TRAINING

2020年09月20日

 9月下旬のシルバーウイークは、嫁さんが持ち山をバイクで走りたい、という事で、なんと9連休も押さえてたのですが、新型コロナウィルスの関係で結局取りやめ。何にもする事がなくなりました。とはいえ、これだけの大連休ですから、有効に活用しないと勿体ない。という事で、クロスパーク勝沼に練習に行く事にしました。


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チュルチュル勝沼でも性能の高さを見せたクロトレ




■クロスパーク勝沼に行く目的

 わざわざ高速道路を使って練習しに行くからには、それなりの目的があっての事です。まず、今年不調の原因の一つと見ているタイヤを、IRC VE33Sからミシュランのエンデューロ・ミディアムに交換しました。前回練習に行った時とどう違うのか、比較する為です。
 もう一つは、来月のWEXイースト第6戦の事前練習です。WEXで使われるコースの中で、XP勝沼は比較的多く走っているコースですが、やっぱり数は力という訳です。なので、もし可能であれば、1日置いた22日にも練習に行くつもりをしていたくらいでした。
 ただし、XP勝沼は雨が降ったら、どうにもこうにも、二進も三進もいかないコースです。チャレンジ精神より身の安全のために「走らない」という選択肢も正当性を持つコースです。なので、事前の告知では、「雨天中止」という事にしていました。
 ところが、狙いすましたかの様に、連休に突入した途端、日本全国秋雨モード。20日は午後から雨との予報です。「雨天中止」なんて事を聞き分ける様なTOYZ Racingではなく、主力は事もあろうに、前日から泊まり込みで先行(19日はパーフェクトなドライだったとか)。エンデューロ部の隊長として、行くの嫌とも言えず、内心嫌々ながら、それでも早めに着いて早めに走れば、雨が降る前に自分が必要とするデータを得られるのでは、と微かな期待をしつつ、深夜から出発しました。

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奥がミシュラン・エンデューロ、手前がVE33S
チュルだと奥、マディだと手前って感じなのかも


■待ってたかの様な雨

 さて、0700時ころにXP勝沼到着しました。前日から泊まり込んでいるTOYZ Racingしか寝てない様な静かなパドックです。ともあれ、バイク下すにはまだ早いので、運転席のシートを倒して少々仮眠する事にしました。
 0830時ころ目が覚めたのですが、外は雨です。予報では午後からだったはずなのに、頼みもしないのに朝から雨が降るとは。雨降ってる時にバイク下すのも嫌なら、雨降ってる時に勝沼を走るのはもっと嫌です。このまま走らずに昼飯だけ食って帰ろうかなー、と思っていたのですが(22日、改めて来れば良いか)、どうにもその場の雰囲気がそんな感じじゃない。
 とりあえずコースの方はどうなってるかなー、とMXコースのスタート地点に行ってみると、いつも大歓迎してくれるコースオーナーのA柳さんに遭遇。これまたさも当然の様に「今日走んなきゃダメっしょー!」と言われ、コースの状態はどんな具合か聞いてみたら、現状ではMXコースも表面だけが濡れてる感じだし、ウッズの方は木の葉っぱがあるから、それほど濡れてない、という事でした。
 まぁ、その程度だったら大丈夫かなー、と思いつつ、それなりに降ってた雨も少し上がってきたので、意を決してバイクを下ろし、走る事にしました。

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前日から泊まり込んでた面々と合流
みんなやる気満々


■案の定のエンデューロコース

 今回の目的は、あくまでエンデューロコースでVE33Sとミシュラン・エンデューロの違いを比較する事だったので、EDコースしか走るつもりはありませんでした。で、EDコースの入り口の下り坂まで行ってみると、下の方でもがいてるバイクを発見。もしかして、入り口を間違えたのか、と思ったのですが、そうでなくて、「今日はめっちゃ滑ります」という事で、撤退しようとしてた人が、入り口の坂を上がれずにもがいてたのでした。
 しかし、もうEDコースに入ってしまったし、自分に付き合ってTOYZの兵隊も二人来てくれてるし(この二人の方が上手)、この先がどうなってるか、とりあえず走ってみる事にしました。最初のうちは、見た目滑りそうな感じであっても、それなりに走れたのですが、やっぱり滑る所は滑るもんで、いきなりスッテーンと転倒。バイクまでしばらく滑っていってしまい、「一体どこが『それほど濡れてない』だよ!」と内心悪態をつきながらバイク起こしました。この時、脇腹に握りこぶし2個分のデカい石がめり込み、地味に痛かったです。
 ウッズの大坂では、ドライだったら直登できたかも知れませんが、結構湿気しけで掘れていて、何度も休憩しながら登らざるを得ませんでした。それでも最後まで登りきれたのは、X-Trainerならではのイージーかつ高性能だったからでしょうか。タイヤがミシュラン・エンデューロだったのも相当有利だったと思います。
 ここから先はドライでも結構怖い下り坂の連続ですが、「二言目にはコケる」様な状態で、練習になったんだかなってないんだか。とにかく、とても最後まで走りきれる様な感じじゃなくて、途中でエスケープしてMXコースに退避。それでもコケて、這う這うの体でパドックに引き上げました。


