2020年05月04日

[コロナ自粛] パナソニック VL-SZ35KF テレビドアホン

 新型コロナウイルスの関係で、バイクの活動は一切合切自粛。ゴールデンウィークも自粛。となると、もう家の事しかやる事がありません。幸い、特別定額給付金も出る事が決まったので、普段、やろうやろうと思っててなかなか出来なかった、インターホンのテレビドアホンへの交換をチャレンジしました。


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左がドアホン本体のVL-SZ35KF
右が増設モニターのVL-V632K
モニターはどちらも3.5インチ
筐体の大きさもほぼお同じです




■交換の目的と機種の選定

 今住んでるウチは、元々は金持ち向けだったのか、インターホンが付いてます。今時、インターホンなんて珍しくもないですが、このウチが建った1984年(昭和59年)頃、インターホンがある家なんて、大きい家(つまり金持ち)くらいなもんで、ウチの実家も呼び鈴だけでした。しかし、平成も過ぎ去り令和の時代になって、インターホンはどんどん過去の遺物化して、今やテレビドアホンの時代です。ドアの覗き穴から誰が来たか、覗き見る時代ではないのです。
 もっとも、昭和の男たる自分はそれでも一向に差し支えないのですが、問題は自称コミュ障の嫁さん。普段、ねずみ男みたいな格好してる癖に、宅配便から荷物受け取るにもよそ行きに着替えないと出れないくらいの恥ずかしがりです。声だけで相手の姿が見えないと、インターホンにさえ出れない困った人なのです。これが今回、テレビドアホンに換える主たる理由です。
 続いてどの機種にするか。いろんな機種があって、値段も様々なのですが、嫁さんの要求からすると『見知らぬ来訪者にはドアホンが音声で応答する「あんしん応答」』の機能があるVL-SZ35KFってのが良いだろう、という事になりました。もっと安い機種も検討したのですが、広角レンズだったり、SDカードに記録できるとか、火災報知器にリンクできるなど、結構いい機能もあったので、これにする事にしました。

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1階親機はVL-377Gという製品で(2階のはVL-388G)
1981年のグッドデザイン賞、当時28,200円したとか


■今ついてるインターホン

 ところで、当初の予定では店で工事も含め頼むつもりでいたのですが、ネットで値段を調べてみると、本体だけで6,000円も安い事。また「自分でも付け替えが出来る」という意見もあり、工賃が5,000円である事を考えると、店に頼んだ場合と自分でやった場合とでは、1万円近く違う事がわかりました。こんだけ違うとなると、自分でやった方が得です。
 さて、調べてみると、インターホンからテレビドアホンへの付け替えは、インターホンの回線をそのまま使える事。機器に電源が直結してるのでなく、コンセントから電源を取って入れば、電気工事士の資格がなくても付け替えが出来る事が分かりました。様々なテレビドアホンのDIYの記事を見ましたが、線の付け替えだけで、それほど難しい様には見えませんでした。
 そこで、今ついているインターホンを外してみて、配線がどうなっているか見てみました。すると、1階の親機には太い線2本から細い線が6本繋がっていて、2階の親機には太い線1本から細い線が4本。玄関の子機は細い線が2本繋がっていました。DIY記事の大半は、線2本を繋ぐものでしたので、4本も6本も繋がっていると、一体どれがどうなっているのか、分かりません。
 しかし、よく観察してみると、玄関子機には青と緑の線、2階親機には青と緑と灰と茶の線、1階親機には青と緑と灰と茶、そして2本目の太い線から青と灰の線が繋がっています。つまり、青と緑の線は玄関子機と1階と2階の親機に共通し、灰と茶の線は1階2階親機に共通。1階親機の2本目の太い線から出てる青と灰はどこに繋がっているか分かりません。しかし、青と緑、灰と茶の線の流れから、大体この線を使えば、テレビドアホンにも使える事が予想できました。

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各機器に繋がっている線
青と緑、灰と茶がポイントの様です


■自分で交換できるか?

 配線の方は大体の目安が立ちましたが、次は施工の事。玄関子機はもともと子機が付いてたとこに付ければ良いし、2階親機も同様だったのですが、問題は1階親機。親機の受話器が柱に沿う様な形でセットされており、当然配線の穴も柱よりに開けてあります。ところが、今度来るテレビドアホンの親機の横幅は143mmあり、見るからに今の受話器の親機よりも幅があります。つまり、現状ではテレビドアホンの親機を付けられない可能性が出てきた訳です。
 そこでしばし黙考。まず、親機の取り付け金具ですが、基本は真ん中のネジ穴にネジを通して固定するのでしょうが、左右にも穴が設けてあります。つまり、左右の穴にネジを通す事で金具を左右にオフセットする事が可能だと思います。もちろん、強度には少々問題が出るのかもしれませんが、付けれるかどうかの瀬戸際ですので、少々のことは目瞑らんと仕方ないかなと思いました。
 また穴の中をよく見てみると、プラスチックの箱の様なものが入っており、それが右の柱に木ネジで止めてある様です。そしてその箱にビスで止める格好で今の親機の金具が取り付けられていました。この箱はビスを外せば取り出せる様だったので、何なら出してしまって、石膏ボード用C型はさみ金具を使って、新しいテレビドアホンの金具を取り付ける事も考えました。これなら何とかなりそうです。

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1階親機の配線の穴
現状で柱に親機を沿わせるため、右寄りになってますが
今度は親機がでかくなるので
金具の位置は左寄りになります

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穴の中に仕込んであったプラスチックの箱
束ねた配線を収めるためのもの
引き出しやすくするための配慮かも?


