たにし大記録

TEAMつぼ焼き、日本飯盒協会、たにし野営部、その他、たにしさんの活動記録集

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日本飯盒協会

   今日はバイクの練習に行くはずが風邪気味で練兵休。昼過ぎまで寝たお陰で大分具合が良くなったので、買い置きしてあった大豆をやっつける事にした。   「軍隊調理法」の飯盒シリーズであるが、今回は煮豆。これも携行食のオカズという事である。最近気が付いたが、携
『<軍隊調理法>煮豆(第十〜其の一〜八)』の画像

   「軍隊調理法」のレシピを元に飯盒で作るシリーズ。この牛肉佃煮は 本来は演習の時に飯盒に詰めて持って行く弁当のオカズなのであるが、それを敢えて飯盒で作ってみる事にする。今回のポイントは、具材を炒めなければならな い事である。まず、飯盒という炒め物をするに
『<軍隊調理法>牛肉佃煮(第十〜其の一〜四)』の画像

   「軍隊調理法」の第三 煮物の28に吉野煮というのがある。聞いた事がなかったので作ってみる事にした。ただ、普通に作ったのでは面白くないので、飯盒とアルコールストーブで作ってみる事にした。作り方はこちらを参考にした。参考というか、その通りに作ろうと努めたの
『<軍隊調理法>吉野煮(第三〜二八)』の画像

   「軍隊調理法」に載ってるレシピで、飯盒だけで作れるものはないかと思って、まず見つけたのが削節佃煮。削節というのは、いわゆる鰹節の事であるが、鰹でない削節もある。昔、猫にキャットフードを与えるという思想がなかった頃は、削節を与えてたのだが、たしか鰹以外
『<軍隊調理法>削節の佃煮(第十〜其の一〜一)』の画像

   いわゆる「臭い飯」というのは刑務所や軍隊での食事の事を指している訳だが、その「臭い」の理由は飯に麦が混ざっているからである。実際、麦を入れて炊く と独特の臭いがするものである。もっとも、今は一旦蒸し押しした押す麦が売っているので、臭いというほど臭いが
『飯盒で麦飯』の画像

   自分が18歳で東京に出てきた時、文字通りの貧乏で冷蔵庫はおろか炊飯器もない状態でした。そしてご飯を炊く手段が、実家から持ってきた兵式飯盒でした。飯盒を使ってガスコンロでご飯を炊く訳ですが、炊飯器みたいに米研いでスイッチ入れれば勝手に炊ける訳でなく、ご飯
『第1回飯盒オフ in 取手』の画像

   飯盒炊爨というと、焚き火にぶら下げて飯を炊くというのをイメージするのですが、実のところ、そういう炊爨をする機会というのは滅多にあるものではありません。かくいう自分も、焚き火で飯を炊いたというのは、去年の3月に奥多摩の某渓流でやったのが唯一です。昔みた
『ハンゴーキャッチ』の画像

   我が国の兵式飯盒は、もともとはドイツ軍の飯盒を参考に、米飯が炊ける様に開発されたものです。そのドイツ軍の飯盒は19世紀の後半には使われ出して、第一次、第二次の大戦を経て、戦後も長らく同系列の飯盒が使われてきました。また、ドイツ軍のみならず、ドイツの同盟
『ドイツ連邦軍飯盒』の画像

   前回の飯炊き講座の最後に、「野外では通り一辺倒ではない」と締めくくったのですが、まさにその通りで、常温無風の室内では上手く行っても、風が吹いてたり気温が低かったり、場合によっては気圧までもが違ってたりすると、なかなか上手く行かないものです。基本的なメ
『厳冬期における缶入り携帯燃料での炊飯』の画像

   自分も昔持っていたスウェーデン軍の飯盒のスゴいところは、風防が標準装備されている事でした。これは付属のアルコールストーブを使うための五徳も備えたもので、世界的にもあまり類をみない飯盒でした。飯盒というのは、元々は焚き火で温めるのを前提として作られたも
『兵式飯盒4リットルオイル缶風防』の画像

   飯盒というと、一般にはツル以外に持ち手のない兵式飯盒を思い浮かべますが、蓋にハンドルの付いた物もあります。チロル式とかスイス式とかいうタイプで、蓋をフライパン代わりにするためハンドルが付いているのですが、その原型になっているのは、ドイツ軍の飯盒の様で
『ロゴス:ハンドル付ハンゴウ』の画像

   飯盒というと、使い方としては、「飯を炊く、ラーメンを煮る、シチューやカレーを作る」といった、煮炊き系の調理に使うのがメインで、蓋などで玉子やウイ ンナーを焼くといった使い方は、フライパンがなかったり省略して持って行ってない時のキワモノ的使い方といった
『兵式飯盒蒸し器』の画像

