TEAMつぼ焼き

2019年11月09日

 昨年、最終周でいきなりの謎のエンストで、しかも熱中症で診療所送りで終わった三宅島エンデューロレース。この一年はそのリベンジのためにあったと言っても過言ではありませんでした。なので、告知があった時点からやる気満々であったのですが、その後の諸事情により、レースそのものよりも、それ以外であれこれ悩ましくなった企画となりました。


2019-11-09 15.19.32
全くもって激烈な状態になったゲイレルル号
どうにか壊さずご帰還へ



■エントリー費値上げ

 去年、三宅島エンデューロレースに参加して、何が感動であったかと言っても、参加費の安さ。ライダー1名、観戦者1名で6万出してお釣りがくる、しかも、渡航費、宿泊費、輸送費、そういうのを考えたら、相当安い! という事で、早い段階から仲間内にはお誘いをかけていて、中には出ようかな、という人もいました。
 ところが、今年から参加費が8千円ほど値上げ、今年は二人で7.5万円ほどになってしまいました。まぁ、致せり尽せりの内容を考えたら、それでも安い方なのだとは思いますが、一会戦で7.5万は正味の所、高いなぁと。東京都からの予算が減ったのか、海外から招待選手を呼んだからからなのか、値上げするにはそれなりの理由があったのだと思いますが、結構悩ましい金額になりました。
 実際、ライダー二人で参加する予定だった人など、「10万出すんだったら沖縄行った方が良くね?」という事で参加をやめた人もいました。自分も相当に悩んだのですが、去年の終わり方のままではやり切った感がありません。ここはやっぱり行くだけ行って、走るだけ走って、チェッカー受けて帰って来るのが筋だと思い、奮発する事にしました。
 参加費が値上げになった事もあり、仲間内にはよほど行きたい人でないと誘えないな、という風に考える様になり、またエントリー方法も申し込み順から抽選方式に変わり、仮に申し込んでも、自分が受かって仲間が外れる(その逆もあり)というのではアレなので、積極的に誘う事はしなくなりました。

2019-11-08 14.19.42 HDR
すでにXR230は転売できたので荷室に余裕があります

2019-11-08 14.38.07
車検が済んでコンテナに搭載


■車種転換の話し

 CRF450RX“ゲイレルル号”は、謎のエンストがパルスジェネレーターの溶解であった事が突き止められて以来、キックスターターや右側ラジエターファンの追加など、昨年の轍を踏まないよう緩やかに改装が行われていたのですが、乗る度にしんどい思いが募る様になって来ました。当初は加齢により体力が激減したのか(加齢のせいというより、引越しにより運動できる環境がなくった方が問題)、とかなり悲観的な見方もしていました。
 ところが、Motoshop TOYZがBetaの取り扱いを始め、ユーザー第一号の人が買ったX-Trainer250に乗ってその考えが吹っ飛んでしまいました。つまり、自分が参加する様なレースで、CRF450RXが活きるレースがあまりない、車重の重さが身体にかける負担が大き過ぎる事、極大のパワーもそれをケアする事は出来ない事、などなどが分かり、こりゃ乗り換えだな、と即座に判断するほどでした。
 そう思った3日後、何とキャンセルによって値引きになった2019年式のX-Trainer250の出物があるとの情報が来て、購入を即決。その資金の為に、CRF450RX“ゲイレルル号”も下取りに出す事に。となると、気持ちはもはや三宅島エンデューロどころでなくなってしまいました。人手に渡るバイクですから、去年みたいにレース途中で壊れるなんて言語道断です。
 この様な次第で、大枚かけて海渡って行く三宅島エンデューロレースは、消化試合レベルのモチベーションで臨む事になってしまいました。

2019-11-08 16.48.27
乗船手続きまでの時間潰しに東京タワーへ
人生初のクレープを喫食

2019-11-08 20.03.02
装具の大半をメッシュコンテナに入れたので
手荷物は少なめ(といっても、この位はある)

2019-11-08 19.45.15
3回目の乗船となる東海汽船・橘丸

2019-11-08 22.24.36
二等船室に雑魚寝w


■まさかの雨

 準備に関しては去年の経験があるので、それほど戸惑いませんでした。ただやっぱり問題になるのは、「宿を出る時にレースに出れる格好で」という手荷物の条項で、今回はウェア、ニーブレース、ブーツ以外は全部メッシュボックスに入れる事にしました。ヘルメットは第一パドックから会場までの移動用に軽装のオートバイ用のヘルメットを持参しました。辰巳埠頭では、「自己責任でブーツは入れても良いがヘルメットはダメ」というアナウンスが流れてて、慌ててヘルメットを出している人が居ましたが、この辺りの規定、現実的な問題と法令上の問題の狭間で、結局、参加者自身の判断と責任に委ねられている様な感じでした。
 去年のは出しなが雨で難儀したのですが、今回はいい感じに晴れて荷下ろしなどが楽でした。去年の同様に時間を持て余す事も想定して、田舎モンの嫁さんを東京タワーに連れてったりと、時間つぶしをし、竹芝桟橋で受付と団結式を済ませて乗船。東海汽船の橘丸も3回目となれば、物珍しさもなく、出航と同時に二等船室にゴロ寝して、早々に寝てこましたろうと思ったのですが、これに失敗。同室した人の超絶イビキで全然眠れず。まぁ、自分もイビキ凄いらしいので人の事言えないのですが、イビキ程度で寝れないというのは、それほど眠くなかったのか、何か緊張してたのか。
 払暁前、三宅島に到着し、宿に着いた時には、眠たさマックスで、布団敷いたら欲も得もなく爆睡。たった1時間でしたが、熟睡出来ました。しかし、目が覚めた時、外は結構な雨。宿では霧雨程度だったのですが、第一パドックから会場に着く頃には結構な降りになっており、ピットエリアに置いてある荷物も、90リットルのゴミ袋で防水してあるものの、開けた途端に濡れてしまう始末。今回は試走には行かず、その分時間にも余裕があったので、ゆっくり準備する事が出来ましたが、雨にはしっかり濡れて、集合写真撮る頃には震えがくるほど寒かったです。

