2020年10月31日

ジョンイットマツリ2020

 今を去ること一年前、たっかい金かけて三宅島くんだりまで出向いたのに、雨は降るわ寒いわでロクな目に遭ってなかったその時、TOYZ Racing エンデューロ部の面々は、全くのどピーカンの勝沼で「ジョンイットマツリ」なるイベントに参加して、はしゃぎまくってたという話しを聞き、「次こそは三宅島なんぞ行かずに自分もそっちに参加しよう」と硬く決意して一年が過ぎました。という訳で、今回はこのオフロードの世界にあっては、超絶ぬるいジョンイットマツリ2020のお話しです。


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ワイルドクロスパークGAIAにずらり勢ぞろい
今回は嫁はんのレースデビューでもあります




■ジョンイットマツリとは?

 その名の通り、木更津にあるjon itという、やたら野良猫が来るバイク屋さんが主催するイベントです。自分はMotoshop TOYZでバイク買ったり整備したりしてるのですが、そのTOYZのマックさんとjon itのハララさんがWEXで因縁の間柄とか、TOYZに出入りしてるくせにjon itでKTM買った不心得者がいるとか、まぁ、いろいろな繋がりで親しくしております。
 で、イベントの内容ですが、初日はチーム対抗6時間耐久レースです。ただし、ミニモトサイズとかスクーターとかビジネスバイクで走ります。1チーム4名までエントリー出来て交代で走りますが、一人で参加した人も今回は2名ほどいらっしゃったようです。二日目はフリー走行で、モトクロスやエンデューロのトップライダーのスクールも参加できます。

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6耐たにし組の乗機、CR85
持ち主曰く、クソバイクw
そりゃ、Betaと比べたらねぇ〜〜

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きのこ組の乗機、TT-R125“ドライジーネ号”
現地でリチウムイオンバッテリーに交換w


■TOYZ Racing たにし組&きのこ組

 さて、6耐にはTOYZ Racingから2組が参加。しかも今回は嫁はんが初レース参加です。投入したバイクは、たにし組がCR85、きのこ組がTT-R125。組み分けは「キック始動が出来るか否か」で分ける事になりました。嫁はんは自動的にTT-R125、そのサポートライダーたる自分はCR85と相成りました。
 問題は、普段のレースなら前日入りしてレース本番にゆっくり備えるところですが、今回は土日の2daysという事で、金曜日の仕事が終わったら現地に駆けつけねばならない、という事です。金曜日は休みが取れなかったので、早番に変更し、仕事から帰ったら、さっさと準備して現地に駆けつけたのですが、いざ着いてみると結構寒い。土曜日早朝は運転席で仮眠するつもりをしてたのですが、そのままでは寒くて寝れず、シュラフを出して被って寝ましたが、それでも足元が寒くて、あまり寝れませんでした。この時期のGAIAの夜は、十分な防寒が必要です。
 そんな事もあって、0600時に起床。直ちにバイクを下ろし準備に取り掛かりましたが、受付は0730時頃、レース開始は0930時からと、準備には十分な時間があり、いつものWEXほど慌ただしくはありませんでした。

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CR85でロックセクションを飛ばす
たにし組のマックさん

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TT-R125でトコトコ走るプジ澤さん
ロックセクションは大分マイルドになってました


