8月下旬とは言え、まだまだ夏です。残暑というには暑い日が続いていますが、休み休みでもバイク乗らないとダメだなー、と感じる今日この頃です。もっとも、4月に左肩を痛めてから、機能回復が優先でバイクに乗れてないのです。先生からは「もっとバイク乗らないと」と言われているのですが、そういう時に限ってアレやコレや事情で乗れないのですから、上手い事いかないものです。今回は久々に自分一人だけの練習となりました。まぁ、暑いですからね、皆さん夏バテしてるかもしれないし、盆明けで仕事が立て込んでるかもしれないので、地道にコツコツと練習する事にしました。
バイクを降ろした時点で汗だくだったりしますが、こうなるとウェアを着るのも一苦労。アンダーアーマーが肌に貼り付いて、なかなか言う事を聞いてくれない訳です。そんなこんなで準備が終わって、取り敢えず試走。ところが、どうもケツから後ろがガチャガチャいう気がする。チェーンが伸びてきてるっぽいので、一旦戻って点検してみると振幅が45mmほどに。マディだったらその位の方が良いのですが、40mmくらいに調整し直しました。
それよりも問題だったのは、試走の中身。とてもヒドイもので、身体は鈍くなって動きが悪いし、開けられないし、なんか挙動がおかしいし、「この趣味辞めた方が良いんじゃね?」的な印象を受けたほどでした。まぁ、体重も先月より増えてるし、バイクも2週間乗ってないし、感覚がおかしくなっても仕方ないかなー、とか思いつつ休憩しました。
まず注意したのは、前回の練習でも言われてた、「コーナーの立ち上がりで十分加速を入れずに立ってしまう癖」を直す事。感覚的に多少動作が遅れる様な感じがしても、回転を十分上げるまで待ってみる事にしました。最初の2周くらいは、ダラっとした加速だったのが、段々感覚が戻ってきたのか、少しは急加速に近くなってきました。走っている内に、身体の方も徐々に感覚が戻ってきたのか、少しは動く様になってきました。とはいえ、やはり体重が戻った影響は大きく感じれて、腹回りがキツイ感じです。
ジャンプの挙動は、前回に比べるとちょっと怪しい感じになっていました。進入の姿勢が浅い様で、飛び出したら前に放り出される感じ。こういう時は、自分が思っている以上に腰を引いた方が良い感じに飛べます。ダブルは1つ目は余裕持って飛ぶ事が出来る様になってきたのですが、気が抜けるとショート気味になるみたいで、気抜けしないように注意しました。
CRF250L(XR250の後継車種)に追いかけられるたにしさん
最初はともかく調子が出ませんでした
そこで取り敢えず1つめのダブルは気さえ抜かなければ飛べるんだから、むしろその先の左バンクに注意して、出来るだけ車速を落としすぎず、イイ感じに廻って2つめのダブルに進入する様に、意識を切り換えるようにしました。ところが実際にやってみると、モロにショートでバカンバカンと跳ね上げられ、3つめのダブルにも合わせられない感じ。チャレンジする気になったのが最初の1回だけで、あとはずっと2つめのダブルは飛ばずに合わせて、3つめを飛ぶ、という感じで走ってました。我ながらチキン野郎です。
2つめのダブルに果敢に挑戦してみたのですが、やはりさっきと同じ結果で、ショートするよりは舐めて走った方が早いという感じになってしまいました。走ってる本人はまじめに頑張っているつもりなので、原因は自分の走りを見て考えるしかないな、という感じでした。
午後になると、コースはさらに乾いてしまい、昼休みの散水もコースの入り口附近だけだったので、前のライダーが通過した直後だと、砂煙で前がまったく見えない感じで、うっかりシケインで壁にぶつかりそうになったりしました。走ってる時はまだしも意識がしっかりしてるのですが、やっぱり暑いモノは暑い。3走目も5周走ってやめ、夕方の暑気払いに備えて早上がりしました。
体重が若干戻ったのは、リハビリを優先するために水泳に行く時間を減らしたからですが、走ってて息が切れるという事はありませんでした。むしろ疲れたのは筋肉系で、バイクに必要な筋肉はバイク乗ってつける他ないので、肩が治ってからの課題という事になります。