こんな具合で、意のままにならないですw



■滑る時はアクセル開けないとね

 午後はEDコースは諦めてMXコースに移動しました。午前にチャレンジしてた面々からは、大坂(例のしねばいいのにの所)で難儀した話しを聞いてましたので、エスケープするつもりでいました。
 ところが実際に行ってみると、WEXで使うエスケープルートが塞がれている。仕方なしに、そのまま大坂にチャレンジ。どうにかこうにか登る事が出来ました。これはタイヤの性能が大だったと思います。
 そのままMXコースを1周し、どこにエスケープがあるのか聞いてみたら、大坂の下の小坂の手前にあるとの事。普段はそんな所、見もしないので見落としてました。というのも、アウトバンクから小坂に進入するので、イン側にあるエスケープは、これまで意識してませんでした。で、そのエスケープに入ってみると、エスケープどころか、コースの半分くらいをカットした感じで、流石に物足りない。大坂はとにかく登れたのですから、繰り返し練習してみるとか、と思いました。
 そこで再度チャレンジしてみました。その時、EDコースの大坂に向かうTOYZの隊員が見えたので、ここでエエとこ見せたろ、と思ったら、リアが滑ってアクセル緩めてしまい、あとちょっとで登りきるところで転倒。しかもバイクに足を挟まれて宙づりに。どうにか脱出したものの、自分ではバイクを起こせず、駆け付けた隊員に助けてもらったものの、二人して坂を滑り落ちる羽目に。
 まぁ、調子コイた時に限って失敗するものですが、リアが滑ったからといって、アクセル緩めたのではダメなのを失念していました


リアが滑った時にアクセル開けるのは
本能的に危険しか感じないんですが
転ける時はどうやっても転けるんで、開ける必要がある時もあります


■バイクとタイヤの感想

 今回感じたのは、まずクロトレというバイクは、これまで乗ったバイクの中で、やはり相当に性能の良いバイクなんだろうな、という事。滑ってコケるのはどんなバイク乗ってても変わりませんが、起こすのが軽い、再始動が楽、楽に坂を登る、などなど、これまでのバイクだともっと難儀してそうなのが、ただの難儀で終わったという点で、かなり優秀だと思います。また、同じBetaでも、RRと違って、よりファンライド寄りの味付けになっているので、あまりトゲトゲした所がない。自分みたいなマイルドな性格には、やっぱりクロストレイナーの方が向いてると思いました。
 タイヤに関しては、完全にミシュランのエンデューロ・ミディアムの方が優れている(と思う)。よく考えてみたら、ミシュラン・エンデューロは去年のWEX神立から投入しているので、XP勝沼で使うのは初めてだと思う。VE33も初めて使った時は相当衝撃を受けましたが、接地感やグリップ感は、ミシュラン・エンデューロの方が安心感があります。最初、空気圧を前0.5後ろ0.4くらいで入ったのですが、EDコースの中で、A柳さんから「入れ過ぎだよ〜!」と言われて、前後とも0.2くらいまで落としてもらったのですが、同じ空気圧でも、他のタイヤよりもよりグリップする感じがしてました。

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このところ大活躍のホットプレート
炭焼きより後始末が楽でいいです


■3回目には慣れる

 今回は、筋肉痛よりも打ち身が酷くて、翌日はもう、文字通りの這う這うの体で、起きるのも寝るのも難儀しました。その打ち身というのが、肩は体から出てて、まず最初に着地する所だから仕方ないとして、今回も外腿をきつくヒットしてました。足、膝、腰は防御してますが、太ももや足の付け根はのノーガードなんですよね。先日の爺ヶ岳でもヒットしてましたし、いよいよ対策を講じる必要が出てきたと思います。
 今回は、なんかほとんどコケに行った様な感じなんですが、こういうのも練習としては必要なもんだと思う様にしています。出来ればコケけずに気持ちよく走りたいもんですが、そうともいかないのがオフロードです。満足に走れなくても、経験値を積むという意味合いでは必要という訳です。ついでにいうと、マディも3回も走ると慣れてくるもんで、それはかつて、モトクロスやってた時にも体感した事があります。
 そんな訳で、喉元過ぎれば熱さを忘れるで、また機会があれば、滑る勝沼も練習しようと思います。


転けても笑えるくらいだと
こういうコンディションでも楽しいんだろうと思います






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2020年08月15日

 夏真っ盛りです。しかも年々暑くなって、こんなクソ暑いのにバイク乗りに行くなんて、正気の沙汰ではありません。ましてや、この時期のクロスパーク勝沼は、北アフリカ戦線並みに暑くなるんです。それをTOYZのみんなは知らんのやろなー、と思いつつ、エンデューロ部の隊長として嫌とも言えず、久々の勝沼の夏となりました。


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新しいトランポ
200系ハイエース“プシュパカ・ラタ号
試験運用開始




