着々と艤装が進んでいる200系ハイエース“プシュパカ・ラタ号”。今回は運転をしやすくしたり、耐久性を持たせたり、そうした事に必要だったり役立ったりする装備や艤装について紹介します。自分でやった所もありますが、人任せにしたり、店任せにした所も多く、そうした所は作業中の写真はありませんので、文章力で補おうと思います。
ネックピローとレインウェアを入れる
トートバックをぶら下げw
■ニコマク ドライブレコーダー AS-2 Plus
昨今の煽り運転問題で、ドライブレコーダーを搭載する車が増えたそうで、自分も前のトランポに取り付けたばかりですが、今回はミラーカムタイプのドラレコを付ける事にしました。取り付けは自分じゃ無理なので、車屋さんに頼みました。
これもバイク屋さんからオススメされたのですが、これの凄いのは、ルームミラーがモニターになっている事。つまり、ルームミラーに後方カメラの映像が映っているのです。スイッチをオフにすれば、普通のミラーになります。まぁ、まずオフにする事はないのですが、映像がキレイなので、リアハッチのスモークガラス越しにミラーに映る後方の像より、見やすいです。個人的には、昼間など明るい時は、薄っすらと後ろの荷室の像が見えたりするので、これはこれで便利かなと思ってます。
また、バックカメラとしても使える事。これまでバックカメラなんか使った事がないので、まだ不慣れなのですが、車庫入れの時の位置の参考にはなるなと感じてます。
ミラーの画角はミラーを指でなぞって上下させる事が出来るのですが、実はその事を最初知らずに、バックカメラ自体を動かしてました。現時点ではまだ取扱説明書を読んでませんで(そんな暇がない)、これから使い方を勉強していこうと思います。
ただのルームミラーでは何にも見えないのです
■シートカバー&立体フロア
前の100系ハイエースは、買ってきたまま11年乗り続けたのですが、流石に最近は乗り降りが激しい運転席側のシートが擦り切れてきてて、どうにかせないかんなと思ってた矢先に乗り換える事になりました。200系ハイエースのS-GLもノーマルの状態では布のシートですので、何もしなければ、いずれは同じ様に擦り切れて来るでしょう。
そこで今回はシートカバーをつけて養生する事にしました。200系ハイエースのシートカバーは色んなとこから色んな物が出ているのですが、どれが良いか良く分からなかったので、バイク屋さんが勧めてくれたクラッツィオのシートカバーを選びました。このシートカバーは座席を外さずに取り付けが可能なのですが、自分でやるのは大変そうだったので、床板の作業をやってる間に他の人にやって貰いました。暑い中大変そうでしたが、良い感じに被せる事が出来ました。
シートカバーだけでなく、床にも立体フロアを敷きました。というのは、パドックが泥だらけでどうし様もない時もよくあり、そういう時は泥足で乗り込む他ないのですが、フロアがあれば、それだけ外して掃除すれば良く、車本体の汚れは極力防ぐ事が出来るからです。これもクラッツィオの物にしましたが、これは敷くだけなので簡単です。
カバーがしてあれば、汗だくで乗っても
シートに汗は行きませんw
運転席と助手席の立体フロア
起毛になってますが、まぁ水洗いは出来るでしょう
セカンドシートにもカバー、もちろん床にもフロアです
■パナソニック:ストラーダ CN-RE06WD
今回買ったハイエースには、予めカーナビが付いていて、それがお買い得感を出していたのですが、問題は地図の年式が分からないこと。そして最新の地図には更新できない、という事でした。それでもとりあえず使ってみて様子を見る事にしたのですが、明らかに古い地図です。所々、新設の幹線道路が出て来なかったり、とうの昔になくなった牧場が出てきたり(ウチの近所には大きな牧場があったらしい)と、これでは役に立たない。おそらく、このハイエースが新車で買われた時に積んだ地図を、そのまま使っていたみたいです。前のトランポに付けてたパナソニックのゴリラでさえ、2年ほど前に地図を更新したほどですから、ここは思い切って最新のカーナビに変えた方が良いと決心しました。