   飯盒に対する愛を熱く語ったのは、今から7年も前の事ですが、この度、陸上自衛隊の飯ごう2型を購入しました。といっても、官品ではなくレプリカですが。いわゆるPX物なのかもしれませんが、仕様書がアップされているので作ろうと思ったら作れちゃうんでしょうね。実際
『陸上自衛隊:飯ごう2型』の画像

   そもそも、8月31日〜9月1日は泊まり掛けで作戦するつもりで休みを取っていたのですが、台風上陸の誤報で31日の日帰りだけになってしまいました。それは良しとして、その日帰り作戦で使うために、わざわざ印西のデコボコランドの近くのスーパーまでアラビヤン焼きそば
『第1回袋麺焼きそばオフ in 秋ヶ瀬公園』の画像

   ゲルネンとは、いわゆるジェル状のアルコール燃料の事で、もっぱらBBQの時の炭熾しの火種として売られてます。まぁ着火剤ですので、これまであまり注目してなかったのですが、この度、米軍がジェル状燃料のUtility Flameなる固形燃料を採用したとの事で、興味が増した訳
『第1回ゲルネンオフ in 秋ヶ瀬公園』の画像

   自分はもともとミリタリーの趣味を持っていましたので、キャンティーンカップを使うのはごくごく普通の事ですし、キャンティーンカップの便利の良さを昔から認識しているのですが、世間様ではそうではない様で、チタンのカップやクッカーが全盛の様です。しかし、自分と
『HEAVY COVER Inc. USGI CANTEEN CUP BOIL COVER』の画像

   アルコールストーブというのは、それ自体はとても小さくて軽いのに、専用の五徳を持ち合わせてない所に、研究と開発の余地を多いに残してくれている、「頭を使わせる」ストーブだと思います。それだけのテーマで本が一冊書けてしまうんじゃないでしょうか。かくいう自分
『USキャンティーンカップ:アルコールストーブセット』の画像

   昔から我が国には、炊いた米を干して作った「糒」というのがあるのですが、その現代版がアルファ米です。元は先の大戦で軍の要求に合わせて開発された物ですが、21世紀になってようやく、防災用またアウトドア用として一般化してきた様に思います。   アルファ米の一
『アルファ米について』の画像

   自分は元々アルコールバーナーとか缶入り固形燃料が好きな人ですが、使うのはもっぱら自宅である場合が多く、外で使う機会は滅多にありません。その滅多にない機会で思い出深いのが、まだバリバリのサバイバルゲーマーであった十数年前の初冬、とある風の強い河川敷で、
『第1回固形燃料オフ“コケネン2012”』の画像

   アメリカ軍の1クォートキャンティーン(水筒)に被せるキャンティーンカップについては、既に多くの記事が出回っていますので、今さら自分が一文を起こす必要はないかと思ったのですが、何のかんので重宝する割には世間的にあまり目立たない装備になっていますので、啓
『USキャンティーンカップ(&スタンド)』の画像

   3月11日1446時頃、東北地方太平洋沖地震が発生し、自分はベストテクスクールを受けている最中(まさに初級コースを走ってる時)でした。ただちにスクールは中止。1600時過ぎBTCを撤収し、延々13時間、渋滞路を運転して帰ってきました。   印象に残ったのは、停電
『萬有栄養:救難食糧ER』の画像

   軽量かつコンパクトで、栄養価が高く、喫食に当たって水を要しない、という事で目を付けたのが、このノルウェー産の船舶用ビスケット、セブンオーシャン。何でも法律で決まってるとかで、船にはこうした食糧を常備しておかねばならないそうです。ノルウェー産ですが、世
『Seven OceanS』の画像

   防災食糧として、真っ先にイメージするのが乾パンではないでしょうか。元は軍隊の携帯口糧であった訳ですが、今でも大きめのスーパーに行けば、大抵は置いてあります。   ただし、乾パンに対する評価というのは、けんもほろろな物が多いです。被災地に送っても「味気
『北陸製菓:乾パン』の画像

 実は飯盒が好きで、どうにかソロキャンプに使えないものか、あれこれ検討した事があるのですが、結論としては、一人用としては嵩張りすぎてダメだ、という結論になりました。飯盒はもともとは軍隊用で、つまり1本目の飯盒で飯を炊き、2本目の飯盒で汁物を作る、という組
『飯盒の考察』の画像

■北陸製菓の乾パン 生まれて初めて食べた乾パンが、この北陸製菓の乾パンでした。食ってみた感想は、不覚にも「美味い!!」というものでした。お陰様で、以来、乾パンがやみつきになってしまう事になります。  北陸製菓の乾パンはどの辺が美味いのかと言うと、若干
『乾パン』の画像

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