2月からスタートした高等練習機たるRM-Z250による機種転換訓練。モトクロッサーによる負荷効果は約2週間続くと言われているのですが、前回からお通じは快調で、瘦せるかどうかはともかく、体の調子は良くなりそうです。
 もっとも、背の高いRM-Zへの乗り降りと、キック始動でしばらく左の股関節がおかしかったのですが、ようやく治ったので、改めて市貝に進出しました。


2025-02-22 09.36.18
よく晴れて、風も少なく暖かく
スクールを受けるには絶好の日和です




■改めておさらい

 市貝に行く時は、基本的にはスクールを受けるつもりをしていますが、新しいテーマが出てない等の場合は(まぁ、そうしょっちゅう出るもんでもない)自主トレのつもりをしています。まぁ、その時の雰囲気という事です。なので、すぐにお金を出せる様に、いつも多めに持って行っています。
 さて、現地についてみると、すでに先着してる先輩方もいて、皆さんスクール受けられるとの事。その中で一人で自主トレしてるのも寂しい事ですし、自主トレだとどうしてもサボり気味になってしまうので、自分も一緒にスクールを受ける事にしました。午前中はクロトレで、午後からRM-Zに乗り換える事にしました。
 スクールの内容は、前回同様、ジャンプ進入時の加重の掛け方です。分かりやすく言えば、ジャンプの進入の際、減速姿勢になりますが、その際に膝を曲げないという事です。膝を曲げずにフットペグを通じてフレームを押す、それがスイングアームのリアサスのバネを縮める事になり、その反発がくるタイミングでアクセルをパッと開けて、反動で飛ぶ。この要領です。
 RM-Zより遥かにサスが柔らかいクロトレは、バネ上加重で乗ると、グングンとサスが沈むのを感じ取れて、これはこれで体感的学習に向いていると感じました。

2025-02-22 09.12.35
先日の、エンジンオイルを分離から混合に変えました
ただ、このメートルシリンダー
オイルが全部垂れきるまでに時間かかって、面倒でした

2025-02-22 09.48.55
スクールの内容は、前回の引き続きで
自分はおさらい出来て、より理解が深まりました


RM-Zに体が馴染んできたせいか
クロトレが少し物足りなく感じだしました


■中級コースでまたもやレバー破損

 午後はRM-Zに乗り換えて初級中級コースへ。まずは初級コースから。ここはいきなり飛ぼうとせず、まずはじっくりコブの通過をやった方が良いです。3つあるコブは、一番手前は斜面がなだらか、2番目、3番目と徐々に傾斜がきつくなる様に作ってあります。
 コーナーを立ち上がって、加速を入れ、アクセルオフでフロントブレーキとリアブレーキも当てます。前が8、後ろが2という塩梅で。そして膝を曲げない様にして、減速Gでフレームを押す感覚を感じ取る様にします。ダラーンと通過するのでなく、加速、減速(加重)、通過、加速を、カチ、カチとやっていく感じです。
 続いて中級コース。こちらは前回同様、手前のバンクの加重かかる部分が低くなって、その先が盛り上がって、バンクの中にうねりがあるのですが、連日の乾燥のせいか、盛り上がった部分がザクザクになってて、前回よりも難しそうな感じに見えました。
 そして、そうした気持ちはライディングに現れるのか、そのザクザクにフロントを取られて、前回同様にバンクの途中でコケてしまい、事あろうにまたもやブレーキレバーを折ってしまいました。前回とまったく同じ所で、まったく同じコケ方して、借り物のバイクのレバーを折ってしまうのは、かなり恰好悪い事でした。

2025-02-22 14.24.56
同じところで、同じようなこけ方をして
ちょっと格好悪かったです



■ジャンプとコーナー

 レバーが折れはしたものの、人差し指を掛けるには十分な長さが残っていましたので、そのままスクール続行です。
 中級コースの肝は、直線で如何にアクセルを開けられるか、そしてジャンプを如何に飛ぶか、であると思うのですが、バネ上加重を習ってまず実感するのは、コーナーの立ち上がりからの加速が早い、という事です。中級のバンクの手前が掘れている、というのは、そこでコーナー進入時に加重が掛かっているからなのですが、加重が掛かっているという事は、その次には縮んだバネの反動がある訳で、それに合わせてアクセルを開けていく。つまり、反動で前に出ている。だからこそ、立ち上がりが早いのです訳です。
 しかしこれは、ジャンプの進入で加重をかけてリアサスを縮めて、その反動で飛ぶのと同じ原理であると言われています。ベストテクでは「ジャンプとコーナーリングは同じ」と説かれているのは、そのためです。
 ではジャンプはどうかというと、ぶっちゃけた話し、まだ思い切って飛ぶのは怖いです。加重のかけ方、アクセルを開けるタイミング、そういう技術的な事は理解できてるつもりなのですが、いざ大きく飛ぶとなると、やっぱ怖いもんは怖い。闇雲に飛んでる訳ではなくて、正しく飛んで、確実に飛べてはいるのですが、それがいきなり飛距離に繋がるという訳ではなく、時間をかけて、徐々に飛距離を伸ばして、それが当たり前になっていく様に、練習を繰り返すよりないな、と感じました。


いきなりレバー折ってしまったので
バンクは使わず、手前で回っています


■まとめ〜クロトレの物足りなさ

 午前中、クロトレで南コースを走っていた時感じたのは、「なんか、ちょっと物足りないなぁ」という事でした。なんとなく、20%くらい物足りない感じ。加減速Gやら車体のヒラヒラ感やら、その辺りがRM-Zに比べて、総じて軽い感じなのです。まぁ、その様に作ってあるのだし、ましてやトレーナー、つまり練習用のバイクという事ですから、ガチモトクロッサーに比べれば、物足りないバイクなのが、クロトレの本質なのです。
 しかし、こう思える様になったのも、RM-Zで練習を始めたからでしょう。確かに、RM-Zに乗るのはしんどい事には違いないのですが、だからといって、かつてCRF250Rでスクール受けてた時の様な、乗れてない感とか、必死のパッチ感とか、そういう感じではありません。クロトレであれRM-Zであれ、乗り方に違いはありません。つまり、乗れているという事です。(それは先生の保証付き)
 RM-Zをレンタルするのは、それなりに費用も嵩むので予算的にも大変はなのですが、一からモトクロッサーを買う事を考えれば安上がりですし、今こそ、モトクロッサーで徹底的に体に負荷をかけまくって、どんなバイクでも正しく乗れるベストテクの定石を身に着けるチャンスだと、改めて感じました。

2025-02-23 15.58.55
前回習った事は、ちゃんと体が覚えていました

2025-02-22 19.49.49
経費節約のために、自炊です
キングオスカーのオイルサーディン
昔に比べると味が落ちたなぁ