今さら、オイル交換のことで1本レポート書く様な事もないと思うのですが、緊急事態宣言で全然バイク乗ってませんし、バイクのネタも全然ないのです。もっとも、既に主要都府県以外の39県では宣言が解除されており、残りもおそらく月明けには解除される事が予想されますので、活動再開に向けて、エンジン始動、オイル交換、装備の積み込みなど、準備を致しました。
トランポは装備を下ろして荷役任務に就いてました
■クロトレのミッションオイル交換時期
ところで、クロストレーナー250のミッションオイルの交換時期ですが、BETAから出ているオーナーズマニュアルには、「30時間おきに交換」と書かれています。まぁ、4ストみたいにピストンも一緒に潤滑してる訳ではないので、CRFの時の様に180分で交換みたいな、頻繁にやらんでも良いのかな、と思ってました。しかし、それにしても30時間ってのは長いなと思ったので、ツイッターでペロっと質問してました。すると、
半クラ使う様な乗り方したら、かなり早目に交換して下さい。
— AD/tac (@tac69) May 11, 2020
僕はモトクロスコースなら3回に一回、沢やヒルクライム多めなら毎回交換してます。
サボると更にクラッチ減ります。
オー!ジーザス! エンジンのフルDPC/WLC加工から、かれこれ4時間も乗ってます。知らんかったら本当に30時間まで乗ってるところでした。(tacさん、有り難うあります)
自分はスポーツライディングに使うバイクのオイルは全くケチるつもりがないので、そうと分かったら次に乗りに行く前に交換です。使うオイルですが、今まで4ストのXRやCRFに使っていたシルコリンPro4をそのまま継続しようします。
■暖気のこと
自分が2ストのレーサーを乗るのは、このX-Trainer250が初めてで、納車の際に暖気の仕方も習いました。まず、4ストと違って(まぁ、本質的には4ストも同じですが)暖気は十分行う事。具体的にはラジエターがほんのり温まってくる程度。これ、冬場は結構時間かけて行わねばならず、たっぷり5分くらい暖気してたりします。
また、2ストの暖気というと、アクセル開けてワンワンやるイメージがあるのですが、そうじゃなくて、軽くアクセルを開けて、パラ、パラ、という感じで断続的に暖気するとの事。エンジン回転が安定してくるまで、これを続けます。まぁ、ワンワンやってると隣近所に迷惑ですしね。
この暖気をやっている間に、オイルタンクからオイルインジェクションにちゃんとオイルが圧送されているか確認します。確認の仕方は、オイルチューブの中の気泡が、1ミリずつほどピコ、ピコと動いているかどうかを見ます。
冬場はしばらくチョーク引いてなければいけませんが、流石に夏なみに暑い今日は、エンジンが掛かったらチョーク戻さないと、回転が猛烈に上がって煩くて近所迷惑でした。というか、ワンワン言わせなくても、やっぱり2ストのエンジン音は4ストよりもデカくて、あまりウチの前では暖気したくないなー、という感じでした。
エンジンかけたばかりの時は、こまめにアクセルを開けないと
こんな具合でエンストします
矢印のところがオイルチューブの気泡
大抵、朝一番のエンジン始動の時は、気泡が入ってます
■クロトレオイル交換
さて、いよいよオイル交換です。交換の手順そのものは、国産車と同じですが、クロストレーナーの(というか、BETA車全般?)はブレーキペダルの向こう側にドレンボルトがあります。まぁ、ブレーキペダルを思いっきり下まで下げればソケットが入りますが、どうしてこんなトコにドレン設けたんでしょうね。
もっと困るが、ドレンから出てくるオイルが、フレームから出てるステップの支柱に直撃する事。この辺りの設計、日本人だともうちょっと考えてくれそうなところですが、イタリア人的には「後で拭けば良いんじゃね?」とこなんですかね。
国産車でもそうですが、オイル交換の時はスキッドプレートを外して、と結構面倒な作業になります。エンジンの下にドレンがあるタイプで、スキッドプレートに穴が開けてあっても、大抵はスキッドプレートの中にオイルが垂れるので外す訳です。クロトレでもその様にマニュアルに書いてありました。ところが、世の中、賢い人がいるもので、2リットルのペットボトルを切って、エンジンとスキッドプレートの間に切った一辺を押し込むと、スキッドプレートを外さないでもオイルで汚れない、ってのを教えてくれた人がいました。やってみると、確かにフレームにも垂れない。エンジンの横にドレンがあるからこそ出来る芸当ですが、なかなか良いアイデアです。
ところで、X-Trainerのドレンボルトは、なんとマグネット付きです。芸が細かいというか、性能の割には安いバイクなのに、こういう所にも金かけてるんかー、と驚きました。
どうしてこんな所にドレンを設けるのか
隠したかったのか?
