TEAMつぼ焼き

2019年09月06日

 去年買った29cmのSG10は、それまでのガエルネの29cmとは若干サイズが違ったのか、どうしても右足が痛くて(左足もキツキツ)、結局手放す事に。その後、ファストバックが復活したのですが、これがどうした事かサイズが28.5cmまでしか無い。イタリア本国に29cmを頼む手もありましたが、またしてもキツくても困りますし、買いあぐねていました。しかし、これまで履いているファストバックの傷みが限界に達しつつもあり、ネットショップに残っていた29.5cmのSG10を調達する事にしました。



どうでも良い事ですが
長靴を履くと踵を鳴らしたくなりますw




■家で履いてみた感じ

 自分が買った29.5cmの黒のSG10は、その時点では最後の一足だった様で物は直ぐに届きました。サイズ交換は1回は可能なのですが、29cmも30cmも在庫切れの状態では交換のしようもありません。まぁ、29cmはすでにダメだったので、29.5cmに賭けたと言ったところです。
 さて、履いてみた感じは、今度は流石にバッチリ。緩くもなくキツくもなく、ちょうど良い感じです。まぁ、こういうのって、履いてみない事には分からないし、デカいサイズは店に置いてないので、買ってみて初めて分かるってもんですよね。昔は29cmで入る程度に足が細かったのかもしれません。まぁ、何にしても入る靴が買えるのはありがたい事です。
 むしろ問題だったのは、ふくらはぎの方。上の方が完全に閉まりきらず、どう頑張っても5mmほど開いてしまう。29cmの時もそうでしたが、デカいサイズんだから、大きめに作っておいてくれれば良さそうなもんですが、どうもSG10は細身に作ってある様な印象です。まぁ、どうしても閉まらなければ、養生テープでも巻いて泥の侵入を防ぐほかありません。

2019-06-19 11.34.08
右足は丁度、左足はほんのちょっと余裕がある感じ
右がキツイのは、去年の盛岡の風土病事件の影響なんでしょうね

2019-06-24 21.25.53
その日のコンディションによっては
ふくらはぎが太くなって、閉まらない事があります


■ドレスアップ

 前回買った時も感じたのですが、SG10はストラップの黒で、ブーツ本体も黒。ぶっちゃけ地味なのです。まぁ、そもそも黒を選んでいる時点で派手志向ではないのですが、それでもちょっとワンポイント欲しい。と言う事で、白のストラップに変えてみました。こうしたからと言って、別にタイムが上がる訳でもなければ、むしろ白だけに土汚れが目立つ様になるのですが、でもまぁ、白に変えた方がやっぱり格好いい。「オシャレは足元から」と言いますから、これはこれでアリでしょうw

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別売で取り寄せた白のストラップ

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ストラップが白いと、良いアクセントになります



■実際に使った感じ

 前回も同じ様に感じましたが、ファストバックに比べるとお値段が高いせいか、かなりかっちりした感じです。守られてる感は半端ないです。新品特有の硬さがありますが、29cmの時に感じた痛くなるほどの圧迫感はなく、走っている内に足に馴染んできました。
 0.5cmサイズアップしたので、操作感にも違和感があるかと思ったのですが、長さによる違和感よりも、つま先の形状の違いによる違和感、具体的にはつま先がシフトペダルの下に突っ込みにくく、実際にはソールの縁でシフトペダルを上げる格好でないと、シフトアップが出来ませんでした。
 ウチに帰ってからSG10とファストバックのつま先を見比べてみると、ファストバックはつま先がシュッと滑らかに下り坂になっているのに対して、SG10の方はちょっとツンと上向いた感じになっていました。おそらく、この形状の違いがシフトアップの操作に差が出たのだと思います。
 対策としては、トライアル車の様にシフトペダルの位置を上に上げるくらいしか、機械的な対策は思い付かないのですが、シフトダウンよりアップの時の機敏さの方が自分にとっては重要に感じるので、今度試してみようと思います。

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とにかくカッチリした感じ

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まぁ、ブーツと言うのは
いっぺん泥に足を突っ込んだら、馴染んでくるものです

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ファストバックとのつま先の違い

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わずかな違いですが
SG10の方がペダルの下につま先を突っ込みにくいです







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tanisi_corp at 23:00コメント(0)

