RACE

2020年09月06日

 今年はあまり調子の良くないレース展開なのですが、今回は去年10周走った神立スキー場です。それほど難しい印象がなく、楽しく走れるとあって、期待していました。何せ今年はパワーはあるけど重たいCRF450RXから、軽快かつよく言う事聞くX-Tarinerに乗り換えています。どんな走りになるか、楽しみでした。
 ところが、思わぬ結果になりました。今回は、反省と分析がレポートの8割を占めます。


2020-09-06 11.10.01
結果はともかく、面白おかしい2日間でした



■D環増設

 前回のWEX爺ヶ岳戦の後、急遽、トランポを乗り換える事になり、事態は急激に動き始めました。古いトランポの引き渡し作業新しいトランポの艤装準備、トランポが来るまでの間、姪御に進学祝い渡しに帰省したり、連日、家の草むしりやったり、トランポが来てからは、板張りだの艤装作業だの何だのかんだので追われまくり、平日は出勤前に作業、土日は一日かけて作業、しかも猛烈な猛暑で20分作業したら30〜40分はクールダウンしないと作業を再開できない、 こんな日々が約2ヶ月続きました。
 そうこうしているうちに、夜は眠りが浅い、始終夢を見る、朝は早く目が覚める(そして作業する)、いつも何となく疲れてる、食欲がない、ちょっとした事でイライラする、やる気が出ない、本来好きな事であるはずのトランポの作業やバイクの練習も億劫になる、と言う具合に、明らかに体調や精神状態に異変を感じる様になりました。
 とはいえ、練習だのレースだのの期日は決まっていますから、頑張らん訳に行かない。どうにかこうにか、騙し騙しアリナミン飲みながらやってきた訳ですが、「こりゃ、更年期障害じゃね?」と思うほど、調子の悪い事になっていましたが、WEX神立は新しいトランポでの初めての泊りがけのミッションですので、突貫作業で泊まれる状態にまでして、どうにか間に合わせたのがこの間の状況でした。

2020-09-04 09.47.15
どうにかこうにか、積み込みも様になってきました

2020-09-03 10.10.06
毎回上げ下ろしする装備はセカンドシートに積みます


■事前の準備

 この様な状況だったので、バイクに関する準備は、ほとんどやっていませんでした。せいぜいミッションオイルを交換し、エアクリーナーも取り替え、エンジンオイルを補充した程度です。大して汚れていなかった事もあって、洗車さえしていませんでした。
 タイヤはフロントがミシュラン・エンデューロ、リアがIRC VE33Sです。去年はほぼ前後共、ミシュラン・エンデューロ・ミディアムで通したのですが、今年はVE33Sとの違いを体感するため、あえて去年とは違う組み合わせにしてあります。
 ともあれ、去年、あの雨と霧の中を曲がりなりにも10周走った訳で、これは大きな自信となっていました。ましてや今回は、乗機がクロトレですから、そんな悪い事にはならないだろう。天気予報もそれほどすごい雨が降りそうでもないし、どうにかなるだろうと言うのが事前の判断でした。

2020-08-31 08.45.19
ミッションオイルは240分おきに交換
エンジンオイルもサイドカバー外して点検し、補充します


■設備が充実、神立スキーリゾート

 いつも通り、パドックの場所取りはエンデューロ部の隊員に任せておいて、自分は1200時頃、現地到着。パドック設営の済んだ他の隊員は、セクションスクールに向かう準備をしてましたが、自分は悠々とバイクを下ろしてチェーンに注油したり、荷室に寝板を敷いて夜の準備をしたりと、まったりしてました。まぁ、さして難しいセクションはないと踏んで、セクションスクールはサボりです。
 セクションスクールが終わって、受付して、トランスポンダをフロントフォークに着けたら、前日の用事は全部終わりです。去年はスキー場付属の「神の湯」が閉鎖中で、遠くまで温泉入りに行きましたが、今回は何と臨時営業してるとか。そういえばスキー場の名前も変わってるし、経営者が変わったのかも知れません。
 建物の中に入ってみると、1階はロッカーだのトイレだののフロア。トイレがとにかく沢山あって、全席ウォシュレット付き。JNCC系のレースでは、大体朝、トイレ行列が出来るくらいトレイが少ないのですが、これほど充実したトイレの数はWEX初でしょう。温泉は4階で料金払って、5階に上がるのですが、これがとても広くて綺麗。見晴らしも良くて、とても気分が良い。しかもサウナもあって、水風呂は雪解け水みたいに冷たくて、もうスッキリさっぱりしました。
 買い出しの後は、例によって例のごとく、暴飲暴食前夜祭で、ぶっちゃけ、これが楽しみで来てる様なもんです。レースはオマケみたいなもんです(少なくとも今の自分には)。今回は20代の若いのが二人もいて、飯盒2本では足りず、初めて3本炊きました。

2020-09-05 15.21.41
今回出走するのは7人
だけど、バイクは10台ありましたw

2020-09-05 17.09.58
去年、白無垢だった「神の湯」
今年は赤白のツートンカラーになりました



■ガレで撃沈、下りで消沈

 前日の夕方に少し雨が降ったものの、夜には空は晴れ上がり、レース当日はとても良い天気となりました。去年の視界3メートルの霧とは大違いです。その晴天の下、今回、自分以下7名参加のTOYZ Racing エンデューロ部を率いて、スタート地点に並びました。
 とりあえず1周目は下見ラップと心得て、ゆっくりスタート。転倒してる人に巻き込まれない様、進みます。スタートから頂上までは延々の登りですが、途中で去年もみんな難儀したガレ場があります。今回は去年のガレ場の手前にもガレ場が設けられていました。このガレ場、やっぱり嫌ですけど、とにかくアクセル開けて、速度が落ちない様に登っていかねばなりません。まぁ、この辺りは、去年と同じ様な感じでした。
 ところが、ガレ場を抜ける最後の“ちょっとした坂”の所で、引っかかってしまい、ここでハマってしまいました。石が大きいくせに下が砂で、アクセル開けると掘れるし、下がろうにもリアがハマって動かないし。そうこうしてる内に、女性ライダーがバイクごとバイク支えている自分に寄り掛かってきて、二進も三進もいかない感じに。自分が頑張っててもどうにもならないので、バイクを倒してその人に下がってもらい、自分もどうにか立て直し、ゼーハー言いながら斜面の奥から突破。しかし、ここで余計な時間と体力を食ってしまったのが、後に響きました。
 そこからは頂上付近を横に横断するハイスピードコースなのですが、どうにも去年みたいに接地感がなく、疲れていた事もあってアクセルを開けられない。それでも2st250のパワーで登りは楽に登れたのですが、全般的に元気がない状態です。
 そして次に下り坂。神立のコースの特徴は、後半は延々と下りで、しかも結構急で滑りやすい地面なのですが、これが結構車速が出て、しかも滑って、猛烈に怖い。去年は雨降って霧も出て、それなりに怖かったですが、ここまで怖いと感じませんでした。とにかく怖いの連続で、やってられない感じ。シンドイのは我慢できますが、怖いのは我慢できません。もう、嫌になってしまって、2周目にどうしても行く気にならない。結局、1周走ってピットエリアにイン。そこに居たのでは暑いので、下のクラブハウスの日陰まで下がって、リタイアした人たちとレース終了までダベって終わりました。

