スクールの翌週、デコボコランドで習った事をおさらいしたかったのですが、生憎の雨。そんな訳で2週間バイク乗れなかったのですが、さて改めてスクールに行くか(月末はスクールが休講なので)、それともデコボコランドでおさらいするか、あれこれ悩んだ結果、まずはおさらいやって、それで上手く行かなかったら改めてスクールで習い直すという事にして、デコボコランドで練習する事にしました。
翌日は雨との予報でしたが、天気は良く晴れてピーカン。とは言え、まだまだ酷暑には程遠いので、練習するには良い季候です。ちゃっちゃか準備を済ませ、軽く体操して身体を解してからコースイン。思った通り、林間は若干湿ってましたが、本コースの方は午後には砂埃が立つくらい乾いていました。
まず一走目はウォーミングアップという事で、2速でゆっくり走り、自分の背筋がちゃんと動いてるか、肩甲骨を固めて乗れてるか、手足の筋肉も使えてるか、確かめる様にして乗りました。案の定、思ったほど身体が動きません。一応、脳から指令は出してるはずなんですが、固まったままバイクに乗せられてる感じ。イカンイカンとあえて動作を大きくして、身体を動かす様にしました。一走目は30分ほど走ったのですが、イマイチ乗れてない感がすごくてガッカリしました。乗り方を忘れてるとかいうのもあるのでしょうが、もうちょっとシャカシャカ調子よく走りたいものです。
十分休憩してから二走目。段々と2速で走ってるのかタルくなってきたので、3速に上げて走りました。ところがスピードアップすると、走りの方に意識が行って、身体の方に意識が行かなくなって、余計身体が動かない。これでは習った事のおさらいどころでないので、走りの方はそこそこにして、とにかく動かす時は動かす、固める時は固める、踏ん張ってアクセル開ける時はスパッと戻す、というのを意識して走る様にしました。すると大分身体が動く様になってきたのか、15分もしないウチに身体が疲れてきました(爆)
疲れてるのに無理して乗ってもシンドイだけですし、うっかり転けたりする事もあるので、15分ずつ走る事に切り換えました。
さて、今回はギャラリーコーナーの真ん中のダブルの2つめにチャレンジするつもりでいたのですが、一つ目のダブルの先の左バンクがブルドーザーで整地されていて、バンクが削られて切り立った壁になってました。上手な人は地面と壁の直角の部分にタイヤ当てて行くんでしょうが、自分の場合、壁にぶつかっていく感じが怖くて、バンクの手前で減速して曲がる感じになってしまい、当然エンジンの回転を上げられず、2つめのダブルは中途半端にしか飛べません。
その代わりといっては何ですが、ギャラリーコーナーのビッグジャンプ飛んで、その先の一つ目のダブルに折り返してくるタイトコーナーの少し先にあるジャンプを頑張る事にしました。これまでは折り返しのコーナーにショートカットして入ってたのでどうしても飛べなかったのですが、一端下に下ってダラダラコーナーを上がる(これが本コース)事でエンジンの回転を上げれるので、ジャンプを飛べるだけの車速を持たせられます。が、思いっきり飛んでるのは上手な人で、自分みたいにぼんやりしてると、中途半端な飛びになってしまいます。
そこで気合い入れてアクセル開けて飛んでみたのですが、何となくヤバげなフロントアップでのジャンプ。うっかりすると暴走するかもなー、と思って次にチャレンジしたら、アクセル戻し損ねてプチ暴走してしまいました。慌ててアクセル戻してブレーキ掛けようとしたのですが、フロントが着地すると同時によろよろハンドルを取られてしまい、コースの右側の仕切りに激突。リアが浮いて背負い投げ食らったみたいに頭から地面に落ちました。そして隣のコースの脇に転がり落ちたところに、今度はバイクが逆さまになって降ってきました。幸い、リアフェンダーが左足の太ももに落ちてきただけだったので、大事には至りませんでしたが、バイクまで落ちてきたのにはビビリました。
