今年は練習頑張ろうかなー、と思ってた矢先に、2回目の緊急事態宣言となった訳ですが、去年のそれとは世の中の雰囲気も大分違い、「ああそう、そんじゃ付き合うか」くらいの感覚です。まぁ、言い方は悪いですが、「何処吹く風」というのが実態です。なので、練習は怪我しない限りしたい放題、といったところですが、寒かったり眠かったりで、なかなか朝起きるのが辛く、やっとこ1ヶ月ぶり以上にバイク乗りました。


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天気も良く、朝から気温も高く
コースはドライかベスコンで、練習日和でした




■前回の改装のテスト

 今回の練習の目的は、1ヶ月前に取り付けたwiseのシフトやブレーキのペダルの具合や、左右逆にしたセルとモードスイッチの具合を確かめる事でした。そういうのをテストするなら、イワイや成田よりも、谷田部エンジョイスポーツランドのウッズコースが向いています。コースのコンディションは、MXコースが日陰になっている部分が若干湿っているものの、ウッズコースは全線ドライでした。今回はウッズをメインに走ります。
 とりあえず、ウォーミングアップでコースイン。湿っているところは滑りやすそうなんですが、車体を倒し込んで攻めていかなければ、とりあえず大丈夫。ここのコースは、どっちかというと、午後になって地面から水分が染み出してきた頃の方が危ないです。まぁ、緊急事態宣言出てるんですし、危ない事はしちゃダメです。ウッズの方は、どう走っても滑らない感じで、テレテレでもビンビンでも走れる感じ。アクセルやブレーキのギャップのできた所を、避けて走ったりワザと突っ込んでいったり、色々できます。
 肝心のテストの方ですが、wiseのペダルは素晴らしいの一言。シフトペダルは動きがスムーズで確実にシフトアップ出来ます。ついでに言うと、ニュートラルも出しやすいです。ブレーキペダルはもっと凄くて、踏み代の部分が滑らかで引っかかりがなく、今までみたいに思わぬところで踏み込んでしまう様なミスがありません。少々お金掛かりますが、これは是非とも早い段階で付け替えた方が良いパーツです。
 左側につけたセルスイッチですが、なるほど、坂道再始動の時に便利です。ウッズコースの入り口の坂でワザと止まって再発進してみたのですが、フロントブレーキかけた状態で左親指でセルスイッチ推せるので、非常に楽です。ニュートラルに入れずとも、1〜2速にシフトダウンして、クラッチレバー握った状態でセルボタン押せます(まぁ、これはセルスイッチが右についてても同じですが)。
 逆に右側に移設したモードスイッチですが、スロットルのハウジングがあるせいか、不意にスイッチを触る事がなく、意図せず晴れモードになったりする事がありません。それでいて、いざスイッチを切り替える時は、ちょっと親指を伸ばせばスイッチに届くので、むしろ左側にある時より使いやすくなりました。

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wiseのシフトレバー
純正ではシフトアップしにくいという声が多いので
是非ともこれにした方が良いです

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同じくwiseのブレーキペダル
自分はこの位置でベストでしたが
後ろにずらす事も出来ます


■色々乗り比べ

 今回はTOYZ Racing エンデューロ部の他のバイクにも乗って、乗り比べをしてみました。
 まず、Beta RR2T300。将来、自分のクロトレも300にする計画をしているので、300ってどんなもんか体感してみました。一言でいうと「パワーあるなー」でした。別に早く走ろうとかじゃなくて、自分なりの走りで走ったのですが、ガウガウ前に出る感じ。おそらく、ゲレンデの登りでは結構楽だと思うのですが、クネクネしたウッズでは、普段よりもクラッチ使う場面が多く、同じ3速でも加減速Gがかかるので、全般的にしんどい。ぶっちゃけ、「そこまでパワーなくていいよ」って感じでした。もっとも、RRとクロトレではエンジンの特性もお異なりますので、クロトレ300はもっとマイルドで、此処一番って時に激烈パワーを発揮してくれる味付けになっているかもしれませんが、RRと似た様な感じだと、しんどいな。ただ、さすがBetaというべきか、操作性、旋回性は非常に良くて、軽くて乗り易い作りで、これはこれで面白いバイクなんだな、と感じました。
 次にRR2T200。いつぞやのJEC試乗会では、ピーキーで一番乗りつけないイメージでした。しかし、今回は300に乗ったあとだからか、それほど忙しい感じではありませんでした。面白いなと感じたのは、RRは300もそうだったのですが、雨モードよりも晴れモードの方が、自分の思った事がキビキビとバイクに伝わる感じで、乗りやすかった事。クロストレイナーだと晴れモードは忙しない感じになるので、RRとX-Trainerではその辺りの味付けも違うのかもしれません。意外だったのは、クロトレに比べると旋回性は今ひとつという事。実は同じヘアピンカーブで2度もコケてしまいました。
 KTM200EXCでも試してみました。こちらも乗り易いバイクで、スイスイと走る感じ。以前、KTM150EC-Wに乗った時も感じましたが、KTMのバイクはよりクロカンよりに作ってあるんだな、という感じ。旋回性は非常に良くて、クロトレ並みか、それ以上だったかもしれません。まぁ、KTMのバイクはそこそこいい値段するので、値段の差でBeta選んじゃうところもあります。
 RR2T300ではあまり感じなかったのですが、RR2T200とKTM200EXCでは、タンクの辺りになんか重さがあって、特にコーナーでそれが顕著に感じられました。察するに、クロトレみたいに、タンクがフレームの中に収まっているのでなくて、振り分けタンクになっているからなのかもしれません。

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今回は、お互いのバイクの乗りっこ大会でした

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RR2T300の失敗撮影なんですが
このリアディスクガードややっぱり必要という事で
自分もつける事にしました

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容量を稼ぐための振り分けタンクですが
自分はなんか重たく感じました





■やはりクロトレは素晴らしい

 この後もウッズコースを中心に練習しました。ウッズコースは、以前は一旦MXコースに出て、MXコースを周回してからでないとウッズに戻れなかったのですが(なので、自分は途中でショートカットして戻ってた)、今はMXコースに降りる左コーナーを、そのまま突っ切ればウッズの入り口の上り坂の所にアクセスできる様になっていました。
 谷田部のウッズでクロトレの乗りやすさに衝撃を受けて、即決で入手以来、あれやこれやと1年ちょい経った訳ですが、新車の時に感じたサスの硬さも、ようやくアタリが出てきたのか実によくなって(10時間くらい乗らないと、アタリが出てこないとか)、少々のギャップでは平然と走りますし、また安心して突っ込んでいけます。自分の好みに合わせてセッティングし、かつ乗り慣れているからという事もあるでしょうが、やっぱり他のバイクよりも、またこれまで乗ってきたバイクよりも、X-Trainerが一番乗り易いと感じています。
 レースで結果出すとか、誰よりも上手く走るというのも大事なんでしょうが、今の自分は、乗り易いバイクで気持ちよく走って、「あ〜、ええ運動した!」と感じるのが一番大事だと思っています。その意味で、クロトレは最良のトレーニングマシーンだと思います。


ウッズだけで周回できる様になったのは嬉しいです

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という訳で、今回の練習はおしまい