分ではないのですが、他の車両に突っ込んだりした時は壊れる確率が高そうです。
そこで、ウインカーそのものを小型化した上で、ステーもなるべく出っ張らないものに変えて、破損する可能性を出来るだけ小さくしよう、と考えた訳です。

上向いてしまったウインカー
それでも点灯しているから、やっぱりオフ車は強い!

これがノーマルのウインカー
デカイのはともかく、左右に張り出し過ぎ
■どのウインカーにするか
どのウインカーにするか。当初は最近流行りのLEDにしたかったのです。これなら珠切れの心配もないですし、消費電力も少ないのでなかなか良さげです。ただし、値段はまだまだ高くて、なかなか手が出しにくい。さらには、リレー回路を替えねばならない事、フロントのポジションが死んでしまう事など、不具合がある事も判ってきました。
また、ウインカーが壊れた時の事を考えたら、高価なLEDウインカーでは経済的でない、という問題もありました。今回の換装そのものが、小型化して破損する事を極力防止する目的で行う訳ですが、前提として壊れてしまう状況を想定している訳ですから、出来れば壊れても換えるのが楽な物の方が良いのです。そこで、在来型の電球を使ったウインカーを取り付ける事にしました。
そこで選んだのが、キタコのワレンズ・ウインカーミニです。ワレンズとは「割れんず」というベタな語呂合わせらしいですが、メーカーが謳うにはハンマーで殴っても壊れないとか。まぁ、レンズくらいは割れるでしょうが、本体はソフビ製で割れずに曲がる性質を持っています。オフ車乗りの人でこれを使っている人が多いので、自分もその一員になりました。

期待の新パーツ
キタコのワレンズ・ウインカーミニ
DRCのフラッシャーホルダー
■ステーの作成
出来る事ならスマートにしたい。よく見かけるのは、ライトカウルのステーに穴を開けて付けるやり方ですが、自分は出来る限り、ノーマルの部品を生かした状態でカスタムしたい人なので、ノーマルのウインカーステーを短い物に交換する事で対処しようとしました。
そこで調達したのがDRCのフラッシャーホルダーでした。ところが実際に付けてみると、やたら左右に張り出して、ノーマルと大して変わらない存在感です。これでは換えても意味がないので不可です。
そこで考えたのが、鉄のアングルを削って小型のステーを作る事でした。これなら左右にあまり張り出さず、ウインカーの高さはノーマルと同程度、と良さそうです。もちろん、自分では作れないので、バイク屋の社長に頼んだところ、店の秘密の棚からアングルの切れっ端を持って来て、サンダーでガリガリ削り、良い感じにステーをこさえてくれました。
■ワット数の問題
実を言うと、このウインカーミニに使っている電球がウェッジ球とだという事を、自分は分解するまで知らないでいました。てっきり、ノーマルのウインカーと同じ電球が入っていると思っていたのです。
分解してみて初めて判ったのですが、このウェッジ球は12Vですが8Wでした。ノーマルのウインカーは15Wの電球が入っています。ここで他の人から指摘されたのは、電球のワット数が違うと「点滅が早くなる」「暗くなる」というものでした。だからワット数は同じ物を使わねばならない、という事です。
しかし、調べてみると、ウインカーミニに入っているウェッジ球はT10というタイプで、このタイプは8Wまでしかありませんでした。それ以上のワット数だとサイズが大きくなってしまうのですが、ポジションランプとして常時点灯している訳ですから、熱でレンズが溶けてしまうかもしれません。
そこで、8Wのウェッジ球がどのくらい暗いのか、どのくらい早く点滅するのか、テストしてみました。ギボシ端子の切り取って電線を剥き出しにして、車体側のカプラーに突っ込んでテストした訳ですが、結果は案ずるより産むが易し。確かにポジションとしては暗いのですが、ウインカーとしては昼間でも視認性が悪くなるほど暗くはなく、十分使える明るさでした。点滅の速度もノーマルと同じで問題なし。これで電球を換える事なく、そのまま使える事が判りました。

左がウインカーミニのウェッジ球12V8W
右がノーマルウインカー12V15W

日中でも実用に問題ない事を確認
まぁよく考えたら
使えない物を売ったりはしないですよね
■カプラーの問題
XRのウインカーは、専用のカプラーで接続されています。ウインカーミニの方はギボシ端子ですので、接栓を何とかしないといけません。ノーマルの状態をなるべく生かしたい自分としては、ウインカーミニの方にXRと同タイプのカプラーが付けれればベストです。
ところが、色々品揃えがあっても、必要とするパーツがアキバにないというのは、良くある事で、XRと同タイプのカプラーは手に入りませんでした。となれば、ノーマルのウインカーのコードを切って、カプラーを移植するしかありません。まぁ、ノーマルのウインカーそのものはそんなに高いものではないでしょう。むしろ、車体側のカプラーを生かす方が先決です。
コードのつなぎ方は、ウインカーミニのコードは白線入った方がプラス。XRの方は、オレンジと水色のコードがプラスで緑のコードはマイナスですので、間違えないように繋ぎます。芸の細かい自分は、ウインカーミニのソケットの端子をほぐして、ノーマルのコードに繋いで仕込み直しました。

