ベストテク

2013年06月02日

   実を言うと、今年はレース熱がかなり下がっていて、レースに出るよりもデコボコランドやベストテクコース市貝で、色々チャレンジしたり達成したりする事の方に関心が行っています。「レースに出る実力じゃない」というのは事実その通りですが、退嬰的な意識からでなく、もっと身近なところで頑張りたい意欲が強くなった感じです。また、健康作りの面からすれば、レースでなくても練習でも十分やれる訳ですから、なおの事、レースよりも練習という風に考えが変わってきている訳です。
   とは言え、モチュールカップは自分が通ってるスクール主催のレースですから、そこの生徒としては出ない訳に行かない面もあります。開幕戦は右手骨折で欠場しましたが、ようやく右手の調子も戻ってきましたので、第2戦から参戦です。

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今回も20台近く参加
Bクラスも4台参戦でした



■前日試走なしのツケ
   いつもであれば前日からBTC市貝に入ってコース設営を手伝い、そのあと試走をするのですが、今回は仕事が入ってやむなく当日ぶっつけで走る事になりました。モチュールカップに参戦した当初は、コースが難しくて物凄く苦手意識があったのですが、最近は慣れてきたのか苦手意識はそれほど残っていません。なので試走なしでも、まぁ何とかなるか、と思っていました。
   ライダーズミーティングで、先生が「自分でも転けた」というものごっついタイトコーナーがある事を聞かされましたが、それでも何とかなるだろう的な感じで下見ラップに臨みました。が、ただちにいつもと勝手が違う事に気が付きました。とにかく、なんだかクネクネと細かいコーナーが増えた感じなのです。桑畑に入るコースも直線から屈曲に変わってますし、3年前に右肩の肩鎖関節を脱臼した通称「たにし山」の入口も大回り。そして問題のコーナーは、曲がれるかーと思いつつ案の定転倒。かなり気持ちが沈んでしまって、アクセルの開けも悪くなってしまいました。
   取り敢えず試走は無事帰ってきたのですが、「今日はダメ、こりゃ勝負出来ん」と即感じてしまいました。となると、如何に安全に無事に帰るか、それだけがレースの目的です。それは破綻なく走る事と同じ意味だと自分は考えます。早いとか遅いは二の次、という訳です。

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ライダーズミーティング
先生でも転けたコーナーで誰か渋滞作っちゃうかもなーw
って話ししてたら、自分が作ってしまいました(汗)


■2.5時間耐久練習
   下見ラップスタートの30分後、本戦がスタートしました。どうにも頑張れないと感じた時は、無理に早くスタートしようとせず、ゆっくり後を追う様にスタートです。何よりあのタイトコーナーは鬼門中の鬼門と思うので、追尾車から十分なマージンを取って取り組まないと、下見ラップの時の様にコースを塞いでしまう事になります。
   この様な感じで、気持ちにかなり余裕を持たせて走ったせいか、とりあえずあくせくした感じはせず、習った事を思い出しながら、テレレ〜っと走り続けました。といっても、やっぱコースは難しく、アクセルも開けられず、走ってる本人が「何だかなぁ〜」という感じ。路面のコンディションが良いだけに、かなり残念な気分でした。幸いな事に、水泳の効果はかなり出ていて、息苦しさはまったくなく、その点では今まで以上に楽に走っていたのですが、楽しんで走るというには程遠い走りでした。
   そうこうしている内に、スタートから1時間が過ぎようとした頃、またぞろ左肩の調子が徐々に悪くなってきました。デコボコランドでの練習では、せいぜい30〜40分くらいしか走りませんから気が付かなかったのですが、やはり1時間も走ると段々怪しくなる様です。このまま走り続けたのでは、あとで肩が使い物にならなくなりますので、迷う事なくピットイン。休憩したり肩のストレッチをしたりして、約5分後に再スタート。
   去年と同様に、休憩すれば肩の調子は戻る様で、30分ほどはそれなりに元気に走れますが、またも1時間くらいしたらおかしくなる。おかしくなると、アクセルは余計開かなくなるし、しょーもない所で転けもするし、もとより頑張りも利かなくなるので、迷う事なくピットイン。もはや順位は聞かなくても判るので、残り30分転けない様に走って、2.5時間終了。終わってみた時点では、まだまだ余力があったところを見ると、今回はかなりゆっくり走ったんだな、と感じました。
   その後、東京から急に呼び出しが掛かり、バイクも洗わずトランポに載せて、表彰式の前に市貝を後にしました。


路面コンディションは凄く良かったのですが
コース割が自分には厳しかったです
というか、何かが足りてないか抜け落ちた感じでした



■走りながら考えてた事
   今回のモチュールカップは、これまで参戦した中で、恐らく最も出来映えの悪い走りでした。何が悪かったかといえば、これまでは転けようが下手だろうがしんどかろうが、それなりに楽しんで走ってましたし、何か進歩した部分を見出したり、終わったあとに次への反省点なども見出せたのですが、今回は始終ブツブツ文句タレながら走ってました。こんな風に走ったのは、小学校2年の時に行事で走らされた淀川マラソンや、2009年のベースキャンプED以来です。
   上手に走れなかったのが頭に来た原因ではありますが、誰のせいでもなく自分のせいなだけに、余計に怒りの持って行き場がなくて頭に来た、といったところです。以前ははなから上手に走れない、と踏んで参加していたので、上手に走れなくて当たり前、むしろ完走しただけでエライ!なんて思っていたのですが、最近はもちっと上手に走れるんじゃ?なんて思う様になった様です。
   何にしても、楽しんで走れないというのは、早く走れないとか順位が上がらないとかいうのよりも、問題であると思います。別に仕事でもなく、頼まれて走ってる訳でもなく、自分から進んで参加してるんだから、詰まらない思いを抱えて走るというのは良くない。でも、あまりにもダメダメな走りに嫌気がさしてしまい、そうなると自ずとアクセルも戻ってしまって、コースの途中で何度も止まってしまいそうになりました。

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1月にデコボコランドでお会いしたAWさんと再会
昔乗ってたXR250で参戦でしたが
同じバイクかと思うくらい早かったです(汗)


