今回の日野ハードエンデューロでは、例によって前日から現地入りしたのですが、レースは翌日の昼からという事で、実にノンビリとする事が出来ました。今回、久々にBBQグリルを持ち込んだ訳ですが、時間に余裕があったお陰で、気持ちにも余裕をもって炊飯実習に取り組む事が出来ました。

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火力調整自在のコールマン550B
期待通りの活躍でした





   今回は参加人数が3名と少数だった事もあって、新規に買った4人用のBBQグリルに木炭3kgで十分約に立ちました。この手のBBQでは、他の人の分まで食材を買って行って、しかも全員が同じ事して、食材が余ってしまうなんて事が良くあるので、事前に申し合わせて、自分の分だけ持って行く方式にしました。
   自分とこは、ネギマとフランクフルトソーセージ、米国産カルビ、国産和牛ステーキ2枚持って行ったのですが、セーブしたつもりでも結構な量で、フランクとカルビは翌日回しになりました(時間があったので、出走前に焼いて食った)
   ここで実感したのは、この手のBBQグリルでは、短い串に刺さった食べ物は、焼き難いという事でした。こんな事なら、串に刺さってない鶏のもも肉とか、ソーセージを買って行けば良かったです。ネギマはなかなか火を通し難く、フランクフルトは逆に焦げ易くで、串のあるお陰でちょっと操作が面倒でした。

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待ちきれなくて、和牛投入
炭火で焼いたステーキは
どう焼いたって美味いのです


   前夜はBBQだけで腹一杯になったのですが、ぜひ飯盒メシが食いたいという事で、翌日の昼に実施しました。使用したのは、コールマン550B。米はウエルシアで買って来たあきたこまちの無洗米。水はペットボトルの水を使いました。
   炊き方は、いつもの様に、「4〜5分で沸騰する強火、5〜6分で重湯が消える弱火」を心がけつつ、飯盒の吹き具合で火力と時間を調整するやり方です。今回は気温も高く、タープテントで風も十分避けましたので、非常に良い条件下で炊く事が出来ました。お陰で、出来映えは上出来。感動すら覚える炊き具合でした。もちろん、焦げは無し。人数も4人で3合は丁度よい分量でした。
   こうしたイベント時にメシを炊くのは、実は炊くタイミングというのが難しいもので、早めに炊いたのではメシが冷えてしまいますし、炊き始めが遅ければ、メシが出来る前にみんな腹一杯になってしまうし、なかなか難しいもんです。雰囲気に気を配りながら、「これから炊くぞー」と期待もたせる様な感じでやるのが良いと思います。

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うんもぅ、ホレボレする出来映え

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やっぱり、飯盒直食いが基本です