2019年01月25日

<独身飯>飯盒焼き飯

 底面積の広いフライパンと違って、面積が狭くて底が深い飯盒は、炒め物には余り向きません。しかし、全く出来ないという訳ではなく、不便を忍べば出来ん事はありません。フライパン買うお金ないけど、焼き飯食べたい人に向けて、今回は飯盒で焼き飯を作ります。
 ちなみに、炊飯器と違って飯盒には保温機能は当然ありません。となると、余ったご飯はもれなく冷や飯になります。冷や飯だって、色んな食べ方があるのですが、あえて今回は飯盒で焼き飯と言う訳です。

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油で飯を炒めたら、漏れなく焼き飯ですが
出来れば具が欲しいところ
最低でもフリカケくらいは使いたいところです



■具材の用意
 今回も使うのはキャベツ。キャベツは安いですし、色んな料理に使えますし、実に便利です。分量はご飯と同じくらいの量で。ご飯より多いと、流石に野菜炒めにご飯が混じってる様なカテ飯状態になって、それはそれで何だかなー、といった感じになります。
 ちなみにご飯の量ですが、飯盒の中でかき混ぜる事も考慮して、多くても2合分くらいに留めておくのが良かろうと思います。まぁ、冷や飯になるのは残ったご飯でしょうから、そうそう多くもないでしょう。
 野菜の他にハムなんかも入ってると、味気があって良いのですが、写真に写ってる伊藤ハムのポールウインナーは、昔はそれこそ本ちゃんのハムが高くて買えないウチが好んで使ってたハム(自分のウチもそうでしたがw)だったのですが、今は買えば結構良い値段します。なので、ハムの代わりに竹輪とかカマボコ使うという人もいましたので、紹介しておきます。
 ちなみに、チャーハンというと炒り卵が入ってたりしますが、まぁ、これはお好みで。もし入れたい場合は、先に炒り卵を作ってから、炒り卵を除けて他の具材を炒めます。

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■炒め方
 フライパンと違って飯盒は、底面積が狭く底が深い調理器具です。かつハンドルは有りません。それ故に若干の工夫が必要です。
 まず、飯盒はフッ素加工された物以外はアルマイトの無垢ですので、炒め物をすると焦げ付き易く、焦げ付くと後始末が面倒です。なので炒める際には、若干多めの油を入れる必要があります。あまり入れ過ぎると、油でギットギトになってしまうので、この辺り、いい感じに投入して下さい。
 火力は強火だとあっという間に焦げてしまうので、中火から弱火で行います。なので、炒める時間はフライパンよりも掛かります。慌てずじっくり炒めて、良く中身をかき混ぜながら、具材に付いた油を飯盒の側面にも馴染ませる様にします。こうする事で、後で入れるご飯の張り付きや焦げ付きを出来るだけ防止します。
 飯盒には固定のハンドルがないのですが、釣り手は付いています。炒め物をする時は、この釣り手を持って行います。飯盒本体と火口から離れた位置に手が来ますので、あまり熱くありません。熱い時は火が強すぎると考えて下さい。釣り手を水平に持つ事で、意外としっかり飯盒をホールドする事が出来ます。

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入れる油の量はお好みで良いのですが
焦げ付かない程度に、少し多めにします

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こうやって釣り手を持つ事で、意外にも飯盒がしっかり持てます



 具材がしっかり炒まったら、ご飯を投入します。杓文字でガシガシ冷やご飯を崩して、具材とかき混ぜます。焼き飯という割には、飯盒の形状から冷や飯を温めて野菜炒めに混ぜ込む格好になります。
 調味料は、ソースでも醤油でも、チャーハンの元でも、なんなら塩でも構いません。ただし、調味料を入れると、焦げ易くなりますので、それまでに十分ご飯を炒めておきましょう。

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手早くご飯を崩してかき混ぜます
ご飯の量が多いと作業が大変になるので
その時は2回に分けた方が利口です

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自分が子供の頃はチャーハンなんてのがなくて
大抵はソース味か醤油味の焼き飯でした
チャーハンと焼き飯は、味の違いと心得ております


■飯盒と冷や飯
 炊飯器が買えなくて飯盒でご飯を炊かざるを得ない人にとって(まさに自分が18歳で東京に来た時がそうでしたが)、あまったご飯をどうするかという結構重大な課題でした。冷えたまま食べるのはキツいし、汁掛けご飯だって飽きる訳です。そこで良く焼き飯を作って食べていました。飯盒とフライパンがあれば、そうした作業も雑作はないのですが、今回は自分が置かれていた状況よりも厳しい、飯盒しかない状況で企画しました。
 飯盒の中に冷や飯が残っているとしたら、まず冷や飯を飯盒の掛子なり蓋なりに移して、飯盒の中をキレイに洗って乾かしてから、上記の作業を行う必要があるでしょう。手間といえば手間ですが、無いものをリカバーするには、手間と時間を掛ける他ありません。しかし、見方を変えれば、飯盒一つあれば、こうした料理も可能です。「飯盒はご飯炊くだけのもの」と思っている人が結構多いのですが、必要に迫られれば、意外にも色んな料理が出来るという事を心に留めておいてもらえると幸いです。

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ちょっと今回は油が多すぎました(爆)

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かつ、醤油が少なくて味が薄かったので、塩で調整
むしろ、目検討で多めに調味料をいれて濃い味にしてしまうよりは
薄めにしてあとで調整する方が良いです

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油が多かったお陰で、あまり焦げ付かず
後始末が楽です






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tanisi_corp at 18:19コメント(0)飯盒料理 

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