まぁ、暴走する時には、その予兆っぽいものがあったりするのですが、今回もそれがありました。これのあと、ジャンプではより明確にアクセルをオンオフする様に気を付けました。
しばらく旧交を温めて、S木さんのXRR100をいじり倒したあと、二人揃ってコースイン。復活以来、毎週走りに来てるというS木さんの走りを見させて貰いました。さすがというか、雨の日も走ってるというだけあって、見違える様に上手になられてました。足の治療には10ヵ月掛かったそうですから、実質的には今年に入ってからの復活だと思うのですが、ブランクがあってもあの走りなのだから、素質が良いんだと思います。
最初は本コースだけ走っていたのですが、4周目からはウッズコースにも進入。若干湿っている所もありましたが、比較的走りやすい状態で、S木さんもスイスイ走っていきます。実は自分はウッズに入る心づもりせずに進入したもんで、ちょっと難儀しましたが、身体動かして乗るという方針では、ウッズコースを走った方が(おのずとゆっくりになるのもあって)効果的ではないか、と気が付きました。
ウッズコースでヘロヘロになってしまい、15分経ったところで自分はピットインしましたが、S木さんはそのまま第二ウッズの方にも行って、元気に走っていました。とても50代後半とは思えぬタフぶりでした。
ウッズコースで大分身体が解れてきたのか、本コースでも大分元気に走れる様になってきました。本コースでは3速で走っているのですが、直線では「今2速だっけ?」と思うがしばしば。もしかしたら、4速の方がストレスなく走れるのかも知れませんが、まだ自信がないのと、それほど開けきってる訳でもないと思うので、3速で走り続けました。午前中はショート気味だった一つ目のダブルも、完全に飛びきり、時々飛びすぎる事もありました。その先の左バンクがちょっと苦手な形になっているので、調子を合わせるように飛ぶようにしました。
フープスはやはり進入で車速を落としてしまうと、その後は飛ぼうにも精々いいところショートして跳ぶのが精一杯で、それもかなり気合い入れないとダメな感じです。かといって、一つずつナメて走るのはタルい感じです。ギャラリーコーナーの一つ目のダブルとフープスは、進入する時の直線の長さは大して変わらないと思うので、あとは気合い入れて頑張ればフープスも飛べる様な気がしないでもないですが、その後とっちらかったらどうなるか不安ですので、まだまだだなという感じです。
そんなこんなで六走目が終わったところで本日の練習終了。延べで105分程度しか走ってないのですが、普段使わない背筋を動かすよう心掛けたせいか、かなり疲れてしまいました。
今回は、他の人はレースに出たり林道行ったりしてたので、自分一人で練習と相成りました。
■ちゃんと背筋は動いているか?
朝、デコボコランドに着いてみると、フリー走行は自分だけww 他の人はワタライスクールを受講する人達という事で、今日は本コースは貸切だーwwとか思ってたのですが、その前に眠くて眠くて仕方ないので、取り敢えず30分ほど寝てから準備を始めました。翌日は雨との予報でしたが、天気は良く晴れてピーカン。とは言え、まだまだ酷暑には程遠いので、練習するには良い季候です。ちゃっちゃか準備を済ませ、軽く体操して身体を解してからコースイン。思った通り、林間は若干湿ってましたが、本コースの方は午後には砂埃が立つくらい乾いていました。
まず一走目はウォーミングアップという事で、2速でゆっくり走り、自分の背筋がちゃんと動いてるか、肩甲骨を固めて乗れてるか、手足の筋肉も使えてるか、確かめる様にして乗りました。案の定、思ったほど身体が動きません。一応、脳から指令は出してるはずなんですが、固まったままバイクに乗せられてる感じ。イカンイカンとあえて動作を大きくして、身体を動かす様にしました。一走目は30分ほど走ったのですが、イマイチ乗れてない感がすごくてガッカリしました。乗り方を忘れてるとかいうのもあるのでしょうが、もうちょっとシャカシャカ調子よく走りたいものです。