2019-11-09 08.24.05
宿の前でバスが来るのを待つの図
背嚢の中に、着替え、靴、タオルなどが入ってて
それをバイクのコンテナの中にぶち込みます

2019-11-09 15.36.06
見渡す限りの曇天、雨、泥濘、そして風

2019-11-09 10.41.35
行きたくないけど、行かなしゃーないの図




■どこまで続く泥濘ぞ

 昨年の三宅島エンデューロは、開催される2〜3日前に大雨が降って、ブッシュ区間の地盤が緩んで周回を重ねるごとに掘れて轍がレール状になり、相当なんぎなコンディションになりました。しかし、今回は走ってる最中に雨が降るという、「(二人で)7.5万円教もかけてこの有様ですか!?」という酷い状況。
 とにかく、雨が降るとゴーグルに雨が掛かって前が見え難くなるだけでも難儀なのですが、その上、三宅島はブッシュ区間以外は火山の軽石だのスコリア(翌日のジオツアーで勉強した)などの細かくなったのがザクザクとした地面で、なかなか車速を乗せられない。まぁ、乗せようにも前が見えにくいのでアクセルも開けにくい。
 そんなこんなで舗装路を通過してブッシュ区間に入ると、案の定というか予想以上というか、1週目にして早くも地面はグチャグチャでレール状の轍が出来始めている。となると、もはや気持ち良く走るなんてのは度外視で、とにかく駒を一歩でも前に進めるのがやっと。方々で難儀してる人を見ながら、自分が難儀してる人にならない様に、前に進むのが精一杯でした。
 そこを通り抜けたら、本レースで一番見晴らしがいい七島展望台に駆け上がる火山灰台地ですが、去年と違って直登になっておらず、大きなS字のコースになっている。ところが、コーナーの入り口で減速して加速して抜けようとする正にその辺りで、風が猛烈にキツくてふらついて転倒する人が多く、自分もずっこけました。当然、雨降って曇ってますから、見晴らしもへったくれもない状態で、少しでも風が緩んだ瞬間を選んで坂に突撃して切り抜けました。

寒い泥濘である
泥濘は果てしないこう野を伸び
丘をのぼり林を抜け
それは俺たちの暗愁のように長い
それは俺たちの靴を吸い
蛇のように疲労をからませる。
すべりころび泥まみれになり
汚れた手で鼻汁をすすりながら
見よ、兵隊たちは獣のように
野から丘、丘から丘へつづいている


■無事のご帰還

 こんな具合で、どうにか1周回ってきて、ピットイン。そのまま大会本部のテントをハシゴして雨宿り。走っている間は感じなかった寒さも、じっとしてるとジメジメと感じてくる。ぶっちゃけ、もう走る気はありませんでした。雨降ってるし、ブーツの中はグチャグチャだし、コースもグチャグチャ。これの一体どこが「ご褒美レース」なのかと。サバゲー時代だって雨降った時はやらなかったのに、エンデューロとなるとやらないかんのが悲しいところです。しかも、本土のレースならヤンピと決めれば、さっさと辞めて片付けて帰る事も出来ますが、ここではそれさえ出来ません。
 しかし、そこでボケっと最後まで突っ立てるのも何ですから、間違いなくチェッカーを受けれるタイミングを見計らって、最後の周回に出向きました。しかし、そこで見たものは、これ以上ないほどの泥濘、また泥濘。まさに「討匪行」に歌われた日中戦争さながらの泥沼の連続でした。場所によってはスイングアームの上辺りまで掘れた轍の、その中のギャップをアクセル開けてはクラッチ切ってを繰り返し、ウンショウンショと乗り越えていき、とにかくクラッチ焼き切らない事、開け過ぎてラジエター噴き切らない事、その他故障に注意を払い、タイムアウト1時間後にどうにかやっとこピットエリアに帰還。
 もうレースの出来も是非もお構いなしで、雨降る中、ヘルメットも装具も脱ぎ捨てて第一パドックに戻り、そこでやっとこ乾いた服に着替え、去年は参加できなかったグランドフィナーレに向かいました。

2019-11-09 15.36.21
とりあえず終わって放心状態のワタクシ
会場と第一パドックの移動路は軽装のヘルメットを使いました

2019-11-09 16.07.03
グランドフィナーレ
対面に座ってたスペイン人のライダーが
「250は楽しくて良いねー、450は2周で疲れちゃう」
と言ってたのが印象的でした


