TEAMつぼ焼き

2020年10月04日

 今年は新型コロナウィルスの関係もあってレース活動が低調だったのですが、それ以上に低調だったのがその内容。ドチャクソ疲れて途中で嫌になる、滑って転んで打ち身で戦意喪失、怖くてリタイア、とロクなもんじゃありません。つか、新鋭のBeta X-Trainerが全然活きてません。バイク以外にも原因がありそうですが、幾ら何でも去年と(程度が落ちたと言う意味で)別人です。とはいえ、予算の関係で、今年の正規レースは今回で打ち止め。結果はどうでも良いから、原因を究明するのが目的のレースとなりました。


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ずらり勢ぞろいTOYZ Racing エンデューロ部
揃いも揃って、Betaばっかですw




■諸々対策

 今年の不調の原因を洗い直してみた結果、まず一つ確実に言えるのは、タイヤの問題がありました。去年は神立戦から、新登場のミシュランのENDURO MEDIUMを使い、その性能に驚いた訳ですが、X-Trainerの乗り換えた時は、IRC VE33Sに換装していました(クロトレの元のタイヤはシンコー)。ところが、これがENDURO MEDIUMに比べると、あまり良くないどころか、結構滑る。同じ神立で、しかも今年は晴れてたにも関わらず、全く勝手が違ったのです。
 そこでミシュラン ENDURO MEDIUMに戻して、先日の雨の勝沼を走ったのですが、なるほど違いは歴然。空気圧を0.2ギリギリまで落とした時の接地感は、VE33Sの比ではなく、とりあえずはどうにか走れました。VE33にせよ、その後継のVE33Sにせよ、その登場時には、それまでのタイヤと比べて格段の進歩を感じたのですが、タイヤの進歩は日進月歩、後発のタイヤの方が性能が良いようです。
 もう一つの対策は、装甲パンツ。今年はとにかく、太ももや腰と足の付け根、つまり下半身の側面への打撃が多く、先日の雨の勝沼でも手酷い目に遭いました。デブなのであまり身に着込みたくないのですが、背に腹は代えられぬ、と言う事で、着込む事にしました。ただ、この手のパンツは、どっちかと言うと、足よりもケツに重点を置いてるのか、腰だの股だのにもパッドが付いていて、この部分にはあまり損害が出ない上に、モトパンがキツくなる原因にもなるので、自分で加工して、必要な部分に装甲を付けるようにしました。



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ちょこちょこと今年の戦訓を取り入れているレギンレイヴ号

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今回は自分一人で参加なので
今夜は床にサーマレスト敷いて寝ます


■セクションスクール

 ここ最近のWEXでは、バイクが汚れたりウェアが汗臭くなったりするのが嫌で、セクションスクールはサボる事が多いのですが、今回はせめてPVが作れる程度には走りたいと考え、セクションスクールに参加しました。
 2週間前に来た時の様に、雨でズルズルと言う訳でもないので、タイヤの空気圧は前が0.5、後ろが0.4としました。仮に、若干湿っている所があっても、これならばどうにか出来るはずです。ちなみに、コースコンディションは、1週間は雨が降ってないと言う事で、コース後半のウッズは前回来た時と打って変わってドライで、この分なら大丈夫かな、と言う感じでした。
 さて、走ってみた訳ですが、モトクロスコースの大坂が、見た目は大した事なさそうなのに、案外滑る。しかも、登り切ったら右に曲がってウッズに下って行くのですが、轍があったり、いきなり下りで先がどうなってるか分からなかったりで、アクセルが緩んでしまって、登りきる前に転倒。こう言う所で転けると、自分だけでリカバーするのは結構難儀します。マーシャルさんに助けて貰って、どうにか再スタート。続くウッズの大坂は、前回に比べたらドライだったのですが、どうにも体が遅れてストップ。その後も予定されている全てのコースを走りましたが、下りは今のタイヤの空気圧では心許ないなぁ、と言う感じでした。そこで、空気圧は前を0.4、後ろを0.3に合わせ直しました。
 帰って来てから気がついたのは、どうにも加速の時に体が遅れてるっぽい事。これが直ぐに疲れる原因になっていて、坂の途中とか息上がるほどになっているのではないか、と言う事でした。なので、本番では、これまでのバイクで座ってた位置よりも、ちんこ一つ分前に座ってみる事にしました。
 また、プラグは納車時から一度もカブった事がなく、交換もしてなかったのですが、2ストはいつカブってもおかしくないという事で、プラグ交換をしました。試運転してみましたが、交換した後の方がエンジンの音が軽快になった気がしました。



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セクションスクールが終わったら
いそいそと夜の準備です

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レースは余興で、こっちが本番という説もあります

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今回も飯盒炊飯
ただし、鍋に入れるウドンが6玉もあるので、2合だけ



■余計な雨

 前の晩は、例によって例の如く、温泉行って買い出し行って、ごった煮の鍋をつついて談笑。寝たのは2200時頃でした。寝てる間は、これも例によって、寝てるんだか起きてるんだか分からん様な睡眠で、2〜3時間置きに小便したくなって目がさめる、と行った感じ。まぁ、早朝に到着した隊員がいつ来たか分からなかったので、寝てたのでしょう。
 起床は0600時。早めに起きるのは、トイレで大を出す為ですが、今回はあまり出ませんでした。出てくれないとモトパンがキツイのですし、今回から走行パンツも使いますので、これはちょっと困った事です。
 それ以上に困ったのが、なんと雨が降って来ました。夜露も全然降ってなかったので、今日は昨日以上にドライになると思ってたのに、目論見は脆くも崩れました。と言うか、非常に困った事になりました。と言うのは、前回の雨練の際、あちこちぶつけて3日ほど打ち身で唸っていたのですが、今回はレースの翌日が職場の防災訓練で朝から出勤です。つまり、絶対怪我は出来ません。
 もしも、自分一人だったら、大事を取って走らない所ですが、そこはエンデューロ部の隊長としての立場があって、走らんとも言えないつらい立場です。内心は「走りたないなぁ〜」と思いつつ(思うだけでなく口にも出す)、しかし、今日が実質今年最後の正規レースだし、走らんのもなーと思うし、結局、行くだけ行って、無理そうなら帰ってくると言う事で出走準備をしました。

