トランポを運用する様になってから、エアポンプはDRCのAフォースエアーポンプを使っていたのですが、実は少々不満のあるエアポンプでした。というのは、元気よくピストンを上下させると、何の気なしにピストンがスポンと抜けてしまう癖があるのです。なので抜けない様に加減して扱う必要がありました。既に3回くらい抜いていて、その度に修繕して使って来たのですが、いつか買い替えてやろうと思っているウチに四たび抜けてしまい、しかも今度はポンプカップまで取れてしまって修復不可能になってしまいました。
   折しも右手が骨折中で、復帰する前に買いに行けば良いや、と思っていたのですが、その復帰するはずの土曜日が、台風並みの爆弾低気圧が来る、との予報。ビビってしまってウチで籠っていたのですが、待てど暮らせど来る気配がない。だったらくる前にエアポンプ買いに行けー、という訳で、ナップス足立で調達してきました。定価2,625円ですが、ポイントが2,110pt溜まってたので515円で買えました。

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とうとうご臨終のDRC Aフォースエアポンプ
エアポンプとしては普通に性能良かったですが
細々とした所が弱かったかな。特に直ぐ壊れたデジタルエアゲージ

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Aフォースエアポンプの後継として開発されたフロアポンプ
デジタルでないエアゲージが付いた版もありましたが
結局空気入れた後にエアゲージで計るので
エアゲージ無しのにしました(その方が安いので)




   新型のフロアポンプですが、前作のAフォースエアポンプより全般的にゴツくなったイメージです。足の踏み板と良い、バルブのロックといい、ピストンのハンドルといい、ごっついなって感じ。重さも増した様ですし、ちょっと場所取るかなーと感じました。まぁ、燃料缶の仕切りんトコに置くんで大して影響はないと思うのですが。その割には、ピストンの棒はエラい細くなってて、折れたりしないかなーと思いました。
   このフロアポンプの最大の特徴は、バルブに押し込むだけで米式と仏式のバルブに自動で対応するスマートヘッドですが、実際につけてみると、ヘッドを固定するロックが固いなーという印象を受けました。まぁ、買って来たばかりなので、まだアタリが出てないだけかもしれませんが。

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前のよりもデカくなった踏み板
地面がガレてたりちょっとヌカっててもポンプを立てやすそうです

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前のはハンドル部分にホースをくっつける様になってましたが
今度のは本体側にくっつけるので、付け易くなりました

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ピストンのシリンダーは随分細くなりました
まぁ、滅多な事で折れたりはしないと思うのですが
もちっと太くても良かったのでは?関係ないのかな?


   ウチに着く頃にはドロドロと空が曇り始め、かなりそれっぽい感じになってきました。そしてエアポンプを試しに使ってみようとトランポ停めてる駐車場に行ってみると、パラパラと暴風雨の前哨が落ちてきました。
   慌てて撮影始めて、トランポ・ジャガンナート号に格納してるCRF250Rモルゲンシュテルン号のリアホイールのバルグに装着。身を屈めながらポンプを押し込もうとしたのですが、全然押し込めない。アレレおかしいなー、と一旦スマートヘッドを外し(これがなかなか外れず慌てた)、もう一回チャレンジしたのですがダメ。そうこうしてるウチに、いよいよ雨脚が本降りになってきたので作業中止。原因究明は後日に回す事にしました。

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トランポの荷室で採用試験中
ピストンの棒は細いですが、力掛けて押し込んでも全然大丈夫
送り込む空気の量はAフォースエアポンプより多い様です

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このスマートヘッド、米式・仏式の両方に自動的に対応するだけでなく
減圧ボタンまで付いてるのですが
減圧はエアゲージ見ながらやるので、なんでそんなボタン付けたのよく分りません


   ところで、上の写真を見て変なところに気が付いた人は流石です。良く見ると、バルブの根っこにナットが、、、これ、エアバルブじゃなくて、ビードストッパーですwww ビードストッパーを知らんガソリンスタンドのおっさんがよくやる間違いをやってしまいましたwww そう言えば、バルブのキャップを開けた記憶がありません。というか、雨がザーザー降って来たので、早いとこ撮影して帰りたい一心でした。
   なので、ちゃんとバルブに差したらドンドン空気が入って行くと思われます。しかもAフォースエアポンプみたいに引っこ抜けたりする事なくw