■なかなか芽が出ない人のスタンスのあり方
   こんな風にクサった感じになってしまうのは、自分的には頑張ってるつもりなのに、なかなか芽が出ないからです。同年代の人でも、始めて2年もしない内にそれなりに成績上げている人が多い中、自分は「安定のケツから2番目」です。石の上にも3年と言いますから、3年目くらいは辛抱してたのですが、いよいよ5年目に入ってめげてきた、というところです。
   この話しをしたところ、多くの人からご意見を頂戴しました。集約すると、こういう意見でした。
  • 出場するからには順位は勿論大事かも知れませんが...怪我をしないで楽しむ方がもっと大事かと思いますが...。
  • 頑張るのは当たり前で結果はおまけみたいなもんかもしれません。この言葉は学生の時によく言われました。結果を求めると辛い心情は理解できますね。
  • 跳び箱もよう跳ばん鈍臭かった子が、モトクロスバイク乗ってる事自体が、ワタシら信じられんわww
  • 人それぞれ成長速度は違うんだから、ゆっくり成長する人が早熟の人より劣っている事にはならない。
   そして全ての人が口揃えて言ったのは、「大事な事は五体満足で帰ってきて、また仕事行って、バイク乗る事なんだから」という事でした。
   そもそも自分がこのスポーツを始めたのは、社会人やりつつアドベンチュアルな事は出来ないか、という目的からでした。色々あった候補の中で、一番やってみたくなったのが、オフロードバイクのレースでした。始めた当初は、順位がどうの結果がどうのではなく、まずは「やれんのか?」というのが最大の関心事だった様に思います。
   レースですから競争ですし、順位が上がれば楽しいのは当然ですが、下手でいつまで経っても上達しない人は、やる資格がないのか、といえばそうではないと思います。だから、「いつまで経っても上達しない」と思うのでなく、「1cmでも1gでも上達したところがあった」部分を楽しんだ方が良いと思います。もしかしたら、最後の最後まで成績出せずに終わる事になるかもしれませんが、それでも「やってて良かった!」と思える様に楽しんで頑張りたいものです。
   今回は、レースでの走りの中身よりも、何考えて走ってたかの方により多く反省点がありました。

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今回は急用でバイクも洗わず帰りましたが
路面がベスコンだったお陰で、翌日洗うのが楽でしたw






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tanisi_corp at 17:00コメント(4)

2013年05月06日

   前回スクールに言ったのが去年の年の瀬迫ったクリスマス・イブ。実に5ヶ月ぶりのスクール受講となりました。予定では2月頃からまた通うつもりでいたのですが、1月末に右手を骨折したのはご存知の通り。4月からバイク復活しましたが、練習に行く度に3日ほど激烈に疲れる状態が続いていて、スクールでしごかれる自信がなかったため、のびのびになってゴールデンウィークまでもつれ込んだ訳です。幸いにも5月4日の練習では、結構走り込んだ割には疲れを残さなくなってきたので、ようやく自信をもってスクールを受けれる様になりました。

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久々のスクールは良く晴れて五月晴れ
コースコンディションもとても良くて走りやすかったです



■身体を使う
   毎月通っていれば、大体は前回の続きをやるか、新しいテーマが出てもそれとなく予想が出来るものですが、半年近く間隔が空くと、一体何を習うのかまったく予想が出来ません。この半年の間に新しいテーマも出たでしょうし、教わった事を出来る限りやるまでです。
   そして、予想通り、今回も新しいテーマが出ていたのですが、企業秘密wにも抵触する事なので、詳しく書く事は出来ません。ただ、何も書かないのでは後々自分が見直した時に、何やってたか分からなくなってしまうので、簡単に概要だけ掻い摘んで書くと、「ちゃんと筋肉使ってフォームを作る」という事です。
   例えば、盆踊りの踊りは踊り方を真似すればそれだけで良いのですが、水泳は泳ぐ格好をしただけではロクの前に進みません。水を掻く、蹴るの動作の時に手足や身体の筋肉を使って推進力を生み出すから前に進むのです。水泳の早い遅いは、泳ぐにあたっての筋力の強弱によって決まると自分は思っています。その意味で、自分はベストテクフォームを4年にわたって習ってきた訳ですが、これまでは舞の所作の様にやっていた、という事です。
   一通りパドックでフォームと身体の使い方を習ったあと、いつもの様に南コースでウォーミングアップをしてみたのですが、最初はまだ十分飲み込めなくて、違いもあまり判りませんでした。ただ、大事な事は出来る出来ないの前に「意識してやろうとするかどうか」です。意識して脳から身体に命令を出さない事には、身体も反応しないという訳です。そうやってやっているウチに、何となく出来てきたかなー、という感じになってきました。特にコーナーでのギクシャク感が減って、粘っこい動きになってきた様です。

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パドックでのいつものフォームチェック風景
でもウェアの下の動きは写真では伝わりませんよねwww


■中級コースで別人化
   お昼前に少しだけ初級中級コースも走りましたが、初級コースでは3連の尖ったコブを飛ばずにナメて走りました。これまで何となく前傾くの字で通過してた様な感じでしたが、今回はグッと足でコブの斜面を押す感じが凄く分かりました。続いて中級コースも少し走ってみましたが、ジャンプの飛びがいつもよりも元気がいい!今までは一つ目のコブに当たっていくのが怖くて、一つ目は調子合わせて二つ目で頑張る、という感じでしたが、頑張らなくてもポンポーンと飛んでいく、という感じでした。
   いつもの様にランチ樹林のお弁当を食べて十分休息したあと、再び中級コースへ。大分感じが掴めてきたので、思い切って走りました。先日のデコボコランドでの練習でも少し感じていましたが、コーナー立ち上がってからジャンプまでの短い距離で、一気に加速して進入していく感覚がここでもメキメキ感じました。なので一つ目のコブも思いっきり飛んで、そのまま二つ目のコブもバンと飛んでしまう感じ。しかも完全に飛びきってしまいました。
   今までは怖いと感じる気持ちと戦いながらだったので、他の事にはあまり意識を向けられなかったのですが、今回は進入時の肩の固め方や足の使い方、アクセルワーク、姿勢、目線など、考えながら走る事が出来ました。もっとも、一つ何かやれば、前の事は頭から抜け落ちる不便な性質なので、走るたびにいちいちチェックしながらチャレンジする辺りが、まだまだこなれてない感じです。
   それにしても、これまで怖々やっていたジャンプが余裕もって飛びきれる様になり、また身体の使い方もこれまでと違いが感じれる様になったのは、大きな収穫でした。

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本日のランチ樹林
圧倒的炭水化物量ですが、美味しかったですw

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午後に入ると、雲量が増えてきました
雲間から光が差す光景は、どこで見ても神秘的なものです



