前回の嵐山作戦のあと、急速の再軍備を進めた訳ですが、努力?の甲斐あって野営装備の大部分を軍装化する事が出来ました。今回の再軍備では、別にサバイバルゲームをやる訳ではないので、着る物、担ぐ物、泊まる物の3つにテーマを絞り、それぞれMCCUU(アメリカ海兵隊のマーパット迷彩服)とLightweight Exposure(ゴアのレインウェア)、RECON ASSULT PACK、EBNSを調達しました。短期間での調達だったので、結構な出費になりましたが、モトクロスやる事思えば、予算的には10分の1程度です。
シュラフはこれまで通りなので、アサルトパックのボトムにアンダーウェアと一緒に入れ、マットも従来通りアサルトパックの主室の下に入れた訳ですが、問題はテントであるEBNS。これまではエアライズ2だったので、そんなに嵩張らず、マットの上に入れて、かつパックに余裕が出来ていたのですが、EBNSとグランドシートを入れるとそれだけでパックがパッツンパッツンです。一応、アルストセットやキャンティーン、タオルや食糧などは、外付けのポーチに入れる事にしていましたが、防寒用のフリースさえ入れれないのは問題です。
そこで、同行してもらうToyofusaさんを真似て、EBNSを副室のカバーになってる背面のウェビングに付ける事にしました。2kg近い物が背中から遠い所にあるのは、バランス的に今ひとつなのですが、容量確保のためには仕方ないかなー、という所。EBNSのグランドシートは副室に納める事にしました。
雨具であるLightweight Exposureは、当初はイイ感じの大きさに畳んで、アサルトパックの副室の方に入れようと思っていたのですが(その方がサッと取り出せる)、しかしEBNSのグランドシートを入れる事にしたので、小さく畳んでSEAL LINE MACS Sackに入れてパックの主室に入れました。もともとLightweight Exposureは軽量かつ薄いので、サックを圧縮するとかなり薄くなります。EBNSを外付けにする事で、かなり容量を稼ぐ事が出来たので、食糧を入れたサステインメントポーチやフリースをパックに収納する事が出来ました。
次に気にしたのは服装で、もちろん軍装な訳ですが、下はトラウザーにブーツは良いとして、上もばっちりブラウス(MCCUUの上衣はブラウスという)もキメたのでは、さすがに電車の中でイタイかなーと思い、6年もののOGのTシャツだけにしました。まぁ、どのみち暑くて上衣まで着てられないだろうと思った訳です(その通りだった)。
EBNSを外付けにした事で、サーマレスト以外に
食糧、雨具、フリースを内蔵する事が出来る様になりました
オージービーフの付け合わせはポテトだろ、って事で投入
しかし、肉が多くて食えませんでしたw
パエリアはめっちゃ旨かったです
といっても、のんびり歩いても2時間もあれば到着する、という事で、飯能駅は1200時集合。飛び乗った電車が鈍行で、集合時間を10分ほど過ぎてしまいましたが、無事、Toyofusaさんと合流。揃いのデザート・マーパット(Toyofusaさんは上衣も着込んでたw)で、道行く人々から珍妙な動物を見る目で見られながら、行軍を開始しました。
飯能というと、失礼ながら自分には田舎のイメージしかないのですが、確かにその通りで、歩き出して30分もしないウチに山の遊歩道に突入です。まぁ、自分の実家の長岡京市もそんな感じなのですが、市民向けの遊歩道の整備は飯能の方が上の様です。二人してテクテク歩いていると、何人かのハイキングの人とすれ違いました。町中では珍妙は生き物を見る目で見られるのに、山の中では案外そうでないのは、やっぱりアウトドア向けの格好をしているからでしょう。
