TRAINING

2020年06月07日

 コロナ自粛明けで、これまで全然乗らなかった反動からか、ここんとこ毎週乗ってます。というか、実は今回はWEX前という事で、バイクは乗らず整備だけして、あとは飯盒で飯炊いて無駄話でもして帰ろうかと思ったんですが、まぁ、天気も持ったし、コースは全くドライだし(雨降った痕跡だけ残ってたw)、せっかくだから走る事にしました。


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最近、幼稚園児が帽子の後ろに帽垂れを付けてますが
日本陸軍のコレが原型です
日差しが強い時は、実に涼しいです




■午前中だけ根詰めて走る

 走ると決めた以上は、さっさと準備して走らんといかんのですが、今回は嫁さんも走るという事で、TT-R125“ドライジーネ号”の準備もせねばならないので、実際に走り出したのは1000時頃からでした。3月にイワイサーキットを走った時とは、またもモトクロスコースは改修されていて、丸太があった広場は潰されてコースになり、一つ目のテーブルトップとその先の右バンクの間に小さい2連のフープスが出来たり、二つ目のテーブルトップは真ん中が抉られてダブルジャンプになったりと、距離が伸びてセクションもちょっとトリッキーになっていました。
 さて、今回は午前中だけ走って午後は整備にあてるつもりをしてたので、午前中だけで一日分の元を取らねばならないのと、来週は本番なのでそれなりに長時間走って体を慣れさせなければならんと思ってました。大体、今までだと3〜4周も走ったらご馳走様になってたのですが、今回はせめて30分くらいはパドックに戻らないつもりでコースインしました。
 とりあえず最初はゆっくりと、体が慣れてきたら徐々にピッチを上げていくのは、いつもの通りです。今回、新しく出来たセクション、小さい2連フープスですが、これを勢いよくこなそうとすると、奥の右バンクを乗り越えてコースアウトしてしまうので、こりゃ減速で合わせて行かんといかんなぁ、と。その次のダブルはそもそも飛べないのですが、それでも一つ目を跳ねてしまうと二つ目の斜面に刺さってリズムが合わない。一つ目はなめて通過して二つ目で頑張る、という風にしてリズム取るようにしました。
 これまで乗ったバイクとクロトレの決定的な違いは、「疲れにくい」と言う事です。CRF450RXなんかだったら、それこそ4周も走ったら「よう頑張った!」と言った感じでしたが、クロトレだと10周くらい走ってもまだまだ行けそうです。何周走ったか忘れた頃合いにやっとこ疲れてきたので、減速してゆっくり走る事にしました。エンデューロの場合、モトクロスみたいに全力疾走する事はあまりないので(あくまで自分の場合)、ゆっくり走ってても駒を前に進めた事になります。その間、コースインした嫁さんにアレコレ指図したりして、気力が戻った頃合いを見計らって再び疾走。何のかんので30分走ってました。練習で連続して30分走るのは、初めての事です。

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以前、丸太が置いてあった広場は潰されて
コースが延長されてました

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スタンディングを練習する嫁さん
ケツがデカいです

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砂埃が立つドライで、洗車しなくても良いのが有り難い


■晴れモード

 前回から意識して使う様になったモードスイッチの晴れモード。これまでイワイサーキットで走る時も、晴れモードは「忙しい」と言う事で、ずっと雨モードを使っていたのですが、今回は意図して晴れモードを使う様にしました。
 結論から先に言うと、晴れモードの方が瞬発力があって、コーナー立ち上がりの加速とか、巡航時とか、ジャンプの飛び出しなど、ピックアップの良い加速を行う時に楽です。逆に雨モードだとタレた感じになって、リズム良く走れない感じでした。イワイのモトクロスコースだと、3速オートマ走法なのですが、この間に雨モードにする事(する必要)はまずなく、晴れモードのまま巡航していました。
 雨モードは、3速であれ2速であれ、低速でノロノロと走らねばならない時に、じっとりとした加速が出来て、そう言う時にこそ役に立つ様です。エンデューロでは、ウッズコースに入った時など役立ちそうです。その意味で、やはりモードスイッチの位置は左の親指が届く位置にあった方が、必要に応じて切り替えが出来て楽なのにな、と感じました。
 しかし、以前はどんなシチュエーションでも晴れモードは忙しくて、あまり使えない感じがしてたのですが、ここ最近、晴れモードも使う様になってきたのでしょうか。クロトレにさらに慣れてきた、と言う事なのかもしれません。

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一応、4人で4合という事になってます

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肉も3kg買ってきたそうですが、完売でした



■オイル交換のタイミング

 今日の参加者は、蓋開けたらなんと15人! せいぜい10人くらいかと思ってたので、飯盒2本(8合)用意してたのですが、全然足りませんでした。もっとも、飯盒3本となると、1本ずつ炊いてたのでは手間が掛かるので、ストーブを複数台用意して同時に炊くか、もっとデカい炊飯装置を使った方が良さそうです。
 飯を食って十分休憩した後、自分はバイクの整備。と言っても、ガード類は先に着けてたので、ミッションオイル交換、エアフィルター交換、エンジンオイルの補給だけです。
 ミッションオイルは、前回と違って随分綺麗なのが出てきましたが、ウチに帰って車歴簿を見てみたら、180分使ったと思ってたのに、まだ120分しか使ってませんでした。道理で綺麗な訳です。まぁ、自分レベルの走りだと、240分くらい使ってもまだ大丈夫な気がします。まぁ、ラジエターが噴く様な事になった時は、早めの方が良いのかな。
 エアフィルターは今回交換2回目ですが、流石に砂埃がすごい時は、毎回交換した方が良いのかな、と。実はサイドカバー式で直ぐに見れるのも関わらず、案外見てなかったりするのと、モトクロスやってた時みたいにメンテにシビアでなくなったので、気がついたら、みたいな交換サイクルになってます。
 エンジンオイルは、BETAは分離給油なのですが、オイルインジェクションという事もあって、必要な量しか使いません。もちろん、混合もしなくても良いのが大メリットです。が、いつ減ってるんやろ?という漠然とした不安があります。一応、毎回点検してるのですが、減ってる気がしない。今回、去年の末に納車されて以来、初めて給油したのですが、それなりに入って行きました。シート外した上から覗いたのではよく分からないので、右のサイドカバーを外して(ボルト2本外したら外れる)、横からタンクを見た方が確実だそうです。