■本コース1分58秒
   さて、いよいよ本コース。ほぼドライでしたが、最初の2周はコースの状態を確かめるためと、習った身体の動きがちゃんと出来るかどうが試すために2速でゆっくり走り、3周目からは3速に上げて6割くらいの力で走りました。この段階でも走りの違いは体感できて、これまで難しかったコーナーが楽々通過出来たり、ジャンプの跳びも前よりは良くなっていました。タイムは2分2〜3秒。本人は全然頑張ってるつもりがないのに、以前の必死のバッチで走ったタイムが出てビックリしました。
   二走目は若干頑張って走ったのですが、タイムが出る前に疲れてしまいました。やはり他のコースに比べると、ベストテクコース市貝は教習用に難しく作ってある様で、少しでも頑張ると直ぐに疲れてしまいます。まぁ、ここで30分〜1時間走り続けるというのは、まだまだ難しい様です。疲れたら休んで、息を整えたらまた走る、という方針で臨みました。
   三走目は、同輩のI股さんと走ったのですが、半周くらい余裕があると思ってコースインした途端、I股さんが迫ってきたのにびっくりして、慌ててダッシュ。ところが逃げても逃げても差はどんどん縮まってくる。4周目にはバテてしまってギブアップしました。ところがタイムは1分58秒。ベストテクスクール入校以来4年、初めて本コースで2分切る記念すべき走行になりました。
   ところが、感動に耽る間もなく四走目では、a-かぁ殿に付いていこうとして、かえってミス連発で2分2秒にタイムダウン。まぁ、58秒出したのも余裕もって出た訳でなく、無我夢中の必死のパッチで走って出したタイムですから、どちらかというとマグレみたいなものです。でも、一度2分切ったからには、元に戻っちゃダメなのです。
   そこで先生から、「低回転域で頑張ってるから、巡航速度も上がらないし疲れる」とアドバイスを受け、なるべく早めに回転を上げるように心掛けて走る様にしました。しかし、上手い事行きません。本人はこれ以上ないくらい頑張っているのですが、それでようやく58秒です。
   「もうシンドイなー、空もゴロゴロ言うて雨降りそうやし、そろそろ止めかなー」と思ったのですが、そうは問屋は卸しませんでした。先生から更に「ジャンプやデコボコ越えたあと、車体が沈んでる時にアクセル開けようとするから、トラクション良すぎて回転が上がらない。車体が浮いて沈み込む前にアクセルを開ける」とアドバイスを受けて更に走行。言われた通りに気を付けて走っているつもりなのですが、身体はエライし出来てるかどうかもよく分からない状態です。
   最後に先生から言われたのは、「いきなりアクセルをガバ開けするから、エンジンがモコモコ言って回転が上がらない。しかもそのまま開けっ放しだからモコモ コしたままなんだ。2〜3ミリで調整して回転が上がってきたところで開けるんだよ」とアドバイスされて、雷の鳴るなかコースイン。とにかく、アクセルワー クだけに気を付けて走り、ヘロヘロの頭の中で違いを若干感じて走っている内に、いよいよ雨が本降りになってスクール終了となりました。

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スクールが終わる直前に雷雨
雨が降らなかったら、まだ走ったかも知れませんw

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通り雨だった様で、直ぐに雨は上がりました
今回のスクールは、空模様も楽しめました


■足を引っ張るもの
   これまでずっと2分切れなかった本コースを、約半年ぶりのスクールで、かつ骨折開けで、たった1日新しいテーマを習っただけで、タイムを5秒近く縮めて2分切ったのは、それはそれで凄い事だと個人的には思っています。でも、その前にアクセルワークについては、随分前から習っているのに、それがちっとも改善されていない事の方がショックで、感激も半分以下むしろ深刻な心境になりました。
   同時に、自分の走りが全然パッとしない理由も、何となく判りました。アクセルワークというのは、ベストテクとかいう以前に、バイクで競争する上で必要最低限の技能だと思うんですが、そこがダメダメなのですから、スクールで懇切丁寧に習っても、全部そこが足引っ張ってる感じです。
   しかし、こうした感覚的な事柄というのは、それこそ無意識にやっている事なので、他の人に聞いてもイマイチ分かりません。そこはやっぱりスクールだからこそ指摘され、また教えて貰えるのだと思います。分からない、意識してない事を教えて貰えるのって、とても大事な事だと思います。それを知らずにいくら練習したって、根本的な問題の解決にはなりません。
   その様な訳で、スクールに通うのは、やっぱり大事な事だなー、と感じて今日のスクールを終えました。

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記念すべき本コース2分切りの日
でも、問題点を改善したら、もっと伸びるはず


   ちなみに、先日のデコボコランドの練習では、30分走ってもあまり疲れなかったのですが、ベストテクコース市貝では10分持ちませんでした。コースが難しいというのもあると思うのですが、それ以上に、今まではあまり使ってなかった身体を使う様になったのが原因だと思っています。つまり、「運動したな〜」という事です。ちなみに、背筋を使うと新陳代謝を良くするなんとかカントカいう物質が分泌されるそうですw






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tanisi_corp at 22:00コメント(2)

2012年12月23日

   今年は色んな事がありましたが、気が付けば年末。まもなく2012年もおしまいです。地味に長引く怪我はしましたが、それ以外は大きな怪我もなく、無事にベストテク忘年会と最後のスクールを受けれる事に感謝です。
   当初の予定では、土曜日のベストテク忘年会の前にスクールを受けて、車中泊はキツイので近所のビジホに泊まって、日曜日に帰ってくるつもりをしていました。ところが、どうした訳か天気予報では、土曜日に雨が降って日曜日は晴れる、との予報。さすがにこの時期に雨に打たれて風邪でもひいたら、年末に帰省できなくなりますので、急遽予定を変更して、土曜日をキャンセルして日曜日にスクールを受ける事にしました。

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スクール前日は、宇都宮市内の
ベストテク居酒屋「いざ酔い」で毎年恒例のベストテク忘年会
モチュールカップ年間ランキングの発表もあり
自分はBクラス3位(96pt)でした



