1月21日の夜は、関東では4年ぶりの大雪という事で、辺り一面、20cmくらい雪が積もりました。もっとも。4年前に比べると、それほどの降りでもなかったらしくて、翌日の夜には大半が溶けてしまいました。もっとも、これは市街地の話しであって、田畠はしっかり雪が残っていました。つまり、週末の成田モトクロスパークも、雪がしっかり残ってて、ちょっと危ないんじゃないか、という予想。そこで、一旦は中止にしたんですが、中止した時に限ってベスコンという話しは結構あるので、やっぱり練習する事にしました。
■歩いてみた感じ
冬は基本的に寒いし、寒いと体硬いし、とにかく温いとこから出たくないのですが、行くと約束した以上は行かんといけません。年末から痛めてた右腰の調子がイマイチだったのですが、頑張って出発しました。コースの状況を聞いてみると、意外にもED本コースはそんなに雪が無くて、カチカチの凍ってて走り易そうとの事。
どれどれと歩いてみると、確かに大して雪が残っておらず、カチパン。いつも滑って怖い2コーナーの下り坂など、結構グリップしますし、その先の大坂も同じく。まぁ、気温が上がって来たら、グチャグチャになりそうですが、午前中は行けそうです。むしろ初心者コースの方が雪がザクザク残ってて、足首の上まで足がハマって、長靴で来た方が良かったなー、という感じ。でも、こちらも午前中ならあまり滑らなさそうです。
■走ってみた感じ
前回までに、クラッチレバーを2016年式に戻してクラッチスイッチを増設し、またシートを10mm削る加工をしたのですが、今回はそのテストもかねての走行です。かつ、クラッチレバーを軽くする“魔法のクラッチ”の耐久性を見るのにも丁度いい機会となりそうです。
ともあれ、ED本コースに入ってみたのですが、確かに地面硬くて走り易い。ただし、2コーナーの下り坂は雪が若干残って固まっているので、スタンディングで降りて行くのはちょっと怖い気がして、シッティングで降りて行ってみました。が、これが意外と楽。前回だったら、結構腕が前に押される感じがしてしんどかったと思うのですが、そんな感じがあまりしません。わずか10mmシートを削っただけで、ポジションが変わった様です。そのまま大坂をアクセル開けて突破。雪の残るコースを下見かねがねゆっくり走っていたら、何でもないコーナーでクラッチ切りきれなくてエンストして、ごろんと転倒。ワダチが出来てるところは、溶けた雪がうっすら凍ってて、深さが分かり難かったのです、ワダチの山に足を付きながら突破。これもシートが気持ち低くなったお陰で、安心感が倍増しました。
続いて初級者コースも行ってみたのですが、走るには問題ないものの、やっぱり雪が深い所が多くて、本コースに比べたら走り難い。初級コースに有りがちな話しですが、雪降ったり雨降ったりすると、初級コースは走り難くなる例に漏れなかった様です。
最後の走行
朝一番に比べると、車体が重くなって
滑り易くなってました
■次第にグチャグチャ
そんなこんなで何回か走りに行ってたのですが、陽が差して気温が上がって来たのか、陽の当たる所は段々と凍ってた地面が溶け始めました。滑って怖いというほどではないのですが、それでも次第に泥がついて車重が重くなってきました。
となるとクラッチの状態が気になります。半クラも多用する様になりますし、スパッとクラッチレバーを離しても、エンジンがうなってる時間はドライの時より長くなります。なので注意深く走っていたのですが、結論としては、今回程度のマディでは普通に使えそう、という事が分かりました。この辺りはXR230なんかと違って、さすがはCRF450RXというべきか、信頼性は極めて高いな、という印象を受けました。
