たにし大記録

TEAMつぼ焼き、日本飯盒協会、たにし野営部、その他、たにしさんの活動記録集

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日本飯盒協会

 「そのまま食べれる非常食」として、今でも需要のある乾パン。しかし、乾パンの評価は今でも低く、「硬い」「味気ない」と言われる始末。まぁ、事実その通りでもあるので反論の余地のないところですが、その乾パンをどうやって食べれば美味しくなるのか今回の企画。非常食
『乾パンテイスティング』の画像

 そのまま食べれる非常食としては、乾パンが有名なのですが、ご存知の通り、乾パンは水などの飲料なしで食べると口の中がカラッからになって食べづらくなる、という性質を持っています。自宅などでは、飲料も一緒に保存しておく事でこうした問題を回避できますが、収納スペ
『DATREX EMERGENCY RATION』の画像

 缶飯というと、自衛隊の戦闘糧食I型の例の深緑色のが有名ですが、あれは官品ですのでそいじょそこらには売ってません。しかし、同じ中身の缶詰が防災用として市販されています。形は楕円形ですが、中身は同じです。値段は400〜450円ほど。内容量は375gで茶碗2杯ほど。缶詰
『缶飯』の画像

 今、日本飯盒協会本部がある四街道市と佐倉市の境目の街は、周りが畑だらけのせいか、この時期になるととても寒くなります。以前本部があった新小岩に比べると、体感温度で1〜2度は低いのではないでしょうか。ポータブルストーブを使った飯盒炊爨にせよ、焚き火による飯盒
『冬場の吹き曝しの中での飯盒炊爨について』の画像

   よく知られている様に、日本の兵式飯盒は最大で4合の米が炊ける様に設計されています。これは旧日本陸軍が二人一組で炊爨するのを前提に兵式飯盒を設計している関係で、飯盒1個で二人分の米飯(つまり一人2合)を炊ける様にするためです。ちなみに、もう1個の飯盒は
『飯盒による4合炊き』の画像

   今年は変な病気になったり、腱鞘炎になったりと、全然バイクの活動が覚束ないのですが、4月の日野戦で飯盒メシに満足したレーシングチームの隊員から、是非にという事で、応援かねがね、飯盒活動に出向きました。   今回は、BBQは他の人がやるという事だったので、自
『炊爨日報 - 2018年9月15日(勝沼)』の画像

   缶入りの固形アルコール燃料は、旧日本陸軍で開発され、その後、自衛隊でも採用され、かつ現在においてもキャンプ用や防災用として、ホームセンターに売られています。一般に火力が弱いとされるアルコールの固形燃料(携帯燃料)が、未だに命脈を持ち続けているのは、ま
『<各種熱源>缶入り携帯燃料による飯盒炊飯』の画像

   イワタニプリムスのIP-2243は、発売されてかれこれ30年にはなるロングセラーなガスストーブで、モデルチェンジはしていますが、現行でも発売されています。現行モデルは、この記事に載ってるものと、電気着火装置の形が異なります。つまり、この記事のは、旧モデルです
『<各種熱源>プリムスIP-2243による飯盒炊飯』の画像

 使う機会は滅多になくても、大抵の人が知っている飯盒。特に兵式飯盒と呼ばれる、例の空豆型の飯盒ですが、どこに売っているか知らない人は意外に多い様です。昔は、登山店やアウトドアショップに大抵は売っていたのですが、最近はこうした店にこそ売ってない事が多い。お
『どこで(どこの)飯盒を買えば良いか』の画像

 日本飯盒協会が発足した当初は、出来たご飯を食べる口が一つしなかった事もあって、もっぱら2合炊きが中心でした。その事、確立した飯盒での炊飯や炊爨の方法は、2合の場合の火加減であり、実のところ4合炊きはほとんど経験がありませんでした。加えて、焚き火による炊
『焚き火による4合炊きの難しさ』の画像

   折りたたみが出来て場所取らずで、かつ地面へのインパクトも少ないウッドストーブという事で、購入以来、もっぱらベランダだの庭だので愛用しているファイヤーボックス。庭付きの一戸建てに引っ越してからは、ますます本領発揮なのですが、最近、使い方をちょっと変えま
『ファイヤーボックスの賢い使い方』の画像

   自宅で焚き火する際に、燃料となる薪はそうそうそこらに転がっている訳ではなく、ホームセンターで買ってくるか、山で拾ってくるか、廃材を貰ってくるか、そうした調達法しか在りません。山に落ちている柴は天然物の木なので乾燥さえしておれば、まず問題なく使えます。
『合板による炊爨』の画像

 毎晩、飯盒でメシを炊いているうちに、「美味い飯とそうでない飯の違いは何なのか」という事に興味が向いた。安い電気炊飯器で炊いた飯と、焚き火で飯盒で炊いた飯の、その味は格段に違うのであるが、何がどう違うのか、その部分を学問的に知りたくなったのだ。といって
『『炊飯の科学』読了 − ある時代精神』の画像

   飯盒掛というのは、シベリア出兵時に日本陸軍が開発し、試験的にシベリアに送った飯盒炊爨用の器具です。その後、大々的に使われた様子がないところをみると、試験だけで不採用だった可能性が大なのですが、史料は「飯盒掛具他調弁方の件」(「JACAR(アジア歴史資料セン
『飯盒掛』の画像

   前回の記事の最後に、「もっとも難易度が高いのは、焚き火などでの炊爨だ」と書いているのですが、実際そうだと思います。炊き方もさる事ながら、焚き火を使える場所もキャンプ場でしか出来ない人もいるでしょうし、経験がものをいう作業でありながら、経験を積む機会が
『焚き火による飯盒炊爨』の画像

