この7月から使用していた、2レバー化したコールマン・フェザーストーブ。ホワイトガソリン専用のジェネレーターを、あえてレギュラーガソリンで使い続けて来たのですが、かれこれ3ヶ月経って、火力が落ちて来た様に感じました。特に弱火側が、最弱にすると、以前なら結構強い弱火だったのが、今ではトロ火を通り越して、風が吹けば消えるほど。明らかにジェネレーターが詰まっている兆候です。
キャブレタークリーナーは、別にバイク用でなくてもよく、ホームンターなどに売っている農機具用で十分です。泡タイプと液タイプがありますが、今回は液タイプを使います。余談ですが、キャブレタークリーナーは結構劇薬で、手に付いた位では大丈夫ですが、目などの粘膜系には猛烈な痛みと刺激を与えます。自分はうっかり、キン◯マの裏に掛かってしまったのですが、「これ何てプレイ?」ってほど痛熱かったです。
パーツクリーナー、エアダスターもホームセンターで売ってる安いので十分です。
透明になったら、今度はパーツクリーナーを同じ容量で噴射します。パーツクリーナーを使用する理由は、キャブレタークリーナーがジェネレーター内に残ったまま使用すると、煤が出たりタールが溜まったりと、余計よろしくないからです。
パーツクリーナーで洗浄したあとは、エアダスターを吹き付けて乾燥させます。ジェネレーターは細い管だけに、そのまま放置してたのでは、いつ乾くか分りませんので、エアダスターで手早く乾かしてしまいます。
ところで、コールマン550Bのジェネレーターには、クリーニングニードルが入っているのですが、これは抜き取る事が出来ます。洗浄したあと、ゆっくり優しく入れ直しましょう。
フェザー442は元よりガソリン専用ですので、2レバーをそのまま付け直しました。そして早速点火。新品時と比べたら、9割くらいの元気さですが、最弱にしても消えそうな弱火でなく、良い感じの弱火です。やったらやっただけの事はある様です。
ホワイトガソリン用のジェネレーターでも、レギュラーガソリンは遜色なく使えますが、やはり詰まってくるのは仕方ない様です。整備できる環境にある分には構いませんが、ロングのツーリングなどに、やはり使わない方がいいという感想を持ちました。
とはいえ、洗浄する事で、また暫く元気に使える訳ですから、知っておいて損はないメンテテクだと思います。
新品とまではいかないまでも
かなり元気よくなりました
火力が落ちたなーと思った時は、早めに洗浄しましょう
同様に、コールマン550Bもこの4年ほど、レギュラーガソリンで使っていたのですが、やはり火力が落ちつつある傾向を感じていました。そこで今回、ジェネレーターの洗浄をする事にしました。
■用意するもの
コールマンのポータブルストーブのジェエレーターは、ご存知の通り、屈曲した形をしている上に、細い管で、かつ中にニードルが入っていたりします。なので、この管の中を洗うには、少々コツが要ります。しかし、道具さえあれば、決して難しくありません。用意するのは、次の通り。- バイク用のワイヤーインジェクター
- キャブレタークリーナー
- パーツクリーナー
- エアダスター
- 液剤受け(自分は500mlのペットボトルをぶった切ったのを代用)
キャブレタークリーナーは、別にバイク用でなくてもよく、ホームンターなどに売っている農機具用で十分です。泡タイプと液タイプがありますが、今回は液タイプを使います。余談ですが、キャブレタークリーナーは結構劇薬で、手に付いた位では大丈夫ですが、目などの粘膜系には猛烈な痛みと刺激を与えます。自分はうっかり、キン◯マの裏に掛かってしまったのですが、「これ何てプレイ?」ってほど痛熱かったです。
パーツクリーナー、エアダスターもホームセンターで売ってる安いので十分です。
■やり方
まず、ワイヤーインジェクターをナット付いてる側の口に取り付けます。しっかり取り付けないと、薬剤が漏れてジェネレーターを通過しません。次にワイヤーインジェクターにキャブレタークリーナーの管(っていうんですか?)を差し入れて、ジェネレーターのジェット側を確実に薬剤受けに向けて、おもむろにキャブレタークリーナーを噴射します。すると、ジェネレーターが完全に詰まりでもしてない限り、プシーっとジェット側からキャブレタークリーナーが噴出してきます。そのまま噴射を続けます。すると、薬剤受けの底に噴出した汚れたキャブレタークリーナーが溜まります。この噴出するキャブレタークリーナーが、透明になるまでこの作業を続けます。透明になったら、今度はパーツクリーナーを同じ容量で噴射します。パーツクリーナーを使用する理由は、キャブレタークリーナーがジェネレーター内に残ったまま使用すると、煤が出たりタールが溜まったりと、余計よろしくないからです。
パーツクリーナーで洗浄したあとは、エアダスターを吹き付けて乾燥させます。ジェネレーターは細い管だけに、そのまま放置してたのでは、いつ乾くか分りませんので、エアダスターで手早く乾かしてしまいます。
ところで、コールマン550Bのジェネレーターには、クリーニングニードルが入っているのですが、これは抜き取る事が出来ます。洗浄したあと、ゆっくり優しく入れ直しましょう。
■効果
コールマン550Bの方は、その後、ケロシン用のジェネレーターを取り付けたのでテスト未了です。550Bのジェネレーターは、ケロシン用のは豊富に売っているのですが、ガソリン用のはどういう訳か入手困難です。なので、買い替えしたくても出来ないのです。フェザー442は元よりガソリン専用ですので、2レバーをそのまま付け直しました。そして早速点火。新品時と比べたら、9割くらいの元気さですが、最弱にしても消えそうな弱火でなく、良い感じの弱火です。やったらやっただけの事はある様です。
ホワイトガソリン用のジェネレーターでも、レギュラーガソリンは遜色なく使えますが、やはり詰まってくるのは仕方ない様です。整備できる環境にある分には構いませんが、ロングのツーリングなどに、やはり使わない方がいいという感想を持ちました。
とはいえ、洗浄する事で、また暫く元気に使える訳ですから、知っておいて損はないメンテテクだと思います。
新品とまではいかないまでも
かなり元気よくなりました
火力が落ちたなーと思った時は、早めに洗浄しましょう
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