独特の形状のカプラー
あいにく、アキバでも見つかりませんでした
■ここで問題発生!
ところが、いざ付けてみると、全然点灯しません。ポジションはおろか、ウインカーもダメです。テストではちゃんと点いてましたし、配線も間違ってません。ウインカーミニの端子をほぐしてコードを付け直したのが問題か、と思い直し、線そのものを結んでやってみましたが、ダメ。焦ってアレコレやりましたが、全部ダメで、とうとう慌てて床においた半田ごてで、カーペットと床を焦がすに至ってギブアップ。バイク屋の社長に電話しました。
しかし、電話の向こうでも原因が判らず、XRを持って来て、という事になりました。さぁ大変。すでにフロントのウインカーは両方とも取り外し、手際よく線を切ってしまっています(しかもソケットの根本の方で)。乗って持って行くとなると、フロントのウインカー無しで運転する事になります。お巡りに見つかったら、言い逃れも出来ません。かといって、押して持って行くなどとてもじゃないが無理。
結局、コードの繋がってないノーマルのウインカーを車体に付け直し、一番目立たず、かつ最短距離でバイク屋まで行ける道順で、一目やパトカーを気にしながら、それでも無事にバイク屋にXRを持ち込む事が出来ました(よい子は真似しないように)。

成功間違いなし、とバラバラにしてましたので
この後、エライ事になってしまいました
■スッタモンダで完成
早速、ウインカーミニを繋ぎ直してみましたが、案の定、点かない。おかしいなーとあれこれいじくってみると、まったくの新品だと点き、電球を外して付け直した方は点かない、という事が気がつきました。そして、電球をソケットの奥まで押し込むんじゃなくて、ちょっと手前で止めると点灯する事を突き止めました。要するに、ソケットの接触不良だった訳です。
原因がはっきりしたのは良いのですが、このまま持って帰るって訳にもいかないので、後の作業はあんちゃんに任せました。まぁ、最初からそうしておけば良かったようなものです。でもまぁ、何でもチャレンジしてみない事には、判らない事も沢山あるので、今回はそういう意味で良い経験だったと思っています。

エノキダケの様に仕上がったウインカーミニ
根っこのコネクターはノーマルウインカーからの移植

どうにも接触が悪そうなので
マイナスドライバーで内側に寄せています
しかし、振動で球が外れたりしないんでしょうか?

はい、完成!
と言いたいところですが
ちょっと両目がロンパリ気味です

やっとこ使って内側に寄せました
う〜ん、良い感じですね
この程度の電気工作が自分一人で出来なかったのは、少々情けないものがありますが、お陰で色々勉強になりました。
さて、フロントウインカーが小型化された以上は、リアの方もやりたい訳ですが、ノーマルのフェンダーに付けるには難がありそうです。やるとなったら、フェンダーレスにして、テールランプも今度こそLED化した上に小型化して、小型のウインカーでも似合うバックビューにしたいものです。もっとも、これをやるには、やっぱりお金掛かるので、果たしていつ頃できるやら。。。

こんな感じです
この写真は点滅の瞬間を撮ったもので
ポジションの時は、この2/3くらいの灯りになります
■換装への動機
オフ車のウインカーを小さくする人は多い訳で、自分もいずれはやろうと思っていたのですが、変えたからといってどういうパーツでもない事もあって、なかなか踏み込めずにいました。
ところが、その必要性が急浮上したのは、富士ヶ嶺の練習で右のウインカーを小破したためでした。そもそも、ノーマルのXRのウインカーはホンダの汎用品をそのまま流用している事もあって物が大きく、それに合わせてステーも大きく左右に張り出しています。普通に転ける分にはあまり壊れる部分ではないのですが、他の車両に突っ込んだりした時は壊れる確率が高そうです。
そこで、ウインカーそのものを小型化した上で、ステーもなるべく出っ張らないものに変えて、破損する可能性を出来るだけ小さくしよう、と考えた訳です。

上向いてしまったウインカー
それでも点灯しているから、やっぱりオフ車は強い!