2020-09-05 17.53.35
今回は人数が多かったので、飯盒2本用意したのですが
それでも足りず、急遽3本目を炊きました

2020-09-05 18.14.29
焼肉やったり、餃子食べたり、手製のベーコンが出たりと
盛りだくさんの前夜祭

2020-09-05 18.18.56
やっぱ、飯盒メシには明太子が合いますw


■事故究明

 過去にも、試走して嫌になるとか、一周目で嫌になる、といった経験は何度かありますが、それらはバイクが非力であったり、コンディションが悪かったりといった状況がありました。今回は、バイクは最高に良く、天気もコンディションも良い中での、1周リタイアです。嫌になってしまったからの結果ですが、どうしてそうなったのか、振り返る必要があると思います。
  1. 去年との比較
     あの雨と霧の中、10周走った去年と、1周しか走る気にならなかった今年の違いはなんであるか。バイクの面から検討しました。
     まず下りですが、明らかに去年よりも降る速度が速く、元々自分は下りが非常に苦手なのですが、自分がコントロールできる感じではありませんでした。しかし、去年は霧で視界が悪い上に、雨が降って地面がヌルヌルしており、コンディションは今年よりも遥かに悪かったにも関わらず、今年ほど怖いとは感じていませんでした(だから10周走れた)
     そこで思いついたのは、去年のCRF450RXと今年のX-trainer250では、エンジンブレーキの効きが全然違うのではないか、という事。去年は4stの450ですから、2stの250に比べれば、エンブレは遥かに強力だったのかもしれません。今年はサーっと降りてしまうので、車速をコントロールしようとするとブレーキを使うしかなく、それがこの後に述べるタイヤの問題と相まって、滑って転けそうで怖い、というのに繋がったのかもしれません。
     次にタイヤの問題。去年はミシュランのエンデューロ・ミディアムで臨みましたが、今年はIRCのVE33Sです。ところがこのタイヤ、滑る路面では非常に滑り易いタイヤの様です。振り返ってみれば、GAIA戦でも思わぬ所で転けてましたし、爺ヶ岳戦は転倒一発で戦闘力喪失です。今回はガレ場でも去年ほどの安定感を感じる事は出来ませんでした。
     バイク自体はともかく、タイヤの違いが走りにも大きく影響している。ミシュラン・エンデューロとIRC VE33Sでは、自分が参加するレースでは、前者の方が有利である様に感じます。
  2. 体調の問題
     上でも述べた様に、今年の夏は非常に気力体力を消耗し、日常生活に影響を及ぼすほどの状態でした。出来れば、何もせずに、ダラダラして体を休めたかったのですが、山積みする用事、責任感、そうした事からそれが出来ず、慢性的に疲労した状態でした。以前であれば、エライ目に遭ってもどうにか頑張ろうとしたところが、あっさりやめてしまったのは、ぶっちゃけレースどころでない気分だったからだと思います。
     レースの翌日は休みを取ってあったのですが、本来ならバイクを洗車したり、トランポの後始末をするところですが、最低限の用事だけ済ませて、ほぼ2ヶ月ぶりに何もせず、好きな時に寝て、好きな時に食べて、だらだらと過ごしたところ、猛烈に食欲が出てくるといった現象がありました。
     後日、定期的に通っている内科で、睡眠が浅く不足している事、疲れやすく、ちょっとした事でイライラしたり当たったりする事、やる気が出ず、好きな事でも打ち込めない事、などを訴えましたが、今年の夏は暑く夏バテしていると思うので、十分睡眠とって、クールダウンする様言われました。まぁ、もうしばらく様子を見るとして、諸々根詰めて疲れ切ったのでは、レースも出来ないので、うまい具合に対策する必要を感じました。

今回、初めてゆっくり解説にチャレンジしました

2020-09-06 09.56.41
洗車の必要もないくらいキレイな状態で帰ってきました


■続ける意義

 最早勝ち負けとか順位とか誰それと競争とか、そういうのが目的でなくなってきているレース活動ですが、自分には自分なりの意義、この歳になった自分としての意義を持つ様にしています。
 この趣味を始めた頃と比べると、技術力が向上する前に気力体力が落ちて、「もうやる意味あるん?」と言われる様な現状ですが、ここで辞めたらどうなるか。おそらく、外に出る機会を失って、家と職場の往復以外やらなくなって、体使う機会は無くなってしまうでしょう。無趣味のつまらん状態になるのは言うまでもなく、体はどんどん衰えてしまって、何やるにも億劫になってしまうでしょう。人付き合いも無くなって、最終的には孤立した孤独な人になるのではないでしょうか。
 これまでも、何人かの高齢ライダーを見てきましたが、昔からずっと続けている人や、50歳から始めましたと言う人でもそれから続けている人は、60代になってもバイク乗れてますが、昔バイクやってたけど50歳で一旦降りて、定年なったから復活したと言う人は、怪我してすぐリタイア、と言う例がありました。
 しんどいから体動かしたくない、と言うのはあるのですが、そう言う時でも、適度に動かす必要は、これからの時代必要なんだろうなと思います。ただ、無目的には動かしようもないですから、下手の横好きのレース活動を目的、理由として、体使うのも悪くはないのではないか、その様に考えています。
 辞めるのはいつでも辞めれるし、いずれは辞めねばならんでしょうが、今の様な不甲斐ない時に辞めたくない、といったところです。

2020-09-06 13.45.47
改めて「神の湯」でサウナ入って、つけ麺屋にゴー!
大盛りが大盛り過ぎましたw






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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2020年07月05日

 緊急事態宣言だの東京アラートだのが解除されて以降、コロナの感染者が毎日100人を超えてますが、そんなもんお構い無しに次のレースです。JNCCの聖地、爺ヶ岳スキー場で開催されるWEXイースト第四戦に参加してきました。


2020-07-04 14.27.20
降ったり止んだりの曇天の下のTOYZ Racing本営

2020-07-04 18.17.16
結構まとまった雨が降り、明日の覚悟は固まりました

2020-07-04 12.41.38
一応、セクションスクールはあったみたいですが
誰一人行きませんでしたw

136
ずらり勢ぞろいの参加車両
参加者は去年の倍、外車率50%に成長しました


■雨でも何でも来い

 爺ヶ岳スキー場では、過去6回レースを走っていますが、その内4回は前の晩に雨が降る最悪コンディションでした。今回も間違いなく雨になろう事は予想出来たのですが、どうにか出来るのはタイヤくらいなもんです。
 タイヤはフロントが絶対の信頼を寄せているミシュラン・エンデューロミディアム。リアはIRCのVE33Sです。あのクソ重くなるゲレンデの土には、ミシュラン・エンデューロよりもVE33Sの方が向いていると踏んでの事ですが、タイヤ交換するのが面倒くさかったので、前回のGAIAに引き続いての使用です。空気圧は前が0.5、後ろは0.3に合わせました。
 ぶっちゃけ、バイクの準備というか対策は、塩ビ管フレームガードにカーボンシート貼ったくらいで、何もしていません。まぁ、それだけBETA X-Trainerには厚い信頼を寄せています。
 そんな事よりも、雨間違い無しなので、嫁さんの長靴(結婚した当時に買ったのは、サイズアウトして履けなくなった。というか、履けるのを探すのが大変だった)や、いよいよボロになったゴールドウインのレインウェアを処分して、ワークマンで新しいレインコート(と言うほど立派なものではない)を調達したりと、雨対策を充実させました。

2020-07-04 13.05.06
ジモティーで手に入れたとか言うホットプレートが最近大活躍
お昼はお好み焼きでしたw

2020-07-04 18.43.57
晩飯にいつもの様に飯盒メシ
2本炊けば良かったかな?