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嫁機のTT-R125“ドライジーネ号”
トイレ行くのに活躍しました

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ウドンがどっさりの闇鍋
これ、鍋2杯目ですw


■大幅コースカット

 さて、いよいよスタート。スタートする頃には、雨は上がっていましたが、もう気分的には「どうとにでもなれ」って感じでした。その気分を反映してか、ヘルメットタッチスタート直前にエンストしてしまい、スタートと同時に再始動といった感じでした。どっちみちセル付きのバイクですし、スタートは大抵失敗ですから、これで丁度良かったくらいです。
 そのままMXコースの大坂に向かって走って行ったのですが、大坂の手前の小坂の所で大渋滞です。その小坂でコケまくって、参加ライダーの9割がそこで待機してる感じです。状況的には、ハードエンデューロではよく見かける光景ですが、クロスカントリーとしては交通整理をした方が良かったかもしれない状況です。ともあれ、無理して滑ってコケてもしんどいだけなので、待機が疎らになるまで休憩。先頭集団が3周くらい走った所で、やっとアプローチできる程度に間が空いて来ました。自分もとっ散らかるかなーと思っていたのですが、やってみるとソソっと登る事が出来ました。
 その後になって分かったのですが、コースは大幅にカットになっており、実質的には50ミニッツのコースと変わらなくなっていました。コース後半のウッズも無くなっており、ちょっと拍子抜けしましたが、楽しんで走りました。ちんこ一個分前に座る事で加速に置いていかれる感がなくなり、タイヤの空気圧を下げた事で接地感も増し、今年一番、安定して走れたと思います。ただ、ちょっと休み過ぎたせいで、周回数はあまり稼げませんでした。それでも今年、やっとこチェカーフラッグを受け、PVもどうにか形ができる程度には走れました。


出だしから結構な交通渋滞w

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滑りやすかったのはMXコースの小坂大坂だけで
それも渋滞してなければ、問題なく上がれました

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やっとクロトレの恩恵を感じられるレースになりました

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蓋を開けたら、洗車の必要がないくらい
汚れないレースでした


■得られた情報

 今回はスタート前に雨が降ったものの、結果としてはそれがコースにあまり大きな影響を与えず、むしろコースが大幅にカットされた事で、走り易いトコしか走っておらず、楽しんで走る事が出来ました。そして、同時に、今年一年、不調であった原因もおおよそ見当がつきました。
 まずはタイヤ。ミシュランのENDURO MEDIUMは、改めて低い空気圧で威力を発揮するのだと言う事を実感しました。おそらく、それを前提として設計されたタイヤなのでしょう。今回は、リアを0.3まで下げて使ったのですが、そのグリップ感は絶対的な安心感に繋がりました。なお、既に新型のENDURO XTREMというのを使った隊員がいましたが、「根っこも滑らないし、石にも弾かれない」との事で、更に優秀だそうです。
 今回、初めて装甲パンツを投入しましたが、レース中に転倒する事がなかったので、その効果は試す事が出来ませんでした。ただ、腰だの股間だののパッドは、全く不要と感じましたので、帰宅してから取り外しました。装甲はそれを着ける人が必要と感じる部分にあるのが最適なので、売ってるものをそのまま使うのでなく、自分で裁縫してカスタマイズするのが良いかと思います。
 今回一番の収穫は、クロトレの乗車位置を若干前に変えた事。ズリ下がりそうになると前に移す事で、これまでの様な「加速に置いていかれる」感じは相当に軽減しました。今年、ずっと疲れて走り続けられなかった原因は、案外こういう所にあったのかもしれません。してみると、今年はクロトレの最適な乗り方を探る一年であったのかもしれません。



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終わった後は、バイクを寝かせて、キャブのガソリンを抜きます
出ないと、トランポの中がガソリン臭くなります


クロスパーク勝沼で楽しく走れるというのが
それだけで価値がある事です






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2020年10月02日

 トランポというのは、結構荷物があるもので、それをどこにどう搭載するかが結構大事です。トランポの形状、頻繁に使うものとそうでないもの、現地と自宅とではアクセスの仕方が違う、などなど、様々な要素を考慮して、配置を考えねばなりません。しかも、配備されたら直ちにそれらを決めて、運用を始めねばなりません。今回の記事は、とりあえず急遽知恵を絞って取り決めた現時点での配置で、後日、変更する場合があります。


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このバイクの積み方では、バイクが斜めってしまうので
左右を入れ替える事にしました




■セカンドシート

 前回のトランポと違って、今回の200系ハイエースには、セカンドシートがあります。家族が二人しかいないので、別にセカンドシートがなくても困らないのですが、買い物行ったり、猫を病院に連れて行ったりする時には、あれば便利な設備です。となれば、レースの活動以外では、空いている方が何かと使い出があります。
 トランポに搭載する装備には、「常時搭載するもの」と、洗濯や整備で「その都度搭載するもの」の二つに分かれます。セカンドシートは駐車場にトランポを駐めている時でもアクセス出来る事から、後者の「その都度搭載するもの」をチョイスする事にしました。具体的には、これらの品々です。
  • ウェア(毎回洗濯する)
  • ヘルメット(出来れば毎回内装を洗濯する)
  • ゴーグル(出来れば毎回洗濯する)
  • お風呂セット&着替え(遠征時)
  • 飯盒&ガスバーナー(使う都度、コメを入れ、かつ終わったら洗う)
  • サーマレスト&シュラフ(遠征時)
  • クーラーボックス(遠征時)
 これらはその都度出し入れする装備で、セカンドシートの上に乗せていますが、それほど出し入れしない物で荷室の方に置けないものは、セカンドシートの足下に置いています。
  • 燃料缶10L&5L(ガソソタに給油しに行きやすい様に、右側)
  • 工具箱乙(あまり使わないけど無いと困る工具)
  • デカいトルクレンチ
  • 洗車機のガン&ホース
  • 洗車バケツ&洗車ブラシ等
  • レインウェア&傘
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セカンドシートはの上は
ウチの駐車場で出し入れする物を中心にしました

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燃料缶はこの位置に
現在はブーツは荷室に移し、工具箱などを置いています


