本来、練習機で買ったつもりのXR230“パンツァーファウスト号”ですが、出てるレースがエンデューロばっかりで、かつコチャコチャしたコースで激烈マディみたいな状況が多く、必然的にXRの方が出番が多く、またそれだけに壊れる所も多い、という案配で、今やすっかり主力機の立場になってしまいました。
交換そのものは至って簡単。ホルダーを留めてるビスを外して、レバーとクラッチと各々のワイヤーを外し、新しいホルダーに取り付けて、元通りに組めばOK。難しい事は何にもありません。注意するとしたら、クラッチワイヤーを外す時、ズボラかましてホルダーをハンドルから外さず、クラッチワイヤーを外そうとすると、ワイヤーの根っこのネジ部分を折り欠いてしまう事があるので、ちゃんとホルダーをハンドルから外して作業した方が楽で安全です。
ところで、ブレーキパッドって、いざ替えるとなると結構良い値段すると気が付かされます。純正品だと4000円くらいです。ヤフオクなんか見てると、結構安いのがあったりするので、ついつい目が行ってしまうのですが、ここは単純に「安かろう悪かろう」であると考えて、純正品を使っておいた方が安心だと思います。何たって、止まりたい時、速度落としたい時に使うパーツですからね。身の安全を担保する最大のパーツな訳です。ケチっちゃダメです。それに、高いといっても2年は持つ訳ですから(もっとアクセル開ける人は交換する時期も早いかも)、ケチらず純正入れました。
さて、交換するに当たって、今回はシールチェーンに変える事にしました。もともとXR230はシールチェーンが標準なのですが、灯油にどぶ漬けして洗えないため、モトクロッサーと同様にシールチェーンに替えた経緯があります。しかし、よく落ちる洗剤吹いて、専用のブラシで洗えばそこそこキレイになる事、シールチェーンであればチェーンルブでベタベタにしなくても大丈夫な事、そうすれば余計汚れない、という理屈でシールチェーンに戻す事にしました。最近では、モトクロッサーでもシールチェーンを使ってる人が多い様です。
今までは江沼チェーンを使っていたのですが、これには特別、思い入れや理由はなく、ただ何となくEKを使っていただけなのですが、今回からRKを使ってみる事にしました。理由はEKよりもRKの方が良いよ、と言われたからで、自分で考えた結果ではないのですがw
RKのシールチェーンを見て驚いたのは、シールであるOリングが平べったいワッシャーみたいな形をしていた事で、これまでEKやDIDはOリングみたいなシールをしてたので意外でした。また、クリップでコマを継ぐ時も、EKの時はチェーンツールで圧入しなければなりませんでしたが、RKはそんな事しなくてもチェーンプライヤーだけで填める事が出来ました。
RKのチェーンを勧められた時に、ベタベタのチェーンルブは止めた方が良いと言われて、ヴィプロスのグレサージュというのを勧められたのですが、その前に、前から気になっていた円陣家至高のCPO[R]を試してみる事にしました。差してみたところ、確かにインプレ通りに、動きがスムーズになった気がしますが、一コマずつ差すのが面倒臭いなーと感じました。ヴィプロスのも取り寄せて、どこがどう違うか試してみようと思います。
「古いバイクを買うと、修理代で却って金が掛かる」というの確かにそうで、このXRもたいがいお金掛かってます。しかし、2〜3年で乗り換えるモトクロッサーと違って、このバイクは町乗りにもレースに使える汎用性の高いバイクですし、現に今一番活躍してるバイクですから、財布の許す限り手を入れたいと思います。まぁ、それもまたバイクの楽しみ方の一つだと思います。
もっとも、XRはウチに来た時点で中古でしたし、前のオーナーがどんな整備をしたかも判らんので、あっちこっち痛んでいたのは確かです。なので、こまめな整備が必要なのは確かです。
■クラッチレバーホルダーの交換