■組織の力で猛暑に対抗

 エンデューロ部の一部は前日夕方からパドック入りしてましたが、自分はプシュパカ・ラタ号の艤装作業をヒーヒーやってましたので、当日の朝に現地入りしました。朝0500時に家を出たのですが、氷を大量に買い込んだり、新しいハイエースで初めての遠出だったので慎重運転をしたせいか、3時間以上かかっての到着でした。
 先発してたTOYZの面々は、お利口にもパドックの一番奥の木陰になる部分にテントを立てて、発電機で扇風機をブンブン回していました。ポータブルの扇風機を持ってる人は、各自自分に当てるなどして、出来るだけ涼を取るようにしています。
 ともあれ、バイクを下ろして受付行って、準備に取り掛かった訳ですが、日向はクッソ暑い。新しいハイエースは荷室の方にもエアコンが入ってて、着替える時はエンジンかけてエアコン効かせたのですが、それでも汗だくになるほど暑かったです。
 そんな訳で、走り出すまで一旦クールダウン。昨日の晩、熱中症気味になった時に、自家製の梅干しを食べたら一発で治ったので、走る前に一個口に入れました。自宅ならかなり塩辛い梅干しですが、こうも暑いとさほどでもなく、さっと胃の中に落ちていきました。
 梅干しの威力が絶大なのか、この日は全く熱中症にならず、環境装備の充実・優秀さもあって、この時期の勝沼としては涼しく過ごせました。

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炎天下の中、奥の木陰に陣取るTOYZ Racing

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サーモグラフィーで撮ったパドック
地面の温度は58.4度!

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テント内の気温
外に比べると、相当低いのが分かります


■モトクロスコース走行

 テントの中で涼んでいると、先発した面々が「エンデューロコースがエライ事になってる」と口々に言いながら帰ってきました。そう言えば、梅雨の真っ最中にハードエンデューロやってましたが、その跡が残っているのかもしれません。この天気ですから、エンデューロコースも結構ドライになっていると思うのですが、連日の炎熱の作業と昨日の熱中症気味で、あまり無理したくなかったので、今回はエンデューロコースを遠慮する事にしました。
 クロスパーク勝沼のモトクロスコースは、雨降ってツルツルの時は怖いですが、ドライの時は別に慌てて速く走らないのであれば、楽しくオフロード走行が楽しめるコースです。今回はなかなかバイクに乗らない嫁はんのケツを、文字通り叩きながら走りました。最初は案内も兼ねてゆっくり誘導し、嫁はんが道順を覚えた頃合いを見て、3速でそこそこの加速を入れて走ってみました。
 クロスパーク勝沼は山間のコースという事もあって、モトクロスコースとしてはそこそこの上り坂がありますが、クロトレの頼もしいエンジンはそんなの物ともせず、3速オートマ走法でテレレ〜〜っと走る事が出来ます。この「テレレ〜〜っと」走るってのが、かつてのCRF250Rなどでは結構しんどかったですし、重たいXR250や非力なXR230でも楽しめなかったところです。その意味で、X-Trainerはオフロード走行を存分に楽しめるバイクだと、今回も実感しました。

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いつもは飯盒メシを所望されるところですが
そんなクソ熱いもん食えないので
今日は小豆島産の素麺です

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素麺の準備する隊員の皆さん
みんなテキパキ動いてくれるので
隊長のワシは見てるだけですw

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水も氷もたっぷり持ってきたので
バッチリ冷やして食べれます

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実にTOYZらしい一コマw



■晴れモードと雨モード

 さて、今回の勝沼は、ドピーカンの完全ドライで、砂埃が舞うほどのコンディションです。となると、試してみたくなるのが、モードスイッチの晴れモード。モードスイッチは手元の方に寄せてあるので、走行中も自在に変える事が出来ます。
 早速やってみたところ、確かにキビキビとした動きになるのですが、その代わり手に掛かる負担がやたらと大きく、すぐに疲れてしまう。逆に雨モードにすると、テレ〜っとした動きになる代わり、それほど手に負担が来なく、長時間走行に向いている。
 必死こいて競争しなきゃならないなら、手が痛いとか言うてられんところですが、のんびりと、しかし出来るだけ長く走るのなら、やっぱり雨モードを使った方が長持ちする。ただ、どこまでも直線とか、一気に坂を登らねばならないとか、そういう時は晴れモードの方が楽。つまり、状況に応じて使い分けるのが良い訳です。
 RRなんかは、タンクの上(股の上)にモードスイッチがあるので、走行中に切り替えるってのは、かなり器用でないと出来ないのですが、クロトレのモードスイッチはRRのよりショボい代わりに、手元スイッチに出来るので、その点でも自分はRRよりクロトレの方が向いてるな、と感じました。

嫁はんに、ワシが3周ラップしたら終了と言ってあったのに
2周でリタイアされてしまうの図
と言うか、自分も結構疲れてるなー


■最後にエンデューロコース

 何のかんので合計60分以上走ったし、今日はもうこのくらいで良いかー、と思ってたのですが、最後にエンデューロコースに行くという。ブーツも脱いだし、どうしようかなーと思ったのですが、一応はエンデューロ部の隊長ですし、隊長が一度もエンデューロコースに行かないというのも格好がつかないので、ついていく事にしました。
 時間も時間なので、フルコース回るのでなく、クロスパーク勝沼本来のエンデューロコースのみ走る事に。それなら、今日はドライだろうし、クロトレなら余裕で回れるはずです。と思ってたのですが、付けていたゴーグルが日射対応のスモークで、ウッズに入ると意外と暗くて足元が見えない。その上、ガス欠になってリザーブに入れたりと、グダグダな感じの走りになってしまいました。
 しかしまぁ、こんだけ走りやすい勝沼のエンデューロコースも珍しいですから、モトクロスコースばっか走ってないで、エンデューロコースも走っておけば良かったかなーと思いました。


