XR250を手放す以前からツーリングには全然行かなくなっていたのですが、たまにはツーリングも良いかな、なんて思う様になった今日この頃。もともと自分がバイクの世界に戻ってきたのは、ジョルノで犬吠埼に撮影に行ったのがキッカケですから、アドレスV100だっていっこうに構わない訳です。むしろ、原付でなく小型自動二輪ですから、前よりも機動力がアップしたくらいです。
BBQコンロはスクーターの足元、炭は後ろのトランクに入れるとして、野営装備一式はどうするか。どうするかもこうするかも、ラッキーな事にアメリカ海兵隊のリーコン・アサルトパックを入手していたので、テント、シュラフ、マットの基本装備は詰め込み、ストーブはアルストからプリムスのP-153に切り換え(I月君が昔自分が売り飛ばしたオプティマスCRUXを持ってくると思ったので、ガスカートリッジを共通にした)、水はナルゲン・オアシスを装備。またBBQ大会なので折り畳みの椅子もリーコン・アサルトパックに縛着しました。天気予報では雨は降らない予報だったので、ポンチョはオミット。最悪降ってもトランクにレインウェアが入ってるので身体は濡れません(アサルトパックは濡れますが)
食料も他の二人が持ってくるので、自分は4号線のコンビニで厚切りバームクーヘンと麦茶だけ購入。2人は酒飲みですが自分は酒飲まないので甘味が欲しい訳です。
予定では関宿城の近辺の河川敷でキャンプするつもりで、またそれっぽい場所も色々あったのですが、問題は自転車やバイクで乗り付けるためには、かなり大回りして来なければならない事。乗り物は関宿城の駐輪場において、荷物担いで河川敷に降りる事も考えたのですが、それはそれでちょっと面倒くさい。アサルトパックに荷物が積み込んである自分は良いですが、自転車にバッグを括り付けてる2人にはちょっと厳しい話しです。
そこで、どっちみち大回りするのなら、一旦道の駅さかいまで移動して、そこからキャンプ地を探そうという事になりました。合流したI月君と一緒に道の駅さかいに移動したあと、Uのピー(神様)が独特の嗅覚で関宿の対岸に降りる河岸道を発見。どこまでも続いている利根川河川敷の道をウロウロしているウチに、ゴルフ場かグライダーの飛行場みたいな芝生のグランドを発見。そこの端っこを男子会会場としました。
キャンプ地を探しに行くに当たって、買ってきた肉をバッグから出す神様
実は神様、キャンプは今回がほぼ初めてですw
奥の赤いのがI月君の轟天号、手前のが神様の流星号
積み込み方の違いに経験の差が現れてます
良い感じに砂利道を走る男子会一同
実はこの先に珍走団の一群がたむろってて、Uターンwww
さて、食うぞーと思ったら、持って行くはずだったシェラカップを忘れてました。まさか手で受けて食う訳にもいかないので、Uのピー(神様)の飯盒(自分が譲ったもの)の中盒を借りる始末。日頃偉そうな事をいう割には、大事なところで忘れ物しまくりです。
さて、イイ感じにBBQやってるウチに夜が更けて、徐々に寒くなってきました。自分は比較的防寒をしっかりしてたのですが、I月君はなんか寒そう。本人は大丈夫というものの、見てるこっちが寒くなる感じ。ところが、一晩中もつ筈だった炭は予想外に早く底つきかけている。ほとんど新品と思ってたのが、実は半分くらいしか残ってなかったらしい。もっとちゃんと点検しておくべきでした。慌ててホームセンターに走ったものの、もはや営業時間終了。
まぁ、ガスバーナーもあるし、缶入り固形燃料もあるという事で、コケネン使って飯盒で湯を沸かし、カップ焼きそばを食おうとしたら、今度は沸かした飯盒を転かして湯を全部地面にぶちまけてしまいました。なかなか上手い事行きませんw
さて、食うモン食って、燃やすモン燃やして、する事が無くなった頃に、だんだん結露は激しくなってきました。全濡れになる前にテント立てて装備を退避させました。
