さて、BTC市貝の翌日は、鹿沼木霊の森です。2年ほど前に出来た比較的新しいコースで、自分の名前だけは聞いた事はあったのですが、宇都宮方面にとんと出かけてなかったので、今回が初めての訪いです。朝0500時起床、暗い内から寝床片付けてバイク積んで、相方が起きてくるのを待って(5時に起きろと言った割には、起きてきたのは7時w)、道の駅を0800時に出発。木霊の森に着いたのは0900時頃でした。既に大勢のライダーが準備してて、ちょっと驚きました。


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今回お初の鹿沼木霊の森
よく作り込まれた良いコースでした




■目に見える範囲での印象

 今回はTOYZ Racing エンデューロ部でRR2T250を買った隊員の慣らし大会という事で、エンデューロ部の隊員が集まったのですが、なんでも初めてここを走る人は、受付でコースの案内や仕来りを解説した動画を見る、との事。こんな事してるコースはあまりなく珍しいな、と思ってたのですが、最近のサバゲーフィールドでも初見の人にはスタッフがそうした説明をするそうで、最近のフィールドやコースの流れみたいです。まぁ、何も知らんよりは予め教えてもらっておいた方が、心算も出来るというものです。このコースは初心者が最優先というのが徹底されている様です。
 施設は手作り感があるものの、出来たばかりのコースらしく全部真新しい感じ。特筆すべきはトイレで、立派な洋式便器でかつウォシュレットです。なので冬場でもケツが寒くなく、かつニーブレースつけたままでも用が足せます。トイレが綺麗なのは、特に女性客には重要な事だと思いますし、洋式であるのも結構重要です。ただ、山の中のコースなので、トイレットペーパーの中に中指大のカンブリア紀の生き物みたいなゲジゲジがいたりするので、その点だけは要注意です。
 受付から見えるのはメイントラックコースで、結構こじんまりしています。初心者向けとあって大きなジャンプや細かいコーナーはありません。が、地面が結構テッカテカの赤土で、見るからに滑りそうに見えます。実際にはそうでもないのですが、見た目が滑りそうだと滑りそうに感じるので、その点では初心者の人には苦手に見えるかもしれません。BTC市貝はどっちかというと山砂のコースなのですが、同じ宇都宮近辺でもだいぶ違うんだな、と感じました。

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奥に見えるのがメイントラックコース
蛍光色の法被着てる人がいたら、その人最優先です


■モトトレックコース&ウッズコース

 木霊の森にはトレッキングコースが二つあるのですが、その内の比較的簡単な方がモトトレックコースです。このコースは山の中腹を登って、そして下ってくるコースなのですが、登りはそこそこハイスピードで登っていき、下りはそこそこ傾斜がありかつ緩やかにアールが付いているので、スタンディングでバランス取りながら、そこそこの車速で下る練習に向いています。
 と、さも簡単そうに書いてますが、自分は下りが苦手でして、最初はちょっと恐々下りてました。登りはともかく、下りの方は見た目が滑りそうな感じのところもあれば、ちょっと左にずれたら崖落ちしそうなところもあり、減速して着座して保険かけて降りる、といった感じでした。そこで閃いたのが、「この下り坂って、神立や箕輪の練習に向いてるんでね?」という事でした。そのくらい、結構長い下り坂なのです。安全牌で座りながらゆっくり下りてくる事も出来ますが、ささーっと下りてこれる様に練習すれば、きっと神立や箕輪で役に立つんじゃないかと思います。なので、今回の練習は、トレッキングコースでの下り走行がメインになりました。
 木霊の森にはウッズコースもあり、雰囲気としてはGAIAと勝沼を足して割った様な感じ。ただし、下りでなく緩やかな登りなので、意のままにならず木に激突するといった危険はないので、初心者に優しいイメージです。丸太や木の根っこもありますが、えげつない感じではないので、そうしたセクションが初めての人でもチャレンジ出来ます。

GoProのバッテリーとメモリが足りなくて
モトトレックコース以外のコースの撮影ができませんでした

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今回も10人くらい居たので、飯盒2個同時炊き

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今日のは無洗米だったからか、ちょっと味が落ちてました



■リッジラインコース

 今日はモトトレックコースだけ重点的に練習しようかと思ってたのですが、せっかく来たし今度いつ来れるかも分からないので、上級者向けと言われるリッジラインコースにも案内してもらいました。このコースはコーナーはほぼなくて、登って尾根を横切って下ってくるという、コースとしては単純な作りですが、登りと下りの地形が険しいのと、尾根は飛ばしすぎると落ちてしまう事もあるので、一番最初に行く時は一人で行かずに二人以上で行く様にとの注意がありました。
 まずはひたすら登りですが、これがウッズの中を行くコースで、登りだけにアケアケで行かねばならないのですが、木にぶつかったり掘れた所に引っかかったりしない様に、それなりに気を使いながら登っていく必要があります。尾根はフラットですが、調子こいてアケアケで行っても良いですが、落ちたら危険なので要注意です。途中、TOYZの面々はヒルクライムでワチャワチャしてましたが、自分はパスしてその先へ。
 リッジラインコースで難関といえるのはここからの下りで、結構な激坂が2箇所あります。この2箇所を下っていかないと帰る事も出来ません。スタンディングでサーっと下りれれば良いのでしょうが、そういう時に限って転けたりして痛い目を見るので、ベタ座りで左足つきながらゆっくり下りていきました。雨降った後だったら、こうしてても滑って危なかったかもしれません。しかし、足つきながらゆっくりなら下りれたので、まったく下りれないという訳でもありませんでした。
 先ほどのモトトレックコースといい、下りがスムーズに怖くなく下りれる様になったら、レース本番でかなり役に立つんじゃないかと思いますし、ここまで長い下りのコースが常設であるのは、他ではあまりありませんので貴重なコースだと思います。

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鹿沼の土は結構重く、できれば現地で洗いたいところでした


■忘れ物を取りに帰る

 冬至に向かうこの時期は陽の出てる時間も短い事から、今日も1500時には走行をやめて後片付けにしました。それなりにバイクに土がついてて、出来れば洗車機で洗いたかったところですが、洗車場の前は大きな家でエンジン吹かすのもちょっと気が咎めるところ。まぁ、落とせる土は落として、帰ってから洗う事にしました。
 しかし、洗って帰りたいという隊員もいたので、洗車機を貸し出す事に。水道と電源はあるのですが、トランポに積んでる洗車機はエンジンので、しかも現地には水タンクはありません。仕方ないのでバケツに水を貯めてもらって使ってもらう事に。ところは「ガンはどうしたの?」と聞かれて、昨日BTC市貝で洗車機使って、ガンだけ忘れてきた事に気がつきました。
 さて、どうしたものか。渡辺先生に連絡して保管してもらうことも考えましたが、宇都宮方面にいるのだし取りに帰ることにしました。地図でみると、宇都宮市の左から右に移動するだけなのですが、時間は小一時間ほど。しかし、たった1時間ほどで行き来できる距離にこの二つのコースがあるのですから、今回の様に今後も2dayでBTC市貝と木霊の森を活用するのも悪くないな、と帰りの道々考えてました。

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BTC市貝と鹿沼木霊の森の位置関係

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無事、洗車機のガンを回収しました