2019年08月31日

 450は熱を持ち易い、という事で、新車の偽装時にトレールテックのラジエターファンを付けたのですが、ファンはラジエターの左側にしか付いていませんでした。ところが去年の日野ハードエンデューロで、事もあろうに左側のラジエターがひしゃげてしまう損傷があり、せっかく付けたファンが回らないという事態になりました。さらにその後、三宅島エンデューロでは、ラジエターが空になるまで吹きまくって、ラジエターの冷却能力が足りない事態になりました。
 そこで今回、生存性と冷却効率の向上を目指して、ラジエターの右側にもファンを付ける事にしました。


2019-08-31 15.29.34
今回取り付けて貰ったファン
ただのPCファンですw

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去年の日野HEDでの損傷
装甲4mmのラジエターブレースもあえなく
せっかくのファンも回らず、致命傷になりました




■曇ファンの取り付け方

 PCファンをラジエターファンとして付ける人は多くて、TOYZ Racing エンデューロ部でも次第に広がってきているのですが、大事なのは、
  • 取って付けた様な感じにならない事
  • ちゃんと固定できている事
  • 洗車しても大丈夫
 といった点がクリア出来ているかどうかという事です。その点は、見栄え重視のMotoshop TOYZの仕事はちゃんとしていて、少々の水が掛かっても大丈夫との事。基本的に直接物がぶつかったりする所ではないのですが、仮に割れても高いものではないし、交換もそんなに手間いらずとの事。
 どの様に固定するのかなぁ、と思ってたら、ラジエターフィンにタイラップを通してファンを固定するとの事。付けて貰ったところ、意外としっかり固定されていました。ステーを作って付ける手もあるそうですが、これだけちゃんと付いていれば、そこまでしなくても大丈夫です。

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PCファンにも色々サイズがあるのですが
それだけにうまい具合に入るのも見つかる訳です

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PCファンの電線は細っちいので
ビニールのカバー被せてくれました

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ラジエターの前から見た図
フィンの間からタイラップが見えます

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こちらは後ろ
意外とガッチリ付いてます



■故障時の工夫

 右のファンの電源は、左のファンから取る格好になるのですが、右のファンが破損して交換しなければならない場合に備えて、配線はカプラーから分岐させ、脱着できる様にしました。仮に右のファンに不具合があっても、配線を抜けば左のファンは生きるという寸法です。

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この手の電気工作はマックさんはお手の物ですw

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なんかあったら、このカプラーを抜く
(と書いておかないと自分が忘れるw)

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なんかもう、あつらえたみたいにぴったりw


■冷却能力

 気になる効果ですが、これがテキメン。水温計が90度を超えるとファンが回り出すのですが、ものの30秒ほどで90度を下回り、ファンが止まります。以前の左側だけだと、暫く回っていたのですが、やっぱり左右にファンがあると、それだけ冷却能力も高い様です。
 ところで、この手のファンは、実は風をラジエターに当てているもんだと思ってたのですが、今回初めて、ラジエターの前から空気を吸い出しているのだ、という事が分かりました。まぁ、ラジエターというのは、走行する事で前から空気が当たって冷却する方式ですから、ファンによって後ろから空気を吸い出すことで、同じ効果を作り出すという事なんですね。
 どうしてそれが分かったのかというと、今回取り付けた右側のファンの動作確認で、ティッシュの切れ端や蚊取り線香の煙で、風の出てる向きを確かめていて、ちゃんとファンの前から蚊取り線香の煙が吸われているところを確認しました。
 これで、ラジエター吹くのも少しはマシになるでしょう。(が、予備のラジエター液は常備必須です)


水温計が89度になったら
ピタッとファンが止まるのには感心








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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2019年08月27日

 こうも大変と分かってたら、初めから業者さんに頼んでいたと思います。おそらく、掛かった費用でもっとクォリティーの良い仕事をしてくれたはずです。とはいえ、ここまで来たら投げ出す訳にも行きません。目瞑れるとこは瞑って、仕上げに向かってゴー!