■車両について

 こんな具合で、レースの出来は、やっとこさというか、這々の体で、といった方が良い様な終わり方でしたが、とにかくバイク壊さなかったのが一番の安堵でした。あの超絶ドチャクソマディの中で、去年みたいにラジエター噴かしまくって、クラッチ焼いたりしなかった理由は、去年に比べて気温が低かった(去年は熱中症患者が4人も出たが、今年は低体温症の方を気にせねばならないくらい)というのもあるでしょうが、去年の経験を踏まえて改良した部分が活きたと言えると思います。
 まず、ラジエターファンを右側にも増設した事。これによって冷却効率が倍になり、それだけ強くなったのは言うまでもないと思います。今回、一度だけラジエターが噴きましたが、それ以外はあれほどの押しが入ったにも関わらず、それ以外は全く噴きませんでした。一応、予備のラジエター液も持参したのですが、使わずに済みました。
 次にクラッチスプリングを3本から6本に戻した事。これによってクラッチレバーは純正状態の硬いものに戻り、それはそれで長時間の操作に難が出る事にもなるのですが、硬くなった事で半クラで引きずる事が少なくなり、その分クラッチも焼けにくくなって、あれほどのマディでもクラッチ焼かずに帰ってきました。もっとも、2周しか走ってない訳で、もっと走っていたらどうなっていたか分りませんが、壊して帰れない以上、2周しか走らなかった判断も間違いではなかったと思っています。
 この他に、バッテリーが上がった時用にキックスターターも付けたのですが、これは使わず終いでした。もっとも、相当回数セルを使った事により、後半は再始動が怪しく感じる事もあったので、周回数が増えていれば、セルが使えなくなっていたかもしれません。

2019-11-10 09.40.34
翌日のジオツアーはピーカン
どうせなら、このお天気でレース走りたかった

2019-11-10 13.50.31
恒例の出航テープセレモニー
自分は4本投げましたw


■イベントとして

 三宅島には今回で3回目の来島となるのですが、流石に飽きたかなー、という感じでした。レース以外で見て回る所は大抵見て回ったし、他の楽しみ方もあるのでしょうが、エンデューロレースのスケジュールの中では、やれる事に限りもありますし。かつ、今年から大幅値上げで、冒頭に挙げた人の様に、「これだけの金あったら、他に出来る事もあるよな」と感じるのは無理からぬ事です。
 雨のせいで、ろくすっぽ撮影もせずバスの中でスカしてた嫁さんは、一体いつ見たのか、「招待選手の走りは別次元だった」と感想を述べてました。まぁ、別次元の走りが出来るからこそ招待されているのですが、泥の中でのたうってた自分はその走りは見ておらず、ぶっちゃけた話し、招待選手が居ても居なくても関係ない状態です。イベント企画としては、海外の有名どころの選手が来てくれれば、それだけ箔が付くのでしょうが、参加者としてはそんなん無くても良いから、エントリー費が安い方が有難い、というのが本音です。むしろそれなら、観客として見た方がよっぽど楽しく為になると思います。
 一参加者、消費者としては、上の様に率直に感じたのですが、その一方で、やっぱりこのイベントを実施してる人達の頑張りは凄いもんなんやろな、と改めて感じました。どんな企画でもそうでしょうが、やっぱりそれを動かす人と、それに参加する人の熱意が、こうしたイベントを継続させていくんだろうな、と。これからも三宅島エンデューロレースが継続する事を心から応援します。

2019-11-10 14.15.12
さらば三宅島 又来るまでは


 





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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2019年10月27日

 今年の秋は台風だの大雨だので、大抵の週末は潰れてしまってるのですが、やっとこバイク乗れそうな天気になりました。もっとも、最近、とても疲れやすくなって、日常的にもアリナミン飲んだり、膝や肘の調子が悪くて、ヒアルロン酸とかグルコサミンとか飲まないかんのかなー、と、その手の通販CMに興味が向いたりと、ほんと年寄り臭くなって、バイク乗る気分というか雰囲気が出ない。でも、ここで乗らん様になってしまったら、本当に体動かなくなってしまうので、頑張って谷田部ESLに行きました。


2019-10-27 09.40.06
久々の谷田部ESL
バイクは前回のイワイで汚れたままw




■雨で滑るよウッズコース

 実はこの金曜日にも、JR成田線が佐倉から先が運休になるほどの大雨が降って、こりゃ谷田部の方も凄い事になっているんだろうなー、と思っていたのですが、土曜日に晴れたせいか、モトクロスコースの方はブルが入って意外にも走りやすそう。しかしウッズコースの方はブルは入ってないので、湿ってる所は湿ってるし、水溜りもあるしで、それなりに気を付けて走らないかんなー、って感じでした。
 いつもの様に、全然やる気を見せないTOYZ Racing エンデューロ部ですが、それでもバイク下ろしてエンジンかけて(掛からなかったら走らずに済むのですが、大抵一発でかかる)、お金払って着替えて、コースイン。MXコースは走り易いのですが、案の定、ウッズコースは結構シメシメで、大きな水溜りを避けようとしてリアが滑って水に浸かったりと、やっぱ滑るねぇ〜って感じ。
 タイヤはミシュランのエンデューロミディアムですが、やっぱりマディは苦手な様で、滑りやすい路面ではIRCのVE33sの方が向いてるかなー、という感じ。フロントは凄く良いのですが、リアは状況に応じて切り替えた方が良さそうです。
 テレレ〜〜っと2周ほど走ったのですが、たった2周で汗だく。やっぱり体力落ちたなー、とスゴスゴと雑談タイムに入りました。