■嫁はんのサポート

 6時間耐久を4人で走るとなると、一人の持ち時間は90分という事になるのですが、そんなに走ったんでは疲れてしまうので、30分交代という事になりました。何周走ろうが30分でピットインして次のメンバーに交代する訳です。そして自分は嫁はんに付きっ切りでサポートするために、嫁はんと同じ第一走者という事になりました。
 ジョンイットマツリ6時間耐久レースのスタート方法は、ルマン式との事。ルマン式とは、離れた場所からダッシュしてバイクに取り付きスタートする方法で、これまでにもハイブリットカップやモチュールカップで経験しています。が、これらの一般的なレースと違うのは、そのダッシュする距離で、たっぷり50メートルはありました(爆)
 膝痛めないように慎重に走って、CR85に取り付きキックしてエンジン始動。ようやくTT-R125にたどり着いた嫁はんがスタートするのを待って、こちらも追跡を開始しました。が、これが予想に反して結構大変。というのは、嫁はんの全力疾走というのが原付のスクーターにもぶっちぎられる鈍速で、それに対してCR85はエンジン回さないとエンストする困ったバイクです。1速でモーモー言わせながら後に付いていくのですが、2stのミニモトって予想以上にゆっくり走るのって、大変なんだなと感じました。
 そして何が一番大変といっても、エンストした時の再始動で、当然キック始動なのですが、車高が低い割にペダルの位置が高いみたいで、非常にキックがしにくい。普段セルで楽してる分、余計に大変で、頭に来る始末。まぁ、掛かりが良いのが救いですが、嫁はんが失敗する度にキックせないかんのが億劫でした。
 今回の6耐は、スクーターも走るという事で、非常に簡単なコースになっているはずでしたが、第二パドックからMXコースに上がる坂は、一体どうした事かめちゃめちゃ荒れていて、岩がゴロゴロしてました。当然、嫁はんはスタック。自分も停止。しかし、嫁はんの手助けする余裕はこっちにもなく、ピーキーなCR85をどうにかこうにか言う事聞かせながら、押して上がるハメに。嫁はんはというと、ギャラリーの人に助けて貰いながら、どうにか押し上げていました。
 チェックポイント(といっても、自分で輪ゴムを自分のチームの棒に掛けていく方式)をすぎて、GAIAウッズに入り、その先のロックセクション。エスケープに行くのかと思ったら、そのまま平気な顔して突破したのにはちょっと驚きましたが、そんなこんなで第一走は30分かけて1周半で、次のライダーにバトンタッチしました。

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ホットプレートだけでなく、たこ焼き機まで出てくるとはw



■ジョンイットマツリのゆるゆるなところ

 次の走者にバトンタッチした後は、しばらく用事がありません。というか、自分の出番でない人は、特段の用事がありません。なので、寝てたり、昼飯の用意したり、応援行ったり、まぁ、何の縛りもない訳です。普段のレースの様な緊張感がないところが、ジョンイットマツリの特徴と言えるでしょう。
 最近、富に飯の質が向上しているTOYZ Racingの今日のお昼はたこやき。レース会場でたこやき作ってるチームってのも珍しい訳ですが、これが結構美味くて、しかもイカタコ苦手は自分用に、ソーセージとチーズを使ったやつが、これまた予想以上に美味くて、Motoshop TOYZで店出したらどう?なんて話しが出るくらいでした。
 そんな間にも、ライダー交代は進んで、次の順番が回ってきたのですが、流石に嫁さんも慣れてきたのか、1回目にトチった所も失敗しない様になり、MXコースに上がる坂も石の間が土で埋まって走りやすくなっており、次は一人でも行けるんちゃうかー、という感じでした。
 そんでまたライダー交代して、隊員とアホな話ししてる間に最後の出番。嫁はんはもう一人で大丈夫だろうと思い、先行して走ってたのですが、ラップして嫁はんに追いついた時、嫁はんのケツが泥ですごく汚れていて、「そんな泥汚れになるとこあったかなー」と思いつつ、まぁ転けたには違いないので、やっぱりサポートする事に。3周走って最終ライダーに交代したあと、一体どうしたのかと聞いたら、MXコースに上がる坂の先の野壺に胸までハマったとのこと。最後の最後にエンデューロらしい体験が出来た様です。

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6時間後、堂々のチェッカーw


■レースのない前夜祭は最高!