■接続して繋がるか試す

 ゴールデンウイークにも関わらず、本機も増設用のVL-V632Kも注文から2日で到着。早速作業に取り掛かりました。作業は一人でも出来ますが、子機と親機の連動など、二人いた方が便利という事もあって、嫁さんにも作業を手伝って貰いました。
 まずは1階の親機と玄関の子機が上手く連携するか。1階の受話器から配線を外し、青緑を玄関子機の端子に差し込み、続いて玄関子機を外して、新しい子機を接続。ところがウンともスンとも言いません。「うわー、困ったなー」と思ったものの、今更引き返せません。そこで、改めて玄関子機の線をよく見てみたら、青緑でなく、青灰。もしかして、と1階親機の線も太い線から青灰だけ生きてる奴を子機端子に挿してみたら、ビンゴ。あっさりチャイムがなり、外の映像が見れました。
 今度は2階親機と1階親機の接続。1階親機の太い線から4本細いのが出てるうち、青緑を増設カメラ用の端子に挿して、2階親機の増設モニターにも青緑の線を挿して(こちらは入れる端子が1回線分しかない)、テストしてみると、こっちは一発で接続できました。
 既存の回線が使えると言われてても、どの線をどこに入れれば良いのか分からないので、一つ一つ試すしかなく、また結果としては使える事が分かったのですが、最後まで分からなかったのは、細い線が4本出てるウチの、茶と灰の線はどこから来てるか、でした。もしかしたら火災報知器かもしれませんが、2階の増設用のモニターにはこれ以上差し込む端子がないので、あまり深い事考えるのは止めにしました。

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古い取り付け金具は不必要なので外します

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新しいドアホンに回線を接続
老眼にはチト厳しい作業でした

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子機のベースはコーキングで固められていたのですが
なんと新しいのにも、そのまま使えました



■取り付け

 使える事が分かったので、あとは取り付けです(もし、使えなかったら、転売するつもりだった)。玄関の子機は、もともと付いてたやつがコーキングされていて、簡単に外せそうになかったのですが、驚いた事に新しい子機とベースが同じようで、そのまま使い回す事が出来ました。玄関にくっつけて使うものですから、何十年経ってても規格は変えない様にしてるのかもしれません。
 2階の親機の方は、壁の端から若干離れたところに穴が設けてあるので、ここは取り付け金具を交換するだけでOK。ただ、増設モニターが届くまで、このモニターも100Vのコンセントから電源をとる必要がある事を知らなくて(まぁ、液晶モニター付いてるんだから、電源必要なのは当たり前なんですけどね)、たまたま壁の下にコンセントがあったので事なきを得ました。
 今回最大の懸案は、1階親機で、穴の位置が柱の近くで、この位置では新しい親機が取り付けられないのですが、世の中良くしたもので、こういう時用なのか、C型金具というのがあって、これを使う事でなんなく親機の位置を左側にオフセットする事が出来ました。

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今度の玄関子機はメタリック
暗い時はLED照明が点く優れもの

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線がダラーンと出てると、ちょっとブサイクだなぁ
階段灯のスイッチにコンセントを増設して貰うかな

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壁の中の配線ボックスはどうやっても取れません
仕方ないので、下に押し込んどきました

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代わりにC型金具で取り付け金具を固定します

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見栄えもバッチリ。いきなり令和な雰囲気になりました


■使い勝手

 これまでインターホンが鳴っても、声しか聞こえなかったのに比べると、格段の防犯能力アップです。やっぱり姿が見えるというのは良いものです。このテレビドアホン、録画機能もあり、しかもSDカードに保存も出来たりします。今のご時世、ややこしい奴もいるので、証拠能力を持たせるための機能なんですね。他にも色んな機能がある様ですが、まだ取説を読んでないので、これから勉強していこうと思います。(レビュー記事としては失格)
 このテレビドアホン、夜間はLED照明で来訪者を照らす仕組みになっています。昨日取り付けた玄関灯の人感センサー付LED電球と組み合わせて、最強の光度!と思っていたのですが、実際にやってみると、むしろ明るすぎて顔が真っ白になって、誰が来てるかさっぱり分からん状態でした。そこで、玄関灯は夜中に帰って来て鍵穴探すのが難儀そうな時だけスイッチを入れていく事にして、普段はこれまで通り、スイッチを切っておく事にしました。そうすれば、在宅の時は来客があっても人感センサーは作動せず、玄関子機のLEDだけ動くという訳です。
 しかし、今回、このVL-SZ35KFを買ったのは、「あんしん応答」の機能があった事。つまり、こちらが出なくても(あるいは出れなくても)、留守番電話みたいな機能がある事です。まぁ、出たくない相手だったら出なきゃ良いだけの話しなんですが、無視された相手が気分を害する事もあるでしょう。「留守だ」と意思表示してくれる機能というのは、案外ありがたいものです。

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玄関灯も点くと、明るすぎて誰が来たか分かりませんでした

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明るさは子機のLEDだけで十分明るいです


「あんしん応答」にセットしておくと
自動でこの音声が流れます






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tanisi_corp at 23:41コメント(0)企画系 

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