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デザイン、仕上げ共に“どうなんよ?”的なところがありますが
ともあれ、完成しました




■蛍光色の取り扱い

 あちらを直せばこちらが、という感じで、ちまちま修正作業をしていたのですが、良い加減嫌になって「500m離れたら分からんやろ」という事で、そこそこで止めて蛍光色の塗装に取り掛かりました。マスキングは、とにかく白い隙間が出ない様に気を付けながら進めました。
 さて、いざ蛍光イエローを吹いてみると、どうにも埃がついた様な跡が気になる。よく見てみると、色が透き通って、下地のホワイトのムラが明確に浮き出ている様な感じでした。既に3回ほど吹いたのですが、蛍光色のスプレーは艶消しの癖に色が透き通る傾向があり、それが目立たなくなるまで吹くと、蛍光色とは思えないほどの厚塗りとなります。仕方なく、イエローの上からホワイトを吹き直してイエローを仕上げました。この間にも、細かい埃が混じったりしましたが、庭で塗装してる関係でどうしようもありませんでした。
 ヘルメット背面のゴーグルのバンドが掛かる部分のデザインは、塗装を剥がす前もかなり悩んだのですが、どっちみちバンドが掛かって見えなくなるのだから、シンプルに処理しました。こちらも先にホワイトを吹き直し、蛍光イエローのラインを入れてからグリーンを吹いたのですが、蛍光グリーンは何度吹いてもムラが消えず、結果厚塗りとなってしまったのですが、乾燥して驚いたのは、イエローのラインのマスキングの上下が、塗膜の収縮で隙間が空いてイエローの下地が見えてしまい、これを修正しようにも修正(隙間を埋める)ができず、結局ここでも「500m離れたら分からん」という事で諦めました。

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蛍光イエローを吹く為のマスキング
後頭部のバンドが来る部分はグリーンになるので
そこもマスキングしてます

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いざイエローを吹いてみると
下地のホワイトの粗が透き通って目立ちました

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下塗りの収縮した部分もえらい目立ちます

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厚塗りになってしまいますが、ホワイトを吹き直す事に

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アサヒペンの蛍光色は艶消しのくせに
透過性が高くて、なかなか下地が消えません

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今度は蛍光グリーンを塗るためのマスキング

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グリーンはイエロー以上に透過しますので
念入りにホワイト吹きました


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グリーンは厚塗りすると収縮が強くなる傾向があり
マスキングの所に裂け目の様に下地が見えてしました

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隙間を埋める様に塗装するためにマスキング
今回はこんなリカバーばっかです


■修正の失敗にクリアで落下

 とりあえず、マスキングを全部剥がして点検してみた所、後頭部の下の部分の、帽体とゴムの間にイエローの吹き漏れがあったので、マスキングし直して蛍光イエローを吹いた所、厚塗りしすぎたせいかマスキングの段が出来てしまい、かつマスクした所としてない所で色の差が出てしまい、これを消す為に改めてイエローの部分全体を塗り直したものの、結局解消せず。その他にもぽちぽちやり直す必要を感じる部分があったのですが、やればやったでマスキングの浮いた部分に色が入り込んだりで、もうこれ以上は無理、「500m離れたら分からん」という事で諦めました。
 これまでに吹いた色を乾燥させてから、カラーを定着させる為にクリアを拭く作業。段差が出来てる部分には、捨てクリアを施す意味もあるのでそういった部分には厚めに吹いたのですが、これの乾燥中によりにもよってまた地面に落下。あちこち傷が入ったのですが、もうこの段階ではどうする事も出来ません。「今回の出来栄えは良くないのぉ」と諦めるしかありませんでした。
 クリアを吹いた後は、十分乾燥させないと、表面が乾いても中は柔らかいという事が前に作った時もありましたので、1週間そのまま放置しました。ところが、乾いたと思ってヘルメットの上にバイザーを置いていたら、なんとバイザーの跡がヘルメットに付いてしまいました。もう、嫌になるやら、脱力するやら。落ち込んでても仕方ないので、凹んだ部分だけにマスキングして、その部分にスプレーして凹みを目立たなくし、その後、その部分に耐水ペーパーをかけて表面を均し、改めて余計な部分にマスキングしてスプレーし、傷を目立たない様に修正しました。
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修正の為に行ったマスキングで塗面に段が出来た為
それを消す為に更に厚塗り
(結局、消せなかった)

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クリア塗装中に、強風に煽られて地面に落下
(地面に落ちるのは2回目)

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落下によって出来た傷(修正した)

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クリアの下はまだ十分乾いてなかった為
グリーンの部分が押し退けられる様に出来た傷

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左目の目頭の部分には凹みが
もう、修正は諦めました

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クリアを吹いた後に、伝統ステッカーを貼りました
が、DANGERステッカの上下を間違えてるのに気が付きませんでした

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更に、乾燥したと思ってバイザーを置いてたら
その部分が凹んでしまいました(修正済み)