2019-10-27 10.02.49
ちょこっと走っただけで土だらけ


■Beta X-Trainer登場

 ところで、今回、TOYZ Racing エンデューロ部としては初めて、Beta X-Trainer250がお目見えしました。今回はこれに試乗するために練習に来た様なものです。
 Beta X-Trainerは、すでにあちこちで高評価を得ているバイクで、WEXなんかでも使っている人をチラホラ見てきたのですが、まぁ何せ外車、しかもイタリア車ですし、そもそも近所にBeta扱ってる店もない。CRFが大好きなので、さして関心もなかったのですが、世間で評判なら、ちょっと乗ってみたい。と思ってたら、Motoshop TOYZがBetaの取り扱いを始め、早速買った隊員がいたので、これ幸いに乗ってこましたろ、という運びになりました。
 持ち主差し置いていきなり自分が乗る、なんて事はさせて貰えないので、持ち主がオーバルでテレテレと乗ってるのをまず見学したのですが、2stのくせにテレテレ乗れるってのが凄い。あんな乗り方してたら、普通はモーモー言ってエンストするのがオチなのに、その気配がない。因みに、乗り手は四輪やモタードでは結構ビンビン走る人らしいのですが、オフの経験はさほどないとの事。それでも乗れるんだから、やっぱりクロトレは噂通り、低速のトルクが結構あるバイクの様です。
 続いて、自分が先導してウッズコースへ。大体経験乏しい人で、しかも不慣れなバイクの場合、ウッズの入り口の上り坂で難儀するものなのですが、涼しい顔して付いてくる。ウッズの中のタイトなコーナーもちゃんと曲がってくる。凄いバイクです。因みに自分は、他の隊員が乗ってたCR85を借りた時、ウッズの入り口の坂が上れませんでした(爆)

2019-10-27 10.24.16
性能は良くても
日本車では考えられない手のかかり様だそうで

2019-10-27 11.45.08
でも、やっぱり乗りやすくて
持ち主は常時ニヤニヤ顔w


■クロトレ試乗

 さて、やっとこ乗れる事になったので、乗ってみましたクロトレ。2stはこれまで何回か試乗した事があるのですが、自分には向かないなぁ、という印象しかありません。クロトレも乗り始めはそんな印象でした。2stは、アクセル開けても4stみたいに直ぐにエンジンの回転が上がっていくのではなく、半拍くらい遅れて「ファ〜ン」と上がってくる。つまり、自分が意識してるタイミングとズレて加速Gが掛かってきて、しかもそれが結構大きかったりするから、慌ててアクセル戻して「モモモ....」みたいな感じになる。乗りにくい訳です。クロトレも2stですから基本的にはそういう感じです。が、「モモモ....」の部分がない。つまりエンジンの回転上げれない人でも乗れる様な2stです。
 車重が軽いのは知識として知っていましたが、体感的な意味での軽さは、加速であれ減速であれ、コーナーの横Gであれ、それほど強烈なものが来ない。なので体にかかる負担が少なく、フワッフワと乗れる感じ。楽だなぁ、という強い印象を受けました。クロトレに乗った後、自分のCRF450RXに乗ってみると、同じ操作をしているのに、体にかかる負担が非常に重い。空気入った風船と水の入った風船を持ち比べて走ったくらいの違いがある様です。
 それでも1回目の試乗では、「それでもやっぱり2stなんだよなぁ」という事で、同じBetaの4stはどうなんよ?みたいな話しをしてたのですが、値段を聞いて、予算が足らんなー、と頭を抱える始末。ところが2回目に乗ってみると、1回目の時ほど2st感が気にならなくなっており、「これだったら比較的早いうちに慣れてしまうんじゃない?」と感じました。それよりも何よりも、とにかく乗った感じが軽くて、全然疲れない。体力が落ちたというより、CRF450RX“ゲイレルル号”は重すぎてしんどかったんだ、という事を、初めて認識しました。

2019-10-27 12.37.07
最近、レースでない時でも飯を所望されるので
飯盒と無洗米は必須になりました

2019-10-27 12.51.23
クロトレにご満悦のプジ澤隊員
あんだけ新車褒められた、そりゃ嬉しいですわな


■考察

 CRF450RXを手に入れた理由は、「一度くらい450に乗ってみたい」というロマンがあったからですが、運用面で想定していたのは「車重とライダーの重量を、エンジンの大出力でカバーする」というものでした。実際、この考え方は、三宅島や戸狩、神立といった広大なレースでは的中しました。しかし、普段練習する成田や谷田部といったコースは、狭くコーナーが多く、大出力よりも小回りの効く方が有利で、また自分がこれまで出たレースも、日野は言うまでもなく、勝沼やGAIA、爺ヶ岳でさえも、大出力が活きる場面よりも、車体の重さの方がデメリットになる場面が多かったのです。
 CRF450RXに乗り換えてから、非常に疲れやすくなったのは、年齢や運動不足によって体力が落ちただけでなく、Gの掛かり方が極大で疲労するのが早い(言い方を変えれば、450に乗れるほどの体力がない)と言うことが、クロトレに乗ってみて如実に分かりました。クロトレも250の2stですから4stの450に相当する出力がある事になっているのですが、おそらくは車重が軽いため、同じ車速を出すにしてもCRF450RXよりは小さめの出力で間に合い、その分減速にかかるGも小さく済み、結果、軽々とした操作性を持ち、体に負担をかけないのだと思います。
 これまで外車にはいささかの興味も示して来なかったのですが、今回の練習でクロトレに乗って、その考えが一変する機会を得ました。