さて、グチャグチャなのは仕方ないとして、とりあえず洗車して泥落としてから、また走ろうかと思ったら、なんと水槽に70mmほどの氷が張っていて、水が使えないとの事。それを聞いた途端、練習続けるより、後始末の大変なのが気になってしまい、午後に入ったらさらにグッチャングッチャンになるのは火を見るより明かなので、ここら辺でやめとこか、という事になりました。
■自宅で洗車、あれやこれ
翌日は、起き抜けに猛烈に右腰が痛くなって、こりゃトランポからバイク下ろせんかも?とか思っていたのですが、ウエストベルトをぎゅっと巻いて暫く横になっていたら、痛みが大分和らいだので、コレ幸いに洗車する事にしました。
さて問題なのは、洗車する場所。洗車場に持って行って洗車する事も考えたのですが、ここまでドロドロのバイクを持って行くのも気が引けたので、自宅でやる事にしました。といっても、前の賃貸のマンションの時は、水は使い放題(だったんですよね、有り難い事に)、泥も排水溝に流し放題だったんですが、今度はそういう訳に行きません。水は当然自前ですし、排水溝に泥流したら、最終的には詰まって自分の家の前が溢れる事態も想定できます。
そこで、まず表の道路に泥をまき散らさない様に自分の駐車場で洗う事として、側溝に泥が流れ込まない様に雑巾に下ろしたバスタオルで堤防を作って、出来るだけ泥をそこで阻止する様にしました。洗車機を使う事も考えたのですが、音がうるさいのと、洗車機を使えるだけの水を溜める装備がないので、散水ホースでちまちま洗う事にしました。
ともあれ、気合い入れてバイク2台洗った訳ですが、今度は塞き止めた泥をどうするか。まぁ、どうする事も出来ず、ほうき使ってちり取りで集めて、庭の畑に流すしかありません。まぁ、畑があるだけマシかもしれませんが、とにかく後始末が大変でした。これまでにも何度か経験してますが、マディの時は走ってる時もさる事ながら、後始末が猛烈に大変なんですよねぇ。
バイクの洗い方をご教授
エーだのゲーだの言っても、自分のバイクは自分で洗わんと
出来る限り泥は塞き止めましたが
それでも液状化したのは流さざるを得ませんでした
まだまだ汚いですが、手洗いだったらこれが精一杯
外装ばらして洗う元気は無かったっす
泥で押されて潰れたXR230のマッドガード
まぁ、トラタイヤ履いてたので、泥が詰まるんですよねぇ
■歩いてみた感じ
冬は基本的に寒いし、寒いと体硬いし、とにかく温いとこから出たくないのですが、行くと約束した以上は行かんといけません。年末から痛めてた右腰の調子がイマイチだったのですが、頑張って出発しました。コースの状況を聞いてみると、意外にもED本コースはそんなに雪が無くて、カチカチの凍ってて走り易そうとの事。
どれどれと歩いてみると、確かに大して雪が残っておらず、カチパン。いつも滑って怖い2コーナーの下り坂など、結構グリップしますし、その先の大坂も同じく。まぁ、気温が上がって来たら、グチャグチャになりそうですが、午前中は行けそうです。むしろ初心者コースの方が雪がザクザク残ってて、足首の上まで足がハマって、長靴で来た方が良かったなー、という感じ。でも、こちらも午前中ならあまり滑らなさそうです。
■走ってみた感じ
前回までに、クラッチレバーを2016年式に戻してクラッチスイッチを増設し、またシートを10mm削る加工をしたのですが、今回はそのテストもかねての走行です。かつ、クラッチレバーを軽くする“魔法のクラッチ”の耐久性を見るのにも丁度いい機会となりそうです。
ともあれ、ED本コースに入ってみたのですが、確かに地面硬くて走り易い。ただし、2コーナーの下り坂は雪が若干残って固まっているので、スタンディングで降りて行くのはちょっと怖い気がして、シッティングで降りて行ってみました。が、これが意外と楽。前回だったら、結構腕が前に押される感じがしてしんどかったと思うのですが、そんな感じがあまりしません。わずか10mmシートを削っただけで、ポジションが変わった様です。そのまま大坂をアクセル開けて突破。雪の残るコースを下見かねがねゆっくり走っていたら、何でもないコーナーでクラッチ切りきれなくてエンストして、ごろんと転倒。ワダチが出来てるところは、溶けた雪がうっすら凍ってて、深さが分かり難かったのです、ワダチの山に足を付きながら突破。これもシートが気持ち低くなったお陰で、安心感が倍増しました。