2020-07-04 18.46.28
ホットプレートで蒸したウナギの蒲焼き
猛烈に美味かったです

2020-07-04 19.14.05
今回初購入のマナブ餃子
モチモチジューシーで、これまた大好評でした!




■戦闘力喪失

 明けて翌朝。予報では5日は雨が降らない事になっていたのですが、予報通り、雨は降ってませんでした。降っては無くても前の晩までに盛大に降っていたので、コースの方はゲレンデからグチャグチャの予想をしていました。ライダーズミーティングでは、ウッズが滑るとの事。滑ろうがどうしようが、90分走るしかないし、大体どんな目に遭うかはこれまでに何度も経験済みなので、昔ほど慄きもしません。
 いつもの様に日章旗が振り下ろされ、いつもの様にスタート。最初の1周は下見ラップと心得ているので、他の人に遅れない程度に着いて行くだけで、そんなに気張りません。コースの方は、あんだけ雨が降った割には、それほど走り難くなく、土も重苦しくもない。ゲレンデなんか、むしろよくグリップして走り易く感じました。数年前に比べると、土質が変わったのかもしれません。
 そのままゲレンデを走り抜け、いよいよウッズコース。滑るとは聞いてましたが、確かに良く滑る。そこここでコケる人続出です。その中を慎重に下って行ったのですが、目の前でコケた人がいて、それに巻き込まれる格好で自分も転倒。そこまでは予想してたので、綺麗にコケたつもりだったのですが、地面に右足の太ももが着地した途端、猛烈な激痛が走りました。大体こういう時、自分は大抵は悪態を付くのですが、もう痛くて痛くて声も出ない。一体何が起こったんだと地面を見てみたら、人の頭ほどの尖った石が地面から生えていて、その上に倒れこんだ様です。
 ともかく痛くてしばらく立てずに居たのですが、90ミニッツ最後列あたりのとある人が心配してくれて、バイクを起こしてくれました。一応、バイクに跨りはしたものの、太もも(と言うか大腿骨の付け根の関節のあたり)が痛くて痛くて、全然踏ん張れません。間が悪いと言うか運が悪いと言うか、とてもレースやる気になれません。かと行って、ウッズの中でずっと居る訳にも行きません。ともかく、ウッズを抜けない事にはならんのです。

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今回、唯一写ってた公式フォト(右端)


戦闘力を喪失した瞬間のシーン
痛くて声も出ませんでした

休んでたら、XR230“パンツァーファウスト号”を引き継いだ隊員が
「前ブレーキ効かなくなっちゃった」




■おそらく、一番優しいコース割

 とりあえず再発進したのですが、滑るのを堪えたり、地面のデコボコがあったりすると、右足が痛い。地面に着いても痛い。足垂らしてても痛い。まさか折れてたりはしないと思うけど、痛いもんは痛い。しかし、このままリタイアするのは余りにも格好悪い。去年はバイク動かなくなったから仕方ないけど、バイクが壊れてない以上は、せめて1周はしない事には格好がつかない。
 と言う訳で、ハードエンデューロでもないのに「魂の一周」をする羽目になりました。上のウッズからは基本的には下り中心のコースになるのですが、この下りがしんどい。もともと下りは苦手ですが、片足が踏ん張れないと言うのは、実に乗りにくいもんだな、と感じました。ともかく、頑張れるだけ頑張って、休める所で休んで、と言うのを繰り返しながら、少しずつ駒を進めていきました。
 走りながら感じたのは、今回のコースはこれまで走ってきた爺ヶ岳のレースの中では、結構優しいコースだな、と言う事。FUNガレもありませんし、ロックンロールリバーの源流も随分均されているし、ロックンロールリバーの入り口もないし、足が元気だったら、結構楽しんで走れたんじゃないかな、と思います。実際には、他の人の邪魔にならない様に休み休み進んでいたのですが、残念な事でした。
 その後、転倒したのは一度だけ。バイクを起こす時はやっぱり右足が痛く、「やっぱ今日はダメだな」と感じました。そんなこんなで、1周に役75分ほどかけて、やっとチェックポイントに帰還。自分が帰ってきた時、L1が出されましたが、そんなもんは無視してそのままピットイン。そのままレース終了となりました。

2020-07-04 15.11.16
今回、大活躍するはずだったクロストレーナー
純正の外装でレースに臨むのは、今回で最後です

2020-07-05 11.21.04
あんまり走ってない割には
そこそこ汚れて帰ってきました

■総括

 帰還後、嫁さんからは「90でビリケツだった」と非難された訳ですが、それはもう面目次第もない事で、まさかコケた先にあんな石があるとは思わなかったもんで、こればっかりは運が悪かったとしかいい様がないかな、と思います。ま、こう言うこともあると言う事です。
 走行に関しては、いくつか思い当たる点がありました。まず、爺ヶ岳のゲレンデの土質が変わったのか、あれだけ雨が降ってもゲレンデの石の少ないところは土がネトつく様な感じでなく、むしろパサパサしていた事。VE33Sよりミシュラン・エンデューロでも良かったかもしれません。下りに関しては、ミシュラン・エンデューロミディアムのフロントタイヤは、やはり絶対的信頼感がありました。
 Beta X-Trainerはエンジンの回転が落ちた低速時でも強力なトルクを発揮するバイクですが、上り坂でエンジンの回転がピークパワーに達せず落ちて行った時、クラッチレバーを瞬発的に握ってエンジンの回転を上げてやり、クラッチをパッと繋ぐと言うやり方で、失速したりエンストしたりする事なく、最後まで登り切る、と言う場面がいくつかありました。エンジンの回転を上げ切らない乗り方をしている訳で、余り多用すると流石にクラッチが壊れると思うのですが、こう言う使い方も出来るのだ、と驚きました。
 前回のGAIA戦では、やたらとバテたのですが、今回は事前にアミノボンバーだけでなく、アリナミンも飲んでからレースに臨みました。体感的な感想ですが、アミノボンバーは瞬発的な体力に効果があり、アリナミンは恒常的な体力に効果がある様な、そんな気がします。







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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2020年06月14日

 くそ忌々しい新型コロナで世の中は過剰とも思える大騒ぎだった訳ですが、ともあれ一段落したのか、緊急事態宣言も解除されて、止まってたレース活動も再開の運びとなりました。個人的には、このレース自粛の間に、Beta X-Trainer250に少しでも慣れる時間が作れたので、ある意味これ幸いの面もありました。という訳で、一年ぶりのワイルドクロスパークGAIAです。今回も90Cです。


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ジェラシックパークを突撃するワタクシ
今回、一番よく撮れた写真




