ある日、いつもの温水プール館に行ってみると、バイク置き場にいっぱいオレンジ色の実が落ちていました。何だと思う前に、タイヤがブチブチっと実を踏みつぶし、たちどころにケツ掻いた後の指先みたいな臭いが辺り一面に充満しました。そう、ギンナンです。バイク置き場と歩道の間の植え込みには、イチョウの木が植わっているのですが、それに実が成っていたのでした。
よく街路樹にイチョウの木が植えてあって、冬になると枯れた葉が歩道一面に落ちてる、という光景はよく目にしましたが、実が落ちているのは始めて見まし た。まぁ、歩道に実が落ちていたら、みんな踏んでしまって悪臭の惨事が巻き起こる事から、街路樹には実のならないオスの木が植えてあるのでしょう。温水プール館はその辺をあまり頓着しなかった様です。何にせよ臭いものには違いないのですが、実というか種というか、それを踏みつぶした時の音は面白かったので、帰りはワザと踏むようにしてスクーターを走らせました。

袋いっぱいにギンナンが拾えました
出来るだけ大きめの実で、シワシワになってるのが良いです
種が大きくて、実が腐りやすくて除去し易いからです

全部の実が浸る様に水を張ります
2日ほどで泡が出て来て、臭いにおいが漂います
まず、拾ってきたギンナンをバケツに移し替え、水を張りました。ギンナン拾いのおばさん曰く、一週間くらいそのままにしておく、との事でしたが、2日もしないウチにブクブク泡が出て来て、例の悪臭がベランダに漂う様になりました。このままでは近所迷惑になる事間違いなしなので、試しに実を潰してみると、簡単に潰れて種が取り出せました。そこでゴム手袋をして、もう一つ水を張ったバケツを用意して、実をつまんで潰して種をそのバケツの中に落とし、潰れた実はゴミ袋に入れました。
まずは出勤前に1/3ほど処理し、取り出した種を水で何度も洗ってキレイにしました。要領が判ったので、仕事から帰ってきてから残りを処理しましたが、全部種にするのに大体1時間くらい、ベランダで作業していました。取り出した種は、水で徹底的に洗い、臭いがなくなるまで洗って、その後天日で干して乾燥させました。

実を除去した種
何度も水を換えて種を洗い、臭いがマシになるまで洗います
洗いが足りないと、乾燥させてからも触ると手が臭くなります

洗い終わったら、天日で干します
乾いた種はすごく肌触りが気持ちいいです

乾燥した種を猫に見せたら
ウンコと勘違いして、穴掘り動作を始めましたww
さて、仕上がったギンナンをどうやってやつけるか。まず殻の剥き方をネットで調べてみましたが、封筒に入れて電子レンジでチンするのが一番簡単そうです。試しにやってみると、30秒ほどでポンパン弾け初めましたので、取り出してみると、一部爆裂した物もありましたが、他はペンチで割ってみるとイイ感じに翡翠色になっていました。予めペンチなどで殻を割っておくと爆ぜないそうですが、種が小さいと中の仁ごと破壊してしまうので、要注意です。殻は割って剥く事が出来ますが、その中の薄皮な爪で剥くのはちょっと難儀です。塩ゆでしてお玉の背でゆっくり撫でると剥きやすくなる、と載ってましたので、実際にやってみたところ、ペロペロと剥けました。
フライパンや鍋で乾煎りすると更に美味しい、という事でやってみたのですが、火加減がいい加減だったのか、黒こげになってしまいました。その他に、アルミホイルに来るんで焚き火に入れておくと良いなんてのも載ってましたが、それは今度挑戦してみます。

封筒の口は2〜3回折らないと
爆ぜた実が飛び出す事があります
量にもよりますが、40秒くらいでリミットにした方が良さそうです

封筒から取り出した種
一部殻が爆裂していますが、その方が薄皮も剥けて楽です

凄くキレイな色ですね!
モチモチした食感で美味しかったです
さて、大量に取れたギンナンですが、さすがに一人で食べるのには量が多すぎるので、「欲しい人?」と聞いたら、あっちこっちで手が上がりました。意外に人気があるんですね、ギンナン。まぁ、あの臭い実の処理を厭う人が大半だと思うのですが、慣れちゃえば意外に簡単でした。
自分の場合、バケツの中でとにかく片っ端から実を潰して種を取り出し、種だけにした後、水でゴシゴシ種をしごいて洗って、という単純作業が好きなので、2次3次と拾いに行ってしまいました。何にせよ、タダで拾える食材です。有効活用したいものです。
よく街路樹にイチョウの木が植えてあって、冬になると枯れた葉が歩道一面に落ちてる、という光景はよく目にしましたが、実が落ちているのは始めて見まし た。まぁ、歩道に実が落ちていたら、みんな踏んでしまって悪臭の惨事が巻き起こる事から、街路樹には実のならないオスの木が植えてあるのでしょう。温水プール館はその辺をあまり頓着しなかった様です。何にせよ臭いものには違いないのですが、実というか種というか、それを踏みつぶした時の音は面白かったので、帰りはワザと踏むようにしてスクーターを走らせました。
2日ほどして、また水泳に行ってみると、やはりギンナンが沢山落ちている。しかも、それを拾っているおばさんが居る。物は試しと「それ、食えるんですか?」と聞いてみると、食べれるとのお答え。しかも、実の処理の仕方まで教えてくれました。食えるのであれば、踏みつぶすのは勿体ない。しかもギンナンって滅多に食べる物でもないので、コレ幸いに自分も拾い集めました。小一時間ほど拾ってましたが、袋に一杯取れました。