2つめのダブルですが、バンクで転回してから十分な加速が入っていないのに直ぐ立ってしまってます。だから余計にトラクションも掛からず、余計に加速を入れられない状態です。自分の感覚では、早いトコ立ってしまわない事にはジャンプの斜面に進入してしまい、車勢変化に身体の姿勢を対応させれないという気持ちがあって、早めに立ってしまおうという気持ちが働いています。立つ前に一気に加速を入れれば良いのですが、エンジンの回転が落ちすぎていて、アクセル開けてもついてこない感じです。ならば、そのままシッティングで進入すれば良さそうなものですが、シッティングジャンプ出来るほど、まだ器用になっていません。
このダブルだけでなく、他のコーナーの立ち上がりでも似たような事をやっていますので、やはりアクセルの開け方だけでなく、コーナーへの進入の仕方、サスがどういう風に動くのか、その辺も気にした方が良さそうな気がします。
今回のテーマは、左肩がどの程度まで回復しているか。2つめのダブルを飛ぶにはどうしたら良いか。この2つに絞って走る事にしました。
■試走
いつも起きる時間に目が覚めず、1時間くらい寝坊しましがた、それでも0900時過ぎには着いてしまうのがデコボコランドの良いところです。コースが良いというより、自分のウチから近いのが良い、という意見もありますが、近場というのは便利なものです。故に年会費払うだけの価値があろうものです。バイクを降ろした時点で汗だくだったりしますが、こうなるとウェアを着るのも一苦労。アンダーアーマーが肌に貼り付いて、なかなか言う事を聞いてくれない訳です。そんなこんなで準備が終わって、取り敢えず試走。ところが、どうもケツから後ろがガチャガチャいう気がする。チェーンが伸びてきてるっぽいので、一旦戻って点検してみると振幅が45mmほどに。マディだったらその位の方が良いのですが、40mmくらいに調整し直しました。
それよりも問題だったのは、試走の中身。とてもヒドイもので、身体は鈍くなって動きが悪いし、開けられないし、なんか挙動がおかしいし、「この趣味辞めた方が良いんじゃね?」的な印象を受けたほどでした。まぁ、体重も先月より増えてるし、バイクも2週間乗ってないし、感覚がおかしくなっても仕方ないかなー、とか思いつつ休憩しました。
■1走目
ともかく走ってみる事に。路面はどこもかしこもドライで、所によっては滑りそうですが、とにかく出来るだけ元気よく走る事にしました。まず注意したのは、前回の練習でも言われてた、「コーナーの立ち上がりで十分加速を入れずに立ってしまう癖」を直す事。感覚的に多少動作が遅れる様な感じがしても、回転を十分上げるまで待ってみる事にしました。最初の2周くらいは、ダラっとした加速だったのが、段々感覚が戻ってきたのか、少しは急加速に近くなってきました。走っている内に、身体の方も徐々に感覚が戻ってきたのか、少しは動く様になってきました。とはいえ、やはり体重が戻った影響は大きく感じれて、腹回りがキツイ感じです。
ジャンプの挙動は、前回に比べるとちょっと怪しい感じになっていました。進入の姿勢が浅い様で、飛び出したら前に放り出される感じ。こういう時は、自分が思っている以上に腰を引いた方が良い感じに飛べます。ダブルは1つ目は余裕持って飛ぶ事が出来る様になってきたのですが、気が抜けるとショート気味になるみたいで、気抜けしないように注意しました。
CRF250L(XR250の後継車種)に追いかけられるたにしさん
最初はともかく調子が出ませんでした
■2走目