■セカンドシートステップ

 という呼び方が正解なのか分かりませんが、セカンドシートに座る時に足をかける部分です。ここには前のトランポでは、パドックの地面が斜めの時に、車体を水平にする為のカースロープを入れていました。これが無いと、車体が斜めでは車中泊の際、非常に寝にくいからです。
 今回もここに搭載しました。ただ、荷室の床板の支柱を取り付けているので、前の様にスロープ2本を合わせて片側のステップに載せるという事が出来ず、両方のステップに1本ずつ載せています。支柱がストッパー代わりになって、スライドドアを開けてもスロープが落ちてくる心配がありません。
 この他に、長靴と、路上停車時に使う三角表示も搭載しました。長靴は右側が自分用、左側が嫁さん用で、それぞれ運転席や助手席から降りて、直ぐに履ける様にしてあります。

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スライドドアのステップには
カースロープと長靴を配置しました


■荷室

 今回、バイクは全部右寄せにして、空いた左のスペースに棚を設けて、立体的に空間を使う予定をしていたのですが、寝板を設備する事になり、棚を載せる事は取りやめになりました。また、棚があると、バイクの搭載時に体を入れるスペースが無い事がわかり、結果、装備は「出来る限り整頓して積む」というレベルの搭載方法に頼らざるを得なくなりました。
 荷室の左側に積む主な搭載品は、以下の通り。
  • STボックス#25(予備部品)
  • STボックス#25(クーラント、エアクリーナー、など)
  • STボックス#25(パーツクリーナー、タイラップなど、よく使うもの)
  • STボックス#25(寝板の鋼製束、遠征時のみ)
  • 洗車機&台車
  • 折り畳み椅子2台
  • 扇風機(夏季のみ)
  • 足台のビール瓶ケース
  • バイクリフト
  • ブーツ
 ラダーはバイクの間、寝板を支えるツーバイ材は右のバイクと荷室の右側面の間、工具箱甲は右のタイヤハウスの後ろに置く事にしています。(←後日変更)
 寝板はタイダウンベルトでまとめて、セカンドシートのヘッドレストからタイダウンベルトを回して、セカンドシートの背に添わす様な格好で固定します。寝板関係は泊りがけの遠征の時以外は不必要なのですが、セカンドシートに固定した寝板そのものは、バイクのフロントタイヤを押し付けて固定する役目もあり、また積んだままでも邪魔にならない事から、遠征以外でもそのまま固定しておく事にしました。
 あとで分かった事ですが、STボックスは降ろさずとも、そのままの状態でバイクを上げ下ろしする事が出来ます。結果として、棚がなくてもどうにかなりました。また、普段はSTボックスをそのまま3箱積み上げているのですが、クロスパーク勝沼までの林道を走っても崩れる事はないので、案外安定しています。
 洗車機は結構かさばるのですが、これも結果としては出し入れしやすい位置に収まりました。

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STボックスは3箱までなら、縛着しなくても崩れません

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洗車機は左のスライドドアの所に
台車も一緒に積めました

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立体的な搭載にはなってませんが
必要とする装備は、全部積み込めました



■バイクの積み方の変更

 これまで、クロトレを右端に寄せ、TT-R125をその左隣に置く、という配置でバイクを搭載していたのですが、様々な不具合が出てくる事がわかりました。というのは、
  • TT-Rの方が背が低く、クロトレにハンドルが当たって、車幅を寄せると斜めってしまう事。
  • クロトレの右のタイダウンを締めるのが極めて困難である事。
  • TT-Rを使わない時でもTT-Rから下ろさねばならぬ事。
 といった感じです。そこでバイクを左右逆にしてみました。TT-Rを先に積んで、後からクロトレを搭載する要領です。この要領だと、TT-Rのハンドルはクロトレに当たる事なく、クロトレのハンドルはTT-Rの車体の上に被る格好になるので、バイクはほとんど斜めにならず、かつ前の要領よりも若干車幅を詰める事が出来て、荷室に余裕が出来ました。
 また、クロトレにかけるタイダウンの位置も変更し、TT-Rもクロトレも、左右同じ位置、つまり右は車体のD環に、左はアシストハンドル(に掛けたサブベルト)から、それぞれ引っ張る形にしました。また、ハンドル側でしか固定をしていないので、運転中にバイクのリアが左に流される事がままあったので、一番右のTT-Rのスイングアームを、荷室後方の荷室の床のD環からタイダウンで引っ張る事にしました。
 この様に変更する事で、自分一人で参加した時は、クロトレだけ下ろす事が出来、かつTT-Rは積んだまま車中泊も可能となりました。

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こちらは左側のタイダウン
タイダウンは、やっぱりラチェット式の方が緩まないです

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こちらは右側のタイダウン
D感は元々シートベルト用の穴に着いてますので
強度は問題ありません

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以前の積み方に比べると
かなりスマートな積み方になりました


《おまけ》

 当初、バイクの固定にホイールチョック、つまりタイヤ止めを使うつもりで、わざわざ買ってきたのですが、荷室の床にボルトで固定するか、ホイールチョックの下に板を付けてバイクの自重で動かなくする必要があり、ちょっと面倒だったので固定せず使っていたのですが、結論としてはセカンドシートの背に押し付けるので十分ではないかと考える様になりました。一応、タイヤでセカンドシートが汚れない様に、ビニールシートも垂らしてありますし、むしろホイールチョックがあった方が積み込みに神経使ったので、結局使わなくなりました。
 あと、運転席のシートをリクライニングさせて仮眠する時に、ちょうど首の窪みが、ヘッドレストとシートが連結してる窪みの部分と重なり、首が結構辛い事になっていたので、ダイソーで売ってたネックピローを買ってきました(300円)。これがズバコンに具合が良くて、すぐ寝落ちする感じです。寝たい時にさっと取り出せる様に、運転席の後ろに常備しておく事にしました。

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前のトランポでも使ってなかったホイールチョック
結局、今回も使わない事に

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この手の枕は初めて使うのですが
有ると無いとで熟睡度に大きな違いがありました






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tanisi_corp at 10:00コメント(0)

2020年09月20日

 9月下旬のシルバーウイークは、嫁さんが持ち山をバイクで走りたい、という事で、なんと9連休も押さえてたのですが、新型コロナウィルスの関係で結局取りやめ。何にもする事がなくなりました。とはいえ、これだけの大連休ですから、有効に活用しないと勿体ない。という事で、クロスパーク勝沼に練習に行く事にしました。