■雨と人工セクション

 GAIAはこれまで2回走った事がありますが、WEXの中では一番優しいコースで、これからエンデューロ始める人のデビュー戦は、必ずここを薦める様にしています。実際、速さや順位はおくとして、ここでは転倒した事がありません。しかし、そんなGAIAも年々、人工セクションが出来たり、ウッズが複雑になったりで、油断ならなくなってきました。
 GAIAウッズはともかく、ジェラシックパークと称される大ウッズセクションは、ラインが縦横無尽にあり、結構掘れたりする所もあるのですが、それでもノーミスで走ってきた事から、それほど心配していませんでした。むしろ気になるのは、人工ロックセクションと、第二パドックのストレートに作られた丸太セクションです。いずれも苦手というか、ほとんど練習してないセクションで、果たして上手くやれるか自信がありません。ちなみに、CRF450RXだった去年は、ロックセクションは回避してエスケープのみ使ったのですが、これは時間が相当に掛かってロスが多く、今年はどうあってもロックセクションは行かんといかんなぁ、と考えてました。丸太セクションは今年から新設されたんのですが、もうクロトレの性能を信じていくほかありませんでした。
 さて、問題は梅雨入りして前々日辺りから雨が降り、コースは完全マディとなる事間違いなし。となると、人工セクションも危険度が増す訳ですが、幸いというか、ロックセクションは作られてから日数が経ったお陰で石が結構締まっている事、丸太セクションは危険と判断されたのかカットされました。となれば、明日はどうにかなるだろうという事で、安心してバカ騒ぎの前夜祭に突入しました。

2020-06-13-06.50.26
寝具等、二人分の装備でいっぱいの割には空間に余裕がある
積み込みに工夫の要あり


■マディのMXコース

 晩の内に雲に切れ目が出来て星空が見える時もあり、朝も準備の時点では曇り空と、どうにか出走前のモチベーションアップが出来る天気でした。さすがに出走前にパラパラと降り出しましたが、準備が整ってスタート地点に並んでしまえば、あとは雨が降ろうが槍が降ろうが、ただただ走るだけです。今回は台数制限をしたのか、いつもよりも前の方でアナウンスも聞き取りやすく、スタートフラッグが振り下ろされるのもよく見えました。
 スタートして直ぐ分かったのは、MXコースが結構マディになっている事。事前にMXコースの半分以上がカットになったのですが、もしかしたら水たまりどころか、泥沼になっていたのかもしれません。つまり、比較的マシなところを走っているはずですが、それでも昔、モトクロスやってた時のモトビのマディを思い出しました。
 これまでの練習で、クロストレイナーは2速よりも3速の方が走りやすい事が分かっていましたので、出走後ただちに3速にシフトアップ。こんなマディでもタイヤの良さにも助けられ(前がミシュランEDミディアム、後ろがIRC VE33S)、そこそこ気持ちよく走れる。コーナーで低速に落ちても、そのまま加速して立ち上がっていけるのは、やはり流石はX-Trainerです。
 ここで分かったのは、泥でグジュグジュしててワダチが南条も出来る様な路面は、アクセル開けて車速を上げていった方が安定する事。これはスクール通っている時に何度も習った事ですが、それが体感出来たのは今回が初めてでした。確かに、車体が浮いてばバネ上荷重で走っている感がします。こういう事だったのかー、と納得しながら、ウッズコースに入っていきました。

2020-06-13-18.07.40
ずらり勢ぞろいのエンデューロ部
たった一年で半分が外車

2020-06-13-18.35.37
例によって飯盒炊飯
ガスの入れすぎでしばらく生ガス噴いてました

★067
他のチームは、レース論やライディング論を戦わせる中
ウチらは「タッチ」の泣けるシーンで大盛り上がり


■ウッズで転倒

 とりあえず出だしは普通のちょっと上くらいだったので、そのまま上機嫌でGAIAウッズに突入。そこを出たあとのロックセクションも石の少ない旧40ロックをそつなく通過して、ジェラシックパークへ突入。下見もしてないので、手探りで前のバイクを追いかける様な感じで進んでいきました。
 今回のジェラシックパーク、順回りなのか逆回りなのか分かりませんが、上りよりも下りが多い様な印象を受けました。滑るウッズの下りなんて、以前は嫌で嫌でしかたありませんでしたが、バイクが良くなったお陰か、あまり怖いと感じず、慎重に下っていきました。ただ、なんとなく左側のラインを選んでいくと、岩がゴロゴロと進路を塞いでたり、うっかり丸太積んであるところに出たりで、そういうのを慎重に通過したり回避したりしているうちに、大分しんどくなってきました。
 ジェラシックパークは好きな所を走っていい代わり、行った先がコーステープで行き止まり、なんてのもあります。そこで急角度で進路を変えようとすると、ズベッと転倒。GAIA初転倒です。CRF450RXに比べたらクロトレは軽い方なのですが、これでも起こすのには体力が要ります。ちょっと休んで、気を取り直して再度発進。しかし、いくらも進まないうちに、今度は去年、渋滞が出来るほど難儀した坂(今度は下りで使用)を過ぎたあと、いきなり転倒。立て続けにコケると、痛くなくてもヤル気が失せる性分ですので、この時点で「今日はあまり走るに適さないかなー」といった気分になってきました。
 それでも続けて2周目に入ったのですが、GAIAウッズの26コーナー辺りで、なんにもない所でいきなりコケて、しかもコーステープを突き抜ける格好で転倒。さすがに「今日はあかんな。GAIAでこれでは話しにならんな」と感じました。とにかく息が整うまで休憩して、いつまでもそこに居る訳にもいかない、という感じで再発進。ジェラシックパークでは、もう3速では走れないほど車速が落ちて、2速でのろのろ、所々突っかかったりしながら、休み休み前進。もう競争どころではないな、という事でチェックポイントの先のピットエリアに入って休みました。

2020-06-14-07.46.42
いかにも出撃前のシーン
乗り手はともかく、バイクはカッコいいですw

4Y4A3145
一斉スタートする90C
例によって人混みに隠れるワタクシ

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バイクの性能のお陰か、マディでも走り易かったです



■せめてチェッカーは受ける

 3周目からはジェラシックパークの勝手もだいぶ分かり、またクロストレイナーの性能のお陰で相当に助けられるところもあり、ノーミスで走破。しかし、突っかかるたびに体力を持っていかれる様な感じで、ヘトヘトになって再度ピットイン。走っててもそれほど楽しくないし、ここでヤメにしようかな、とも思ってました。
 タイムを見ると、1時間12分辺りを経過。そろそろL1が出る頃合いです。もし、最後の周回に出るなら、道中休み休みになる事もあって、早く出ないと、せっかく頑張って帰ってきても、計測時間が終わってノーカンになる可能性もあります。という訳で、萎えかけた気持ちを奮い立たせ、ヘルメットかぶって最後の周回に出向きました。
 とにかく、出た以上はチェッカーは受ける。その為には時間以内に帰らねばなりません。出来る限りミスはしない、ミスしても休まない。とにかく前に進む。クロトレはこの気持ちに応えて、どんな低速からでも瞬発力を発揮し、かつ無駄に暴れず、止まってもアクセル開ければ前に進み、よく曲がり、よく下り、よく上り、自分が適切に操作すれば、自分の期待通りに動いてくれました。やはり、これまで乗ってきたバイクの中で、もっとも出来の良いバイクです。
 そんなこんなで、最後の周回はノーミスで走り切り、無事チェッカーを受ける事が出来ました。最後にいつもの様にハイタッチがあると思い、低速ノークラッチでうまくゆっくり走れるか、と思ったら、今回は無観客開催という事でハイタッチなし。ちょっと拍子抜けでした。