 そんなこんなで初日は終了。いつもの様に温泉行って、買い出し行って、前夜祭スタートです。ジョンイットマツリとWEXの大きな違いは、夜が賑やかな事。WEXだと、夜は仲間内で宴会やってもいいけど、あまりうるさくするなと言われますが、ジョンイットマツリではお祭りというだけあって、本部のラウドスピーカーから大音量でずっと音楽流れてて、いかにもお祭りな感じです。
 この時期のGAIAは、昼間は晴れれば結構暖かいのですが、陽が暮れると一気に寒くなります。TOYZテントは外周を横幕で全部カバーし、さらには現地調達の石油ファンヒーターを投入して、外気からは想像も出来ないほどにポカポカに。最近のTOYZ Racing エンデューロ部はやたら装備が良くて、発電機だのホットプレートだの投光器だの冷蔵庫やポータブル電源だのだの、装備が充実してて前夜祭が楽しめます。
 しかし、普段のレースとジョンイットマツリの大きな違いは、「翌日にレース走らなくても良い」という事。レースの為に遠征しておいてこの言い草はないもんですが、やっぱり翌日レース走らないかんとなると、それなりに緊張もしますし、雨など降ろうものなら翌日はエライ目に遭うの間違いなしです。そうそうはしゃげも出来ないのです。それに早い事寝ない事には、朝起きれませんし、眠い状態では安全運転もままなりません。
 そんな気遣いが、いーーーーーーっさい要らないのがジョンイントマツリ。翌日は一応、0900時からフリー走行&スクールですが、別にそれに間に合う様に起きる必要もないのです。何と言っても、レースじゃないから、前の晩にどんなに遅くまで騒いでても、何一つ困らないのです。

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装備充実のTOYZ前夜祭w

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嫁はんが書いた看板。気分は学祭です

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日本飯盒協会会長、渾身の飯炊きw

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いい感じにふっくら炊けましたw


■改めてクロトレの乗りやすさを実感

 夜は結構冷えたのですが、シュラフカバーするほどでもなく、案外ぐっすり寝れました。というか、寝不足だったので良く寝たみたいです。普段のレースでは0600時に起床しますが、今回はiPhoneの目覚ましもセットせず、0800時に嫁はんに起こされなかったら、もっと寝てたかもしれません。
 嫁はんに叩き起こされたあと、昨日、野壺にはまって何もかも濡れてしまった嫁はんのブーツだのプロテクターだのを、本部でストーブで乾かして貰ってたの回収し、嫁はんを先にスクールに送り出したあと、自分はのんびり朝飯。昨日の豚汁の残りにうどんをぶち込んで煮込んで食ったのですが、これがまぁ、美味い事。普段のレースだと、朝はまず食えないのですが、午前中はバイク乗らない事にしたので、こういう時は好き放題食えるのです。
 午後からモトクロスのスクールに参加。モトクロスやめてから、かれこれ7年くらい経ってますし、バイクもモトクロッサーじゃないんで、MX的な走りはちょっと出来なくなってましたが、それでもX-Trainerは乗りやすいなぁ、と改めて感じました。それをもっと実感したのは、ウッズを走った時で、CRF乗ってた時よりも、やっぱりヒラヒラと乗りやすい。昨日一日CR85に乗り続けたせいもあって、坂でも低速で上がってくれて、「いいバイクだなぁ」としみじみ感じました。
 2日目の最後は、参加者全員でシャッフルリレー。所属してるチーム関係なしにリレーのチームを組んで、MXコースを1周走って、次の人にバトンタッチするのですが、そのタッチの仕方が、帰ってきたらバイク放り出して、走って次のライダーさんにタッチしにいくというもので、昨日のルマン式といい、つくづくjon itは人を自分の足で走らせるのが好きなんだな、と思いましたw

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前夜にこさえた豚汁。これが予想以上に美味かった!

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その豚汁の残りにうどんをぶち込んだが
これがまた美味いんだw


■感想

 そんなこんなで、のんびりした2日間を過ごしたのですが、いやはや、楽しかったです。自分はレースを主軸としてオフロードバイクの趣味をやってきましたし、またレースに参加するから、それに付随するあれやこれやも楽しんできたのですが、こういうヌルいイベントもたまには良いもんだな、と感じました。
 普段のレースでは、夜中大騒ぎするなんてのは出来なくて、他のチームの人と交流する機会が少ないのですが、今回はjon itのイベントにTOYZの面々が入り込んだ格好だったので、いろんな交流があったのが、また収穫だったと思います。
 なんにしても、楽しい二日間でした。また参加したいと思います。

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来年辺りは、仮装に凝るかなw






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tanisi_corp at 23:00コメント(0)RACE 

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