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チュルチュル勝沼でも性能の高さを見せたクロトレ




■クロスパーク勝沼に行く目的

 わざわざ高速道路を使って練習しに行くからには、それなりの目的があっての事です。まず、今年不調の原因の一つと見ているタイヤを、IRC VE33Sからミシュランのエンデューロ・ミディアムに交換しました。前回練習に行った時とどう違うのか、比較する為です。
 もう一つは、来月のWEXイースト第6戦の事前練習です。WEXで使われるコースの中で、XP勝沼は比較的多く走っているコースですが、やっぱり数は力という訳です。なので、もし可能であれば、1日置いた22日にも練習に行くつもりをしていたくらいでした。
 ただし、XP勝沼は雨が降ったら、どうにもこうにも、二進も三進もいかないコースです。チャレンジ精神より身の安全のために「走らない」という選択肢も正当性を持つコースです。なので、事前の告知では、「雨天中止」という事にしていました。
 ところが、狙いすましたかの様に、連休に突入した途端、日本全国秋雨モード。20日は午後から雨との予報です。「雨天中止」なんて事を聞き分ける様なTOYZ Racingではなく、主力は事もあろうに、前日から泊まり込みで先行(19日はパーフェクトなドライだったとか)。エンデューロ部の隊長として、行くの嫌とも言えず、内心嫌々ながら、それでも早めに着いて早めに走れば、雨が降る前に自分が必要とするデータを得られるのでは、と微かな期待をしつつ、深夜から出発しました。

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奥がミシュラン・エンデューロ、手前がVE33S
チュルだと奥、マディだと手前って感じなのかも


■待ってたかの様な雨

 さて、0700時ころにXP勝沼到着しました。前日から泊まり込んでいるTOYZ Racingしか寝てない様な静かなパドックです。ともあれ、バイク下すにはまだ早いので、運転席のシートを倒して少々仮眠する事にしました。
 0830時ころ目が覚めたのですが、外は雨です。予報では午後からだったはずなのに、頼みもしないのに朝から雨が降るとは。雨降ってる時にバイク下すのも嫌なら、雨降ってる時に勝沼を走るのはもっと嫌です。このまま走らずに昼飯だけ食って帰ろうかなー、と思っていたのですが(22日、改めて来れば良いか)、どうにもその場の雰囲気がそんな感じじゃない。
 とりあえずコースの方はどうなってるかなー、とMXコースのスタート地点に行ってみると、いつも大歓迎してくれるコースオーナーのA柳さんに遭遇。これまたさも当然の様に「今日走んなきゃダメっしょー!」と言われ、コースの状態はどんな具合か聞いてみたら、現状ではMXコースも表面だけが濡れてる感じだし、ウッズの方は木の葉っぱがあるから、それほど濡れてない、という事でした。
 まぁ、その程度だったら大丈夫かなー、と思いつつ、それなりに降ってた雨も少し上がってきたので、意を決してバイクを下ろし、走る事にしました。

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前日から泊まり込んでた面々と合流
みんなやる気満々


■案の定のエンデューロコース

 今回の目的は、あくまでエンデューロコースでVE33Sとミシュラン・エンデューロの違いを比較する事だったので、EDコースしか走るつもりはありませんでした。で、EDコースの入り口の下り坂まで行ってみると、下の方でもがいてるバイクを発見。もしかして、入り口を間違えたのか、と思ったのですが、そうでなくて、「今日はめっちゃ滑ります」という事で、撤退しようとしてた人が、入り口の坂を上がれずにもがいてたのでした。
 しかし、もうEDコースに入ってしまったし、自分に付き合ってTOYZの兵隊も二人来てくれてるし(この二人の方が上手)、この先がどうなってるか、とりあえず走ってみる事にしました。最初のうちは、見た目滑りそうな感じであっても、それなりに走れたのですが、やっぱり滑る所は滑るもんで、いきなりスッテーンと転倒。バイクまでしばらく滑っていってしまい、「一体どこが『それほど濡れてない』だよ!」と内心悪態をつきながらバイク起こしました。この時、脇腹に握りこぶし2個分のデカい石がめり込み、地味に痛かったです。
 ウッズの大坂では、ドライだったら直登できたかも知れませんが、結構湿気しけで掘れていて、何度も休憩しながら登らざるを得ませんでした。それでも最後まで登りきれたのは、X-Trainerならではのイージーかつ高性能だったからでしょうか。タイヤがミシュラン・エンデューロだったのも相当有利だったと思います。
 ここから先はドライでも結構怖い下り坂の連続ですが、「二言目にはコケる」様な状態で、練習になったんだかなってないんだか。とにかく、とても最後まで走りきれる様な感じじゃなくて、途中でエスケープしてMXコースに退避。それでもコケて、這う這うの体でパドックに引き上げました。


こんな具合で、意のままにならないですw



■滑る時はアクセル開けないとね

 午後はEDコースは諦めてMXコースに移動しました。午前にチャレンジしてた面々からは、大坂(例のしねばいいのにの所)で難儀した話しを聞いてましたので、エスケープするつもりでいました。
 ところが実際に行ってみると、WEXで使うエスケープルートが塞がれている。仕方なしに、そのまま大坂にチャレンジ。どうにかこうにか登る事が出来ました。これはタイヤの性能が大だったと思います。
 そのままMXコースを1周し、どこにエスケープがあるのか聞いてみたら、大坂の下の小坂の手前にあるとの事。普段はそんな所、見もしないので見落としてました。というのも、アウトバンクから小坂に進入するので、イン側にあるエスケープは、これまで意識してませんでした。で、そのエスケープに入ってみると、エスケープどころか、コースの半分くらいをカットした感じで、流石に物足りない。大坂はとにかく登れたのですから、繰り返し練習してみるとか、と思いました。
 そこで再度チャレンジしてみました。その時、EDコースの大坂に向かうTOYZの隊員が見えたので、ここでエエとこ見せたろ、と思ったら、リアが滑ってアクセル緩めてしまい、あとちょっとで登りきるところで転倒。しかもバイクに足を挟まれて宙づりに。どうにか脱出したものの、自分ではバイクを起こせず、駆け付けた隊員に助けてもらったものの、二人して坂を滑り落ちる羽目に。
 まぁ、調子コイた時に限って失敗するものですが、リアが滑ったからといって、アクセル緩めたのではダメなのを失念していました