2019-10-27 15.43.32
CRF450RXとX-Trainer250
遺憾ながらクロトレの方が楽で楽しく乗れました

2019-10-27 16.22.43
いつもの如く、アホ話して最後まで居残りのTOYZ Racing御一行w




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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2019年09月29日

 今回は珍しく、イワイサーキットという所に行ってきました。サーキットというくらいですから、アスファルトのコースがあって、ロードレースやモタードなど、アスファルトの上で競技する人たちが集まる所ですが、モトクロスのコースもあるとの事。モタードではダート区間もあるので、土のコースも必要なのでしょう。という訳で、今回はTOYZ Racing モタード部との合同練習となりました。


2019-09-29 08.04.48
初めましてのイワイサーキット
ウチから下道で小一時間ほどの所にあります




■ダラダラするのがエンデューロ部

 自分は2番目に到着したらしいのですが、何分にも初めて来るコースなので勝手が分かりません。ロードの人たちは入り口右側に停めているのですが、モトクロスの人は左に行けと書いてある。誰も居ないのでオロオロしてると、見かねてロードの人が左のパドックに停めてくださいと教えてくれました。
 まだ誰も来てないので、とりあえずモトクロスコースを下見。コースの規模は成田MXPの初心者コースの倍くらい。小さめのコースです。いくつかジャンプも作ってあって、初歩的なジャンプの練習には良さそうです。コースは概ね乾いていて、グリップ感の良さげなコースでした。
 ロードの方のパドックの奥には、モタ部のとっしー殿が早くも来てて準備してました。いつも準備早くて気合入ってます。一方の私は、「ぶっちゃけ、今日はバイクなくても良いかなー」くらいの気分。こないだの成田でもそうだったのですが、なんとなーく、気乗りしないというか、怠いというか、更年期っぽい感じなんですね。歳なのかな。
 そうこうしている内に、エンデューロ部やその他の皆さんも、三々五々集合。どうする?バイク乗る?みたいな、およそレースやってる連中とは思えない様な会話しつつ、日差しが暑いのでテント立てて、日陰で涼んでました。

2019-09-29 10.17.54
集まる時は結構集まるTOYZ Racing
サーキットの方にも2台行ってました


■XR230で走ってみる

 しかしまぁ、せっかく来たのにバイク乗らんってのもなんだしー、という事で、バイクの準備。今回はコースが小さいという事でXR230“パンツァーファウスト号”で走ってみる事にしました。今でこそ第一線は退いてますが、今から5年ほど前までブイブイ走っていたのです。
 さて、コースイン。今回はMXコースなので、タイヤの空気圧は前8の後7。トラタイヤですけど、ドライだからさほど影響ないでしょう。という訳で走り出したのですが、何だか非常に重たい。車体とか体にかかるGとかがとても重い。最初はゆっくり走るつもりで2速で走ったのですが、あまりの重さに辟易して3速にアップ。ちなみに、4月の勝沼のWEX開幕戦で、明らかにトルク不足で坂で難儀したので、フロントを10丁にしています。そのせいもあってか、2速では遅すぎるのです。
 しかし、3速に上げてからも、体が感じる重さにはさほどの差がありません。XR230は非常に慣性力が強く3速のままコーナーに入って行って、ギリギリまでクラッチ切らない(場合によっては全く切らない)でいても、エンストしません。その代わり立ち上がりのピックアップは良くなく、結局、加速も減速もメリハリのないダラ〜っとした走り方で走るのが、一番楽です。
 しかし、全般的に重々しく、加速感のない走りしか出来ないので、正味の所、あまり面白くありませんでした。