今回、キャンプはほぼ初めてのUのピー(神様)は、辛うじて銀空マットとキャプテンスタッグの1980円の封筒型シュラフは買ってきましたが、テントは未配備です。本人はテント無しで寝るつもりで、自分らもそのチャレンジャーぶりを楽しみにしてたのですが、予想外に結露が激しい。このままで行くと明け方までにシュラフは全濡れ確定です。本人曰く、もしダメそうだったら途中で助けて貰うと宣ってましたが、夜中に濡れ濡れのシュラフをテントに持ち込まれるのは、ぶっちゃけ迷惑です。
そこで、2人用のエアライズ2を持ってる自分の方に来て貰う事にしました。リーコン・アサルトパックはグランドシートを被せて外に放り出しました。実は、このテントで2人で寝るのは初めてなのですが、まさかその初めてがオッサンだとは思いもよりませんでしたwww
フライやテントを乾かしてる間に朝食。昨日はBBQやインスタントの焼きそばやラーメンで腹一杯で食えなかった米の飯を炊き(I月君担当)、昨日無駄に多かった豚肉をハサミで脂身を除去して豚汁を作り(神様担当)、意外にそれっぽく出来た朝食を頂きました。ただ、ここで特筆すべきは、豚汁に牛肉を入れてしまうと、訳の分からん味になるので要注意です。
食事のあと、湯を沸かし食器類をざっと洗い、荷物をまとめてパッキング。この辺りは自分もI月君も手慣れたものでした。もちろんゴミも残さず持ち帰りましたが、意外にゴミの量が多かったのは、やはりBBQだったからでしょうか。
朝のキャンプサイト
誰にも邪魔されず、平和に朝を迎えました
包丁やナイフより、文房具のハサミの方が
アウトドアでは意外に役立ちます
得たいの知れない豚汁を調理中
今回、ワタクシは基本的に料理に口出ししませんでした
撤収準備完了
神様の流星号が昨日よりカオスな状態になってます
ところで、前夜に境町の河川敷でキャンプしてるとツイートしたところ、Toyofusaさんから「道の駅さかいの向かいにあるショッピングモールの駐車場に、蓋された古墳がある」と教えて貰いました。せっかくなので帰る前に見学にいきました。
ホームセンターの前にスクーターを駐め、さてどこにあるのかな、と探そうと思ったら、I月君が「たにしさん、ここ、ありましたよ!」と呼び止められました。振り返ってみると、四角形に鉄板敷き詰めて柵をした場所がありました。これがおたま塚古墳でした。柵をするなら蓋は要らないだろうし、蓋があるなら柵はやめて駐車場にしてしまえば良さそうなもんですが、太古の豪族の霊を恐れたんでしょうか。取り敢えず車を駐められない様にしてありました。
おたま塚古墳の直ぐそばには、蓋がされてない鷲塚古墳がありました。といっても、円墳の周りを堤防みたいにコンクリで固めて、駐車場の下に円墳が顔を覗かせてる様な感じ。コチラも柵がありましたが、古墳の姿が見えるだけマシです。もしかしたら、おたま塚古墳も昔はこんな感じだったのかもしれませんが、ゴミとか放り投げられたりして困って鉄板の蓋をしたのかもしれません。
古墳も見たし、じゃあ解散という事で1030時現地解散。帰りも4号線で帰るつもりが、iPhoneの素晴らしい誘導で、国道16号経由6号線で帰る羽目に。お陰で野田の2りんかんで切れかかってた2stオイルを買う事が出来ました。1345時、無事帰宅。帰り着いて昼飯食ったら急に眠くなって、夕方過ぎまで爆睡してました。
それはともかくとして、以前から職場の同僚たちと「たまにはキャンプでも行くかー」みたいな話しが出てて、いよいよそれを挙行する事となりました。場所は、10数年前に自分が部隊の仲間とキャンプツーリングに来た利根川河川敷。今回は場所をちょっとずらして関宿近辺で行う事になりました(故に関宿男子会という名称になった)。自分はスクーターで、あとの二人は自慢の自転車で各々集合する、という事になりました。
■準備