リアが滑った時にアクセル開けるのは
本能的に危険しか感じないんですが
転ける時はどうやっても転けるんで、開ける必要がある時もあります


■バイクとタイヤの感想

 今回感じたのは、まずクロトレというバイクは、これまで乗ったバイクの中で、やはり相当に性能の良いバイクなんだろうな、という事。滑ってコケるのはどんなバイク乗ってても変わりませんが、起こすのが軽い、再始動が楽、楽に坂を登る、などなど、これまでのバイクだともっと難儀してそうなのが、ただの難儀で終わったという点で、かなり優秀だと思います。また、同じBetaでも、RRと違って、よりファンライド寄りの味付けになっているので、あまりトゲトゲした所がない。自分みたいなマイルドな性格には、やっぱりクロストレイナーの方が向いてると思いました。
 タイヤに関しては、完全にミシュランのエンデューロ・ミディアムの方が優れている(と思う)。よく考えてみたら、ミシュラン・エンデューロは去年のWEX神立から投入しているので、XP勝沼で使うのは初めてだと思う。VE33も初めて使った時は相当衝撃を受けましたが、接地感やグリップ感は、ミシュラン・エンデューロの方が安心感があります。最初、空気圧を前0.5後ろ0.4くらいで入ったのですが、EDコースの中で、A柳さんから「入れ過ぎだよ〜!」と言われて、前後とも0.2くらいまで落としてもらったのですが、同じ空気圧でも、他のタイヤよりもよりグリップする感じがしてました。

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このところ大活躍のホットプレート
炭焼きより後始末が楽でいいです


■3回目には慣れる

 今回は、筋肉痛よりも打ち身が酷くて、翌日はもう、文字通りの這う這うの体で、起きるのも寝るのも難儀しました。その打ち身というのが、肩は体から出てて、まず最初に着地する所だから仕方ないとして、今回も外腿をきつくヒットしてました。足、膝、腰は防御してますが、太ももや足の付け根はのノーガードなんですよね。先日の爺ヶ岳でもヒットしてましたし、いよいよ対策を講じる必要が出てきたと思います。
 今回は、なんかほとんどコケに行った様な感じなんですが、こういうのも練習としては必要なもんだと思う様にしています。出来ればコケけずに気持ちよく走りたいもんですが、そうともいかないのがオフロードです。満足に走れなくても、経験値を積むという意味合いでは必要という訳です。ついでにいうと、マディも3回も走ると慣れてくるもんで、それはかつて、モトクロスやってた時にも体感した事があります。
 そんな訳で、喉元過ぎれば熱さを忘れるで、また機会があれば、滑る勝沼も練習しようと思います。


転けても笑えるくらいだと
こういうコンディションでも楽しいんだろうと思います






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2020年09月06日

 今年はあまり調子の良くないレース展開なのですが、今回は去年10周走った神立スキー場です。それほど難しい印象がなく、楽しく走れるとあって、期待していました。何せ今年はパワーはあるけど重たいCRF450RXから、軽快かつよく言う事聞くX-Tarinerに乗り換えています。どんな走りになるか、楽しみでした。
 ところが、思わぬ結果になりました。今回は、反省と分析がレポートの8割を占めます。


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結果はともかく、面白おかしい2日間でした




■D環増設

 前回のWEX爺ヶ岳戦の後、急遽、トランポを乗り換える事になり、事態は急激に動き始めました。古いトランポの引き渡し作業新しいトランポの艤装準備、トランポが来るまでの間、姪御に進学祝い渡しに帰省したり、連日、家の草むしりやったり、トランポが来てからは、板張りだの艤装作業だの何だのかんだので追われまくり、平日は出勤前に作業、土日は一日かけて作業、しかも猛烈な猛暑で20分作業したら30〜40分はクールダウンしないと作業を再開できない、 こんな日々が約2ヶ月続きました。
 そうこうしているうちに、夜は眠りが浅い、始終夢を見る、朝は早く目が覚める(そして作業する)、いつも何となく疲れてる、食欲がない、ちょっとした事でイライラする、やる気が出ない、本来好きな事であるはずのトランポの作業やバイクの練習も億劫になる、と言う具合に、明らかに体調や精神状態に異変を感じる様になりました。
 とはいえ、練習だのレースだのの期日は決まっていますから、頑張らん訳に行かない。どうにかこうにか、騙し騙しアリナミン飲みながらやってきた訳ですが、「こりゃ、更年期障害じゃね?」と思うほど、調子の悪い事になっていましたが、WEX神立は新しいトランポでの初めての泊りがけのミッションですので、突貫作業で泊まれる状態にまでして、どうにか間に合わせたのがこの間の状況でした。

2020-09-04 09.47.15
どうにかこうにか、積み込みも様になってきました

2020-09-03 10.10.06
毎回上げ下ろしする装備はセカンドシートに積みます


■事前の準備

 この様な状況だったので、バイクに関する準備は、ほとんどやっていませんでした。せいぜいミッションオイルを交換し、エアクリーナーも取り替え、エンジンオイルを補充した程度です。大して汚れていなかった事もあって、洗車さえしていませんでした。
 タイヤはフロントがミシュラン・エンデューロ、リアがIRC VE33Sです。去年はほぼ前後共、ミシュラン・エンデューロ・ミディアムで通したのですが、今年はVE33Sとの違いを体感するため、あえて去年とは違う組み合わせにしてあります。
 ともあれ、去年、あの雨と霧の中を曲がりなりにも10周走った訳で、これは大きな自信となっていました。ましてや今回は、乗機がクロトレですから、そんな悪い事にはならないだろう。天気予報もそれほどすごい雨が降りそうでもないし、どうにかなるだろうと言うのが事前の判断でした。