カーナビも色んなのがあるのですが、見た目、操作性、あと値段の関係もあって、今回もパナソニックで。ストラーダのCN-RE06というのにしました。このシリーズ、RX-06とRA-06というのがあるのですがRXはブルーレイが観れるもので結構高い。RAは機械としてはREと同じみたいですが、3年後の地図更新が無料、その代わりREより高い。という事で、別にブルーレイ見ないし地図更新は3年後でなくても良いので、機能だけはしっかりしてるREにしました。
取り付けについては、Youtubeなどで結構紹介されていますが、電装系は全く自信がないので、車屋さんに頼む事にしました。(レポートはこちら)
実際には運転中に見ると気が散るので、まず見ません
■ルームランプLED化
今度のハイエース、新車登録から11年経ったビンテージ物ですが、前の人は年間500kmくらいしか乗ってなかった走行距離の短い車両なのですが、あまり乗ってなかったせいもあってか、ルームランプはLED化されてませんでした。前のトランポでも、LED化した割りには積極的に使ってなかったのですが、明るさは電球よりLEDの方が明るいので、交換する事にしました。
前回は自分で交換したのですが、ヒューズが飛ぶなどのアクシデントがありました。今回はカーナビも搭載している事ですし、下手を打ったら困った事になりそうでしたので、カーナビと一緒に車屋さんで交換作業をして貰う事にしました。
ところで、この手のLEDをネットで買えば、それなりに安い値段で買えるのですが、車屋さんに頼むとなると定価ですし、もちろん工賃も掛かります。自分でやれる事は自分でやりますが、自分でやる自信がない時は、安心を買う意味で高めの料金払う事にしています。お金は節約するに越した事ないですが、使うべきお金はちゃんと使う、と言うのが大事だと思ってます。
運転席は格段に明るくなりました
電球に比べたら明るいですが
荷室は照明を増設したいですねぇ
スライドドアの足元ランプは、普段はオフにしています
■洗車について
前のトランポでは、洗車は数えるほどしかした事がありませんでした。あちこち凹ませたり、錆びてきたりと、洗車してもキレイにならないのが分かってたからですが、そのため、11年後には輝きは全く無くなっていました。その分、雑に扱えて楽であったのは事実です。
今度のハイエースは、年式の割にはキレイですし、傷も少ないので、キレイに乗りたいと思っています。友達にどのくらいの頻度で洗車してるか聞くと、結構な頻度でやってるみたいで、少なくとも汚れたら洗車場で洗ってるみたいです。中には、ガラスコーティングとか撥水ポリマーコーティングなんかもやってる人がいて、これまで全然洗車してない自分には、はぇ〜〜っと驚く事しきり。
しかしまぁ、キレイに乗り続けるには、それなりの手間と出費も必要でしょう。うちの近所にも撥水ポリマーが出来る洗車場がありましたし、今後は維持費として洗車代も計上する事にします。
いつみても洗車機に飲み込まれる感じがする
撥水ポリマーしとくと、水の弾き方が断然いいです
■リアゲートミラーホールカバー
門型洗車機を使う様になって気が付いたのが、リアハッチに付いてるミラーの部分が洗えてないだろう、という事。このミラー、前の100系にも付いていましたが、これを見て後方確認する、なんて事はまずしてませんでした。運転席からは小さくてほぼ見えません。さらにはリアハッチの窓にもフィルムを貼るので、まず見えなくなります。となると、付いてても無駄です。
同じ考えの人が多いのか、外してる人も多いですし、外したところで法令上問題になる様な事もなさそうです。それどころか、外した後のネジ穴を目隠しするプレートまで売ってます。このプレート、ミラーを外した後に貼り付けるだけなのですが、ただそれだけの作業をYoutubeにアップしてるユーチューバーさんが沢山いて、むしろそっちの方がびっくりしました。
役立たずのミラー
そもそも基部にヒビが入ってて、ミラーがブラブラでした
このままでは汚いので、パーツクリーナーできれいに拭きます
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