続いて初級者コースも行ってみたのですが、走るには問題ないものの、やっぱり雪が深い所が多くて、本コースに比べたら走り難い。初級コースに有りがちな話しですが、雪降ったり雨降ったりすると、初級コースは走り難くなる例に漏れなかった様です。
最後の走行
朝一番に比べると、車体が重くなって
滑り易くなってました
■次第にグチャグチャ
そんなこんなで何回か走りに行ってたのですが、陽が差して気温が上がって来たのか、陽の当たる所は段々と凍ってた地面が溶け始めました。滑って怖いというほどではないのですが、それでも次第に泥がついて車重が重くなってきました。
となるとクラッチの状態が気になります。半クラも多用する様になりますし、スパッとクラッチレバーを離しても、エンジンがうなってる時間はドライの時より長くなります。なので注意深く走っていたのですが、結論としては、今回程度のマディでは普通に使えそう、という事が分かりました。この辺りはXR230なんかと違って、さすがはCRF450RXというべきか、信頼性は極めて高いな、という印象を受けました。
さて、グチャグチャなのは仕方ないとして、とりあえず洗車して泥落としてから、また走ろうかと思ったら、なんと水槽に70mmほどの氷が張っていて、水が使えないとの事。それを聞いた途端、練習続けるより、後始末の大変なのが気になってしまい、午後に入ったらさらにグッチャングッチャンになるのは火を見るより明かなので、ここら辺でやめとこか、という事になりました。
■自宅で洗車、あれやこれ
翌日は、起き抜けに猛烈に右腰が痛くなって、こりゃトランポからバイク下ろせんかも?とか思っていたのですが、ウエストベルトをぎゅっと巻いて暫く横になっていたら、痛みが大分和らいだので、コレ幸いに洗車する事にしました。
さて問題なのは、洗車する場所。洗車場に持って行って洗車する事も考えたのですが、ここまでドロドロのバイクを持って行くのも気が引けたので、自宅でやる事にしました。といっても、前の賃貸のマンションの時は、水は使い放題(だったんですよね、有り難い事に)、泥も排水溝に流し放題だったんですが、今度はそういう訳に行きません。水は当然自前ですし、排水溝に泥流したら、最終的には詰まって自分の家の前が溢れる事態も想定できます。
そこで、まず表の道路に泥をまき散らさない様に自分の駐車場で洗う事として、側溝に泥が流れ込まない様に雑巾に下ろしたバスタオルで堤防を作って、出来るだけ泥をそこで阻止する様にしました。洗車機を使う事も考えたのですが、音がうるさいのと、洗車機を使えるだけの水を溜める装備がないので、散水ホースでちまちま洗う事にしました。
ともあれ、気合い入れてバイク2台洗った訳ですが、今度は塞き止めた泥をどうするか。まぁ、どうする事も出来ず、ほうき使ってちり取りで集めて、庭の畑に流すしかありません。まぁ、畑があるだけマシかもしれませんが、とにかく後始末が大変でした。これまでにも何度か経験してますが、マディの時は走ってる時もさる事ながら、後始末が猛烈に大変なんですよねぇ。
バイクの洗い方をご教授
エーだのゲーだの言っても、自分のバイクは自分で洗わんと
出来る限り泥は塞き止めましたが
それでも液状化したのは流さざるを得ませんでした
まだまだ汚いですが、手洗いだったらこれが精一杯
外装ばらして洗う元気は無かったっす
泥で押されて潰れたXR230のマッドガード
まぁ、トラタイヤ履いてたので、泥が詰まるんですよねぇ
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