   車中泊の前夜祭といえば、大抵はBBQが定番といったところでしょうが、毎度やってると飽きて来たりもするものです。さりとて、手間のかかる面倒くさい料理は、食材を用意して持って行くのだけでも面倒くさいものです。 そこで、簡単かつ手抜きっぽくない料理というもの
『<みんなで食べる車中泊料理>大豆のごった煮』の画像

   掛子(かけこ、かけご)というのは、飯盒の中に入っている内蓋の事です。その意味は「ほかの箱の縁にかけて,中にはまるように作った箱」という事で、昔の手箱とかで使われていた言葉です。その掛子は、すり切り一杯で2合分の米が計れる計量器として(といっても、メー
『飯盒掛子蒸し器』の画像

   今回の日野ハードエンデューロでは、例によって前日から現地入りしたのですが、レースは翌日の昼からという事で、実にノンビリとする事が出来ました。今回、久々にBBQグリルを持ち込んだ訳ですが、時間に余裕があったお陰で、気持ちにも余裕をもって炊飯実習に取り組む
『炊飯日報 - 2018年4月28日(日野)』の画像

   なんぼ飯盒好きとは言え、飯盒ばっか買っても仕方ないと思うので、よほどの物でない限り買わない事に決めた矢先、よほどの物が出ましたよ。   フッ素加工、つまり、テフロンだのスミフロンだの、語尾に「ロン」が付く、こびりつかないフライパンと同様の加工のされた
『兵式ハンゴウ4合炊[内面フッ素樹脂加工・日本製]』の画像

   日本人にとって飯盒とは、ご飯を炊く道具に他ならない訳ですが、その発祥であるドイツ軍では飯盒を使ってパンを焼く方法を開発しており、また日本軍においても同じくレシピを整えていた様です。その方法は、野外の事なので焚き火から出た熾きや灰、簡易の窯を使うのです
『飯盒でライ麦パン』の画像

   催し物の度に投入しては、主婦の方々のハートと胃袋を掴んで離さない炊飯器ケーキですが、日本飯盒協会の会長たるもの、いつまでも炊飯器に頼るのもどうかと考え、今回、自宅の電子レンジに飯盒が入る事が分った事で、飯盒でケーキ作る事を思い立ちました。ちなみに、こ
『飯盒ケーキ』の画像

   子供の頃、洗面器一杯のプリンを食べたい、なんてのは、どなたも思われた事だと思うのですが、それが証拠に、バケツでプリンを作る人は今だに後を絶たず、ついには商品化までされる様になりました。   さて、当協会としては、バケツでなく飯盒なのですが、実は飯盒の
『飯盒でプリン』の画像

   先日、民生品の旧型飯盒を2つ手に入れたのですが、2つもあっても仕方ないんで(どっちも程度悪い)、1つ放出すると言ったところ、飯盒オフの相方、Toyofusaさんが名乗りを上げたので、引き渡すついでに急遽、飯盒オフを開催する事になりました。 目次 今回のテー
『第7回飯盒オフ in 秋ヶ瀬公園』の画像

   基本的に自分が購入対象にしているのは、戦後に作られた飯盒なのですが、今回、程度の良さそうな旧型飯盒が出品されていましたので、落札しました。しかし、これがなかなかどうして、日本の物作りの原点に触れる一品でありました。 目次 びっくりする出来栄え ともあ
『日本陸軍:旧型飯盒(の民生品)』の画像

 自分の飯盒使用歴は18歳の夏から始まるのですが、この飯盒は2代目の飯盒にあたります。初代の飯盒が、純粋に生活用品だったのに対して、この飯盒は野宿ライダーを意識して購入しました。もっとも、当時はそこまで飯盒愛に目覚めていなくて、さらに小型でパッキングし易い
『ニュートップ:3合飯盒』の画像

   Twitterの方で、飯盒オフの相方、Toyofusaさんが第二次大戦時のドイツアフリカ軍団向けの野戦炊事教本から、米の炊き方を紹介していて、一体どんな米使ってたんやろなど話しが盛り上がったのを受けて、久々に外国の飯の炊き方にチャレンジしてみようと思いました。  
『飯盒でなんちゃってリゾット』の画像

   4年前のウィークエンドレーサーズで、フープスで左肩から地面に落ちてしまい、それ以来、ずっと肩の調子がよろしくないのですが、この一年くらいは、左肩の肩甲骨の内側がずっと凝っている状態でした。そろそろ本格的に何か対策しないといかんかなー、と思ってた矢先、
『<みんなで食べる車中泊料理>飯盒で牛丼』の画像

   以前紹介したベルリン警察飯盒が、御徒町の中田商店でゴロゴロ売られていた頃、崩壊して間無しの東ドイツの軍装が大量に入って来ていて、はやりゴロゴロ売られていたのが、この東ドイツ軍の飯盒です。ベルリン警察飯盒と同じく、旧ドイツ軍の飯盒の系譜にありながら、あ
『東ドイツ軍飯盒』の画像

   3月からずっと玄米食を続けて来た訳ですが、飯盒炊きで出来るだけフックラ炊くために、3日ほど水に漬けて発芽させてみたりと、色々工夫をしてみたのですが、それでも玄米は玄米。飽きてしまいました(爆)   玄米の効果(もっぱら、お通じマックスな事)は捨て難い。
『飯盒で玄白混合炊き』の画像

   自分は普段はあまり贅沢しない方で、ぶっちゃけ、ご飯とみそ汁があったら満足してしまう人間なのですが、それは貧乏してるからでなくて、ただ単に面倒くさがりだからです。そんな訳で、炊き立ての白ご飯に、塩だの醤油だのは無敵だ!とか思ってしまうのですが、そんな物
『<みんなで食べる車中泊料理>飯盒で白菜鍋』の画像

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