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最後はちゃんと寝かして、キャブからガソリン抜き


■熱中症患者

 実はこの日の予報では、午後から雨、なんて言われてたのですが、その兆しは全く無いドピーカン。まぁ、テントもあるし、それなりに風も吹くんで、夏本番に比べたらまだマシなのですが、1日12時間睡眠の嫁さんが、トランポの運転席で寝てたら、なんか頭痛くて吐き気がする、という。最初はいつものズボラかと思ってたのですが、どうやらコレは熱中症らしい。直ちに塩舐めさせて水分取らせ、テントまで引っ張って行き、寝椅子にひっくり返させて、ブーツとソックス脱がせて、扇風機全開で当てて、氷抱かせて頭から水掛けて、と熱中症対策を施しました。
 自分も初めて熱中症に掛かったときは、それが「熱中症」である事が分からんかったのですが、嫁さんも例に漏れずでした。まぁ、一度なれば、どんな風になれば熱中症であるか、どうしたら良いか、経験的に分かるもんですが、問題は熱中症装備。塩や冷やしたお茶などは装備してましたが、こんなに早く熱中症になるのが出てくるとは思ってなかったので、氷とかポカリスエットは持って行ってませんでした。他の隊員から借りてどうにか間に合いましたが、6月から10月までは熱中症期間ということで、そこらの装備を充実させた方が良さそうです。

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工場扇にあたる嫁はん(左端)

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サイダーはこの時期の必需品ですが
熱中症には、やはり梅干しとポカリスエットだと思います






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2020年05月30日

 5月25日の月曜日、正式に緊急事態宣言が解除されました。という訳で、本格的に練習を再開します。来月にはレースも再開ですので、今日は成田モトクロスパークでエンデューロ向きの練習する事にしました。


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知らない間に、TOYZ Racing エンデューロ部
外車だらけになってましたw




■早くも暑くてぐったり

 今住んでる所から成田MXPはとても近くて、朝なら大体50分くらいで着いてしまいます。0700時に家を出ても0850時には着いてしまうのです。という訳で、今回は自分がいの一番に到着。エンデューロ部の隊員たちの場所取りをして、下見に行こうと思ったら、ワー・ダーチャン到着。お互い五十路の、バイク乗るのとくっちゃべってるののどっちも好きなグータラ者が揃うと、まー、全然やる気出しません。バイク下ろして、喋って、テント出して、喋って、ガソリン入れて、喋って、他の隊員が来たら、喋って、、、、現地到着からかれこれ2時間、そんな調子です。
 しかし、自分思うんです。なるほど、昔は自分でさえも表彰台を夢見て頑張ろうと思ってた事もあります。もっと遡れば、サバゲー時代なんかアマチュア軍隊目指してたりもしました。そうやって頑張るのも大いに結構だったのですが、最近思うのは、「これから体動かす機会を設けるのは大事な事だし、一緒にやる仲間も大事。その機会としてのオフロードバイクのレースって位置付けでもいいんじゃないの」と。目的と手段が転倒してる感じもしますが、楽しく遊ぶ機会という風に考えれば、こうしたのんびりした感じでも良いんじゃないのかと。まぁ、人生、楽しんだもの勝ちです。

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久々の金子さん
かなり痩せてたけど、今日も元気です

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隊員の椅子をベッドがわりに熟睡してましたw


■爽やか街道でズッポリ

 とまぁ、くっちゃべってばかり居ても仕方ないので、コースイン。今日の成田MXPのエンデューロコースは結構ドライ。午後には砂埃立ちそうでした。ともあれ、2速のゆっくり巡航。2コーナーの急下り坂の先の大坂は、どうした訳かユンボが鎮座してて通行不可。従来の左のエスケープか、右のエクストリーム上り坂から行くしかありません。右の坂は見た目ほど酷くなくなっている、と聞いたのですが、まだ新品の純正外装を傷付けたくない自分は、大人しく左から迂回です。
 その後は、どこもかしこもドライで、丸太のとこを通過しても滑る気配がない。てれれ〜〜っと1周したあとは、3速に上げてそこそこ車速あげて走行。クロトレの場合、下り坂は2速よりも3速の方が引っかかりがなく走り易く(2速だと2ストの癖に意外とエンブレがきつい)、3速のままでもそれなりの坂なら登っていきます。コーナーも成田MXPのエンデューロコースレベルなら3速のまま通過できます。しかもほとんどクラッチで調整もしません(つまり、半クラをあまり使わない)。これが前に乗ってたCRF450RXだと結構しんどいのですが、その点、クロストレイナーは本当に楽です。
 楽なもんなので、珍しく自分から爽やか街道に行ってみました。今日は何となく楽しめる気がしたのです。まぁ、そこそこ楽しんだのですが、例によって、最後の方に出てくる急な下り坂の左コーナー、どうしてもここが苦手で外側の轍から足を付き付き降下。その先の4本ある轍の左から2番目の浅そうな轍に入った所、これが実はスイングアームの上まで来るほどの深い泥で、突破できず立ち往生。後から来た人に引っ張りあげるのを手伝ってもらい、しおしおになりながら撤退。今度は本コースに戻る支線の丸太ステアでリアが引っ掛かってスタック。やはり先ほどの人に手伝って貰って、どうにか帰ることが出来ました。
 教訓。後ろのスタックベルトはやっぱり必要です。