■フォームチェックで
   さて、忘年会から一夜明けて日曜日。しっかり寝たお陰で元気いっぱいでベストテクコース市貝に向かいました。0900時頃に着いたので、いそいそのバイクを下ろして準備。タイヤは角の落ちた練習用のタイヤに換えてきていましたが、コースコンディションはそれほど悪くなさそうなので、良い練習になりそうです。
   取り敢えず全員コースの中心にバイクを集めて、フォームのチェックから。上級生も初心者の人も、その時々の最新のテーマを習うのがベストテクスクールの特徴です。上級生といえど、盲点はそれなりあったりしますし、ましてや初心者の人はいきなり核心部分を習う訳ですから、目から鱗が落ちるという訳です。
   今回もここ最近で習った核心部分をお復習いしたのですが、分かっているつもりになっていても、イザ一人でやれ、となると、身体の動きがギチギチと悪かったりするものです。例えば、コーナーリング姿勢は、どうしても外身が動いてしまう感じ。
   ギチギチしてる自分の動きを見て、先生がはたと気が付いた様で、直ちに矯正を受けました。自分は膝や腰をオーバーに動かして姿勢をごまかしてるだけの様です。下半身も派手に動かさない、背筋や肩も固めておく、されども身体を捻って体重心移動を行わねばならない、となると、捻る部分は腹くらいしかありません。よく他のライディング本でも「向かう方向にヘソを向ける」みたいな事が書いてありますが、それとはやり方がちょっと違うのですが、理屈としては同じ感じでした。

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今年最後という事で、上級生から初心者まで
そこそこのメンバーが集まりました

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バイクの上では体感しにくい事は
バイクを降りて、全員でフォームを作って習います


■南コースで実感
   一通りフォームチェックが済んだところで、南コース走ってみましょう、という事になりました。南コースは昨日の雨で水溜まりが少し出来ていて、出来る限り避けて走ったのですが、泥水がフロントフォークについて、シールが破れそうな感じでした。
   慣れてきた頃合いを見てピッチを上げてみたのですが、違いは直ぐに判りました。これまでギクシャク感がまだ残っていた奥のダラダラコーナーや、手前のタイトコーナーが、キレイにスパーっと曲がれる様になっていました。これには自分でも驚いてしまいました。これまでは、外身で一所懸命、コーナーリングの姿勢を取ろうとしてたのでしょう、本来固めねばならない所を動かすもんだから、ギクシャクガタガタしてたのだと思います。それが、固める所は固めたまま、グッと体重心を移動させ車体を傾け、向きたい方向に身体と車体を向けれるので、かなり楽です。そして、コーナーからの立ち上がりの加速も、前より入れやすくなりました。
   暫く走ったあと、先生から昼ご飯前に初級中級コースでも試してきて、と言われました。行ってみると、こちらも雨上がりなのか、見るからに滑りそうな感じです。いきなりガバ開けしたら滑りそうなので、他の上級生の人の邪魔にならない様に、それでも徐々に開ける様に走りました。中級コースの方はさらに滑りやすく、かつ一つ目のコブの手前が水の溜まったワダチで、水の溜まってない右側のワダチを選ぶと、飛んだらトッチラカッテしまう感じです。
   取り敢えず、コーナーが前より遙かに曲がりやすくなったのを確認した上で、お昼にしました。

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「自分で勝手に動かないー」とか怒られる自分w
毎回ちょこちょこ間違ってるところがあります

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今年最後のランチ樹林
前ほどではなくなったものの、相変わらず飯の盛りが多いですw



■スパッとアクセルを切る
   今年最後のランチ樹林のお弁当を食べたあと、再び中級コースへ。午前中に比べたら、バイクで掘り返した所が乾き始めていて、大分走りやすくなっていました。取り敢えず、一つ目のコブはうっかり飛ぶと、二つ目のコブに合わせられない感じです。仕方ないので、一つ目のコブは舐めて、二つ目のコブで飛ぶ様にしました。
   しかし、こないだはドライ路面でグリップも良かったせいか、グイグイアクセル開けれたのが、今回はうっかり滑ったら怖いなー、という事であまり開けられない。実際、ジャンプ飛んだら車体が斜めで着地が怖かった事が何度もあったし。その様な訳で、なかなかアクセルが開けられず、当然飛距離も伸びません。
   そうこうしているウチに、路面の状態は前よりは良くなって来て、また感覚もなれてきて、ようやくアクセル開けようという気になってきました。しかし、今ひとつダラーっとしたアクセルの開け閉めになっています。アクセルはパッと切らないと、いつまでもGが身体にまとわりついて、気持ちよく飛べません。ここは一つ、思い切りも必要な訳です。そこで加重とアクセルワークに注意しながら、何度も挑戦しているウチに、5回に1回は踏み切った直後、無重量を感じられる様になりました。やはり、この種の感覚を身に付けるには、繰り返し同じ練習をやるよりないみたいです。
   ジャンプの練習をしつつ、より顕著に違いを感じてたのはコーナーリングでした。腹を捻って車体を倒しているウチに、自然にアウト側の肩が高くなっている事に気が付きました。今までは、その姿勢を「作る」為に余計なところを動かしていたらしいのですが、今は勝手にその姿勢に「なる」様な感じです。そして、コーナーリングは以前よりも遙かにやりやすくなっていました。

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習った事は、繰り返しやらないと覚えられません
その時分からなくても
コース走った時に理解できたりする事もあります


■エンデューロコースでも確認
   中級コースでの練習を終えたあと、本コースをあまり走った事がない人達をエスコートして、習ったコーナーリングフォームを確かめる様に、ゆっくり本コースを走りました。ベストテクコース市貝は、他のコースに比べたらコース幅も狭く、クネクネとしたコーナーが続き、かつそれが登りだったり下りだったりコブがあったりする訳です。つまり、普通の乗り方をしていたら、とても走りにくく感じる訳です。ところが、習った要領で走ってみると、今までにないくらいスムーズに曲がれました。そして初めて、コーナーに進入する前に肩を捻り戻す感覚を理解しました。(でないとインに切り込んでしまう)
   2周ほど6割くらいの気合いで走ってみましたが、何となくいつもよりも躍動感がある気がしました。フープスも一つ目のダブルは余裕で飛び越す事が出来る様になりました(二つ目はまだ難しい)。コーナーだけでなく、直線に移った時の加速やジャンプの挙動も、ほんの少しだけ良くなった感じです。ベストテクフォームを正しく取れる「コツ」が分かる事はスゴイ事だな、と感じました。
   最後に皆さんをエンデューロコースに案内したのですが、この時にはさらにコーナーリングフォームが良くなっている事が顕著に分かりました。今まで曲がりにくくて仕方なかった所や、コーナーでどうしても停止寸前まで速度が落ちてしまうところなど、随分上手にクリア出来た気がしました。この乗り方をもっとよく練習すれば、来年のモチュールカップはかなり期待できそうです。

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いよいよ判子の行き場がなくなりましたw
来年は「1級」の字を消して、1級の欄に押して貰おうかな、、