お茶とかの柔らかいペットボトルの方が
切ったり曲げたりが楽です
マグネット付きドレンボルト
いっぱい鉄粉ついてました
しかし、ワッシャーじゃなくて、ゴムのOリングなのね
■やっぱりアドバイスには従おう
そのドレンボルトの磁石、取り出した時は写真の通り、鉄粉だらけで黒い磁石が付いてるのかと思ったくらいでした。オイルの方も色的にはまだまだ行けそうな感じでしたが、よく見ると、鉄粉らしきものが結構混じっている。まぁ、フルDLC/WPC加工後の最初のオイル交換ですので、「アタリ」の部分の粉が出たのかもしれませんが、やっぱりアドバイス通りに、マメに交換した方が良さそうです。
自分が使っているシルコリンPro4(10W-40)というオイルは、リッター3,300円くらいする高いオイルですが、性能はリッター1,000円くらいのホンダG1と比べて、体感で出力15%増しくらいに感じる良いオイルです。以前は、乗る度に(60分程度)交換してましたが、シルコリンに変えてから120〜150分くらいで替えています。そのくらいは持つという意味です。交換頻度が減った事で、手間も減り、手入れに使うパーツクリーナーやキッチンペーパーも節約でき、結果としてリーズナブルです。(この辺りの講釈は「オイルにまつわる諸考察」を参照ください)
鉄粉キラキラ
まぁ、オイル交換はこれまで通りのスパンでやります
この百均の漏斗を教えてもらってから
オイル入れるのが凄く楽になりましたw
■TT-R125もオイル交換
嫁さんのTT-R125“ドライジーネ号”のオイル交換もやりました。ドライジーネ号にはアワーメーターを付けてないのですが、乗り手が乗り手だけに「10時間くらいで替えたら良いんじゃない?」と言われていたのですが、5時間乗った時点でどんな感じに見てみたかったのです。
出て来たオイルは、水みたいにバッシャバシャになってました。いくら嫁さんと言えども、成田の大坂なんかじゃフルスロットルにしてますし、やっぱりスポーツライディングとなると、ツーリング以上に消耗するみたいです。少なくとも150分くらいで交換した方が無難そうです。
ちなみに、オイル交換が終わったと、ちょっと家の前で走らせてみたのですが(ナンバー付いてないので本来は違法)、シフトが入り易くなって、エンジンが軽くなり、とても乗り易くなりました。前に入ってたオイルが何だったのか分かりませんが、やっぱり上等なオイルは性能が良いのと、オイルが劣化するとシフト入りにくくなるんだな、と感じました。
TT-R125のドレンボルトもエンジンの横にあります
これはマグネット付きではありませんでした
クロトレ同様にペットボトル使いました
オイルは真っ黒のバッシャバシャ
作業始める前は面倒臭い感じですが
作業終わるとさっぱりした気分になります
■今年の展望
今年は新型コロナウイルスで、レースやイベントも軒並み中止になっています。6月からはぼちぼち開催される様ですが、これを書いてる現時点では、自分はどうなるか。世の中と職場の状況次第です。再開するにしても、いきなりレースってのもなんですし、やっぱりぼちぼち練習に行って、秋口くらいから残りのレースに出る、という感じになりますかね。
「バイクも2週間乗ってないと、別にバイクなくてもいいやー、みたいな感じなる」と昔、誰かが言ってましたが、乗ってないと確かにそんな風になります。でも、ちょこっと乗ると、やっぱり楽しいんですよね。家の前の道を、ちょろっと転がしただけで、「ああ楽しいな」と。本当はやっちゃダメなんですけどね、人も車も全然通らないので、1〜2分ほど転がしました。クロトレもTT-Rもよく曲がるんで、ほんと楽しいんです。早く自粛が解除されると良いですね。
いつでも走りに行けます











コメント
コメント一覧
ペットボトルは思い浮かびませんでした。
自分はTokyo Offroadのツールを使用しています。
https://www.tokyooffroad.com/product/beta-oil-drain-tool-odt-kit/
レースで優勝目指して頑張ってください。
このツールの方が、オイル垂れてくるヒヤヒヤ感が無くて良さげですねー!
TOKYO Offroadという割には外国製みたいですけど、
国内で売ってるんでしょうか??
もしあれば、TT-R125のも欲しいですね!
KTMですが、実際の利用方法は以下の動画でイメージ付くかと思います。
https://youtu.be/L0M_s5g1M-U
でないと、ドレンボルト外した途端、オイル出てきますもんねw
日本語通じて国内にも発送して貰るなら、検討してみようかな〜