十分休憩してから二走目。段々と2速で走ってるのかタルくなってきたので、3速に上げて走りました。ところがスピードアップすると、走りの方に意識が行って、身体の方に意識が行かなくなって、余計身体が動かない。これでは習った事のおさらいどころでないので、走りの方はそこそこにして、とにかく動かす時は動かす、固める時は固める、踏ん張ってアクセル開ける時はスパッと戻す、というのを意識して走る様にしました。すると大分身体が動く様になってきたのか、15分もしないウチに身体が疲れてきました(爆)
疲れてるのに無理して乗ってもシンドイだけですし、うっかり転けたりする事もあるので、15分ずつ走る事に切り換えました。
■久々のプチ暴走
三走目。やっとこ徐々に身体も動く様になってきて、徐々に背筋その他の部位を若干意識して乗れる様になってきました。それでも若干しか意識出来ませんし、また動きもしないのですが、40数年意識せずに生きてきたのですから、早々簡単に意識できる訳がありません。さて、今回はギャラリーコーナーの真ん中のダブルの2つめにチャレンジするつもりでいたのですが、一つ目のダブルの先の左バンクがブルドーザーで整地されていて、バンクが削られて切り立った壁になってました。上手な人は地面と壁の直角の部分にタイヤ当てて行くんでしょうが、自分の場合、壁にぶつかっていく感じが怖くて、バンクの手前で減速して曲がる感じになってしまい、当然エンジンの回転を上げられず、2つめのダブルは中途半端にしか飛べません。
その代わりといっては何ですが、ギャラリーコーナーのビッグジャンプ飛んで、その先の一つ目のダブルに折り返してくるタイトコーナーの少し先にあるジャンプを頑張る事にしました。これまでは折り返しのコーナーにショートカットして入ってたのでどうしても飛べなかったのですが、一端下に下ってダラダラコーナーを上がる(これが本コース)事でエンジンの回転を上げれるので、ジャンプを飛べるだけの車速を持たせられます。が、思いっきり飛んでるのは上手な人で、自分みたいにぼんやりしてると、中途半端な飛びになってしまいます。
そこで気合い入れてアクセル開けて飛んでみたのですが、何となくヤバげなフロントアップでのジャンプ。うっかりすると暴走するかもなー、と思って次にチャレンジしたら、アクセル戻し損ねてプチ暴走してしまいました。慌ててアクセル戻してブレーキ掛けようとしたのですが、フロントが着地すると同時によろよろハンドルを取られてしまい、コースの右側の仕切りに激突。リアが浮いて背負い投げ食らったみたいに頭から地面に落ちました。そして隣のコースの脇に転がり落ちたところに、今度はバイクが逆さまになって降ってきました。幸い、リアフェンダーが左足の太ももに落ちてきただけだったので、大事には至りませんでしたが、バイクまで落ちてきたのにはビビリました。
まぁ、暴走する時には、その予兆っぽいものがあったりするのですが、今回もそれがありました。これのあと、ジャンプではより明確にアクセルをオンオフする様に気を付けました。
■S木さん復活
プチ暴走したのが丁度15分頃だったという事で、ヘロヘロになってパドックに戻って休んでいると、「たにしさんですか」と声を掛けられました。去年の初めに、ビッグジャンプの先のシケインで転けて足折ったS木さんです。コースのオーナーさんから復活したと聞かされていたので、電話などして連絡取っていたのですが、1年半振りの再会です。すっかり元気になられて、重たいXR230からXRR100に乗り換えられてました。しばらく旧交を温めて、S木さんのXRR100をいじり倒したあと、二人揃ってコースイン。復活以来、毎週走りに来てるというS木さんの走りを見させて貰いました。さすがというか、雨の日も走ってるというだけあって、見違える様に上手になられてました。足の治療には10ヵ月掛かったそうですから、実質的には今年に入ってからの復活だと思うのですが、ブランクがあってもあの走りなのだから、素質が良いんだと思います。