2020-08-31 08.45.19
ミッションオイルは240分おきに交換
エンジンオイルもサイドカバー外して点検し、補充します


■設備が充実、神立スキーリゾート

 いつも通り、パドックの場所取りはエンデューロ部の隊員に任せておいて、自分は1200時頃、現地到着。パドック設営の済んだ他の隊員は、セクションスクールに向かう準備をしてましたが、自分は悠々とバイクを下ろしてチェーンに注油したり、荷室に寝板を敷いて夜の準備をしたりと、まったりしてました。まぁ、さして難しいセクションはないと踏んで、セクションスクールはサボりです。
 セクションスクールが終わって、受付して、トランスポンダをフロントフォークに着けたら、前日の用事は全部終わりです。去年はスキー場付属の「神の湯」が閉鎖中で、遠くまで温泉入りに行きましたが、今回は何と臨時営業してるとか。そういえばスキー場の名前も変わってるし、経営者が変わったのかも知れません。
 建物の中に入ってみると、1階はロッカーだのトイレだののフロア。トイレがとにかく沢山あって、全席ウォシュレット付き。JNCC系のレースでは、大体朝、トイレ行列が出来るくらいトレイが少ないのですが、これほど充実したトイレの数はWEX初でしょう。温泉は4階で料金払って、5階に上がるのですが、これがとても広くて綺麗。見晴らしも良くて、とても気分が良い。しかもサウナもあって、水風呂は雪解け水みたいに冷たくて、もうスッキリさっぱりしました。
 買い出しの後は、例によって例のごとく、暴飲暴食前夜祭で、ぶっちゃけ、これが楽しみで来てる様なもんです。レースはオマケみたいなもんです(少なくとも今の自分には)。今回は20代の若いのが二人もいて、飯盒2本では足りず、初めて3本炊きました。

2020-09-05 15.21.41
今回出走するのは7人
だけど、バイクは10台ありましたw

2020-09-05 17.09.58
去年、白無垢だった「神の湯」
今年は赤白のツートンカラーになりました



■ガレで撃沈、下りで消沈

 前日の夕方に少し雨が降ったものの、夜には空は晴れ上がり、レース当日はとても良い天気となりました。去年の視界3メートルの霧とは大違いです。その晴天の下、今回、自分以下7名参加のTOYZ Racing エンデューロ部を率いて、スタート地点に並びました。
 とりあえず1周目は下見ラップと心得て、ゆっくりスタート。転倒してる人に巻き込まれない様、進みます。スタートから頂上までは延々の登りですが、途中で去年もみんな難儀したガレ場があります。今回は去年のガレ場の手前にもガレ場が設けられていました。このガレ場、やっぱり嫌ですけど、とにかくアクセル開けて、速度が落ちない様に登っていかねばなりません。まぁ、この辺りは、去年と同じ様な感じでした。
 ところが、ガレ場を抜ける最後の“ちょっとした坂”の所で、引っかかってしまい、ここでハマってしまいました。石が大きいくせに下が砂で、アクセル開けると掘れるし、下がろうにもリアがハマって動かないし。そうこうしてる内に、女性ライダーがバイクごとバイク支えている自分に寄り掛かってきて、二進も三進もいかない感じに。自分が頑張っててもどうにもならないので、バイクを倒してその人に下がってもらい、自分もどうにか立て直し、ゼーハー言いながら斜面の奥から突破。しかし、ここで余計な時間と体力を食ってしまったのが、後に響きました。
 そこからは頂上付近を横に横断するハイスピードコースなのですが、どうにも去年みたいに接地感がなく、疲れていた事もあってアクセルを開けられない。それでも2st250のパワーで登りは楽に登れたのですが、全般的に元気がない状態です。
 そして次に下り坂。神立のコースの特徴は、後半は延々と下りで、しかも結構急で滑りやすい地面なのですが、これが結構車速が出て、しかも滑って、猛烈に怖い。去年は雨降って霧も出て、それなりに怖かったですが、ここまで怖いと感じませんでした。とにかく怖いの連続で、やってられない感じ。シンドイのは我慢できますが、怖いのは我慢できません。もう、嫌になってしまって、2周目にどうしても行く気にならない。結局、1周走ってピットエリアにイン。そこに居たのでは暑いので、下のクラブハウスの日陰まで下がって、リタイアした人たちとレース終了までダベって終わりました。

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今回は人数が多かったので、飯盒2本用意したのですが
それでも足りず、急遽3本目を炊きました

2020-09-05 18.14.29
焼肉やったり、餃子食べたり、手製のベーコンが出たりと
盛りだくさんの前夜祭

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やっぱ、飯盒メシには明太子が合いますw


■事故究明

 過去にも、試走して嫌になるとか、一周目で嫌になる、といった経験は何度かありますが、それらはバイクが非力であったり、コンディションが悪かったりといった状況がありました。今回は、バイクは最高に良く、天気もコンディションも良い中での、1周リタイアです。嫌になってしまったからの結果ですが、どうしてそうなったのか、振り返る必要があると思います。
  1. 去年との比較
     あの雨と霧の中、10周走った去年と、1周しか走る気にならなかった今年の違いはなんであるか。バイクの面から検討しました。
     まず下りですが、明らかに去年よりも降る速度が速く、元々自分は下りが非常に苦手なのですが、自分がコントロールできる感じではありませんでした。しかし、去年は霧で視界が悪い上に、雨が降って地面がヌルヌルしており、コンディションは今年よりも遥かに悪かったにも関わらず、今年ほど怖いとは感じていませんでした(だから10周走れた)
     そこで思いついたのは、去年のCRF450RXと今年のX-trainer250では、エンジンブレーキの効きが全然違うのではないか、という事。去年は4stの450ですから、2stの250に比べれば、エンブレは遥かに強力だったのかもしれません。今年はサーっと降りてしまうので、車速をコントロールしようとするとブレーキを使うしかなく、それがこの後に述べるタイヤの問題と相まって、滑って転けそうで怖い、というのに繋がったのかもしれません。
     次にタイヤの問題。去年はミシュランのエンデューロ・ミディアムで臨みましたが、今年はIRCのVE33Sです。ところがこのタイヤ、滑る路面では非常に滑り易いタイヤの様です。振り返ってみれば、GAIA戦でも思わぬ所で転けてましたし、爺ヶ岳戦は転倒一発で戦闘力喪失です。今回はガレ場でも去年ほどの安定感を感じる事は出来ませんでした。
     バイク自体はともかく、タイヤの違いが走りにも大きく影響している。ミシュラン・エンデューロとIRC VE33Sでは、自分が参加するレースでは、前者の方が有利である様に感じます。
  2. 体調の問題
     上でも述べた様に、今年の夏は非常に気力体力を消耗し、日常生活に影響を及ぼすほどの状態でした。出来れば、何もせずに、ダラダラして体を休めたかったのですが、山積みする用事、責任感、そうした事からそれが出来ず、慢性的に疲労した状態でした。以前であれば、エライ目に遭ってもどうにか頑張ろうとしたところが、あっさりやめてしまったのは、ぶっちゃけレースどころでない気分だったからだと思います。
     レースの翌日は休みを取ってあったのですが、本来ならバイクを洗車したり、トランポの後始末をするところですが、最低限の用事だけ済ませて、ほぼ2ヶ月ぶりに何もせず、好きな時に寝て、好きな時に食べて、だらだらと過ごしたところ、猛烈に食欲が出てくるといった現象がありました。
     後日、定期的に通っている内科で、睡眠が浅く不足している事、疲れやすく、ちょっとした事でイライラしたり当たったりする事、やる気が出ず、好きな事でも打ち込めない事、などを訴えましたが、今年の夏は暑く夏バテしていると思うので、十分睡眠とって、クールダウンする様言われました。まぁ、もうしばらく様子を見るとして、諸々根詰めて疲れ切ったのでは、レースも出来ないので、うまい具合に対策する必要を感じました。