■ウレタンクリアの段階でも失敗

 どうにかこうにか、ここまで来ました。この間、レースなどもあり作業は出来なかったのですが、その間に塗装を十分乾かす時間が取れたと思います。ここまで厚塗りしてると、表面は乾いてても中身は乾いてないので、急いては事を仕損じます。
 梅雨が明けて猛暑の季節が始まり、外で作業するのも気が引けるのですが、いつまでも放っておく訳もに行きません。意を決してウレタンクリアの作業に入りました。ウレタンクリアは、2液混合の化学反応によって硬化するスプレーで、いわば一発作業です。それに、またうっかり地面に落ちて、なんてのはもう懲り懲りです。なので、吹き終わるまで側に付いている事にしました。
 スプレーをよく混合させて、いきなり厚吹きするのでなく、出来れば均等に吹き、10分経ったらまた吹いて、というのを繰り返しました。バイザー、ノーズカバーも同時に作業し、5回吹いたところでスプレーがなくなりました。これもまた結構厚塗りだと思うのですが、ペーパーを掛けて研磨する関係上、安心の為に1本丸ごと吹きました。
 先に述べた様に、ウレタンクリアは乾燥でなく硬化ですので、24時間ほどしたら大体乾くのですが、今回は大事とって1週間ほど間開けるつもりでいました。そして、ふと後頭部のDANGERステッカーを見てみると、上に来るはずの辺が斜め右下になっている。なんと向きを間違えて貼っている。これに今まで気が付かないとは! ウレタンクリア吹いた後にこれに気がつくとは! もう、認知症にでもなったのでしょうか。逆走老人になった気分になって、非常に陰鬱な気分になりました。
 しかし、落ち込んでても仕方ありません。どうするか色々考えた結果、ステッカーの縁にアートナイフで切れ目を入れて、ステッカーを剥がして貼り直した上で、改めてウレタンクリアを吹く事にしました。幸いというか、24時間程度ではウレタンクリアはカチカチにならないのか、ビニールみたいな切れ味で、ステッカーも綺麗に剥がれました。

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忸怩たる思いはいろいろありますが
モタってても仕方ないので、ウレタンクリア行きます

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どうせペーパーで研磨するので
スプレー1本丸々吹きました

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ステッカーの向きを間違えてるのに気が付き
急遽、ウレタンクリアの塗膜を切って剥がしました

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ステッカーの部分を中心にウレタンクリア吹き直し

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クリアし終わった所には吹かなかったのですが
粉末が飛んだのか、ザラザラに


■最終段階

 つい最近まで知らなかったのですが、ウレタンクリアというのは紫外線に反応し、硬化が促進するとの事。一応、塗布後24時間で実用硬度という事にはなっていますが、ウレタンクリアの下の塗膜はまだ十分乾いてない事もありますし、ウレタンクリア自体が、上でステッカーを剥がした時みたいに柔らかい場合もあるので、研磨するまで時間を置きました。
 さて、十分硬化した頃合いを見計らって、研磨開始。まずは耐水ペーパーの800番を使って、表面のザラザラを落としていきます。VFX-WRは凹凸が多く、隅っこの方は磨くのが大変でした。また、度重なる厚塗りの結果、色の境目に出来た段差がウレタンクリアによっても平均化出来てないところもあり、もうじゃーないなー、という感じでした。ただ、ウレタンクリアも厚塗りしてあるお陰でで、少々ハードに擦っても下地が見える心配はありませんでした。次は2000番を掛けますが、800番の時よりは表面が慣らしてあるので楽です。2000番を掛けると、表面は指で触ってサラサラな感じになります。
 ペーパー掛けが終わったら、最後はコンパウンド掛け。粗目、細目、極細と順に丁寧に掛けていくのですが、磨きが進むにつれてヘルメットはピカピカになっていくのが嬉しい。これを見る為に、ここまで頑張った様なものです。

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ヘルメット本体のウレタンクリアの硬化を待つ間
先にバイザーの研磨をしました

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ウレタンクリア硬化後、マスキングを全部外しました

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耐水ペーパーは、まず800番を掛けて、仕上げに2000番
凹凸が多い構造なので、ペーパー掛けは大変でした

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この状態から、コンパウンドを粗目、細目、極細と
順に掛けて行きます


