モトクロッサーのマフラーを換えようなどという気は全然持っていなかったので、2010年モデルのCRF250Rランスチャージ号の時は純正のまま使っていました。ところが、2011年モデルでマフラーが延長され、その型を受け継いだ2012年モデルでは、マフラーが割れるという話しを多く聞く事になりました。まぁ割れたら交換したらいいや、くらいに考えていたのですが、なんと純正マフラーは8万円近くする高級品で(一体どこがそんなに高級なのか分りませんw)、ちょっと手が出ないので、早いとこ安い社外品に換えた方が良いよ、という事になりました。
これが純正マフラーの音量
無駄にデカくて、壊れやすいらしくて
そうなったら無駄に高い修繕代が掛かる、というのが
今回のマフラー換装の動機です
問題はFMF Q4を入れる方で、まず純正のガスケットは使わない、というか、それを付けた状態ではパイプを入れる事は出来ない、というのが入れようとして初めて分りました。となれば、エキパイに付いてるガスケットを外すしかないのですが、これが固着しててスポっと外れません。結局、マイナスドライバー使ってプラスチックハンマーで叩いて外そうとしたのですが、ボロボロと崩れて、中から金属のメッシュが出てきました。それをニッパーで引きちぎる様に切って外そうとしたのですが、なかなか外れず、結局エキパイを外してキレイに掃除しました。
今度はQ4の取り付けですが、ボルト一カ所を先に締めてしまうと、他のボルトの穴がずれてしまうので、全部仮止めする様な感じで刺して、最後に全部締込んで行くやり方で仕上げました。要領が分ってしまえば簡単でした。ちなみに、エキパイはただ単に2つのナットで止まってるだけで、これも拍子抜けでした。
最後にサイドカバーの取り付けですが、カバーの裏に付いてるポッチの前の方がマフラーに当たってしまってボルト穴が合わないので、ゴムを外してさらにポッチの土台をカッターで削って、いい感じに合う様にしました。

FMF Q4にはガスケットは使用しません
そこで外す訳ですが、エキパイがエンジンに付いたままでは大変です
エキパイを外して作業した方が楽です

取り付けは、取りあえずマフラーが落ちない程度にボルトをさして
ボルトが穴に入ってから締込んで行く
でないと、穴がずれたりする場合があります
前のボルトは、純正のでは短いので、付属のを使います

サイドカバーの前のポッチがマフラーに干渉するので
2ミリほどカッターで削りました
作業時間は大体30分くらいでした
アタフタしてる様が面白かったので、約3倍速にしてみましたw
音量に関しては、どちらも大した差がない様に感じました。まぁ大きくても困るので丁度良い感じです。もっとウルサかったらサイレントボムを入れるつもりでしたが、取りあえずはこのままで行ってみようと思います。パワーに関してもあまり差がある様には感じませんでした。もともとパワー向上を目的に付け替えた訳ではないので、落ちてなければそれで良しです。
(ただし、音量に関しては、エンジンが十分に暖まった状態で、全閉から急開にした時がやかましいそうです。実際にコースを走ってみて、やかましい様であれば対策を考えます)
音量はこんな感じです
まぁ、あまり差がなさそうに感じますが
コースで開けて走ったら違うかもしれません
まぁ、大きい奴に換えれば良いだけですが、サイレントボムを止めるボルトの頭が穴の中に出っ張っているので、その部分が当たらない様に、プラグを改造する必要がありそうです。
音量に関しては、コースで思いっきり開けてみたのですが、純正より大きいという風には聞こえませんでした。まぁ、2m MAX方式などで計ったらどうか分りませんが、当面MFJ関東戦などに出場できる見込みはないので、ヒーローズやWERなら大丈夫だと思います。(JNCCでも大丈夫じゃないでしょうか)

