転倒時にラジエターが歪んだり潰れたりしない様に、これまで長い事、エンデューロ・エンジニアリングのラジエターブレースを使ってきたのですが、最近はHEDといったハードな使い方でも、出来るだけ壊れにくいブレット・プルーフ・デザインズ(BPD)のラジエターガードを付ける人が増えました。値段がブレースの倍はしますので二の足を踏んでたのですが、重さはブレースとあまり変わらないという事で、今回初めて、奮発する事にしました。
これまたお高いアイテム
でもまぁ、ブレースだとイチコロで歪んだ事があるので、、
■取り付け方
ラジエターブレースの取り付けは、ラジエターを一旦外してブレースを挟み込んで、と結構大変な作業ですので、最初の一回以降はバイク屋さんにお願いしてました。ラジエターガードは今回初めて付けるという事で、勝手が全然分からないので、売木屋さんにお願いしてたのですが、クロトレ納車時にまだ物が来てなくて、ファンフェス当日、現地で渡される事になりました。もっとも、付け方というか、取り付けの方法というか、それ自体はブレースみたいなややこしいもんでなく、説明のしようもないくらい簡単、という事でした。(実際、説明書も入ってなかった)
まず、シュラウドを外し、ラジエターフィンを取り外します。次にラジエターをフレームに固定している上下のボルトを外します。この時、デカい座金も一緒に外します。試しにラジエターガードをラジエターにはめ込んでみると、ラジエターにフタをする格好でハマります。ラジエターガードの固定は、先ほど外したフレームにラジエターを固定する上下のボルト穴に付属のボルトを入れ、ラジエターの外側のラジエターフィンの穴に合わせて付属のボタンボルトを入れれば完了です。
ちなみに、BPDのラジエターガード、ラジエターが新品の全く歪みが無い時でないと取り付けが相当に困難(というか無理)らしくて、それゆえに慣らし運転に出る前に取り付ける必要がありました。まぁ、ノーガードで走るつもりはなかったので、ファンフェス初日の午前中は作業で潰れると考えていました。
まず、シュラウドを外し、ラジエターフィンを取り外します。次にラジエターをフレームに固定している上下のボルトを外します。この時、デカい座金も一緒に外します。試しにラジエターガードをラジエターにはめ込んでみると、ラジエターにフタをする格好でハマります。ラジエターガードの固定は、先ほど外したフレームにラジエターを固定する上下のボルト穴に付属のボルトを入れ、ラジエターの外側のラジエターフィンの穴に合わせて付属のボタンボルトを入れれば完了です。
ちなみに、BPDのラジエターガード、ラジエターが新品の全く歪みが無い時でないと取り付けが相当に困難(というか無理)らしくて、それゆえに慣らし運転に出る前に取り付ける必要がありました。まぁ、ノーガードで走るつもりはなかったので、ファンフェス初日の午前中は作業で潰れると考えていました。
とりあえず、シュラウドとフィンを外すのは簡単です
フレームの下のボルトは
ガードの穴からレンチを入れて行います
ボルトが落ちない様に、レンチにビニテ貼ってます
■取り付けのコツ
さて、構造的な付け方はいたって簡単なのですが、実際に付ける段になって相当難儀しました。というのは、まず、取り付けのボルトの順番が分からなかったので、簡単そうな外側のボタンボルトから取り付け、フレーム側の下のボルトはラジエターガードの下側にレンチを入れる穴があるので、そこからソロリとボルトを入れて、、といってもレンチからポロっとボルトが落ちるので、レンチの内側にビニールテープを貼ってボルトが落ちない様にして、上手い事入れる様にしました。
問題なのは、フレーム側の上のボルトで、ここはフロントフォークのロアーブラケットが当たらない様に切り欠いた造りになっていて、一見すると外側からボルトが締めれそうに見えるのですが、良い感じに真っ直ぐにボルトが挿さらず、指で回すにも狭すぎで、どうにもこうにも処置無しでした。しばらく奮闘したものの、どうにも出来ないので、諦めて主催で忙しいバイク屋さんにお願いして、付けてもらう事にしました。
つけ方の正解は、ボルトは一旦全部つけてしまうのでなく、一番難しいフレーム側の上のボルトから、ラジエターガードをラジエターに対して斜めにして、両手でラジエターガードを持つ様な格好で支えつつ、ボルトを両手の指で保持しながら、ボルト穴にねじ込んでいく。とりあえず真っ直ぐボルトが入れば良いので、本締めは後回しにして、良い感じにボルトが入ったら、次はフレーム側の下のボルト、そして外側のボルトと順番に締めていく。そして最後に、首振りラチェットレンチを使って、フレーム側の上のボルトを締めて完了、という寸法でした。