今回のミッションでは、遊歩道を歩くだけで登頂は目指さないのですが(Toyofusaさん曰く、「景色が良いだけだから」w)、約13kgの荷物背負って歩くだけでも、それなりに結構いい運動です。キャンプするという目的が無ければ決してやらない事だと思うので、運動するにも目的というのは大事だと思いました。大半はダラダラと歩ける平面な道なのですが、時々は登り坂があったりして、そんな時でもアゴを出さずに歩けたのは、日頃の水泳のお陰だと思いました。
こんな感じで出発から2時間後には高麗峠に着きました。当初の予定では、途中で昼飯食って、1600時ころ巾着田に着く予定だったのですが、全然腹が減ってない。それもそのはず、自分は出発前にフライの4色丼を食い(大島のダイエーでフライが安かった)、Toyofusaさんもカップ焼きそば(恐らく大盛り)食ってきたという事で、わざわざ荷物広げて飯食いたい、というほどではない。しかも目的地まであと20分と言われたら、目的地着いてから食った方が良さそうなもんです。
その様な訳で、予定よりも1時間早い1455時、巾着田に掛かるドレミファ橋に到着しました。
待ち合わせ場所で集合
この方は、こういう格好でもあまり違和感ないですw
高麗峠で休憩
前回とは装備一新。まぁ自分的にはこっちが普通ですがw
目的地の巾着田ドレミファ橋に到着
なんでドレミファなのかは判らんそうですww
さて、長かった陽も暮れて、1930時からホタルの鑑賞会が始まりました。ホタルは巾着田の外側の田畑の中を流れる小川に生息してるそうで、小川に入り込まない様にロープがしてありました。最初はあまり見れなかったのですが、2000時頃から光り出すホタルが増えてきて、なかなかの見物でした。もっとも、ホタルの数より鑑賞に来てた人間の方が多かった様ですが。
十分ホタルを堪能したあと、好例、もとい恒例のオージービーフの夜、スタート。今回は一人380gという事で、決死の覚悟で食い尽くしました。今回は自分が持参したチューブバターで焼いたのですが、前回より全然美味く食べれました。しかし、その後に出て来たチーズ・イン・ソーセージはもっと美味しくて、4本も食べてしまいました。
ところが、塩辛いものばかり食べたので(オージービーフはステーキソースや醤油禁止で、塩胡椒のみで味付け)、甘い物が食べたくなりました。そこで再びコンビニに甘い物買いだし。その帰りに、鑑賞会が終わったホタルの小川に寄ってみたところ、Toyofusaさんが地べたに落ちていたゲンジボタルを発見。「よく発見しましたねーー!」と驚いた訳ですが、夜間昆虫採集のエキスパートだけに楽勝だったそうですw
そのホタルをコンビニ袋に入れ(エクレアとプリンはトラウザーのポケットへ。エクレアは爆裂し、プリンはシェークになったw)、一晩枕元に置いてたのですが、ずっと光り続けててなかなか雅なものでした。(翌朝リリースしました)
EBNS二張り
国内でEBNS使ってる人はあまり居なさそうなので
珍しい光景になるのかも??
遅い昼飯
自分は乾パンだけにしましたが
Toyofusaさんはフォーと残り汁にご飯入れてましたww
ホタル鑑賞会
一所懸命、ホタル光ってました
そして、大オージービーフ大会
なんと一人380gです。もちろんお残し禁止ですww
さらにソーセージもwww
どんなけ食うんだwww
野菜も食え、という意見が出そうですが、何も食えませんww
せっかくですから、サイリュームで雰囲気出しました
コンビニの帰りにホタル発見!!