   今日で今年最後のスクールという事で、無事に帰省できるよう、無茶な走りはやらなかったのですが、充分受けた甲斐のあるスクールでした。今年は秋口以降から、スクール受ける度に完璧編が身体に注入されて、走りが格段に良くなってきた気がします。来年はそれをさらに自分の中で熟成させ、よりよい結果を出せる様に頑張りたいです。

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試運転も兼ねて、洗車機で徹底的に洗いました
また新年に備えて、スプロケとチェーンも交換しました






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tanisi_corp at 00:00コメント(2)

2012年12月09日

   全戦参加を誓ったモチュールカップ。その最終戦がやってきました。今年は第2戦が左肩負傷で欠場した他は、すべて参加する事が出来ました。しかし、第3戦から第5戦に掛けて、左肩の不調で実質的には途中リタイアするレース内容となっており、かなり不本意な次第です。最終戦はどうにか途中で大休止を入れず2.5時間入りきりたい気持ちで参加しました。

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コース設営に精を出す先輩方
深い水溜まりが4ヶ所くらいあり、水抜きしましたが
マディゾーン化してましたw



■試走で作戦立案
   ベストテクコース市貝に到着してからしばし仮眠を取ったあと、先輩方とコース設営の作業を開始。前回まで結構ドライ路面なレースが続いていたのですが、さすがに12月とあって霜がアチコチに降りていて、それが溶けるとぐっしょりになる感じです。しかも深く掘れたワダチには水が溜まり氷まで張っている状態。出来る限り水抜きはしましたが、それでも獣道方面とロックセクションの三段目は使わない事になりました。
   お昼休みにウトウトするほど眠くて、試走するよりは寝たい感じだったのですが、やはり事前の試走は大事という事でいそいそ準備して走り出しました。この時期、1600時を回ると一気に日が落ちてしまうので、試走時間は1時間程度。疲れない程度に4周走る事にしました。最初の1周は2速オートマ走法でゆっくりコースを確認しながら走行。4ヶ所ほど掘れたワダチに水が溜まった所がグチャってましたが、その他は概ね乾いていました。さすがに林間コースの日陰の滑りやすそうで、特に桑畑の上り坂がグネグネする感じでした。2周目からはピッチを徐々にあげ、4周目には本番同様の走りをしました。
   問題はやはり左肩で、しかも前回よりも疲れるのが早い。4周目にして既に軽く怠い感じです。もって1時間といったところ。それ以上無理して走れば、前回同様、劇的な激痛に襲われそうです。となれば、無理をする前に休憩して肩を休ませるより他ありません。どの程度の休憩を取れば良いか判りませんが、とにかく疲れたなと感じたら休む、この作戦でいく事にしました。

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試走の後のCRF250Rモルゲンシュテルン号
これだけ見れば、エライこっちゃの状態ですが
身体の方は全然汚れてませんでしたw


■下見ラップ
   眠かったお陰か、夜は相当冷え込んだにも関わらずぐっすり寝る事が出来ました。0700時に起床したものの、トランポの中も外気と変わらないくらい寒くて、ガスバーナーを炊いて温度を上げてからようやくシュラフから抜け出せる感じでした。
   昨日の試走では、バイクにかなり泥がついてしまい、しかもこの時期は凍結するとかで水道が止まっていて、洗車機が使えなかったのでかなりマディな感じで置いておくほかありませんでした。それを見た他の参加者の人は「ええ〜〜っ」という感じだったのですが、実は汚れるのはブーツから下だけで、ウェアの方は全然汚れてなかったのです。
   さて、ライダーズミーティングも終わり、いよいよ下見ラップ。自分は昨日すでに試走を済ませているので、コースの状態は大体把握しているつもりでしたが、路面の状況は昨日より良くなっているかもしれません。取り敢えず皆さんの後に遅れない様に走り出したのですが、昨日試走した時はおおよそ霜が溶けた午後、しかし、午前一発目の下見ラップではまだ霜は凍った状態で、滑りそうな路面もまだカチカチでした。マディゾーンは昨日の試走でダイブ泥が飛んだみたいで、早くもラインが出来ている所もありました。事前にクラッチの遊びを調整したせいか、エンストし易くなっていたので、調整しもって走り、パドックに帰る頃にはどうにかしました。
   今回はBクラスは自分含め3人程度と思われたので、要するに完走しさえすれば入賞は間違いない、という訳です。となれば無理はせず2.5時間休まず走りきる事が大事です。その様な訳で、疲れたら休む。大体1時間で5分程度という作戦でいく事にしました。

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今回参加の皆さん
最終戦はいつもよりも人数が多めです

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下見ラップのあと、ロキソニンを投与
痛み出して飲んでも遅いからです


■始めの1時間
   下見ラップスタートから30分後、本戦スタート。いつもの様にルマン式でキック始動の自分はバイクから2メートル離れた所から駆け寄ってスタートなのですが、自分が走り出した時には既に3分の2ほどはパドックから出た後でした。まぁ、誰かと競争するよりも、これから2.5時間走りきるのが目的ですから、ゆっくりスタートも作戦のウチです。
   ともかく、今回まず難しいと感じたのは、桑畑コースのワダチだの登り。慎重に突破して、大胆にアクセル開けて行きました。中級コース付近もウカーっとすると滑って転けそうなので慎重に。MXコースはイイ感じのコンディションなので飛べたら飛ぶという感じで行き、コーナーは下りの右コーナーで使用でしたが、ラインというかレール状のワダチが出来ていたので、素直に通れば問題なし。むしろ、その先の坂の上りは、トロトロとアプローチすると蛇行して登り切れなくなる可能性があるので、出来る限り早めに開けて登りました。その後、ロックセクションはカットされているので、南コースの下を回り、やはり獣道もカットなのでパドックの側道を通って南コースからスタート地点に戻る、という感じです。滑る所だけ注意すれば、あとは気持ち良く走れるコースで、実際走っていて楽しかったです。
   とは言え、前回までと違って滑りやすくなっている事だけは違いないので、最初の内はなかなか3速に上げる所が少なく、早くも2周目くらいからトップ集団にラップされました。安全運転を心掛ける関係上、背後からそれらしい爆音が聞こえてきたら、安全に抜いていって貰える場所を考えて走る様にしました。その様に心掛けておけば、モチュールカップでは強引な抜き方をする人はいませんので、自分の走りに専念する事が出来ます。
   そうこうしているウチに、段々と左肩の方が怠くなってきました。ハンドルに付けた時計を見てみると、スタートから約30分くらい経過していました。ピットインするにはチト早い。1時間まで辛抱してみる事にしました。前回までの3戦では、怠いなー痛いなー、と思っているウチに走れなくなったというケースでしたが、今回はそれを見越して無理になる前に休む作戦です。ともかく、ピットインするまで、出来る限り自分の走りに徹し、ミスして転けたりしない様に注意しながら(それでも滑ってポテ転けしましたが)、1時間後にピットインしました。
   ともかくヘルメット脱いで休憩。バイクに給油して、自分も給水して、トランポに腕掛けて肩を後ろに来るようにストレッチなどして、かっきり5分で再スタートしました。

