2019年12月15日

TOYZ Racing 走り納め(in 新谷田部)

 今日はTOYZ Racingの走り納めという事で、谷田部エンジョイスポーツランドへ。走り納めという事で、一年の締めくくりになる訳ですが、自分にとっては新しいBeta X-trainer250のシェイクダウンという事で、むしろ新たにスタートというところです。
 Motoshop TOYZは秋頃からBetaの取り扱い店になり、10月下旬から12月上旬にかけて、19年式のクロトレ250を3台も売ったのですが(3番目が自分)、同系型で同年式でほぼ同じ時期に乗り出しのバイクが3台も集まるという、かなり珍しい状況となり、今回は自分と他の人の同じバイクの乗り比べが出来ると言う貴重な体験が出来ました。


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X-Trainer250“レギンレイヴ号”
黒の外装とデカールはまだなので
初々しい赤色です



■納車準備

 車両自体は12月7日に届き、簡単なセッティング艤装作業を進めて貰いました。セッティングの内容は、以下の通りです。
  • サグ出し:レースサグ104mm(Fフォーク突き出しは無し)
  • シフトペダルは1ノッチ上、ブレーキペダルを最下へ
  • ハンドルをZETA SX3 Enduro-Low
  • G2スロットルカムシステム(x400)
  • タイヤをFはミシュラン・エンデューロミディアム、RをIRC VE33S
 店で跨った時は、足つきは足の指の付け根まで着く感じで、もっと車高が低い方が良いなと感じたのですが、全くの新車時と鳴らし運転の後では、数mm高さが低くなる事が多いので、とりあえずこの状態で乗る事に。フロントフォークの突き出しも敢えて行いませんでした。
 ブレーキペダルは、一番下まで下げてもなお高い感じだったのですが、ブーツを履いたら違いが出るかもしれないので、それ以上の対策はしませんでした。
 ハンドルは純正は明らかに狭いので、これまで使ったハンドルを移植してもらいました。またグリップもCRFの物を使用しました。

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とりあえず跨ってみる
いつでもそうですが、新車は良いものです


■第一印象

 さて、早速慣らし運転。まずはエンジンの始動のさせ方を習い(キャブ車のレーサーは初めて)、暖気の感じなどを覚えたあと、コースイン。まずはオーバルで軽く走らせたのですが、前回、1号車でここはやってるので、1周走ったら直ちに本コースにイン。とりあえずは鳴らしなので、あまり開けない様にして(と言っても、2stだけにガバ開けするのもやや怖いのですが)、MXコースをソロ〜っと1周。ハンドルはやはり純正からZETAのSX3 ED-Lowに変えて正解で、肩に狭さを感じず、肩甲骨を寄せたベストテクの乗り方がし易くなっていました。
 そのまま、ウッズコースにも進入。感心したのは、これまで乗ってきたバイクに比べて、フロントサスが良いのか、ギャップで衝撃が少ない事。なので臆する事なく、轍にもギャップにも進入する事が出来ます。登りのタイトコーナーなどは、これまではそれなりに気合を入れないといけませんでしたが、低速に粘りがある上に、ちょっとちょっとした小刻みなアクセルでも前に出る感じで、ストレスなく曲がる事が出来ます。旋回性と言う意味では、XR230に匹敵するほどの旋回力があります。
 フープスをナメて通過(といっても、ナメて通過しか出来ませんが)する時は、これまではアクセルだけでなく、クラッチも使って畝りに合わせていましたが、むしろノークラッチの方が上手くいく様な感じで、つくづく乗り易いバイクだな、と感じました。
 シフトペダルとブレーキペダルは、これまで乗ってきたバイクに比べ、かなり内側に入り込んだ格好になっており、今まで通りの操作をしようとすると空振りになります。なので意識してつま先を内側に入れないと確実な操作が出来ません。シフトペダルは1ノッチ上に上げたのですが、かえってスカスカでシフトアップに手間取り、かつシフトダウンの時には余計に足を上げねばなりませんでした。ブレーキペダルの方は、運動靴の時に比べて靴底が厚くつま先が上むいてるせいか、少々気になる程度でした。

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思ったほど足つきは悪くない
(けど、モチっと欲しい)

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よく曲がる良いバイクだと思います

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まだ“乗せられてる感”アリアリですが
吊るしでこれだけ乗れるのは、やはり凄いです