生まれて初めて、ゲンジボタルを生で見ました
コンビニ袋の中で光るホタル
明るくなるまで光ってました(翌朝逃がしました)
0700時頃から、ごそごそと朝飯に取り掛かったのですが、Toyofusaさんはリークのヌードル(ただし、リークは長ネギとタマネギで代用w)、自分はアルファ米にパエリアの素を混ぜたやつ、という風に朝からヘヴィな物食ってました。もっとも、前の晩の飯もまだこなれてない状態だったので、食ったあとは1時間くらい動けませんでしたw
やっとこ撤収となったのですが、EBNSは折って畳んで丸めるだけですので、案外撤収は手早く出来ました。パッキングが済んだあとは、高麗駅まで約20分の行軍。高麗駅は文字通り何にもない駅で、奇妙な2本のトーテムポール以外は、売店も牛丼屋もなく(あっても食えなかったがw)、土産物屋も閉店、辛うじてジュースの自販機だけはありました。その割には遠足風の子供達やハイキング風の老若男女が多かったのが印象的でした。
朝っぱらからヘヴィは朝食です
でも、どっちも美味くて完食ですw
撤収作業中
休憩前に予めパッキングは済ませてましたので
さっさと終える事が出来ました
高麗駅前の様子
高麗郡は8世紀に高句麗の王族が亡命して封じられた場所らしいんですが
このトーテムポールは高句麗とはあまり関係ないとか
(高句麗は騎馬民族、このトーテムポールは農耕民の習俗)
RECON ASSULT PACKに最大限荷物を詰めて担いで歩いたのですが、あんだけペラペラのショルダーストラップの割には担ぎやすく、ここ数年で軍装のバックパックも進歩してるんだなー、と感じました。もっとも、このアサルトパックは衛生兵用のCorpsmanを流用したものですが、コアマンの場合、衛生材料一式を積んだ時の重さが13kgくらいらしくて、それ以上の装備を詰める事を前提としていないから、ペラいショルダーストラップなのかも知れません。何にしても、MOLLEシステムであるので外付けで拡張出来るのがとても良く、少々容量不足に感じるものの、十分外付けで補う事が出来ました。
テントも軍装で、という事で、アメリカ海兵隊が採用しているEBNSを投入したのですが、使い勝手や居住性については、やはり民間のドーム型テントには及ばぬ様です。まぁ、もとがベットネットですので、コンセプトが違うから仕方ない訳ですが、ある程度は慣れていくしかなさそうです。疲労度が強いミッションを行う場合はエアライズ2を使い、今回の様に軍装使って遊ぶ場合はEBNSで、という風に使い分けると良いなと思ってます。
そして、今回も激烈wオージービーフの夜があった訳ですが、ステーキソースや醤油禁止であるからには、塩などの粉末系の調味料で挑まねばならぬ訳で、実は塩と黒胡椒を混ぜたのを持って行く予定だったのですが、すっかり忘れてしまいましたw 恐らく次回も出てくると思うので、忘れず持って行きたいものです。ご飯に混ぜる「洋ごはんつくろ」は、予想以上に美味くてナイスでした。アルファ米の臭さも気にならないほど美味いので、今後は常備したいと思います。
出来ればスリーピングマットも海兵隊の物に替えたかったですが、値段が高いのとサーマレストのプロライトのカバーが違うだけなので、今回は止めにしました。また、寝具も3SSS(3-Season Sleep System)にしたかったのですが、セットで値段が4万近く、さすがに今回は手が出せませんでした。まぁ、あまり一気にやるのも楽しみが減るというものなので、次の機会に回す事にしました。
■準備
取り敢えず物が揃った訳ですが、問題はこれまで使っていた民間品とは重さ大きさが違うので、パッキングには少し頭を使いました。シュラフはこれまで通りなので、アサルトパックのボトムにアンダーウェアと一緒に入れ、マットも従来通りアサルトパックの主室の下に入れた訳ですが、問題はテントであるEBNS。これまではエアライズ2だったので、そんなに嵩張らず、マットの上に入れて、かつパックに余裕が出来ていたのですが、EBNSとグランドシートを入れるとそれだけでパックがパッツンパッツンです。一応、アルストセットやキャンティーン、タオルや食糧などは、外付けのポーチに入れる事にしていましたが、防寒用のフリースさえ入れれないのは問題です。