もうちょっとアクセル開けた方が走り易いと思うのですが
この時点で結構ヘロヘロでした

2020-06-13-18.02.28
唯一下見した丸太セクション
この課題は練習してないので、実際に使われたらどうなってたか


■敗因と戦訓

 述べた様に、Beta X-Trainer250は、これまで自分が乗ってきたバイクの中で、(自分が乗るには)最高のバイクです。文句の付け所がありません。今回、何回か転けた訳ですが、車体の軽さ故に起こすのも比較的楽で、しかもキャブ車の癖にキャブのカブリが少ないのか再始動も早く、体力さえあればもっと戦えたはずです。
 後になって気が付いたのは、ウッズは無理に3速で行かず、2速に落としてエンジンに負担をかけない様にすれば良かった。おかしな話しですが、エンジンに無理させる様な走りをしている時は、自分も何かしら無駄に力を使っているもので、最初の周回で明らかに車速が上げられない状態なのに、「3速オートマ」を過信した使い方をしたのは、明らかに失敗でした。逆に、体力気力が萎えて3速に上げて走る気がなくなってから、2速でMXコースやGAIAウッズを走っていましたが、ここは3速で走った方が明らかに楽であったろうと思います。どんな優秀な兵器も、使い方を誤ると威力を発揮できないのと同じで、今回はクロトレの使い方を間違っていた様に感じました。
 見方を変えれば、クロストレイナーをレースで使うのは今回が初めてで、ケース・スタディをしたという風にも思えます。今までのバイクだと、疲れてヘロヘロになってる時に、3速で走ろうという気にはなれなかったのですが、それが後からでもそう思えるのは、低速からの加速に強いクロトレならではだと思います。
 もう一つ、自分の体力が決定的に落ちているという事。かつて、2012年から2016年にかけて、葛飾区のスポーツセンターで水泳やグループセンタジー、グループファイトをやってた頃に比べると、転倒3回でHEDみたいに休み休みやらねばならぬというのは、男性更年期の疑いがあったとしても、困ったものです。通勤時間も伸び、近所にスポーツ施設もなく、体を鍛える条件としては新小岩の頃に比べると悪いのですが、それでも時間を作って対策する必要を感じました。バイクが良くても乗り手がダメでは話しになりません。

2020-06-14-19.55.29
雨降る中、洗車して帰ったおかげで
重い山砂のGAIAの土の大半を落として帰る事が出来ました




《付録》雨の日の対策

 レースで雨が降る事はままあるのですが、今回は二日間ともほぼ雨で、設営時も撤収時も雨。そうなると分かっていたので雨対策をとったのですが、久々であった事もあり、気が付く点がいつくかあったので書き残しておきます。
 まず、雨が降っている以上、バイク降ろす時はどうしても泥足になります。長靴は必須なのですが、同行した嫁さんは、昔買った長靴が入らないという事態に。まぁ、体重が増えたからなのですが、現地で文句言っても始まりません。靴や靴下が濡れたら乾きませんので、裸足でサンダル履かせました。素足なら拭けば乾くからです。
 バイクを降ろす際は、荷室の床が濡れたり泥だらけになりますが、これは直ちに拭かないと夜寝る時に泥だの、それが乾いた砂の上に寝る羽目になります。なので、雑巾は多めに持って行き、拭くものが切れない様にしなければなりません。トランポの中は、何があっても乾燥状態を保つ必要があります。
 雨が降ってる中で、荷物下ろしたりテント張ったりと言った作業をするには、傘を差してという訳には行かず、レインウェアを着る訳ですが、これまで使ってきたゴールドウィンのGベクターは、流石に13年物という事で加水分解がめっさ進んでいてクッサクて嫁さんから苦情が出るし、米軍のポンチョは動きにくいという事で、これを機会にワークマン辺りで買い換える事にしました。

★123
大活躍のTOYZテント
こういう装備力は、やはり大所帯ならではです

2020-06-13-18.07.51
太い二人が寝るには窮屈な100系ハイエース







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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2019年11月09日

 昨年、最終周でいきなりの謎のエンストで、しかも熱中症で診療所送りで終わった三宅島エンデューロレース。この一年はそのリベンジのためにあったと言っても過言ではありませんでした。なので、告知があった時点からやる気満々であったのですが、その後の諸事情により、レースそのものよりも、それ以外であれこれ悩ましくなった企画となりました。


2019-11-09 15.19.32
全くもって激烈な状態になったゲイレルル号
どうにか壊さずご帰還へ



■エントリー費値上げ

 去年、三宅島エンデューロレースに参加して、何が感動であったかと言っても、参加費の安さ。ライダー1名、観戦者1名で6万出してお釣りがくる、しかも、渡航費、宿泊費、輸送費、そういうのを考えたら、相当安い! という事で、早い段階から仲間内にはお誘いをかけていて、中には出ようかな、という人もいました。
 ところが、今年から参加費が8千円ほど値上げ、今年は二人で7.5万円ほどになってしまいました。まぁ、致せり尽せりの内容を考えたら、それでも安い方なのだとは思いますが、一会戦で7.5万は正味の所、高いなぁと。東京都からの予算が減ったのか、海外から招待選手を呼んだからからなのか、値上げするにはそれなりの理由があったのだと思いますが、結構悩ましい金額になりました。
 実際、ライダー二人で参加する予定だった人など、「10万出すんだったら沖縄行った方が良くね?」という事で参加をやめた人もいました。自分も相当に悩んだのですが、去年の終わり方のままではやり切った感がありません。ここはやっぱり行くだけ行って、走るだけ走って、チェッカー受けて帰って来るのが筋だと思い、奮発する事にしました。
 参加費が値上げになった事もあり、仲間内にはよほど行きたい人でないと誘えないな、という風に考える様になり、またエントリー方法も申し込み順から抽選方式に変わり、仮に申し込んでも、自分が受かって仲間が外れる(その逆もあり)というのではアレなので、積極的に誘う事はしなくなりました。

2019-11-08 14.19.42 HDR
すでにXR230は転売できたので荷室に余裕があります

2019-11-08 14.38.07
車検が済んでコンテナに搭載


■車種転換の話し

 CRF450RX“ゲイレルル号”は、謎のエンストがパルスジェネレーターの溶解であった事が突き止められて以来、キックスターターや右側ラジエターファンの追加など、昨年の轍を踏まないよう緩やかに改装が行われていたのですが、乗る度にしんどい思いが募る様になって来ました。当初は加齢により体力が激減したのか(加齢のせいというより、引越しにより運動できる環境がなくった方が問題)、とかなり悲観的な見方もしていました。
 ところが、Motoshop TOYZがBetaの取り扱いを始め、ユーザー第一号の人が買ったX-Trainer250に乗ってその考えが吹っ飛んでしまいました。つまり、自分が参加する様なレースで、CRF450RXが活きるレースがあまりない、車重の重さが身体にかける負担が大き過ぎる事、極大のパワーもそれをケアする事は出来ない事、などなどが分かり、こりゃ乗り換えだな、と即座に判断するほどでした。
 そう思った3日後、何とキャンセルによって値引きになった2019年式のX-Trainer250の出物があるとの情報が来て、購入を即決。その資金の為に、CRF450RX“ゲイレルル号”も下取りに出す事に。となると、気持ちはもはや三宅島エンデューロどころでなくなってしまいました。人手に渡るバイクですから、去年みたいにレース途中で壊れるなんて言語道断です。
 この様な次第で、大枚かけて海渡って行く三宅島エンデューロレースは、消化試合レベルのモチベーションで臨む事になってしまいました。