こんなコンディションだったんなら
もっと走っておけば良かった


■まとめ

 今日のエンジン稼働時間は約78分。この時期にしてはよく乗った方です。冷房装備がない時には、こんな走れません。というか、汗引く間がなくて、もっと疲労困憊してたと思います。
 終わった後、嫁さんは着替えるのを渋ってましたが(汗でウェアや服がへばりついて着替え難いから)、トランポのエアコンを全開してかけたら、相当に涼しかったようで、着替えやすかったとの事でした。問題は窓がスモークでも明るいところだと中が丸見えなので、その点は今後、目隠しをせねばなりません。
 今回はどっちかというと、バイクの練習に来たと言うより、新しいトランポ、プシュパカ・ラタ号の走行練習とか運用試験に来た様な面が強いのですが、流石は200系ハイエースのスーパーGLだけあって、帰りの渋滞も100系DXよりは疲れにくく、嫁はんもシートをリクライニング出来て、乗り心地が良いと満足の様でした。

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と言う訳で、お疲れさんでしたー!






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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2020年06月07日

 コロナ自粛明けで、これまで全然乗らなかった反動からか、ここんとこ毎週乗ってます。というか、実は今回はWEX前という事で、バイクは乗らず整備だけして、あとは飯盒で飯炊いて無駄話でもして帰ろうかと思ったんですが、まぁ、天気も持ったし、コースは全くドライだし(雨降った痕跡だけ残ってたw)、せっかくだから走る事にしました。


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最近、幼稚園児が帽子の後ろに帽垂れを付けてますが
日本陸軍のコレが原型です
日差しが強い時は、実に涼しいです




■午前中だけ根詰めて走る

 走ると決めた以上は、さっさと準備して走らんといかんのですが、今回は嫁さんも走るという事で、TT-R125“ドライジーネ号”の準備もせねばならないので、実際に走り出したのは1000時頃からでした。3月にイワイサーキットを走った時とは、またもモトクロスコースは改修されていて、丸太があった広場は潰されてコースになり、一つ目のテーブルトップとその先の右バンクの間に小さい2連のフープスが出来たり、二つ目のテーブルトップは真ん中が抉られてダブルジャンプになったりと、距離が伸びてセクションもちょっとトリッキーになっていました。
 さて、今回は午前中だけ走って午後は整備にあてるつもりをしてたので、午前中だけで一日分の元を取らねばならないのと、来週は本番なのでそれなりに長時間走って体を慣れさせなければならんと思ってました。大体、今までだと3〜4周も走ったらご馳走様になってたのですが、今回はせめて30分くらいはパドックに戻らないつもりでコースインしました。
 とりあえず最初はゆっくりと、体が慣れてきたら徐々にピッチを上げていくのは、いつもの通りです。今回、新しく出来たセクション、小さい2連フープスですが、これを勢いよくこなそうとすると、奥の右バンクを乗り越えてコースアウトしてしまうので、こりゃ減速で合わせて行かんといかんなぁ、と。その次のダブルはそもそも飛べないのですが、それでも一つ目を跳ねてしまうと二つ目の斜面に刺さってリズムが合わない。一つ目はなめて通過して二つ目で頑張る、という風にしてリズム取るようにしました。
 これまで乗ったバイクとクロトレの決定的な違いは、「疲れにくい」と言う事です。CRF450RXなんかだったら、それこそ4周も走ったら「よう頑張った!」と言った感じでしたが、クロトレだと10周くらい走ってもまだまだ行けそうです。何周走ったか忘れた頃合いにやっとこ疲れてきたので、減速してゆっくり走る事にしました。エンデューロの場合、モトクロスみたいに全力疾走する事はあまりないので(あくまで自分の場合)、ゆっくり走ってても駒を前に進めた事になります。その間、コースインした嫁さんにアレコレ指図したりして、気力が戻った頃合いを見計らって再び疾走。何のかんので30分走ってました。練習で連続して30分走るのは、初めての事です。

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以前、丸太が置いてあった広場は潰されて
コースが延長されてました

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スタンディングを練習する嫁さん
ケツがデカいです

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砂埃が立つドライで、洗車しなくても良いのが有り難い


■晴れモード

 前回から意識して使う様になったモードスイッチの晴れモード。これまでイワイサーキットで走る時も、晴れモードは「忙しい」と言う事で、ずっと雨モードを使っていたのですが、今回は意図して晴れモードを使う様にしました。
 結論から先に言うと、晴れモードの方が瞬発力があって、コーナー立ち上がりの加速とか、巡航時とか、ジャンプの飛び出しなど、ピックアップの良い加速を行う時に楽です。逆に雨モードだとタレた感じになって、リズム良く走れない感じでした。イワイのモトクロスコースだと、3速オートマ走法なのですが、この間に雨モードにする事(する必要)はまずなく、晴れモードのまま巡航していました。
 雨モードは、3速であれ2速であれ、低速でノロノロと走らねばならない時に、じっとりとした加速が出来て、そう言う時にこそ役に立つ様です。エンデューロでは、ウッズコースに入った時など役立ちそうです。その意味で、やはりモードスイッチの位置は左の親指が届く位置にあった方が、必要に応じて切り替えが出来て楽なのにな、と感じました。
 しかし、以前はどんなシチュエーションでも晴れモードは忙しくて、あまり使えない感じがしてたのですが、ここ最近、晴れモードも使う様になってきたのでしょうか。クロトレにさらに慣れてきた、と言う事なのかもしれません。