2019-09-29 12.00.23
こういう集まりの時に
飯盒メシを所望される事が多くなりました

2019-09-29 12.15.31
食欲旺盛な皆さんw


■借り物のKTM200EXCに乗る

 ちょこ〜っと乗っただけでお昼になったのですが(乗り出すまでにどれだけダラけてたかわかるw)、そのお昼も充分すぎるほど休んで、やっとこ午後の部。
 エンデューロ部の隊員で、2015年式のKTM200EXCを買った人がいたので、ちょっと試乗させて貰いました。このバイク、2013年にしどきに行った時にデモ車があったので試乗した事があるのですが、その時の印象では、とても足つきが良く、2stとは思えないほど低速に粘りがあって、まさにエンデューロ向きな印象を受けました。2008年式の同型も乗った事があったのですが、もっとピーキーで乗り心地があまり良くなった事と比べると、2014年式以降は大分印象が変わった様です。それもあって、その隊員には即買いを勧めたのでした。
 さて、件の200EXCに乗ってみました。第一印象は、「背高っ!」というのも、跨った時に両足の爪先がツン付きだったのです。自分の体重でさえもその程度の高さですから、前のオーナーさんは相当高めに設定していた様です。まぁ、エンデューロと違って今回はMXコースなので、足つきはさほど問題ではありません。乗ってみた感触は、「2stにしては粘りがある方だけど、前乗った時に比べると、2stしてる感じ」というものでした。もし自分がこれに乗れと言われたら、まずフライホイールを重くすると思います。200EXCはリンクレスなのですが、ボトムリンクに比べるとレバー比がないので、地面の凸凹を拾っていく様な感じを受けました。
 背が高かったせいもあってか、バランスの重心がかなり上の方にある印象を受けました。これが本来の200EXCなのか、しどきで乗ったのは相当いじってあったのか、分かりませんが、もし自分が乗るとしたら、相当弄らないと乗れないかな、という感想を持ちました。

スクリーンショット 2019-10-03 19.21.47のコピー
KTM200EXCに乗る持ち主
エンデューロ部はみんな短足なので、足が付きません



■ゲイレルル号で走ってみる

 今度はCRF450RX“ゲイレルル号”でも走ってみました。やはりコーナーが近いせいか、横Gが多く重々しい感じがしますが、XR230と違って加減速にメリハリがあって、操作してる感がある事。そのせいか、いつまでも張り付く様な重量感がなく、むしろ450の方が楽に感じれました。こうなってくると、いよいよXR230の使い道が限られて来るのですが、まぁ、本来、トレールトライアル用に調達した車両ですから、やっぱりクロカンではお役御免といった所なんでしょう。
 ところで、イワイサーキットのMXコースには小さいジャンプがいくつか設けられていて、ジャンプの練習に向いているコースなのですが、いざ飛ぼうと思っても、ちょっと怖くて飛べなくなっていました。2015年にデコボコランドが閉鎖して以来、自分はますますクロカン傾向になってモトクロスの練習をしてなかった事、つまり2015年以来、まともなジャンプは飛んでいないのですが、そのせいか、すっかりジャンプする感覚を忘れてしまった様です。何というか、踏み切った時の無重量感が怖いというか、ガラス板の上で必死に足をもがいてるカブトムシの気持ちみたいな感じでした。
 もともと、立派なジャンプが飛べる人ではなかったのですが、それでも昔は頑張ってたのに、やらないと出来なくなるかもんだなぁ、と実感しました。まぁ、ジャンプ飛べるほど早くも走ってないので、むしろ飛ばない方が早かったりするのも事実なのですが。

2019-09-29 14.36.39
マックさんがゲイレルル号を試乗
乗り手が違うとバイクも違って見える


 こんな具合で、およそ頑張った練習をしたと言い難い中身の一日だったのですが、TOYZの仲間をアホ話しして愉快に過ごせたのは、リラクゼーション的には良かったかなと思います。
 ここ最近、劇的にしんどいという事はないのですが、どうにも何となくしんどい事に気乗りしない事が多く。今回もそんな感じだったのですが、まぁ、こういう時はのんびりと、付かず離れずで活動を継続していくのが良いのかな、と思います。

2019-09-29 15.56.27
立ち位置も味付けも違う2台を交互に乗って
その違いを改めて体感







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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2019年09月21日

 9月8日、千葉県各地に甚大な被害をもたらした台風15号は、成田モトクロスパークのエンデューロコースの木々の半分くらいを薙ぎ倒した、との情報が入っていたのですが、驚いた事にその週の終わりには復旧したとか。そんな訳で、久々に成田MXPで練習しました。


2019-09-21 09.13.24
久々の成田MXP
雨だと思ってたので、本当はウチでゴロゴロする気満々でしたw




■クラッチレバーとシフトペダルの調整

>
 前回の白河で気になったのは、ブーツをガエルネのSG10に替えたところ、つま先がゴツくなっていて、シフトアップがしにくくなっていた、という事でした。これまで、シフトペダルの位置は、ステップと水平の高さに合わせて来たのですが、これだとつま先をシフトペダルの下に突っ込めず、ソールの縁に引っ掛けてアップする感じで、確実にシフトアップ出来ません。そこで、シフトペダルを2ノッチ上げてみる事にしました。
 クラッチレバーは、クラッチスプリングを定数の6本に戻した事で、それまでの3本の時よりも硬くなったのですが、それだけにクラッチ繋がった時の感じが明確で、ドンと前に出ます。そして、軽かった時よりも、もっとシビアにレバーの位置、遊びを調整しない事には、なかなか繋がらなかったり、握ってもエンストしたりと、操作に支障が出る様になりました。
 今回の練習は、これらの調整と位置付けて行いました。