2019-11-08 16.48.27
乗船手続きまでの時間潰しに東京タワーへ
人生初のクレープを喫食

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装具の大半をメッシュコンテナに入れたので
手荷物は少なめ(といっても、この位はある)

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3回目の乗船となる東海汽船・橘丸

2019-11-08 22.24.36
二等船室に雑魚寝w


■まさかの雨

 準備に関しては去年の経験があるので、それほど戸惑いませんでした。ただやっぱり問題になるのは、「宿を出る時にレースに出れる格好で」という手荷物の条項で、今回はウェア、ニーブレース、ブーツ以外は全部メッシュボックスに入れる事にしました。ヘルメットは第一パドックから会場までの移動用に軽装のオートバイ用のヘルメットを持参しました。辰巳埠頭では、「自己責任でブーツは入れても良いがヘルメットはダメ」というアナウンスが流れてて、慌ててヘルメットを出している人が居ましたが、この辺りの規定、現実的な問題と法令上の問題の狭間で、結局、参加者自身の判断と責任に委ねられている様な感じでした。
 去年のは出しなが雨で難儀したのですが、今回はいい感じに晴れて荷下ろしなどが楽でした。去年の同様に時間を持て余す事も想定して、田舎モンの嫁さんを東京タワーに連れてったりと、時間つぶしをし、竹芝桟橋で受付と団結式を済ませて乗船。東海汽船の橘丸も3回目となれば、物珍しさもなく、出航と同時に二等船室にゴロ寝して、早々に寝てこましたろうと思ったのですが、これに失敗。同室した人の超絶イビキで全然眠れず。まぁ、自分もイビキ凄いらしいので人の事言えないのですが、イビキ程度で寝れないというのは、それほど眠くなかったのか、何か緊張してたのか。
 払暁前、三宅島に到着し、宿に着いた時には、眠たさマックスで、布団敷いたら欲も得もなく爆睡。たった1時間でしたが、熟睡出来ました。しかし、目が覚めた時、外は結構な雨。宿では霧雨程度だったのですが、第一パドックから会場に着く頃には結構な降りになっており、ピットエリアに置いてある荷物も、90リットルのゴミ袋で防水してあるものの、開けた途端に濡れてしまう始末。今回は試走には行かず、その分時間にも余裕があったので、ゆっくり準備する事が出来ましたが、雨にはしっかり濡れて、集合写真撮る頃には震えがくるほど寒かったです。

2019-11-09 08.24.05
宿の前でバスが来るのを待つの図
背嚢の中に、着替え、靴、タオルなどが入ってて
それをバイクのコンテナの中にぶち込みます

2019-11-09 15.36.06
見渡す限りの曇天、雨、泥濘、そして風

2019-11-09 10.41.35
行きたくないけど、行かなしゃーないの図




■どこまで続く泥濘ぞ

 昨年の三宅島エンデューロは、開催される2〜3日前に大雨が降って、ブッシュ区間の地盤が緩んで周回を重ねるごとに掘れて轍がレール状になり、相当なんぎなコンディションになりました。しかし、今回は走ってる最中に雨が降るという、「(二人で)7.5万円教もかけてこの有様ですか!?」という酷い状況。
 とにかく、雨が降るとゴーグルに雨が掛かって前が見え難くなるだけでも難儀なのですが、その上、三宅島はブッシュ区間以外は火山の軽石だのスコリア(翌日のジオツアーで勉強した)などの細かくなったのがザクザクとした地面で、なかなか車速を乗せられない。まぁ、乗せようにも前が見えにくいのでアクセルも開けにくい。
 そんなこんなで舗装路を通過してブッシュ区間に入ると、案の定というか予想以上というか、1週目にして早くも地面はグチャグチャでレール状の轍が出来始めている。となると、もはや気持ち良く走るなんてのは度外視で、とにかく駒を一歩でも前に進めるのがやっと。方々で難儀してる人を見ながら、自分が難儀してる人にならない様に、前に進むのが精一杯でした。
 そこを通り抜けたら、本レースで一番見晴らしがいい七島展望台に駆け上がる火山灰台地ですが、去年と違って直登になっておらず、大きなS字のコースになっている。ところが、コーナーの入り口で減速して加速して抜けようとする正にその辺りで、風が猛烈にキツくてふらついて転倒する人が多く、自分もずっこけました。当然、雨降って曇ってますから、見晴らしもへったくれもない状態で、少しでも風が緩んだ瞬間を選んで坂に突撃して切り抜けました。

寒い泥濘である
泥濘は果てしないこう野を伸び
丘をのぼり林を抜け
それは俺たちの暗愁のように長い
それは俺たちの靴を吸い
蛇のように疲労をからませる。
すべりころび泥まみれになり
汚れた手で鼻汁をすすりながら
見よ、兵隊たちは獣のように
野から丘、丘から丘へつづいている


■無事のご帰還

 こんな具合で、どうにか1周回ってきて、ピットイン。そのまま大会本部のテントをハシゴして雨宿り。走っている間は感じなかった寒さも、じっとしてるとジメジメと感じてくる。ぶっちゃけ、もう走る気はありませんでした。雨降ってるし、ブーツの中はグチャグチャだし、コースもグチャグチャ。これの一体どこが「ご褒美レース」なのかと。サバゲー時代だって雨降った時はやらなかったのに、エンデューロとなるとやらないかんのが悲しいところです。しかも、本土のレースならヤンピと決めれば、さっさと辞めて片付けて帰る事も出来ますが、ここではそれさえ出来ません。
 しかし、そこでボケっと最後まで突っ立てるのも何ですから、間違いなくチェッカーを受けれるタイミングを見計らって、最後の周回に出向きました。しかし、そこで見たものは、これ以上ないほどの泥濘、また泥濘。まさに「討匪行」に歌われた日中戦争さながらの泥沼の連続でした。場所によってはスイングアームの上辺りまで掘れた轍の、その中のギャップをアクセル開けてはクラッチ切ってを繰り返し、ウンショウンショと乗り越えていき、とにかくクラッチ焼き切らない事、開け過ぎてラジエター噴き切らない事、その他故障に注意を払い、タイムアウト1時間後にどうにかやっとこピットエリアに帰還。
 もうレースの出来も是非もお構いなしで、雨降る中、ヘルメットも装具も脱ぎ捨てて第一パドックに戻り、そこでやっとこ乾いた服に着替え、去年は参加できなかったグランドフィナーレに向かいました。

2019-11-09 15.36.21
とりあえず終わって放心状態のワタクシ
会場と第一パドックの移動路は軽装のヘルメットを使いました

2019-11-09 16.07.03
グランドフィナーレ
対面に座ってたスペイン人のライダーが
「250は楽しくて良いねー、450は2周で疲れちゃう」
と言ってたのが印象的でした