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一応、4人で4合という事になってます

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肉も3kg買ってきたそうですが、完売でした



■オイル交換のタイミング

 今日の参加者は、蓋開けたらなんと15人! せいぜい10人くらいかと思ってたので、飯盒2本(8合)用意してたのですが、全然足りませんでした。もっとも、飯盒3本となると、1本ずつ炊いてたのでは手間が掛かるので、ストーブを複数台用意して同時に炊くか、もっとデカい炊飯装置を使った方が良さそうです。
 飯を食って十分休憩した後、自分はバイクの整備。と言っても、ガード類は先に着けてたので、ミッションオイル交換、エアフィルター交換、エンジンオイルの補給だけです。
 ミッションオイルは、前回と違って随分綺麗なのが出てきましたが、ウチに帰って車歴簿を見てみたら、180分使ったと思ってたのに、まだ120分しか使ってませんでした。道理で綺麗な訳です。まぁ、自分レベルの走りだと、240分くらい使ってもまだ大丈夫な気がします。まぁ、ラジエターが噴く様な事になった時は、早めの方が良いのかな。
 エアフィルターは今回交換2回目ですが、流石に砂埃がすごい時は、毎回交換した方が良いのかな、と。実はサイドカバー式で直ぐに見れるのも関わらず、案外見てなかったりするのと、モトクロスやってた時みたいにメンテにシビアでなくなったので、気がついたら、みたいな交換サイクルになってます。
 エンジンオイルは、BETAは分離給油なのですが、オイルインジェクションという事もあって、必要な量しか使いません。もちろん、混合もしなくても良いのが大メリットです。が、いつ減ってるんやろ?という漠然とした不安があります。一応、毎回点検してるのですが、減ってる気がしない。今回、去年の末に納車されて以来、初めて給油したのですが、それなりに入って行きました。シート外した上から覗いたのではよく分からないので、右のサイドカバーを外して(ボルト2本外したら外れる)、横からタンクを見た方が確実だそうです。

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最後はちゃんと寝かして、キャブからガソリン抜き


■熱中症患者

 実はこの日の予報では、午後から雨、なんて言われてたのですが、その兆しは全く無いドピーカン。まぁ、テントもあるし、それなりに風も吹くんで、夏本番に比べたらまだマシなのですが、1日12時間睡眠の嫁さんが、トランポの運転席で寝てたら、なんか頭痛くて吐き気がする、という。最初はいつものズボラかと思ってたのですが、どうやらコレは熱中症らしい。直ちに塩舐めさせて水分取らせ、テントまで引っ張って行き、寝椅子にひっくり返させて、ブーツとソックス脱がせて、扇風機全開で当てて、氷抱かせて頭から水掛けて、と熱中症対策を施しました。
 自分も初めて熱中症に掛かったときは、それが「熱中症」である事が分からんかったのですが、嫁さんも例に漏れずでした。まぁ、一度なれば、どんな風になれば熱中症であるか、どうしたら良いか、経験的に分かるもんですが、問題は熱中症装備。塩や冷やしたお茶などは装備してましたが、こんなに早く熱中症になるのが出てくるとは思ってなかったので、氷とかポカリスエットは持って行ってませんでした。他の隊員から借りてどうにか間に合いましたが、6月から10月までは熱中症期間ということで、そこらの装備を充実させた方が良さそうです。

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工場扇にあたる嫁はん(左端)

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サイダーはこの時期の必需品ですが
熱中症には、やはり梅干しとポカリスエットだと思います






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2020年05月30日

 5月25日の月曜日、正式に緊急事態宣言が解除されました。という訳で、本格的に練習を再開します。来月にはレースも再開ですので、今日は成田モトクロスパークでエンデューロ向きの練習する事にしました。


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知らない間に、TOYZ Racing エンデューロ部
外車だらけになってましたw




■早くも暑くてぐったり

 今住んでる所から成田MXPはとても近くて、朝なら大体50分くらいで着いてしまいます。0700時に家を出ても0850時には着いてしまうのです。という訳で、今回は自分がいの一番に到着。エンデューロ部の隊員たちの場所取りをして、下見に行こうと思ったら、ワー・ダーチャン到着。お互い五十路の、バイク乗るのとくっちゃべってるののどっちも好きなグータラ者が揃うと、まー、全然やる気出しません。バイク下ろして、喋って、テント出して、喋って、ガソリン入れて、喋って、他の隊員が来たら、喋って、、、、現地到着からかれこれ2時間、そんな調子です。
 しかし、自分思うんです。なるほど、昔は自分でさえも表彰台を夢見て頑張ろうと思ってた事もあります。もっと遡れば、サバゲー時代なんかアマチュア軍隊目指してたりもしました。そうやって頑張るのも大いに結構だったのですが、最近思うのは、「これから体動かす機会を設けるのは大事な事だし、一緒にやる仲間も大事。その機会としてのオフロードバイクのレースって位置付けでもいいんじゃないの」と。目的と手段が転倒してる感じもしますが、楽しく遊ぶ機会という風に考えれば、こうしたのんびりした感じでも良いんじゃないのかと。まぁ、人生、楽しんだもの勝ちです。