これ、目の前でバイク屋さんの作業を見てたから、やり方が分かった様なものの、もし見てなかったら、脱着の仕方はまずまず知らないままだったでしょう。ネットでも事前に調べてたのですが、Beta車への取り付けの動画やブログは全く見当たらず、実は困っていたのです。
問題なのは、フレーム側の上のボルトで、ここはフロントフォークのロアーブラケットが当たらない様に切り欠いた造りになっていて、一見すると外側からボルトが締めれそうに見えるのですが、良い感じに真っ直ぐにボルトが挿さらず、指で回すにも狭すぎで、どうにもこうにも処置無しでした。しばらく奮闘したものの、どうにも出来ないので、諦めて主催で忙しいバイク屋さんにお願いして、付けてもらう事にしました。
つけ方の正解は、ボルトは一旦全部つけてしまうのでなく、一番難しいフレーム側の上のボルトから、ラジエターガードをラジエターに対して斜めにして、両手でラジエターガードを持つ様な格好で支えつつ、ボルトを両手の指で保持しながら、ボルト穴にねじ込んでいく。とりあえず真っ直ぐボルトが入れば良いので、本締めは後回しにして、良い感じにボルトが入ったら、次はフレーム側の下のボルト、そして外側のボルトと順番に締めていく。そして最後に、首振りラチェットレンチを使って、フレーム側の上のボルトを締めて完了、という寸法でした。
これ、目の前でバイク屋さんの作業を見てたから、やり方が分かった様なものの、もし見てなかったら、脱着の仕方はまずまず知らないままだったでしょう。ネットでも事前に調べてたのですが、Beta車への取り付けの動画やブログは全く見当たらず、実は困っていたのです。
フレームの上側のボルトがどうにも付けられない
こんな風に両手の指でボルトを持って
両指で回して真っ直ぐ仮止め
フレーム側の上のボルトの本締めには
首振りラチェットレンチが便利
(というか、これでないと出来ない)
■UNIT アワーメーター
アワーメーターは、オイル交換やエンジンのオーバーホール時期を検討するために必須のアイテムで、前のクロトレでも使っていました。クロトレはフレームの先端部分の断面が四角いので、貼り付けるのには丁度良いのです。ただし、今回はラジエターガードがどの程度、前にせり出した格好になるか分からなかったので、ラジエターガードを取り付けてから、アワーメーターの位置を検討する事にしました。
結論としては、前回付けてた位置で全く問題がありませんでした。この位置は、ハンドルを目一杯切ってもブラケットがアワーメーターに当たらず、エンジン稼働時間をチェックするのにも見やすく、クロトレに付けるには最適の位置です。
今回、ちょっとした工夫で、貼り付け様の両面テープの真ん中を切って外しました。というのも、前のクロトレからアワーメーターを外す時、べったりくっ付いていて外すのに難儀したからです。このアワーメーター、電池内蔵で約4年間稼働するらしいのですが、おそらく3年後には腰上のオーバーホールでしょうし、そうなったらアワーメーターも新しいのに付け替えになると思うので、剥がしやすくしておきたかったからです。両面テープを1/3剥がしましたが、固定はしっかり出来る様です。
結論としては、前回付けてた位置で全く問題がありませんでした。この位置は、ハンドルを目一杯切ってもブラケットがアワーメーターに当たらず、エンジン稼働時間をチェックするのにも見やすく、クロトレに付けるには最適の位置です。
今回、ちょっとした工夫で、貼り付け様の両面テープの真ん中を切って外しました。というのも、前のクロトレからアワーメーターを外す時、べったりくっ付いていて外すのに難儀したからです。このアワーメーター、電池内蔵で約4年間稼働するらしいのですが、おそらく3年後には腰上のオーバーホールでしょうし、そうなったらアワーメーターも新しいのに付け替えになると思うので、剥がしやすくしておきたかったからです。両面テープを1/3剥がしましたが、固定はしっかり出来る様です。
両面テープの真ん中を抜いても
固定には問題ありません
アワーメーターのベストな取付位置
■見た目
BPDのラジエターガードは、アルミ無垢以外にも、赤だの青だのカラーバリエーションがあり、クロトレはシルバーと黒の二種類ですが、黒い方が来ました。何となくシルバーの方でイメージしてたのですが、黒で正解。これまで、バイクの外装は黒くして乗ってきたのですが、2023年モデルのX-Trainerは赤い方が格好いいので(ついでに言うと、純正のデカールのデザインも格好いい)、赤いまま乗るつもりをしてたのですが、ラジエターガードが黒いお陰で、より引き締まった感がアップして、実にグッドな見た目になりました。
実に格好いい
惚れ惚れする出来栄えです
惚れ惚れする出来栄えです
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