最初は本コースだけ走っていたのですが、4周目からはウッズコースにも進入。若干湿っている所もありましたが、比較的走りやすい状態で、S木さんもスイスイ走っていきます。実は自分はウッズに入る心づもりせずに進入したもんで、ちょっと難儀しましたが、身体動かして乗るという方針では、ウッズコースを走った方が(おのずとゆっくりになるのもあって)効果的ではないか、と気が付きました。
ウッズコースでヘロヘロになってしまい、15分経ったところで自分はピットインしましたが、S木さんはそのまま第二ウッズの方にも行って、元気に走っていました。とても50代後半とは思えぬタフぶりでした。
■ウッズコースで背筋ほぐし
五走目、六走目は第一ウッズを走って背筋使うように努めました。地面はほぼベスコン状態ですので、路面は気にせず姿勢や身体の使い方だけ気にして走る事が出来ました。出来る事なら、毎周違うラインを走った方が練習になるのでしょうが、もともと得意ではない事もあって、同じラインを繰り返し走る事でその時身体をどう使ってるか、確かめながら走りました。ウッズコースで大分身体が解れてきたのか、本コースでも大分元気に走れる様になってきました。本コースでは3速で走っているのですが、直線では「今2速だっけ?」と思うがしばしば。もしかしたら、4速の方がストレスなく走れるのかも知れませんが、まだ自信がないのと、それほど開けきってる訳でもないと思うので、3速で走り続けました。午前中はショート気味だった一つ目のダブルも、完全に飛びきり、時々飛びすぎる事もありました。その先の左バンクがちょっと苦手な形になっているので、調子を合わせるように飛ぶようにしました。
フープスはやはり進入で車速を落としてしまうと、その後は飛ぼうにも精々いいところショートして跳ぶのが精一杯で、それもかなり気合い入れないとダメな感じです。かといって、一つずつナメて走るのはタルい感じです。ギャラリーコーナーの一つ目のダブルとフープスは、進入する時の直線の長さは大して変わらないと思うので、あとは気合い入れて頑張ればフープスも飛べる様な気がしないでもないですが、その後とっちらかったらどうなるか不安ですので、まだまだだなという感じです。
そんなこんなで六走目が終わったところで本日の練習終了。延べで105分程度しか走ってないのですが、普段使わない背筋を動かすよう心掛けたせいか、かなり疲れてしまいました。
コメント
コメント一覧
たまりません(>_<)
ちょうどいい季節ですし、うらやましい限りですよ。
凸凹で足骨折した方、復活したんですね!! スバらしい!!! しっかりバイクも乗り換えているし!
ぜひ、一度、骨折談義をさせていただきいもんです(^^;
たにしさんも、プチ暴走も大事に至らず、ホントよかったですね。 なにがどうなったら、バイクが後ろから降ってくるんかわからんのですが、エライ恐ろしいことやったというのは、よ〜くわかりますw
それでも延べ105分も走れば上出来ですよ。僕なんか、1日の走行時間は、45分か1時間ですよ(+_+)
次、復帰したときは、足のなかに余計なもんは抜き去ったんで、全開でいきますよ♪♪ 吹っ飛ばないようにだけは、最大限注意しますwww
もはや、カップヌードルは定番になっちまいましたww
とっしー完全復活の際は、カップヌードルで乾杯しませう(爆)
S木さんは、腓骨骨折で頸骨の方は大丈夫だったみたい。それでも完治に10ヶ月掛かったそうだよ。
それでもあれだけ走れる様になったんだから、やっぱ素質かねぇ?
バイクが降って来た原因は、その場で検証してみたんだけど、
コースの仕切りにぶつかって、リアがまくれて放り投げられ、
バイクはフロントを軸に回転して、自分の後に落ちて来た、
って感じっぽい。
まぁ、速度がそれほど出てなかったから、大事に至らなかったんだねぇ。
実は、怖いとかパニくるといった事はなくて、
意外に冷静にアクセル戻して、転ける覚悟してたんだよな。
どう転けるかまでは分らんかったけどwww
復帰できる様になったら、連絡ちょーだい^^