これがノーマルのウインカー
デカイのはともかく、左右に張り出し過ぎ
■どのウインカーにするか
どのウインカーにするか。当初は最近流行りのLEDにしたかったのです。これなら珠切れの心配もないですし、消費電力も少ないのでなかなか良さげです。ただし、値段はまだまだ高くて、なかなか手が出しにくい。さらには、リレー回路を替えねばならない事、フロントのポジションが死んでしまう事など、不具合がある事も判ってきました。
また、ウインカーが壊れた時の事を考えたら、高価なLEDウインカーでは経済的でない、という問題もありました。今回の換装そのものが、小型化して破損する事を極力防止する目的で行う訳ですが、前提として壊れてしまう状況を想定している訳ですから、出来れば壊れても換えるのが楽な物の方が良いのです。そこで、在来型の電球を使ったウインカーを取り付ける事にしました。
そこで選んだのが、キタコのワレンズ・ウインカーミニです。ワレンズとは「割れんず」というベタな語呂合わせらしいですが、メーカーが謳うにはハンマーで殴っても壊れないとか。まぁ、レンズくらいは割れるでしょうが、本体はソフビ製で割れずに曲がる性質を持っています。オフ車乗りの人でこれを使っている人が多いので、自分もその一員になりました。

期待の新パーツ
キタコのワレンズ・ウインカーミニ
DRCのフラッシャーホルダー
■ステーの作成
出来る事ならスマートにしたい。よく見かけるのは、ライトカウルのステーに穴を開けて付けるやり方ですが、自分は出来る限り、ノーマルの部品を生かした状態でカスタムしたい人なので、ノーマルのウインカーステーを短い物に交換する事で対処しようとしました。
そこで調達したのがDRCのフラッシャーホルダーでした。ところが実際に付けてみると、やたら左右に張り出して、ノーマルと大して変わらない存在感です。これでは換えても意味がないので不可です。
そこで考えたのが、鉄のアングルを削って小型のステーを作る事でした。これなら左右にあまり張り出さず、ウインカーの高さはノーマルと同程度、と良さそうです。もちろん、自分では作れないので、バイク屋の社長に頼んだところ、店の秘密の棚からアングルの切れっ端を持って来て、サンダーでガリガリ削り、良い感じにステーをこさえてくれました。
■ワット数の問題
実を言うと、このウインカーミニに使っている電球がウェッジ球とだという事を、自分は分解するまで知らないでいました。てっきり、ノーマルのウインカーと同じ電球が入っていると思っていたのです。
分解してみて初めて判ったのですが、このウェッジ球は12Vですが8Wでした。ノーマルのウインカーは15Wの電球が入っています。ここで他の人から指摘されたのは、電球のワット数が違うと「点滅が早くなる」「暗くなる」というものでした。だからワット数は同じ物を使わねばならない、という事です。
しかし、調べてみると、ウインカーミニに入っているウェッジ球はT10というタイプで、このタイプは8Wまでしかありませんでした。それ以上のワット数だとサイズが大きくなってしまうのですが、ポジションランプとして常時点灯している訳ですから、熱でレンズが溶けてしまうかもしれません。
そこで、8Wのウェッジ球がどのくらい暗いのか、どのくらい早く点滅するのか、テストしてみました。ギボシ端子の切り取って電線を剥き出しにして、車体側のカプラーに突っ込んでテストした訳ですが、結果は案ずるより産むが易し。確かにポジションとしては暗いのですが、ウインカーとしては昼間でも視認性が悪くなるほど暗くはなく、十分使える明るさでした。点滅の速度もノーマルと同じで問題なし。これで電球を換える事なく、そのまま使える事が判りました。

右がノーマルウインカー12V15W

日中でも実用に問題ない事を確認
まぁよく考えたら
使えない物を売ったりはしないですよね
■カプラーの問題
XRのウインカーは、専用のカプラーで接続されています。ウインカーミニの方はギボシ端子ですので、接栓を何とかしないといけません。ノーマルの状態をなるべく生かしたい自分としては、ウインカーミニの方にXRと同タイプのカプラーが付けれればベストです。
ところが、色々品揃えがあっても、必要とするパーツがアキバにないというのは、良くある事で、XRと同タイプのカプラーは手に入りませんでした。となれば、ノーマルのウインカーのコードを切って、カプラーを移植するしかありません。まぁ、ノーマルのウインカーそのものはそんなに高いものではないでしょう。むしろ、車体側のカプラーを生かす方が先決です。
コードのつなぎ方は、ウインカーミニのコードは白線入った方がプラス。XRの方は、オレンジと水色のコードがプラスで緑のコードはマイナスですので、間違えないように繋ぎます。芸の細かい自分は、ウインカーミニのソケットの端子をほぐして、ノーマルのコードに繋いで仕込み直しました。