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超越ドライなのに、自分だけどこ行ってたんだ状態w

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今日も飯盒炊爨。美味しく炊けました
おそらくプロ級

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最近、自分が来るときは
みんなオカズだけ持ってくる様になりました

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タラコとシャウエッセンが飯に合うんだw



■晴れモードを使う

 十分過ぎるほど昼休みをとって、もうややこしい所に行くのはやめて(出題範囲以外は勉強しない派)、むしろ巡航速度を上げる練習する事にしました。
 X-Trainerは低速の粘りが評判ですが、アクセルを開けたら2ストらしい加速をします。そこそこ速いです。ただし、雨モードと晴れモードだと、その加速の仕方も違いがあって、雨モードだとやはりゆっくり加速していく感じです。ウッズだとか上り坂だとか、連続するコーナーのだとか、そういう如何にもエンデューロな所では、雨モードの方が忙しくなくて有難い。ところが、明らかに前に何の障害もなくて、ズバーっと開けて行きたい所になると、トロいのです。もちろん、そういう時のための晴れモードです。
 クロトレのモードスイッチは、ハンドルの左側のクラッチレバーのブラケットの右側に付いてます。なので親指を伸ばせば、走行中に切り替えが出来ます。コーナーから直線に入る、アクセル開ける直前に晴れモードに切り替えると、ぐわ〜〜っと伸びよくエンジンの回転が上がって、気持ち良く加速して行ってくれます。気持ち良いのです。エンジン内部をフルWPC/DLC加工して、擦り合わせもなされているからでしょうが、体にゴリゴリ来る様なトルク感なく、加速してくれます。雨モードだと、このあたりがちょっとトロいのです。
 問題なのは、モードスイッチの位置。現状だと、ちょっと親指が届きにくいのです。慣れてないせいもありますが、いちいちスイッチの位置を視認して押す様な感じ。これだと操作に遅れが出たりもします。ウインカーホーンスイッチは公道化する時に必要なので外せないので、クラッチレバーブラケットの左側にモードスイッチが来てくれたら、もっと操作しやすいのですが、敗戦の関係もあるので、ちょっと様子見です。


ほぼ3速、直線では晴れモードです
最後にモードスイッチの位置で文句言うてますw

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この位置だと、ちょっと遠いんですよねぇ

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泥塗れになったので
初めてガード類外して洗車しました


■やっぱりバイクは楽しいな

 正確には、クロトレは楽しいな、と今日も思える一日でした。このBata X-Trainer、日本代理店による日本語表記では「クロストレナー」なのですが、「クロストレナー」で検索すると、ほとんどウォーキングマシンの写真が出てきます。要するに、スポーツ器具、健康器具なのですが、バイクのクロトレも自分にとっては健康器具みたいな感じです。かなり前に、ボクササイズにかけてモトクロササイズという言葉を作った事があるのですが、それよりもなお、健康器具志向の強いバイクだと思います。
 あと、ちょっと乗っただけで、結構汗だく。それこそ、ニーブレースやウエストベルトの辺りが汗疹になる程です。ランニングでこれほどの汗を流そうと思ったら、相当走り込まねばなりません。しかも、走ってるだけでちっとも楽しくない。モトクロスを始めとするオフロードのスポーツライディングは、水泳に次いで全身運動だと言われてますが、下手の横好きでもこの趣味やってる事は、体を動かす機会に恵まれているという事で、有難い事です。
 普段は、練習なりレースなり終わったら、さっさと家に帰りたい人なのですが、今回は温泉寄って帰りました。これがまた、やばいくらいに気持ちいい。風呂入って汗と埃落として、サウナ入って水風呂でさっぱりしたお陰で、元気に家路につきました。

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サイダーの美味い季節がきましたw

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帰りは温泉へ
暑い季節は、ちょっと病みつきになるかもw


《追記》洗車でびっくり

 翌日、自宅で洗車の続きをやったのですが、今日の今日になって、初めて、クロトレにリアディスクガードが付いてない事に気が付きました。CRFには付いてたので、付いてるもんだと思って全く注意を払っていなかったのですが、付いてない。付いてないと分かってたら、購入予算に組み込んでいたのですが、今になって発見して困ってしまいました。しかも、社外のガードしかなく、それも結構いいお値段。そういえば、XR250もリアディスクガードが付いてなくて、ZETAのを付けたのですが、クロトレはあっちではトレール扱いなのかな。
 あと、フロントディスクガードがブラブラになっているので、よく見てみたら、固定のボルトが全部緩んでて、1個無くなっていました。いわゆる超低頭のボルトなので、ナップスや2りんかんに行けば汎用品があると思ったのですが、M6の10mmのは無し。ネットでネジ屋に注文するにも、違うのが来ても困るので、バイク屋さんに頼む事に。同じのは無くても、問題ないのを付けてくれるでしょう。CRF時代、ここのボルトが緩んだ事はなかったので、全く注意してませんでした。ネジロックでもしとけば良かった。
 洗車は整備の第一歩とは、よく言ったものです。

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リアディスクガード、結構いい値段するんですよねぇ

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社外だからか、ボルトが全部ユルユルになってました

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外れる可能性があるなら
ボルトだけ別売してくれたら良いのになー





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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2020年05月24日

