気が付いたら梅雨明けしてたみたいです。梅雨が明けると同時に、猛暑です。実はワタクシ、暑いのはかなり苦手でして、この趣味始めてから2回ほど熱中症で倒れてます(重症には至りませんでしたが)。なので、前回のオフビでの練習の後から水分多めに摂って、細胞レベルで身体に保水する様に心掛けました(お陰で、胸とか腰周りがポチャポチャしてきました)。とは言え、寝溜め食い溜めが出来ないのは人の身体の構造上仕方ない事なので、具合が悪くなる手前で休み休み練習する様に心掛ける事にしました。
■散水の後はちょっと怖くて
こないだの水曜日は曇り空で、同じ暑いといってもまだしも過ごしやすかったのですが、今回は猛烈なピーカンです。幸いそよ風が吹く事もあったので、日陰に居れば多少はマシなのですが、日なたは朝から猛暑です。トランポの中で着替えてるだけで大汗でした。朝から30分ほど本コースに散水があったのですが、こういう時は乾いてる所と滑りやすい所でいきなり路面の状態が変わる訳で、うっかり滑って転けてしまう時もあるので、最初の試走は注意して走りました。といっても、走り始めて10分もしないウチに乾き始めるほどの炎熱です。取り敢えずゆっくり20分走りましたが、その時点で予め保水してた体内の水分は全部出てしまった様でした。
十分休憩してから(10分走ったら30分以上休む、みたいな感じ)また走り出したのですが、暑くてとても頑張って走ろうという気になれません。「こりゃぁ、バイク乗ってるだけでも運動だわ」と思い、むしろゆっくり有酸素運動のつもりで走りました。その代わり、身体動くか確かめたり、アクセルワークや姿勢を気を付けたりして走ったのですが、ゆっくり走ってても疲れる。走ってる時はまだ良いのですが、帰ってきた時に汗がドドーーっと出る。お茶飲んでも、飲んだ尻から汗になる、という感じでした。
ゆっくり走ってばかりいても仕方ないので、頑張って急いで走る様にもしましたが、注意力が維持できるのは2周目まで。3周目には頭がぼーっとしてきて、変なところで転けそうになったり、頑張れない感じでした。
■ウッズコースでハマる
こんだけ猛暑なんだから、ウッズコースはさぞかし乾いてるだろう、と思ったらその通りでした。取り敢えず様子見で進入してみたのですが、大体は走りやすい。ところが、一部は雨降って地面が緩んだあとに走って掘り返した様になっている所があって、そこでハマってバイク引っ張り上げたり、というのがありました。そして、そのリカバーがこれまた大汗かく。2周も走ったらノックダウンという感じです。午後になってから再びウッズコースに入ったのですが、コース間違えて、とてもじゃないが自分じゃ太刀打ち出来ない所に出たり、間違って逆走したり(幸い、他のバイクは来てませんでした)、散々でした。それでもまぁ、いよいよの所までは走って行けたのは、やはり路面が乾いて走りやすかったからでしょう。
ウッズコースはその名の通り、林(森か?)の中のコースなので、日はほとんど差さないので涼しい筈なんですが、ハマったりコース間違えてバイク押して向き変えたりで、本コース走るよりも体力を食いました。普段の練習でも似たような事をやってるのですが、頭がクラクラくるくらい疲れるというのは、やっぱ猛暑日ならではなんでしょうね。
午後も2時になると、もう空気が茹だったような感じで、「今日は早めに上がろっかー」みたいな気分になってきました。
■またしてもトライアルで
1月に広場に設けられていたトライアルセクションは、今はキレイに片付けられているのですが、小さいスキージャンプ台と若干の丸太が残っていましたので、ほんのちょっとだけトライアルごっこやりました。トライアルといっても、スキージャンプ台や丸太をボッコンと越えるだけなのですが、何と言ってもそれで怪我した事があるので、ちょっと怖い訳です。一応、トライアルやってる友人も一緒にやっていて、やり方を側で見ながら真似してたのですが、丸太の細い方に慣れてきて、ちょっと太い方にチャレンジしてみたら、リアが乗り越えられなくて左に横倒しになりそうになりました。踏ん張って耐えたのですが、その時、右腰というか、脇腹というか、そこの筋肉がいわゆる関西弁で「身入った」状態になりました。一応、転けはしなかったものの、腰捻っちゃった感アリアリで、こんな事なら素直に転けておけば良かったかなーと。もっとも、転けたら丸太の上に落ちる事になるので、そうなるまいと頑張ったのですが、ちょっと余計な頑張りだったかもしれません。
その後、本コースを走りましたが、左コーナーで身体を左に捻ると、脇腹が痛くて捻りにくい。もともと苦手な左コーナーが余計曲がりにくくなってしまいましたw それでもバイク乗ってる間はあまり気にしてなかったのですが、ウチ帰ってからシャワー浴びたあと、立派な打ち身系の痛みに変わってしまい、別にそっち側に転けた訳でもないのに不思議な事もあるもんだと、ゼポラステープ貼ってケンタン錠飲んで安静にしました。
■最後は3周でダウン
とにかく、昼過ぎから炎熱が酷く、一旦、大扇風機の前に腰掛けてしまうと、ケツに根が生えてしまう感じ。その頃には一緒に走った友人達も、頭(の前頭葉辺り)がモヤモヤする〜、と言い始めました。まぁ、これ以上走ってもシンドイだけだし、午後の散水も乾いてきたみたいなので、最後、ちょっと気合い入れて本コース走って終わりにしました。取り敢えず注意したのは、ジャンプに進入する時の挙動とアクセルワーク、コーナーとかで背筋がちゃんと動いてるか。一番気にしたのは、ギャラリーのトコのダブルを飛んで、左バンクから短い距離でテーブルを飛びきれるかどうか。やはり左コーナーは苦手なのか、背筋があまり動いてないっぽいし、車体もあまり寝てないし、なので十分減速して左に向き変えて、必死のパッチでアクセル開けてかろうじて飛びきる(フロントアップで落ちてるので、挙動がずれてるか間に合ってないと思う)、という感じでした。やってやれない事はないけど、気合い抜いたらショートだよ、みたいな感じです。
懸案の7連フープスですが、一応は頑張るつもりをしてたのですが、やっぱり怖くてアクセル絞ってしまう。一つめの2個は飛べても、その後とっ散らかりそうで怖い。行けるかもー、でも怖いー、という感じで、チャレンジしきれませんでした。3-4と5-6はフープスに入ってから頑張ればショートで越えていくので、それこそ1-2をグワっと頑張ればイケそうな気もしないでもないのですが、まぁ、まだ怖いと感じるウチはやらないに越したことないでしょう。
こんな事考えながら走っていたのですが、3周目に入るともはや注意力は散漫、あっちこっちでズルっと滑ったり転けそうになったりし始めたので、暑いからここらで良いやー、といつもより1時間早い1500時に切り上げて撤収しました。
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