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例によって例のごとく、遅い出だしww
後には数台しか残ってませんでした

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出来る限り、習った事を忠実に実行しようとするの図



■次の1時間
   当初はそれなりに順位を気にはしていましたが、ピットインした以上は、どこがどうなってるか自分ではもう判りません。あとは自分の走りに徹するまでです。早い人が追いかけてきたら迷わず避ける。自分が誰かを追い抜く事はまずまずない事なので、目は前に、耳は後ろに、それぞれ注意しておけば良い訳です。
   走り出して直ぐ感じたのは、たった5分の小休止と言えども、肩の調子はすこぶる良くなった、という事でした。確かに5分のロスタイムが出るのは痛い事ですが、そのまま走り続けて激烈に痛くなって走れなくなるよりは、たった5分休んだだけでスタート前と変わらない調子になるなら、その方が遙かに良い訳です。
   路面のコンディションは次第に良くなってきて、3速で巡航出来る所が増えてきました。今回、出来るだけ肩に負担を掛けないようにする為、仮に低速になっても3速で行けそうなところはシフトアップして行く作戦です。その方が加減速Gが身体に掛かり難いからです。また、座っていける所は座って余り肩に加重かけない様にしました。
   その様な訳で、これまで2速でないと危ないかなー、と思ってた所も、果敢に3速でアタックする様になりました。かなりの箇所を攻略できましたが(その分楽になった)、桑畑コースとかの滑りやすい荒れた路面のところでは、文字通り滑ったり蛇行したりで、2速の方が安定して走れました。
   やはり30分した辺りから左肩は疲れ始めたのですが、それでも転けてリカバーするのに手間取るほどではありませんでした。そのまま1時間まで走り続け、時間通りにピットイン。給油、給水、ストレッチをし5分後に走り出しました。

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早い人に追いかけられるワタクシ
譲るべきところでは、早め早めに先に行って貰ってました

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2時間近く走っても、体力的にはかなり余裕でした
やはり水泳の威力は絶大のようです


■最後の30分
   2回目の休憩の威力も絶大で、左肩の疲れは消えていました。しかも残り時間は30分、疲れ始めた頃にはレース終了です。ラップタイムは、大体8〜9分くらいで走っている様ですので、あと4周ほど頑張れば見事完走です。路面コンディションはドンドン良くなって、この頃にはほぼベストコンディションになっていました。最後の4周、気張って走る事にしました。
   モチュールカップに出てていつも思うのは、抜かれる際に上手な人の走った後を走る事で、走りの勉強が出来るという事。「ああ、そこはそういう風に走るのかー」みたいな感じです。そして同じ様に走ると、これまでの自分の走りとは全然違うんだな、という事が判ります。AAクラスの人には6〜7周、A-2クラスの人でも3〜6周は抜かれるので、その度にラインだのフォームだのの勉強をしてる、という訳です。
   その一方で、自分にもそうした事を感じる余裕が出て来たな、と思いました。以前のモチュールカップでは、1時間も走ったら青色吐息で息してるだけでも精一杯という感じでした。ところが今回は、左肩は気にしてましたが、それ以外で身体の事で気になるところは一切なし。息もまったく切れませんし、バイク転かせて起こすのもストレスない。水泳やったり筋トレやったりの効果は、じんわり地味に効いている様でした。
   とは言え、やはり2.5時間走ると疲れてくるのか、土手に乗り上げてコースに落ちたところで弾かれて、コースを塞ぐ格好で転けてしまいました。しかもコース幅の狭いところで、フロントが半分崖落ちしそうになりました。後続が迫ってる予感がしたので、慌てて起こして向きを変えて再発進。恐らく最終周になるはずだったので、ヤバそうなところは慎重に、その他は大胆に走り、最後のトップストレートで全力加速。ところが、突っ込みすぎて曲がりきれず、ブレーキ掛けたらエンスト。あと5mでチェッカーという所で、押してゴールする羽目になりましたw

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チェッカー前でまさかのエンストww
エンジンかけ直すより押した方が早かったです

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夜は氷点下になるとの事で、水道はストップ
洗車機が使えなかったので、こびり付いた土だけ落として帰りました


■総評
   総合順位18位、Bクラス4位。3人しかいないと思ってたら、実は4人居て、しかも3位の人とは同周回。どうやら半周遅れくらいで負けたらしいです。5分×2回も小休止で負けた様なもんですが、仮に小休止を3分にして切り上げても、1時間置きに休まねば戦闘力を維持出来なかった訳ですから、4位たり得るだけの条件を持っていた、という事です。ラップタイムは大体8分40秒くらい。前回よりコース長は短い訳ですから、ゆっくり走った事が知れるタイムですが、レース全体での平均ラップタイムは、今年の開幕戦の時より3分ほど縮める事が出来ました。
   今年は、4月の左肩の負傷がつきまとい、7月の第3戦以来、ずっと事実上の途中リタイアが続いていましたが、今回小休止を挟む事で、2.5時間走りきれる事が出来たのは大きな収穫でした。休まなければさらに1周多めに走れた計算ですが、モトクロッサーである以上、給油はしなければならない訳ですし、ケツに根が生える様な大休止でなくても、十分戦力回復になると判れば、積極的に休止を作戦に取り入れるのはアリだと思います。
   ライディングの質に関しては、タイム的には最下位であったものの、今までみたいに乗りにくい、怖いといった感じがほとんどなく、むしろ若干コースを攻めるイメージで走れたのは大きかったと思います。何より、楽しんで乗れたのは良かったと思います。ここ最近のスクールで、ベストテク完結編を連続して習っているのですが、それは自分の走りを素晴らしく向上させてくれているな、と感じました。
   走り方が見えてきたところで、来年こそは上位を狙える様に、全戦参加で頑張りたいと思います。

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3位ヅラで並んでますが、実は4位ですw
(3位の方は用事で先に帰られました)

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翌日洗車した時に、リアタイヤのブロックが飛んでる事に気付きました
ブロックが飛ぶ走りをしたのは、今回が初めてです






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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2012年11月25日

