今年は3月のWEX勝沼、5月の交通事故、9月のWEX箕輪と、立て続けに左下の背中側の肋骨を折るという惨事に見舞われたり、先日のモチュールカップで人生初のクラス優勝を飾ったりと、色々あった一年でしたが、早いものでもうあと数週間で今年が終わります。毎年、この時期は仕事で年末調整の作業で脳みそがゼラチンみたいになるのですが、今日はTOYZ Racingの走り納めという事で、谷田部エンジョイスポーツランドにやってきました。


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朝一番は結構寒かったんですが
陽が当たるとそこそこ温くて助かりました




■カチカチ、所によりドロドロ

 12月はどこのコースもドロドロになる傾向が強いのですが、金曜日にかなりまとまった雨が降ってくれたお陰でマディは確定。そのつもりでコースインしたのですが、朝一番はコースのほぼ全面がカッチカチに凍っていました。パドックもバリバリに凍ってたので、できる限り草が残ってそうなところを選んで停車しました。その方が、後で気温が上がって霜がとけても、バイクが泥まみれになりにくいからです。
 こういうコンディションの時に考える事は、「出来れば走りたくねー」という事で、走らず喋って飯食って帰ろうかと半ば本気で考えてたりします。まぁ、滑りやすいでしょうし、コケやすいでしょうし、怪我したらあかんし(特にこの時期は)、バイク洗うの大変だし、と理由は様々な訳です。しかし、あまり退廃的な事いうてても仕方ないので、さっさと送稿料払って、さっさと着替えて、コースインしました。
 朝一番にブルを入れててくれたお陰で、ツルツルな感じではありませんが、凍った土くれがジャリみたいに敷き詰められた感じです。日が当たっている部分はグチャグチャになっているのですが、ほとんど凍っているので、かえって走りやすい感じでした。
 ウッズの方は、掘れた轍に水が溜まって、朝一番は氷が張ってたそうですが、たちどころに粉砕。それほどアケアケで走れないものの、マディのウッズ練にはちょうどいい感じでした。まぁ、これがモトクロッサーだったらしんどいところですが、そこはクロトレ。こんなコンディションでも楽しく走れました。

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前回の鹿沼の汚れを綺麗にしましたが
今日もマディで汚れますw

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最近、リアサスのアジャスターナットの固定する方が
よく緩むので乗る前に点検する様になりました

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体重は8月から全然変わらず
むしろ体型的にはちょっと腹出てきたか??


■3車種旋回半径比較

 ところで、エンデューロ部の隊員で、2021年式のRR2T250を買った人がいるので、前回の鹿沼から乗らせて貰ってX-Trainer250との違いを比べたりしているのですが、ウッズコースを後から付いてった時、5番目のヘアピンコーナーでRR2T250とKTM200EXCが曲がりきれずコーナーに乗り上げていたのをみて、これらバイクとクロトレの旋回半径の違いを比べてみたくなりました。
 ちなみに、クロストレイナーは普通にコーナーリング姿勢を取っていれば、普通に曲がっていきます。なのでクロトレを基準として他の2台のバイクを比較してみました。まず、KTM200EXCですが、これは本当に曲がらなくて、クロトレより40cmほど外側に膨らむ仕様で、何かしなければ木にぶつかってしまします。次にRR2T250はそこまで酷くないものの、クロトレより20cmくらい外側に膨らむようで、フロントタイヤが木にカスって辛うじて通過できた、という感じでした。
 ちなみに、RR2T200でも250と同様の旋回半径で、よほど注意しないと曲がれず引っかかってしまいます。RR2T200の乗り手曰く、「ブリっとリアをスライドさせる」との事。確かに、そうやって強引に向きを変えないとスムーズには通過できない感じです。その意味で、X-Trainerの旋回半径は極めて小さく、小回りが利くバイクであるというのが分かります。
 まぁ、この辺りは、バイクの用途の違いでもあろうかと思います。そもそもRRに比べてX-Trainerはパワーも80%くらいに抑えてあるそうですし、その分飛び出すような加速感も抑えてあります。RRはゲレンデ級のクロカンで威力を発揮できる味付け、クロトレはトレールトライアルで活躍できる味付け、と見てとれば、RRは直進性優先、X-Trainerは旋回性優先、といった設計思想なのだと思います。

