昨年は加重講習を始めとして、これまで習ってきたベストテクがどんどん形になっていく一年でした。さらに磨きをかけるため、今年もベストテクコース市貝の年会員になって、ベストテクに専念する事にいたしました。


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今日はスクールの古参の先輩と二人で受講




■左右バランス

 年末から年始にかけてのスクールでは(自分は帰省してた)、左右バランスにおける加重のかけ方がテーマになっていた様です。ざっくりいえば、コーナーを曲がる際に、イン側に加重がかかってしまう人が多い様です。
 そこで、まず先生からRM-Zの模型を使って解説。車体が傾いた時、イン側のフットペグに加重をかけるとどうなるか。すると車体は全く傾いて行かず、どっちかというとアウト側にスライドしてしまう感じです。ではアウト側のフットペグに加重が掛かるとどうなるかというと、普通に自然にクルっとターンします。コーナーリングの3要素、すなわち「体を捩じる、車体を倒す、ハンドルを切る」という事で、体を捩じって車体を倒す訳ですが、体を捩じった時にどこに加重意識があるかが、重要ポイントのようです。
 続いてパドックでフォームチェック。例によってベストテクのコーナーリングフォームですが、コーナーリングでの左右のバランスの取り方、加重の掛け方は、去年習っていて、イメージとしては上半身を逆三角形に見立てて、三角の外側の角から辺にかけて上から加重するという事なのですが、体ネジって着座した時にイン側に加重が掛からない様に、模型のRM-Zで示された様に、外側のフットペグに加重が掛かる様にする、という事でした。

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前後50-50のバランス感覚から
左右バランスのとり方まで、みっちり習います


■以前から気を付けていた事

 さて、南コースで実走行。習った通りに、アウト側の姿勢が高くなる様に、そしてアウト側に加重が掛かる様に意識して走りました。
 走りながら感じてたのは、実は外側のフットペグを「踏みしめる」というのは、かなり前のスクールで習っていて、それを実行していたという事でした。ただ、「踏みしめる」のと上から加重を掛けるのは話しが別です。足を踏ん張ってフットペグを踏みしめれば、そりゃまぁ加重にはなるのでしょうが、あくまで「バネ下」での加重という事になります。まぁ、去年、加重講習を受けるまでは、バネ下加重で乗ってたのですから、それはそれだったのでしょうが、今はバネ上加重です。踏みしめるのではなく、「上から押さえつける」が正しい加重の掛け方という事になるでしょう。
 ただ、外側のフットペグに加重するという意識は、これまでにやってきた事もあって、習った事がスッと普通に体に入ってきた感じがしました。むしろ、これまではバネ上加重でやらねばならないところを、ずっとバネ下加重でやってて上手く機能してこなかったのが、やっとこさ、本来あるべき使い方が出来る様になったかな、という風に感じてました。


幸いにというべきか、アウト側のステップに加重する意識はあったので
ばね上加重になって、より左右バランスが安定しました



■ジャンプの時の腕の使い方

 ところで、今回のスクールで自分が習いたかったのは、実はジャンプの挙動の際の腕の使い方、動かし方でした。これはスクールに通い始めた頃に習った事ですし、前回のスクールの翌日のフリー走行で、先生から改めて習った事でもあるのですが、イマイチ飲み込めていませんでした。ジャンプを踏み切った後、腕と足を半分戻しで止める、というのが、どうにも出来なかったのです。
 これは今回のメインのテーマではなかったのですが、自分がジャンプを飛んでる姿を見て、改めて先生から、腕の使い方について指導がありました。曰く、ジャンプの斜面でフロントが上がった時に引いた腕を、踏み切った時に肩をいからす様に前に回す様に送り出す、との事でした。この時、肘の動きは、前後でなく、半円を描く様な恰好になります。
 試しに、腕の動きを意識して乗ってみました。すると、その動きに体が慣れてくると、確かに踏み切った時に、動きを途中で止める(半戻し)が出来る様になってきました。車体の動きとしては、踏み切った途端にフロントが落ちてしまうのでなく、しばらく腕で宙吊りにする様な感じ。そして、腕の方が半戻し出来たら、足の方も勝手に半戻しで固定できるようになってきました。この動きが出来る様になってくると、ジャンプを踏み切ったあと、無重量になる時、感覚が掴めてきました。つまり、ベストテクでいうところの「台形の挙動」になってきているのでしょう。
 試しに、前の腕の使い方、つまり、ジャンプを踏み切ったら、腕を前に突き出すやり方に戻してみると、踏み切った途端にフロントが地面に落ちてしまい、半戻しで腕も足も止める事は出来ないという事が分かりました。


確かに、足は腕と連動していて
足の方はあまり意識しなくても
腕が出来てれば勝手に足も出来てました


先生の言われる様に、不安要素はほぼない感じでした


■ショートコースで

 今回のBTC市貝、週の間に降った雨の影響が残っていて、チャンピオンコースの半分くらいが、表面は乾いてる様に見えて下はズルズルといったコースコンディションで、試しに入ったら坂が上れなくて難儀して逆走して帰ってきた(走ってたのは自分だけ)、というのがありましたので、もっぱら教習用コースで基礎練習を繰り返し、最後はチャンピオンコースのショートコースで仕上げをしました。
 まぁ、やる事は習った事を思い浮かべながら走る事で、自分の場合、ジャンプの挙動に意識して走りましたが、問題なのはこの時期は陽が暮れる早く、西日がきつくて日向と影の明暗が大きく、路面の状態が見にくいため、自信もって走れないという事でした。そのため、ちょっと元気のない走りになってしまいました。
 走ってみて感じたのは、ジャンプの際にサスが底着く感じが本当に減った事。今までは直ぐにフロントが落ちてる感じで、その際に少しでも飛距離伸ばそうとアクセル多めに開けたら、ガツンという感じでしたが、そこまで気張らなくても前ほどには飛べてますし、腕の動きが改善されたお陰で、サスが耐えられない衝撃を体でカバーする様な感じにもなっている様です。
 とはいえ、ちょっと今日は全般的に元気がないというか、地面に自信持ってないというか、トップストレートでの加速もタイミングが遅いという感じで、その点は指摘を受けました。まぁ、最後のS字のところで、滑って転がってからは、余計に調子が狂ってしまい、本調子にならないまま、今日のスクールを終えました。


ジャンプセクションのある所では
どうしてもアクセルをセーブしてる感じ
いっそ、ジャンプの手前で思いっきりブレーキ当ててみようかしら

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その様な訳で、今年も一年、市貝で頑張ります