   11月も後半になるといよいよ車中泊が厳しくなってくるのですが、年末にかけて予定が立て込み、性根入れて泊まり掛けで習える機会はこの土日が今年最後となりました。前の日に雨が降ったものの、スクール当日は天気が回復するとの予報でしたので、しっかり休養を取って風邪気味だった体をちゃんと治して、勇躍してベストテクコース市貝に向かいました。



=24日=

   朝0400時起床、0445時頃出発。約2.5時間ほど掛けていつも通り到着。自分が一番乗りだろうと思っていたら、既に先客がお二人もいてビックリ。早く来る人はホント早いんですよね。
   取り敢えずバイク降ろして、昨日雨が降って途中までになっていた作業を仕上げました。ここ暫く、ずっとガード類を付けたエンデューロ仕様になっていましたが、来月12月9日のWEX勝沼の日にモチュールカップ最終戦が移動になって、勝沼の方には出れなくなったので、モトクロス仕様に換装しました。やはりバイクは軽い方が乗りやすいです。準備が終わった後、まだ少し時間があったので助手席で仮眠を取りました。

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バイクをエンデューロ仕様からモトクロス仕様に換装しました


■フォームチェック
   受け付けが終わったあと、パドックに集まってまずはフォームチェック。前回のスクールで習った最新のテーマ、「□筋を固める、○首を折る」はこの1ヶ月間、通勤でスクーター乗る度に意識してきたので、その「部位」にかなり神経が通い始めた気がしていました。
   しかし問題は、曲がる時の事。コーナーリングの3要素である「車体を寝かす、体を捻る」をどうやるかがポイントです。「はい、じゃぁ捻って」と言われても、今ひとつどこをどう捻ってイイか判らない。□筋を固める以前であれば、体の外側をグニャグニャ動かして捻った風にしてたのですが、今や胴体は□筋で固まっています。となれば、どこが可動するのか。
   これまた最新のテーマの一つなので伏せ字とせざるを得ないのですが、答えは倒し込む側の△を捻る。しかも「俺の△はそっちの方には曲がらないぜ」って思うほど捻る。爪先は車体と平行してる訳ですから、△のトコしか捻るトコがない訳ですが、最初は内心かなりビビリました。でも、言われてやってみれば、結構捻れているものなのです。でも、まさかそんなトコ捻るとは、予想してませんでした。という事は、これまでは全然出来てなかった、という事でもあります。

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身体を捻る時、身体の外身を動かさないとしたら
どこを動かすのか、それを習ってる最中
撮影はスズキ党殿

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□筋固めて、○首折ると、加速に強くなります
もちろん加重も掛けられます


■南コースで
   いつもの様に、まずは南コースで試走です。コースコンディションはベスト。もしかしたらBTC市貝は昨日雨が降らなかったのかもしれません。勝沼でタイヤの空気圧を大分下げていましたので、前0.8後0.7くらいまで上げました。
   取り敢えず、習った事を一から思い浮かべながら走ってみます。□筋を固めろ、○首は折れ、そして体を捻る時は外身でなく、体重心をイン側に持って行って(△を捻って、なんて事はあまり意識してなかったです)、という風に。□筋は既にあまり意識しなくなっていますが、○首の方はやはり意識しないと伸びていたりする事があります。そういう時は加速に置いていかれそうになったり、アクセルが開けられない事が多いです。そして今朝習ったコーナーリングフォームの方は、意識してその姿勢を取れば、相当曲がりやすい事が判りました。前の様に迷いがないというか、奥まで進入していけるというか、とにかく安定感がありました。
   ジャンプの方は、確かにアクセルの開けが前よりは良くなったせいか、飛びも良いのですが、イマイチ安定感がない感じです。有り体に申せば、どこか浮ついた感じ。一所懸命さはあるんだけど、これでもっと大きなコブを飛んだら危ないかも、という感じでした。

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初日のランチ樹林
左上のイカのチリ煮はお残ししましたw


■改善ポイント
   珍しく飯の盛りが並な感じだったランチ樹林のお弁当を食べてから、今度は初級中級コースへ。初級コースで数回コブの通過をやってから、中級コースに入りました。こちらもコンディションはベスト。バンクの途中から開けても滑らない感じです。
   問題は復りの二つのジャンプ。一つ目のコブの手前に何条かのワダチが出来ていて、進入しにくい感じになっていました。なのにあまり飛ばない様にしても、一つ目と二つ目のコブの間にあるギャップに弾かれて、上手く二つ目のコブに当たっていけない感じです。なので、頑張って飛んでも、二つ目のコブの先のギャップにショートしてばかりです。フォームの方も、前に指摘された様に、飛んでから車体を前に出そうとしてる感じです。
   そこで言われたのが、コブの斜面に入る時、アクセル全閉のオフではないよ、という事。自分の場合、減速で斜面に入るのところを、バカ正直に完全に減速の意識でアクセル完全オフにして、斜面に入ってからアクセルをゼロからオンにする、という感じにやっていたのですが、そうではなくて、ある程度はオフにするけど全閉ではない、との事です。それだとちょっと怖いなーと内心思いはしたのですが、言われた通りに少し戻す程度にしてみました。すると前よりも遙かにアクセルの付きが良く、スムーズに斜面で開けれる様になりました。
   そこで更に先生からは、アクセルワークが逆になってる事も指摘されました。つまり、自分の場合、開ける方が早くて戻す方がゆっくりになっている、との事。正しくはその逆でオフにする時は、早くスパッと切らねばならない。それを意識して、斜面に当たるまでにゆっくり(というか十分)アクセルを開けて、斜面から飛び出した時にスパっとアクセルを戻す様にしてみました。すると、どんどん飛距離が伸びてくる様になりました。

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西日がキツイ季節ですので、黄色の入ったレンズに替えてます


■中級コースで反復練習
   上級生の人達は本コースの方に行きましたが、自分は中級コースに残って反復練習を続けました。これまでは一つ目のコブはあまり飛ばない様にして、一つ目と二つ目のコブの間でしっかり加速して、二つ目のコブで思いっきり飛ぶ、という風にやってきたのですが、練習しているウチに一つ目のコブも飛ぶ様になり、しかも何回かに1回くらいの割合で、一つ目と二つ目のコブの間のギャップにショートするくらいにまで飛ぶ様になっていました。そしてギャップで弾かれない様にしつつ、二つ目のコブに当たっていく、という感じです。
   二つ目のコブを飛ぶ時も、以前に習った目線を注意して飛ぶ様にしてみました。つまり、踏み切る時に着地点を見るのではなく、空中を見る様な感じにする。すると飛び出した後、今まで見てた着地点よりさらに先に目線が行く様になってきて、当然飛距離が伸びてギャップを飛び越せる様になってきました。「ははぁん、前に習ってたのは、こういう事だったんだなー」とか思いながら飛び続けました。