今回、初めてゆっくり解説にチャレンジしました

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洗車の必要もないくらいキレイな状態で帰ってきました


■続ける意義

 最早勝ち負けとか順位とか誰それと競争とか、そういうのが目的でなくなってきているレース活動ですが、自分には自分なりの意義、この歳になった自分としての意義を持つ様にしています。
 この趣味を始めた頃と比べると、技術力が向上する前に気力体力が落ちて、「もうやる意味あるん?」と言われる様な現状ですが、ここで辞めたらどうなるか。おそらく、外に出る機会を失って、家と職場の往復以外やらなくなって、体使う機会は無くなってしまうでしょう。無趣味のつまらん状態になるのは言うまでもなく、体はどんどん衰えてしまって、何やるにも億劫になってしまうでしょう。人付き合いも無くなって、最終的には孤立した孤独な人になるのではないでしょうか。
 これまでも、何人かの高齢ライダーを見てきましたが、昔からずっと続けている人や、50歳から始めましたと言う人でもそれから続けている人は、60代になってもバイク乗れてますが、昔バイクやってたけど50歳で一旦降りて、定年なったから復活したと言う人は、怪我してすぐリタイア、と言う例がありました。
 しんどいから体動かしたくない、と言うのはあるのですが、そう言う時でも、適度に動かす必要は、これからの時代必要なんだろうなと思います。ただ、無目的には動かしようもないですから、下手の横好きのレース活動を目的、理由として、体使うのも悪くはないのではないか、その様に考えています。
 辞めるのはいつでも辞めれるし、いずれは辞めねばならんでしょうが、今の様な不甲斐ない時に辞めたくない、といったところです。

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改めて「神の湯」でサウナ入って、つけ麺屋にゴー!
大盛りが大盛り過ぎましたw






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2020年09月03日

 100系ハイエース“ジャガンナート号”を買った当初も、バイクの固定方法については色んな人のトランポを見て研究した様ですが、今回はMotoshop TOYZのマックさんの積み方を教えてもらいました。その積み方とは、バイクを荷室の右側面に集中して固定し、左側面は空けて棚などを増設するというやり方です。


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TT-R125が斜めってるのは
長いハンドルつけたせいです
2台目もフルサイズだと、真っ直ぐ立つと思います




■D環増設

 まずバイクを搭載する為には、タイダウンベルトのフックを掛ける器具が必要です。以前はアイプレートを直接ネジ止めしたのですが、今度の200系ハイエース“プシュパカ・ラタ号”はスーパーGLと言う事で、内装があります。それに直接ネジを打ち込むと言うのは、あまりに無粋というものです。今回はマックさんのハイエースを丸ごと真似する訳ですが、その真髄の部分が、この荷掛けのD環増設とい訳です。
 その位置は、リアシートのシートベルトの基部を利用します。シートベルトの基部を外して、そのボルト穴にハイエースの荷室の床のD環を取り付けるというものです。そうした加工は自分では一切できないので、マックさんに全部お任せしました。
 さて問題なのは、自分の年式のハイエースは、後部座席のシートベルトが無いという事。当然、シートベルトの基部もない訳で、流用するボルトもありません。それを別個に取り寄せると、シートベルトの基部ごとの取り寄せになってエライ高いとの事。そこで別のボルトを探したとの事ですが、これが滅多に売ってない代物らしいです。そこらのホームセンターにはまず売ってないとの事。それを取り寄せて貰ったお陰で、だいぶ安く済みました。
 作業の方は、まず内装をバリバリ剥がして、後部座席用のシートベルトの基部のボルト穴を剥き出しします。オプションで付けれるよう、ボルト穴は設けてあります。次にボルト穴にボルトとナットを通せるように、ドリルで穴開けします。内装を組み付け、ボルトにD環やワッシャーなどを通し、車体に取り付けます。文章で書けば簡単そうですが、調整したり、いい感じにD環が動きつつ音が鳴らない様にしたりと、匠の技が多分に使われています。

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まず、内装を外します
力業の中にも、丁寧さを必要とする作業です
(自分がやったら壊しそう)

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オプションでシートベルト付けれる様に
ボルト穴があります

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ユニクロボルトですが、かなり特殊なボルトだそうです

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内装に穴開けします
自分だと、ずれた位置に開けそうです

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一旦内装を組みます

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取り付けるD環
まだ試行錯誤段階です

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いい感じに付きました
パッと見、元からこうだった様にしか見えませんw