 4月から始まった緊急事態宣言による外出自粛、そろそろ残る5都県も解除されそうな見込みですが、フライングで練習に行きました。かれこれ2ヶ月少し、全く練習してないのですが、こんなにバイク乗らないのは、蜂窩織炎で足が膿んだ時以来です。ともあれ、久々ですし、実のところ、まだ宣言も解除されてないので、今日はてれれ〜っとノンビリ乗る事にしました。


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2ヶ月ぶりで土の上で使います




■慣らし運転(体のw)

 さて、今回一番心配してたのは、自粛太りでモトパンやブーツがちゃんと入るかどうか。もし入らないという事になったら、練習再開の前に絶食でもして体を細くする必要が出て来ます。とまぁ心配してたんですけど、モトパンもブーツもどうにか入りました。ただ、やっぱ体は絞った方が良いですよねぇ。どうしたもんか。
 コースの方は、ここ3日ほど降った雨でどうなってるかと思ったのですが、案外ぐちゃぐちゃでもなく、ウッズで何箇所か水たまりがある程度。昔ならグチャグチャでも練習練習と思って辛抱して走りましたけど、最近はもう、向上心がなくなったと言うか、楽して走りたいというか、2ヶ月ぶりの復帰がグチャグチャだと気乗りしませんしね。その意味では、良い感じのコンディションでした。
 良い感じに路面が乾いて来た頃合いを見計らってコースイン。何時もそうですが、一番最初はゆっくりと走ります。走りながら、体をライダーモードに切り替えて、車体に神経通わせて、どっかおかしいところはないか点検します。
 まず感じたのは、減速姿勢でどうにも右足の膝が折れて前に出てしまう事。なんだろなー、と思ってたら、どうやらブレーキペダルを下げた事で、リアブレーキを使う時につま先を踏み込もうとして、ブーツで足首がそんなには曲がらないので、それで膝を曲げてつま先を下げようとしてる様でした。クロトレのブレーキペダルは、CRFなどに比べると高い位置にあって、いままで通りに使おうとすると、ガク踏みになってしまうので、わざわざ調整ナットを薄くして貰ってより下げれる様にしたのですが、今度は下すぎるのかな?という風に感じました。
 この辺りはとても感覚的なもので、2ヶ月も乗ってないと感じが変わってしまうのかも。というか、原則姿勢で膝が折れる方が問題です。なので、その辺りを気をつけて慣らし運転(自分の体の)する様にしました。

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予想以上に日差しがきつくなりました

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まだ緊急事態宣言が解除されてないのに
フライングするエンデューロ部一同
(翌日、全面解除)


■乗りやすいバイク、X-Trainer

 感覚が戻って来たところで、今度はウッズコースに入ってみました。ウッズの中はちょっと湿った感じで、見た目には滑りそうにも見えます。ところが、クロトレはこれまで乗ったバイクの中で、こういう所を走るのがとても楽しい。楽しいというか、フレンドリーな感じがします。
 例えば、旋回性ではXR230もよく曲がるバイクで、谷田部のウッズコースみたいなクネクネしたタイトコーナーは得意でしたが、パワーとサスペンションに不足がありました。改装したCRF250RやCRF450RXも、ホンダのバイクらしい曲がりやすいバイクでしたが、あちらはサスが固かったり、クラッチレバーが重かったりと、それなりに頑張って走るという感じでした。
 ところが、クロトレは別に頑張らなくても、ススーっと前に進んでくれて、地面のデコボコもあまり気にしないでいれて、よく曲がり、加速したい時は前に出てくれて、という具合で、非常に楽しい。動画を見てもらっても分かる様に、実にテレテレした走りをしてるのですが、2ストでこんなテレテレした走りが出来るなんて、とても大したものだと思います。
 こんな事いうとなんですが、クロトレに乗ってると、自分がなんだか上手になった気がします。別に上手になる様な事はしてないんですが、バイクが十分サポートしてくれてるんでしょうね。


MXコースはもう少し固めのスプリング入れた方が良いのかも
でもウッズコースでは丁度いいですw


■総幸福量的な意味でのX-Trainerの魅力

 先日、「経済面でのX-Trainer250の魅力」と題してクロトレの費用面での魅力を語ったのですが、それにも増して魅力がある点は、「乗ってて幸せを感じる点」であろうと思います。一応、クロトレをレーサーとして見た場合、これほど乗り易いオフロードレーサーはないんじゃないかと思います。
 レースは競争ですから、それに使われるバイクも競争に打ち勝つのを第一義として設計されていると思います。そして、それに乗るライダーはレース用に強化されたバイクを「乗りこなす事」を求められるのが、この世界の基本的な精神だと思います。思いますが、誠に遺憾ながら、自分はそれに適っておりませんでした。なので、自分の身の丈に合わせてレース用バイクを言ってみればディチューンする事で、どうにか乗れる様にしてた、というのが実情でした。そうまでしてても、しんどいなぁ、と感じる事はままあったのです。
 それに対してクロトレは、上にも書いた通り、自分が何だか上手になった様な気になれるほど乗り易く、楽しいバイクです。100万円突っ込んだって、そんな風に思えたバイクはこれまでなかったのですから、これって、凄い事だと思うんです。乗ってて楽しくてなんぼだと思いますので、ここは重要です。その意味で、トレールからステップアップしたい人なんかに、自分は強くこのバイクを薦めています。
(その一方で、もっとガチなライダーさん曰く、あまりに楽なもんで楽する癖がついてしまう、との意見もありました。

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最近、バイク乗らなくても良いから
飯は炊きに来い、なんて言われるんですよねぇ