■出来栄え

 今回、デザインで一番気を使ったのは、ヘルメットの頭頂部からの見栄えでした。これは自分が参加するレースの多くが下り坂を降ってチェックポイントに降りてくる時、下から見えるのがバイザーから登頂部に掛けてであろうと考え、そこが蛍光イエローで目立つ様にするにはどうしたら良いか、というのを考えたからです。なので、タニーヘルム2ndは、上から見た図が一番気に入っております。
 側面はシャークマウスを描く関係であまり懲りようが無かったのですが、正面から見た時にどう見えるかは、タニーヘルム1stが意外に地味だった事もあり、気を使いました。結果として、アリエテのゴーグルも蛍光イエローにする事で解決しました。後頭部はもうちょっと凝りたいところでしたが、デザインセンスの無さが有り有りと出てしまいました。もっとも、ここはバンドで隠れる部分なので、目を瞑った感じです。
 これまで、クイックストラップを使っていたので、後頭部は丸見えだったのですが、アリエテは曇りに強いゴーグルという事もあって、今回のヘルメットはバンドを使う事を前提として、余計な物は付けない方針でした。

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上から見た図
鏃の形になる様にデザインしたのですが、如何なもんでしょうか?

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正面から見た図
蛍光色と黒で、遠目からの視認性が良くなってるはず

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バックビューはシンプルに

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アリエテのライディング・グロウズとの組み合わせ
当初から蛍光イエローのゴーグルにするつもりでした

2019-08-17 15.11.56-1
GoProのマウントを装着

2019-08-17 15.13.14
バイザー下に付けたマウントは少し浮いてますが
まぁ、取れたりしないでしょうw








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tanisi_corp at 17:30コメント(0)

2019年08月19日

 これまで、ゴーグルはSWANSのラッシュアドバンスを愛用してきたのですが、先日のWEX神立戦の濃霧の中で、着けたと同時に曇って視界ゼロになってしまい、全く役に立たなかった事から、ここんとこ「曇らない」と評判のアリエテを試してみる事にしました。


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この趣味始めて以来、初めて違うメーカーのゴーグル使います




■曇らないゴーグルの必要性

 まず、アリエテと聞いて自分が思い出すのは、第二次大戦の北アフリカ戦線で活躍したアリエテ戦車師団なのですが、創業者のお爺さんがそのアリエテ師団の将校だったそうです。その縁なのか、イタリア軍などにも納入してるとか。もっとも、そっちのはレンズの厚みが3mmもある奴で、モトクロス用とは作りが違います。ちなみに、サバゲーでも使ってる人がいる様です(ちなみに、自分がサバゲーやってた時は、ESSのNVGという軍用ゴーグルを使ってました)
 この種のゴーグルの最大の悩みは、暑かったり汗かいたりすると曇るという事で、先に述べたESS NVGゴーグルでは、小型のファンを付けて曇りに対処していました。しかし、これは電池ボックスを付けねばなりませんし、常時回してるのでなければスイッチを入れる方式にせねばなりませんし(サバゲーでは曇ったらスイッチ入れてた)、エンデューロで使うには邪魔な要素が色々あって、その手は使ってません。
 そこで、これまではROKOのクイックストラップを使って、コケたり押しが入った時は、ゴーグルを外して換気する事で対処してきたのですが、冒頭に述べた様に、蒸した濃霧の中ではゴーグルを着けた途端に曇ってしまい、結局一度もゴーグルを着けないまま走る羽目になりました。しかし、実はゴーグルを外して走るのは危ない事で、前走車の跳ね上げた石が顔面にヒットしたり、ウッズで枝が顔に当たったりと、目が危ない事になるので、出来る限り外さない様、指導されています。

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随分と立派な箱に入っています

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パッケージに描かれた空気の通り道


■見た目・着け心地

 性能については、プロトBONSAI MOTOに書かれているので、そちらを参考にして貰うとして、自分は見た目の評価を。アリエテのこのゴーグルって、結構角ばった形をしています。これは結構好き嫌いが分かれるところだと思うのですが、先に述べたESSのNVGもそれなりにカクカクした見た目でしたし、自分としては角ばった見た目には違和感がありませんでした。それ以上に問題だったのは、好みの色使いのがあまり無くて、そちらが問題だったのですが、新しく作ったヘルメットが蛍光イエローを基調とする事になり、その問題も解決しました。
 角ばったデザインのせいか、着けた時の視界が若干狭くて、モトクロスやってる人にはあまり評判が良くない、という声もありました。実際着けてみると、これまで使ってきたスワンズよりもゴーグルの厚みが若干太いせいか、レンズまでの距離がある様に感じましたが、自分個人としてはそれほど気になりませんでした。まぁ、この辺りは非常に個人的な感想なので、あまりアテにならんかもしれません。
 このライディング・クロウズは、アジアンフィットという事で、平たい顔族向きに作ってあるらしいのですが、それでもゴーグルが結構湾曲していて、顔の中心線の辺りが浮く感じがします。その意味では、スワンズの様なべったり顔にくっつくフィット感はありません。しかし、ゴーグルが完全に顔の中心の部分が浮くとか、ゴーグルの縁がこめかみに食い込むといったほどでなく、それとなしに気になるな程度ですので、レース中にまで気になるという事はありませんでした。