独特の形状のカプラー
あいにく、アキバでも見つかりませんでした
■ここで問題発生!
ところが、いざ付けてみると、全然点灯しません。ポジションはおろか、ウインカーもダメです。テストではちゃんと点いてましたし、配線も間違ってません。ウインカーミニの端子をほぐしてコードを付け直したのが問題か、と思い直し、線そのものを結んでやってみましたが、ダメ。焦ってアレコレやりましたが、全部ダメで、とうとう慌てて床においた半田ごてで、カーペットと床を焦がすに至ってギブアップ。バイク屋の社長に電話しました。
しかし、電話の向こうでも原因が判らず、XRを持って来て、という事になりました。さぁ大変。すでにフロントのウインカーは両方とも取り外し、手際よく線を切ってしまっています(しかもソケットの根本の方で)。乗って持って行くとなると、フロントのウインカー無しで運転する事になります。お巡りに見つかったら、言い逃れも出来ません。かといって、押して持って行くなどとてもじゃないが無理。
結局、コードの繋がってないノーマルのウインカーを車体に付け直し、一番目立たず、かつ最短距離でバイク屋まで行ける道順で、一目やパトカーを気にしながら、それでも無事にバイク屋にXRを持ち込む事が出来ました(よい子は真似しないように)。

成功間違いなし、とバラバラにしてましたので
この後、エライ事になってしまいました
■スッタモンダで完成
早速、ウインカーミニを繋ぎ直してみましたが、案の定、点かない。おかしいなーとあれこれいじくってみると、まったくの新品だと点き、電球を外して付け直した方は点かない、という事が気がつきました。そして、電球をソケットの奥まで押し込むんじゃなくて、ちょっと手前で止めると点灯する事を突き止めました。要するに、ソケットの接触不良だった訳です。
原因がはっきりしたのは良いのですが、このまま持って帰るって訳にもいかないので、後の作業はあんちゃんに任せました。まぁ、最初からそうしておけば良かったようなものです。でもまぁ、何でもチャレンジしてみない事には、判らない事も沢山あるので、今回はそういう意味で良い経験だったと思っています。

エノキダケの様に仕上がったウインカーミニ
根っこのコネクターはノーマルウインカーからの移植

どうにも接触が悪そうなので
マイナスドライバーで内側に寄せています
しかし、振動で球が外れたりしないんでしょうか?

はい、完成!
と言いたいところですが
ちょっと両目がロンパリ気味です

やっとこ使って内側に寄せました
う〜ん、良い感じですね
この程度の電気工作が自分一人で出来なかったのは、少々情けないものがありますが、お陰で色々勉強になりました。
さて、フロントウインカーが小型化された以上は、リアの方もやりたい訳ですが、ノーマルのフェンダーに付けるには難がありそうです。やるとなったら、フェンダーレスにして、テールランプも今度こそLED化した上に小型化して、小型のウインカーでも似合うバックビューにしたいものです。もっとも、これをやるには、やっぱりお金掛かるので、果たしていつ頃できるやら。。。

こんな感じです
この写真は点滅の瞬間を撮ったもので
ポジションの時は、この2/3くらいの灯りになります
2008年02月15日
バイクで無線を運用するにあたり、どうしてもやりたかったのがシガーソケットの増設。バイクにシガーソケットを付ける人は意外に多い様ですが、その用途はGPSの電源確保や、携帯電話やデジカメのバッテリーの充電など、要するにロングツーリングに行く人がもっぱらやる加工な様で、ショートな作戦しか出来ない自分にとっては、あまり用事がなかったのです。アマチュア無線を始めたお陰で、こうした事も出来る様になり、有り難い事です。

今回使った品物
エーモンの線付きソケット、電源取り出しコード 圧着端子
ソケットのフタ、収縮チューブなどなど

ギボシ端子の付け根は隙間がスカスカですので
収縮チューブを噛ませました

電源取り出しコードのマイナス側は圧着端子を付けました

電源取り出しコードは、長いままだと
この辺りでとぐろを巻いてしまうので
適当な長さに切ってしまってます

矢印の部分で、ソケットと接続
思いっきり剥き出しですので
雨が降った時や洗車の時は、モロに水を被ります
ギボシと収縮チューブで、どこまで防水できるか楽しです

ソケットのフタは家具のゴム足を代用
このアイデア含め、今回の作業は こちらを参考にしました

今回使った品物
エーモンの線付きソケット、電源取り出しコード 圧着端子
ソケットのフタ、収縮チューブなどなど

ギボシ端子の付け根は隙間がスカスカですので
収縮チューブを噛ませました

電源取り出しコードのマイナス側は圧着端子を付けました

電源取り出しコードは、長いままだと
この辺りでとぐろを巻いてしまうので
適当な長さに切ってしまってます

矢印の部分で、ソケットと接続
思いっきり剥き出しですので
雨が降った時や洗車の時は、モロに水を被ります
ギボシと収縮チューブで、どこまで防水できるか楽しです

ソケットのフタは家具のゴム足を代用
このアイデア含め、今回の作業は こちらを参考にしました