唐突ですが、先日10月21日のクロスカップエンデューロR-4で、エキゾーストパイプ(以下、エキパイ)が凹んでしまいました。一体いつ、どこで、どうぶつけたのか知りませんが、ウチに帰ってきてから凹んでいるのに気が付きました。しかも、よく見たら根っこの方も内側にひしゃげて歪んでいました。ついでに言うと、エキパイのガードも凹んでいました。あーあ、やっちゃったって感じです。
さて、モノは届いたのですが、その間も凹んだままのエキパイでバイク乗っていました。特段何か支障がある訳でもなく、機嫌よく走ってくれるので、だったら別に交換しなくても、このままでもいいかなー、という気になってきました。まぁ、取り寄せたエキパイは、今度ぶつけて穴でも開いた時まで取っておいても良い訳です。
ところが、先日のモチュールカップ最終戦で、エキパイとマフラーの接続部分から排気漏れを起こしているのを発見。バフバフ漏れてた訳ではなさそうなのですが、ほんのじんわり漏れてる様な跡がありました。まぁ、どっちにしても凹んだ衝撃で接続部分も歪んでいる可能性があるでしょうし、交換するためにわざわざ新品のエキパイを取り寄せたのですから、思い切って交換する事にしました。
交換作業自体は、簡単に出来ると思っていたのですが、ここで問題発生。エキパイが車体側にめり込む様に歪んでいて、フレームとエキパイの間が狭まっていて、エキパイをエンジンに止めているナットの下の奴に12mmのソケットが入らないのです。車体の左側からスパナやメガネレンチを入れようとしても、微妙なところで入らない。うっかり回そうにもナットを舐めそうな感じです。
ほとほと困った訳ですが、ここで一考。まず、車体とかナットは壊しては具合悪いけど、エキパイ自体は既に壊れてる物であるから、壊しても一向に差し支えない。事と次第によっては電動ノコギリで切断したって構わない。しかし、そこまでしなくても、ぶつけて内側に押されたんだから、外側に押し出してやれば良い。そこで、エキパイとフレームの間に400mmのスピンナハンドルを差し込んで、テコの原理で凹んだエキパイをおこす事にしました。ただし、直に差し込むとフレームを傷つけてしまうので、軍手をハメてゆっくりおこしました。
作戦はいい感じに成功。12mmのソケットを差し込む隙間を作る事が出来ました。その後はエキパイを取り外し、新品のエキパイを入れようとしたのですが、マフラーを車体に付けた状態ではシブくて入れずらかったので、マフラーも一旦外し、ボルトを緩める様にして車体につけて、エキパイをゆっくり差し込んでから、各ボルト、ナットを締めて作業完了しました。
外してみて判ったのですが、凹んだエキパイは、根本のひしゃげた部分が割れていた様で、スピンナハンドルで隙間を広げた時に、割れ目が広がっていました。どのみち、交換は避けられなかったですね。
《おまけ》ズボラなブレーキペダルのボルトの付け方
先日、寒い中、リンクのグリスアップの作業をやっていたのですが、毎回この作業をやる時に一番難しいと感じるのが、ブレーキペダルのボルトを差し込む作業。スイングアームのシャフトを抜く時、ブレーキペダルが邪魔になるので、ブレーキペダルを止めているボルトを外すのですが、いざこのボルトを差し込もうとすると、どうしても斜めに入っていきそうになります。原因はブレーキペダルを戻すスプリングが、ペダルを外側に広げようとするからです。スプリングの方を外してしまえ、という意見もあるのですが、何となくスプリング付けたり外したりの方が面倒くさく感じてボルトを外すのですが、斜めに差してしまいそうになるので、受け側のねじ山が4分の1ほど怪しい感じです。
ところが先日、あれこれ試行錯誤してる最中に、いいやり方を発見しました。それはペダルの裏側に指入れて手前に引っ張って、ペダルが外向きにならない様にテンションかけておく、というやり方です。分かってしまえば簡単かつ当たり前な事ですが、これでようやくねじ山を気にせず、かつイライラする事なく、ブレーキペダルのボルトを差せそうですw