■車両について

 こんな具合で、レースの出来は、やっとこさというか、這々の体で、といった方が良い様な終わり方でしたが、とにかくバイク壊さなかったのが一番の安堵でした。あの超絶ドチャクソマディの中で、去年みたいにラジエター噴かしまくって、クラッチ焼いたりしなかった理由は、去年に比べて気温が低かった(去年は熱中症患者が4人も出たが、今年は低体温症の方を気にせねばならないくらい)というのもあるでしょうが、去年の経験を踏まえて改良した部分が活きたと言えると思います。
 まず、ラジエターファンを右側にも増設した事。これによって冷却効率が倍になり、それだけ強くなったのは言うまでもないと思います。今回、一度だけラジエターが噴きましたが、それ以外はあれほどの押しが入ったにも関わらず、それ以外は全く噴きませんでした。一応、予備のラジエター液も持参したのですが、使わずに済みました。
 次にクラッチスプリングを3本から6本に戻した事。これによってクラッチレバーは純正状態の硬いものに戻り、それはそれで長時間の操作に難が出る事にもなるのですが、硬くなった事で半クラで引きずる事が少なくなり、その分クラッチも焼けにくくなって、あれほどのマディでもクラッチ焼かずに帰ってきました。もっとも、2周しか走ってない訳で、もっと走っていたらどうなっていたか分りませんが、壊して帰れない以上、2周しか走らなかった判断も間違いではなかったと思っています。
 この他に、バッテリーが上がった時用にキックスターターも付けたのですが、これは使わず終いでした。もっとも、相当回数セルを使った事により、後半は再始動が怪しく感じる事もあったので、周回数が増えていれば、セルが使えなくなっていたかもしれません。

2019-11-10 09.40.34
翌日のジオツアーはピーカン
どうせなら、このお天気でレース走りたかった

2019-11-10 13.50.31
恒例の出航テープセレモニー
自分は4本投げましたw


■イベントとして

 三宅島には今回で3回目の来島となるのですが、流石に飽きたかなー、という感じでした。レース以外で見て回る所は大抵見て回ったし、他の楽しみ方もあるのでしょうが、エンデューロレースのスケジュールの中では、やれる事に限りもありますし。かつ、今年から大幅値上げで、冒頭に挙げた人の様に、「これだけの金あったら、他に出来る事もあるよな」と感じるのは無理からぬ事です。
 雨のせいで、ろくすっぽ撮影もせずバスの中でスカしてた嫁さんは、一体いつ見たのか、「招待選手の走りは別次元だった」と感想を述べてました。まぁ、別次元の走りが出来るからこそ招待されているのですが、泥の中でのたうってた自分はその走りは見ておらず、ぶっちゃけた話し、招待選手が居ても居なくても関係ない状態です。イベント企画としては、海外の有名どころの選手が来てくれれば、それだけ箔が付くのでしょうが、参加者としてはそんなん無くても良いから、エントリー費が安い方が有難い、というのが本音です。むしろそれなら、観客として見た方がよっぽど楽しく為になると思います。
 一参加者、消費者としては、上の様に率直に感じたのですが、その一方で、やっぱりこのイベントを実施してる人達の頑張りは凄いもんなんやろな、と改めて感じました。どんな企画でもそうでしょうが、やっぱりそれを動かす人と、それに参加する人の熱意が、こうしたイベントを継続させていくんだろうな、と。これからも三宅島エンデューロレースが継続する事を心から応援します。

2019-11-10 14.15.12
さらば三宅島 又来るまでは


 





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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2019年07月28日

 今年のWEXイーストは、バイクや身体、その他に支障がなく、第一戦から今回の第五戦まで、連続して参加する事が出来ました。今回の爺ヶ岳戦は、本年度前半戦の締めくくりのレースとなります。また、第一戦には間に合わなかったものの、第二戦以降、CRF450RX“ゲイレルル号”が安定的に連続して投入されてきた事もあり、マシン的な意味でも中間報告的なレースになるはずでした。


IMG_2376
今回はTOYZ Racing エンデューロ部は3名で参加
朝一番に乗り込んで、準備を進めます





■事前の準備

 前々回の戸狩(この時は試走のみ)、前回の神立で感じた事は、「2速で走るには遅く、3速に上げるにはトルクが足りない」という、「ちょっと何か足らん感」でした。そこでスプロケのセットを見直す事にし、リアが51丁だったのを52丁に変更する事にしました。もっとも、7月上旬に注文したところ、「入荷までに3週間ほどかかる見込み」との返事があり、運が良ければ爺ヶ岳に間に合うという感じだったのですが、今回は運が良くて直前に物が届きました。
 そもそもCRF250R(X)“モルゲンシュテルン号”では前13丁、後52丁にしてたのを、どうして51丁にしたのか、今となっては思い出せないのですが、なんとなく「モトクロッサーの2丁増やし」みたいなイメージを持っていて、CRF450Rは49丁なので2丁増やしの51丁にしたのかもしれません。ちょびっと足らん感じは、この1丁分だったのだと思います。幸い、増えたのが1丁分でしたので、チェーンは116コマのママで足り、アジャスターだけ調整し直しました。
 さて、現地に持ち込んで、パドックで少しだけ動かしてみましたが、発進が実にスムーズ。450らしいガックン来る感じは全くなく、す〜っと動き出す。恐らく、450乗った事ない人でも安心して動かせそうです。これなら大丈夫、という事で、安心して前夜祭に突入しました。

IMG_2345
手前が51丁、奥が52丁
このちょっとの差が、ちょっと足りんとこを埋めます


IMG_2353
1丁増えても、チェーン116Lのままで
タイヤとスイングアームの隙間に問題なし

IMG_2378
1台だけサメの口描いてないのは
仲間外れしてるからではありませんw


■出だしから失敗

 昨夜は結構な大雨で、夜中9時にはタープテントの地面が浸水するほどだったのですが、雨は夜半過ぎには上がり、翌朝は雲間から青空が見えていました。しかし、こんな雨降った時の爺ヶ岳は、大概エライ事になるもので、過去にも何度もDNFした事があります。ガレ場は滑るし、ゲレンデはコネコネになるしで、とにかくタイヤとパワーが頼りのレースです。その点では、450にミシュランエンデューロですから、問題はないはずでした。ちなみにタイヤの空気圧は、前回の神立戦で前6後5でちょっと食いつきが足りない感じでしたので、今回は前5後4にしました。
 いつもの様にクエン酸水とアミノボンバーを摂取してから、早々にスタート地点に集合。するとどうでしょう、今回は90Cの最前列、しかもインベタ。目の前20メートルほどに第一コーナーが見えます。「これはもしかして、人生初ホールショット?!?!」と俄然やる気が出てきました。もう、ホールショット取れたら、あとはどうでも良いくらい、今回はホールショット狙いでいく決心をしました。
 前のクラスが発進したあと、スタートラインまで前進し、ギアを2速に入れてクラッチロックレバーを入れ、ヘルメットタッチして、日章旗が振り下ろされると同時に、クラッチレバー握って(ロックレバーが外れる)、アクセルオン!
 「うぉぉ〜〜ん!!」
 バイクが前に進まんやないかーい!自分の身体だけ前のめりになってしまいました。2速に入れてたつもりが、ニュートラルに入ってたみたいです。泡食って2速に上げて発進したものの、エンジンが唸るばっかで前に進む感が乏しい。今から思えば、この時点でクラッチ滑ってた様ですが、この時は取れるはずのホールショットが取れなくて、もうドッチラケの気分でした。

