先日のJNCC八犬伝で今年のレース活動は終了、という事になっていたのですが、その前の神立戦でベストテクスクールの先輩方から、「また市貝来い」と誘われていたこともあって、久々にモチュールカップに参加することにしました。
 となりと、2.5時間走り抜けなければならない訳で、今回はとにかく2.5時間走れるかどうか、それを試すために成田モトクロスパークで耐久練習をすることにしました。


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成田は6月以来ですが、受付が立派になってました




■コースの選定

 TOYZ Racingの主力がかすみがうらESLに向かう中、あえて成田MXPを選んだ理由は、エンデューロコースであるからです。かつED本コースとさわやか街道を繋げばそれなりの距離になるし、丸太セクションをパスすれば、BTC市貝のコースに近い雰囲気になると思ったからです。なので、当初の予定では、ED本コースとさわやか街道を使って耐久練習する予定でした。
 耐久練習をする目的は、体力気力が150分間もつかどうかを試すためでもありましたが、もう一つはバイクの燃料がどのくらい走ったらリザーブに入るのかを、改めて確かめることでした。というのも、神立戦では約60分くらいでリザーブに入ったのですが、八犬伝戦ではリザーブに入る前にレースが終わりました。大体60分を過ぎたらいつリザーブに入っても不思議では無い、ということでクイックチャージャーも準備しました。
 さて、当日は現地に0800時に到着、直ちにバイク下ろして準備して受付でお金払ってトイレで出すもの出して、0900時ジャストにコースインしました。本番と同様に、まず30分は下見ラップということでコースの下見です。まずは本コース、一部日陰になっているところは少々グチャってましたが、あとは大体いい感じのベスコン。
 続いてさわやか街道、降って左に折れた先に倒木が倒れてて、街道の入り口を間違えて逆走しそうになったり、以前はダートフラットまで抜けてた道が塞がれて折り返しになってたり、ED本コースへの復帰の道を間違えてMXコースの方に入りそうになったりと、ちょっと気を遣う感じで巡航するには難があるなと感じました。
 そこで初級EDコースに向かい、そこから反対側のダートコースに抜けるコースにも行ったのですが、こちらはダートコースに入れない様に倒木で通せんぼしてあり、前回走った時の1/3ほどのコースしかありませんでした。
 結局、ED本コースとED初級コース+αを走ることとし、パドックは徐行、道路はバイク降りて押して行き来することにしました。

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今日は二人で耐久練習
というか、どっちが先に根あげるか練習w

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クイックチャージャーも準備
まぁ、これだけあれば足りるでしょう

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体重は相変わらずの96kg台
コメ食うと痩せませんなw

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0930時から練習スタート!


■ハンドガード脱落

 そんなこんな下見に20分ほど掛かったのですが、GoProのバッテリーを交換して0930時に耐久練習スタート。この辺りも本番同様です。
 スタートといっても、WEXの時みたいに一応は気合いれて走るぞー、という感じではなく、練習走行よりはちょっとだけ気合入れる、といった感じ。まぁ、なにせ150分走り続けなければならないので、出だしから飛ばすと後が続きません。昔、モチュールカップに出てた頃は、それはもう青色吐息で、途中20〜30分ほどへばってたり、終わってからも死んだ様に動けなかったりで、大変だったのですが、思うにエンデューロレースは遅くても走り続けるところに意義があると思うので、とにかく今回は休まず走り続けることを主眼にしました。
 とはいえども、難所らしい難所もなく、どっちかというと楽なコースです。モチュールカップが丸太とかガレ場とかないレースなので、せいぜいヌタってるところだけチョイスしたのですが、それにしたって普段出てるレースに比べたら、激坂の上り下りだってない訳です。そこへ持ってきて乗ってるのがクロトレですから、楽っちゃー楽なのです。
 そんな感じでご機嫌に走ってたのですが、40分くらいの時、初級のMXコースのダラダラコーナーでいきなりフロントが滑って右肩から地面に叩きつけられました。こういう事があるから肩の装甲のないチェストプロテクターは着けられません。肩だの肘(のプロテクターはつけてなかった)は痛いけど、走れん事はありません。こないだ付け替えたばっかりのハンドガードの右が少し上向いてましたが、そのまま走行を続けました。
 ところが、小一時間ほど走ったあたりで、なんか小さくカタカタいう音がしてきて、一体何かと思ったら、なんと右のハンドガードのバーエンドアダプターのボルトが知らん間に抜け落ちて、ハンドガードがマウントにぶら下がってカタカタ音を立てていました。このままではコケた時にやばい事になりそうですし、そうこうしている内にハンドガード自体が脱落しそうです。
 そこでやむなく一旦ピットイン。落ちたボルトはもう見つかりそうにないですし、仕方なく右のハンドガードを外し、ハンドルにはキッチンペーパーを詰めて土とか入らない様にしました。ちなみに、ボルトは別売でリプレースメントアダプターと一緒に売っています。