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いい感じに炊き上がりましたw

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缶詰を温めなくても温まる陽気です



■RR2T200の印象

 クロトレ配備率が上昇中のTOYZ Racing エンデューロ部ですが、MY20のRR2T200を買った隊員がいましたので乗らせて貰いました。ちなみにJEC試乗会では、ピーキーすぎて自分には向かない、と評価してました。
 今回乗ってみて感じたのは、クロトレに比べると、全体的にピシっとした感じで、流石はガチレーサーといった感じ。サスペンションが固いのは新車だからとして、シートも固め、スロットルワークもピシピシした感じです(それでも従来の2ストに比べれば乗り易い2ストですが)。
 自分が顕著に感じた部分は、まず、コーナーリングでサスがグッと入り込んで、立ち上がりで反動で前に押し出す感じ。モトクロッサーのサスの優しい版みたいで、コーナーリングが楽しかったです。その一方で、旋回半径はCRFよりも大きいみたいで、ウッズのタイトコーナーでクロトレならイン・インで抜けれたところが、ややアウト側に膨らむ感じでした。
 シートはMY19まではクロトレと共通だったらしいですが、MY20からは独自のものに変更になったとの事。そこそこ固めです。コーナーでバイクを倒し込んだ時、シートの角がお尻の穴にぐりぐり来る感じでした。クロトレはツーリングも視野にいれてあるのか、比較的柔らかいシートなのですが、もしかすると、長時間(といっても90分くらいですが)のレースでは影響でるかもしれません。
 クロトレはまったり走るのが楽しいバイクですが、RR2Tはキビキビ走りたい人向きかな。2ストのエンデュランサー乗ってた人は、このバイクに乗り換えると大活躍できるそうですw

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クロトレに比べると、諸々良い部品使ってるRR2T


■やっぱり乗らなきゃダメ

 2ヶ月の自粛生活で、すっかりバイク乗る筋肉が落ちたのか、はたまた肥えたのか、おそらくどっちもでしょうが、ちょこっと乗っただけで疲れてしまう。歳食った猫が、おもちゃで遊んで欲しがる癖に、すぐ疲れて飽きてしまう様な感じで、今回は大して乗ってません。しかし、やっぱりバイクは楽しいな、と感じて帰りました。
 自分の身の程も身の丈も大体天井が見えているので、そんなにガツガツ頑張る気もないのですが、こうして体動かすのは、むしろこれから必要になってくると思ってます。一人だとそうそうやろうって気にもなりませんが、仲間が居れば、走る以外にも楽しい事がありますし、気力ややる気をキープし続ける意味で、大事だと思うようになりました。
 面白いもので、ちょこっとしか乗ってないのに、翌日、腹回りがちょっと引き締まった感じになったり、お通じが良くなったりと、ウチでダラダラしてた時より、健康になった感じがします。バイクもよりエクササイズ向きになりましたし、健康器具としてこれからも積極的に活用したいです。

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良いバイクを買ったもんです
乗るたびにそう思いますw





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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2020年03月21日

 前回、成田モトクロスパークのエンデューロコースを走ったのは、もう半年も前の事です。その時はまだバイクがCRF450RXでしたし、しかも結構体調が悪くて、あまり楽しんで走れませんでした。あれから半年、バイクはBETA X-Trainerに変わって劇的に乗りやすいバイクになったのですが、成田MXPの方も去年の台風で倒れた木を本コース上に積んだり並べたりして、エクストリーム度が上がっています。なので上手い事走れるかどうか、ちょっと心配でした。


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今回も集まったTOYZ Racing エンデューロ部の面々




■とりあえず走ってみる

 去年の台風以降、成田MXPはグチャってる日が多かったのですが、今回は良い感じに乾いてどういう風に走っても滑らなさそうな感じでした。実は、クロトレには例によって黒の外装とシャークティースのデカールを頼んであるのですが、ウランさんの仕事が忙しいという事で、まだノーマルの外装のままです。これで派手にコケて、純正の外装に傷を入れたくなかったので、出来ればコケたくない。だもんで、出来る限り、コンディションの良い日に走りたかったのです。
 あと、大坂への発進地の横のコース上にも、倒木を積み重ねた二連があって、これが初めて見た時は結構エグい感じでした。しかもエスケープなし。嫌でもそこを通過しない事にはいけません。さらにその先の左コーナーの登りにも丸太が敷き詰めてある念の入り様で、地面がグチャグチャの時には、難しいのを通り越して、極めて危険な感じになっていました。自分は7年前に丸太越えで中手骨を折って以来、実は丸太がとても苦手で(というか苦手意識が強い)、出来うくんば避けて通るのですが、そうも言うておれません。なので、まずは今日みたいなドライな日にチャレンジするほかありません。
 とまぁ、いろいろ考えるより、とにかくコースイン。2コーナーの急な下り坂のとこは、かなり道幅が広げられて、奥から回り込んで真っ直ぐ降りれる様に作ってありますが(嫁さんはそっちから降下)、今日はインベタから行っても滑りません。2速でそのまま降下しても、結構な車速になるので若干ブレーキ当てねばなりませんが、薄ナットでブレーキペダルを下げてあるので、前みたいにリアがロックする様な感じにはなりにくくなっていました。
 続いて大坂。手前の丸太2本でがあるお陰で、それを飛び越えるほどの車速でいくか、乗り越えたあとアクセル緩めずパーシャルで登るか、とりあえず後者でやってみましたが、低速で相当粘るクロトレは、こうした課題もなんなくクリア。上の方にさらに丸太があるのですが、そこを直登せず、右に車体を振って迂回しましたが、車体が軽く旋回性が良いために、これも問題なくクリア。
 そのあと、気にしてた丸太積んだダブルも、あまりステアになってない右からアプローチして、そつなくクリア。となれば、あとは本コースで困る箇所はないので、ともあれやれやれ。X-Trainerの性能の良さを改めて実感できました。