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SWANSのラッシュアドバンスとの比較
アリエテの方が大きく見えます


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裏側から見ると、アリエテの方が視野が大きく見えますが
アリエテの方が厚みがあるので
実際に着けた感じでは、あまり差はありません

2019-08-10 00.00.56
アリエテの方が若干厚く、また湾曲してます
なので、額の所が若干浮く感じがします
ただし、走ってる時はさほど気になりません



■レンズ

 上にも書いた通り、ゴーグルの厚みが若干あるせいか、これまで使ってたゴーグルに比べると、レンズが若干遠い感じがします。そしてその分、視界が狭いと言えば狭いのですが、これも走り出したら気にならない程度です。もし、初めて使うゴーグルがアリエテの人は、おそらく「こんなもん」だと感じて気にならないでしょう。
 むしろ自分がちょっと気になったのは、標準でついているレンズがダブルレンズだった事です。というのも、これもサバゲー時代の話しですが、ポールソンのタクティカルゴーグルがアンチフォグの三重レンズだったのですが、三重でも曇りますし、それどころかレンズとレンズの間に水が溜まってエライ事になって、以来あまりダブルレンズに信用を置いていません。
 アリエテのダブルレンズは、やっぱりレンズが二重になってるせいか、視界がやや屈曲していて、最初これが気になりました。もっとも、例によって走り出したらそれどころでは無くなるのですが、個人的にはシングルレンズの方が信用できるかなぁ、といったところです。まぁ、これは使っていく内に評価が変わるかもしれません。
 また、標準でついてくるレンズはクリアなのですが、自分は長い事スモークを使っていましたので、これはおいおい変えたいと思っています。

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使った後は、毎回洗濯せよと書いてあります


■エアフラップス

 アリエテは曇らない、とは言うものの、コケて起こしたり押しが入った時など、つまり停車してる状態で汗をかくと、その時は曇ると言う話しがありました。これまでですと、クイックストラップを使っていたので、ゴーグルを外せばそれで良かったのですが、エアフラップスを併用している人がいて、ゴーグルを前に出す動作が格好良かったので、自分も試してみる事にしました。
 エアフラップスは、ゴーグルを前に出して顔から離し、通気させる事でゴーグルの曇りを取るのですが、実際に使ってみたところ、自分には合わないと感じました。と言うのも、少々の押しではアリエテは曇らないのですが、ゴーグルの中では結構大汗書く。ところがエアフラップスを起こしても、ゴーグルと顔の間には指が入るほどの隙間は開かず、結局ゴーグルをさらに前に出して、額のところやノーズカバー辺りに引っ掛けて、指で汗を脱ぐわねばなりませんでした。そして、ゴーグルを元の位置に戻す時、バンドが上手くエアフラップスに掛からない事があり、ごちゃごちゃしている間に、エアフラップスがマウントから外れてしまう、なんて事もありました。
 結局、アリエテはちょっとやそっとの事では曇らない事、汗を拭う時はゴーグルを外さねばならない事。これを考えたら、これまで通り、クイックストラップを使った方がマシです。ちなみに、アリエテのバンドはスワンズよりも伸縮性が良くて、前に引っ張り易く、その意味ではクイックストラップでなくてもあまり不便が無い様にも感じました。

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最近、値段が下がったエアフラップス

2019-08-08 10.48.30
見た目はメカメカしてカッコいいです

2019-08-11 16.55.04
しかし、曇らないアリエテには、過剰装備でした








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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2019年08月11日

 福島県白河市にある白河エンジョイスポーツランドは、自分がこの趣味を始めてまだ駆け出しの2008年9月、人生2回目となるヒーローズエンデューロに出て以来の訪ないです。いつかは行かないかんなー、と思いつつ、それなりに遠いのと、白河ESLでレースやってるという話しを聞かないため、ついつい足が遠のいていました。
 11年前のレースでは、ほとんどロクに走れず(前日に雨降ってコースズルズルだった)、辛うじて怪我せずに帰ってきたという体たらくで、実質的には今回初めて走る様なもんです。今回はクラッチレバーの見直し、新品ブーツの下ろしと、色々試す事もありましたので、事故をつけない様、注意して走るつもりでした。


