嫁機であるYAMAHA TT-R125“ドライジーネ号”は、基本的にはあまりお金かけない(かけられない)方針なのですが、最近、嫁はんがお友達から練習やらレースやら誘われる事が増えてきて、それに伴ってアレやコレやとお金を使わされています。今回はいよいよデカールの貼り替えとそれに合わせて外装を新品にしました。


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安物の割にはいい感じに貼れるデカールでした




■2006年モデルのTT-R125の外装

 デカールを貼り換えるにあたって、外装を新品にする事にしました。というのも、古い傷だけの外装にデカールを貼っても綺麗にはならないし、リアフェンダーなどいつぞや成田の大坂でバク転して割れてるしで、どうせレースデビューするなら新しい装いにしてやった方が良かろうという、親切心からです。
 実はいつかは新品にせねばならんという事で、2006年モデルの新品の外装をオークションで少しずつ買い集めてました。その頃は、国内ではTT-R125はとっくの昔に終売してて、メーカーから取り寄せが出来ると思っていなかったからです。フロントフェンダー、左右シュラウド、リアフェンダーはオークションで落札して、「その日」に備えていました。
 ところが、昨今のミニバイブームのお陰か、国内でTT-R125が再販される事になりました。中身は大きく変わってない様ですが、外見は今風にシャープなデザインになっています。中身が同じなら新しい外装が古いTT-R125にも着くんじゃないかと思ったのですが、モーターサイクルショーでヤマハの人に聞いたところ、タンクも新型になってるし、付くかどうか分からないとの事でした。
 それにまぁ、よくよく考えたら、古い外装をつけてる方がベテランっぽくもありますし、せっかく買い集めた外装もあるので、それを使う事にしました。ちなみに、フロントゼッケンは納車時に着けてもらったので比較的新しいのですが、サイドカバーは結構汚れてます。
 試しに新品のサイドカバーが取り寄せ出来るか問い合わせてみたら、出来るとの事でした。どうやら、海外ではTT-R125はずっと現役で売られていた関係で、外装もメーカー在庫があるようです。ちなみに、新しい型のTT-R125の外装は売れきれで手に入れる事が出来ない様でした。

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こちらの外装は、前にオークションで落札した新品

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サイドカバーはネットショップから調達

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まずはパーツクリーナーで脱脂します


■安いデカールを調達する

 さて、お次はデカールです。ここ数年、自分のバイクに使うデカールは、デカール屋さんで作って貰ってたのですが、オリジナルデザインのはそれなりの値段がします。値が張るだけあって実に貼りやすく、かつ丈夫なのですが、今回はそこまでお金かけられません。嫁はんも特段のこだわりがある訳でもないので、市販品で探す事にしました。
 TT-R125のデカール、有名どころだとFACTORY EFFEXのがあったりしますが、そこそこいい値段する。安いのもありますが、年式とかフルセットかどうかとか、ちょっと得体が知れなかったりして手が出しにくい。そんな折、オークションで9990円のデカールを発見。値段的には一番安いのですが、年式もパーツも現物の写真が載ってて確認できたので、それを落札する事にしました。
 まぁ、安かろう悪かろうという事で、貼りにくかったり直ぐボロになったりと、その可能性は大なのですが、今回は安さは正義!という事で試しに買ってみる事にしました。届いたブツは、透明のビニールにパッケージされたものだったので、どこのメーカーなのか分かりません。台紙の裏には「CROWN皇冠 #523」という文字が羅列してプリントしてあります。調べたところ、どうやら中国産のメーカーの様です。オークションの写真では気がつかなかったのですが、Troy Lee Designsのデカールの様です。

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どこのメーカーのか分かりませんが
値段の割にはよく出来ています
2022年モデルのデカールもありました