2019-09-20 12.58.56
2ノッチ上に上げた状態

2019-09-20 13.03.48-1
これでいい感じにブーツの先を突っ込む事が出来る様になりました


■まず乗ってみる

 今回の成田MXPは有難い事に大体ドライ。一部グチャってる所はありますが、大した事ありません。むしろ、台風の倒木を活かしてセクションを作ってあるところもあったりして、走って楽しいコンディションです。
 ともあれ、コースイン。2コーナーの急な下り坂をクラッチ切って下り降り、大坂に突入。助走の途中に丸太が積んであって、加速して行ったらちょっと飛んでしまいました。そのまま大坂を登ると、上の方が結構掘れてて、かつ丸太が埋めてある。その丸太にドーン!まくれ気味にフロントが通過して、リアも乗り越えた時に失速。バランスとって堪えようにも堪えきれず、そのままゆっくり転倒。勾配のあるところでコケると、CRF450RX重くて起こすの大変なのよね。セルがあるから再始動楽なもんの、クラッチレバーのミートの位置が悪いのか、再発進で何度かエンスト。どうにか押して発進しやすい位置から再発進。
 そのあとはまぁ、楽しくいい感じに走って、休憩を挟みながら、何度か慣熟走行。下りは一速上げたくらいがあまり引っかからず、スムーズに降りれるんだな、っての実感しました。

2019-09-21 09.25.31
倒木はショベルカーで全て除去されていました
いい感じに乾いてベスコンです


■レバー調整

 レバーは前回の白河の時からいじってないのですが、どうにもレバーの位置がちょっと近い様に、また遊びが多い様にも感じました。基本的に、レバーを握った時に完全にクラッチが切れる様に、レバーは遠めにしてるのですが、あまり遠いとサッとは繋ぎにくいので、前回の白河で近めに調整したままでした。
 まずはレバーの位置を遠めするため、レバーの調整用のボルトにレンチをかける為に、クラッチアジャスターダイヤルを引っこ抜いてみると、クラッチワイヤーのアジャスターがブラケットから抜けてました。これではレバーの遊びを調整しようもありません。アジャスターをブラケットに回して入れてみると、思った以上に遊びが出来る。まぁ、クラッチがパンパンになった時の事を考えたら、遊びが多めに作れる様になってた方が良い。とりあえず、クラッチはまだ焼けてないと思うので、アジャスターが抜けない程度の位置で合わせました。
 レバーは近めに感じていたのですが、調整用のボルトは結構奥までハマっていて、現状以上に遠めにする事は、少ししか出来ませんでした。まぁ、しないよりはマシです。

2019-09-21 13.29.49
近すぎず、遠すぎず
走っては調整し、を繰り返しました




■パッと繋ぐ練習

 前回の白河で如実に感じたのは、コーナーから立ち上がる時に、クラッチを引きずる癖があって、かつその状態でアクセルを開けてしまう事。まぁ、そもそもこれは基本から外れた乗り方(クラッチを5〜10mmほど開けて固定し、クラッチを断続的につないで立ち上がっていく)になってしまっているのですが、クラッチレバーが硬くなり、かつ繋がったら前に出る現状では、こんな乗り方は出来ません。なので、基本に忠実な乗り方を意識して、繰り返し練習しました。
 おそらく、側から見てると、かなりトロ臭い乗り方をしてる様に見えたと思うのですが、それもそのはず、2速オートマ走法にして、減速したら直ちに行き足が落ちる様にして、コーナーの立ち上がりからのクラッチの繋がり具合が明確に感じられる様な乗り方をしていました。上手い具合に繋げれば、グワッと前に出る訳ですが、その加速Gも体感して慣れていく必要があります。繋ぎ方が悪いとエンストします。
 こんな具合でしたので、450のパワーを持て余す様な感じもありました。しかし、これまで「250並みに450を乗る」なんてやり方をしてましたので、450本来のパワーを体に馴染ませていく必要もあろうかと辛抱して乗ってました。

2019-09-21 15.22.06
結局、目一杯遠い位置でセット
まぁ、日によって気分で位置が変わったりもするのですが


■高いギアで低い回転数で乗る

 現在、CRF450RX“ゲイレルル号”は、フロント13丁にリア52丁のスプロケを使っています。ノーマルではリアは50丁なのですが、これだと「2速で引っ張るにはしんどく、3速に上げたら失速する」と言った感じで、自分がここ一番頑張れるセッティングがリア52丁なのです。
 これまでは敢えて2速で乗ってましたが、今度は3速をメインにして、コーナーも行き足を活かして、さっと立ち上がれる様な乗り方に変えてみました。2速だとアクセルオフにしてからエンブレが大きい為、比較的早めにクラッチレバーを握る格好になるのですが、3速で行き足を活かした乗り方だと、ギリギリまで辛抱していよいよの時にクラッチ切って、立ち上がりの時にサッとクラッチを繋いで抜けていく感じ。2速に比べて3速は加減速Gも少ないので、楽です。
 無論、タイトなコーナーでは流石にこのやり方だとエンストしてしまう事が多いのですが、大抵のコーナーはこれで大丈夫でしたし、立ち上がりが上り坂でも少々の斜度であれば450のパワーに物を言わせて登り抜けていました。特筆すべきは、これまで下りではエンブレを聞かせる降り方をしていたのですが、むしろあまりエンブレを利かさない方がスムーズで意外に怖い感じがしない、というを改めて体感しました。