■慣らし運転

 続いて、本チャンの慣らし運転。1速、2速、3速で順に低速でコースを回りました。G2のスロットルカムシステムの、一番ロースロのx400を入れているせいか、アクセル開けてからの加速の度合いが滑らかで、2stらしい一拍遅れて「ファ!」と来る加速感が相当に軽減されています。しかし、あまりに滑らか過ぎて、ちょっとモッサイ感じ。もうちょっと元気があっても良いのかな。
 上でギャップを余り拾わない話しを書いたらのですが、むしろフラットな所では、細かい振動?が手に来る様な感じで、フロントフォークの圧側をちょっと柔らかくした方が良いかな?と感じました。もっとも、バネも鳴らしの最中なので、今日はこのまま乗って、後日改めて考える事にしました。
 驚いたのは3速で走った時。3速ともなると、それなりのエンジン回転が無いと、つまり低速になるとエンジンがガタガタ言ったり、エンストします。ところが、「4stでもこれだとエンストするやろ」と思えるほどの低速になっても、粘る。そこまで車速落とすなら、1速落とした方が良さげな感じでも、ギリギリ持つ感じ。実際にはそんな使い方はしないと思いますが、なんともまぁ、強心臓なバイクだと感心しました。
 足つきに関しては、MXコースでは丁度良い感じですが、ウッズコースに入ると、やっぱりあと20mmくらいは足が着いて欲しい感じ。サグを多めに取るか、シートを削るか、ちょっと悩ましい感じでした。

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今日のTOYZ Racingは19人の大所帯

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昼休みに、来年度のエンデューロ部の基本方針を採択しました


■乗り比べ

 さて、他の人(今回の走り納めには19人が参加)にも乗ってもらって慣らしを続けて貰う一方、自分も他の人のクロトレと乗り比べてみました。プジ澤さんの1号車にはこないだ乗ったのですが、アワさんの2号車は今日が慣らしとの事。自分のと同じ様なはずですが、既にこの時、お互いのバイクは若干の違いがありました。

  たにし アワ
Fフォーク突き出し 0mm 10mm
Rサスレースサグ 104mm 未調整
スロットル x400 ノーマル
排気デバイス 調整無し ちょっと弄った

 まず、アクセル開けた時の感じは、自分のはややモッサイ感じがするほどにマイルドで2stらしさが低減されている一方で、アワさんのは実に2stらしくファッファッと加速する感じで車速も早い。エンデュランサーというよりモトクロッサーに近い感じで、言い換えれば結構忙しない。車速が上がるのでブレーキを使う機会も多かったのですが、ブレーキペダルが下まで行ききってなかったのか、ガク踏みになって2度ほどエンストしました。
 これはスロットルチューブの特性の違いと、排気デバイスの影響があると思います。自分としては、そこまでの元気良さは求めてないもの、x400ではやっぱりモッサイ感じですので、次回はx200で試してみようと思います。
 足つきはサグ出してないアワさんの方が丁度よく、また突き出しが20mmあるせいか、旋回性が高くウッズでのコーナーが実に楽でした。もっとも、ギャップで突っ込む所もあったので、20mmは自分には突き出し過ぎかもしれません。
 サグを未調整にすれば、シートを削らなくても良さそうなものですが、そうするとサスの丁度良いところを使えない訳で、それはそれで考えものかもしれません。もっとも、削ったものは元通りにはなりませんので(まぁ、別にシートを買えば良いのですが)、誰か先にシート削ってくれないかなぁ(したら借りて試せる)とか思ったりもしました。

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同じ形同じ色で、どれが誰のか
最初は見間違えましたw

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凄さがテキメンに分かるのは、ウッズコースを走った時


■まとめ

 今回は慣らしという事で、優しく乗った訳ですが、実感としては「乗った」というより「乗せられていた」というのに近く、まだまだバイクとの一体感を得るまでには至っていません。吊るしの新車の状態であそこまで乗り易さは、XR230に165万、CRF250Rに50万、CRF450RXに40万かけた事を考えると、驚異的な事ではあるのですが、それはメカ本体が持っているポテンシャルであって、自分が神経を通わせ信頼を持って乗れる様にするには、まだまだこれから調整と慣熟が必要だと感じました。
 何にしても、CRF450RX、いやCRF250Rに比べても楽に乗れるバイクなので、これからが楽しみです。

20191215_10
再度調整でお店に持っていく前に洗わねばなりませんが
今回はほとんど汚れず洗車が楽そうです





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tanisi_corp at 22:00コメント(0)TRAINING 

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