IMG_2399
夜2100時頃には、地面が水浸しになるほどの雨でした
早々にトランポに引っ込んで就寝


IMG_2401
ところが、翌朝は雨が上がり、雲間から青空が覗いてました

IMG_2402
去年の10月に走った時より、熟成が進んだゲイレルル号
どんな走りになるか、楽しみでした(この時点では)

IMG_2400
今回から投入した、アリエテのライディング・クロウズ
曇らないと定番のゴーグルですが
良し悪しを体感する間も無くDNF


■ギア入れたらエンストでDNF

 がっかりした気分を切り替えて、大渋滞の1コーナーを抜け、転けてる人らに巻き込まれない様に、取り敢えず巡航。5コーナーを抜けて、やはり渋滞してる6コーナーをどうにかパスして抜けようとしたら、6コーナーと7コーナーの間が雨でズルズルになってて突破に難儀し、ここで初めて「クラッチやばいかも〜」という気分になりました。
 そのあとはひたすら登りなのですが、雨で表土が流れたのか石がゴロゴロむき出して、転けたら痛そうな坂を、どうにも車速が乗らないバイクのアクセルを開けてトロトロ登り、雨のせいでカットになったファンウッズの入り口を横目にさらに直登。ところが、ファンウッズ出口を過ぎた辺りから傾斜がきつくなったのか車速が落ち始めて、ついに15コーナー付近で失速転倒。こんなところで止まると、降りてやり直すのも大変だし、そこから再スタートするのも大変だし、嫌な感じでした。結局、そこから再発進したのですが、この時点でクラッチは相当滑ってて、スタートに何度か失敗してようやく再発進したもの、1速で相当開けててもなかなか前に進まず、こりゃラジエターがヤバそうという事で、17コーナー手前の傾斜が緩くなった所で一旦止まって、バイクを冷やす事にしました。
 この時、水温計は108度くらい。リザーバータンクはブックブクに沸騰していて、取り敢えずファンが止まる85度以下になるまで休む事にしました。休憩中、坂の途中で転ける人を見物したり、17コーナーが渋滞するのは何でかと観察したり、それなりに目を楽しませる事が出来ました。
 さて、水温も下がったので、そろそろ行くかー、とクラッチレバーを握ってセルスイッチを入れてみると、エンスト。あれれ?おかしいと再度やってみると、やっぱりエンスト。クラッチ切ってるのにいきなりギアが繋がってしまいます。そこでニュートラルに入れてエンジン掛けてから、クラッチレバーを握ってギアを入れてみると、やっぱりエンスト。これまで、クラッチが滑ってクラッチ繋いでもエンジンが回ってるというのは何度も経験しましたが、その逆パターンは初めてです。
 どうにか動かそうとしましたが、どうにも動かないので、こりゃ今日はダメだな、という事でその場でDNF決定。爺ヶ岳という所は、走れる時は走れるけど、走れない時は走れないなぁ、とか思いながら、レース中の人らをボケっと見物してました。

IMG_2549のコピー
今回のコース図
結論から言うと、雨の影響はあまり無かった様に感じました
(走った範囲だけの感想ですが)

IMG_2403
8周走った他の二人とは
明らかに汚れ方が軽いゲイレルル号

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知らん間にブヨに噛まれたみたいですが
痒くなったのは、ウチに帰ってからでした





■DNFの後の体験

 しばらくその場でボケっとしてたのですが、そこは生憎日陰がないところで、マーシャルさん(珍しく女性だった)から17コーナー降りた先に日陰があるので、そこで休んで下さいと言われました。と言っても、バイクは動かんし、その17コーナーはみんな滑ったり転けたりで、どうもちょっと難しいっぽい。つまり、エンジン掛からん状態で突破できる自信がありませんでした。
 ところが、途中で声かけてくれた人(この人もCRF450RXだった)から、「セルが生きてるならセルスイッチ押しながら前に進めますよ」と言われ、その人に後ろを押して貰いながらチャレンジしてみました。キュルキュルと情けなさそうな音を立てながらも、バイクはちょっとちょっと前に進み、掘れて進みにくくなった17コーナーの左のラインもどうにか突破。そこの急な下りコーナーから先は、18コーナーの木陰まで、石ころが転がった下り坂です。ギアをニュートラルに入れ、車速ついたらブレーキ当てて速度を抑えつつ下っていったのですが、リアブレーキ使う足が結構疲れました。
 さて、木陰で涼しい顔してレースを見物したあと、レース終了後の撤収。自分はエンジン掛からないので、コースなりに帰る事が出来ないため、マーシャルさんに先導して貰って、ショートカットして帰る事になりました。基本的に下りなのですが、120ミニッツの2コーナー、90ミニッツの25、45コーナーの辺りが上りになっていて、そこを登りきるためにブレーキは一切かけずに一気に下って登り切ってください、との事でした。
 途中で止まっても困るので言われた通りにしたのですが、ここは120ミニッツで使うくらいですから、結構ガレています。そこをノーブレーキで降り、しかも結構な車速だったのですが、ビビリはしたものの、案外スムーズに下れました。実は前日、セクションスクールに出た友人から、「ファンガレはクラッチ切ってエンブレかけずに降りた方がスムーズに下れるって、コーチの人が言ってたよ」と聞いていて、それを聞いた時は、「そんなもん、車速ついてぶっ飛んだらどうするねん?」と思っていたのですが、奇しくもそれと同じ様な事をやったのでした。どうも、それは正解の様です。
 これまで、あんな車速でガレを下った事はありませんし、またブレーキかけてゆっくり降りてくるから、いつもフラフラしてたのですが、むしろある程度車速あった方が安定して走れるのかもな、と体感できる機会になりました。

IMG_2471
大した汚れではないですが
手洗いするよりケルヒャー使った方が全然楽です

IMG_2472
ご覧の通り、綺麗になりました
次戦に期待です


■後々の課題

 今回のバイクの不調については、若干の心当たりがあります。というのは、CRF450RXのクラッチレバーがあまりに重く、左手の操作が30分持たない事から、クラッチスプリングを半分に減らして対処しているのですが、必然的にクラッチを引っ張る力は半分になるため、クラッチの消耗が早いという事です。
 第二戦のGAIAで100分、第三戦の戸狩で40分(セクションスクールのみ)、第四戦の神立で100分と、爺ヶ岳に来るまでにエンジン稼働時間は約240分だったのですが、クラッチおよびスプリングの耐久時間を超えていた様です。爺ヶ岳戦の後にクラッチを交換する事にしていたのですが、前倒ししていれば、もっと走れていたかも知れません。
 CRF450RXのクラッチに関しては、別項で改めて考察しようと思うのですが、個人的には、「操作性を優先する為に機械的な犠牲が生じるのであれば、限界に達する前に部品を交換して性能を維持する」というやり方には異論も違和感もありません。これは軍用機などでもしばしば行われてる対策ですので、元ミリオタの自分としては、むしろ親近感のある対策です。
 もっとも、マメな交換という事になれば、それだけお金もかかる訳ですし、出来れば耐用時間が伸びるに越した事はありません。もし、他の方法で対策できるならそれも試してみたいと思います。自分が乗っているゲイレルル号は、こうした事情があるのだという事を知って頂ければ幸いです。








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