■従来の積み方

 D環を付けて貰って帰り、とりあえずバイクを積む事に。バイクはトランポの中以外に格納しておく場所がないので、新旧トランポの入れ替えは、新しいトランポにバイク搭載用の器具を取り付けてからでないと行えないのでした。
 マックさんは2台積みの時は、右寄せで積んでいたのは知っていたのですが、具体的にどうやるかはあまり良く分かってませんでした。ともあれ、勝沼に練習行く事になっていたので、従来のバイクを左右に振り分ける積み方をしました。しかし、この積み方は、新しいハイエースではかなり不安定な事が分かりました。というのは、100系ハイエースの時は、左右の窓の手前に衝突防止用の網を取り付けて、これにハンドガードを押し付ける事でがっちり固定出来ていたのですが、200系ハイエースでは網を取り付ける棒がなく、窓からハンドガードを離して固定する以外に方法がありません。一応、左右からタイダウンで引っ張る格好にはなっていますが、それでも若干は揺れますし、勝沼までのデコボコ道で揺すられて、窓ガラスを破ってしまう可能性もあります。
 それと、バイクの間に装備を積むというのは、実に空間を有効に使えてなくて、やっぱりこの積み方は古いなぁ、と感じました。

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この方法で長らくバイクを運んでましたが
空間の立体的利用が出来ないのが難点でした

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以前はリアシートがなかったので棚を作ってましたが
今回はセカンドシートにバイクのフロントを押し当てて固定します
ただし、リアシートの養生が必要です


■リアシートの汚れ避けシート

 バイクを搭載するに当たっては、バイクのフロントをセカンドシートの背面に押し付けるのですが、となると、タイヤの跡が付いたり、泥で汚れてた場合はシートにも泥が付きます。そこで、そうした汚れ避けにビニールシートを付けました。
 この種のシートは、ホームセンターのテーブルクロスを置いてあるコーナーで切り売りしてます。厚みも色々ありますが、あまり厚いと重苦しそうなので、0.6mmの物にしました。どの程度の大きさが良いかは分からなかったので、横幅はセカンドシートよりやや大きめ、垂らす長さも長めにとって、裾は床板の下にたくし込んで、泥などの汚れがセカンドシートの下に来ない様にしました。取り付けは、ヘッドレストの位置に穴を開け、そのままヘッドレストを差し込んだだけです。




■バイクを右に寄せる要領

 そこでマックさんから、バイクを右に寄せて固定する要領を習いました。D環の取付位置もこの要領に適した位置になっている訳です。
 まず、1台目のバイクはこれまでと同じ様に右に寄せて積みます。フロントをセカンドシートに当ててハンドルは右に切ってフルロックさせます。固定の方法は、まず右の壁のD環にタイダウンベルトのフックを引っ掛け、ベルトを右のハンドガードに通して反対側のフックもD環にかけて、バイクがある程度右に寄る程度にベルトを絞ります。次に左のリアシートの上の手すりにサブベルトを掛け、それにタイダウンベルトのフックを掛け、ハンドルの左のハンドガードにもサブベルトを巻いてタイダウンベルトのフックを掛けて、ベルトを絞ります。バイクが右に寄った位置で、左右のタイダウンベルトをしっかり絞ると、バイクがガッチリ固定されます。

2020-08-26 09.30.07
まず、一台目
右のD環にタイダウンのフックをかけて
ハンドガードにベルトを通して
反対側のフックをD環にかけて、ベルトを絞ります

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ハンドガードと右の窓の隙間は、大体5cmくらい
これ以上は、ベルトが絞れませんでした

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左のアシストバーにサブベルトをかけ、そこにフックをかけて
左のハンドガードにもサブベルトをかけてフックし
サスをやや沈めつつ、タイダウンベルトを絞ります

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意外なほどガッチリ固定できます


 次に2台目のバイクを1台目のバイクに添わせる格好で積み、やはりフロントをリアシートに当ててハンドルを右にフルロックさせます。そして、左の壁のD環とハンドルの右側、右のセカンドシートの手すりと左のハンドガードを、それぞれ連結する格好でタイダウンベルトを付けます。やはりガッチリバイクを固定する事が出来ます。注意事項としては、バイク同士がぶつかりそうな所は、タオルなどで養生しておく事です。

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2台目は
まず右のアシストバーと左のハンドガードを連結します
この場合も、ややサスを縮める感じです

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次に、左のD環と右のハンドガードを連結します
こちらも想像以上にガッチリ固定出来ます





■新しい積み方の利点

 この方法の利点は、バイクを押し上げる時の体の位置は同一である、という事です。これまでの左右に振り分ける方法だと、左に寄せるバイクは、バイクの右側に立って押し上げねばならず、利き腕と反対側になるので細かな操作がやりにくい事から、必ず左側のバイクから固定せねばなりませんでした。しかし、新しいやり方では、どっちもバイクの左に立って押し上げる事が出来るので、上げ下ろしがとても楽です。欠点としては、主力機(右側のバイク)しか使わない時でも、バイクを両方降ろさせば鳴らない事です。もっとも、荷室の左側には装備用の棚が設けられる予定なので、どっちにせよ両方のバイクを降ろさない事にはなりません。
 もう一つの利点は、利用できる立体空間が増えるという事です。従来の左右に振り分ける方法では、せいぜいバイクの間に荷物を押し込むのが精一杯でした。これからは荷室の左側にまとまった固定的な立体空間が開きますので、そこに棚を設けるなどして、収納力を向上させる事が出来ます。前のトランポと違って、今度のはセカンドシートにも物が載せれますから、搭載能力は格段に向上すると思います。
 やってみて分かったのは、意外とサスは沈んでいない事。ほぼ水平方向もしくは上から引っ張る格好になっているからです。もっとも、長期にわたって保管する場合は、タイダウンを若干緩めておいた方が良いでしょう。また、ハンドルを前方向に引っ張って固定している関係で、リアはフリーになっているので、バイクしか積んでいない時はコーナーの横Gでバイクのリアが若干ズレる事がありますが、右から左に移動する様な大幅なズレは起こりません。今後は荷室にも装備を積むので、それがストッパーになってズレを抑えると思います。

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TT-R125のハンドガードがX-Trainerのシュラウドにあたるので
バスタオルを噛ませて養生してます

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タイダウンベルトは
右のラチェット式より左のバックル式の方が
引っ張るだけでベルトを絞れるので楽です

2020-08-15 17.33.57
下に引っ張る形式でないので
意外とサスペンションは沈んでいません






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)
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