そこで、同行してもらうToyofusaさんを真似て、EBNSを副室のカバーになってる背面のウェビングに付ける事にしました。2kg近い物が背中から遠い所にあるのは、バランス的に今ひとつなのですが、容量確保のためには仕方ないかなー、という所。EBNSのグランドシートは副室に納める事にしました。
雨具であるLightweight Exposureは、当初はイイ感じの大きさに畳んで、アサルトパックの副室の方に入れようと思っていたのですが(その方がサッと取り出せる)、しかしEBNSのグランドシートを入れる事にしたので、小さく畳んでSEAL LINE MACS Sackに入れてパックの主室に入れました。もともとLightweight Exposureは軽量かつ薄いので、サックを圧縮するとかなり薄くなります。EBNSを外付けにする事で、かなり容量を稼ぐ事が出来たので、食糧を入れたサステインメントポーチやフリースをパックに収納する事が出来ました。
次に気にしたのは服装で、もちろん軍装な訳ですが、下はトラウザーにブーツは良いとして、上もばっちりブラウス(MCCUUの上衣はブラウスという)もキメたのでは、さすがに電車の中でイタイかなーと思い、6年もののOGのTシャツだけにしました。まぁ、どのみち暑くて上衣まで着てられないだろうと思った訳です(その通りだった)。
EBNSを外付けにした事で、サーマレスト以外に
食糧、雨具、フリースを内蔵する事が出来る様になりました
オージービーフの付け合わせはポテトだろ、って事で投入
しかし、肉が多くて食えませんでしたw
パエリアはめっちゃ旨かったです
■多峰主山〜天覧山〜高麗峠
今回の作戦は、実はホタル見に行くのが主目的で、目的地である日高市巾着田は西武池袋線高麗駅から歩いて20分。これでは絶対的に時間を持て余してしまうし、そもそもせっかく買ったアサルトパックを背負って歩いて具合を確かめる事も出来ません。それはなんぼ何でも、という事で、飯能駅から多峰主山、天覧山、高麗峠を結ぶハイキング道を歩いて目的地を目指す事にしました。といっても、のんびり歩いても2時間もあれば到着する、という事で、飯能駅は1200時集合。飛び乗った電車が鈍行で、集合時間を10分ほど過ぎてしまいましたが、無事、Toyofusaさんと合流。揃いのデザート・マーパット(Toyofusaさんは上衣も着込んでたw)で、道行く人々から珍妙な動物を見る目で見られながら、行軍を開始しました。
飯能というと、失礼ながら自分には田舎のイメージしかないのですが、確かにその通りで、歩き出して30分もしないウチに山の遊歩道に突入です。まぁ、自分の実家の長岡京市もそんな感じなのですが、市民向けの遊歩道の整備は飯能の方が上の様です。二人してテクテク歩いていると、何人かのハイキングの人とすれ違いました。町中では珍妙は生き物を見る目で見られるのに、山の中では案外そうでないのは、やっぱりアウトドア向けの格好をしているからでしょう。
今回のミッションでは、遊歩道を歩くだけで登頂は目指さないのですが(Toyofusaさん曰く、「景色が良いだけだから」w)、約13kgの荷物背負って歩くだけでも、それなりに結構いい運動です。キャンプするという目的が無ければ決してやらない事だと思うので、運動するにも目的というのは大事だと思いました。大半はダラダラと歩ける平面な道なのですが、時々は登り坂があったりして、そんな時でもアゴを出さずに歩けたのは、日頃の水泳のお陰だと思いました。
こんな感じで出発から2時間後には高麗峠に着きました。当初の予定では、途中で昼飯食って、1600時ころ巾着田に着く予定だったのですが、全然腹が減ってない。それもそのはず、自分は出発前にフライの4色丼を食い(大島のダイエーでフライが安かった)、Toyofusaさんもカップ焼きそば(恐らく大盛り)食ってきたという事で、わざわざ荷物広げて飯食いたい、というほどではない。しかも目的地まであと20分と言われたら、目的地着いてから食った方が良さそうなもんです。