今回は暑いので5周走ったら休憩です。というか、走ってる時間よりも休んでる時間の方が長い感じです。1走目で大分感じが戻ってきたので、2走目は2つめのダブルに挑戦してみる事にしました。これまでの感覚からすると、まず1つ目のダブルを飛ぶのに全神経使ってて、飛んだらやれやれという感じで、その奥の左バンクでは事実上止まってしまってる様な感じでした。むしろ、バンクに入っていくのが怖くて(実際転けた事もある)、中途半端なところで転回してたくらいでした。そこで取り敢えず1つめのダブルは気さえ抜かなければ飛べるんだから、むしろその先の左バンクに注意して、出来るだけ車速を落としすぎず、イイ感じに廻って2つめのダブルに進入する様に、意識を切り換えるようにしました。ところが実際にやってみると、モロにショートでバカンバカンと跳ね上げられ、3つめのダブルにも合わせられない感じ。チャレンジする気になったのが最初の1回だけで、あとはずっと2つめのダブルは飛ばずに合わせて、3つめを飛ぶ、という感じで走ってました。我ながらチキン野郎です。
■3走目
休憩中は木陰で休んでいるのですが、汗が止めもなく出て、アンダーアーマーごしに滲み出てきてました。ともかく昼休みは十分過ぎるほど休みをとって、ラスト3走目を行きました。2つめのダブルに果敢に挑戦してみたのですが、やはりさっきと同じ結果で、ショートするよりは舐めて走った方が早いという感じになってしまいました。走ってる本人はまじめに頑張っているつもりなので、原因は自分の走りを見て考えるしかないな、という感じでした。
午後になると、コースはさらに乾いてしまい、昼休みの散水もコースの入り口附近だけだったので、前のライダーが通過した直後だと、砂煙で前がまったく見えない感じで、うっかりシケインで壁にぶつかりそうになったりしました。走ってる時はまだしも意識がしっかりしてるのですが、やっぱり暑いモノは暑い。3走目も5周走ってやめ、夕方の暑気払いに備えて早上がりしました。
■肩の調子
今回は3走15周走ったのですが、肩の怠さは前回の半分くらいになっていました。完全に治った訳ではないものの、痛くて走れなくなる時間が伸びた気がします。怠くなるのは肩甲骨の内側でなく、どちらかというと僧帽筋の方で、これは肩が前に出ない様に、胸を開いて肩甲骨を固めて乗ろうとしたからだと思います。要するに、ベストテクの基本フォームがしっかり出来ていたら、大分マシなレベルまで回復した様です。ともかく、リハビリは今しばらく継続して完治を目指すと同時に、日常的に姿勢に注意して猫背にならない様に心掛けて、やれる運動もやっていく事にしました。体重が若干戻ったのは、リハビリを優先するために水泳に行く時間を減らしたからですが、走ってて息が切れるという事はありませんでした。むしろ疲れたのは筋肉系で、バイクに必要な筋肉はバイク乗ってつける他ないので、肩が治ってからの課題という事になります。
■まとめ
ウチに帰ってから自分の走りを見たのですが、まず言える事はスピード感のない走りである事。しかし、走ってる最中は目一杯走ってるつもりだったので、これが今の自分の速度感のある意味限界、という事です。速度感というのは、慣れの部分も大きいので、より走る機会を増やして慣らしていくより他ない事でもあります。2つめのダブルですが、バンクで転回してから十分な加速が入っていないのに直ぐ立ってしまってます。だから余計にトラクションも掛からず、余計に加速を入れられない状態です。自分の感覚では、早いトコ立ってしまわない事にはジャンプの斜面に進入してしまい、車勢変化に身体の姿勢を対応させれないという気持ちがあって、早めに立ってしまおうという気持ちが働いています。立つ前に一気に加速を入れれば良いのですが、エンジンの回転が落ちすぎていて、アクセル開けてもついてこない感じです。ならば、そのままシッティングで進入すれば良さそうなものですが、シッティングジャンプ出来るほど、まだ器用になっていません。
このダブルだけでなく、他のコーナーの立ち上がりでも似たような事をやっていますので、やはりアクセルの開け方だけでなく、コーナーへの進入の仕方、サスがどういう風に動くのか、その辺も気にした方が良さそうな気がします。
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