2019-09-21 13.22.21
あまりグチャらず、いい感じに楽しく乗れました


 この様な具合で、最後の方には結構楽しんで乗れる様になってきました。実はこの2日後、やっぱり天気予報は大外れで、台風の影響は関東の方にはあまりなく、改めて成田MXPで練習しようとしたのですが、前の晩の雨でコースは結構ズルズルになっていて、2コーナーの下り坂の下でスライディングしてしまい、右足がバイクの下敷きなって、親指の付け根が痛風になりかけみたいになってしまい、久々に「入場5分で退場」をかましてしまい、十分な練習が出来ませんでした。また日を改めて、慣熟練習したいと思います。

2019-09-23 09.43.33
グチャグチャの中をKX85で爆走する、ワー・ダー・チャン

2019-09-23 11.09.38
ミシュラン・エンデューロミディアム
マディでも使えますが、粘土のツルツルでは空回りしてました

2019-09-23 11.55.38
成田MXPの2コーナーの下で怪我する人は多いので
気を付けないかんなー、と言った尻からこの有様








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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2019年09月06日

 去年買った29cmのSG10は、それまでのガエルネの29cmとは若干サイズが違ったのか、どうしても右足が痛くて(左足もキツキツ)、結局手放す事に。その後、ファストバックが復活したのですが、これがどうした事かサイズが28.5cmまでしか無い。イタリア本国に29cmを頼む手もありましたが、またしてもキツくても困りますし、買いあぐねていました。しかし、これまで履いているファストバックの傷みが限界に達しつつもあり、ネットショップに残っていた29.5cmのSG10を調達する事にしました。



どうでも良い事ですが
長靴を履くと踵を鳴らしたくなりますw




■家で履いてみた感じ

 自分が買った29.5cmの黒のSG10は、その時点では最後の一足だった様で物は直ぐに届きました。サイズ交換は1回は可能なのですが、29cmも30cmも在庫切れの状態では交換のしようもありません。まぁ、29cmはすでにダメだったので、29.5cmに賭けたと言ったところです。
 さて、履いてみた感じは、今度は流石にバッチリ。緩くもなくキツくもなく、ちょうど良い感じです。まぁ、こういうのって、履いてみない事には分からないし、デカいサイズは店に置いてないので、買ってみて初めて分かるってもんですよね。昔は29cmで入る程度に足が細かったのかもしれません。まぁ、何にしても入る靴が買えるのはありがたい事です。
 むしろ問題だったのは、ふくらはぎの方。上の方が完全に閉まりきらず、どう頑張っても5mmほど開いてしまう。29cmの時もそうでしたが、デカいサイズんだから、大きめに作っておいてくれれば良さそうなもんですが、どうもSG10は細身に作ってある様な印象です。まぁ、どうしても閉まらなければ、養生テープでも巻いて泥の侵入を防ぐほかありません。

2019-06-19 11.34.08
右足は丁度、左足はほんのちょっと余裕がある感じ
右がキツイのは、去年の盛岡の風土病事件の影響なんでしょうね

2019-06-24 21.25.53
その日のコンディションによっては
ふくらはぎが太くなって、閉まらない事があります


■ドレスアップ

 前回買った時も感じたのですが、SG10はストラップの黒で、ブーツ本体も黒。ぶっちゃけ地味なのです。まぁ、そもそも黒を選んでいる時点で派手志向ではないのですが、それでもちょっとワンポイント欲しい。と言う事で、白のストラップに変えてみました。こうしたからと言って、別にタイムが上がる訳でもなければ、むしろ白だけに土汚れが目立つ様になるのですが、でもまぁ、白に変えた方がやっぱり格好いい。「オシャレは足元から」と言いますから、これはこれでアリでしょうw

2019-06-27 11.22.56
別売で取り寄せた白のストラップ

2019-06-27 11.37.15
ストラップが白いと、良いアクセントになります



■実際に使った感じ

 前回も同じ様に感じましたが、ファストバックに比べるとお値段が高いせいか、かなりかっちりした感じです。守られてる感は半端ないです。新品特有の硬さがありますが、29cmの時に感じた痛くなるほどの圧迫感はなく、走っている内に足に馴染んできました。
 0.5cmサイズアップしたので、操作感にも違和感があるかと思ったのですが、長さによる違和感よりも、つま先の形状の違いによる違和感、具体的にはつま先がシフトペダルの下に突っ込みにくく、実際にはソールの縁でシフトペダルを上げる格好でないと、シフトアップが出来ませんでした。
 ウチに帰ってからSG10とファストバックのつま先を見比べてみると、ファストバックはつま先がシュッと滑らかに下り坂になっているのに対して、SG10の方はちょっとツンと上向いた感じになっていました。おそらく、この形状の違いがシフトアップの操作に差が出たのだと思います。
 対策としては、トライアル車の様にシフトペダルの位置を上に上げるくらいしか、機械的な対策は思い付かないのですが、シフトダウンよりアップの時の機敏さの方が自分にとっては重要に感じるので、今度試してみようと思います。

2019-08-11 09.40.42
とにかくカッチリした感じ

2019-08-11 16.55.07
まぁ、ブーツと言うのは
いっぺん泥に足を突っ込んだら、馴染んでくるものです

2019-08-20 10.05.16
ファストバックとのつま先の違い

2019-08-20 10.05.43
わずかな違いですが
SG10の方がペダルの下につま先を突っ込みにくいです







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tanisi_corp at 23:00コメント(0)
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