■貼ってみる

 昔、CRFに初めてデカールを貼った時は、外装とデカールを風呂につけたり、ドライヤーで温めたりして、結構大変な思いしてデカールを貼ってました。その後、デカール屋さんのを使いましたが、そちらはそんな事しなくても、素の状態で貼れるし、貼って直ぐなら貼り直しも出来るしで、とても貼りやすいものでした。今回取り寄せたものは、そのいずれか分かりません。
 ともあれ、やってみない事には分からないので、素の状態で貼ってみる事にしました。手順としては以下の通り。
  1. まずは外装をパーツクリーナーで脱脂します。
  2. 次にデカールを外装に合わせて、大体の位置合わせをします。
     その際、ズレの具合も確かめて、どの程度いい感じに合わせるかも確かめます。
  3. デカールの隅っこの台紙を少し剥がして折り、外装に貼ります。
  4. 台紙を少しずつ剥がしながら、デカールを指で押さえたり伸ばしたりしながら、ゆっくり外装に貼っていきます。
  5. 基本的には、内側から外側に向かって、伸ばす様に貼ります。
 意外だったのは、昔のデカールみたいにドライヤー当てないと伸びてくれないなんて事はなく、指と体温だけでじんわり貼れた事です。TT-R125の外装はあまり大きな球面な立体的な形をしてないのもあるでしょうが、結構キレイに貼れました。今回取り寄せたデカールが薄めであったのも関係していると思います。
 昔のデカールに比べたら貼りやすい素材になったものの、貼り直しは効きにくい傾向で、やり直そうとしてゆっくり剥がしたのですが、一部糊が外装の方に引っ付いてしまいました。まぁ、これは値段考えたら仕方ない事なので、よくよく位置合わせしてから貼るべきでしょう。まぁ、少々のところは遠目には分からなくなるので、大目に見るのも大事です。

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デカールの表面には、傷防止のシートが貼ってありました

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まずは位置合わせ
微妙に合わないところは、まぁ値段なりという事で
最適な位置を見出します

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位置が決まったら、端っこの台紙を少し剥がして
ここを起点に貼り込みをしていきます

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湾曲したり凹んだりした部分が難しい
しかし、意外にもよく伸びるデカールでした
素材がこの10年で進歩したのでしょう

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この部分は平面なので貼るのが楽でした

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サイドカバーは少々大変でした
しかもちょっとズレてるし
でもまぁ、それなりにちゃんと貼れました


■まさかの部番間違い

 そんな訳で、デカールを貼り終わった外装を車体に取り付け様としたのですが、ここでまさかのアクシデント。シュラウド、サイドカバー、リアフェンダーは無事に取り付けれたのですが、なんとフロントフェンダーが付かない。元々付いてたのと見比べてみると、明らかに形が違います。どうやら、YZのフロントフェンダーの様です。
 フロントフェンダー、シュラウド、リアフェンダーは今から3年ほど前にヤフオクで新品で買ったもので、もちろんTT-R125用として売られてたものでした。当時は、古いバイクだけにヤフオクで買うしかないと思ってたのです。ところが、ヤマハのパーツリストで調べてみると、2006年モデルのTT-R125の外装は今でも売ってる事が分かり、サイドカバーは新規に注文しました(むしろ2022年の新しいモデルの外装が買えない)。で、ヤフオクで買ったのは、部番を調べる事も出来ず、使えると信じて今日まできて、フロントフェンダーだけ違ってたー、という事になったのです。
 しかし、フロントフェンダーだけボロいままというのもなんですし、結局、新品を買う事に。デカールはフロントフェンダーの為だけにセットで買うのもなんだし、違うメーカーのも試してみたかったので、FACTORY EFFEXのフロントフェンダーのをバラで買いました。

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まさかの部番間違い
自分でパーツ調達をやると、こういうミスもお勉強の一環です

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フロントフェンダーは国内在庫があったのですが
デカールはアメリカからの取り寄せで
到着まで時間がかかりました

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高いだけあって、こっちの方が上等です

IMG_0018のコピー
ビシッと完成
これでどこに出しても恥ずかしくない