今回は、3人が各々持ってるアウトドアグッズを活かしつつ、飯に関してはそれなりに共用しようという事で、自分はBBQコンロと炭、画家のI月君は飯盒で飯炊き、Uのピー(神様)はBBQに使う食材を持ってくる、という事になりました。BBQコンロはスクーターの足元、炭は後ろのトランクに入れるとして、野営装備一式はどうするか。どうするかもこうするかも、ラッキーな事にアメリカ海兵隊のリーコン・アサルトパックを入手していたので、テント、シュラフ、マットの基本装備は詰め込み、ストーブはアルストからプリムスのP-153に切り換え(I月君が昔自分が売り飛ばしたオプティマスCRUXを持ってくると思ったので、ガスカートリッジを共通にした)、水はナルゲン・オアシスを装備。またBBQ大会なので折り畳みの椅子もリーコン・アサルトパックに縛着しました。天気予報では雨は降らない予報だったので、ポンチョはオミット。最悪降ってもトランクにレインウェアが入ってるので身体は濡れません(アサルトパックは濡れますが)
食料も他の二人が持ってくるので、自分は4号線のコンビニで厚切りバームクーヘンと麦茶だけ購入。2人は酒飲みですが自分は酒飲まないので甘味が欲しい訳です。
■宿営地変更
関宿城のベンチでごろ寝してると、Uのピー(神様)到着。聞くと風が強くて自転車組は結構大変とか。I月君は集合時間より1時間ほど遅れるとの事です。自転車だと5時間は掛かってるみたいです。取り敢えず到着までに時間があるので、先に野営地を探す事にしました。予定では関宿城の近辺の河川敷でキャンプするつもりで、またそれっぽい場所も色々あったのですが、問題は自転車やバイクで乗り付けるためには、かなり大回りして来なければならない事。乗り物は関宿城の駐輪場において、荷物担いで河川敷に降りる事も考えたのですが、それはそれでちょっと面倒くさい。アサルトパックに荷物が積み込んである自分は良いですが、自転車にバッグを括り付けてる2人にはちょっと厳しい話しです。
そこで、どっちみち大回りするのなら、一旦道の駅さかいまで移動して、そこからキャンプ地を探そうという事になりました。合流したI月君と一緒に道の駅さかいに移動したあと、Uのピー(神様)が独特の嗅覚で関宿の対岸に降りる河岸道を発見。どこまでも続いている利根川河川敷の道をウロウロしているウチに、ゴルフ場かグライダーの飛行場みたいな芝生のグランドを発見。そこの端っこを男子会会場としました。
キャンプ地を探しに行くに当たって、買ってきた肉をバッグから出す神様
実は神様、キャンプは今回がほぼ初めてですw
奥の赤いのがI月君の轟天号、手前のが神様の流星号
積み込み方の違いに経験の差が現れてます
良い感じに砂利道を走る男子会一同
実はこの先に珍走団の一群がたむろってて、Uターンwww
■失敗続出ww
キャンプ地も無事に決まったところで、早速BBQスタート。いつもなかなか炭に火を着けるのに苦労しますが、ガストーチとゲルネンのお陰で一発点火。イイ感じに火が熾ったところで、さぁ焼くぞーと思ったら網がない。BBQに必要な装備は一式まとめてコンロの箱に入れて置いたはずなのに、ない。これには慌てたのですが、幸い近くにデカいホームセンターがあったので、そこで網を買ってきて貰いました。さて、食うぞーと思ったら、持って行くはずだったシェラカップを忘れてました。まさか手で受けて食う訳にもいかないので、Uのピー(神様)の飯盒(自分が譲ったもの)の中盒を借りる始末。日頃偉そうな事をいう割には、大事なところで忘れ物しまくりです。
さて、イイ感じにBBQやってるウチに夜が更けて、徐々に寒くなってきました。自分は比較的防寒をしっかりしてたのですが、I月君はなんか寒そう。本人は大丈夫というものの、見てるこっちが寒くなる感じ。ところが、一晩中もつ筈だった炭は予想外に早く底つきかけている。ほとんど新品と思ってたのが、実は半分くらいしか残ってなかったらしい。もっとちゃんと点検しておくべきでした。慌ててホームセンターに走ったものの、もはや営業時間終了。
まぁ、ガスバーナーもあるし、缶入り固形燃料もあるという事で、コケネン使って飯盒で湯を沸かし、カップ焼きそばを食おうとしたら、今度は沸かした飯盒を転かして湯を全部地面にぶちまけてしまいました。なかなか上手い事行きませんw
さて、食うモン食って、燃やすモン燃やして、する事が無くなった頃に、だんだん結露は激しくなってきました。全濡れになる前にテント立てて装備を退避させました。