いきなり泥だらけになりましたw
で、BTOを見てみると、確かに色々ある訳ですが、一体どこのを選んだらいいか良く分らない。そこで最近どこのコースも音量について規制を強めている傾向がある事、パワーをどうこうしたい訳ではない事、などから、FMF Q4を選びました。これは一応、96dbくらいの音量らしいので、大丈夫と踏んだ訳です。
これが純正マフラーの音量
無駄にデカくて、壊れやすいらしくて
そうなったら無駄に高い修繕代が掛かる、というのが
今回のマフラー換装の動機です
■交換の要領
さて、マフラーの交換ですが、CRFの取説を見ると、フレームに止めてるボルトを抜いて、マフラー抜いてガスケット取って、と簡単に書いてあります。結論から言うと、簡単だったのですが、何せ生まれて初めての事なので勝手が分らず、「あれれ外れない」「ああ、外れた!」とアタフタした作業になりました。とにかく外すのは簡単でした。問題はFMF Q4を入れる方で、まず純正のガスケットは使わない、というか、それを付けた状態ではパイプを入れる事は出来ない、というのが入れようとして初めて分りました。となれば、エキパイに付いてるガスケットを外すしかないのですが、これが固着しててスポっと外れません。結局、マイナスドライバー使ってプラスチックハンマーで叩いて外そうとしたのですが、ボロボロと崩れて、中から金属のメッシュが出てきました。それをニッパーで引きちぎる様に切って外そうとしたのですが、なかなか外れず、結局エキパイを外してキレイに掃除しました。
今度はQ4の取り付けですが、ボルト一カ所を先に締めてしまうと、他のボルトの穴がずれてしまうので、全部仮止めする様な感じで刺して、最後に全部締込んで行くやり方で仕上げました。要領が分ってしまえば簡単でした。ちなみに、エキパイはただ単に2つのナットで止まってるだけで、これも拍子抜けでした。
最後にサイドカバーの取り付けですが、カバーの裏に付いてるポッチの前の方がマフラーに当たってしまってボルト穴が合わないので、ゴムを外してさらにポッチの土台をカッターで削って、いい感じに合う様にしました。

FMF Q4にはガスケットは使用しません
そこで外す訳ですが、エキパイがエンジンに付いたままでは大変です
エキパイを外して作業した方が楽です

取り付けは、取りあえずマフラーが落ちない程度にボルトをさして
ボルトが穴に入ってから締込んで行く
でないと、穴がずれたりする場合があります
前のボルトは、純正のでは短いので、付属のを使います

サイドカバーの前のポッチがマフラーに干渉するので
2ミリほどカッターで削りました
作業時間は大体30分くらいでした
アタフタしてる様が面白かったので、約3倍速にしてみましたw
■純正との違い
まず大きさは、Q4の方が若干小さい様ですが、それでも取り付けてみると、サイドカバーからにょっきり大砲が出てる感じになります。重さは純正と変わらない感じでしたが、ステンレスで出来てる事を考えたら軽いのかもしれません。音量に関しては、どちらも大した差がない様に感じました。まぁ大きくても困るので丁度良い感じです。もっとウルサかったらサイレントボムを入れるつもりでしたが、取りあえずはこのままで行ってみようと思います。パワーに関してもあまり差がある様には感じませんでした。もともとパワー向上を目的に付け替えた訳ではないので、落ちてなければそれで良しです。
(ただし、音量に関しては、エンジンが十分に暖まった状態で、全閉から急開にした時がやかましいそうです。実際にコースを走ってみて、やかましい様であれば対策を考えます)
音量はこんな感じです
まぁ、あまり差がなさそうに感じますが
コースで開けて走ったら違うかもしれません
■その他
洗車時にマフラーの中に水が入らない様に、サイレンサープラグを使っていましたが、純正のは小さいサイズで良かったのですが(また小さいサイズじゃないと入らない)、このマフラーは穴が大きめです。そのため、これまで使ってたSサイズのサイレンサープラグだと入り過ぎてしまいます。まぁ、大きい奴に換えれば良いだけですが、サイレントボムを止めるボルトの頭が穴の中に出っ張っているので、その部分が当たらない様に、プラグを改造する必要がありそうです。
■インプレ
さて、使ってみた感じですが、乗り出して直ぐ感じたのは「ヌケが良くて軽い」という事でした。純正だとアクセルを開けた時にエンジンの重さを感じたのですが、FMF Q4ではオイル交換した直後の自動車を運転してる様な軽さを感じました。音量に関しては、コースで思いっきり開けてみたのですが、純正より大きいという風には聞こえませんでした。まぁ、2m MAX方式などで計ったらどうか分りませんが、当面MFJ関東戦などに出場できる見込みはないので、ヒーローズやWERなら大丈夫だと思います。(JNCCでも大丈夫じゃないでしょうか)

いきなり泥だらけになりましたw
コメント
コメント一覧
これで、心配が一つ解消したというもんです。乗り味のインプレも楽しみですけどねぇ。
僕も外装のでっぱりの部分、削っとこ。
今回は紆余曲折あったよねー(通販的にw)
外装の出っ張りのとこ、純正のマフラーはその部分が凹んでるのよね。
まぁ、削っても当たる程度に残しておいた。
インプレは、この記事の続きで書く予定。
作業動画が個人的には面白くて好きw