2019-08-11 09.03.21
猛暑を予想してたのですが、幸いにも曇り空でした
でも走ると猛烈に暑かったです




■モトクロスコースで慣熟練習

 丁度お盆時期という事で、東北道も渋滞するだろうと朝0330時に家を出たのですが、これが正解。案の定、途中で渋滞があり、現地に着いたのは0730時頃。激烈な猛暑を予想していたのですが、折から接近中の台風のお陰で曇っており、あまり暑い思いをせずに済みました。TOYZ Racingの面々が集まり、テント立てたり、バイク下ろしたり、あーたらこーたらアホな話ししてても、まだ0900時。走り出したのは1000時頃からでした。
 まずはモトクロスコースで、クラッチスプリングの定数6本に戻したクラッチレバーの調子を見る事に。バイクにまたがってアクセル開けてクラッチ繋いだ途端、これまでとは比べ物にならないほど、前に出る感が凄い。これまでのマイルドさがなく、うっかりすると体が置いていかれる感じのする加速Gを感じました。
 さて、モトクロスコースにインしたのですが、この辺りの土質というか地面の感じは、ベストテクコース市貝と同じ様に、砂の粒が大きい山砂で、石ころが結構混じっていて、ドライな時はカチパンな感じの様です。11年前に走った時は、もっと土が多かった様な気がしますが、あの時は雨降った翌日でしたし、この11年で土がだいぶ流れたのかも知れません。とはいえ、ミシュランのエンデューロ・ミディアムの部リップ感は最高で、滑ったり弾かれる感じは全然ありませんでした。
 とりあえず2速でゆっくり走ってみたのですが、まず感じたのは、車体というかGというか、何かしらの重々しさ。開けて走れる所を低いギアで走ると、無駄に重い加速Gを感じるものですが、それが大きいのです。リアのスプロケを51丁から52丁に変えた影響もあるかも知れません。それにしても、前はここまで大きなGを感じてませんでしたから、これもクラッチスプリングを定数の6本に変えて、クラッチを押さえる力が大きくなった影響かも知れません。
 次に感じたのは、コーナーでクラッチ引き摺る癖が如実に分かった事。分かったも何も、ずっとクラッチレバーを半分絞った状態になっている。これでは確かにクラッチに負担が余計に掛かるのも道理です。そもそも、今回クラッチスプリングを3本から6本に戻したのは、レバーが硬くなる事で、自分のクラッチワークがどうなっているのか明確にする目的もあったのですが、それは早々に自覚できました。


戻ろうと思ったら撮影されてるのに気がついて
慌ててコースに戻りました
お陰で、ヘロヘロなシーンが撮れましたw



■クラッチを引きずらない練習

 2周目からは、意識してクラッチレバーを引きずらない様に心掛けました。白河ESLのモトクロスコースはジャンプが多く、また大きいのですが、それを飛ばずに、ベストテクの「コブの通過」を行う事で、明確なクラッチワークを心がける様にしました。もっともジャンプ跳べと言われても、ロクに跳べなくなっているので、丁度良いというものです。
 ジャンプの基礎は「コブの通過」にあり、ジャンプとコーナーの挙動は共通するとベストテクではされています。この辺りを思い浮かべながら練習したのですが、如何せんクラッチレバーが重いもんで、2周目には左手が痛くなってきて、3周目には握る力が落ちてきて、コーナーの出口やコブの向こう斜面でエンストする事も。なので、小さいコブは飛ぶ様にして手を休ませる様にしました。
 コースに慣れてきたところで、2速ではどうにも重いので3速に上げてみたところ、これが実に気持ちい。裏のストレートなんか、ストレスなく走れるし、うねりに合わせてアクセル開けて楽しんで走りました。このモトクロスコースには、砂利を撒いた様な少し長めの下り坂があるのですが、ここも1速上げて走った方が直進性が出て走り易い。前回の爺ヶ岳で「ニュートラルでガレ坂を下る」というのをやってから、下りに関する考えた方がちょっと変わりました。

2019-08-11 12.10.34
このクソ暑いのに飯が食いたいという事で
日本飯盒協会から飯盒メシを提供

2019-08-11 12.07.48
自分は流水麺の素麺を用意したのですが
保冷剤が効きすぎて凍ってしまい
パサパサの素麺でイマイチでした(^^;;