その様な訳で、予定よりも1時間早い1455時、巾着田に掛かるドレミファ橋に到着しました。
待ち合わせ場所で集合
この方は、こういう格好でもあまり違和感ないですw
高麗峠で休憩
前回とは装備一新。まぁ自分的にはこっちが普通ですがw
目的地の巾着田ドレミファ橋に到着
なんでドレミファなのかは判らんそうですww
■ホタルゲット
到着と同時に、野営地を設営。EBNSは初めて使うテントですが、設営そのものは難しいものではなく、せいぜい地面が固くてアルミのペグが刺さらないので困ったくらいでした。設営が済んだあと、歩いて10分のコンビニに飲み物など買いに行き、まだ腹は減ってないけど今食わんと、夜の大ミッションに備えられないという事で、遅めの昼食を摂りました。さて、長かった陽も暮れて、1930時からホタルの鑑賞会が始まりました。ホタルは巾着田の外側の田畑の中を流れる小川に生息してるそうで、小川に入り込まない様にロープがしてありました。最初はあまり見れなかったのですが、2000時頃から光り出すホタルが増えてきて、なかなかの見物でした。もっとも、ホタルの数より鑑賞に来てた人間の方が多かった様ですが。
十分ホタルを堪能したあと、好例、もとい恒例のオージービーフの夜、スタート。今回は一人380gという事で、決死の覚悟で食い尽くしました。今回は自分が持参したチューブバターで焼いたのですが、前回より全然美味く食べれました。しかし、その後に出て来たチーズ・イン・ソーセージはもっと美味しくて、4本も食べてしまいました。
ところが、塩辛いものばかり食べたので(オージービーフはステーキソースや醤油禁止で、塩胡椒のみで味付け)、甘い物が食べたくなりました。そこで再びコンビニに甘い物買いだし。その帰りに、鑑賞会が終わったホタルの小川に寄ってみたところ、Toyofusaさんが地べたに落ちていたゲンジボタルを発見。「よく発見しましたねーー!」と驚いた訳ですが、夜間昆虫採集のエキスパートだけに楽勝だったそうですw
そのホタルをコンビニ袋に入れ(エクレアとプリンはトラウザーのポケットへ。エクレアは爆裂し、プリンはシェークになったw)、一晩枕元に置いてたのですが、ずっと光り続けててなかなか雅なものでした。(翌朝リリースしました)
EBNS二張り
国内でEBNS使ってる人はあまり居なさそうなので
珍しい光景になるのかも??
遅い昼飯
自分は乾パンだけにしましたが
Toyofusaさんはフォーと残り汁にご飯入れてましたww
ホタル鑑賞会
一所懸命、ホタル光ってました
そして、大オージービーフ大会
なんと一人380gです。もちろんお残し禁止ですww
さらにソーセージもwww
どんなけ食うんだwww
野菜も食え、という意見が出そうですが、何も食えませんww
せっかくですから、サイリュームで雰囲気出しました
コンビニの帰りにホタル発見!!
生まれて初めて、ゲンジボタルを生で見ました
コンビニ袋の中で光るホタル
明るくなるまで光ってました(翌朝逃がしました)
■翌日は撤収するだけ
食う物食ってする事もなくなったので、さぁ寝るかー、という事になったのですが、問題は今回初めてEBNSで寝るという事。これまでのエアライズ2は2人用とは言え結構広く天井も高かったのですが、EBNSは横になる高さしかありません。慣れてないせいもあるでしょうが、結構寝にくく感じました。そのせいか、2時間ほどは寝てた様なのですが、夜中に目が覚めて、そのあと全然寝れなくて、そのまま夜が明けてしまいました。まぁ、前日に大して身体使ってなかったのもありますし、行きの電車でずっと寝てたのも影響してたと思います。0700時頃から、ごそごそと朝飯に取り掛かったのですが、Toyofusaさんはリークのヌードル(ただし、リークは長ネギとタマネギで代用w)、自分はアルファ米にパエリアの素を混ぜたやつ、という風に朝からヘヴィな物食ってました。もっとも、前の晩の飯もまだこなれてない状態だったので、食ったあとは1時間くらい動けませんでしたw