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付けたばっかのハンドガードがぶらぶら
付け方が悪かったかなぁ

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鼻血の栓みたいですw



■給油せず終了

 ハンドガード外す作業でロスタイムは10分。なので終了は1200時から1210時になったとして、走行を再開しました。この時点で70分ほど走ってたのですが、全然疲れてなくてまだまだ元気でした。
 その後も飽きることなくED本コースと初級コースを行ったり来たりし、比較的長めのストレートではアクセル開ける様に走ったり、3速でどこまで低速に落としてコーナー曲がってからそのまま立ち上がれるかと試したりと、いろいろやりながら走ってたのですが、同じところをずっと走ってる割には案外飽きもせず、ずっと走っていました。
 その後も、道間違えて丸太とガレ場のセクションに迷い込んで押しが入ったり、またしてもフロントが滑って右肩から地面にコケたりと、いろいろあった訳ですが、それでも120分くらいまでは比較的元気でした。
 しかし、そこからあと、バイクのエンジンはちょっとタレ気味に感じる様になり(この時点でエンジン運転時間は以前のと合わせて360分くらい)、自分も意識しないうちにダレてきて走りが段々練習走行レベルになってました。それでもまぁ、なお走り続け、時間は1200時頃になりました。
 これまで、全然リザーブに入らず、一体どうなってるのかなー、と思っていたのですが、この頃になってようやくリザーブに入りました。それもトランポの目の前で。急ぎ給油して残り10分走ろうと思ったのですが、「12時から昼休みじゃないですか?」と言われ、そうだっけ?と思いつつ、残り10分走ろうが走るまいが、大勢に影響ないわと思い直し、2.5時間耐久練習を終了しました。

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なんのかんので走りきりました
今回はあまり汚れずw

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この時計があるので、時間計るのが便利でした


■終わったあとから疲れた

 なんのかんので2.5時間走りました。やる前はできるかどうか自信がなくて、レースの前みたいにちょっと緊張してたのですが、案ずるより産むが易し、だったようです。13年この趣味やってて、自主練習でぶっつ続けで2.5時間走ったのは、これが初めてです。
 むろん、簡単なコースにしましたし、全然攻めた走りでもありません。いつぞやスクールで小学生の子から「そんなにゆっくり走ってたら疲れないでしょ」と言われた通りの走りでしたので、疲れなかったとも思います。それでもまぁ、2.5時間走り続けたという実績は、それなりの自信につながったと思います。
 走っている最中はそれほどしんどいとは思ってなかったのですが、お昼食って休憩しているウチに段々疲れが出てきて、昼休み終わる頃にはグッダグダになってしまい、ダラダラしてるうちに1400時になってそこで終了しました。
 翌日、バイク洗うつもりが、筋肉痛は出るわ2回も打ち付けた右肩は痛いわで何も出来ず、月曜日に洗車と整備をして本番に備えることができました。テレテレ走ってても、やっぱり2.5時間も走ると疲れるんだな、と感じました。さてさて、こんなんで本番ちゃんと走れるでしょうか。

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今回は飯盒炊飯じゃなくて、アルファ米です

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洗車すんの面倒なので、そのままお持ち帰り

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プロテクターしてない時に限って怪我します