新型コロナウイルスで相変わらず絶賛外出自粛中です。成田MXPなどは営業している様ですが、ツーリング行ったらコロナに感染した、といった話しも伝わって来ており、文字通り「不急不要の外出」は控えねばならないご時世です。そんな訳で、このブログも小ネタしかありません。もっとも、ブロガーは、如何に小さいパン種で、でっかいパンを作るかが腕の見せ所らしいので、頑張ります。
トレール車では毎度つけてる
DRCのワイドフットペグ
■ワイドステップに換えたい
XR250もそうでしたが、2000年代くらいまで市販車オフロードバイクのステップって、細いのがついてました。さすがにモトクロッサーはワイドになってましたが、ワイドステップの方が特にスタンディングの時の安定感が抜群に良いので、XR230でもDRCのワイドフットペグに換えていました。
となれば、TT-R125でもそうしたいのですが、古い車種だけにDRCのラインナップからは消えてしまっていて、他のを探してもIMSの高いのがオークションにたまに出てる、という感じでした。既存のステップを加工してワイドにする方法もありますが、これも結構お金のかかる話しです。どないしょうかー、と相談してたのですが、DRCのワイドフットペグのラインナップは、DT200WR、DT230LANZA、SEROW250/TRICKER、TT250R/RAID、XTZ125、XT250が全部同じ「D48-02-535」で、SEROW225とWR250R/Xだけが違う、という状況です。なのでセロー250のが付けばOKなんじゃね?って話しがあったのですが、それを検証する前に新型コロナ騒ぎになってしまい、仕事以外で東京行くのは自粛という流れになってしまいました。
さぁ、困ったなー、でも別に急がんしー(なにせ自粛中なので)と思っていたら、有望な情報が貰う事が出来ました。
250セロー用🆗 pic.twitter.com/xNLUqbDebr
— hiro883R@TKG 不要不急なお出かけ自粛中 (@hiro883r) April 4, 2020
色々ネットで情報は流れてますが、実際に付くという情報があれば、安心です。ヤフーのポイントも結構貯まってましたので、ポポンと突っ込んで調達しました。
■付けてみる
外出自粛は要請しても、仕事はしてちょ、という世の中なので、宅配便も営業されてる訳ですが、それこそ不急不要の部品頼んで、対面手渡しで感染リスク上げるのも気の毒やなー、と思いつつも、それでも買い物して経済回すのも大事と考え直して、届けてもらいました。というか、休みが増えてもコロナ自粛で何もする事がなく、こういうのでもやってないと、暇持て余すんですよね。実のところ、バイク絡みの用事も、今回のでネタ切れだったりします。
実は以前、KLX110のステップが付くってんで、試しにヤフオクで取り寄せてみたら、ステップのシャフトの径が全然合わなかった、という事件があって、今回頼んだセロー250用のワイドステップも、本当につくか心配だったのですが、今度は問題なく付けれました。
付け替えは実に簡単。シャフトの割りピンを取って、シャフト抜いて、スプリングをDRCのワイドステップに合わせてシャフト通して、割りピンしておしまい。ざっと10分そこらの作業でした。
これがノーマルのステップ
結構全時代的です
ワイドフットペグとの比較
純正の右側は、長さも短いです
純正の左側は長さは同じ、太さだけが違います
■付けた感じ
見た目はやっぱり、ワイドステップの方が格好いいですよね。ちょっとレーシーな感じになった気がします(TT-R125はレーサーだそうですが)。乗ってみた感じは、ノーマルよりブーツの底の接地面が増えて、がっつり加重掛けれます。案の定、スタンディングの安定感はノーマルの比ではありません。
ノーマルのステップとの違いは、ステップ位置がちょっと上になった事。セロー用なので、それに合わせた造りになっているからなんでしょうが、またがった時に、膝がちょっと窮屈な感じがしました。DRCのワイドフットペグは車種によっては-5mmのLowタイプもありますが、セローのは純正のしかありませんので、どうしても気になるのなら、シートを若干あんこ盛りして対策するしかなさそうです。
さて、TT-R125“ドライジーネ号”の乗り手である嫁さんに跨らせてみたところ、「踏ん張りが効いてスタンディングもしやすくなった!」との事。ステップ位置が5mmほど上に上がった事で、やっぱり太ももがキツくなったけど(足が太いから)、シートをあんこ盛りして足つきが悪くなるよりは、このままで良いとの事でした。まぁ、少々のところは体で合わせる、という方針でいく事になりました。そうするにしても、やっぱりワイドフットペグは良いようです。