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久々の金子さん
かなり痩せてたけど、今日も元気です

2020-05-30-09.10
隊員の椅子をベッドがわりに熟睡してましたw


■爽やか街道でズッポリ

 とまぁ、くっちゃべってばかり居ても仕方ないので、コースイン。今日の成田MXPのエンデューロコースは結構ドライ。午後には砂埃立ちそうでした。ともあれ、2速のゆっくり巡航。2コーナーの急下り坂の先の大坂は、どうした訳かユンボが鎮座してて通行不可。従来の左のエスケープか、右のエクストリーム上り坂から行くしかありません。右の坂は見た目ほど酷くなくなっている、と聞いたのですが、まだ新品の純正外装を傷付けたくない自分は、大人しく左から迂回です。
 その後は、どこもかしこもドライで、丸太のとこを通過しても滑る気配がない。てれれ〜〜っと1周したあとは、3速に上げてそこそこ車速あげて走行。クロトレの場合、下り坂は2速よりも3速の方が引っかかりがなく走り易く(2速だと2ストの癖に意外とエンブレがきつい)、3速のままでもそれなりの坂なら登っていきます。コーナーも成田MXPのエンデューロコースレベルなら3速のまま通過できます。しかもほとんどクラッチで調整もしません(つまり、半クラをあまり使わない)。これが前に乗ってたCRF450RXだと結構しんどいのですが、その点、クロストレイナーは本当に楽です。
 楽なもんなので、珍しく自分から爽やか街道に行ってみました。今日は何となく楽しめる気がしたのです。まぁ、そこそこ楽しんだのですが、例によって、最後の方に出てくる急な下り坂の左コーナー、どうしてもここが苦手で外側の轍から足を付き付き降下。その先の4本ある轍の左から2番目の浅そうな轍に入った所、これが実はスイングアームの上まで来るほどの深い泥で、突破できず立ち往生。後から来た人に引っ張りあげるのを手伝ってもらい、しおしおになりながら撤退。今度は本コースに戻る支線の丸太ステアでリアが引っ掛かってスタック。やはり先ほどの人に手伝って貰って、どうにか帰ることが出来ました。
 教訓。後ろのスタックベルトはやっぱり必要です。

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超越ドライなのに、自分だけどこ行ってたんだ状態w

2020-05-30-12.21
今日も飯盒炊爨。美味しく炊けました
おそらくプロ級

2020-05-30-12.23
最近、自分が来るときは
みんなオカズだけ持ってくる様になりました

2020-05-30-12.24
タラコとシャウエッセンが飯に合うんだw



■晴れモードを使う

 十分過ぎるほど昼休みをとって、もうややこしい所に行くのはやめて(出題範囲以外は勉強しない派)、むしろ巡航速度を上げる練習する事にしました。
 X-Trainerは低速の粘りが評判ですが、アクセルを開けたら2ストらしい加速をします。そこそこ速いです。ただし、雨モードと晴れモードだと、その加速の仕方も違いがあって、雨モードだとやはりゆっくり加速していく感じです。ウッズだとか上り坂だとか、連続するコーナーのだとか、そういう如何にもエンデューロな所では、雨モードの方が忙しくなくて有難い。ところが、明らかに前に何の障害もなくて、ズバーっと開けて行きたい所になると、トロいのです。もちろん、そういう時のための晴れモードです。
 クロトレのモードスイッチは、ハンドルの左側のクラッチレバーのブラケットの右側に付いてます。なので親指を伸ばせば、走行中に切り替えが出来ます。コーナーから直線に入る、アクセル開ける直前に晴れモードに切り替えると、ぐわ〜〜っと伸びよくエンジンの回転が上がって、気持ち良く加速して行ってくれます。気持ち良いのです。エンジン内部をフルWPC/DLC加工して、擦り合わせもなされているからでしょうが、体にゴリゴリ来る様なトルク感なく、加速してくれます。雨モードだと、このあたりがちょっとトロいのです。
 問題なのは、モードスイッチの位置。現状だと、ちょっと親指が届きにくいのです。慣れてないせいもありますが、いちいちスイッチの位置を視認して押す様な感じ。これだと操作に遅れが出たりもします。ウインカーホーンスイッチは公道化する時に必要なので外せないので、クラッチレバーブラケットの左側にモードスイッチが来てくれたら、もっと操作しやすいのですが、敗戦の関係もあるので、ちょっと様子見です。


ほぼ3速、直線では晴れモードです
最後にモードスイッチの位置で文句言うてますw

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この位置だと、ちょっと遠いんですよねぇ

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泥塗れになったので
初めてガード類外して洗車しました


■やっぱりバイクは楽しいな

 正確には、クロトレは楽しいな、と今日も思える一日でした。このBata X-Trainer、日本代理店による日本語表記では「クロストレナー」なのですが、「クロストレナー」で検索すると、ほとんどウォーキングマシンの写真が出てきます。要するに、スポーツ器具、健康器具なのですが、バイクのクロトレも自分にとっては健康器具みたいな感じです。かなり前に、ボクササイズにかけてモトクロササイズという言葉を作った事があるのですが、それよりもなお、健康器具志向の強いバイクだと思います。
 あと、ちょっと乗っただけで、結構汗だく。それこそ、ニーブレースやウエストベルトの辺りが汗疹になる程です。ランニングでこれほどの汗を流そうと思ったら、相当走り込まねばなりません。しかも、走ってるだけでちっとも楽しくない。モトクロスを始めとするオフロードのスポーツライディングは、水泳に次いで全身運動だと言われてますが、下手の横好きでもこの趣味やってる事は、体を動かす機会に恵まれているという事で、有難い事です。
 普段は、練習なりレースなり終わったら、さっさと家に帰りたい人なのですが、今回は温泉寄って帰りました。これがまた、やばいくらいに気持ちいい。風呂入って汗と埃落として、サウナ入って水風呂でさっぱりしたお陰で、元気に家路につきました。