袋いっぱいにギンナンが拾えました
出来るだけ大きめの実で、シワシワになってるのが良いです
種が大きくて、実が腐りやすくて除去し易いからです

全部の実が浸る様に水を張ります
2日ほどで泡が出て来て、臭いにおいが漂います
まず、拾ってきたギンナンをバケツに移し替え、水を張りました。ギンナン拾いのおばさん曰く、一週間くらいそのままにしておく、との事でしたが、2日もしないウチにブクブク泡が出て来て、例の悪臭がベランダに漂う様になりました。このままでは近所迷惑になる事間違いなしなので、試しに実を潰してみると、簡単に潰れて種が取り出せました。そこでゴム手袋をして、もう一つ水を張ったバケツを用意して、実をつまんで潰して種をそのバケツの中に落とし、潰れた実はゴミ袋に入れました。
まずは出勤前に1/3ほど処理し、取り出した種を水で何度も洗ってキレイにしました。要領が判ったので、仕事から帰ってきてから残りを処理しましたが、全部種にするのに大体1時間くらい、ベランダで作業していました。取り出した種は、水で徹底的に洗い、臭いがなくなるまで洗って、その後天日で干して乾燥させました。

実を除去した種
何度も水を換えて種を洗い、臭いがマシになるまで洗います
洗いが足りないと、乾燥させてからも触ると手が臭くなります

洗い終わったら、天日で干します
乾いた種はすごく肌触りが気持ちいいです

乾燥した種を猫に見せたら
ウンコと勘違いして、穴掘り動作を始めましたww
さて、仕上がったギンナンをどうやってやつけるか。まず殻の剥き方をネットで調べてみましたが、封筒に入れて電子レンジでチンするのが一番簡単そうです。試しにやってみると、30秒ほどでポンパン弾け初めましたので、取り出してみると、一部爆裂した物もありましたが、他はペンチで割ってみるとイイ感じに翡翠色になっていました。予めペンチなどで殻を割っておくと爆ぜないそうですが、種が小さいと中の仁ごと破壊してしまうので、要注意です。殻は割って剥く事が出来ますが、その中の薄皮な爪で剥くのはちょっと難儀です。塩ゆでしてお玉の背でゆっくり撫でると剥きやすくなる、と載ってましたので、実際にやってみたところ、ペロペロと剥けました。
フライパンや鍋で乾煎りすると更に美味しい、という事でやってみたのですが、火加減がいい加減だったのか、黒こげになってしまいました。その他に、アルミホイルに来るんで焚き火に入れておくと良いなんてのも載ってましたが、それは今度挑戦してみます。

封筒の口は2〜3回折らないと
爆ぜた実が飛び出す事があります
量にもよりますが、40秒くらいでリミットにした方が良さそうです

封筒から取り出した種
一部殻が爆裂していますが、その方が薄皮も剥けて楽です

凄くキレイな色ですね!
モチモチした食感で美味しかったです
さて、大量に取れたギンナンですが、さすがに一人で食べるのには量が多すぎるので、「欲しい人?」と聞いたら、あっちこっちで手が上がりました。意外に人気があるんですね、ギンナン。まぁ、あの臭い実の処理を厭う人が大半だと思うのですが、慣れちゃえば意外に簡単でした。
自分の場合、バケツの中でとにかく片っ端から実を潰して種を取り出し、種だけにした後、水でゴシゴシ種をしごいて洗って、という単純作業が好きなので、2次3次と拾いに行ってしまいました。何にせよ、タダで拾える食材です。有効活用したいものです。
コメント
コメント一覧
と思ったら銀杏って種の部分を食べてたんですね。
全然知らなかった。
美味しそうなので楽しみです。
その果実の臭いをかいだら、もったいないんて思えませんてwww
あの臭い実の種を初めて食った人は、
エラいというか、よほど飢えてたというか、、
でも、美味いですよ〜〜^^
私も幼い頃ですが父と拾ったの覚えてます。
ニャンちゃんが💩のニオイと勘違いしてるとかウケますね😂🤣
ウチの子にも嗅がせてみたいです😂
ちなみにこないだウチの子にスーパーボールのニオイ嗅がせてみたらオエ〜ってなってごめんね💦って焦りました😅
ウチの猫どもも、銀杏の加工やってるときは、そこらじゅう掘り倒してましたねw