■エンデューロコースの印象

 モトクロスコースで慣らしをしてから、今度はエンデューロコースを案内して貰いました。ここも11年前に走ったのですが、入り口の坂登った先で、ちゅるちゅるした坂を登り切らず、もともと上がってたバッテリーを完全に上げてしまい走れなくなった事くらいしか覚えていません。コースは錯綜していて、色々なルートがある様ですが、今回は初めてという事で、一番簡単なコースにしました。
 コースの状況は、ガレ場あり、アップダウンあり、ブラインドコーナーあり、岩盤っぽいトコありと、結構バラエティーに富んでいて、路面の状況も一定ではなく、慣れたら面白そうなコースです。しかし、コーナーとアップダウンが組み合わさった所は、傾斜も急な所もあるので、初心者さんにはちょっと難しいかも知れません。かくいう自分も、最初は初めてデコボコランドのウッズコースに入った時の様な感触を持ちました。
 このエンデューロコースでも、やっぱりコーナーは半クラで引き摺るケースが多々見られました。特に多いのが、コーナーから急な登り、かつ路面が滑りそうとかワダチってるとか、そういう見た目にややこしいそうな箇所で、本来ならアクセル開けて登って行かねばならぬ所が、半クラで保険かけてるもんだから余計に車速が乗らず、結局エンスト、転倒といったパターンでした。


登り坂でコケると、重たいバイクだけにリカバーが大変

 
さっきと同じところでヤブに突っ込んでしまう学習能力の低さw


■半クラは長いか?

 そこで考えたのは、まずは「このコースで、この車速(というかエンジンの回転数)で、2速では上がり切らん所がある」という事。今のスプロケの設定は、前が13の後ろが52ですが、これが前が12とかならいざ知らず、今の車速ではトルク不足で2速では上がらない。だったら1速に落として登るしかない訳で、実際にその様にしたら登れる様になってきました。
 次に考えたのは、半クラの使い方を決定的に間違えているのではないか、という事。これはコーナー登りで気がついたのですが、自分はずっとクラッチレバーを半分握った状態でアクセルワークでどうにかしようとしてる。しかし、これは決定的な間違いで、クリッピングポイントから立ち上がる際は、アクセルは一定でクラッチを断続的に繋いで立ち上がる様に習っていたはずです。クラッチレバーを半分握った状態でアクセル開ければ、当然半クラで引きずってる訳ですから、クラッチは激烈に消耗します。自分ではそうしてるつもりはなかった(他の人から半クラが長いと言われても、その自覚がなかった)のですが、そのセクションで硬いクラッチレバーにしてようやく気がついた訳です。
 その他、まだ気がついてない事があるかも知れませんが、レバーを硬くする事で、これまで柔らかくしてた時には気がつかない、あるいは習った事を忘れてた、そうした事に気がついたのは、大きな収穫だったと思います。

クラッチレバーの遊びを多くしたせいで
切れる位置が近くなりエンストする事が多くなりましたが
よく考えたら、レバーの位置を遠くするべきでした


■まとめ

 今回、11年ぶりとなる白河ESL。実はロクに走れなかったらどうしよ?と内心心配してたのですが、意外にも楽しいコースで走れて良かったです。かつて、XR250でヨタヨタしていた自分が、CRF450RXで曲がりなりにも走ったというのは、やはり隔世の感があります。
 しかし、今回は楽しんで走ったというより、色々考えながら走ったというのが率直な感想でした。これまで「250並みに乗れる450」を目指してきたのですが、それではまだまだCRF450RXの450の本来の力を活かしきれてないのも自覚できました。この練習の翌日、珍しくも肩や腕、腰などが強烈な筋肉痛になり(こんな事なら、クエン酸を飲んでおくのだった)、特に右腕は肘の関節辺りが今だに痛く、強烈な加速Gに筋肉で耐えながら走った事が如実にわかりました。(加速に遅れてる状態)

2019-08-11 17.13.08
なかなか汗が引かず、パンイチでウロウロしてたら
足をアブに食われまくりました

2019-08-11 19.03.07
五峰の湯というところで夕食
次行った時は、モツ煮定食を頼もう
(人が食ってるのを見たら食いたくなるw)

2019-08-11 21.18.24
お土産に栃木名産のレモン牛乳シリーズ
ちなみに、白河は福島県南部ですw








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tanisi_corp at 20:00コメント(0)
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