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今回も大坂で派手なバク転見せてくれた嫁はん
エンジョイのケツ滑らないシートでもケツが垂れるらしいので
軍手で即席ステップシートにしました


■慣熟走行

 この後は、ぼちぼち慣熟走行。BETA X-Trainerがどこまで頑張れて、どこらへんがダメなのか、体感する様な走りを試してみました。
 何よりもやはり凄いのが、低速での粘り。例の大坂で、丸太越えたあとのトロトロした車速でも、ちょっとちょっとアクセル繋いで行く事で、エンストする事なく、前にドバッと飛び出す様な感じにもならず、上手い具合に登って行く。駆け上がるというより、登って行く感じ。これはフライホイールやクラッチバスケットを重くして、慣性力を強めたCRFの250Rや450RXでも得られない安心感のある走行性能だと感じました。
 それでいて、加速区間ではアクセル開けてやると、2ストらしい加速感で車速をあげてやる事が出来る。そしてコーナーでは、持ち味の旋回性の良さだけでなく、2ストなのにそこそこ効くエンジンブレーキと低速でのエンジンの粘りのお陰で、CRFの時の様なクラッチを引きずる様な使い方をせずとも、スムーズに曲がっていける。とても扱いやすく信頼性のある走行性能だな、と改めて感じました。
 丸太のセクションも行けそうな所はチャレンジしてみましたが、サスの特性が良いのか、CRFの時に比べると恐怖心とかストレスがとても少ない。シッティングでも、それほどガッコンガッコン来ない。この辺りは、ソフトスプリング組んだモトクロッサーとは、根本的に違うんだな、と感じました。
 Betaのバイクって、なんのかんのでトライアル車の特性を強く引いているんだろうな、という気がします。まぁ、ベータは今でもトラ車のメーカーなので当たり前といえば当たり前なんですが。自分自身はトライアルはあまり向いてない様に感じているのですが、自分が必要とする要素を、すべて持っているバイクだな、と改めて感じました。

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今回も日本飯盒協会出動
無洗米買うの勿体無いので、前の日に研いで干した米を用意

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ご覧の通り、ふっくら炊けましたw
夏でも飯盒メシ食いたいんだそうなw

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バイク乗ってる時間より、喋ってる時間の方が長いw



■爽やか街道

 本コースの方は上手い事走れるのが分かったので、今度は爽やか街道へ。流石に「爽やか」でない人が多いのか、上級エンデューロコースという名前に変わってました。ちなみにワタクシ、この時期はお仕事の関係で「絶対に」怪我出来ません。怪我して仕事休む様なハメになったら、むしろ死んだ方がマシなくらい、大事な時期です。そんな時にバイク乗るなってのがもっともな事だと思うのですが、それを踏まえた上で、安全にチャレンジしていきます。
 ところで、その爽やか街道の何が苦手といっても、下り坂なんですよね。まず入るところの下り坂が怖い。結構急でボコボコしてますしね。今日はドライだからまだ良い様なもんの、雨降ったあとの滑るコンディションだと、ほんとに怖い。前のCRFの時なんか、クラッチレバー握るタイミングが悪いのか、ブレーキかけて降りようとしてエンストする、なんてのがよくあったのですが、クロトレは低速が粘るからか、案外スムーズに降りてこれました。
 爽やか街道も、出来たばかりの頃に比べたら、大分走りやすくなってきてはいるのですが、やっぱり難しいと感じるのはタイトなコーナー。前は結構切り立ってた箇所も、今は均してあるのですが、それでも苦手なとこはあります。どうしてもバイクから降りて向きを変えなければならないとか、両足踏ん張って前転の恐怖に耐えながら降りてくるとか。とにかく、タイトコーナーの降りが苦手です。バイク乗って降りてきた方が本当は楽なんでしょうが、まえのめりになる姿勢が苦手なんでしょうね。その意味で、HED向きじゃないと思ってます。
 やっとこ爽やか街道を抜けて、本コースに戻る連絡路の途中に、どうあってもフロントアップしないと越えられない丸太のステアがあるのですが、フロントアップできない自分としては、バイクを押すしかない。その通りにやったのですが、車体の軽さ、エンジンの瞬発性の良さで、それほど苦労する事なく、バイクを押し上げる事が出来ました。

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爽やか街道は若干水たまりがありました
まぁ、結構疲れて、1周でご馳走様


■KTM150EC-W試乗

 KTM150EC-Wに試乗してきました。まず跨った第一印象は「背高いなー」というもの。体重0.1トンの自分が跨っても、足指の付け根くらいまでしか付きません。これの乗り手も自分と負けず劣らずデブなんですが、この足つきでも別に困ってないみたい。この辺りは、運用思想というか、好みというか、そこら辺の違いなんでしょう。地面に足を付かない前提なら、車高の高さは走破力に繋がると思います。
 走ってみた感じですが、この150EC-Wも2ストであるものの、やはりエンデューロ向きに振ってあるらしく、モトクロッサーの様なピーキーさは抑えめで、それでいて低速で粘る仕様になっていました。乗り味としては、X-Trainerの純正のスロットルチューブで晴れモードで乗った時の様な感じ。G2のスロットル・カムシステムの200xを入れて、かつ雨モードの方が乗りやすい自分としては、ちょっと忙しい感じです。
 ブレーキは、奥の方で効くクロトレと違って、手前から効いてくる感じですが、アイドルがちょっと低いのか、下り坂でブレーキ使うとエンストする事が多かったです。もっとも、その直後にクラッチ繋ぐと押しがけの要領でエンジンが簡単に再始動します。
 車高が高く、足つきが今ひとつに感じたのですが、だからと言ってサスが硬いという訳ではなく、むしろ柔らかくてよく動き、衝撃を吸収する良いサスだと感じました。丸太のセクションでも、クトロレと変わらないストレスのなさです。むしろ、クロトレでは結構腕が疲れるのですが、150EC-Wの方は全然疲れませんでした。
 ざっと乗ってみた感想としては、KTM150EC-Wはクロスカントリー向きに振った味付けなんだろうな、という事でした。それに対してX-Trainerはハードエンデューロ向きという訳です。自分はクロカン用としてクロトレを活用するつもりなのですが、やはりよく言われる様に、自分の体重でクロトレをクロカンで使うには、サスのスプリングをハードにした方が良いかもしれません。また、もし自分がKTM150EC-Wを乗るとしたら、足つきを改善してスプロケを見直すなどするでしょう。