今回、キャンプはほぼ初めてのUのピー(神様)は、辛うじて銀空マットとキャプテンスタッグの1980円の封筒型シュラフは買ってきましたが、テントは未配備です。本人はテント無しで寝るつもりで、自分らもそのチャレンジャーぶりを楽しみにしてたのですが、予想外に結露が激しい。このままで行くと明け方までにシュラフは全濡れ確定です。本人曰く、もしダメそうだったら途中で助けて貰うと宣ってましたが、夜中に濡れ濡れのシュラフをテントに持ち込まれるのは、ぶっちゃけ迷惑です。
そこで、2人用のエアライズ2を持ってる自分の方に来て貰う事にしました。リーコン・アサルトパックはグランドシートを被せて外に放り出しました。実は、このテントで2人で寝るのは初めてなのですが、まさかその初めてがオッサンだとは思いもよりませんでしたwww
■古墳見てミッションコンプリート
やっとこ明け方になって熟睡できたのですが、「は、は、は、は、は、おはようございます」とまるで怪人二十面相みたいなI月君の笑い声で起こされて起床。気が付いたらお日様は中天に上がってました。地面はすっかり乾いてたのですが(夜中は盛大に濡れていた)、テントのフライシートは結構濡れてましたので、ただちに外してバイクに掛けて干しました。フライやテントを乾かしてる間に朝食。昨日はBBQやインスタントの焼きそばやラーメンで腹一杯で食えなかった米の飯を炊き(I月君担当)、昨日無駄に多かった豚肉をハサミで脂身を除去して豚汁を作り(神様担当)、意外にそれっぽく出来た朝食を頂きました。ただ、ここで特筆すべきは、豚汁に牛肉を入れてしまうと、訳の分からん味になるので要注意です。
食事のあと、湯を沸かし食器類をざっと洗い、荷物をまとめてパッキング。この辺りは自分もI月君も手慣れたものでした。もちろんゴミも残さず持ち帰りましたが、意外にゴミの量が多かったのは、やはりBBQだったからでしょうか。
朝のキャンプサイト
誰にも邪魔されず、平和に朝を迎えました
包丁やナイフより、文房具のハサミの方が
アウトドアでは意外に役立ちます
得たいの知れない豚汁を調理中
今回、ワタクシは基本的に料理に口出ししませんでした
撤収準備完了
神様の流星号が昨日よりカオスな状態になってます
ところで、前夜に境町の河川敷でキャンプしてるとツイートしたところ、Toyofusaさんから「道の駅さかいの向かいにあるショッピングモールの駐車場に、蓋された古墳がある」と教えて貰いました。せっかくなので帰る前に見学にいきました。
ホームセンターの前にスクーターを駐め、さてどこにあるのかな、と探そうと思ったら、I月君が「たにしさん、ここ、ありましたよ!」と呼び止められました。振り返ってみると、四角形に鉄板敷き詰めて柵をした場所がありました。これがおたま塚古墳でした。柵をするなら蓋は要らないだろうし、蓋があるなら柵はやめて駐車場にしてしまえば良さそうなもんですが、太古の豪族の霊を恐れたんでしょうか。取り敢えず車を駐められない様にしてありました。
おたま塚古墳の直ぐそばには、蓋がされてない鷲塚古墳がありました。といっても、円墳の周りを堤防みたいにコンクリで固めて、駐車場の下に円墳が顔を覗かせてる様な感じ。コチラも柵がありましたが、古墳の姿が見えるだけマシです。もしかしたら、おたま塚古墳も昔はこんな感じだったのかもしれませんが、ゴミとか放り投げられたりして困って鉄板の蓋をしたのかもしれません。
古墳も見たし、じゃあ解散という事で1030時現地解散。帰りも4号線で帰るつもりが、iPhoneの素晴らしい誘導で、国道16号経由6号線で帰る羽目に。お陰で野田の2りんかんで切れかかってた2stオイルを買う事が出来ました。1345時、無事帰宅。帰り着いて昼飯食ったら急に眠くなって、夕方過ぎまで爆睡してました。
コメント
コメント一覧
イスカのダウンの寝袋持ってるから仲間に入れて下さ〜い。
ジンギスカンも持っていくからー。
どしどし参加しなさいwww
次回は秋頃実施予定。神様の装備がどうなるか楽しみwww