ともかく、このままではいかんだろうと思い、交換しようと思ったのですが、純正部品の新品の値段を調べてみると、プロテクターと合わせて軽く3万円ほどしました。高いなーと思い、ネットオークションを調べてみると、たまたまセットで送料入れたら2万円ほどで出ていました。マフラーの方はFMFのを付けていますので、エキパイもFMFにしても良かったのですが、それなりの値段しますし、ちょっとでも安い方が有り難いので、オークションのを落札しました。
さて、モノは届いたのですが、その間も凹んだままのエキパイでバイク乗っていました。特段何か支障がある訳でもなく、機嫌よく走ってくれるので、だったら別に交換しなくても、このままでもいいかなー、という気になってきました。まぁ、取り寄せたエキパイは、今度ぶつけて穴でも開いた時まで取っておいても良い訳です。
ところが、先日のモチュールカップ最終戦で、エキパイとマフラーの接続部分から排気漏れを起こしているのを発見。バフバフ漏れてた訳ではなさそうなのですが、ほんのじんわり漏れてる様な跡がありました。まぁ、どっちにしても凹んだ衝撃で接続部分も歪んでいる可能性があるでしょうし、交換するためにわざわざ新品のエキパイを取り寄せたのですから、思い切って交換する事にしました。
交換作業自体は、簡単に出来ると思っていたのですが、ここで問題発生。エキパイが車体側にめり込む様に歪んでいて、フレームとエキパイの間が狭まっていて、エキパイをエンジンに止めているナットの下の奴に12mmのソケットが入らないのです。車体の左側からスパナやメガネレンチを入れようとしても、微妙なところで入らない。うっかり回そうにもナットを舐めそうな感じです。
ほとほと困った訳ですが、ここで一考。まず、車体とかナットは壊しては具合悪いけど、エキパイ自体は既に壊れてる物であるから、壊しても一向に差し支えない。事と次第によっては電動ノコギリで切断したって構わない。しかし、そこまでしなくても、ぶつけて内側に押されたんだから、外側に押し出してやれば良い。そこで、エキパイとフレームの間に400mmのスピンナハンドルを差し込んで、テコの原理で凹んだエキパイをおこす事にしました。ただし、直に差し込むとフレームを傷つけてしまうので、軍手をハメてゆっくりおこしました。
作戦はいい感じに成功。12mmのソケットを差し込む隙間を作る事が出来ました。その後はエキパイを取り外し、新品のエキパイを入れようとしたのですが、マフラーを車体に付けた状態ではシブくて入れずらかったので、マフラーも一旦外し、ボルトを緩める様にして車体につけて、エキパイをゆっくり差し込んでから、各ボルト、ナットを締めて作業完了しました。
外してみて判ったのですが、凹んだエキパイは、根本のひしゃげた部分が割れていた様で、スピンナハンドルで隙間を広げた時に、割れ目が広がっていました。どのみち、交換は避けられなかったですね。
《おまけ》ズボラなブレーキペダルのボルトの付け方
先日、寒い中、リンクのグリスアップの作業をやっていたのですが、毎回この作業をやる時に一番難しいと感じるのが、ブレーキペダルのボルトを差し込む作業。スイングアームのシャフトを抜く時、ブレーキペダルが邪魔になるので、ブレーキペダルを止めているボルトを外すのですが、いざこのボルトを差し込もうとすると、どうしても斜めに入っていきそうになります。原因はブレーキペダルを戻すスプリングが、ペダルを外側に広げようとするからです。スプリングの方を外してしまえ、という意見もあるのですが、何となくスプリング付けたり外したりの方が面倒くさく感じてボルトを外すのですが、斜めに差してしまいそうになるので、受け側のねじ山が4分の1ほど怪しい感じです。
ところが先日、あれこれ試行錯誤してる最中に、いいやり方を発見しました。それはペダルの裏側に指入れて手前に引っ張って、ペダルが外向きにならない様にテンションかけておく、というやり方です。分かってしまえば簡単かつ当たり前な事ですが、これでようやくねじ山を気にせず、かつイライラする事なく、ブレーキペダルのボルトを差せそうですw
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