CRFも小回りの利くバイクでしたが
クロトレはXR230並によく曲がります

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走り納めに限らず、最近10人くらいは平気で集まるので
飯盒2個同時炊飯が基本になってきました

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牛すじカレーだのハラミだの、他にも鶏の串焼きも出たり

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今回は4分半で沸騰したので、美味く炊けました



■バランサーの有無

 そのRR2T250ですが、クロトレに比べるとアクセル開けた時のガツガツ感があって、自分はちょっとそれが苦手なのですが、それにしてもアクセル開けた時のスムーズさが気になりました。エンジンにDLC/WPC/モリショット加工をしたものと、そうでないバイクの違いの様な、スムーズさです。聞けばエンジンにバランサーシャフトが付いた事で、「より滑らかなエンジンフィーリングになると共に振動が低減」してるとの事。
 実はバランサーは2020年モデルから実装されていて、その噂は自分も聞いていたのですが、2020年モデルが出た事で2019年モデルの新車がちょっとお安く買えた自分は、あえて気にしない様にしてました。まぁ、大した違いはあるまいと思っていたからです。しかし、実際乗ってみたら、大した違いであった訳です。そりゃそうです。自分は追加料金払ってDLC/WPC/モリショット加工したのに、それしないでもそれと同等、もしくはそれ以上の滑らかさが得られてる訳ですから。
 そこで、2021年モデルのクロトレに乗ってる人がいたので、お願いして乗らせてもらいました。その人のクロトレは、サイドスタンドが短くしてある以外は、全部ノーマルとの事。ヘッドライトもメーターもウインカーホーンもついた状態でしたので、フロント周りがちょっと重かったのですが、やっぱりバランサーなしのとは違いは歴然。非常に滑らかで、これだったらDLC/WPC/モリショット加工しなくてもそのままで乗れるな、と感じました。
 あと、特筆すべきは、クラッチレバーが非常に軽くなった事。2022年モデルではダイヤフラムスプリング式クラッチというのに変更されたとか。昔乗ってたCRF450RXの事を思えば、今のクロトレは非常にクラッチレバーが軽くなったのですが、その上を行く軽さでとても羨ましかったです。


バランサーシャフトがついてると、こんなに滑らかなんだと
感動しまくってます

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ぐちょぐちょに汚れて、マッドアックスで土落とすのも大変なので
珍しく谷田部で洗車しました


■またまた悩ましい話し

 RRにしてもX-Trainerにしても、ぱっと見た目同じ形のが毎年出ている訳ですが、ちょこちょこと改良されて良くなっているみたいです。国産のモトクロッサーみたいに2年おきにフルモデルチェンジというのでなく、基本的な形は同じというのは実に有難い事で、仮に新車に買い替えたとしても、パーツや外装が次のに使いまわせるのは、経済的に極めて有利です。
 X-Trainer“レギンレイヴ号”は特段不満がなく、むしろ上出来のバイクだと感じてたので、これまで新しいモデルに買い替えするつもりは全然なかったのですが、2022年モデルの改良を見て心が動きました。というか、考えがちょっと変わりました。
 最も、今から頼んでも2022年モデルは間に合いませんし、それ以上に買い替えなんて想定してなかったので予算の準備もありません。あと一年頑張って準備できるかどうか、、、実をいうと、今のクロトレ買う時に独身時代に残してた基金は使い切ったので、極めて困難というのが実情です。話しによると、バランサーだけつけるとか、エンジンキットが出るとか、そんな話しもある様ですが、まぁいきなり浮上した話しなので、まだ正確なところは不明です。
 まぁ、この手の話しは事前にあれこれモチモチ考える時は一番楽しいので、慌てず急がず、いろいろ情報を集めて相談して、ゆっくり考えていこうと思います。

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今年の活動はこれでおしまい
帰ってから改めて洗わないとなぁー