2020-05-30-15.09
サイダーの美味い季節がきましたw

2020-05-30-15.54.52
帰りは温泉へ
暑い季節は、ちょっと病みつきになるかもw


《追記》洗車でびっくり

 翌日、自宅で洗車の続きをやったのですが、今日の今日になって、初めて、クロトレにリアディスクガードが付いてない事に気が付きました。CRFには付いてたので、付いてるもんだと思って全く注意を払っていなかったのですが、付いてない。付いてないと分かってたら、購入予算に組み込んでいたのですが、今になって発見して困ってしまいました。しかも、社外のガードしかなく、それも結構いいお値段。そういえば、XR250もリアディスクガードが付いてなくて、ZETAのを付けたのですが、クロトレはあっちではトレール扱いなのかな。
 あと、フロントディスクガードがブラブラになっているので、よく見てみたら、固定のボルトが全部緩んでて、1個無くなっていました。いわゆる超低頭のボルトなので、ナップスや2りんかんに行けば汎用品があると思ったのですが、M6の10mmのは無し。ネットでネジ屋に注文するにも、違うのが来ても困るので、バイク屋さんに頼む事に。同じのは無くても、問題ないのを付けてくれるでしょう。CRF時代、ここのボルトが緩んだ事はなかったので、全く注意してませんでした。ネジロックでもしとけば良かった。
 洗車は整備の第一歩とは、よく言ったものです。

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リアディスクガード、結構いい値段するんですよねぇ

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社外だからか、ボルトが全部ユルユルになってました

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外れる可能性があるなら
ボルトだけ別売してくれたら良いのになー





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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2020年05月24日

 4月から始まった緊急事態宣言による外出自粛、そろそろ残る5都県も解除されそうな見込みですが、フライングで練習に行きました。かれこれ2ヶ月少し、全く練習してないのですが、こんなにバイク乗らないのは、蜂窩織炎で足が膿んだ時以来です。ともあれ、久々ですし、実のところ、まだ宣言も解除されてないので、今日はてれれ〜っとノンビリ乗る事にしました。


2020-05-24-09.22
2ヶ月ぶりで土の上で使います




■慣らし運転(体のw)

 さて、今回一番心配してたのは、自粛太りでモトパンやブーツがちゃんと入るかどうか。もし入らないという事になったら、練習再開の前に絶食でもして体を細くする必要が出て来ます。とまぁ心配してたんですけど、モトパンもブーツもどうにか入りました。ただ、やっぱ体は絞った方が良いですよねぇ。どうしたもんか。
 コースの方は、ここ3日ほど降った雨でどうなってるかと思ったのですが、案外ぐちゃぐちゃでもなく、ウッズで何箇所か水たまりがある程度。昔ならグチャグチャでも練習練習と思って辛抱して走りましたけど、最近はもう、向上心がなくなったと言うか、楽して走りたいというか、2ヶ月ぶりの復帰がグチャグチャだと気乗りしませんしね。その意味では、良い感じのコンディションでした。
 良い感じに路面が乾いて来た頃合いを見計らってコースイン。何時もそうですが、一番最初はゆっくりと走ります。走りながら、体をライダーモードに切り替えて、車体に神経通わせて、どっかおかしいところはないか点検します。
 まず感じたのは、減速姿勢でどうにも右足の膝が折れて前に出てしまう事。なんだろなー、と思ってたら、どうやらブレーキペダルを下げた事で、リアブレーキを使う時につま先を踏み込もうとして、ブーツで足首がそんなには曲がらないので、それで膝を曲げてつま先を下げようとしてる様でした。クロトレのブレーキペダルは、CRFなどに比べると高い位置にあって、いままで通りに使おうとすると、ガク踏みになってしまうので、わざわざ調整ナットを薄くして貰ってより下げれる様にしたのですが、今度は下すぎるのかな?という風に感じました。
 この辺りはとても感覚的なもので、2ヶ月も乗ってないと感じが変わってしまうのかも。というか、原則姿勢で膝が折れる方が問題です。なので、その辺りを気をつけて慣らし運転(自分の体の)する様にしました。

2020-05-24-08.43
予想以上に日差しがきつくなりました

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まだ緊急事態宣言が解除されてないのに
フライングするエンデューロ部一同
(翌日、全面解除)


■乗りやすいバイク、X-Trainer

 感覚が戻って来たところで、今度はウッズコースに入ってみました。ウッズの中はちょっと湿った感じで、見た目には滑りそうにも見えます。ところが、クロトレはこれまで乗ったバイクの中で、こういう所を走るのがとても楽しい。楽しいというか、フレンドリーな感じがします。
 例えば、旋回性ではXR230もよく曲がるバイクで、谷田部のウッズコースみたいなクネクネしたタイトコーナーは得意でしたが、パワーとサスペンションに不足がありました。改装したCRF250RやCRF450RXも、ホンダのバイクらしい曲がりやすいバイクでしたが、あちらはサスが固かったり、クラッチレバーが重かったりと、それなりに頑張って走るという感じでした。
 ところが、クロトレは別に頑張らなくても、ススーっと前に進んでくれて、地面のデコボコもあまり気にしないでいれて、よく曲がり、加速したい時は前に出てくれて、という具合で、非常に楽しい。動画を見てもらっても分かる様に、実にテレテレした走りをしてるのですが、2ストでこんなテレテレした走りが出来るなんて、とても大したものだと思います。
 こんな事いうとなんですが、クロトレに乗ってると、自分がなんだか上手になった気がします。別に上手になる様な事はしてないんですが、バイクが十分サポートしてくれてるんでしょうね。