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左がBeta X-Trainer、右がKTM150EC-W
KTMもなかなか乗り易かったです


■感想

 走り出すまでは、ちょっと自信がなかったのですが、案ずるより産むがなんとかで、やってみれば、まぁ何とかなった一日でした。これがグチャグチャマディの日だったら、また違った感想になったのでしょうが、ともかく自信つけたい時は、良いコンディションの時に練習するのが一番です。
 しかし、Beta X-Trainerの乗りやすさ、信頼性、「こんな事まで出来るのか」といった驚きは、相変わらず凄いなぁ、と感じました。先の大戦で、F6Fヘルキャットに搭乗したとあるパイロットが「料理が出来たら結婚してもいいくらい」と言ったとか言わなかったとかいう話しがありますが、まさにそんな感じのバイクです。
 これまではイワイサーキットのモトクロスコースで慣熟練習をしてきましたが、これからは成田などのエンデューロコースで慣熟練習をやって、もっとバイクに自分を馴染ませて行く必要があるな、と感じました。なにせ、これまで乗ったバイクと比べて、比較にならないほど乗りやすいバイクです。慣れて行くにつれ、やれる事(つまり、チャレンジする気になる事)も増えてくるんじゃないかな、と期待しています。

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洗車のあと、タイヤにラップ巻く様にしました
洗ったタイヤに土がつかず、トランポの荷室も汚れにくいです

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きっちり終わりの会
だいぶ日が長くなってきました






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2020年03月07日

 全世界的に新型コロナウィルスで大騒ぎですが、37.5度くらいの熱で大騒ぎし過ぎじゃないですかね。しかもあまり死人も出ない。『復活の日』みたいになるなら見ものですが、そんな風でもないのでバイク乗ります。今回は、最近よく行くイワイサーキットのモトクロスコース。フルWPC後のBETA X-Trainerの慣熟訓練です。


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新型コロナ関係なしのTOYZの面々




■ARCレバー

 黒外装のシャークティースデカールが上がってきたら、「艤装編」にまとめて書こうと思ったのですが、ウランさんがオフィシャルの仕事が激烈に忙しい、という事で当分その記事は書けそうにありませんから、ネタが新鮮なうちに書き進めます。
 ARCのいわゆる「折れないレバー」はかなり前から知っていたのですが、その頃は今ひとつタッチが良いように思わず、モトクロス時代にはZETAのピボットレバーを使っていました。もっとも、モトクロス辞めてゴツいハンドガードを付ける様になってから、ぶっ転けてレバーを折ったり曲げたりする心配もなくなり、以後は純正のレバーを使う様になっていました。
 それがこの度、ARCのレバーに替えたのは、材質が変わったのかどうか分かりませんが、純正のレバーよりこっちの方がタッチが良くて、何かしら軽くなった気がしたからです。ARCのレバーは可倒式でかつ樹脂なので曲がりにも強いとの事ですが、ハンドガード付けてるのでその辺りのメリットは関係なし。単純に軽くてタッチが良いから替えたのです。
 ちなみに、このレバー、今回初めて付けたのですが、レバーを戻すスプリングを使わないとか、勝手が分からない所があって、取り付けに思案しました。分かってしまえば、むしろ単純な構造なので、調整とかも楽で使いやすいです。今日はこのレバーに慣れる為の練習でもありました。

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ブレーキレバー調整中
ちなみに、ブレーキレバーはCRFと同じ品番です

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クラッチレバーの調整
こちらも簡単な調整方法です


■ブレーキペダル問題

 クロトレのシフト/ブレーキペダルは、BETAが元はトライアル車作ってるメーカーだからか、かなりトラ車チックなセッティングになっていて、特にブレーキペダルは位置が高くて、どんなに気を使ってもガク踏みになってしまう。しかも、一番下に調整しても、ステップより10mmほどペダルの踏み代の方が上がってる、という事で、Motoshop TOYZで特別に薄ナットを作って貰いました。これで良い感じにステップと踏み代がツライチになりました。
 ところで、TOYZにおけるクロトレ2号車を見てみると、なんと踏み代をステップの下側から止めるという方法でこの問題を解決しようとしていました。この発想は全く無かったのですが、ボルト留めであるので、こうした方法も出来るという訳です。試しに乗らせて貰ったところ、確かに低くて引っ掛かりが少ない。その代わり、踏み代のギザギザの部分とペダルの上部がツライチなので、引っ掛かりが少な過ぎて空振りになる事があり、それはそれで怖い。そこで二人で話してたのは、踏み代の高さが純正の半分くらいの高さなら良いのにねぇ、という事でした。
 ちなみに、CRFのブレーキペダルは、ペダルと踏み代が一体ですが、踏み代の高さは5〜6mmくらいで、長年これに慣れてきたから、余計、BETAのペダルは気になるのかもしれません。また、引っ掛かる感が増えたのは、薄ナットでペダルがさらに下向きになった事で、踏み代も斜め下を向いて後端のギザギザがブーツの底に引っかかる感じになったからかもしれません。