XR230のクラッチレバーは、チョークレバーと一緒になっているのですが、そのチョークレバーがなぜかブラブラでした。それどころか、普通、レバーのピボットボルトは一旦はホルダーに締め込まれて、そのあと、裏からナットで締めるという風になるのですが、このXRはホルダーのネジ山がバカになっているらしく、裏から止めるナットでピボットレバーを留めるという風にしないといけませんでした。まぁ、そういう風にして使ってたのですが、気が付いたら裏のナットは落ちてなくなってるし、レバーの付け根も広がってブラブラになってるし、ウインカーホーンも外す事にしたんでウインカーの端子も要らんし、という事で、クラッチレバーホルダーを交換する事にしました。交換そのものは至って簡単。ホルダーを留めてるビスを外して、レバーとクラッチと各々のワイヤーを外し、新しいホルダーに取り付けて、元通りに組めばOK。難しい事は何にもありません。注意するとしたら、クラッチワイヤーを外す時、ズボラかましてホルダーをハンドルから外さず、クラッチワイヤーを外そうとすると、ワイヤーの根っこのネジ部分を折り欠いてしまう事があるので、ちゃんとホルダーをハンドルから外して作業した方が楽で安全です。
■リアブレーキパッド交換
去年の夏に引き取った時点で、前のブレーキパッドはまだまだイケルけど、後ろはいずれやらんとな、という感じでした。まぁ、パッドの厚みが0.5mmくらいまで使う、って人も居る訳ですが、自分は1mmくらいになったら交換する事にしてますので、思い切ってやりました。ところで、ブレーキパッドって、いざ替えるとなると結構良い値段すると気が付かされます。純正品だと4000円くらいです。ヤフオクなんか見てると、結構安いのがあったりするので、ついつい目が行ってしまうのですが、ここは単純に「安かろう悪かろう」であると考えて、純正品を使っておいた方が安心だと思います。何たって、止まりたい時、速度落としたい時に使うパーツですからね。身の安全を担保する最大のパーツな訳です。ケチっちゃダメです。それに、高いといっても2年は持つ訳ですから(もっとアクセル開ける人は交換する時期も早いかも)、ケチらず純正入れました。
■チェーン交換
チェーンは、去年、XRを引き取った時点で一旦ノンシールチェーンに交換したのですが、安いストリート用を入れたせいか、早くも伸びてガタが来ました。昔、XR250に乗ってた時は、結局最後までチェーンを交換しなくても保ったので、XR230でもそうだろうと思っていたのですが、どうも違う様です。さて、交換するに当たって、今回はシールチェーンに変える事にしました。もともとXR230はシールチェーンが標準なのですが、灯油にどぶ漬けして洗えないため、モトクロッサーと同様にシールチェーンに替えた経緯があります。しかし、よく落ちる洗剤吹いて、専用のブラシで洗えばそこそこキレイになる事、シールチェーンであればチェーンルブでベタベタにしなくても大丈夫な事、そうすれば余計汚れない、という理屈でシールチェーンに戻す事にしました。最近では、モトクロッサーでもシールチェーンを使ってる人が多い様です。
今までは江沼チェーンを使っていたのですが、これには特別、思い入れや理由はなく、ただ何となくEKを使っていただけなのですが、今回からRKを使ってみる事にしました。理由はEKよりもRKの方が良いよ、と言われたからで、自分で考えた結果ではないのですがw
RKのシールチェーンを見て驚いたのは、シールであるOリングが平べったいワッシャーみたいな形をしていた事で、これまでEKやDIDはOリングみたいなシールをしてたので意外でした。また、クリップでコマを継ぐ時も、EKの時はチェーンツールで圧入しなければなりませんでしたが、RKはそんな事しなくてもチェーンプライヤーだけで填める事が出来ました。
RKのチェーンを勧められた時に、ベタベタのチェーンルブは止めた方が良いと言われて、ヴィプロスのグレサージュというのを勧められたのですが、その前に、前から気になっていた円陣家至高のCPO[R]を試してみる事にしました。差してみたところ、確かにインプレ通りに、動きがスムーズになった気がしますが、一コマずつ差すのが面倒臭いなーと感じました。ヴィプロスのも取り寄せて、どこがどう違うか試してみようと思います。
「古いバイクを買うと、修理代で却って金が掛かる」というの確かにそうで、このXRもたいがいお金掛かってます。しかし、2〜3年で乗り換えるモトクロッサーと違って、このバイクは町乗りにもレースに使える汎用性の高いバイクですし、現に今一番活躍してるバイクですから、財布の許す限り手を入れたいと思います。まぁ、それもまたバイクの楽しみ方の一つだと思います。
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