MXコースはもう少し固めのスプリング入れた方が良いのかも
でもウッズコースでは丁度いいですw


■総幸福量的な意味でのX-Trainerの魅力

 先日、「経済面でのX-Trainer250の魅力」と題してクロトレの費用面での魅力を語ったのですが、それにも増して魅力がある点は、「乗ってて幸せを感じる点」であろうと思います。一応、クロトレをレーサーとして見た場合、これほど乗り易いオフロードレーサーはないんじゃないかと思います。
 レースは競争ですから、それに使われるバイクも競争に打ち勝つのを第一義として設計されていると思います。そして、それに乗るライダーはレース用に強化されたバイクを「乗りこなす事」を求められるのが、この世界の基本的な精神だと思います。思いますが、誠に遺憾ながら、自分はそれに適っておりませんでした。なので、自分の身の丈に合わせてレース用バイクを言ってみればディチューンする事で、どうにか乗れる様にしてた、というのが実情でした。そうまでしてても、しんどいなぁ、と感じる事はままあったのです。
 それに対してクロトレは、上にも書いた通り、自分が何だか上手になった様な気になれるほど乗り易く、楽しいバイクです。100万円突っ込んだって、そんな風に思えたバイクはこれまでなかったのですから、これって、凄い事だと思うんです。乗ってて楽しくてなんぼだと思いますので、ここは重要です。その意味で、トレールからステップアップしたい人なんかに、自分は強くこのバイクを薦めています。
(その一方で、もっとガチなライダーさん曰く、あまりに楽なもんで楽する癖がついてしまう、との意見もありました。

2020-05-24-11.55
最近、バイク乗らなくても良いから
飯は炊きに来い、なんて言われるんですよねぇ

2020-05-24-12.16
いい感じに炊き上がりましたw

2020-05-24-12.20
缶詰を温めなくても温まる陽気です



■RR2T200の印象

 クロトレ配備率が上昇中のTOYZ Racing エンデューロ部ですが、MY20のRR2T200を買った隊員がいましたので乗らせて貰いました。ちなみにJEC試乗会では、ピーキーすぎて自分には向かない、と評価してました。
 今回乗ってみて感じたのは、クロトレに比べると、全体的にピシっとした感じで、流石はガチレーサーといった感じ。サスペンションが固いのは新車だからとして、シートも固め、スロットルワークもピシピシした感じです(それでも従来の2ストに比べれば乗り易い2ストですが)。
 自分が顕著に感じた部分は、まず、コーナーリングでサスがグッと入り込んで、立ち上がりで反動で前に押し出す感じ。モトクロッサーのサスの優しい版みたいで、コーナーリングが楽しかったです。その一方で、旋回半径はCRFよりも大きいみたいで、ウッズのタイトコーナーでクロトレならイン・インで抜けれたところが、ややアウト側に膨らむ感じでした。
 シートはMY19まではクロトレと共通だったらしいですが、MY20からは独自のものに変更になったとの事。そこそこ固めです。コーナーでバイクを倒し込んだ時、シートの角がお尻の穴にぐりぐり来る感じでした。クロトレはツーリングも視野にいれてあるのか、比較的柔らかいシートなのですが、もしかすると、長時間(といっても90分くらいですが)のレースでは影響でるかもしれません。
 クロトレはまったり走るのが楽しいバイクですが、RR2Tはキビキビ走りたい人向きかな。2ストのエンデュランサー乗ってた人は、このバイクに乗り換えると大活躍できるそうですw

005
クロトレに比べると、諸々良い部品使ってるRR2T


■やっぱり乗らなきゃダメ

 2ヶ月の自粛生活で、すっかりバイク乗る筋肉が落ちたのか、はたまた肥えたのか、おそらくどっちもでしょうが、ちょこっと乗っただけで疲れてしまう。歳食った猫が、おもちゃで遊んで欲しがる癖に、すぐ疲れて飽きてしまう様な感じで、今回は大して乗ってません。しかし、やっぱりバイクは楽しいな、と感じて帰りました。
 自分の身の程も身の丈も大体天井が見えているので、そんなにガツガツ頑張る気もないのですが、こうして体動かすのは、むしろこれから必要になってくると思ってます。一人だとそうそうやろうって気にもなりませんが、仲間が居れば、走る以外にも楽しい事がありますし、気力ややる気をキープし続ける意味で、大事だと思うようになりました。
 面白いもので、ちょこっとしか乗ってないのに、翌日、腹回りがちょっと引き締まった感じになったり、お通じが良くなったりと、ウチでダラダラしてた時より、健康になった感じがします。バイクもよりエクササイズ向きになりましたし、健康器具としてこれからも積極的に活用したいです。

003
良いバイクを買ったもんです
乗るたびにそう思いますw





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tanisi_corp at 20:00コメント(0)
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