2020-03-07 10.40.49
Motoshop TOYZ特製の薄ナット
ブレーキペダルの位置が高くてお困りの方にオススメ

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上が純正の踏み代、下が2号車
下から付けるために、ペダル、踏み代ともに加工したとの事

2020-03-07 12.01.54のコピー
純正は踏み代が高すぎるんですね
かつ斜めになって後端のエッジが引っ掛かりやすい
下のは逆に引っ掛かりが少なくて
操作し易いんですが、空振りもし易い


■2号車3号車乗り比べ

 前回、爺ヶ岳でエンジンノーマル状態の1号車とフルWPCの自分の3号車とを乗り比べて、その絶大な違いに驚異したのですが、その驚異を自慢wすべく、2号車とも乗り比べをしてみました。
 とりあえず、2号車の人に自分のクロトレに乗って貰ったのですが、「振動が無いねぇ」との感想。もっと凄いリアクションが来ると思ってたので、ちょっと拍子抜けしました。そこで2号車を借りて乗ってみると、1号車に比べてエンジンも軽く、3号車との違いは確かに振動とミッションの入り具合程度。これでは確かに、「凄い」と言うほどの違いはありません。
 実を言うと、自分がクロトレを買う前に、1号車も2号車も乗っているのですが、確かに2号車の方が乗り心地が良かったのです。2号車の方は排気バルブを弄ってある(といっても調整で改造してる訳ではない)との事でしたが、それだけではない違いがある様に感じました。
 察するに、ここら辺がイタリア人の仕事らしく、車体によって組み立ての公差が大きい様です。自分のクロトレは、マックさんが0.001mm単位で精度を出してますから、そりゃ動きも滑らかな訳です。BETAの工場出荷状態の1号車と2号車は、2号車は大分マシ、1号車はちょっとラフな仕上がり、と言う事なのかも知れません。
 その1号車で、CRFからの乗り換えを即座に決心したのですから、やっぱり凄いバイクなんですが、腕っこきのメカニックの手にかかれば、もっと凄くなる事は既に述べた通りです。今回は、日本車とイタリア車の生産公差の違いを感じる事が出来ました。

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今回も日本飯盒協会の飯盒炊飯
プリムスIP-2243は飯盒で使うに最適なガスストです

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エンデューロ部ではもはや当たり前な光景ですが
モタードではパドックは火気厳禁らしいので
こう言うのは出来ないとの事w



■晴れモードか雨モードか

 クロトレに限らず、BETAの車両には晴雨のモードスイッチが付いていて、路面の状況に合わせて出力モードを選ぶ事が出来ます。また、このモードスイッチは、その乗り手の性格や好みに合わせて使い分ける、と言う使い方もされる様です。
 TOYZ Racingでは、晴れモードの方が楽しいと言う意見が多いのですが、自分は晴れモードだとどうにも忙しく、ギクシャクした乗り方になって、あまり楽しく乗れません。晴れと雨のモードの実感的違いは、晴れモードの方はメリハリがあって、ピッピッと加速する感じ。雨モードの方は加速の仕方がマッタリです。自分の場合、まったりした中でピックアップ良く乗るのが楽しく感じます。
 エンジンを軽く仕上げた結果、広いコースだと雨モードではタレた風に感じる事もあるのですが、だからと言って晴れモードにしたら、追い立てられる様な感じで忙しい。やっぱりこの辺りは、練度とか性格とか、そうしたものが影響する様です。
 もっとも、わざわざ晴れと雨のモードが備えられてるのですから、別に晴れモードが偉くて雨モードが大した事ない、と言う意味ではないでしょう。乗り易い方で乗れば良いのですし、乗り易いバイクというのが一番パフォーマンスを出せるのだから、自分は堂々と雨モードで乗ろうと思います。

2020-03-07 15.09.25
CRF450RX“ゲイレルル号”は
今はマックさんがモタ車にして使ってます

2020-03-07 11.23.27
乗り手が変わると、走りも変わるんですねぇ


■まだまだ奥深い

 上でブレーキペダルの事を書いたのですが、クロトレ(に限らずBETA全般かも知れませんが)のブレーキは、手前がスカスカで奥の方でグッと効く感じがします。つまり、CRFやXRに乗ってた時の様な、手前でちょんちょんとブレーキを効かせる様な使い方は、あまり出来ないという事です。
 ところが、クロトレは2stの割には、いわゆる「エンブレがない」という感じがあまりなく、ブレーキを使わないと減速しないという感じではありません。まぁ、そんなに車速も加速もないと言われればそれまでなのですが、ブレーキペダルが高すぎて使えないのを、フロントブレーキだけでどうにかしようとして、出来てしまってたりします。
 奥の方で効く、というのは、サスにも言える様で、ノーマルのサスはとても柔らかく、体重のある自分などはハードスプリングに替えた方が良いなどと言われているんですが、それでも上手な人がそこそこジャンプを跳んでも、底突きしないサスの奥の強さがあります。テクニクスの吉田プロ曰く「モトクロスの練習にも良いんじゃないですか」との事。
 自分は長らく、CRFに乗ってきて、むしろCRF以外のレーサーを知らないのですが、BETA X-Trainerはそれとは違った作り、乗り味で、まだまだ分からない、分かってないところがある、奥深いバイクだなぁ、と感じました。


クロトレは、この程度のジャンプは大丈夫という事が分かりました

2020-03-07 10.41.00
今年はレースよりも
このバイクを乗りこなす方向で活動したいですねぇ

2020-03-07 16.42.02
今回から、積み込みの前に
ちゃんとキャブからガソリン抜く事に
ズボラかますと、帰りの道中、ガソリン臭くて頭痛くなります






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)
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