やっとこ撤収となったのですが、EBNSは折って畳んで丸めるだけですので、案外撤収は手早く出来ました。パッキングが済んだあとは、高麗駅まで約20分の行軍。高麗駅は文字通り何にもない駅で、奇妙な2本のトーテムポール以外は、売店も牛丼屋もなく(あっても食えなかったがw)、土産物屋も閉店、辛うじてジュースの自販機だけはありました。その割には遠足風の子供達やハイキング風の老若男女が多かったのが印象的でした。
朝っぱらからヘヴィは朝食です
でも、どっちも美味くて完食ですw
撤収作業中
休憩前に予めパッキングは済ませてましたので
さっさと終える事が出来ました
高麗駅前の様子
高麗郡は8世紀に高句麗の王族が亡命して封じられた場所らしいんですが
このトーテムポールは高句麗とはあまり関係ないとか
(高句麗は騎馬民族、このトーテムポールは農耕民の習俗)
■まとめ
今回は生まれて初めてホタルを見る、という目的だったのですが、ホタルが光って飛んでるのを見ただけでなく、ホタルの現物もゲット出来、大成功に終わりました。ホタルごときで大喜びする歳でもあるまいしー、という気もしないでもないですが、でもなかなか良かったですよ、ホタル。RECON ASSULT PACKに最大限荷物を詰めて担いで歩いたのですが、あんだけペラペラのショルダーストラップの割には担ぎやすく、ここ数年で軍装のバックパックも進歩してるんだなー、と感じました。もっとも、このアサルトパックは衛生兵用のCorpsmanを流用したものですが、コアマンの場合、衛生材料一式を積んだ時の重さが13kgくらいらしくて、それ以上の装備を詰める事を前提としていないから、ペラいショルダーストラップなのかも知れません。何にしても、MOLLEシステムであるので外付けで拡張出来るのがとても良く、少々容量不足に感じるものの、十分外付けで補う事が出来ました。
テントも軍装で、という事で、アメリカ海兵隊が採用しているEBNSを投入したのですが、使い勝手や居住性については、やはり民間のドーム型テントには及ばぬ様です。まぁ、もとがベットネットですので、コンセプトが違うから仕方ない訳ですが、ある程度は慣れていくしかなさそうです。疲労度が強いミッションを行う場合はエアライズ2を使い、今回の様に軍装使って遊ぶ場合はEBNSで、という風に使い分けると良いなと思ってます。
そして、今回も激烈wオージービーフの夜があった訳ですが、ステーキソースや醤油禁止であるからには、塩などの粉末系の調味料で挑まねばならぬ訳で、実は塩と黒胡椒を混ぜたのを持って行く予定だったのですが、すっかり忘れてしまいましたw 恐らく次回も出てくると思うので、忘れず持って行きたいものです。ご飯に混ぜる「洋ごはんつくろ」は、予想以上に美味くてナイスでした。アルファ米の臭さも気にならないほど美味いので、今後は常備したいと思います。
コメント
コメント一覧
以前スウェーデン飯盒のリンクでお世話になりました
Dancinghorseです。
私も近年の海兵隊装備が好きで、普段着にジャケットや
フリース、キャンプで使えるような装備品が少々ありますので
興味深く記事を見させて頂きました。
前からテントが欲しいと思ってたんですが、やっぱり大きさ的に
「ただ寝るだけ」って感じのスペースのようですね。
私も前回のキャンプで肉を食いました。
味付けはクレイジーソルトという岩塩にハーブ数種入った
物のみでしたが旨かったですよ。
今回投入したENBS、近日中にレポートをアップしますが、
ビビィサックなどで慣れてない人にとっては、ちょーっち狭苦しいです。
ただ、この上になると、重さ約4kgのコンバットテントしかありませんで、
さすがにそれを担いで行く訳にも行きませんww
むしろ、ソロ用の宿営装備がある事自体に有り難いと思わねばなりますまいww
今回のオージビーフ大会、自前の塩胡椒を忘れてしまったのですが、
香味が入ってるのはレギュレーション違反でないか、今度聞いてきますww