ワイドになって、ぐっとやる気感が出ました
フットペグの角度は、純正のとほとんど同じです
ワイドの方が5mmほどステップ位置が上になります
でも、ワイドにした方が全然乗りやすいです
《余談》お漏らし避け
ところで、Beta X-TrainerもTT-R125もキャブ車で、トランポに積む時は燃料コックをオフにして車体傾けてキャブのガソリンを抜かないと、運転中のトランポの中でバイクが揺すられて、キャブから燃料漏らして、車内がくっさい事になってしまいます。そんな訳でバイク寝かして燃料抜くのですが、これを自宅の前のアスファルトの道でやると、ガソリンがアスファルトに染みるのか、跡が結構残ります。文句言うてくる人はいないのですが(そんなに人が住んで無い)、点々とシミの跡があるのは、やっぱりちょっとアレなので、今回からオイルパンで受ける様にしました。10ccほど出て来ます。「油の一滴は血の一滴」と言いますので、捨てるには惜しいのですが、ガソリンストーブも使わなくなって久しいので、さて、どうしたもんかな。
XR230もキャブ車でしたけど
こんなんした事なかったなー
コメント
コメント一覧
2012年からチョコチョコ見てます。
ウィークエンドレーサーの関連で見始めて、軍装備やら男飯系も面白く拝見させて貰ってます。
いつも面白いバイク名付けてますね^_^
今回のドライジーネも、足をバタバタさせてコースを走る姿を想像して笑ってしまいました。
質問なのですが、以前のモルゲンシュテルンはモーニングスターの事ですか?
ドイツ人の同僚に聞いたら、スターの事じゃないかな?って言っていて、少し違う発音してました。
パンツァーファウストも聞いてみたら、年配ドイツ人が、おー良いなって言ってましたよ。
そう言えば今度のBetaはドイツ名でしたっけ?まだみてない気が…
今ドイツに住んでますが、Beta率がすごく高くて不思議なんですよね〜。
それでは長文失礼しました〜
バイクの名称に焦点を当てて頂けるとは、嬉しいですねぇ〜。
他の人はあまりバイクに名前つけないんですよね。
猫飼っても「ねこ」って呼ぶのかな。
自分がバイクにつける車号は、一応命名規則がありまして、
*トレール車=近代兵器
*250ccレーサー=中世までの兵器・戦術
*450ccレーサー=ヴァルキュリアの名前
*嫁さんのバイク=自転車の古名
って事にしてます。
XR250“グレートストライカー号”
命名規則以前に付けたもの。争議の解決金の一部を使ったことに由来。
CRF250R“ランスチャージ号”
騎士の槍突撃
CRF250R“モルゲンシュテルン号”
いわゆるモーニングスター。ホーリーウォータースプリンクラーとも。シュテルンはおそらく舞台ドイツ語。
XR230“パンツァーファウスト号”
旧ドイツ軍のパンツァーパトローネの別名(の方が有名)
CRF450RX“ゲイレルル号”
ヴァルキュリアの一人。「槍を持って進むもの」
X-Trainer250“レギンレイヴ号”
ヴァルキュリアの一人。「神々の残されたもの」
こんな具合です。クロトレで車号がまだ出てきてないのは、黒外装とシャークティースのデカールがまだで、完全には仕上がってないからんですねぇ〜
KTMも乗りやすいバイクですが、エンデューロではBetaの方が使いやすいですw
もっとも、こっちもコロナで全然乗りに行けないんですがー
そうすると私の場合KX250Fなので、中世の武器系かな?
でも飛行機が好きなので、メッサーシュミットのシュヴァルべが良いなぁとか^_^
シュテルンは舞台ドイツ語!なるほど。
息子が言うには、ギムナジウムでも南とか東のドイツ語も発音が結構違ってて、何言ってるか解んない子も居るみたいですね。(うちはかなり西です)
ちなみに息子はパンツァーファウスト知ってる?て聞いたら、手投げ弾の化け物みたいな奴でしょ?シュレックじゃ無い方…って言われてビックリ。
俺なんて今までロケット砲の弾だと思い込んでました…
それにしても今回のヴァルキリーは、凄く素直な良い乙女みたいですね!さすがに神々の娘なだけは有る訳です^_^
やはりヴァルキリーは天翔けるイメージなので、難所もスルスルーっと期待しちゃいますね!
あー早く日本に帰ってバイク乗りたいなぁ〜!!
「カッツバルガー」と「ツヴァイヘンダー」が候補にあがっていて、おそらく2本だしマフラーだろうから、後者が有力だったんですね。
ところがCRF450RXに乗る事になって、レーサーとしては最大クラスの排気量なので、
やっぱり特別な意味合いが必要、という事で、神がかったやつにしたんですよね。
それに、ヴァルキリー全姉妹の名前使うほど、450クラスに乗らないと思うしw