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泊まりの時は、温泉入ってマッサージ機使うのが楽しみです
これやると、翌日にあまり疲れを残しませんw



=25日=

   日が暮れると急激に冷えた気がしたのですが、夕食食べて温泉入って、パドックに戻ってきた時には、あまり寒いと感じませんでした。もっとも、明け方にはかなり冷えたみたいで、目が覚めた時、車内の窓ガラスには霜が付いていました。もっとも、風がないので日が差せば暖かく感じます。そこで、散歩がてら中級コースに歩いていきました。
   歩いて感じたのは、昨日の走りが正しいとしたら、これまで自分が持っていた走行イメージは、随分と間違っていたという事。アクセルを開け閉めするタイミング、位置、姿勢や目線の取り方など、遅いか真逆かどちらかです。新しい走行イメージでコースを歩いてみると、段々「こりゃ、イケルんちゃう??」みたいな気になってきました。

20121125_071925
朝は滅法寒かったですが、陽が差せば霜は急速に溶けました


■加重をかける
   2日目は生徒さんが大勢集まりました。初めて受講するという人もいたので、先生がバイクの上に乗って、現代のオフロードバイクの構造の簡単な解説から、ベストテクフォームの説明、コーナーリングの際の二回線の話しなどをしていました。
   上級生は、最新のテーマに合わせて、加重を掛けて乗る要領を習いました。この「加重を掛ける」というのは、これまでにも何度か習った事がありますが、イマイチ理解も体感も出来ていませんでした。要は車体を押さえて、浮き上がらない様にする、というものですが、理屈しては判っても、どうやら身体の使い方が間違っていて、それが実現出来てなかった様です。
   さて、さっそく南コースで試してみたのですが、走ってみて一発でこれまでとの違いを体感する事が出来ました。これまで、南コースの奥のダラダラコーナーは、どうにも車体が浮いた感じでギャップに跳ねられて、上手く加速させられなかったのですが、加重を意識して掛けていると全然浮いた感じがせず、むしろ物凄い接地感を感じました。そしてジャンプも、昨日習ったアクセルワークと組み合わせる事で、今までみたいな必死感もなく、今まで以上に飛べる様になり、かつ姿勢も安定している様でした。

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二日目のスクールは大所帯でした
ベストテクフォームの基本から習いました

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二日目のランチ樹林
完食しても胃もたれしませんでしたw


■中級コースで別人化
   お昼から中級コースで昨日と同様に反復練習をしました。昨日よりもアクセルの開けもジャンプの飛びも良くなったのは、明らかに加重を掛けて乗っているからで、接地感が物凄く感じられる。両手に前輪、足に後輪が付いてる様な感じです。
   昨日までは一つ目のコブは多少遠慮して飛んでいたのですが、今日は奥のコーナーを立ち上がって直ぐに加速を入れ、ワダチに入る前に少しアクセルを戻し、フロントがワダチに入ったら加速を入れ、長くアクセルを開けて踏み切ったらスパっとオフにする、という要領で出来るだけ飛ぶ様にしました。もっとも、そうしても一つ目の二つ目のコブの間のギャップを飛び越す事は出来なかったのですが、それでも弾かれない様に抑えて二つ目のコブを飛ぶ様にしました。
   二つ目のコブも、これまでみたいな必死のアクセルワークでなく、一つ目のコブの先のギャップをショートする時に既にアクセルオフにしてるイメージを持ち、設置したらアクセルオンにするイメージで、むしろサスの反動を使って飛ぶんだ、という風にしました。
   試しに初級コースの尖ったコブの通過もやってみたのですが、今までだと何となく浮き上がっていた感じがしたのが、ピタっと斜面に車体を合わせられる感じがしてきました。アクセルオンであれオフであれ、バイクが地面に接している限りにおいては、車体は上から抑えなければならないんだな、と感じました。

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今回の中級コースの様子
以前の自分なら、コブの前のワダチに入るのが怖くて
その遙か手前から徐行してました


■本コース2秒の壁は高く
   さて、いよいよ本コースを実走行。上手く出来ても出来なくても、この2日間に習った事をコースで試してみない事には、どの程度理解出来ているか分かりません。コースの方はやはりベストコンディションで、とても走り易い状態になっていました。まずはあまり慌てずゆっくりと走行。習った事や走行イメージを確かめつつ走りました。続いて、徐々にピッチを上げて走行。6割くらいの頑張りで走りました。姿勢、アクセルワーク、加重、接地感など、前よりもかなり走りやすい感じがしました。
   そこで先生からストップが掛かりました。そして、8割くらいで走ってみよ、との事。6割くらいの走行でも2分4秒だったそうで、この分だったら2分切れるはず、と言われました。そこで気合い入れて走ってみたのですが、結果は2分2秒。どうも最後の直線が異様に遅いらしくて、そこで2〜3秒損してる、との事でした。自分としては、これまでにない最大加速をやっているつもりなのですが、どうもそうではない様です。
   そこでテイク2にチャレンジしたのですが、小さいジャンプとかはこれまでよりも20%増しくらいで飛べたり、コーナーの通過がスムーズだったりと、良くなった所もいくつかあったのですが、やはり直線の加速がトロくさいらしい。大分陽が翳り、自分もヘロヘロに疲れていたのですが、このままでは悔しいので最後にテイク3を走りました。しかし、やっぱり疲れてるみたいで、アチコチでミス連発。最後の直線も、明らかに自分でも加速に乗ってない感じで、こりゃダメだーという事で終了しました。


テイク3最後の走り。確かに、ダメ出しされる遅さです
怖くてアクセル戻すのが早いです


   加重を掛ける意識、というのは、自分がXR250からCRF250Rに乗り換えた頃にも習っているのですが、今から思えば、□筋を固めて、○首折って、みたいなフォームを作る上での基本的な「コツ」とかが判っていないと、意識のしようもなかったんだろうな、と思います。その辺りの事が、長い時間を掛けて理解できる下地が出来てきて初めて、習った事の意味が理解できて、実行できる様になってきたんじゃないかな、と思います。まぁ、まだまだこれからですね!

20121126_092215
こんな感じでしたが、評価はMVP
ようやく中級コースまでは上級生の仲間入りが出来た気分です






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